JP7010202B2 - 流体機械 - Google Patents
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Description
流体機械の一例を開示する第1実施形態について図1~図4を参照しながら説明する。明細書に開示の目的を達成可能な流体機械は、流体を圧縮する機械または流体を膨張する装置を含んでいる。第1実施形態に開示する流体機械1は、作動流体として採用される液体、気体、気液混合流体等を圧縮または膨張して外部へ流出させることができる。例えば作動流体は、空気、水、各種の冷媒等である。
第2実施形態について図3および図4を参照して説明する。第2実施形態は、第1実施形態に対して、規制部151の構成が相違する。第2実施形態で特に説明しない構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下、異なる点についてのみ説明する。
第3実施形態について図5および図6を参照して説明する。第3実施形態は、第1実施形態に対して、規制部251の構成が相違する。第3実施形態で特に説明しない構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下、異なる点についてのみ説明する。
第4実施形態について図7および図8を参照して説明する。第4実施形態は、第1実施形態に対して、規制部351の構成が相違する。第4実施形態で特に説明しない構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下、異なる点についてのみ説明する。
第5実施形態について図9を参照して説明する。第5実施形態は、介装部材53の一方端部53aと底面51aについて特定の位置関係がある。第5実施形態で特に説明しない構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下、前述の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第6実施形態について図10を参照して説明する。第6実施形態は、第1実施形態に対して、介装部材53の変位規制構造を有する点が相違する。第6実施形態で特に説明しない構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下、前述の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第7実施形態について図11を参照して説明する。第7実施形態は、第1実施形態に対して、介装部材53の旋回運動を規制するスリーブ部材60を有する点が相違する。第7実施形態で特に説明しない構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下、前述の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
第8実施形態について図12を参照して説明する。第8実施形態は、第1実施形態に対して、固定スクロール33を第1ハウジング31とは別個の部材によって構成する点、チップシール70を備える点が相違する。第8実施形態で特に説明しない構成、作用、効果については、第1実施形態と同様であり、以下、前述の実施形態と異なる点についてのみ説明する。図12に示すように、チップシール70は、固定側歯部331の先端部と旋回側歯部22の先端部とにそれぞれ設けられている。チップシール70は、固定スクロール33と旋回側歯部22の先端部との隙間や旋回スクロール20と固定側歯部331の先端部との隙間を通じて、圧縮室38の流体がスラスト方向に漏れることを抑制する効果を奏している。
この明細書の開示は、例示された実施形態に制限されない。開示は、例示された実施形態と、それらに基づく当業者による変形態様を包含する。例えば、開示は、実施形態において示された部品、要素の組み合わせに限定されず、種々変形して実施することが可能である。開示は、多様な組み合わせによって実施可能である。開示は、実施形態に追加可能な追加的な部分をもつことができる。開示は、実施形態の部品、要素が省略されたものを包含する。開示は、一つの実施形態と他の実施形態との間における部品、要素の置き換え、または組み合わせを包含する。開示される技術的範囲は、実施形態の記載に限定されない。開示される技術的範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものと解されるべきである。
32…第2ハウジング(固定側部材)、 33…固定スクロール
38…圧縮室(流体室)、 50…自転防止機構部
51,151;251;351…規制部、 51a…底面
52…突出部、 53…介装部材、 53a…一方端部、 53b…他方端部
54…プレート状部材、 60…スリーブ部材、331…固定側歯部(固定側ラップ)
520…被固定部、 521…摺動部、 1511,2511,3511…部分凹部
Claims (13)
- 渦巻き状の固定側ラップ(331)を有した固定スクロール(33)と、
前記固定側ラップとの間に流体を吸入、圧縮および吐出する流体室(38)を形成する旋回側ラップ(22)を有した旋回スクロール(20)と、
前記旋回スクロールの自転運動を阻止するために、円形状の内周壁を有する規制部(51;151;251;351)、前記内周壁に規制されつつ前記規制部の内側において旋回する突出部(52)、および前記突出部と前記内周壁の間に介在して前記突出部および前記内周壁に対して摺動するリング状の介装部材(53)をそれぞれ有する複数の自転防止機構部(50)と、
を備え、
前記介装部材は、表面硬さが前記突出部の表面硬さよりも低い材質によって形成されている流体機械。 - 前記突出部の表面粗さは前記介装部材の内周部よりも小さい請求項1に記載の流体機械。
- 前記介装部材は、銅または錫を含む金属によって形成されている請求項1または請求項2に記載の流体機械。
- 前記介装部材は、多孔質体によって形成されかつ含油されている請求項1または請求項2に記載の流体機械。
- 前記規制部は、前記介装部材の軸方向における一方端部(53a)が対向する底面(51a)と、前記底面よりも前記介装部材から離間する方向に部分的に凹んでいる部分凹部(1511;2511;3511)とを備えている請求項4に記載の流体機械。
- 前記介装部材は、固体潤滑剤を含んでいる請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の流体機械。
- 前記突出部は、一方端部側において前記介装部材を介して前記規制部の前記内周壁に規制されている摺動部(521)と、他方端部側において固定側部材(32)に固定されている被固定部(520)とを有しており、
前記規制部は、前記介装部材の軸方向における一方端部(53a)が対向する底面(51a)を備え、
前記底面と前記固定側部材とは、前記突出部の外側に嵌っている状態の前記介装部材が前記突出部に対して最大限傾いた姿勢である状態において、前記介装部材が前記底面と前記固定側部材との両方に接触しないように、設けられている請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の流体機械。 - 前記介装部材は、内径寸法に対する外径寸法の比率が2以上になるように形成されている請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の流体機械。
- 前記突出部は、一方端部側において前記介装部材を介して前記規制部の前記内周壁に規制されている摺動部(521)と、他方端部側において固定側部材(32)に固定されている被固定部(520)とを有しており、
前記介装部材の軸方向における他方端部(53b)と前記固定側部材との間に設けられたプレート状部材(54)をさらに備える請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の流体機械。 - 前記規制部の前記内周壁は前記旋回スクロールの一部であり、
前記旋回スクロールは繊維強化樹脂によって形成されている請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の流体機械。 - 前記規制部の前記内周壁と前記介装部材との間に設置されている筒状のスリーブ部材(60)をさらに備え、
前記スリーブ部材は繊維強化樹脂または金属によって形成されている請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の流体機械。 - 前記固定スクロールが固定されているとともに前記固定スクロールおよび前記旋回スクロールを収容するハウジング(30)を備え、
前記旋回スクロールは樹脂製であり、
前記旋回スクロールは、前記旋回側ラップが突出する旋回側基盤部(21)と、前記旋回側基盤部のうち前記旋回側ラップよりも径方向外側の部位に設けられた旋回側摺動面(23)とを備え、
前記ハウジングは、前記旋回側摺動面に対向する部位に、前記旋回側摺動面と摺動するハウジング側摺動面(36)を備え、
前記ハウジング側摺動面は金属製であり、前記ハウジングは、外壁が大気に露出するように設けられている請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の流体機械。 - 前記ハウジング側摺動面には、自己潤滑性を有しフッ素または2硫化モリブデンを含有するコーティング(361)が施されている請求項12に記載の流体機械。
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