JP6992149B2 - Portable communication terminal and its program, control method - Google Patents
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Description
本発明の実施形態は、携帯型通信端末とそのプログラム、並びに制御方法に関する。 Embodiments of the present invention relate to a portable communication terminal , a program thereof, and a control method.
消費者が売場で買上商品を手に取る際に、ユーザ端末を自ら操作して買上商品の識別コードを読み取ることで、買上商品の登録をセルフで行うようにした商品販売処理システムはすでに知られている。 A product sales processing system that allows consumers to self-register purchased products by operating the user terminal to read the identification code of the purchased product when the consumer picks up the purchased product at the sales floor is already known. ing.
この種の商品販売処理システムにおいては、店舗が消費者にユーザ端末を貸し出す方式が一般的である。例えば、ユーザ端末が取り付けられたショッピングカートを店舗が用意し、消費者は買上商品をショッピングカートに入れる際にユーザ端末を操作してその買上商品の識別コードを読み取るというものである。この方式の場合、ユーザ端末はその店舗専用の機器となる。したがって、予めその店舗固有の情報をユーザ端末に設定しておくことができる。 In this type of product sales processing system, a method in which a store rents a user terminal to a consumer is common. For example, a store prepares a shopping cart to which a user terminal is attached, and a consumer operates the user terminal to read the identification code of the purchased product when putting the purchased product in the shopping cart. In the case of this method, the user terminal is a device dedicated to the store. Therefore, the store-specific information can be set in the user terminal in advance.
その一方で、消費者が個人で所有するスマートフォン等の通信端末をユーザ端末として利用することが考えられている。個人所有の通信端末をユーザ端末として利用できるようになると、消費者は、商品販売処理システムが導入されている複数の店舗において買上商品の登録をセルフで行えるようになる。しかしながら、個人所有の通信端末をユーザ端末として利用するためには、通信端末が店舗のサーバに正しく接続される必要がある。 On the other hand, it is considered to use a communication terminal such as a smartphone owned by a consumer as a user terminal. When a personally owned communication terminal can be used as a user terminal, consumers will be able to self-register purchased products at a plurality of stores in which a product sales processing system is installed. However, in order to use a personally owned communication terminal as a user terminal, the communication terminal needs to be correctly connected to the server of the store.
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、個人所有の通信端末を店舗のサーバと正しく接続することができ、その通信端末をセルフ登録のユーザ端末として利用することができる商品販売処理システムに用いられる携帯型通信端末とそのプログラム、並びに制御方法を提供しようとするものである。 The problem to be solved by the embodiment of the present invention is a product sales processing system capable of correctly connecting a personally owned communication terminal to a server of a store and using the communication terminal as a self-registered user terminal. It is intended to provide a portable communication terminal used in the above, a program thereof, and a control method.
一実施形態において、携帯型通信端末のプログラムは、そのコンピュータを、取得手段、入力手段、及び、制御手段として機能させる。取得手段は、店舗のシステムとの無線通信に係る情報を取得する。入力手段は、商品を識別する識別コードを入力する。制御手段は、取得手段で取得した無線通信に係る情報に基づき無線通信を行い、システムと接続されたことを条件に、入力手段による識別コードの入力を可能とする。 In one embodiment, the program of the portable communication terminal causes the computer to function as an acquisition means, an input means, and a control means. The acquisition means acquires information related to wireless communication with the store system . The input means inputs an identification code for identifying the product. The control means performs wireless communication based on the information related to the wireless communication acquired by the acquisition means, and enables the input means to input the identification code on condition that the control means is connected to the system .
以下、個人所有の通信端末を店舗のサーバと正しく接続することができ、その通信端末をセルフ登録のユーザ端末として利用することができる商品販売処理システム及びこのシステムに用いられる商品販売処理装置とその制御プログラム、並びに商品販売処理方法の一実施形態について、図面を用いて説明する。 Hereinafter, a product sales processing system capable of correctly connecting a personally owned communication terminal to a store server and using the communication terminal as a self-registered user terminal, a product sales processing device used in this system, and the product sales processing device thereof. An embodiment of the control program and the product sales processing method will be described with reference to the drawings.
図1は、本実施形態に係る商品販売処理システム1の概略構成図である。商品販売処理システム1は、商品販売処理装置2と、ユーザ端末3とを含む。商品販売処理装置2は、店舗サーバ21、仮想POSサーバ22、通信サーバ23、会計機24及びアクセスポイント25を有し、これらを有線LAN(Local Area Network)26で接続している。商品販売処理装置2は、本実施形態に係る商品販売処理方法に則ってユーザ端末3を店舗サーバ21、仮想POSサーバ22等に正しく接続し、そのユーザ端末3を用いたセルフ登録を可能とする装置である。なお、図示してはいないが、商品販売処理装置2は、一度に複数台のユーザ端末3を店舗サーバ21、仮想POSサーバ22等と接続して、各ユーザ端末3を用いたセルフ登録を可能とするものである。
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a product
店舗サーバ21は、店舗業務全般を支援するコンピュータである。仮想POSサーバ22は、ユーザ端末3と協働することで、周知のPOS端末が動作しているかのように見せかけるための支援を行うコンピュータである。通信サーバ23は、ネットワーク4を通じて外部システムとの間で行うデータ通信を支援するためのサーバである。
The
会計機24は、買上商品を決済するための端末である。決済方法は、特に限定されない。現金決済、クレジットカード決済、電子マネー決済等、周知の決済方法を利用することができる。
The
会計機24は、買上商品の登録機能を有していてもよい。例えば、会計機24に接続されたスキャナで買上商品のバーコードが読み取られると、会計機24は、店舗サーバ21にそのバーコードに含まれる商品コードで問合せを行う。この問合せにより、店舗サーバ21は、後述する商品マスタファイル61(図5を参照)から当該商品コードで識別される商品の商品名、価格等の商品データを呼出し、会計機24へ応答出力するので、会計機24は、その商品データを基に買上商品の販売データを登録する。そして会計機24は、この買上商品について決済を行う。
The
このような会計機24としては、店員が決済のための情報を入力するようにした有人会計機と、消費者が決済のための情報を入力するようにしたセルフ会計機とがある。商品販売処理装置2は、有人会計機とセルフ会計機の双方を備えていてもよいし、いずれか一方だけを備えていてもよい。有人会計機としては、従来周知のPOS端末を適用することができる。セルフ会計機としては、従来周知のセルフ式又はセミセルフ方式の会計機を適用することができる。
アクセスポイント25は、商品販売処理装置2の各サーバ(店舗サーバ21、仮想POSサーバ22、通信サーバ23等)がユーザ端末3と無線LANを介してデータ通信を行う際の中継拠点として店舗内に設置された通信設備である。無線LANは、例えばWi-Fi(登録商標)の規格に準拠したものである。なお、図1では、アクセスポイント25を1つだけ示しているが、アクセスポイント25の数は限定されない。店舗の規模等により複数のアクセスポイント25が有線LAN26に接続されていてもよい。
The
かかる構成の商品販売処理装置2は、消費者が個人で所有するスマートフォン等の通信端末をユーザ端末3として、買上商品のセルフ登録を可能にした複数の店舗にそれぞれ備えられる。あるいはショッピングカートに取り付けられた店舗所有のタブレット端末等の通信端末をユーザ端末として買上商品のセルフ登録を可能にした店舗に備えられていてもよい。この場合、その店舗では、個人所有の通信端末と店舗所有の通信端末とをユーザ端末として併用することができる。
The product
ユーザ端末3は、携帯型の通信端末である。ユーザ端末3は、詳細については後述するが、少なくとも二次元コード体系のデータコード5を読み取るためのハードウェアを有している。例えばデジタルカメラを搭載した市販のスマートフォン、タブレット端末等がユーザ端末3として利用できる。本実施形態では、消費者が個人的に所有するスマートフォン等の通信端末をユーザ端末3として利用する。
The
データコード5は、店舗毎に用意された媒体の一種である。データコード5は、例えば店舗の入口に用意されている。データコード5は、店舗又はその店舗を運営する企業体特有の店舗設定情報50(図2を参照)を、所定の二次元コード体系でコード化したものである。店舗設定情報50の項目は、店舗に関わらず共通である。店舗毎に各項目の情報が異なる。
The
図2は、店舗設定情報50のデータ構造を示す模式図である。図2に示すように店舗設定情報50は、入店フラグ、企業コード、店舗コード、無線接続情報及び制御情報を含む。
FIG. 2 is a schematic diagram showing the data structure of the
入店フラグは、二次元コード体系のデータコードが入店用のデータコード5であるか否かを識別するための1ビットデータである。本実施形態では、入店用のデータコード5の入店フラグを“1”とする。
The store entry flag is 1-bit data for identifying whether or not the data code of the two-dimensional code system is the
企業コードは、データコード5を用意した店舗を運営する企業体を識別するために企業体毎に設定された企業体識別データである。店舗コードは、データコード5を用意した店舗を識別するために店舗毎に設定された店舗識別データである。なお、店舗コードは、異なる企業体間において重複することを妨げるものではない。
The company code is the company identification data set for each company in order to identify the company that operates the store in which the
無線接続情報は、企業コードと店舗コードとによって特定される店舗の商品販売処理装置2とユーザ端末3とが無線通信によって接続するために必要な情報である。例えばアクセスポイント25の識別名であるSSID(Service Set Identifier)、店舗内の無線LANに設定されたパスワード、店舗内の無線LANに設定されたセキュリティ方式(WPA2-PSK、WPA-PSK、WEP等)の暗号鍵を示すデータ等が無線接続情報に含まれる。
The wireless connection information is information necessary for the product
制御情報は、ユーザ端末3の動作をコントロールするために必要な情報である。例えば、無線LANによる通信がエラーとなるまでのタイムアウト時間、エラーとなったときのリトライ回数等、バッテリチェックのための閾値等である。閾値は、ユーザ端末3のバッテリの残量が当該閾値以下であった場合、買物の途中でバッテリ切れが生じるおそれがあるため、ユーザ端末3の使用を禁止するべく設定された任意の値である。
The control information is information necessary for controlling the operation of the
図3は、ユーザ端末3の要部回路構成を示すブロック図である。図3に示すようにユーザ端末3は、プロセッサ31、内蔵メモリ32、外部メモリ33、タッチパネル34、カメラ35、無線ユニット36、通信インターフェース(I/F)37及びシステム伝送路38を備えている。またユーザ端末3は、駆動源として充電式のバッテリ39を搭載している。
FIG. 3 is a block diagram showing a main circuit configuration of the
システム伝送路38は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。ユーザ端末3は、システム伝送路38に、プロセッサ31、内蔵メモリ32、外部メモリ33、タッチパネル34、カメラ35、無線ユニット36及び通信インターフェース37を接続する。ユーザ端末3では、プロセッサ31、内蔵メモリ32及び外部メモリ33と、これらを接続するシステム伝送路38とによってコンピュータが構成される。
The
プロセッサ31は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ31は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、ユーザ端末3としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ31は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。
The
内蔵メモリ32は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。内蔵メモリ32は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。内蔵メモリ32は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。内蔵メモリ32は、プロセッサ31が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを揮発性のメモリ領域で記憶する。また内蔵メモリ32は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ31によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROM(Read Only Memory)である。揮発性のメモリ領域は、例えばRAM(Random Access Memory)である。
The built-in
外部メモリ33は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばSDメモリカード、USBメモリ等が外部メモリ33となり得る。外部メモリ33は、プロセッサ31が各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはプロセッサ31での処理によって作成されたデータ等を保存する。外部メモリ33は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
The
タッチパネル34は、ユーザ端末3の入力デバイスと表示デバイスとを兼ね備えた機器である。タッチパネル34は、表示された画像に対するタッチ位置を検出し、そのタッチ位置情報をプロセッサ31に出力する。
The
カメラ35は、ユーザ端末3に内蔵された撮像デバイスである。カメラ35は、ユーザ端末3にインストールされたアプリケーションプログラムにより、静止画又は動画の撮影装置として、あるいはバーコード、二次元コード等のデータコードのスキャニング装置として動作する。カメラ35は、コードリーダの一例である。
The
無線ユニット36は、アクセスポイント25との間で無線LANの通信プロトコルに従いデータ通信を行うための回路である。
The
通信インターフェース37は、インターネットまたはモバイル通信網を介して接続される外部機器との間でデータ通信を行うための回路である。
The
かかる構成のユーザ端末3は、内蔵メモリ32又は外部メモリ33に記憶されるアプリケーションプログラムとして、商品販売処理システム1が導入された店舗での買物の際に使用される買物支援プログラムを記憶している。買物支援プログラムを内蔵メモリ32又は外部メモリ33にインストールする方法は特に限定されるものではない。リムーバブルな記録媒体に制御プログラムを記録して、あるいはネットワークを介した通信により制御プログラムを配信して、買物支援プログラムを内蔵メモリ32又は外部メモリ33にインストールすることができる。記録媒体は、SDメモリカード、USBメモリ等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。
The
ユーザ端末3は、内蔵メモリ32における不揮発性のメモリ領域において、端末IDを記憶している。端末IDは、各ユーザ端末3を個々に識別するためにユーザ端末3毎に設定された端末識別データである。またユーザ端末3は、内蔵メモリ32における揮発性のメモリ領域の一部を店舗設定情報50の領域321としている。領域321には、カメラ35によって撮影されたデータコードの画像から解析して得られる店舗設定情報50が選択的に記憶される。
The
ユーザ端末3は、外部メモリ33におけるメモリ領域の一部を管理テーブル331としている。管理テーブル331は、消費者と関連付けられた識別情報を、その消費者の個人所有のユーザ端末3で買上商品のセルフ登録を可能とした店舗で利用可能か否かを管理するためのデータテーブルである。識別情報としては、例えばクレジットカードの識別情報、会員カードの識別情報、電子レシート利用者の識別情報等がある。
The
図4は、管理テーブル331の構成を示す模式図である。図4に示すように管理テーブル331は、種別の第1フィールドF1と、識別情報の第2フィールドF2と、設定フラグの第3フィールドF3とで構成される。第3フィールドF3は、コードAn(nは1、2,3、…)別に複数設けられている。図4では、コードA1~A6の6つの第3フィールドF3が設けられた管理テーブル331を例示している。 FIG. 4 is a schematic diagram showing the configuration of the management table 331. As shown in FIG. 4, the management table 331 is composed of a first field F1 of a type, a second field F2 of identification information, and a third field F3 of a setting flag. A plurality of third fields F3 are provided for each code An (n is 1, 2, 3, ...). FIG. 4 illustrates a management table 331 provided with six third fields F3 of codes A1 to A6.
コードAnは、企業コードと店舗コードとを組み合わせたコードである。例えば企業コードが「001」で店舗コードが「0001」の場合、コードAnは「0010001」となる。あるいはコードAnは「0001001」であってもよい。以下では、コードAnを組合せコードAnと称する。 The code An is a code that combines a company code and a store code. For example, when the company code is "001" and the store code is "0001", the code An is "001001". Alternatively, the code An may be "0001001". Hereinafter, the code An is referred to as a combination code An.
第1フィールドF1に記憶されるデータは、本実施形態では、“C”、“P”又は”R”とする。データ“C”は、クレジットカードを表す。データ“P”は、ポイントカードを表す。データ“R”は、電子レシート利用者を表す。 The data stored in the first field F1 is "C", "P" or "R" in this embodiment. The data "C" represents a credit card. The data "P" represents a point card. The data "R" represents an electronic receipt user.
第2フィールドF2に記憶されるデータは、対応する第1フィールドF1に記憶されたデータによって定まる。具体的には、第1フィールドF1に記憶されたデータが“C”であった場合、それに対応した第2フィールドF2には、クレジットカードの識別情報が記憶される。クレジットカードの識別情報はカード番号であってもよいし、クレジットカードを連携する際に設定される連携IDであってもよい。 The data stored in the second field F2 is determined by the data stored in the corresponding first field F1. Specifically, when the data stored in the first field F1 is "C", the credit card identification information is stored in the corresponding second field F2. The credit card identification information may be a card number or a linkage ID set when linking credit cards.
クレジットカードには、信販会社が発行する信販系カード、銀行が発行する銀行系カード、スーパーマーケット、コンビニエンスストア等の流通業が発行する流通系カード等がある。いずれのカードも、店舗によって使用できるか否かが定められている。クレジットカード決済を許容する店舗の通信サーバ23は、ネットワーク4を介してクレジットカード発行会社又は管理会社のサーバと接続されている。
Credit cards include credit cards issued by credit companies, bank cards issued by banks, distribution cards issued by distribution businesses such as supermarkets and convenience stores, and the like. Whether or not each card can be used is determined by the store. The
第1フィールドF1に記憶されたデータが“P”であった場合、それに対応した第2フィールドF2には、会員カードの識別情報が記憶される。会員カードの識別情報は、例えばカード番号である。 When the data stored in the first field F1 is "P", the identification information of the membership card is stored in the second field F2 corresponding to the data. The identification information of the membership card is, for example, a card number.
会員カードは、店舗から提供されるサービスを受けるために会員となった消費者に対して発行されるカードである。サービスとしては、ポイントサービス、割引サービス等がある。会員カードは、発行元である店舗若しくはその店舗を運営する企業体に属する他の店舗で使用できる。あるいは会員カードは、サービスを運営する企業に加盟した店舗で使用できる。 A membership card is a card issued to a consumer who has become a member in order to receive services provided by a store. Services include point services and discount services. The membership card can be used at the issuing store or other stores belonging to the business entity that operates the store. Alternatively, the membership card can be used at stores affiliated with the company that operates the service.
第1フィールドF1に記憶されたデータが“R”であった場合、それに対応した第2フィールドF2には、電子レシート利用者の識別情報が記憶される。電子レシート利用者の識別情報は、電子レシートサービスのアプリケーションプログラムをダウンロードした消費者の通信端末を特定するための電子レシートIDである。以下では、電子レシートサービスのアプリケーションプログラムを電子レシートアプリと称する。 When the data stored in the first field F1 is "R", the identification information of the electronic receipt user is stored in the corresponding second field F2. The identification information of the electronic receipt user is an electronic receipt ID for identifying the communication terminal of the consumer who downloaded the application program of the electronic receipt service. Hereinafter, the application program of the electronic receipt service is referred to as an electronic receipt application.
レシートを電子レシートとして受け取りたい消費者は、スマートフォン等の通信端末に電子レシートアプリをダウンロードする。そうすると、通信端末に対して新規の電子レシートIDが設定される。消費者は、電子レシートサービスを提供する店舗での買物の際には、店舗側に電子レシートIDを提示することによって、レシートを電子レシートとして受け取ることができる。電子レシートサービスを提供する店舗の通信サーバ23は、ネットワーク4を介して電子レシートサービス運営会社のサーバ、いわゆる電子レシートサーバと接続されている。通信サーバ23は、電子レシートIDで提示された取引のレシートデータに当該電子レシートIDを付加して電子レシートサーバへと送信する。消費者は、通信端末を操作してインターネット経由で電子レシートサーバにアクセスし、電子レシートIDを通知することによって、当該電子レシートIDが付加されたレシートデータを通信端末で閲覧することができる。
Consumers who want to receive receipts as electronic receipts download the electronic receipt application to a communication terminal such as a smartphone. Then, a new electronic receipt ID is set for the communication terminal. When shopping at a store that provides an electronic receipt service, the consumer can receive the receipt as an electronic receipt by presenting the electronic receipt ID to the store. The
クレジットカードを所有している消費者は、そのクレジットカードの識別情報を管理テーブル331に設定するための操作を行う。この操作により、当該クレジットカードの識別情報は、種別“R”とともに管理テーブル331の第1フィールドF1及び第2フィールドF2に設定される。そして第3フィールドF3においては、当該クレジットカードを使用可能な店舗の店舗コードと企業コードとの組合せコードAnに対応した設定フラグが有効を示す“1”となり、他の組合せコードAnに対応した設定フラグが無効を示す“0”となる。 The consumer who owns the credit card performs an operation for setting the identification information of the credit card in the management table 331. By this operation, the identification information of the credit card is set in the first field F1 and the second field F2 of the management table 331 together with the type "R". Then, in the third field F3, the setting flag corresponding to the combination code An of the store code and the company code of the store where the credit card can be used becomes "1" indicating validity, and the setting corresponding to the other combination code An. The flag becomes "0" indicating invalidity.
会員カードを所有している消費者は、その会員カードの識別情報を管理テーブル331に設定するための操作を行う。この操作により、当該会員カードの識別情報は、種別“P”とともに管理テーブル331の第1フィールドF1及び第2フィールドF2に設定される。そして第3フィールドF3においては、当該会員カードを使用可能な店舗の店舗コードと企業コードとの組合せコードAnに対応した設定フラグが“1”となり、他の組合せコードAnに対応した設定フラグが“0”となる。 The consumer who owns the membership card performs an operation for setting the identification information of the membership card in the management table 331. By this operation, the identification information of the membership card is set in the first field F1 and the second field F2 of the management table 331 together with the type "P". Then, in the third field F3, the setting flag corresponding to the combination code An of the store code and the company code of the store where the membership card can be used becomes "1", and the setting flag corresponding to the other combination code An becomes "1". It becomes 0 ".
電子レシートIDを取得している消費者は、その電子レシートIDを管理テーブル331に設定するための操作を行う。この操作により、当該電子レシートIDは、種別“R”とともに管理テーブル331の第1フィールドF1及び第2フィールドF2に設定される。そして第3フィールドF3においては、電子レシートサービスを提供する店舗の店舗コードと企業コードとの組合せコードAnに対応した設定フラグが“1”となり、他の組合せコードAnに対応した設定フラグが“0”となる。 The consumer who has acquired the electronic receipt ID performs an operation for setting the electronic receipt ID in the management table 331. By this operation, the electronic receipt ID is set in the first field F1 and the second field F2 of the management table 331 together with the type "R". In the third field F3, the setting flag corresponding to the combination code An of the store code and the company code of the store providing the electronic receipt service is "1", and the setting flag corresponding to the other combination code An is "0". ".
なお、管理テーブル331に各種識別情報を設定するための操作については、特に限定されない。消費者が、ユーザ端末3を操作して設定してもよいし、ユーザ端末3を接続したパソコン等を操作して設定してもよい。また、設定フラグについては、例えば店舗サーバ21がアクセスポイント25を介して無線で接続されたユーザ端末3から管理テーブル331のデータを参照する。そして店舗サーバ21は、当該店舗サーバ21が設置されている店舗の店舗IDと企業IDとの組合せコードAnに属する設定フラグのうち、当該店舗で使用可能な識別情報に対応した設定フラグを“1”とし、使用不可能な識別情報に対応した設定フラグを“0”とする。こうすることにより、ユーザ端末3の外部メモリ33には、図4に示すような管理テーブル331が作成されることとなる。
The operation for setting various identification information in the management table 331 is not particularly limited. The consumer may operate the
図5は、店舗サーバ21の要部回路構成を示すブロック図である。店舗サーバ21は、プロセッサ211、メインメモリ212、補助記憶デバイス213、通信インターフェース214及びシステム伝送路215を備える。システム伝送路215は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。店舗サーバ21は、システム伝送路215に、プロセッサ211、メインメモリ212、補助記憶デバイス213、通信インターフェース214を接続する。店舗サーバ21では、プロセッサ211、メインメモリ212及び補助記憶デバイス213と、これらを接続するシステム伝送路215とによってコンピュータが構成される。
FIG. 5 is a block diagram showing a main circuit configuration of the
プロセッサ211は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ211は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、店舗サーバ21としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ211は、例えばCPUである。
The
メインメモリ212は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ212は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ212は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。メインメモリ212は、プロセッサ211が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ212は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ211によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROMである。揮発性のメモリ領域は、例えばRAMである。
The
補助記憶デバイス213は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばEEPROM(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory)、HDD(Hard Disc Drive)、あるいはSSD(Solid State Drive)等が補助記憶デバイス213となり得る。補助記憶デバイス213は、プロセッサ211が各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはプロセッサ211での処理によって作成されたデータ等を保存する。補助記憶デバイス213は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
The
メインメモリ212又は補助記憶デバイス213に記憶されるアプリケーションプログラムには、店舗サーバ21で実行される情報処理に関して記述した制御プログラムが含まれる。制御プログラムをメインメモリ212又は補助記憶デバイス213にインストールする方法は特に限定されるものではない。リムーバブルな記録媒体に制御プログラムを記録して、あるいはネットワークを介した通信により制御プログラムを配信して、メインメモリ212又は補助記憶デバイス213にインストールすることができる。記録媒体は、CD-ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。
The application program stored in the
通信インターフェース214は、有線LAN26を接続する。通信インターフェース214は、有線LAN26を通じて、仮想POSサーバ22、通信サーバ23、会計機24及びアクセスポイント25との間でデータの送受信を行う。
The
店舗サーバ21のプロセッサ211は、通信インターフェース214を通じてアクセスポイント25に無線で接続されたユーザ端末3とデータの送受信を行うことができる。ここに通信インターフェース214は、消費者が所有するユーザ端末3と無線通信を利用して接続する通信手段として機能する。
The
かかる構成の店舗サーバ21は、メインメモリ212における不揮発性のメモリ領域において、当該店舗サーバ21を管理する店舗の店舗コードと当該店舗を運営する企業体の企業コードとを記憶している。
The
また、店舗サーバ21は、補助記憶デバイス213において、商品マスタファイル61を記憶している。商品マスタファイル61は、店舗で販売されている商品のデータを記述した商品レコードの集合体である。商品レコードには、商品コード、価格、商品名等の商品データが記述されている。商品コードは、商品を個々に識別するために商品毎に設定された商品識別データである。各商品には、通常、商品コードを表したバーコードが付されている。
Further, the
図6は、仮想POSサーバ22の要部回路構成を示すブロック図である。仮想POSサーバ22は、プロセッサ221、メインメモリ222、補助記憶デバイス223、通信インターフェース224及びシステム伝送路225を備える。システム伝送路225は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。仮想POSサーバ22は、システム伝送路225に、プロセッサ221、メインメモリ222、補助記憶デバイス223、通信インターフェース224を接続する。仮想POSサーバ22では、プロセッサ221、メインメモリ222及び補助記憶デバイス223と、これらを接続するシステム伝送路225とによってコンピュータが構成される。
FIG. 6 is a block diagram showing a main circuit configuration of the
プロセッサ221は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ221は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、仮想POSサーバ22としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ221は、例えばCPUである。
The
メインメモリ222は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ222は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ222は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。メインメモリ222は、プロセッサ221が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ222は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ221によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROMである。揮発性のメモリ領域は、例えばRAMである。
The
補助記憶デバイス223は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばEEPROM、HDD、あるいはSSD等が補助記憶デバイス223となり得る。補助記憶デバイス223は、プロセッサ221が各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはプロセッサ221での処理によって作成されたデータ等を保存する。補助記憶デバイス223は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
The
メインメモリ222又は補助記憶デバイス223に記憶されるアプリケーションプログラムには、仮想POSサーバ22で実行される情報処理に関して記述した制御プログラムが含まれる。制御プログラムをメインメモリ222又は補助記憶デバイス223にインストールする方法は特に限定されるものではない。リムーバブルな記録媒体に制御プログラムを記録して、あるいはネットワークを介した通信により制御プログラムを配信して、メインメモリ222又は補助記憶デバイス223にインストールすることができる。記録媒体は、CD-ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。
The application program stored in the
通信インターフェース224は、有線LAN26を接続する。通信インターフェース224は、有線LAN26を通じて、店舗サーバ21、通信サーバ23、会計機24及びアクセスポイント25との間でデータの送受信を行う。
The
仮想POSサーバ22のプロセッサ221は、通信インターフェース224を通じてアクセスポイント25に無線で接続されたユーザ端末3とデータの送受信を行うことができる。ここに通信インターフェース224は、消費者が所有するユーザ端末3と無線通信を利用して接続する通信手段として機能する。
The
かかる構成の仮想POSサーバ22は、メインメモリ222における揮発性のメモリ領域の一部を、登録テーブル70の作成領域としている。登録テーブル70は、通信手段を介して接続されているユーザ端末3毎に作成される。登録テーブル70は、そのユーザ端末3によってセルフ登録された商品の販売データ等を蓄積するためのデータテーブルである。
The
また、仮想POSサーバ22は、補助記憶デバイス223において、商品ファイル62を記憶している。商品ファイル62には、商品マスタファイル61に記憶されている商品レコードの少なくとも商品名と単価とがコピーされている。そして、商品マスタファイル61に記憶されている商品レコードの例えば単価が変更される毎に、商品ファイル62に記憶された商品レコードもリアルタイムで更新されるようになっている。なお、商品マスタファイル61に記憶されている商品レコードの更新方法については周知であるので、ここでの説明は省略する。
Further, the
ここに、商品ファイル62は、商品識別データと関連付けて、当該商品識別データで識別される商品の名称,価格を含む商品データを記憶した記憶部を構成する。また、商品マスタファイル61は、商品ファイル62に記憶されている商品データを少なくとも記憶してなるマスタ記憶部を構成する。
Here, the
図7乃至図9は、ユーザ端末3のプロセッサ31が、買物支援プログラムに基づいて実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。図10及び図13は、店舗サーバ21のプロセッサ211が、メインメモリ212または補助記憶デバイス213で記憶した制御プログラムに基づいて実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。図11及び図12は、仮想POSサーバ22のプロセッサ221が、メインメモリ222または補助記憶デバイス223で記憶した制御プログラムに基づいて実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。また、図14乃至図22は、ユーザ端末3のタッチパネル34に表示される各種画面の一例を示す模式図である。以下、これらの図を用いて商品販売処理装置2とユーザ端末3を含む商品販売処理システム1の主要な動作について説明する。この動作説明により、商品販売処理装置2の商品販売処理方法が明らかになろう。なお、以下に説明する動作の内容は一例である。同様な結果を得ることが可能であれば、その動作手順及び動作の内容は特に限定されるものではない。
7 to 9 are flow charts showing a main procedure of information processing executed by the
消費者は、商品販売処理システム1が導入された店舗に出向くと、買物を開始する前に、ユーザ端末3にインストールされている買物支援プログラムを起動する。そうすると、プロセッサ31は、図7乃至図9に流れ図に示す手順の情報処理を開始する。
When the consumer goes to the store where the product
先ず、プロセッサ31は、ACT101としてチェックイン画面SC1(図14を参照)が表示されるようにタッチパネル34を制御する。
First, the
図14は、チェックイン画面SC1の一例である。図14に示すようにチェックイン画面SC1には、入店用の二次元コードをスキャンすることを指令するメッセージととともに、消費者がメッセージを確認したことを指示するための「はい」ボタンBT1の画像が表示されている。チェックイン画面SC1を確認した消費者は、「はい」ボタンBT1にタッチする。 FIG. 14 is an example of the check-in screen SC1. As shown in FIG. 14, the check-in screen SC1 has a message instructing to scan the two-dimensional code for entering the store, and a "Yes" button BT1 for instructing the consumer to confirm the message. The image is displayed. The consumer who confirms the check-in screen SC1 touches the "Yes" button BT1.
プロセッサ31は、タッチパネル34からの信号により、チェックイン画面SC1の「はい」ボタンBT1がタッチされたことを検知すると、ACT102としてカメラ35を起動する。そしてプロセッサ31は、ACT103としてカメラ画面SC2(図15を参照)が表示されるようにタッチパネル34を制御する。
When the
図15は、カメラ画面SC2の一例である。図15に示すようにカメラ画面SC2には、二次元コードの読取り領域を示す画像AR1が表示されている。カメラ画面SC2を確認した消費者は、店舗の入口に用意されたデータコード5が画像AR1内に収まるように、ユーザ端末3に内蔵されたカメラ35のレンズをデータコード5に翳す。
FIG. 15 is an example of the camera screen SC2. As shown in FIG. 15, an image AR1 showing a reading area of a two-dimensional code is displayed on the camera screen SC2. The consumer who confirmed the camera screen SC2 holds the lens of the
カメラ画面SC2を表示させたプロセッサ31は、ACT104としてカメラ35によって二次元コード体系のデータコードが読み取られるのを待ち受ける。図16に示すように、二次元コード体系のデータコードが画像AR1内に収まると、プロセッサ31は、データコードを読み取れたと判定する。プロセッサ31は、ACT104においてYESと判定し、ACT105へと進む。
The
プロセッサ31は、ACT105としてカメラ35で撮像されたデータコードの画像から、そのデータコードによってコード化されているデータを解析する。そしてプロセッサ31は、ACT106として読み取ったデータコードが入店フラグを“1”とするデータコード5であるか否かを判別する。
The
カメラ35で読み取ったデータコードがデータコード5以外である場合、プロセッサ31は、ACT106においてNOと判定し、ACT104へと戻る。プロセッサ31は再度、カメラ35によって二次元コード体系のデータコードが読み取られるのを待ち受ける。
If the data code read by the
カメラ35で読み取ったデータコードが、入店フラグを“1”とするデータコード5であった場合、プロセッサ31は、ACT106においてYESと判定し、ACT107へと進む。プロセッサ41は、ACT107としてデータコード5を解析して得た入店フラグ、企業コード、店舗コード、無線接続情報及び制御情報を含む店舗設定情報50を、内蔵メモリ32の領域321にて記憶する。
If the data code read by the
プロセッサ31は、ACT108として無線接続画面SC4(図17を参照)が表示されるようにタッチパネル34を制御する。
The
図17は、無線接続画面SC4の一例である。図17に示すように無線接続画面SC4には、ユーザ端末3が店内の無線に接続していること、接続が完了すると買物が可能となることを示すメッセージが表示されている。そこで買物客は、ユーザ端末3が店内の無線に接続されるのを待つ。
FIG. 17 is an example of the wireless connection screen SC4. As shown in FIG. 17, on the wireless connection screen SC4, a message indicating that the
プロセッサ41は、ACT109として領域321に記憶された店舗設定情報50の無線接続情報に基づいて無線ユニット36を制御し、ユーザ端末3が店内の無線と接続されるのを待ち受ける。ここで、店舗設定情報50の制御情報に含まれるタイムアウト時間に相当する時間が経過しても店内の無線と接続されない場合、プロセッサ31は、同制御情報に含まれるリトライ回数だけリトライを繰り返す。そして、リトライを繰り返しても店内の無線と接続できない場合、プロセッサ31は、ACT109においてNOと判定し、通信エラーとする。プロセッサ31は、例えば一定の時間を空けてから、接続のための処理を再度実行する。
The processor 41 controls the
図10に示すように、店舗サーバ21のプロセッサ211は、ACT201としてユーザ端末3が接続されるのを待ち受けている。アクセスポイント25を介してユーザ端末3が店舗サーバ21と無線通信可能に接続されると、プロセッサ211は、ACT201においてYESと判定し、ACT202へと進む。プロセッサ211は、ACT202としてユーザ端末3に対して企業コード及び店舗コードを要求するコマンドを送信するように通信インターフェース214を制御する。この制御により、通信インターフェース214からユーザ端末3に宛ててコード要求コマンドが送信される。コード要求コマンドは、アクセスポイント25から無線送信され、ユーザ端末3の無線ユニット36で受信される。
As shown in FIG. 10, the
図7のACT109において、ユーザ端末3のプロセッサ31は、店内の無線と接続されるとYESと判定し、ACT110へと進む。プロセッサ31は、ACT110として店舗サーバ21からのコード要求コマンドに応答して、店舗設定情報50に含まれる企業コードと店舗コードとを無線送信するように無線ユニット36を制御する。この制御により、無線ユニット36から企業コードと店舗コードのデータが無線送信され、このデータは、アクセスポイント25を介して店舗サーバ21で受信される。
In the ACT 109 of FIG. 7, the
図10のACT202において、コード要求コマンドの送信を制御した店舗サーバ21のプロセッサ211は、ACT203として企業コードと店舗コードのデータを待ち受ける。通信インターフェース214を介して企業コードと店舗コードのデータを受信すると、プロセッサ211は、ACT203においてYESと判定し、ACT204へと進む。プロセッサ211は、ACT204として受信した店舗コードと商品コードと、メインメモリ212で記憶している店舗コード及び企業コードとを照合する。そしてプロセッサ211は、ACT205として店舗コード及び企業コードが一致するか否かを判定する。
In the ACT 202 of FIG. 10, the
照合の結果、店舗コード又は企業コードの少なくとも一方が一致しない場合、プロセッサ211は、ACT205においてNOと判定し、ACT206へと進む。プロセッサ211は、ACT206としてユーザ端末3に宛てて否定応答コマンドを送信するように通信インターフェース214を制御する。この制御により、通信インターフェース214からユーザ端末3に宛てて否定応答コマンドが送信される。否定応答コマンドは、アクセスポイント25から無線送信され、ユーザ端末3の無線ユニット36で受信される。否定応答コマンドの送信を制御したプロセッサ211は、図10の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
As a result of the collation, if at least one of the store code and the company code does not match, the
一方、照合の結果、店舗コード及び企業コードの双方が一致する場合には、プロセッサ211は、ACT205においてYESと判定し、ACT207へと進む。プロセッサ211は、ACT207としてユーザ端末3に宛てて許諾応答コマンドを送信するように通信インターフェース214を制御する。この制御により、通信インターフェース214からユーザ端末3に宛てて許諾応答コマンドが送信される。許諾応答コマンドは、アクセスポイント25から無線送信され、ユーザ端末3の無線ユニット36で受信される。
On the other hand, if both the store code and the company code match as a result of the collation, the
許諾応答コマンドの送信を制御したプロセッサ211は、ACT208としてユーザ端末3が有する管理テーブル331の更新処理を行う。具体的にはプロセッサ211は、管理テーブル331に、当該店舗サーバ21が有する企業コードと店舗コードとの組合せコードAnが設定された第3フィールドF3が存在するか否かを確認する。存在しない場合、組合せコードAnが設定された第3フィールドF3を管理テーブル331に追加する。そして、その第3フィールドF3に設定フラグをセットする。すなわち、第1フィールドの種別が“C”の設定フラグについては、第2フィールドの識別情報で特定されるクレジットカードを当該店舗で利用可能な場合には“1”とし、利用不可能な場合には“0”とする。第1フィールドの種別が“P”の設定フラグについては、第2フィールドの識別情報で特定される会員カードを当該店舗で利用可能な場合には“1”とし、利用不可能な場合には“0”とする。第3フィールドの種別が“R”の設定フラグについては、当該店舗が電子レシートサービスを実施している場合には“1”とし、実施していない場合には“0”とする。
The
一方、当該店舗サーバ21が有する企業コードと店舗コードとの組合せコードAnが設定された第3フィールドF3が既に存在する場合には、プロセッサ211は、その第3フィールドF3の設定フラグを上記と同様に精査する。
On the other hand, when the third field F3 in which the combination code An of the company code and the store code of the
こうして、管理テーブル331の更新を終えると、プロセッサ211は、ACT209としてユーザ端末3に対して端末IDを要求するコマンドを送信するように通信インターフェース214を制御する。この制御により、通信インターフェース214からユーザ端末3に宛ててID要求コマンドが送信される。ID要求コマンドは、アクセスポイント25から無線送信され、ユーザ端末3の無線ユニット36で受信される。
In this way, when the update of the management table 331 is completed, the
図7のACT110において、企業コードと店舗コードとの送信を制御したユーザ端末3のプロセッサ31は、ACT111として許諾応答コマンドを受信するのを待ち受ける。この待ち受け状態において、否定応答コマンドを受信した場合には、プロセッサ31は、ACT111においてNOと判定し、この処理をエラーとして終了する。
In the ACT 110 of FIG. 7, the
これに対し、許諾応答コマンドを受信した場合には、プロセッサ31は、ACT111においてYESと判定し、ACT112へと進む。プロセッサ31は、店舗サーバ21からのID要求コマンドに応答して、内蔵メモリ32で記憶している端末IDを無線送信するように無線ユニット36を制御する。この制御により、無線ユニット36から端末IDが無線送信され、この端末IDは、アクセスポイント25を介して店舗サーバ21で受信される。またプロセッサ31は、ACT113としてチェックイン完了画面SC5(図18を参照)が表示されるようにタッチパネル44を制御する。
On the other hand, when the permission response command is received, the
図18は、チェックイン完了画面SC5の一例である。図18に示すようにチェックイン完了画面SC5には、買物の準備が整ったことを示すメッセージととともに、「はい」ボタンBT2の画像が表示されている。チェックイン完了画面SC5を確認した消費者は、「はい」ボタンBT2にタッチする。 FIG. 18 is an example of the check-in completion screen SC5. As shown in FIG. 18, the check-in completion screen SC5 displays an image of the “Yes” button BT2 together with a message indicating that shopping is ready. The consumer who confirmed the check-in completion screen SC5 touches the "Yes" button BT2.
図10のACT209において、ID要求コマンドの送信を制御した店舗サーバ21のプロセッサ211は、ACT210としてユーザ端末3から端末IDを受信するのを待ち受けている。通信インターフェース214を介して端末IDを受信すると、プロセッサ211は、その端末IDを仮想POSサーバ22へと通知するように通信インターフェース214を制御する。この制御により、通信インターフェース214から仮想POSサーバ22に宛てて、端末IDが送信される。端末IDは、仮想POSサーバ22の通信インターフェース224で受信される。端末IDを仮想POSサーバ22へと通知するように制御した店舗サーバ21のプロセッサ211は、図10の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
In the ACT 209 of FIG. 10, the
図11に示すように、仮想POSサーバ22のプロセッサ221は、ACT301として端末IDの通知を待ち受ける。通信インターフェース224を介して店舗サーバ21から通知された端末IDを受信すると、プロセッサ221は、ACT301においてYESと判定し、ACT302へと進む。プロセッサ221は、ACT302として店舗サーバ21から通知された端末IDを取得する。そしてプロセッサ221は、メインメモリ222にその端末IDを関連付けた登録テーブル70を作成する。
As shown in FIG. 11, the
またプロセッサ221は、ACT304としてその端末IDが設定されたユーザ端末3と、アクセスポイント25を介して無線で接続する。そしてユーザ端末3と無線で接続されたならば、プロセッサ221は、ACT305としてそのユーザ端末3からの受信を待ち受ける。
Further, the
図7のACT113において、チェックイン完了画面SC5の表示を制御したユーザ端末3のプロセッサ31は、図8のACT121として買物開始が指示されるのを待ち受ける。タッチパネル34からの信号によりチェックイン完了画面SC5の「はい」ボタンBT2がタッチされたことを検知すると、プロセッサ31は、買物開始が指示されたと判定する。プロセッサ31は、ACT121においてYESと判定し、ACT122へと進む。プロセッサ31は、ACT122として領域321に記述された店舗設定情報50の企業コードと店舗コードとで管理テーブル331を検索する。そしてプロセッサ31は、ACT123として当該企業コードと店舗コードとの組合せコードAnが割り当てられた第3フィールドF3に、“1”にセットされた設定フラグが存在するか否かを判定する。
In the ACT 113 of FIG. 7, the
“1”にセットされた設定フラグが当該第3フィールドF3に1つでも存在する場合、プロセッサ31は、ACT123においてYESと判定し、ACT124へと進む。プロセッサ31は、ACT124として“1”にセットされた設定フラグに対応して第1フィールドF1及び第2フィールドF2にそれぞれ記述されている種別と識別情報とを無線送信するように無線ユニット36を制御する。この制御により、無線ユニット36から種別と識別情報のデータが無線送信され、このデータは、アクセスポイント25を介して仮想POSサーバ22で受信される。
If at least one setting flag set to "1" is present in the third field F3, the
ACT124において、種別と識別情報の無線送信を制御したプロセッサ31は、ACT125へと進む。一方、“1”にセットされた設定フラグが当該第3フィールドF3に1つも存在しない場合には、プロセッサ31は、ACT123においてNOと判定し、ACT124の処理をスキップしてACT125へと進む。プロセッサ31は、ACT125として登録画面SC6(図19を参照)が表示されるようにタッチパネル34を制御する。
In the ACT 124, the
図19は、登録画面SC6の一例である。図19に示すように登録画面SC6には、買上商品の商品名及び価格と買上金額とを表示するための領域が形成される。また、会計を指示するための会計ボタンBT3の画像が表示される。消費者は、買上商品を手に取り、買物かご又はショッピングカート等の収容体に収容する際に、その買上商品に付されているバーコードにカメラ35のレンズを翳す。そうすると、カメラ35によってそのバーコードがスキャニングされる。バーコードは、買上商品の商品コードを含む。
FIG. 19 is an example of the registration screen SC6. As shown in FIG. 19, the registration screen SC6 is formed with an area for displaying the product name and price of the purchased product and the purchased price. In addition, an image of the accounting button BT3 for instructing accounting is displayed. When a consumer picks up a purchased product and stores it in a container such as a shopping cart or a shopping cart, the consumer holds the lens of the
図11のACT305において、仮想POSサーバ22のプロセッサ221は、ユーザ端末3から無線送信されたデータを通信インターフェース224で受信するとYESと判定し、ACT306へと進む。プロセッサ221は、ACT306としてその受信データが種別と識別情報のデータであるか否かを確認する。受信データが種別と識別情報のデータである場合、プロセッサ221は、ACT306においてYESと判定し、ACT307へと進む。プロセッサ221は、ACT307としてその種別と識別情報のデータを、当該ユーザ端末3の端末IDが関連付けられた登録テーブル70に保存する。その後、プロセッサ221は、ACT305へと戻り、ユーザ端末3から次のデータを受信するのを待ち受ける。
In the ACT 305 of FIG. 11, the
図8のACT125において登録画面SC6の表示を制御したユーザ端末3のプロセッサ31は、ACT126として商品コードが入力されたか否かを確認する。商品コードが入力されていない場合、プロセッサ31は、ACT126においてNOと判定し、ACT129へと進む。プロセッサ31は、ACT129として会計ボタンBT3がタッチされたか否かを確認する。会計ボタンBT3がタッチされていない場合、プロセッサ31は、ACT129においてNOと判定し、ACT126へと戻る。ここにプロセッサ31は、ACT126及びACT129において、商品コードが入力されるか会計ボタンBT3が入力されるのを待ち受ける。
The
ACT126及びACT129の待ち受け状態において、カメラ35によってバーコードがスキャニングされ、そのバーコードのデータから商品コードが入力されると、プロセッサ31は、ACT126においてYESと判定し、ACT127へと進む。プロセッサ31は、ACT127としてその商品コードを無線送信するように無線ユニット36を制御する。この制御により、無線ユニット36から商品コードが無線送信され、この商品コードは、アクセスポイント25を介して仮想POSサーバ22で受信される。
In the standby state of the ACT 126 and the ACT 129, when the barcode is scanned by the
図11のACT305の受信待ち状態において、ユーザ端末3からのデータを受信し、その受信データが種別と識別情報のデータでないことを確認した仮想POSサーバ22のプロセッサ221は、ACT306においてNOと判定してACT308へと進む。プロセッサ221は、ACT308としてその受信データが商品コードであるか否かを確認する。受信データが商品コードである場合、プロセッサ221は、ACT308においてYESと判定し、ACT309へと進む。プロセッサ221は、ACT309としてその商品コードで商品ファイル62を検索して当該商品コードに関連付けて記憶されている商品名、価格等の商品データを取得する。商品データを取得したならば、プロセッサ221は、ACT310としてその商品データを基に当該商品コードで識別される商品の販売データを生成して、当該ユーザ端末3の端末IDと関連付けられた登録テーブル70にその販売データを登録する。またプロセッサ221は、ACT311としてその販売データを含む登録テーブル70の登録内容を示すデータをユーザ端末3に送信するように通信インターフェース224を制御する。この制御により通信インターフェース224から登録内容を示すデータが送信され、登録内容を示すデータはアクセスポイント25から無線送信されて、ユーザ端末3で受信される。登録内容を示すデータの送信を制御したプロセッサ221は、ACT305へと戻り、次のデータを受信するのを待ち受ける。
In the reception waiting state of the ACT 305 of FIG. 11, the
図8のACT127において商品コードの送信を制御したユーザ端末3のプロセッサ31は、ACT128として仮想POSサーバ22から受信した登録内容を示すデータを基に登録画面SC6を更新する。
The
図20は、更新後の登録画面SC6の一例である。図20は、1点目の買上商品として単価が189円の商品NNの商品コードを入力した後の登録画面SC6を示している。登録画面SC6には、商品NNの名称と単価が表示されている。また、買上金額189円も表示されている。 FIG. 20 is an example of the updated registration screen SC6. FIG. 20 shows the registration screen SC6 after inputting the product code of the product NN having a unit price of 189 yen as the first purchased product. The name and unit price of the product NN are displayed on the registration screen SC6. In addition, the purchase price of 189 yen is also displayed.
登録画面SC6を更新したプロセッサ31は、ACT129へと進む。すなわちプロセッサ31は、ACT126及びACT129の待ち受け状態となる。
The
消費者は、買物を終了すると、登録画面SC6の会計ボタンBT3にタッチする。
プロセッサ31は、タッチパネル34からの信号により会計ボタンBT3がタッチされたことを検知すると、ACT129においてYESと判定し、図9のACT131へと進む。プロセッサ31は、ACT131として支払選択画面SC7(図21を参照)を表示するようにタッチパネル34を制御する。
When the consumer finishes shopping, he / she touches the checkout button BT3 on the registration screen SC6.
When the
図21は、支払選択画面SC7の一例である。図21に示すように支払選択画面SC7には、買上合計点数及び買上合計金額とともに支払方法を選択するためのボタンBT4,BT5の画像が表示される。ボタンBT4は、支払方法として会計機決済を選択するためのボタンである。ボタンBT5は、支払方法としてモバイル決済を選択するためのボタンである。 FIG. 21 is an example of the payment selection screen SC7. As shown in FIG. 21, the payment selection screen SC7 displays images of buttons BT4 and BT5 for selecting a payment method together with the total purchase points and the total purchase amount. The button BT4 is a button for selecting accounting machine payment as a payment method. The button BT5 is a button for selecting mobile payment as a payment method.
会計機決済とは、会計機24を利用して買上商品の代金を現金、クレジットカード、電子マネー等の方法で支払う方式である。モバイル決済とは、ユーザ端末3を利用し、バーコード又は二次元コードを用いて買上商品の代金を電子的に支払う方式である。モバイル決済は、コード決済又はスマートフォン決済等とも称される。
The accounting machine settlement is a method of paying the price of the purchased product by cash, credit card, electronic money, or the like using the
支払選択画面SC7を確認した消費者は、会計機決済を利用するかモバイル決済を利用するかを決める。そして消費者は、会計機決済を利用する場合にはボタンBT4をタッチする。消費者は、モバイル決済を利用する場合にはボタンBT5をタッチする。 The consumer who confirms the payment selection screen SC7 decides whether to use the accounting machine payment or the mobile payment. Then, the consumer touches the button BT4 when using the accounting machine payment. The consumer touches the button BT5 when using mobile payment.
ACT131において、支払選択画面SC7の表示を制御したプロセッサ31は、ACT132として会計機決済が選択されたか否かを確認する。会計機決済が選択されていない場合、プロセッサ31は、ACT132においてNOと判定し、ACT133へと進む。プロセッサ31は、ACT133としてモバイル決済が選択されたか否かを確認する。モバイル決済が選択されていない場合、プロセッサ31は、ACT133においてNOと判定し、ACT132へと戻る。ここにプロセッサ31は、ACT132及びACT133において会計機決済が選択されるかモバイル決済が選択されるのを待ち受ける。
In the ACT 131, the
プロセッサ31は、タッチパネル34からの信号により支払選択画面SC7のボタンBT4がタッチされたことを検知すると、会計機決済が選択されたと判定する。プロセッサ31は、ACT132においてYESと判定し、ACT134へと進む。プロセッサ31は、ACT134として会計機決済を通知するように無線ユニット36を制御する。この制御により、無線ユニット36から会計機決済を通知するためのデータが無線送信され、このデータは、アクセスポイント25を介して仮想POSサーバ22で受信される。
When the
図11のACT305の受信待ち状態において、ユーザ端末3からのデータを受信し、その受信データが種別と識別情報のデータではなく、商品コードでもないことを確認した仮想POSサーバ22のプロセッサ221は、ACT308においてNOと判定し、図12のACT321へと進む。プロセッサ221は、ACT321としてその受信データが会計機決済を通知するデータであるか否かを確認する。受信データが会計機決済を通知するデータである場合、プロセッサ221は、ACT321においてYESと判定し、ACT322へと進む。プロセッサ221は、ACT322として会計コードを生成する。会計コードは、当該ユーザ端末3の端末IDが関連付けられた登録テーブル70を識別するために生成された一意のコードである。
In the reception waiting state of the ACT 305 of FIG. 11, the
プロセッサ221は、ACT323として会計コードをユーザ端末3の端末IDが関連付けられた登録テーブル70に保存する。また、プロセッサ221は、ACT324としてその会計コードをユーザ端末3へと送信するように通信インターフェース224を制御する。この制御により通信インターフェース224から会計コードが送信され、会計コードはアクセスポイント25から無線送信されて、ユーザ端末3で受信される。会計コードの送信を制御したプロセッサ221は、ACT325としてその会計コードを保存した登録テーブル70のデータを店舗サーバ21へと転送する。以上で、プロセッサ221は、図11及び図12の流れ図で示す手順の情報処理を終了する。
The
図9のACT134において会計機決済の通知を制御したユーザ端末3のプロセッサ31は、ACT135として仮想POSサーバ22から受信した会計コードを基に会計バーコード画面SC8(図22を参照)を表示するようにタッチパネル44を制御する。
The
図22は、会計バーコード画面SC8の一例である。図22に示すように会計バーコード画面SC8には、会計コードをバーコードによって表した会計バーコードBC1とともにこの会計バーコードBC1を会計機24でスキャンすることを促すメッセージが表示される。また会計バーコード画面SC8には、消費者がメッセージを確認したことを指示するための「はい」ボタンBT6の画像と、買物に戻ることを指示するための「戻る」ボタンBT7とが表示されている。
FIG. 22 is an example of the accounting barcode screen SC8. As shown in FIG. 22, on the accounting barcode screen SC8, a message prompting the
会計バーコード画面SC8を確認した消費者は、「はい」ボタンBT6にタッチする。そして会計機24が設置されている場所まで行き、空いている会計機24のスキャナで会計バーコードBC1を読み取らせる。会計バーコードBC1を読み取った会計機24は、その会計バーコードBC1によって表されている会計コードで店舗サーバ21に問合せを行う。
The consumer who confirms the accounting barcode screen SC8 touches the "Yes" button BT6. Then, go to the place where the
図9の説明に戻る。
ユーザ端末3のプロセッサ31は、タッチパネル34からの信号により支払選択画面SC7のボタンBT5がタッチされたことを検知すると、モバイル決済が選択されたと判定する。プロセッサ31は、ACT133においてYESと判定し、ACT136へと進む。プロセッサ31は、ACT136としてモバイル決済を通知するように無線ユニット36を制御する。この制御により、無線ユニット36からモバイル決済を通知するためのデータが無線送信され、このデータは、アクセスポイント25を介して仮想POSサーバ22で受信される。
Returning to the description of FIG.
When the
図11のACT305の受信待ち状態において、ユーザ端末3からのデータを受信し、その受信データが種別と識別情報のデータでFなく、商品コードでもなく、また、会計機決済を通知するデータでもないことを確認した仮想POSサーバ22のプロセッサ221は、図12のACT321においてNOと判定し、ACT326へと進む。プロセッサ221は、ACT326としてその受信データがモバイル決済を通知するデータであるか否かを確認する。なお、受信データがモバイル決済を通知するデータでもない場合には、プロセッサ221は、ACT326においてNOと判定し、その受信データに応じた処理を行った後、ACT305の受信待ち状態に戻る。
In the reception waiting state of the ACT 305 of FIG. 11, the data received from the
受信データがモバイル決済を通知するデータであった場合には、プロセッサ221は、ACT326においてYESと判定し、ACT327へと進む。プロセッサ221は、ACT327としてモバイル決済を承認するか否かを確認する。例えば、店舗にはモバイル決済を承認する店舗と承認しない店舗とがある。あるいは通常はモバイル決済を承認する店舗であっても、何らかの事情により一時的にモバイル決済を承認しない場合もあり得る。プロセッサ221は、その店舗でのモバイル決済が承認されていない場合、ACT327においてNOと判定し、ACT328へと進む。プロセッサ221は、ACT328としてユーザ端末3に対して否定応答を送信するように通信インターフェース224を制御する。この制御により通信インターフェース224から否定応答のデータが送信され、このデータはアクセスポイント25から無線送信されて、ユーザ端末3で受信される。否定応答の送信を制御したプロセッサ221は、ACT305の受信待ち状態に戻る。
If the received data is data notifying the mobile payment, the
一方、その店舗でのモバイル決済が承認されている場合には、プロセッサ221は、ACT327においてYESと判定し、ACT329へと進む。プロセッサ221は、ACT329としてユーザ端末3に対して許諾応答を送信するように通信インターフェース224を制御する。この制御により通信インターフェース224から許諾応答のデータが送信され、このデータはアクセスポイント25から無線送信されて、ユーザ端末3で受信される。以上で、プロセッサ221は、図11及び図12の流れ図で示す手順の情報処理を終了する。
On the other hand, if the mobile payment at the store is approved, the
図9のACT136において、モバイル決済を通知したユーザ端末3のプロセッサ31は、ACT137として許諾応答を受信したか否かを確認する。許諾応答ではなく否定応答を受信した場合には、プロセッサ31は、ACT137においてNOと判定し、ACT132へと戻る。このとき、支払選択画面SC7には、モバイル決済を利用できないことを示すメッセージがポップアップで表示される。プロセッサ31は、会計機決済が選択されるのを待ち受ける。
In ACT 136 of FIG. 9, the
プロセッサ31は、ACT137において許諾応答を受信した場合にはYESと判定し、ACT138へと進む。プロセッサ31は、ACT138としてモバイル決済処理を実行する。このモバイル決済処理については周知の処理であるので、ここでの説明は省略する。
When the
プロセッサ31は、ACT138においてモバイル決済処理を実行するか、ACT135において会計バーコード画面SC8の表示を制御すると、ACT139として決済が終了するのを待ち受ける。そして決済が終了すると、プロセッサ31は、ACT139においてYESと判定し、ACT140へと進む。プロセッサ31は、ACT140として領域321に記憶されている店舗設定情報50をクリアする。以上で、プロセッサ31は、買物支援プログラムに従った情報処理を終了する。
When the
図13は、仮想POSサーバ22から登録テーブル70のデータ転送を受けた店舗サーバ21のプロセッサ211が実行する情報処理の要部手順を示す流れ図である。すなわちプロセッサ211は、ACT221として登録テーブル70のデータ転送を待ち受けている。通信インターフェース214を介して登録テーブル70のデータを受信すると、プロセッサ211は、ACT221においてYESと判定し、ACT222へと進む。プロセッサ211は、ACT222においてその登録テーブル70のデータをメインメモリ212の揮発性メモリ領域にて記憶する。あるいはプロセッサ211は、その登録テーブル70のデータを補助記憶デバイス213にて記憶する。
FIG. 13 is a flow chart showing a main procedure of information processing executed by the
メインメモリ212又は補助記憶デバイス213にて記憶した登録テーブル70のデータには、図11のACT307の処理によって保存された種別と識別情報とが含まれている。プロセッサ211は、ACT223として登録テーブル70のデータに種別が“P”の識別情報が含まれているか否かを確認する。種別が“P”の識別情報が含まれていない場合、プロセッサ211は、ACT223においてNOと判定し、ACT224の処理をスキップしてACT225へと進む。
The data in the registration table 70 stored in the
プロセッサ211は、種別が“P”の識別情報が含まれている場合には、ACT223においてYESと判定し、ACT224へと進む。プロセッサ211は、ACT224としてその識別情報に基づくサービス処理を実行する。例えば識別情報がポイントサービスの会員カードに関する識別情報である場合、登録テーブル70に登録されている各商品の販売データを基にポイントを算出し、消費者に付与するサービスを実行する。例えば識別情報が割引サービスの会員カードに関する識別情報である場合、登録テーブル70に登録されている商品の買上金額に対して割引を行うサービスを実行する。プロセッサ211は、サービス処理を終えると、ACT225へと進む。
When the identification information of the type "P" is included, the
プロセッサ211は、ACT225として会計機24から会計コードの問合せがあるのを待ち受ける。前述したように、会計機24において会計バーコードBC1が読み取られると、その会計バーコードによって表されている会計コードで店舗サーバ21に対して問合せが行われる。プロセッサ211は、会計コードの問合せを受けると、ACT225においてYESと判定し、ACT226へと進む。プロセッサ211は、ACT226としてその会計コードが記憶された登録テーブル70に登録されている商品の販売データを基に会計データを生成する。そしてプロセッサ211は、この会計データを問合せ元の会計機24へと出力するように通信インターフェース224を制御する。この制御により、会計データは会計機24へと与えられる。会計データを受信した会計機24では、決済方法が選択される。決済方法としては、現金決済、クレジットカード決済、電子マネー決済等がある。
The
会計データの出力を制御した店舗サーバ21のプロセッサ211は、ACT227としてクレジットカード決済が選択されたか否かを確認する。クレジットカード決済以外の決済方法が選択された場合には、プロセッサ211は、ACT227においてNOと判定し、ACT231へと進む。ACT231の処理については後述する。
The
一方、クレジットカード決済が選択された場合には、プロセッサ211は、ACT227においてYESと判定し、ACT228へと進む。プロセッサ221は、ACT228としてクレジットカード決済が可能であるか否かを確認する。具体的にはプロセッサ211は、登録テーブル70に種別“C”の識別情報が記憶されているか否かを確認する。種別“C”の識別情報が記憶されていない場合、会計を行う消費者が有するクレジットカードは、本店舗において使用不可能である。プロセッサ211は、ACT228においてNOと判定し、ACT229へと進む。プロセッサ221は、ACT229として会計機24に対して否定応答を出力するように通信インターフェース224を制御する。この制御により、通信インターフェース224から会計機24に対して否定応答のデータが送信される。否定応答のデータを受信した会計機24においては、クレジットカード決済が不可であることが消費者に対して通知される。
On the other hand, when credit card payment is selected, the
これに対し、登録テーブル70に種別“C”の識別情報が記憶されている場合には、会計を行う消費者が有するクレジットカードは、本店舗において使用可能である。プロセッサ211は、ACT228においてYESと判定し、ACT230へと進む。プロセッサ221は、ACT230として会計機24に対して許諾応答を出力するように通信インターフェース224を制御する。この制御により、通信インターフェース224から会計機24に対して許諾応答のデータが送信される。許諾応答のデータを受信した会計機24においては、クレジットカード決済が実行される。
On the other hand, when the identification information of the type "C" is stored in the registration table 70, the credit card owned by the consumer who performs the accounting can be used in the main store. The
ACT229又はACT230において、否定応答又は許諾応答の出力を制御したプロセッサ211は、ACT231へと進む。
プロセッサ211は、ACT231として会計機24において決済が終了するのを待ち受ける。決済が終了すると、プロセッサ211は、ACT231においてYESと判定し、ACT232へと進む。プロセッサ211は、ACT232としてレシートを電子レシートとして発行するか否かを確認する。すなわちプロセッサ211は、登録テーブル70に種別“R”の識別情報が存在するか否かを確認する。
In the ACT 229 or ACT 230, the
The
種別“R”の識別情報が存在しない場合には、レシートを電子レシートとして発行しない消費者との決済が終了したことを示している。この場合、プロセッサ211は、ACT232においてNOと判定して、図13の流れ図で示す手順の情報処理を終了する。
When the identification information of the type "R" does not exist, it indicates that the payment with the consumer who does not issue the receipt as an electronic receipt has been completed. In this case, the
これに対し、種別“R”の識別情報が存在する場合には、レシートを電子レシートとして発行する消費者との決済が終了したので、プロセッサ211は、ACT232においてYESと判定し、ACT233へと進む。プロセッサ231は、ACT233として電子レシート処理を実行する。具体的にはプロセッサ211は、例えばレシート印字データを構造化形式に変換してなる電子レシートデータを、種別“R”の識別情報である電子レシートIDとともに電子レシートサーバへと送信する処理を実行する。なお、レシート印字データを構造化形式へと変換する処理は、店舗サーバ21が行ってもよいし、会計機24が行ってもよい。あるいは店舗サーバ21又は会計機24とは別の機器が行ってもよい。プロセッサ211は、電子レシート処理を終えると、図13の流れ図で示す手順の情報処理を終了する。
On the other hand, when the identification information of the type "R" exists, the settlement with the consumer who issues the receipt as an electronic receipt is completed, so that the
ここに、ユーザ端末3が備えたコンピュータの主体であるプロセッサ31は、買物支援プログラムに従ってACT101乃至ACT107の処理を実行することにより、第1入力手段を構成する。すなわちプロセッサ31は、店舗に用意された媒体であるデータコード5から当該店舗の店舗コード及び企業コードの店舗識別データ、さらには無線接続情報及び制御情報等を入力する。
Here, the
同プロセッサ31は、買物支援プログラムに従ってACT126及びACT127の処理を実行することにより、第2入力手段を構成する。すなわちプロセッサ31は、店舗で販売される商品のバーコードをカメラ35でスキャニングすることによって、商品識別データを入力する。
The
店舗サーバ21が備えたコンピュータの主体であるプロセッサ211は、制御プログラムに従ってACT201乃至ACT203の処理を実行することにより、第1取得手段を構成する。すなわちプロセッサ211は、通信インターフェース14を介して接続されたユーザ端末3から、当該ユーザ端末3に入力された店舗識別データを取得する。
The
同プロセッサ211は、制御プログラムに従ってACT204及びACT205、さらにはACT207及びACT209の処理を実行することにより、許容手段を構成する。すなわちプロセッサ211は、第1取得手段によりユーザ端末3から取得した店舗識別データが有効なデータである場合、当該ユーザ端末3を利用可能な状態にする。
The
仮想POSサーバ22が備えたコンピュータの主体であるプロセッサ221は、制御プログラムに従ってACT301乃至ACT303の処理を実行することにより、作成手段を構成する。すなわちプロセッサ221は、許容手段により利用可能な状態になったユーザ端末3毎に登録テーブル70を作成する。
The
同プロセッサ221は、制御プログラムに従ってACT305及びACT308の処理を実行することにより、第2取得手段を構成する。すなわちプロセッサ221は、許容手段により利用可能な状態になったユーザ端末3から、当該ユーザ端末3に入力された商品識別データを取得する。
The
同プロセッサ221は、制御プログラムに従ってACT309及びACT310の処理を実行することにより、処理手段を構成する。すなわちプロセッサ221は、第2取得手段によりユーザ端末3から取得した商品識別データで識別される商品の商品データを商品ファイル62から取得し、その商品データを基に商品を販売処理する。具体的にはプロセッサ221は、第2取得手段により商品識別データを取得したユーザ端末3に対する登録テーブル70に対して商品の販売データを登録する処理を行う。
The
同プロセッサ221は、制御プログラムに従ってACT311の処理を実行することにより、送信手段を構成する。すなわちプロセッサ221は、処理手段により販売処理した商品の少なくとも名称と価格とをユーザ端末3に送信する。
The
そして、ユーザ端末3が備えたコンピュータの主体であるプロセッサ31は、買物支援プログラムに従ってACT128の処理を実行することにより、表示手段を構成する。すなわちプロセッサ31は、商品販売処理装置2から受信した商品の名称及び価格を登録画面SC6に表示する。
Then, the
このように本実施形態においては、商品販売処理装置2の店舗サーバ21が第1取得手段及び許容手段を備え、仮想POSサーバ22が第2取得手段及び処理手段を備えた。そして、第1入力手段及び第2入力手段を備えたユーザ端末3と商品販売処理装置2とで商品販売処理システム1を構成した。
As described above, in the present embodiment, the
かかる構成の商品販売処理システム1によれば、入店した消費者が個人的に所有するスマートフォン等の通信端末を、店舗の店舗サーバ21及び仮想POSサーバ22と正しく接続することができ、その通信端末をセルフ登録のユーザ端末3として利用することができる。したがって消費者は、商品販売処理システム1が構築されている複数の店舗において、個人所有の通信端末をユーザ端末3として利用して、セルフで買上商品の登録を行うことができる。
According to the product
また、本実施形態においては、仮想POSサーバ22がさらに作成手段を備え、ユーザ端末3毎に登録テーブル70を作成するようにしている。したがって、複数名の消費者が同時期に通信端末をユーザ端末3として利用してセルフ登録を行っても、仮想POSサーバ22は、正しく処理することができる。
Further, in the present embodiment, the
また、仮想POSサーバ22は、店舗サーバ21が有する商品マスタファイル61とは別に商品ファイル62を備えている。そしてこの商品ファイル62には、商品マスタファイル61に記憶されている商品レコードの少なくとも商品名と単価とがコピーされている。したがって、仮想POSサーバ22のプロセッサ221は、ユーザ端末3から取得した商品識別データで識別される商品の商品データを商品ファイル62から取得できるので、商品マスタファイルを参照する場合と比較して、処理時間が早い。また、有線LAN26の通信量も減らすことができる。その上、商品マスタファイル61に記憶されている商品レコードが更新される毎に、商品ファイル62の商品レコードもリアルタイムで更新されるので、例えば、タイムセール等により商品マスタファイル61の商品に単価変更が生じた場合にも、仮想POSサーバ22においてはその商品を変更後の単価で確実に登録処理することができる。
Further, the
さらに、仮想POSサーバ22は送信手段を備え、ユーザ端末3は表示手段を備えている。したがって、仮想POSサーバ22で登録された商品の販売データを、ユーザ端末3を使用する消費者はリアルタイムで確認することができる。
Further, the
以上、一実施形態について説明したが、かかる実施形態はこれに限定されるものではない。
例えば前記実施形態では、商品販売処理装置2の店舗サーバ21が第1取得手段及び許容手段を備え、仮想POSサーバ22が第2取得手段及び処理手段を備えた。他の実施形態としては、店舗サーバ21と仮想POSサーバ22とを1つのサーバで実現し、このサーバが各手段を備えるようにしてもよい。
また、例えば図10に示した店舗サーバ21の処理ルーチンを仮想POSサーバ22が行ってもよい。この場合、プロセッサ221は、図10のACT210においてYESと判定すると、図11のACT302の処理を実行することとなる。
Although one embodiment has been described above, the embodiment is not limited to this.
For example, in the above embodiment, the
Further, for example, the
前記実施形態では、店舗毎に用意される媒体を二次元コード体系のデータコード5とした。媒体はデータコード5に限定されるものではない。媒体に含める情報量によっては、一次元のバーコードを媒体としてもよい。また、ユーザ端末3が非接触ICカードの技術を搭載している場合には、各店舗に近距離無線通信用のアンテナを媒体として配して、非接触無線通信によりユーザ端末3が店舗設定情報50を取得してもよい。
In the above embodiment, the medium prepared for each store is the
また、前記実施形態では、入店フラグを含むデータコード5を例示した。他の実施形態としては、データコード5は、入店フラグを含んでいなくてもよい。この場合、ユーザ端末3のプロセッサ31は、図7のACT106の処理ステップを省略し、ACT105においてデータコード5を解析したならば、ACT107の処理に進むこととなる。
Further, in the above embodiment, the
なお、店舗設定情報50のデータ構造は、図2に示すものに限定されない。例えば一企業の店舗だけで実施する場合を想定した場合には、店舗設定情報50から企業コードを省略することができる。
The data structure of the
前記実施形態では、ユーザ端末3の外部メモリ33に管理テーブル331を設けた。管理テーブル331は、必ずしもユーザ端末3が有していなくてもよい。ユーザ端末3と商品販売処理装置2とがアクセス可能なクラウド上に管理テーブル331を設けてもよい。
In the above embodiment, the management table 331 is provided in the
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]商品識別データと関連付けて、当該商品識別データで識別される商品の名称,価格を含む商品データを記憶する記憶部と、消費者が所有するユーザ端末と無線通信を利用して接続する通信手段と、前記通信手段により接続された前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された店舗識別データを取得する第1取得手段と、前記第1取得手段により前記ユーザ端末から取得した前記店舗識別データが有効なデータである場合、当該ユーザ端末を利用可能な状態にする許容手段と、前記許容手段により利用可能な状態になった前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された商品識別データを取得する第2取得手段と、前記第2取得手段により前記ユーザ端末から取得した前記商品識別データで識別される商品の商品データを前記記憶部から取得し、その商品データを基に前記商品を販売処理する処理手段と、を具備する商品販売処理装置。
[2]前記許容手段により利用可能な状態になった前記ユーザ端末毎に登録テーブルを作成する作成手段、をさらに具備し、前記処理手段は、前記第2取得手段により商品識別データを取得したユーザ端末に対する前記登録テーブルに対して前記商品の販売データを登録することで前記商品を販売処理する付記[1]記載の商品販売処理装置。
[3]前記記憶部は、当該記憶部に記憶されている商品データを少なくとも記憶してなるマスタ記憶部とは別に設けられており、前記マスタ記憶部の商品データが更新されると、前記記憶部の商品データも更新される、付記[1]又は[2]記載の商品販売処理装置。
[4]消費者が所有するユーザ端末と、前記ユーザ端末と無線通信を利用して接続する通信手段、及び、商品識別データと関連付けて、当該商品識別データで識別される商品の名称,価格を含む商品データを記憶する記憶部を備えた商品販売処理装置と、を含み、前記ユーザ端末は、店舗に用意された媒体から当該店舗の店舗識別データを入力する第1入力手段と、前記店舗で販売される商品の商品識別データを入力する第2入力手段と、を具備し、前記商品販売処理装置は、前記通信手段により接続された前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された店舗識別データを取得する第1取得手段と、前記第1取得手段により前記ユーザ端末から取得した前記店舗識別データが有効なデータである場合、当該ユーザ端末を利用可能な状態にする許容手段と、前記許容手段により利用可能な状態になった前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された商品識別データを取得する第2取得手段と、前記第2取得手段により前記ユーザ端末から取得した前記商品識別データで識別される商品の商品データを前記記憶部から取得し、その商品データを基に前記商品を販売処理する処理手段と、を具備する商品販売処理システム。
[5]前記商品販売処理装置は、前記処理手段により販売処理した商品の少なくとも名称と価格とを前記ユーザ端末に送信する送信手段、をさらに具備し、前記ユーザ端末は、前記商品販売処理装置から受信した前記商品の名称及び価格を表示する表示手段、をさらに具備する、付記[4]記載の商品販売処理システム。
[6]前記媒体は、前記商品販売処理装置との無線通信を可能にするための接続情報をさらに含む、付記[4]又は[5]記載の商品販売処理システム。
[7]前記媒体は、二次元コード体系のデータコードである、付記[4]乃至[6]のうちいずれか一項記載の商品販売処理システム。
[8]商品識別データと関連付けて、当該商品識別データで識別される商品の名称,価格を含む商品データを記憶する記憶部、及び、消費者が所有するユーザ端末と無線通信を利用して接続する通信手段を備えた商品販売処理装置のコンピュータに、前記通信手段により接続された前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された店舗識別データを取得する機能、前記ユーザ端末から取得した前記店舗識別データが有効なデータである場合、当該ユーザ端末を利用可能な状態にする機能、前記利用可能な状態になった前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された商品識別データを取得する機能、前記ユーザ端末から取得した前記商品識別データで識別される商品の商品データを前記記憶部から取得し、その商品データを基に前記商品を販売処理する機能、を実現させるための制御プログラム。
[9]商品識別データと関連付けて、当該商品識別データで識別される商品の名称,価格を含む商品データを記憶する記憶部、及び、消費者が所有するユーザ端末と無線通信を利用して接続する通信手段を備えた商品販売処理装置が、前記通信手段により接続された前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された店舗識別データを取得し、前記ユーザ端末から取得した前記店舗識別データが有効なデータである場合、当該ユーザ端末を利用可能な状態にし、前記利用可能な状態になった前記ユーザ端末から、当該ユーザ端末に入力された商品識別データを取得し、前記ユーザ端末から取得した前記商品識別データで識別される商品の商品データを前記記憶部から取得し、その商品データを基に前記商品を販売処理する、商品販売処理方法。
In addition, although some embodiments of the present invention have been described, these embodiments are presented as examples and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other embodiments, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the gist of the invention. These embodiments and variations thereof are included in the scope of the invention, and are also included in the scope of the invention described in the claims and the equivalent scope thereof.
The inventions described in the original claims of the present application are described below.
[1] Connect to a storage unit that stores product data including the name and price of the product identified by the product identification data in association with the product identification data, and a user terminal owned by the consumer using wireless communication. A first acquisition means for acquiring store identification data input to the user terminal from the communication means and the user terminal connected by the communication means, and the store identification acquired from the user terminal by the first acquisition means. When the data is valid data, the allowable means for making the user terminal available and the product identification data input to the user terminal from the user terminal made available by the allowable means are input. The second acquisition means to be acquired and the product data of the product identified by the product identification data acquired from the user terminal by the second acquisition means are acquired from the storage unit, and the product is sold based on the product data. A product sales processing device comprising a processing means for processing.
[2] Further provided with a creating means for creating a registration table for each user terminal that has become available by the permissible means, the processing means is a user who has acquired product identification data by the second acquisition means. The product sales processing device according to the appendix [1], which sells the product by registering the sales data of the product in the registration table for the terminal.
[3] The storage unit is provided separately from the master storage unit that stores at least the product data stored in the storage unit, and when the product data in the master storage unit is updated, the storage unit is stored. The product sales processing device according to the appendix [1] or [2], wherein the product data of the section is also updated.
[4] The name and price of the product identified by the product identification data in association with the user terminal owned by the consumer, the communication means for connecting to the user terminal by using wireless communication, and the product identification data. The user terminal includes a product sales processing device including a storage unit for storing the including product data, and the user terminal includes a first input means for inputting store identification data of the store from a medium prepared in the store, and the store. The product sales processing device includes a second input means for inputting product identification data of the product to be sold, and the product sales processing device has store identification data input to the user terminal from the user terminal connected by the communication means. When the store identification data acquired from the user terminal by the first acquisition means is valid data, the first acquisition means for acquiring the data, the allowable means for making the user terminal available, and the allowable means. The second acquisition means for acquiring the product identification data input to the user terminal from the user terminal that has become available by the second acquisition means, and the product identification data acquired from the user terminal by the second acquisition means for identification. A product sales processing system including a processing means for acquiring product data of a product to be manufactured from the storage unit and selling the product based on the product data.
[5] The merchandise sales processing device further includes a transmission means for transmitting at least the name and price of the merchandise sold by the processing means to the user terminal, and the user terminal is from the merchandise sales processing device. The product sales processing system according to the appendix [4], further comprising a display means for displaying the name and price of the received product.
[6] The product sales processing system according to the appendix [4] or [5], wherein the medium further includes connection information for enabling wireless communication with the product sales processing device.
[7] The product sales processing system according to any one of the appendices [4] to [6], wherein the medium is a data code of a two-dimensional code system.
[8] Connect to a storage unit that stores product data including the name and price of the product identified by the product identification data in association with the product identification data, and a user terminal owned by the consumer using wireless communication. A function of acquiring store identification data input to the user terminal from the user terminal connected to the computer of the product sales processing device provided with the communication means, the store identification acquired from the user terminal. When the data is valid data, a function of making the user terminal available, a function of acquiring product identification data input to the user terminal from the user terminal in the available state, the above-mentioned A control program for realizing a function of acquiring product data of a product identified by the product identification data acquired from a user terminal from the storage unit and selling the product based on the product data.
[9] Connect to a storage unit that stores product data including the name and price of the product identified by the product identification data in association with the product identification data, and a user terminal owned by the consumer using wireless communication. The product sales processing device provided with the communication means acquires the store identification data input to the user terminal from the user terminal connected by the communication means, and the store identification data acquired from the user terminal is valid. In the case of such data, the user terminal is made available, the product identification data input to the user terminal is acquired from the user terminal in the available state, and the product identification data acquired from the user terminal is acquired. A product sales processing method in which product data of a product identified by product identification data is acquired from the storage unit and the product is sold based on the product data.
1…商品販売処理システム、2…商品販売処理装置、3…ユーザ端末、4…ネットワーク、5…データコード、21…店舗サーバ、22…仮想POSサーバ、23…通信サーバ、24…会計機、25…アクセスポイント、26…有線LAN、31…プロセッサ、32…内蔵メモリ、33…外部メモリ、34…タッチパネル、35…カメラ、36…無線ユニット、37…通信インターフェース、61…商品マスタファイル、62…商品ファイル、70…登録テーブル、211,221…プロセッサ、212,222…メインメモリ、213,223…補助記憶デバイス、214,224…通信インターフェース、331…管理テーブル。 1 ... Product sales processing system, 2 ... Product sales processing device, 3 ... User terminal, 4 ... Network, 5 ... Data code, 21 ... Store server, 22 ... Virtual POS server, 23 ... Communication server, 24 ... Accounting machine, 25 ... Access point, 26 ... Wired LAN, 31 ... Processor, 32 ... Internal memory, 33 ... External memory, 34 ... Touch panel, 35 ... Camera, 36 ... Wireless unit, 37 ... Communication interface, 61 ... Product master file, 62 ... Product File, 70 ... Registration table, 211,221 ... Processor, 212,222 ... Main memory, 213,223 ... Auxiliary storage device, 214,224 ... Communication interface, 331 ... Management table.
Claims (6)
コード読取手段で読み取ったデータコードが入店用のデータコードであるか否かを判断し、前記入店用のデータコードである場合に、当該データコードから店舗のシステムとの無線通信に係る情報を取得する取得手段、
商品を識別する識別コードを入力する入力手段、及び、
前記取得手段で取得した前記無線通信に係る情報に基づき無線通信を行い、前記システムと接続されたことを条件に、前記入力手段による前記識別コードの入力を可能とする制御手段、
として機能させるためのプログラム。 The computer of the portable communication terminal,
It is determined whether or not the data code read by the code reading means is a data code for entering a store, and if it is the data code for entering a store, information related to wireless communication from the data code to the system of the store. Acquisition method,
Input means for entering the identification code that identifies the product, and
A control means that enables wireless communication based on the information related to the wireless communication acquired by the acquisition means, and enables the input means to input the identification code on condition that the system is connected to the system.
A program to function as.
前記制御手段により前記識別コードの入力が可能となったことを条件に、前記携帯型通信端末の表示デバイスに、購買商品の情報を表示するための登録画面を表示させる表示手段、
としてさらに機能させるための請求項1記載のプログラム。 The computer
A display means for displaying a registration screen for displaying information on purchased products on a display device of the portable communication terminal, provided that the identification code can be input by the control means.
The program according to claim 1 for further functioning as.
前記制御手段により入力が可能となった前記入力手段により入力された識別コードで識別される商品の情報が表示されるように前記登録画面を更新する更新手段、
としてさらに機能させるための請求項2記載のプログラム。 The computer
An update means for updating the registration screen so that information on a product identified by an identification code input by the input means, which can be input by the control means, is displayed.
The program according to claim 2 for further functioning as.
商品を識別する識別コードを入力する入力手段と、
前記取得手段で取得した前記無線通信に係る情報に基づき無線通信を行い、前記システムと接続されたことを条件に、前記入力手段による前記識別コードの入力を可能とする制御手段と、
を具備する携帯型通信端末。 It is determined whether or not the data code read by the code reading means is a data code for entering a store, and if it is the data code for entering a store, information related to wireless communication from the data code to the system of the store. And the acquisition method to acquire
An input method for entering an identification code that identifies the product,
A control means that enables the input means to input the identification code on condition that the wireless communication is performed based on the information related to the wireless communication acquired by the acquisition means and is connected to the system.
A portable communication terminal equipped with.
前記取得手段で取得した前記無線通信に係る情報に基づき無線通信を行い、前記システムと接続されたことを条件に、前記入力手段による前記識別コードの入力を可能とする、携帯型通信端末の制御方法。 It is determined whether or not the data code read by the code reading means is a data code for entering a store, and if it is the data code for entering a store, information related to wireless communication from the data code to the system of the store. In a portable communication terminal equipped with an acquisition means for acquiring data and an input means for inputting an identification code for identifying a product.
Control of a portable communication terminal that performs wireless communication based on the information related to the wireless communication acquired by the acquisition means and enables the input means to input the identification code on condition that the system is connected to the system. Method.
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