JP7000329B2 - ポリメチン化合物 - Google Patents
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B23/00—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes
- C09B23/02—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups
- C09B23/04—Methine or polymethine dyes, e.g. cyanine dyes the polymethine chain containing an odd number of >CH- or >C[alkyl]- groups one >CH- group, e.g. cyanines, isocyanines, pseudocyanines
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Description
本発明は、上記知見に基づき成されたものであり、下記一般式(I)で表されるポリメチン化合物を提供するものである。
R5及びR9は、それぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1~30の炭化水素基、又は複素環を含有する炭素原子数2~20の基を表し、
R8は、炭素原子数1~20のハロゲン化アルキル基、炭素原子数6~20のアリール基、又は、水酸基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、スルホン酸基、スルホンアミド基若しくはフッ化アルキル基で置換された炭素原子数6~20のアリール基を表し、
Xは、>CR10R11、酸素原子、硫黄原子又は>NR12を表し、
R10及びR11は、それぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1~30の炭化水素基、複素環を含有する炭素原子数2~20の基又はメタロセニル基を表し、
R12は、水素原子、炭素原子数1~30の炭化水素基、複素環を含有する炭素原子数2~20の基を表し、
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12で表される基中のメチレン基は、-O-、-S-、-CO-、-COO-、-OCO-、-COS-、-OCS-、-SO2-、-SO3-、-NH-、-CONH-、-NHCO-、-SO2NH-、-NH-SO2-、-N=CH-、-CH=CH―、又はこれらを組み合わせた基によって、酸素原子が隣り合わない条件で、置き換わっている場合もあり、
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10、R11及びR12で表される基のアルキル部分は、分岐側鎖又は環状アルキルである場合があり、置換基を有する場合もあり、
R1とR2、R2とR3、R3とR4、R4とR5、R10とR11及びR12とR1は、それぞれ結合して環を形成する場合があり、形成した環は置換基を有する場合もあり、
mは1~6の整数であり、
m≧2の場合、複数存在するR1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9及びXは、それぞれ同一である場合があり、異なる場合もあり、
m=1の場合、Aは、存在せず、m≧2のとき、Aは、直接結合、窒素原子、>NR13、酸素原子、硫黄原子、-SO2-、-SO-、リン原子、>PR13、Em+、Lm-又は下記(i)、(ii)、(iii)、(iv)若しくは(v)に示すいずれかの連結基を表し、
R13は、水素原子、又は炭素原子数1~30の炭化水素基を表し、
R13で表される炭素原子数1~30の炭化水素基中のメチレン基は、-COO-、-O-、-OCO-、-NHCO-、-NH-、-CONH-、又はこれらを組み合わせた基によって、酸素原子が隣り合わない条件で、置き換わっている場合もあり、
Em+はm価の陽イオンを表し、Lm-はm価の陰イオンを表し、
m≧2でAがEm+又はLm-でない場合、AはR1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8又はR9で表される基の水素原子に置き換わる形で連結する。)
(i)m=2のとき、Aは、下記式(α)で表される連結基である場合がある。
Z1及びZ2は、それぞれ独立に、直接結合、-O-、-S-、-SO2-、-SO-、>NR14、又は>PR15を表し、
R14及びR15は、それぞれ独立に、水素原子、又は炭素原子数1~30の炭化水素基を表し、
R14及びR15で表される基中のメチレン基は、-COO-、-O-、-OCO-、-NHCO-、-NH-、-CONH-、又はこれらを組み合わせた基によって、酸素原子が隣り合わない条件で、置き換わっていてもよい。
但し、上記式(α)で表される基は炭素原子数1~35の範囲内であり、式中の*は、*部分で、隣接する基と結合することを意味する。)
上記の炭素原子数1~30の炭化水素基及び炭素原子数1~10のアルコキシ基の水素原子はハロゲン原子で置き換わっている場合があり、
dは0~4の整数であり、
式中の*は、*部分で、隣接する基と結合することを意味する。)
R23及びR24で表される基中の水素原子は、ハロゲン原子で置き換わっている場合があり、
R23及びR24で表される基中のメチレン基は、不飽和結合、-O-、-S-、又はこれらを組み合わせた基によって、酸素原子が隣り合わない条件で、置き換わっている場合があり、
R23は、隣接するR23同士が結合して環を形成する場合があり、
eは0~4の数を表し、fは0~8の数を表し、gは0~4の数を表し、hは0~4の数を表し、gとhの数の合計は2~4であり、
式中の*は、*部分で、隣接する基と結合することを意味する。)
(ii)m=3のとき、Aは、下記式(β)で表される連結基である場合がある。
X2で表される基中のメチレン基は、-COO-、-O-、-OCO-、-NHCO-、-NH-、-CONH-、-O-CONH-、-NHCO-O-、又はこれらを組み合わせた基によって、酸素原子が隣り合わない条件で、置き換わっている場合もあり、
Z1、Z2及びZ3は、それぞれ独立に、上記式(α)におけるZ1及びZ2で表される基と同じである。
但し、上記一般式(β)で表わされる基は炭素原子数1~35の範囲内であり、式中の*は、*部分で、隣接する基と結合することを意味する。)
(iii)m=4のとき、Aは、下記式(γ)で表される連結基である。
X3で表される基中のメチレン基は、-COO-、-O-、-OCO-、-NHCO-、-NH-、-CONH-、-O-CONH-、-NHCO-O-、又はこれらを組み合わせた基によって、酸素原子が隣り合わない条件で、置き換わっている場合もあり、
Z1、Z2、Z3及びZ4は、それぞれ独立に、上記式(α)におけるZ1及びZ2で表される基と同じである。
但し、上記一般式(γ)で表される基は炭素原子数1~35の範囲内であり、式中の*は、*部分で、隣接する基と結合することを意味する。)
(iv)m=5のとき、Aは、下記式(δ)で表される連結基である。
X4で表される基中のメチレン基は、-COO-、-O-、-OCO-、-NHCO-、-NH-、-CONH-、-O-CONH-、-NHCO-O-、又はこれらを組み合わせた基によって、酸素原子が隣り合わない条件で置き換わっている場合もあり、
Z1、Z2、Z3、Z4及びZ5は、それぞれ独立に、上記式(α)におけるZ1及びZ2で表される基と同じである。
但し、上記一般式(δ)で表される基は炭素原子数2~35の範囲内であり、式中の*は、*部分で、隣接する基と結合することを意味する。)
(v)m=6のとき、Aは、下記式(ε)で表される連結基である。
X5で表される基中のメチレン基は、-COO-、-O-、-OCO-、-NHCO-、-NH-、-CONH-、-O-CONH-、-NHCO-O-、又はこれらを組み合わせた基によって、酸素原子が隣り合わない条件で、置き換わっている場合もあり、
Z1、Z2、Z3、Z4、Z5及びZ6は、それぞれ独立に、上記式(α)におけるZ1及びZ2で表される基と同じである。
但し、上記一般式(ε)で表される基は炭素原子数2~35の範囲内であり、式中の*は、*部分で、隣接する基と結合することを意味する。)
R31、R32、R33、R34及びR35のうち、一つ以上は、-SO2NR36R37であり、
R36及びR37は、それぞれ独立に、水素原子、炭素原子数1~30の炭化水素基、複素環を含有する炭素原子数2~20の基又はメタロセニル基を表し、
R31、R32、R33、R34、R35、R36及びR37で表される基中のメチレン基は、-O-、-S-、-CO-、-COO-、-OCO-、-COS-、-OCS-、-SO2-、-SO3-、-NH-、-CONH-、-NHCO-、-SO2NH-、-NH-SO2-、-N=CH-、-CH=CH―、又はこれらを組み合わせた基によって、酸素原子が隣り合わない条件で、置き換わっている場合もあり、
R31、R32、R33、R34、R35、R36及びR37で表される基のアルキル部分は、分岐側鎖又は環状アルキルである場合があり、置換基を有する場合もあり、
R31とR32、R32とR33、R33とR34、R34とR35及びR36とR37は、それぞれ結合して環を形成する場合があり、形成した環は置換基を有する場合もある。)
上記炭素原子数1~30の炭化水素基が炭素原子数1~20のアルキル基、炭素原子数3~20のシクロアルキル基又は炭素原子数4~20のシクロアルキルアルキル基である場合、置換基としては、以下に例示の置換基のうち、アルキル基、アリールアルキル基以外の置換基が挙げられる。
上記炭素原子数1~30の炭化水素基が炭素原子数6~30のアリール基である場合、置換基としては、好ましくは単環若しくは縮環構造の芳香族系炭化水素環(環構造の部分のみをいう。以下、「芳香族系炭化水素環」において同じ。)又はその連結構造の置換基としては、以下に例示の置換基のうち、アリール基以外の置換基が挙げられる。
上記炭素原子数1~30の炭化水素基が炭素原子数2~20のアルケニル基、炭素原子数7~30のアリールアルキル基又は炭素原子数8~30のアリールアルケニル基である場合、好ましい置換基としては、下記に例示の中でも、単環若しくは縮環構造の芳香族系炭化水素環又はその連結構造が結合したアルキル基が挙げられる。
但し、以下に例示の置換基のうち、アルキル基、アリールアルキル基、アリールアルケニル基は、炭素原子数7~30のアリールアルキル基又は炭素原子数8~30のアリールアルケニル基の芳香族系炭化水素環に置換する。
複素環を含有する炭素原子数2~20の置換基としては、以下に例示の置換基のうち、複素環を含有する基以外の置換基が挙げられる。
尚、上記炭素原子数1~30の炭化水素基又は上記複素環を含有する炭素原子数2~20の基が、以下の置換基の中でも、炭素原子を含有する置換基を有する場合は、該置換基を含めた全体の炭素原子数が、規定された範囲を満たすものとする。つまり、炭素原子数1~30の炭化水素基が、炭素原子を含有する置換基を有する場合の炭素原子数の範囲は、置換基も含めた全体として1~30であり、複素環を含有する炭素原子数2~20の基が、炭素原子を含有する置換基を有する場合の炭素原子数の範囲は、置換基も含めた全体として2~30であり、また、例えば、炭素原子数1~20のアルキル基が、炭素原子を含有する置換基を有する場合の炭素原子数の範囲は、置換基も含めた全体として1~20である。
また、上記カルボン酸基、スルホン酸基及びリン酸基等の酸性基は、種々の陽イオンと塩を形成している場合もあり、上記置換アミノ基(例えば、ジエチルアミノ基、ジメチルアミノ基)は、四級化した後、例えばメチル基、エチル基等の炭化水素数1~10のアルキル基で四級化した後、種々の陰イオンと塩を形成している場合もある。上記陽イオンとしては、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオン、遷移金属カチオン、炭素原子数4以上のアンモニウム、アミジニウム、グアニジニウムカチオン等が挙げられ、陰イオンとしては、例えば、一価のものとして、塩化物イオン、臭化物イオン、ヨウ化物イオン、フッ化物イオン等のハロゲン化物イオン;過塩素酸イオン、塩素酸イオン、チオシアン酸イオン、ヘキサフルオロリン酸イオン、ヘキサフルオロアンチモン酸イオン、テトラフルオロホウ酸イオン等の無機系陰イオン;メタンスルホン酸イオン、ドデシルスルホン酸イオン、ベンゼンスルホン酸イオン、トルエンスルホン酸イオン、トリフルオロメタンスルホン酸イオン、ペンタフルオロベンゼンスルホン酸イオン、ジフェニルアミン-4-スルホン酸イオン、2-アミノ-4-メチル-5-クロロベンゼンスルホン酸イオン、2-アミノ-5-ニトロベンゼンスルホン酸イオン、フタロシアニンスルホン酸イオン、パーフルオロ-4-エチルシクロヘキサンスルホン酸イオン、ナフタレンモノスルホン酸、ナフタレンジスルホン酸、ナフタレントリスルホン酸、ナフチルアミンモノスルホン酸、ナフチルアミンジスルホン酸、ナフチルアミントリスルホン酸、ナフトールモノスルホン酸、ナフトールジスルホン酸、ナフトールトリスルホン酸等の有機スルホン酸系陰イオン;チオシアン酸イオン、リンタングステンモリブデン酸イオン、リンタングステン酸イオン、リンモリブデン酸イオン、タンニン酸イオン、酒石酸イオン、パルミチン酸イオン、ステアリン酸イオン、オレイン酸イオン、リノール酸イオン、オクチルリン酸イオン、ドデシルリン酸イオン、オクタデシルリン酸イオン、フェニルリン酸イオン、ノニルフェニルリン酸イオン、2,2’-メチレンビス(4,6-ジ-t-ブチルフェニル)ホスホン酸イオン等の有機リン酸系陰イオン、ビストリフルオロメチルスルホニルイミドイオン、ビスパーフルオロブタンスルホニルイミドイオン、テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ホウ酸イオン、トリス(フルオロアルキルスルホニル)カルボアニオン、テトラキスペンタフルオロフェニルボレートアニオン等が挙げられる。
R8で表される炭素原子数6~20のアリール基は、炭素原子数1~30の炭化水素基の例として述べた上記炭素原子数6~20のアリール基と同様である。
R8で表される炭素原子数6~20のアリール基を置換し得るハロゲン原子は、R1、R2、R3、R4、R6及びR7で表されるハロゲン原子と同様である。
R8で表される炭素原子数6~20のアリール基を置換し得るフッ化アルキル基としては、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル等が挙げられる。
>CR10R11としては、下記式で表される基が特に好ましい。
>NR12としては、>N-Meが特に好ましい。
式(α)において、R14及びR15で表される炭素原子数1~30の炭化水素基は、R1、R2、R3、R4、R6及びR7で表される炭素原子数1~30の炭化水素基と同様である。
式(α-1)において、R21で表される基中の炭素原子数1~10のアルコキシ基及びR22で表される基中の炭素原子数1~10のアルコキシ基としては、メチルオキシ、エチルオキシ、プロピルオキシ、イソプロピルオキシ、ブチルオキシ、第二ブチルオキシ、第三ブチルオキシ、イソブチルオキシ、アミルオキシ、イソアミルオキシ、第三アミルオキシ、ヘキシルオキシ、シクロヘキシルオキシ、ヘプチルオキシ、イソヘプチルオキシ、第三ヘプチルオキシ、n-オクチルオキシ、イソオクチルオキシ、第三オクチルオキシ、2-エチルヘキシルオキシ、ノニルオキシ、デシルオキシ等が挙げられる。
式(α-1)におけるハロゲン原子は、R1、R2、R3、R4、R6及びR7で表されるハロゲン原子と同様である。
上記一般式(α-3)におけるハロゲン原子はいずれも、R1、R2、R3、R4、R6及びR7で表されるハロゲン原子と同様である。
R23及びR24で表される炭素原子数6~20のアリールオキシ基としては、フェニルオキシ、ナフチルオキシ、2-メチルフェニルオキシ、3-メチルフェニルオキシ、4-メチルフェニルオキシ、4-ビニルフェニル二オキシ、3-iso-プロピルフェニルオキシ、4-iso-プロピルフェニルオキシ、4-ブチルフェニルオキシ、4-tert-ブチルフェニルオキシ、4-へキシルフェニルオキシ、4-シクロヘキシルフェニルオキシ、4-オクチルフェニルオキシ、4-(2-エチルヘキシル)フェニルオキシ、2,3-ジメチルフェニルオキシ、2,4-ジメチルフェニルオキシ、2,5-ジメチルフェニルオキシ、2.6-ジメチルフェニルオキシ、3.4-ジメチルフェニルオキシ、3.5-ジメチルフェニルオキシ、2,4-ジーtert-ブチルフェニルオキシ、2,5-ジーtert-ブチルフェニルオキシ、2,6-ジーtert-ブチルフェニルオキシ、2.4-ジーtert-ペンチルフェニルオキシ、2,5-tert-アミルフェニルオキシ、4-シクロへキシルフェニルオキシ、2,4,5-トリメチルフェニルオキシ、フェロセニルオキシ等の基及びこれらの基がハロゲン原子で置換された基が奉げられ、
炭素原子数6~20のアリールチオ基としては、上記炭素原子数6~20のアリールオキシ基の酸素原子を硫黄原子に置き換えた基等が奉げられる。
R31、R32、R33、R34、R35、R36及びR37で表される炭素原子数1~30の炭化水素基、複素環を含有する炭素原子数2~20の基及びメタロセニル基は、それぞれ、R1、R2、R3、R4、R6及びR7で表される炭素原子数1~30の炭化水素基、複素環を含有する炭素原子数2~20の基及びメタロセニル基と同様である。
R31とR32、R32とR33、R33とR34、R34とR35及びR36とR37が結合して形成する環構造は、R1とR2、R2とR3、R3とR4、R4とR5、R10とR11、R12とR1が結合して形成する環構造と同様である。
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9及びXは、上記一般式(I)と同じである。)
m=3以上のポリメチン化合物も、AがR5以外と連結する場合も、下記反応式2に示されるルートに準じて合成することができる。
本発明の組成物には、その他に、用途に応じて必要な成分や、例えば、後述する有機溶媒、本発明のポリメチン化合物以外の光吸収剤、各種安定剤等の任意成分等を、さらに必要量含有させることができる。
本発明の組成物において、本発明のポリメチン化合物及び上記バインダー樹脂等の使用量は特に制限されず、用途に応じて適宜決定される。
本発明の光学フィルム及び光学フィルタは、例えば、反射防止フィルム、位相差フィルム、偏光フィルム、配向フィルム、保護フィルム、視野角向上フィルム、輝度向上フィルム、遮光フィルム、電磁波シールドフィルム等の光学フィルムとして、又はローパスフィルタ、カラーフィルタ等の光学フィルタとして、画像表示装置のディスプレイや光学レンズ等に用いることができるものであり、本発明のポリメチン化合物を含有する本発明の組成物を用いて作製される点以外は、従来の光学フィルム及び光学フィルタと同様とすることができる。
本発明の光学フィルタは、本発明の組成物を用いて作製されたものであり、該組成物により構成された層を有する。該組成物により構成される層は、後述する各層の何れの層でもよい。本発明の光学フィルタを作製する際、本発明の組成物には、通常バインダー樹脂が配合される。該バインダー樹脂は、本発明の組成物により構成する層の種類によるが、代表例としては、例えば、ゼラチン、カゼイン、でんぷん、セルロース誘導体、アルギン酸等の天然高分子材料、或いは、ポリメチルメタクリレート、ポリビニルブチラール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、スチレン-ブタジエンコポリマー、ポリスチレン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタン、メラミン樹脂、環状オレフィン樹脂等の合成高分子材料、後述する粘着剤等が挙げられる。
化合物No.1及びその中間体の製造について下記に示す。
フラスコに(4-ニトロベンゾイル)酢酸エチル(156.6g、0.66mol)、4-ヒドラジノベンゼンスルホンアミド塩酸塩(147.63g、0.66mol)、ピリジン(475.60g)を入れ、100℃で2時間攪拌後、これにメタノールを滴下して析出した固体をろ別し、減圧下、120度で溶剤留去し、中間体1Aの180.60gを得た(収率75.9%)。
2Lフラスコに1,1,2,3-テトラメチル-1H-ベンズ[e]インドリウム=ヨージド(245.86g、0.7mol)、N,N’-ジフェニルホルムアミジン(164.85g、0.84mol)、BuOH(636.1g)を加え、内温85℃で3時間反応を行った。HPLCで反応完結を確認し、水(12.6g、0.7mol)を滴下し30分攪拌後、これに酢酸エチルを滴下して析出した固体をろ別し、減圧下、80℃で乾燥し、中間体1Bの262.1gを得た(収率82.4%)。
2Lフラスコに中間体1B(113.6g、0.25mol)とピリジン(736g)を仕込み攪拌後、これに無水酢酸(38g、0.375mol)を常温で滴下し、50℃で撹拌を1時間行った。これに中間体1A(90.1g、0.25mol)を加え3時間反応後、油水分離(クロロホルム/水)を行い、取り出した水層に塩酸を酸性になるまで滴下し、ろ過をし、目的物を80.7g得た(収率54.4%)。
対応する中間体を用いて実施例1と同様の製造方法によって化合物No.2~7及び43~46を得た。
化合物No.1~No.7又はNo.43~No.46を10mg秤量し、100mlメスフラスコに入れ、これにクロロホルムを標線まで加え、超音波で10分震盪させ、均一化した溶液を得た。得られた溶液からホールピペットで2mlを取り出し、空の100mlメスフラスコに入れた後、これにクロロホルムを標線まで加え、測定サンプルを調製した。
上記測定サンプルについて、日本分光製U-3900にて下記の測定を行った。即ち、クロロホルムのベースラインを測定後、上記測定サンプルを光路長1cmのクォーツセルに入れ、800~300nmの可視光領域を0.5nm間隔にて300nm/minで吸光度測定し、600~400nmで最大吸光度となる波長をλmaxとした。また、λmaxの吸光度とその分子量から、ランベルトベールの法則を用い、モル吸光係数εを計算した。結果を[表1]に示す。
セイコーインスツルメンツ製示差熱同時熱重量測定装置TG-DTA6200を用いた。試料アルミパンに化合物No.1~No.7又はNo.43~No.46を2mg秤量し、窒素フロー200ml/min、昇温スピード10℃/min、測定温度範囲35℃~550℃にて、測定を行った。得られたTG曲線の重量減少0%の接線と10%重量減少時の接線との交点から分解温度を算出した。結果を[表1]に示す。
化合物を重溶媒(DMSO-d6)にそれぞれ溶解し、1H-NMRを測定した。結果を[表2]に示す。
化合物No.3、No.4及び比較化合物No.3の酸化電位を下記の方法に従い評価した。結果を[表3]に示す。
過塩素酸テトラブチルアンモニウム(ナカライテスク製ポーラログラフィー用試薬)を脱水ジクロロメタンに0.1Mの濃度で溶解し、この溶液に色素(化合物No.3、No.4又は比較化合物No.3)を1.0×10-3Mで溶解させた。この色素溶液を電気化学セルに5ml入れ、Ag/AgCl参照電極と白金ワイヤー型対極、白金作用極を取り付け、BAS製電気化学アナライザー600Cにて-0.4V~1.5Vまで掃引し、酸化電位のピーク値を求めた。
化合物No.2~7若しくはNo.43~46又は上記比較化合物No.1~No.3の0.5質量%アセトン溶液0.4gと、ポリメチルメタクリレートの25質量%トルエン溶液3.0gを混合し、15分間超音波照射を行い、塗工液を調製した。詳細を[表4]に示す。
上記光学フィルタについて、以下の耐光性試験を行った。
光学フィルタに、キセノン耐光性試験機(ATLAS製SUNTESTCPS+)にて光を48時間照射した。光照射前後の光学フィルタの吸収極大波長における吸光度を測定し、初期値(光照射前)を100として光照射後の相対値(吸光度保持率)を算出した。吸光度保持率は高い方が好ましい。結果を[表5]に示す。
Claims (4)
- 下記一般式(II)又は(III)で表されるポリメチン化合物。
R 5 は、水素原子又は下記式で表される基を表し、
R 8 は、下記式で表される基を表し、
R 9 は、下記式で表される基を表し、
Xは、>CR 10 R 11 を表し、
R 10 及びR 11 は、それぞれ独立に、水素原子又は炭素原子数1~30の炭化水素基を表し、
R 1 とR 2 、R 2 とR 3 及びR 3 とR 4 は、それぞれ結合して環を形成する場合がある。)
- 請求項1に記載のポリメチン化合物を含有する組成物。
- 請求項2に記載の組成物を用いた光学フィルム。
- 請求項2に記載の組成物を用いた光学フィルタ。
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