JP6988832B2 - 無人飛行体 - Google Patents
無人飛行体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6988832B2 JP6988832B2 JP2018564699A JP2018564699A JP6988832B2 JP 6988832 B2 JP6988832 B2 JP 6988832B2 JP 2018564699 A JP2018564699 A JP 2018564699A JP 2018564699 A JP2018564699 A JP 2018564699A JP 6988832 B2 JP6988832 B2 JP 6988832B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main
- auxiliary
- main body
- propeller
- unmanned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L3/00—Electric devices on electrically-propelled vehicles for safety purposes; Monitoring operating variables, e.g. speed, deceleration or energy consumption
- B60L3/0092—Electric devices on electrically-propelled vehicles for safety purposes; Monitoring operating variables, e.g. speed, deceleration or energy consumption with use of redundant elements for safety purposes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L50/00—Electric propulsion with power supplied within the vehicle
- B60L50/50—Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells
- B60L50/60—Electric propulsion with power supplied within the vehicle using propulsion power supplied by batteries or fuel cells using power supplied by batteries
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D27/00—Arrangement or mounting of power plants in aircraft; Aircraft characterised by the type or position of power plants
- B64D27/02—Aircraft characterised by the type or position of power plants
- B64D27/24—Aircraft characterised by the type or position of power plants using steam or spring force
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64U—UNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
- B64U10/00—Type of UAV
- B64U10/10—Rotorcrafts
- B64U10/13—Flying platforms
- B64U10/14—Flying platforms with four distinct rotor axes, e.g. quadcopters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64U—UNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
- B64U30/00—Means for producing lift; Empennages; Arrangements thereof
- B64U30/20—Rotors; Rotor supports
- B64U30/29—Constructional aspects of rotors or rotor supports; Arrangements thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64U—UNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
- B64U50/00—Propulsion; Power supply
- B64U50/10—Propulsion
- B64U50/19—Propulsion using electrically powered motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L2200/00—Type of vehicles
- B60L2200/10—Air crafts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64U—UNMANNED AERIAL VEHICLES [UAV]; EQUIPMENT THEREFOR
- B64U2101/00—UAVs specially adapted for particular uses or applications
- B64U2101/30—UAVs specially adapted for particular uses or applications for imaging, photography or videography
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Toys (AREA)
Description
<1.無人飛行体の全体構成>
本発明の例示的な実施形態の無人飛行体について以下説明する。図1は、本実施形態にかかる無人飛行体の下方から見た斜視図である。図2は、図1に示す無人飛行体の概略平面図である。図3は、図1に示す無人飛行体の概略側面図である。なお、図3では、理解を容易にするために、一部の切断断面を表示している。
本体部1は、主本体部11と、フレーム部12とを備える。主本体部11は、軸方向に延びる筒状である。主本体部11の中心は中心軸Axと一致する。主本体部11は、例えば、防水構造、防塵構造等、内部に水、埃、塵等の異物が侵入しにくい構造を有しており、主本体部11の内部には、バッテリ81が配置される。すなわち、本体部1は、バッテリ81を備える。このようにすることで、無人飛行体Dr1の径方向の中心に重量物であるバッテリ81を配置でき無人飛行体Dr1のバランスが良くなる。これにより、無人飛行体Dr1の操作性を向上できる。バッテリ81は、主モータ4及び3個の補助モータ7に電力を供給する電力源である。バッテリ81の充電は、主本体部11に設けられているコネクタ(不図示)を介して行われてもよいし、主本体部11から取り外して行われてもよい。
図2、図3に示すように、主シャフト2は、主本体部11の軸方向上面より、軸方向上方に向かって延びる筒体である。すなわち、主シャフト2は、本体部1から軸方向に延びる。主シャフト2の中心軸は、無人飛行体Dr1の中心軸Axと一致する。そのため、主シャフト2の中心軸の説明を行う場合において、主シャフト2の中心軸Axとする場合がある。主シャフト2は、主本体部11及びフレーム部12と固定される。主シャフト2は、中空であり、内部空間21を有する。主シャフト2の下端部は主本体部11と接続しており、主シャフト2の上端部はフレーム部12と接続する。そして、主シャフト2の内部空間21は、主本体部11の内部と繋がっている。
主シャフト2には、主モータ4が取り付けられている。そして、主シャフト2には、主モータ4を介して主プロペラ3が接続される。すなわち、主プロペラ3は、主シャフト2に接続される。なお、主モータ4は、主駆動部の一例である。図4は、主プロペラ及び主モータを拡大した断面図である。
まず、主プロペラ3について説明する。図2、図3に示すように、無人飛行体Dr1は、1個の主プロペラ3を備える。図1から図4に示すように、主プロペラ3は、主プロペラ本体部31と、3個の主羽根部32と、を備える。すなわち、主プロペラ3は、プロペラ本体部31と、プロペラ本体部31から径方向外方に延びるとともに周方向に配置される複数の主羽根部32と、を備える。なお、主プロペラ3は、主羽根部32を3個備えているが、これに限定されない。十分な揚力を発生できればよく、2枚であってもよいし、4枚以上であってもよい。
次に、主モータ4について説明する。主モータ4は、主シャフト2の軸方向の中間部に配置される。主モータ4は、主プロペラ3の主プロペラ本体部31の内部に配置される。すなわち、駆動部4は、プロペラ本体部31の内部に収容される。主モータ4は、アウターロータ型のモータである。主モータ4は、ステータ41と、ロータ42とを備える。ステータ41は、ステータコア411と、コイル412とを備える。ステータコア411は、例えば、電磁鋼板を軸方向に積層した積層体である。なお、ステータコア411は、電磁鋼板を積層した積層体に限定されず、紛体の焼成、鋳造等、単一の部材であってもよい。
無人飛行体Dr1に備えられた、3個の補助シャフト5は、それぞれ、同一の材料で形成された同一形状の部材である。そのため、以下の説明において、特に記載のない限り、全ての補助シャフト5に同じ特徴について記載する。図3に示すように、補助シャフト5は、アーム部122の径方向外方の端部より軸方向上方に延びる。すなわち、複数の補助シャフト5は、本体部1(に含まれるフレーム部12のアーム部122)から軸方向に延びる。補助シャフト5は、アーム部122に固定される。補助シャフト5の中心軸Ax1は、主シャフト2の中心軸Ax、すなわち、無人飛行体Dr1の中心軸Axと平行である。すなわち、複数の補助シャフト5の中心軸Ax1は、主シャフト3の中心軸Axと平行である。これにより、補助プロペラ6の軸方向の長さを短く抑えることができ、無人飛行体Dr1の軸方向高さを抑えることができる。
補助プロペラ6及び補助モータ7について図面を参照して説明する。図5は、補助プロペラ6及び補助モータ7を拡大した断面図である。補助シャフト5の軸方向上端には、補助モータ7が取り付けられている。すなわち、複数の補助プロペラ6を駆動する複数の補助駆動部7は、フレーム部12に接続される。さらには、複数の補助駆動部7は、アーム部122の各々に接続される。そして、補助シャフト5の軸方向上端には、補助モータ7を介して補助プロペラ6が接続される。3個の補助プロペラ6は、それぞれ、3個の補助シャフト5と接続する。すなわち、複数の補助プロペラ6は、複数の補助シャフト5の各々に接続される。なお、補助モータ7は、補助駆動部の一例である。
まず、補助プロペラ6について説明する。図2、図3に示すように、無人飛行体Dr1は、3個の補助プロペラ6を備える。補助プロペラ6は、補助プロペラ本体部61と、3個の補助羽根部62と、を備える。図5に示すように、補助プロペラ本体部61は、上カバー611と、下カバー612とを備える。上カバー611は有蓋筒状である。上カバー611は、補助シャフト5の中心軸Ax1と直交する方向に拡がる円環状の上蓋部613と、上蓋部613の径方向外縁から軸方向下方に延びる円筒状の補助プロペラ筒部614とを備える。上蓋部613の軸方向下面には、ロータシャフト722の軸方向上面が固定される。つまり、ロータシャフト722は、上蓋部613の軸方向下面の径方向中部から軸方向下方に向かって延びる。上蓋部613に軸方向に貫通する孔部を設け、ロータシャフト722の上端部を孔部に固定してもよい。また、上蓋部613とロータシャフト722とを一体の部材としてもよい。
次に、補助モータ7について説明する。補助モータ7は、補助シャフト5の軸方向上端部に配置される。補助モータ7は、補助プロペラ6の補助プロペラ本体部61の内部に配置される。すなわち、複数の補助プロペラ7の少なくとも1つは、駆動部6と径方向に対向する。また、駆動部7は、プロペラ本体部61の内部に収容される。このように構成することで、ロータシャフト722の軸長を短くでき、駆動力の伝達効率を高めることが可能である。補助モータ7は、アウターロータ型のモータである。補助モータ7は、ステータ71と、ロータ72とを備える。ステータ71は、ステータコア711と、コイル712とを備える。ステータコア711は、例えば、電磁鋼板を軸方向に積層した積層体である。なお、ステータコア711は、電磁鋼板を積層した積層体に限定されず、紛体の焼成、鋳造等、単一の部材であってもよい。
主プロペラ3及び主モータ4と補助プロペラ6及び補助モータ7との関係について説明する。図2、図3等に示すように、主プロペラ3の主羽根部32の径方向長さは、補助プロペラ6の補助羽根部62に比べて長い。そして、図2、図3に示すように、無人飛行体Dr1を軸方向に見たとき、補助プロペラ6の補助羽根部62の径方向外縁部の軌跡St2の少なくとも一部は、主プロペラ3の主羽根部32の径方向外縁部の軌跡St1の内部に位置する。すなわち、前記主プロペラの先端が描く円St1と複数の補助プロペラ6の各々の先端が描く円St2とは、少なくとも一部が軸方向に重なる。この構成によって、プロペラ全てが軸方向に重ならない構成の無人飛行体に比べて、無人飛行体Dr1を小型化できる。
本実施形態の無人飛行体Dr1の実際の例について、説明する。なお、本実施形態の無人飛行体Dr1の例を実施例1とする。実施例1の無人飛行体Dr1では、50gの揚力を発生することができるものとしている。実施例1の無人飛行体Dr1では、最外径、すなわち、主羽根部32の径方向外端の軌跡St1の外径が120mmの主プロペラ3を用いた。また、最外径、すなわち、補助羽根部62の径方向外端の軌跡St2の外径が50mmの補助プロペラ6を3個用いた。また、主モータ4及び補助モータ7は、アウターロータモータである。
次に、同じく4個のプロペラを備えた無人飛行体と比較を行った。本実施形態の無人飛行体Dr1の例を実施例2とする。実施例2では、最外径、すなわち、主羽根部32の径方向外端の軌跡St1の外径が150mmの主プロペラ3を用いた。また、最外径、すなわち、補助羽根部62の径方向外端の軌跡St2の外径が100mmの補助プロペラ6を3個用いた。また、主モータ4及び補助モータ7は、アウターロータモータである。
本発明にかかる無人飛行体の他の例について図面を参照して説明する。図6は、本発明にかかる無人飛行体の他の例の概略側面図である。図6に示す無人飛行体Dr2は本体部1bのフレーム部12b、補助シャフト5b、補助プロペラ6b及び補助モータ7bが、フレーム部12、補助シャフト5、補助プロペラ6及び補助モータ7と異なる以外、第1実施形態の無人飛行体Dr1と同じ構成を有する。そのため、無人飛行体Dr2の構成において、無人飛行体Dr1と同じ構成には、同じ符号を付すとともに詳細な説明は省略する。
図6に示すように、無人飛行体Dr2の本体部1bのフレーム部12bは、フレーム本体部121bと、3個のアーム部122bとを備える。フレーム本体部121bは、軸方向に延びる円筒状である。フレーム本体部121bは、中心が中心軸Axと一致する。フレーム本体部121bは、内部に空間を備えており、フレーム本体部121bの内部空間に回路基板83が配置される。また、主シャフト2の内部空間は、フレーム本体部121bの内部空間と繋がっている。そして、主シャフト2の内部に配置されたリード線が、フレーム本体部121bの内部の回路基板83に接続される。
補助プロペラ6b及び補助モータ7bについて、図面を参照して説明する。図7は、補助プロペラ6b及び補助モータ7bの概略図である。補助モータ7bは、インナーロータ型モータである。補助モータ7bは、アーム部122bの軸方向上面に固定される。補助モータ7bは、上カバー701bと、ベース部702bと、ステータ71bと、ロータ72bと、上軸受73と、下軸受74と、を備える。
本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例について図面を参照して説明する。図8は、本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例の概略側面図である。図8に示す無人飛行体Dr3は、補助シャフト5cが異なる以外、第1実施形態の無人飛行体Dr1と同じ構成である。そのため、無人飛行体Dr3の構成において、無人飛行体Dr1と同じ構成については、同じ符号を付すとともに詳細な説明は省略する。
図8に示すように、無人飛行体Dr3において、補助シャフト5cの中心軸Ax3が無人飛行体Dr3の中心軸Ax、すなわち、主シャフト2の中心軸Axに対して傾いている。具体的には、補助シャフト5cは、軸方向下方に向かうにつれて、中心軸Axに近づく。そして、3個の補助シャフト5cの中心軸Ax3を軸方向下方に延ばした延長線は、中心軸Axと点P1で交差する。換言すると、3個の補助シャフト5cの中心軸Ax3は、いずれも、軸方向下方に向かうにつれて中心軸Axに接近する。そして、3個の補助シャフト5cの中心軸Ax3の中心軸Axとなす角度は全て等しい。
このような、無人飛行体Dr3の動作について説明する。補助シャフト5cの中心軸Ax3は、中心軸Axに対して傾いている。補助シャフト5cに接続された補助プロペラ6の回転によって本体部1に作用する力は、補助シャフト5cの中心軸Ax3に沿う方向である。そのため、補助プロペラ6の回転によって本体部1に作用する力は、軸方向下方に向かう力成分と径方向外方に向かう力成分とを含む。3個の補助プロペラ6が同じ回転数で回転する場合、各補助プロペラ6から本体部1に対して、径方向外方に向かう力成分は等しい。そして、補助プロペラ6から本体部1に対して作用する力は、補助シャフト5cを介して作用している。3個の補助シャフト5cは、周方向等間隔に配置されているとともに、いずれの中心軸Ax3も、中心軸Axに対して同じ角度で傾いている。そのため、3個の補助プロペラ6から本体部1に作用する力の径方向外方に向かう力成分は、打ち消し合う。すなわち、3個の補助プロペラ6が同じ回転数で回転することで、無人飛行体Dr3をホバリング状態とすることができる。
本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例について図面を参照して説明する。図9は、本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例の概略平面図である。図10は、図9に示す無人飛行体の概略側面図である。図9、図10に示す無人飛行体Dr4は、本体部1d、主シャフト2d、主プロペラ3d、主モータ4dが異なる以外、第1実施形態の無人飛行体Dr1と同じ構成である。そのため、無人飛行体Dr4の構成において、無人飛行体Dr1と同じ構成については、同じ符号を付すとともに詳細な説明は省略する。
図10に示すように、無人飛行体Dr4は、本体部1dと、主シャフト2dと、主プロペラ3dと、主モータ4dと、補助シャフト5と、補助プロペラ6と、補助モータ7と、バッテリ81と、カメラ82と、回路基板83とを備える。なお、無人飛行体Dr4では、リード線を省略しているが、バッテリ81と回路基板83、回路基板83と主モータ4d及び補助モータ7とは、リード線にて接続される。
本体部1dは、主本体部11と、フレーム部12とを備える。本体部1dにおいて、主本体部11の軸方向上面とフレーム部12の軸方向下面とが接触している。主本体部11とフレーム部12とは、一体的に形成されている。なお、ここで一体的に形成されているとは、樹脂等の一体成形体である場合や接着等で一体的に固定する場合等を含む。すなわち、本体部1dは、主本体部11と、主シャフト2dの中心軸Axと直交する方向に拡がるフレーム部12とを備える。
図10に示すように主シャフト2dは、フレーム部12のフレーム本体部121の上面から軸方向上方に延びる円筒状である。主シャフト2dの内部空間には、回路基板83と主モータ4dとを接続するリード線が配線される。主シャフト2dの中心軸は、無人飛行体Dr4の中心軸Axと一致する。そのため、主シャフト2dの中心軸Axとする。
主プロペラ3d及び主モータ4dについて図面を参照して説明する。図11は、主プロペラ3d及び主モータ4dを拡大した断面図である。
図9に示すように、主プロペラ3dは、主プロペラ本体部31dと、3個の主羽根部32dと、を備える。図11に示すように、主プロペラ本体部31dは、上カバー311dと、下カバー312dとを備える。上カバー311dは有蓋筒状である。上カバー311dは、中心軸Axと直交する方向に拡がる円環状の上蓋部313dと、上蓋部313dの径方向外縁から軸方向下方に延びる円筒状の主プロペラ筒部314dとを備える。上蓋部313dの軸方向下面には、ロータシャフト422dの軸方向上面が固定される。つまり、ロータシャフト422dは、上蓋部313dの軸方向下面の径方向中央部から軸方向下方に向かって延びる。なお、上蓋部313dに軸方向に貫通する孔部を設け、ロータシャフト422dの上端部を孔部に固定してもよい。また、上蓋部313dとロータシャフト422dと一体成形で作製してもよい。
次に、主モータ4dについて説明する。主モータ4dは、主シャフト2dの軸方向上端部に配置される。主モータ4dは、主プロペラ3dの主プロペラ本体部31dの内部に配置される。すなわち、主プロペラ3dは、駆動部4dと径方向に対向する。また、駆動部4dは、プロペラ本体部31dの内部に収容される。このように構成することで、ロータシャフト422dの軸長を短くでき、駆動力の伝達効率を高めることが可能である。
図9、図10に示すように、無人飛行体Dr4は、主本体部11とフレーム部12とが直接接続される。そのため、主本体部11とフレーム部12との間に部材が介在しないので、伝達される力が減衰されにくい。例えば、補助プロペラ6の回転数を制御するとき、無人飛行体Dr4の姿勢の変化及び移動方向の変更の応答性が高い。そのため、無人飛行体Dr4の操作性が高くなる。また、主プロペラ3d、主モータ4d、補助プロペラ6及び補助モータ7は、いずれも、フレーム部12よりも軸方向上方に位置する。すなわち、フレーム部12は、主本体部11と主プロペラ3d及び複数の補助プロペラ6との軸方向の間に配置される。これにより、主プロペラ3dと補助プロペラ6とが本体部1に対して同じ側(軸方向において上側)にある。そのため、調整、修理等のメンテナンス時において、無人飛行体Dr4に軸方向上方からの作業だけで良く、作業性が高い。
本実施形態の無人飛行体Dr4の実際の例について、説明する。なお、本実施形態の無人飛行体Dr4の例を実施例3とする。実施例3の無人飛行体Dr4では、50gの揚力を発生することができるものとしている。実施例3の無人飛行体Dr4では、最外径、すなわち、主羽根部32dの径方向外端の軌跡St1の外径が120mmの主プロペラ3dを用いた。また、最外径、すなわち、補助羽根部62の径方向外端の軌跡St2の外径が50mmの補助プロペラ6を3個用いた。また、主モータ4d及び補助モータ7は、アウターロータモータである。
本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例について図面を参照して説明する。図12は、本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例の概略側面図である。図13は、図12に示す無人飛行体の主プロペラ及び主モータを拡大した断面図である。図12に示す無人飛行体Dr5は、本体部1e、主シャフト2e、主プロペラ3e及び主モータ4eが、本体部1b、主シャフト2、主プロペラ3及び主モータ4と異なる以外、第2実施形態の無人飛行体Dr2と同じ構成を有する。そのため、無人飛行体Dr5の構成において、無人飛行体Dr2と同じ構成には、同じ符号を付すとともに詳細な説明は省略する。
図13に示すように、無人飛行体Dr5の本体部1eのフレーム部12bの軸方向下面は、主本体部11の軸方向上面と接触している。すなわち、フレーム部12bと主本体部11とが直接接続される。なお、主本体部11とフレーム部12bとは、一体的に形成されてもよいし、分離可能であってもよい。分離可能とする場合において、主本体部11とフレーム部12bとを分離したときに、主本体部11の内部に配置されたバッテリ81及びフレーム部12bに配置された回路基板83を外部に露出させる構造でもよい。主本体部11とフレーム部12bとの固定方法として、例えば、一方に雌ねじ他方に雄ねじを形成して、雌ねじに雄ねじをねじ込むことで固定する方法を採用できる。また、これ以外の方法を採用してもよい。
主モータ4eは、インナーロータ型モータである。主モータ4eは、フレーム本体部121bの軸方向上面に固定される。主モータ4bは、上カバー401eと、ベース部402eと、ステータ41eと、ロータ42eと、上軸受43eと、下軸受44eと、を備える。
本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例について図面を参照して説明する。図14は、本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例の平面図である。図15は、図14に示す無人飛行体の概略側面図である。図14、図15に示す無人飛行体Dr6は、補助シャフト5fが軸方向下方に延びる点で、第4実施形態の無人飛行体Dr4と異なる。また、これに伴って、本体部1f、主シャフト2fの構成が多少異なるが、これ以外の点については、無人飛行体Dr4と同じ構成を有している。そのため、実質上同じ部分には、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
図15に示すように、無人飛行体Dr6は、本体部1fと、主シャフト2fと、主プロペラ3dと、主モータ4dと、補助シャフト5fと、補助プロペラ6と、補助モータ7と、バッテリ81と、カメラ82と、回路基板83とを備える。なお、無人飛行体Dr4では、リード線を省略しているが、バッテリ81と回路基板83、回路基板83と主モータ4d及び補助モータ7とは、リード線にて接続される。
本体部1fは、主本体部11と、フレーム部12とを備える。主本体部11及びフレーム部12は、第1実施形態の無人飛行体Dr1の主本体部11及びフレーム部12と同じであり、詳細な説明は省略する。本体部1fにおいて、主本体部11と、フレーム部12とは、筒部13にて接続される。筒部13の中心は、中心軸Axと重なる。筒部13の内部には、バッテリ81と回路基板83とをつなぐリード線が収納される。なお、本体部1fにおいて、主本体部11とフレーム部12とは、補助プロペラ6と干渉するため、軸方向に離し、筒部13で連結している。しかしながら、補助プロペラ6と干渉しない場合、本体部1d等のように、主本体部11とフレーム部12とを直接固定してもよい。
無人飛行体Dr6において、補助シャフト5fは、フレーム部12のアーム部122から軸方向下方に延びる。そして、補助シャフト5fの軸方向下端には、補助モータ7が取り付けられている。そして、補助シャフト5の軸方向下端には、補助モータ7を介して補助プロペラ6が接続される。
本実施形態の無人飛行体Dr6の実際の例について、説明する。なお、本実施形態の無人飛行体Dr6の例を実施例4とする。実施例4の無人飛行体Dr6では、50gの揚力を発生することができるものとしている。実施例4の無人飛行体Dr6では、最外径、すなわち、主羽根部32dの径方向外端の軌跡St1の外径が120mmの主プロペラ3dを用いた。また、最外径、すなわち、補助羽根部62の径方向外端の軌跡St2の外径が50mmの補助プロペラ6を3個用いた。また、主モータ4及び補助モータ7は、アウターロータモータである。
本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例について図面を参照して説明する。図16は、本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例の概略側面図である。図16に示す無人飛行体Dr7は、本体部1g、主プロペラ3e、主モータ4e、補助プロペラ6b及び補助モータ7bを用いている以外、図6に示す無人飛行体Dr6と同じ構成を有する。そのため、図16に示す無人飛行体Dr7において、無人飛行体Dr6と実質上同じ部分には、同じ符号を付すとともに、同じ部分の詳細な説明は省略する。
本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例について図面を参照して説明する。図17は、本発明にかかる無人飛行体のさらに他の例の概略側面図である。図17に示す無人飛行体Dr8は、補助シャフト5hが異なる以外、第6実施形態の無人飛行体Dr6と同じ構成である。そのため、無人飛行体Dr8の構成において、無人飛行体Dr6と同じ構成については、同じ符号を付すとともに詳細な説明は省略する。
図17に示すように、無人飛行体Dr8において、補助シャフト5hの中心軸Ax4は、無人飛行体Dr8の中心軸Ax、すなわち、主シャフト2fの中心軸Axに対して傾いている。具体的には、補助シャフト5hは、軸方向上方に向かうにつれて、中心軸Axに近づく。そして、3個の補助シャフト5hの中心軸Ax4を軸方向上方に延ばした延長線は、中心軸Axと点P2で交差する。換言すると、3個の補助シャフト5hの中心軸Ax4は、いずれも、軸方向上方に向かうにつれて中心軸Axに接近する。そして、3個の補助シャフト5hの中心軸Ax4の中心軸Axとなす角度は全て等しい。
Claims (26)
- 無人飛行体であって、
本体部と、
前記本体部から軸方向に延びる主シャフトと、
前記主シャフトに接続される主プロペラと、
前記本体部から軸方向に延びる複数の補助シャフトと、
前記複数の補助シャフトの各々に接続される複数の補助プロペラと、
前記主プロペラ及び前記複数の補助プロペラを駆動する複数の駆動部と、を備え、
前記主プロペラの先端が描く円と前記複数の補助プロペラの各々の先端が描く円とは、少なくとも一部が軸方向に重なり、
主シャフトの軸方向一方側から見たときに前記複数の補助プロペラの回転方向は、前記主プロペラの回転方向と逆方向であり、
前記本体部が空中で静止している状態のときに前記主プロペラから前記本体部に作用するトルクと、前記複数の補助プロペラから前記本体部に作用するトルクの総和とが同じであり、
前記本体部は、主本体部と、
前記主シャフトの中心軸と直交する方向に拡がるフレーム部と、を備え、
前記フレーム部は、前記主プロペラと前記複数の補助プロペラとの軸方向の間に配置され、
前記複数の駆動部のうち前記複数の補助プロペラを駆動する複数の補助駆動部が前記フレーム部に接続され、
前記主プロペラは、前記主本体部と前記フレーム部との軸方向の間に配置され、
前記主プロペラを駆動する主駆動部は、前記主本体部と前記フレーム部との軸方向の間に配置され、
前記複数の補助駆動部は、前記フレーム部に配置され、
前記主本体部と前記フレーム部とは、中空シャフトによって接続され、
前記中空シャフトの内部には、前記主駆動部及び前記複数の補助駆動部の少なくとも一つと電気的に接続する接続配線が配置される無人飛行体。 - 前記主プロペラ及び前記複数の補助プロペラの少なくとも1つは、前記駆動部と径方向に対向する請求項1に記載の無人飛行体。
- 前記主プロペラ及び前記複数の補助プロペラの少なくとも1つは、
プロペラ本体部と、
前記プロペラ本体部から径方向外方に延びるとともに周方向に配置される複数の主羽根部と、を備え、
前記駆動部は、前記プロペラ本体部の内部に収容される請求項2に記載の無人飛行体。 - 前記複数の補助プロペラは、それぞれ他の補助プロペラと異なる回転数で駆動可能であり、
前記本体部が空中で移動しているときに前記主プロペラから前記本体部に作用するトルクは、前記複数の補助プロペラから前記本体部に作用するトルクの総和と異なる請求項1から請求項3のいずれかに記載の無人飛行体。 - 前記複数の補助シャフトの中心軸は、前記主シャフトの中心軸と平行である請求項1から請求項4のいずれかに記載の無人飛行体。
- 前記複数の補助シャフトの中心軸を延長した線は、前記主シャフトの中心軸を延長した線と1点で交差する請求項1から請求項4のいずれかに記載の無人飛行体。
- 前記本体部は、
主本体部と、
前記主シャフトの中心軸と直交する方向に拡がるフレーム部と、を備え、
前記フレーム部は、前記主本体部と前記主プロペラ及び前記複数の補助プロペラのいずれか一方との軸方向の間に配置され、
前記複数の補助プロペラを駆動する複数の補助駆動部は、前記フレーム部に接続される請求項1から請求項6のいずれかに記載の無人飛行体。 - 前記主プロペラを駆動する主駆動部及び前記補助駆動部は、前記フレーム部に配置される請求項7に記載の無人飛行体。
- 前記フレーム部は、
フレーム本体部と、
前記フレーム本体部から径方向に延びる複数のアーム部と、を備え、
前記複数の補助駆動部は、前記アーム部の各々に接続される請求項1から請求項8のいずれかに記載の無人飛行体。 - 前記本体部にバッテリを備える、請求項1から請求項6のいずれかに記載の無人飛行体。
- 前記主本体部にバッテリを備える、請求項7から請求項9のいずれかに記載の無人飛行体。
- 前記本体部にカメラを備える、請求項1から請求項6及び請求項10のいずれかに記載の無人飛行体。
- 前記主本体部にカメラを備える、請求項7から請求項9及び請求項11のいずれかに記載の無人飛行体。
- 無人飛行体であって、
本体部と、
前記本体部から軸方向に延びる主シャフトと、
前記主シャフトに接続される主プロペラと、
前記本体部から軸方向に延びる複数の補助シャフトと、
前記複数の補助シャフトの各々に接続される複数の補助プロペラと、
前記主プロペラ及び前記複数の補助プロペラを駆動する複数の駆動部と、を備え、
前記主プロペラの先端が描く円と前記複数の補助プロペラの各々の先端が描く円とは、少なくとも一部が軸方向に重なり、
主シャフトの軸方向一方側から見たときに前記複数の補助プロペラの回転方向は、前記主プロペラの回転方向と逆方向であり、
前記本体部が空中で静止している状態のときに前記主プロペラから前記本体部に作用するトルクと、前記複数の補助プロペラから前記本体部に作用するトルクの総和とが同じであり、
前記本体部は、主本体部と、
前記主シャフトの中心軸と直交する方向に拡がるフレーム部と、を備え、
前記フレーム部は、前記主プロペラと前記複数の補助プロペラとの軸方向の間に配置され、
前記複数の駆動部のうち前記複数の補助プロペラを駆動する複数の補助駆動部が前記フレーム部に接続され、
前記複数の補助プロペラは、前記主本体部と前記フレーム部との軸方向の間に配置され、
前記主プロペラを駆動する主駆動部は、前記フレーム部の一方側である前記主プロペラ側に配置され、
前記複数の補助駆動部は、前記フレーム部の他方側である前記複数の補助プロペラ側に配置され、
前記本体部は、前記複数の補助駆動部のピッチ円の中心に軸方向に延びる筒部をさらに
備え、
前記筒部は、前記フレームを支持している、無人飛行体。 - 前記主プロペラ及び前記複数の補助プロペラの少なくとも1つは、前記駆動部と径方向に対向する請求項14に記載の無人飛行体。
- 前記主プロペラ及び前記複数の補助プロペラの少なくとも1つは、
プロペラ本体部と、
前記プロペラ本体部から径方向外方に延びるとともに周方向に配置される複数の主羽根部と、を備え、
前記駆動部は、前記プロペラ本体部の内部に収容される請求項15に記載の無人飛行体。 - 前記複数の補助プロペラは、それぞれ他の補助プロペラと異なる回転数で駆動可能であり、
前記本体部が空中で移動しているときに前記主プロペラから前記本体部に作用するトルクは、前記複数の補助プロペラから前記本体部に作用するトルクの総和と異なる請求項14から請求項16のいずれかに記載の無人飛行体。 - 前記複数の補助シャフトの中心軸は、前記主シャフトの中心軸と平行である請求項14から請求項17のいずれかに記載の無人飛行体。
- 前記複数の補助シャフトの中心軸を延長した線は、前記主シャフトの中心軸を延長した線と1点で交差する請求項14から請求項17のいずれかに記載の無人飛行体。
- 前記本体部は、
主本体部と、
前記主シャフトの中心軸と直交する方向に拡がるフレーム部と、を備え、
前記フレーム部は、前記主本体部と前記主プロペラ及び前記複数の補助プロペラのいずれか一方との軸方向の間に配置され、
前記複数の補助プロペラを駆動する複数の補助駆動部は、前記フレーム部に接続される請求項14から請求項19のいずれかに記載の無人飛行体。 - 前記主プロペラを駆動する主駆動部及び前記補助駆動部は、前記フレーム部に配置される請求項20に記載の無人飛行体。
- 前記フレーム部は、
フレーム本体部と、
前記フレーム本体部から径方向に延びる複数のアーム部と、を備え、
前記複数の補助駆動部は、前記アーム部の各々に接続される請求項14から請求項21のいずれかに記載の無人飛行体。 - 前記本体部にバッテリを備える、請求項14から請求項19のいずれかに記載の無人飛行体。
- 前記主本体部にバッテリを備える、請求項20から請求項22のいずれかに記載の無人飛行体。
- 前記本体部にカメラを備える、請求項14から請求項19及び請求項23のいずれかに記載の無人飛行体。
- 前記主本体部にカメラを備える、請求項20から請求項22及び請求項24のいずれかに記載の無人飛行体。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201762451892P | 2017-01-30 | 2017-01-30 | |
US62/451,892 | 2017-01-30 | ||
PCT/JP2018/002856 WO2018139661A1 (ja) | 2017-01-30 | 2018-01-30 | 無人飛行体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2018139661A1 JPWO2018139661A1 (ja) | 2019-11-14 |
JP6988832B2 true JP6988832B2 (ja) | 2022-01-05 |
Family
ID=62978466
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018564699A Active JP6988832B2 (ja) | 2017-01-30 | 2018-01-30 | 無人飛行体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20210129984A1 (ja) |
JP (1) | JP6988832B2 (ja) |
CN (1) | CN110167839A (ja) |
WO (1) | WO2018139661A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020122077A1 (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | 株式会社Liberaware | モータの冷却構造 |
US20240025574A1 (en) | 2020-07-07 | 2024-01-25 | Aeronext Inc. | Aircraft and power device |
KR102494161B1 (ko) * | 2021-03-05 | 2023-02-01 | 주식회사 호그린에어 | 에너지 하베스팅 장치를 구비한 드론 |
US12006076B2 (en) * | 2022-02-24 | 2024-06-11 | Microavia International Limited | Packaging system for drones |
WO2023188269A1 (ja) * | 2022-03-31 | 2023-10-05 | 三共木工株式会社 | 回転翼機 |
JP7249074B1 (ja) * | 2022-08-24 | 2023-03-30 | 株式会社Flight PILOT | 飛行移動体 |
WO2024224761A1 (ja) * | 2023-04-28 | 2024-10-31 | 日本精工株式会社 | 飛行体用回転支持装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2589826A (en) * | 1949-05-26 | 1952-03-18 | Glenn L Martin Co | Epicyclic helicopter rotor system |
DE102005003028A1 (de) * | 2005-01-22 | 2006-07-27 | Ufermann, Rüdiger | Rotoranordnung für einen Modellhubschrauber oder Mikrohubschrauber |
WO2015061857A1 (en) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | The University Of Queensland | A rotorcraft |
KR101767943B1 (ko) * | 2015-05-08 | 2017-08-17 | 광주과학기술원 | 추력의 방향 설정이 가능한 멀티로터 타입의 무인 비행체 |
JP6475568B2 (ja) * | 2015-05-19 | 2019-02-27 | オリンパス株式会社 | 撮像装置および飛行制御方法 |
CN204979218U (zh) * | 2015-07-18 | 2016-01-20 | 辽宁力德航空科技有限公司 | 油电混合动力多旋翼无人飞行器 |
US9637227B2 (en) * | 2015-09-16 | 2017-05-02 | Qualcomm Incorporated | Unmanned aerial vehicle hybrid rotor drive |
CN206446794U (zh) * | 2017-01-24 | 2017-08-29 | 天津曙光天成科技有限公司 | 一种混合动力无人机 |
CN206466171U (zh) * | 2017-02-21 | 2017-09-05 | 云南高科新农科技有限公司 | 一种具有双旋翼系统的多旋翼无人机 |
-
2018
- 2018-01-30 CN CN201880005896.9A patent/CN110167839A/zh not_active Withdrawn
- 2018-01-30 WO PCT/JP2018/002856 patent/WO2018139661A1/ja active Application Filing
- 2018-01-30 US US16/475,729 patent/US20210129984A1/en not_active Abandoned
- 2018-01-30 JP JP2018564699A patent/JP6988832B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2018139661A1 (ja) | 2018-08-02 |
CN110167839A (zh) | 2019-08-23 |
US20210129984A1 (en) | 2021-05-06 |
JPWO2018139661A1 (ja) | 2019-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6988832B2 (ja) | 無人飛行体 | |
US9109743B2 (en) | Hexapod | |
WO2017070982A1 (zh) | 一种电机、云台及飞行器 | |
JP5223475B2 (ja) | 二重反転スクリュー機構 | |
EP3000718A1 (en) | Outboard motor provided with an electrical propulsion device | |
US20200231275A1 (en) | Dual rotor system | |
JP7269722B2 (ja) | モータ一体型流体機械及び垂直離着陸機 | |
WO2019165930A1 (zh) | 一种双环形旋翼球形舱飞机 | |
JP2021502920A (ja) | 例えば回転中にプロペラのブレードのピッチ角を変化させる、2自由度アクチュエータを形成するシステム | |
JP6229617B2 (ja) | ロボット | |
US20180002005A1 (en) | Aircraft | |
US20220274693A1 (en) | Motor unit and aircraft | |
JP6813853B2 (ja) | 回転装置 | |
JP5488131B2 (ja) | 電磁アクチュエータ | |
KR20180008093A (ko) | 드론용 동축 동시 정역회전 이엽 프로펠러 | |
US11760471B2 (en) | Drone propeller apparatus | |
JP2003324936A (ja) | 球面モータ | |
JP7281911B2 (ja) | モータ一体型流体機械及び垂直離着陸機 | |
WO2022130726A1 (ja) | モータユニット及び飛行体 | |
US11581782B2 (en) | Electric propulsion system | |
JP6328948B2 (ja) | 2軸ステッパ装置 | |
KR101766576B1 (ko) | 다자유도 구동장치 | |
JPWO2022130726A5 (ja) | ||
JP2020031527A (ja) | ガルバノモータ | |
WO2022193157A1 (zh) | 多旋翼飞行器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211025 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211115 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6988832 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |