JP7005957B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
インクを吐出する複数のノズルの配列と、
印加電圧に応じて変形し、複数のノズルに各々供給されるインクに対してそれぞれ圧力変化を与える複数の圧電素子と、
前記圧電素子への駆動電圧の印加に係る電力を供給する電力供給部と、
前記圧電素子に対して所定の駆動電圧パターンにより周期的に駆動電圧を印加させ、複数周期の当該駆動電圧の印加に係る前記電力供給部の供給電力に応じた所定の値の平均値を代表値として取得し、当該代表値に応じて求められる前記圧電素子の容量の異常を検出する異常検出部と、
前記容量の異常を生じている圧電素子の変形によりインクを吐出する異常ノズルのインク吐出量を当該異常ノズルに隣り合って配置されている隣接ノズルのうち少なくとも一部からのインク吐出により補完させる設定を行う対応処理部と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置である。
前記異常ノズルを記憶する異常ノズル記憶部と、
所定の報知動作を行う報知部と、
を備え、
前記対応処理部は、検出された前記異常ノズルが所定の条件を満たす場合には、前記報知動作を行わせる
ことを特徴としている。
前記複数のノズルの各々について、前記代表値に係る履歴を記憶する履歴記憶部を備え、
前記異常検出部は、前記代表値の経時変化に基づいて、前記圧電素子の劣化状況を判断する
ことを特徴としている。
記録対象画像の画像データに応じて前記複数の圧電素子への駆動電圧の印加を制御する記録制御部と、
所定の吐出不良検査画像の画像データに応じた前記記録制御部の制御により、前記複数のノズルから記録媒体に対して吐出されたインクによる前記吐出不良検査画像の読取結果に基づいて、前記複数のノズルからのインク吐出不良を検出する不良検出部と、
前記複数のノズルの開口が配列されたノズル面の清掃を行う清掃部と、
を備え、
前記対応処理部は、インク吐出不良を生じている吐出不良ノズルに前記異常ノズルではないものがある場合には、所定の条件で前記清掃部により前記ノズル面の清掃を行わせる
ことを特徴としている。
記録媒体上に記録された前記吐出不良検査画像を読み取り可能に配置された読取部を備えることを特徴としている。
前記所定の駆動電圧パターンは、インクを前記複数のノズルから吐出させない非吐出波形であることを特徴としている。
前記電力供給部は、
電力供給を受けて所定の駆動電圧を出力する駆動電圧出力部と、
出力されている前記所定の駆動電圧に応じた電力を前記圧電素子に対して供給可能に蓄えるキャパシターと、
前記キャパシターと前記圧電素子との間の接続の状態を切り替える第1切替部と、
を備え、
前記キャパシターの容量は、前記圧電素子の容量よりも大きい
ことを特徴としている。
前記電力供給部は、
前記駆動電圧出力部からの出力電流を所定の抵抗値の抵抗素子による降下電圧に基づいて前記代表値として計測する電流計測部と、
前記出力電流が前記抵抗素子を経て出力される計測経路と当該抵抗素子を経ずに出力される直接経路とを切り替える第2切替部と、
を備え、
前記異常検出部は、前記容量の異常を検出する場合に前記計測経路により前記出力電流を出力させ、前記容量の異常を検出しない場合には前記直接経路により前記出力電流を出力させる
ことを特徴としている。
前記異常検出部は、前記駆動電圧パターンによる駆動電圧の印加開始後所定時間経過した後に前記代表値を取得することを特徴としている。
前記異常検出部は、前記圧電素子の充電に係る前記キャパシターの放電速度と前記キャパシターの充電時における当該キャパシターの充電速度とが所定の基準差以下となった後に前記代表値を取得することを特徴としている。
前記異常検出部は、複数の計測値の平均により前記代表値を取得することを特徴としている。
記録対象画像の画像データに応じて前記複数の圧電素子への駆動電圧の印加を制御する記録制御部を備え、
前記異常検出部は、記録対象画像の記録動作を繰り返し行う場合に、当該記録動作間で前記容量の異常の検出を行うことを特徴としている。
前記複数の圧電素子についての前記容量の異常の検出動作は、複数回の前記記録動作間に分割して行われることを特徴としている。
図1は、本発明の実施形態のインクジェット記録装置1を示す全体斜視図である。
記録媒体Pとしては、特には限られないが、ここでは搬送方向に連続した布帛などが用いられ、記録媒体P上に適宜な間隔で記録された複数の画像は、図示略の後処理装置で乾燥され、また、巻取り若しくは振り落としがなされ、及び/又は各々裁断される。
剥がしローラー16は、搬送ベルト12に吸着された状態で搬送されてきた記録媒体Pを所定の圧力で引っ張ることで、記録媒体Pを搬送面から引き剥がして後処理装置へ送る。
なお、ヘッドユニット21C、21M、21Yも同一の構成を有するので、これらについては説明を省略する。
図4は、本実施形態のインクジェット記録装置1における電力供給部90及び画像記録部20の電力供給回路を説明する概略図である。ここでは、一のノズル27に対応する圧電素子26及びヘッド駆動部25への電力供給に係る構成を示すが、複数のノズル27に対応する複数の圧電素子26及びヘッド駆動部25に対して共通に電力供給を行い、各ヘッド駆動部25において各々個別に圧電素子26への供給電圧を切り替えることが可能である。
なお、ここでは、定性的な説明のために電流及び電圧の過渡的状況を誇張して示しており、定量的に特定の代表的な値に応じた波形を意図していない。
すなわち、第1スイッチ251は、第1安定化キャパシター93と圧電素子26との間の接続状態を切り替える。
動作不良ノズルには、圧電素子26の劣化や駆動回路の断線など、ノズル27からのインク吐出を個別に回復不能なものと、ノズル27の詰まりやインク流路への気泡や異物の混入など、クリーニング動作や回復動作によってインク吐出を各々回復可能なものとがある。
図6は、画像記録動作の実行中に行われる場合の記録媒体P上の画像記録位置について説明する図である。
なお、ステップS106の判別処理で一度に複数のノズルに新たな異常が検出された場合には、ステップS107以降の処理を繰り返せばよい。ただし、ステップS111、S123の処理については、全ての新たな異常ノズルについての処理が終了後にまとめて行わせることができる。
このノズル異常検出制御処理は、テストチャートの記録動作とは独立して行われるものであって、例えば、インクジェット記録装置1の起動時や、プリントジョブの切り替えなどによる画像記録動作の中断中などに行われる。
このように、周期的な駆動電圧の印加を行い、その間の電力供給部90の供給電力に応じた平均電流値Irを取得して、圧電素子26の容量を見積もることで、短時間で急激に変化する圧電素子26への印加電圧や電流を計測するよりも鈍った値、特に平均化、平滑化された値を取得可能となる。したがって、計測に時間分解能の高い高精度なものを用いる必要がなくなり、また、計測の手間もより容易になる。また、これにより、ノズルの吐出不良のうち、特に電気系の異常に係る個別の回復が不能なものを識別可能になるので、不要なクリーニング処理を回避しつつ、欠補完により画質の維持を適切に図ることができる。
このように、インクジェット記録装置1では、欠補完では画質の維持が困難な場合には速やかにユーザーにその旨報知することができるので、画質の低下に対して迅速に適切な対処が可能となり、効率良く安定した画質の画像を記録することができる。
このように、インクジェット記録装置1では、圧電素子26の容量異常の検査と、従来のテスト画像を用いたインク吐出不良の検査とを併用することで、容易な検査でノズル面210のクリーニングの要否が判断できるので、無駄な処理を省いて速やかに適正な動作状態に戻すことができる。
すなわち、圧電素子26よりも十分に容量の大きい第1安定化キャパシター93が大きな時定数でDC/DC変換部95と圧電素子26との間に挿入されることで、DC/DC変換部95からの出力電流Ibがより平滑化され、また、出力電圧Vbの低下も微小範囲に抑えられるので、圧電素子26への印加電圧などの計測よりもより電力計測(すなわち、平均電流値Irの計測)が容易になる。これにより、圧電素子26の容量異常の判定が容易になる。
このように、電流検出部91の抵抗素子自体が出力電流Ibにより第1安定化キャパシター93を充電する際の時定数の増大に寄与するので、追加の構成を必要とせずより容易に圧電素子26の容量異常を検出することができる。一方で、このような抵抗素子は、特に、多数のノズル27に各々対応する圧電素子26に対していっせいに駆動電圧を印加する場合などに、消費電力の増加や駆動電圧の降下の原因になるので、通常の駆動時には電流検出部91を通さないで電力を供給することで、容易な構成で消費電力の増大を防ぎつつ適切に各圧電素子26を変形動作させて、記録画像の画質に悪影響を及ぼさない。
このように、待機時間trmsは、インクジェット記録装置1では十分に小さく定める(数十msecなど)ことができるので、記録動作に悪影響を及ぼさずに迅速に検査を行うことができる。
このように、通常の記録動作の合間に異常検出が可能となることで、不要に時間を無駄にせず効率良く異常ノズルを検出することができる。また、記録動作ごとに異常検出を行うことで、異常発生時に速やかに画像記録を中止したり画質を維持する処理を行ったりすることができるので、画質の低下した画像を続けて記録することで無駄にする記録媒体、インクや時間を効果的に低減させることができる。
例えば、上記実施の形態では、出力電流Ibの電流計測のみを行ったが、出力電圧Vbやその変化を計測してもよい。また、電流検出部91の抵抗素子をそのまま利用する代わりに別途抵抗素子が挿入されてもよい。また、DC/DC変換部95の供給電力としてその出力電流Ibを計測することとしたが、DC/DC変換部95に供給される入力電流からDC/DC変換部95自体の消費電流などを差し引いて供給電力を算出することとしてもよい。
その他、上記実施の形態で示した構成、当該構成の配置、処理の内容や手順などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
10 搬送部
11 駆動ローラー
12 搬送ベルト
13 従動ローラー
14 搬送モーター
15 押圧ローラー
16 剥がしローラー
20 画像記録部
21、21C、21M、21Y、21K ヘッドユニット
210 ノズル面
211 吐出ヘッド
25 ヘッド駆動部
251 第1スイッチ
252 第2スイッチ
253 第3スイッチ
254 ドライバー回路
26 圧電素子
27 ノズル
27a ノズル開口
30 クリーニング部
40 制御部
50 記憶部
51 検出プログラム
52 不良ノズルリスト
53 欠補完設定
54 容量履歴データ
60 読取部
70 通信部
80 操作表示部
90 電力供給部
91 電流検出部
92 切替素子
93 第1安定化キャパシター
94 第2安定化キャパシター
95 DC/DC変換部
Cp 容量
f 切替周波数
Ib 出力電流
Ip 電流量
Ir 平均電流値
trms 待機時間
Claims (13)
- インクを吐出する複数のノズルの配列と、
印加電圧に応じて変形し、複数のノズルに各々供給されるインクに対してそれぞれ圧力変化を与える複数の圧電素子と、
前記圧電素子への駆動電圧の印加に係る電力を供給する電力供給部と、
前記圧電素子に対して所定の駆動電圧パターンにより周期的に駆動電圧を印加させ、複数周期の当該駆動電圧の印加に係る前記電力供給部の供給電力に応じた所定の値の平均値を代表値として取得し、当該代表値に応じて求められる前記圧電素子の容量の異常を検出する異常検出部と、
前記容量の異常を生じている圧電素子の変形によりインクを吐出する異常ノズルのインク吐出量を当該異常ノズルに隣り合って配置されている隣接ノズルのうち少なくとも一部からのインク吐出により補完させる設定を行う対応処理部と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記異常ノズルを記憶する異常ノズル記憶部と、
所定の報知動作を行う報知部と、
を備え、
前記対応処理部は、検出された前記異常ノズルが所定の条件を満たす場合には、前記報知動作を行わせる
ことを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 前記複数のノズルの各々について、前記代表値に係る履歴を記憶する履歴記憶部を備え、
前記異常検出部は、前記代表値の経時変化に基づいて、前記圧電素子の劣化状況を判断する
ことを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記録装置。 - 記録対象画像の画像データに応じて前記複数の圧電素子への駆動電圧の印加を制御する記録制御部と、
所定の吐出不良検査画像の画像データに応じた前記記録制御部の制御により、前記複数のノズルから記録媒体に対して吐出されたインクによる前記吐出不良検査画像の読取結果に基づいて、前記複数のノズルからのインク吐出不良を検出する不良検出部と、
前記複数のノズルの開口が配列されたノズル面の清掃を行う清掃部と、
を備え、
前記対応処理部は、インク吐出不良を生じている吐出不良ノズルに前記異常ノズルではないものがある場合には、所定の条件で前記清掃部により前記ノズル面の清掃を行わせる
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 記録媒体上に記録された前記吐出不良検査画像を読み取り可能に配置された読取部を備えることを特徴とする請求項4記載のインクジェット記録装置。
- 前記所定の駆動電圧パターンは、インクを前記複数のノズルから吐出させない非吐出波形であることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記電力供給部は、
電力供給を受けて所定の駆動電圧を出力する駆動電圧出力部と、
出力されている前記所定の駆動電圧に応じた電力を前記圧電素子に対して供給可能に蓄えるキャパシターと、
前記キャパシターと前記圧電素子との間の接続の状態を切り替える第1切替部と、
を備え、
前記キャパシターの容量は、前記圧電素子の容量よりも大きい
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記電力供給部は、
前記駆動電圧出力部からの出力電流を所定の抵抗値の抵抗素子による降下電圧に基づいて前記代表値として計測する電流計測部と、
前記出力電流が前記抵抗素子を経て出力される計測経路と当該抵抗素子を経ずに出力される直接経路とを切り替える第2切替部と、
を備え、
前記異常検出部は、前記容量の異常を検出する場合に前記計測経路により前記出力電流を出力させ、前記容量の異常を検出しない場合には前記直接経路により前記出力電流を出力させる
ことを特徴とする請求項7記載のインクジェット記録装置。 - 前記異常検出部は、前記駆動電圧パターンによる駆動電圧の印加開始後所定時間経過した後に前記代表値を取得することを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記異常検出部は、前記圧電素子の充電に係る前記キャパシターの放電速度と前記キャパシターの充電時における当該キャパシターの充電速度とが所定の基準差以下となった後に前記代表値を取得することを特徴とする請求項7又は8記載のインクジェット記録装置。
- 前記異常検出部は、複数の計測値の平均により前記代表値を取得することを特徴とする請求項10記載のインクジェット記録装置。
- 記録対象画像の画像データに応じて前記複数の圧電素子への駆動電圧の印加を制御する記録制御部を備え、
前記異常検出部は、記録対象画像の記録動作を繰り返し行う場合に、当該記録動作間で前記容量の異常の検出を行うことを特徴とする請求項1~11のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記複数の圧電素子についての前記容量の異常の検出動作は、複数回の前記記録動作間に分割して行われることを特徴とする請求項12記載のインクジェット記録装置。
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