JP6986942B2 - 伝熱管、熱交換器および伝熱管の製造方法 - Google Patents
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Description
銅合金およびアルミニウム合金を使用した伝熱管では、その熱特性を高めるために内面に螺旋溝を有した伝熱管が提案されている。内面の溝を螺旋化することで管内周の面積を増大させることができる。加えて、内面の溝を螺旋化することで、伝熱管の内部で冷媒が液体からガスに変わる際に、冷媒が流速により溝同士の間の突起に沿って押し上げられる。これにより、冷媒が突起の隙間に入って蒸発しやすくなるため、伝熱性が向上する。また、冷媒がガスから液体に変化する際には、冷媒が突起部で凝縮しやすくなる。さらに、また、内面の溝を螺旋化することで、重力による冷媒の移動が顕著となる。結果的に伝熱管の内周面において乾いた面が露出しやすくなり、伝熱性能が向上する。
また、一般に空調機や冷凍機のフィンアンドチューブタイプ熱交換器には、等ピッチで並べられた放熱板の孔にヘアピン曲げした伝熱管を挿通し、拡管プラグで伝熱管を拡管することで、放熱板と伝熱管とを接合させる。そして、隣接するヘアピン管の管端に予め曲げ加工を施してあるUベンド管を嵌合しろう付けすることにより組立製造される。
また、表面傷の問題で、例えば、ヘアピン曲げ加工時にそれを起点に割れが発生しやすいなどの問題があった。
また、上述の伝熱管において、前記フィン底部の弧長が0.15mm以下であることが好ましい。
また、上述の伝熱管において、外径が4mm以上15mm以下であることが好ましい。
本発明の一態様である伝熱管の製造方法において、前記フィンは、先端側から底側に向かうに従い互いに近づく一対の側壁部と、を有し、一対の前記側壁部同士の角度が、0 °より大きく35°以下であることが好ましい。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴部分を強調する目的で、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、同様の目的で、特徴とならない部分を省略して図示している場合がある。
図1および図2は、実施形態の熱交換器80の概略図である。
熱交換器80は、冷媒を通過させるチューブとして伝熱管81を蛇行させて設け、この伝熱管81の周囲に複数のアルミニウム製の放熱板82を平行に配設した構造である。伝熱管81は、平行に配設した放熱板82を貫通するように設けた複数の挿通孔を通過するように設けられている。
次に上述の熱交換器80の製造に用いられる拡管前の伝熱管10について具体的に説明する。
図3は実施形態の伝熱管10の横断面図であり、図4は、図3の一部分を拡大した図である。図5は、伝熱管10の縦断面図である。図6は、伝熱管10の側面図であり外周面10aのダイスマークDMを模式的に示す図である。
フィン頂角γを0°以上とすることで、伝熱管10の表面積増大の効果を得ることができる。また、フィン頂角γを0°より大きくすることで、伝熱管10の表面積増大の効果をさらに高めることができる。
また、フィン頂角γが35°を超えると、伝熱管10の内部に拡管プラグを挿入して伝熱管10を拡管する工程において、フィン3に倒れが生じやすくなる。フィン頂角γを35°以下とすることで、フィン3の倒れを十分に抑制できる。さらに、フィン頂角γが、35°よりも大きくなると、溝4の径方向内側の開口4bが狭くなりすぎて、溝4内に冷媒が入りづらくなってしまい、熱伝達性が悪化する虞がある。加えて、冷媒の圧力損失が大きくなってしまうという問題がある。フィン頂角γを35°以下とすることで溝4の開口4bを十分に大きくして、冷媒への熱伝達性を高めるとともに、冷媒の流れをスムーズにすることができる。
底部4aの占める長さ(F)と濡れ淵長さ(E)の比[F/E]が、0.15未満では熱特性への効果が小さい。一方で、底部4aの占める長さ(F)と濡れ淵長さ(E)の比[F/E]が、0.65を超えるとフィン3の底部3bが短すぎるために、フィン3の安定性が低下し、拡管工程におけるフィン3の倒れが顕著となりやすい。すなわち、底部4aの占める長さ(F)と濡れ淵長さ(E)の比[F/E]を0.15以上、0.65以下とすることにより、熱特性を向上させると共に拡管工程におけるフィン3の倒れを十分に抑制できる。
なお、図6のダイスマークDMは、分かり易さのために1本のダイスマークDMが連続的に形成されているように図示されている。実際のダイスマークは、図11(a)および図12(a)に写真として示すように、長さ方向に沿って間欠的に形成されている。また、伝熱管10の外周面の周方向に沿って複数のダイスマークDMが螺旋状かつ並行に延びている。
なお、本明細書においてダイスマークという用語は、押出工程により形成された凹部のみならず、係る凹部を有する素管に捻りを付与した後の伝熱管の凹部についても用いる。捻りが付与された後の管材の凹部は、厳密にはダイスマークに起因する凹部である。しかしながら、本明細書において分かり易さのため、これらを含む概念をダイスマークと呼ぶ。
ダイスマーク深さ計測は、例えば、株式会社キーエンス製走査型レーザー顕微鏡(VK−X100/X200)を用いて表面形状の測定を行うことができる。また、計測解析では、解析アプリケーション(VK−H1XA)を用いてダイスマーク深さを計測できる。
まず走査型レーザー顕微鏡(VK−X100/X200)のステージに試料を置き、観察倍率50倍のもと、フォーカスを合わせた後に、観察高さ上下限範囲100μmとして、0.5μmピッチで表面形状の測定を行う。
次に解析アプリケーション(VK−H1XA)を用いて得られた画像上のダイスマーク深さを計測する。計測前の前処理として、管表面の円弧を平坦にする傾き補正を行った。前処理を行った表面形状から、管円周方向に平行になるように直線を3点引き、得られた粗さ曲線から、最大谷深さ(Rv)、最大高さ(Rz)を求め、ダイスマーク深さの計測では、最大断面高さ(Rt)として計測を行う。
解析アプリケーションでは「表面粗さの定義」(JISB0601:2001)に基づいて、JISB0601−2001およびJIS 0601−1994で定義されている粗さパラメータで表面粗さ解析を実施した。
図11(b)に、図11(a)のダイスマークDMの深さ測定結果を示す。同様に、図12(b)に、図12(a)のダイスマークDMの深さ測定結果を示す。なお、図11および図12に例示するダイスマークDMを有する伝熱管は、本実施形態の伝熱管10の一例である。
以下、本願発明に係る伝熱管10の製造方法の実施形態について図面を参照しながら説明する。伝熱管10の製造方法は、押出成形工程と捻り工程をこの順で含む。
まず、押出成形工程について説明する。
図7は、押出成形工程により成形された素管(直線溝付管)10Bの縦断面図であり、図8は、素管10Bの斜視図である。
アルミニウム材料からなるビレットを押出成形することにより、図8に示すように、内面に長さ方向に沿う複数の直線溝4Bが周方向に間隔をおいて形成された素管10Bを製造(直線溝付管押出工程)する。押出成型工程により成形された素管10Bには、外周面に長さ方向に沿って直線的に延びるダイスマークDMが形成される。
次に、引抜き捻り工程および空引き工程について説明する。
引抜き捻り工程は、引抜きを行いながら上述の素管10Bに捻りを付与することで、ダイスマークDM、フィン3Bおよび直線溝4Bを螺旋状とする工程である。
また、空引き工程は、捻りを付与することなく管材に対して引抜きを行い管材の外径を整える工程である。
本明細書において、「前段」および「後段」とは、管材の加工順序に沿った前後関係(すなわち、上流および下流)を意味し、装置内の各部位の配置を意味するものではない。
管材は内面螺旋溝付管の製造装置において、前段(上流)側から後段(下流)側に搬送される。前段に配置される部位は、必ずしも前方に配置されるとは限らず、後段に配置される部位は、必ずしも後方に配置されるとは限らない。
図9は、直線溝付管(素管)10Bに2回の捻りを付与して内面螺旋溝付管(伝熱管)10を製造する製造装置Aを示す正面図である。まず、製造装置Aについて説明した後に、製造装置Aを用いた引抜き捻り工程および空引き工程について説明する。
以下、各部の詳細について詳細に説明する。
公転機構30は、前方シャフト35Aおよび後方シャフト35Bを含む回転シャフト35と、駆動部39と、前方スタンド37Aと、後方スタンド37Bと、を有している。
公転機構30は、回転シャフト35並びに、回転シャフト35に固定された第1の公転キャプスタン21、第2の公転キャプスタン22および公転フライヤ23を回転させる。
また、公転機構30は、回転シャフト35と同軸上に位置し回転シャフト35に支持される浮き枠34の静止状態を維持する。これにより、浮き枠34に支持された巻き出しボビン11、第1のガイドキャプスタン18および第1の引抜きダイス1の静止状態を維持する。
駆動モータ39cは、直動シャフト39fを回転させる。直動シャフト39fは、前方スタンド37Aおよび後方スタンド37Bの下部において前後方向に延びている。
前方シャフト35Aの前方の端部35Abは、前方スタンド37Aを貫通した先端にプーリ39bが取り付けられている。プーリ39bは、ベルト39aを介し直動シャフト39fと連動する。同様に、後方シャフト35Bの後方の端部35Bbは、後方スタンド37Bを貫通した先端にプーリ39eが取り付けられ、ベルト39dを介し直動シャフト39fと連動する。これにより、前方シャフト35Aおよび後方シャフト35Bは、公転回転中心軸Cを中心に同期回転する。
浮き枠34は、回転シャフト35の前方シャフト35Aおよび後方シャフト35Bの互いに向かい合う端部35Aa、35Baに軸受34aを介し支持されている。また、浮き枠34は、巻き出しボビン11、第1のガイドキャプスタン18および第1の引抜きダイス1を支持する。
巻き出しボビン11には、直線溝4Bが形成された直線溝付管10B(図7参照)が巻き付けられている。巻き出しボビン11は、直線溝付管10Bを巻き出して後段に供給する。
巻き出しボビン11は、ボビン支持シャフト12に着脱可能に取り付けられている。
第1のガイドキャプスタン18は、円盤形状を有している。第1のガイドキャプスタン18には、巻き出しボビン11から繰り出された管材5が1周巻き掛けられる。第1のガイドキャプスタン18の外周の接線方向は、公転回転中心軸Cと一致する。第1のガイドキャプスタン18は、管材5を第1の方向D1に沿って公転回転中心軸C上に誘導する。
第1のガイドキャプスタン18は、自転回転自在に浮き枠34に支持されている。また第1のガイドキャプスタン18の外周には、自転回転自在のガイドローラ18bが並んで配置されている。本実施形態の第1のガイドキャプスタン18は、自身が自転回転するとともにガイドローラ18bが転動するが、何れか一方が回転すれば、管材5をスムーズに搬送できる。なお、図10において、ガイドローラ18bの図示は省略されている。
第1の引抜きダイス1は、管材5(直線溝付管10B)を縮径する。第1の引抜きダイス1は、浮き枠34に固定されている。第1の引抜きダイス1は、第1の方向D1を引抜き方向とする。第1の引抜きダイス1の中心は、回転シャフト35の公転回転中心軸Cと一致する。また、第1の方向D1は、公転回転中心軸Cと平行である。
第1の引抜きダイス1には、浮き枠34に固定された潤滑油供給装置9Aにより潤滑油が供給される。これにより第1の引抜きダイス1における引抜力を軽減できる。
第1の引抜きダイス1を通過した管材5は、浮き枠34の前方壁34bに設けられた貫通孔を介して、前方シャフト35Aの内部に導入される。
第1の公転キャプスタン21は、円盤形状を有している。第1の公転キャプスタン21は、中空の前方シャフト35Aの内外を径方向に貫通する横孔35Acに配置されている。第1の公転キャプスタン21は、円盤の中心を回転軸J21として、回転シャフト35(前方シャフト35A)の外周部に固定された支持体21aに自転回転が自在な状態で支持されている。
第1の公転キャプスタン21には、公転回転中心軸C上の第1の方向D1に搬送される管材5が一周以上、巻き掛けられる。第1の公転キャプスタン21は、管材5を巻き掛けて前方シャフト35Aの内部から外部に引き出して公転フライヤ23に誘導する。
公転フライヤ23は、第1の引抜きダイス1と第2の引抜きダイス2との間で、管材5の管路を反転させる。公転フライヤ23は、第1の引抜きダイス1の引抜き方向である第1の方向D1に搬送される管材5を反転させ、搬送方向を第2の引抜きダイス2の引抜き方向である第2の方向D2に向ける。より具体的には、公転フライヤ23は、第1の公転キャプスタン21から第2の公転キャプスタン22に管材5を誘導する。
ガイドローラ23aは、公転回転中心軸Cに対し外側に湾曲する弓形状を形成して並んでいる。ガイドローラ23a自身が転動して管材5をスムーズに搬送する。公転フライヤ23は、公転回転中心軸Cを中心として、浮き枠34並びに浮き枠34内に支持された第1の引抜きダイス1および巻き出しボビン11の周りを回転する。
また、図9において、管材5がガイドローラ23aの外側を通過する場合を例示した。
しかしながら、公転フライヤ23の回転速度が速い場合には、管材5が遠心力により公転フライヤから脱線するおそれがある。このような場合は、管材5の外側に更にガイドローラ23aを設けることが好ましい。
公転フライヤ23と同等の重量を有し前方シャフト35Aから後方シャフト35Bに延びて公転フライヤ23と同期回転するダミーフライヤを複数設けてもよい。これにより、回転シャフト35の回転を安定させることができる。
第2の公転キャプスタン22は、第1の公転キャプスタン21と同様に、円盤形状を有する。第2の公転キャプスタン22は、後方シャフト35Bの端部35Bbの先端に設けられた支持体22aに自転回転が自在な状態で支持されている。また、第2の公転キャプスタン22の外周には、自転回転自在のガイドローラ22cが並んで配置されている。本実施形態の第2の公転キャプスタン22は、自身が自転回転するとともにガイドローラ22cが転動するが、何れか一方が回転すれば、管材5をスムーズに搬送できる。
第2の公転キャプスタン22には、公転回転中心軸C上の第2の方向D2に搬送される管材5が一周以上、巻き掛けられる。第2の公転キャプスタン22は、巻き掛けられた管材を公転回転中心軸C上の第2の方向D2に繰り出す。
第2の引抜きダイス2は、第2の公転キャプスタン22の後段に配置される。第2の引抜きダイス2は、反対の第2の方向D2を引抜き方向とする。第2の方向D2は、公転回転中心軸Cと平行な方向である。第2の方向D2は、第1の引抜きダイス1の引抜き方向である第1の方向D1と反対である。管材5は、第2の方向D2に沿って第2の引抜きダイス2を通過する。第2の引抜きダイス2は、第2の引抜きダイス2は、地面Gに対して静止している。第2の引抜きダイス2の中心は、回転シャフト35の公転回転中心軸Cと一致する。
第2の引抜きダイス2における縮径および捻り付与により、管材5は、中間捻り管10Cから内面螺旋溝付管10となる。
第2のガイドキャプスタン61は、円盤形状を有している。第2のガイドキャプスタン61の外周の接線方向は、公転回転中心軸Cと一致する。第2のガイドキャプスタン61には、公転回転中心軸C上の第2の方向D2に搬送される管材5が一周以上、巻き掛けられる。
仕上げ引抜きダイス7は、第2のガイドキャプスタン61と巻き取りボビン71との間に位置する。仕上げ引抜きダイス7は、管材5を仕上げ整形する。仕上げ引抜きダイス7は、第1および第2の引抜きダイス1、2を通過した管材5のスキンパス用に設けられる。仕上げ引抜きダイス7による空引き工程(仕上げ引抜き工程)では、引抜きによる断面の変化は少なく、表面および寸法が仕上げ整形されるとともに管材5の真円度を回復する。また、空引き工程では、管材5の底肉厚の不均一さを低減させる。
なお、仕上げ引抜きダイス7は、第2の引抜きダイス2と巻き取りボビン71との間であれば、何れの位置に設けられていてもよい。
巻き取りボビン71は、管材5の管路の終端に設けられ、管材5を回収する。巻き取りボビン71の前段には、誘導部72が設けられている。誘導部72は、トラバース機能を有し管材5を巻き取りボビン71に整列巻きさせる。
上述した内面螺旋溝付管の製造装置Aを用いて、内面螺旋溝付管10を製造する方法について説明する。
まず、予備工程として、直線溝付管10Bを巻き出しボビン11にコイル状に巻き付ける。更に、巻き出しボビン11を製造装置Aの浮き枠34にセットする。また、巻き出しボビン11から管材5(直線溝付管10B)を繰り出して、予め直線溝付管10Bの管路をセットする。具体的には、管材5を、第1のガイドキャプスタン18、第1の引抜きダイス1、第1の公転キャプスタン21、公転フライヤ23、第2の公転キャプスタン22、第2の引抜きダイス2、第2のガイドキャプスタン61、巻き取りボビン71の順に、通過させて、セットする。
まず、巻き出しボビン11から管材5を順次繰り出していく。
次に、巻き出しボビン11から繰り出された管材5を、第1のガイドキャプスタン18に巻き掛ける。第1のガイドキャプスタン18は、管材5を公転回転中心軸C上に位置する第1の引抜きダイス1のダイス孔に誘導する(第1の誘導工程)。
これにより、管材5を縮径するとともに捻りを付与する(第1の捻り引抜き工程)。
加工域の長さと、限界捻り角(座屈を生じないで捻ることができる最大捻り角)の関係には、相関関係があり、加工域を短くすることで、大きな捻り角を付与しても座屈が生じにくい。第1のガイドキャプスタン18を設けることで、第1の引抜きダイス1の前段で捻りが付与されることがなく、加工域を短く設定できる。また、第1の引抜きダイス1と第1の公転キャプスタン21との距離を近づけることで加工域を短く設定し、座屈を生じさせずに管材5に大きな捻りを付与できる。
一方で、縮径率が大きくなり過ぎると加工限界で破断を生じ易くなるので、25%以下とするのが好ましい。
なお、第1の引抜きダイス1において、大きな縮径(例えば縮径率30%以上の縮径)を行うと管材5が加工硬化するために、第2の引抜きダイス2での大きな縮径を行うことが困難になる。したがって、第1の引抜きダイス1の縮径率と第2の引抜きダイス2の縮径率との合計は、4%以上50%以下とすることが好ましい。
次に、管材5を仕上げ引抜きダイス7に通過させる(仕上げ引抜き工程)。管材5は、仕上げ引抜きダイス7を通過することで、表面が整形されるとともに底肉厚の偏肉が低減される。また、管材5に若干のつぶれ等の変形が生じていた場合でも、この仕上げ引抜き工程を経ることにより、その変形も修正して、所定の真円度の内面螺旋溝付管10とすることができる。なお、仕上げ引抜きダイス7の引抜き荷重に対して管材5を搬送させる力は、巻き取りボビン71に設けられた駆動モータ74により付与される。
次に、管材5は、巻き取りボビン71に巻き付けられ回収される。巻き取りボビン71は、駆動モータ74により、管材5の搬送速度と同期して回転することで、管材5を弛みなく巻き取ることができる。
以上の工程を経て、製造装置Aを用いて、内面螺旋溝付管10を製造することができる。
次に、O材化工程について説明する。
O材化工程は、捻り工程の後に行われる。O材化工程は、管材5に焼きなまし処理を施す熱処理工程である。O材化工程を行うことによって、アルミ材料の歪みを除去し、内部応力を除去できる。
押出で製造する素管10Bには、長手方向に伸びる凹のダイスマークが発生しており、その深さは40μm以下であるが局部的に50μm近い深さのマークもあり、経験的にその深さは50μm以下である。素管10Bに対して、捻り引抜き工程と空引き工程とを行なうことで、管は縮径・伸長されるとともに、外周面の凹状のダイスマークDMが浅くなる。更に、複合加工で捻りを付与するため、その螺旋角とともに伸長の程度が増加し、より効果的に凹状のダイスマークを浅くでき、適切な条件で加工することで、管外周の凹の深さは35μm以下に制御可能である。すなわち、本実施形態の引抜き捻り工程によれば複数回の捻りおよび引抜きを繰り返す。これにより、押出成形工程で形成されたダイスマークDMを複数回に亘って伸張させて浅くすることができ、結果として強度が高い伝熱管10を製造できる。
更に、本実施形態において、巻き出しボビン11を公転回転させることがないため、巻き出しボビン11に長尺の直線溝付管10B(管材5)を巻き付けることができる。このため、本実施形態の引抜き捻り工程によれば、巻き出しボビン11を付け替えることがなく、一気通貫で長尺の管材5に捻りを付与することができる。すなわち、本実施形態によれば内面螺旋溝付管10の大量生産が容易となる。
JISA3003系アルミニウム合金からなる素管を押出し、内面に直溝を有した押出素管を製造する。次に、その素管に複合加工(引抜+捻り)を施して内面螺旋溝付管を製造した。前記伝熱管は、外径Dが6.00mm、7.00mm、フィン底幅の弧長Wが0.13mm、0.15mm、溝のリード角βが15°、フィンの条数が45、フィンの高さHが0.25mm、フィン頂角αが−5〜−25°の範囲で種々に変量し、底肉厚tは0.50mmである。実施例の伝熱管のフィンの形状は、図4に示すように先端幅が底幅以上の大きさである。
比較例として、底幅が先端幅より大きい従来のフィン形状を有する伝熱管を用意した。比較例の伝熱管も、実施例の伝熱管と同様に、フィンは螺旋状に形成されている。また、比較例の伝熱管の各寸法は、上述の実施例の伝熱管の各寸法と同じとした。
またリード角の影響を確認するために、一部の比較例においては、実施例と同じ形状の伝熱管のリード角を0°、5°、10°と変量し同じ調査を行った。
得られた実施例および比較例の伝熱管について、管内面の溝およびフィンの形状、伝熱特性、ヘアピン曲げ加工性、拡管後のプラグの焼き付きの有無を調べた。前記溝形状は、伝熱管(長さ300mm)を縦に2分割して管内面のフィンの高さ、底肉厚、底幅の弧長、等を測定して調べた。
伝熱特性は、図15、図16に示す従来公知の伝熱性能評価装置を用いて、管内熱伝達率(管内凝縮および管内蒸発)を測定して調べた。図15は、凝縮試験を行う伝熱特性評価装置であり、図16は、蒸発試験を行う伝熱特性評価装置である。各試験装置において、冷媒質量速度は250kg/m2・sとした。その他の試験条件は、管内の凝縮側について、冷媒の平均飽和温度を45℃、冷媒入口過熱度を20℃、冷媒出口過冷却度5℃、管入口圧力を2.63MPaとし、管内の蒸発側について、冷媒の平均飽和温度を5℃、冷媒入口乾き度0.2、冷媒出口過熱度を7℃、管出口圧力を0.86MPaとし、測定に使用した伝熱管長さ4m、冷媒R32で評価を行なった。基準には外径7.00mmおよび6.00mmで、底肉厚0.25mm、フィン高さ0.17mm、フィン頂角25°、条数55条、リード角10°の従来の銅製内面溝付伝熱管について管内熱伝達率を上記と同じ方法で測定した。管内熱伝達率は各伝熱管3本について測定し、その平均値をその伝熱管の管内熱伝達率とした。
図13に、拡管試験で使用した拡管プラグ113Aおよびロッド113を備えた拡管具114を示す。また、図14に、拡管試験において用いた管保持具130を示す。
拡管具114はハンドルHの先端側にロッド113を有し、その先端に拡管プラグ113Aが形成されている。管保持具130は、上面側にスライド溝134aを有した円盤状の支持台134と、この支持台134のスライド溝134aに装着されるブロック状の第1保持部131と第2保持部132を有する。第1保持部131と第2保持部132はこれらの側面に形成されたねじ孔に螺合される固定ボルト132aによって互いを沿わせた状態で一体化できるように構成されている。また、第1保持部131と第2保持部132の側面中央側にはそれぞれ丸溝131A、132Aが形成されている。
次に図14(c)に示すように、孔133にサンプルの伝熱管Jを挿入する。なお、孔133の内径は、伝熱管Jの外径よりも十分に大きく形成されており、上方から容易に挿入することができ、挿入する伝熱管Jの長さは125mmである。
次に図14(d)に示すように、図13の拡管プラグ113Aを取り付けたロッド113を挿入することで、伝熱管Jを拡管する。最後に、固定ボルト132aを取り外し、第1保持部131と第2保持部132を開くことで、拡管された伝熱管Jを取り出すことができる。これを200本連続して実施し、その後の拡管プラグの焼き付きの有無を確認した。焼き付きが生じたものは×、焼き付きが生じなかったものは○とした。
各サンプルの伝熱管を、外径7.0mmは曲率半径(R=15)で、外径6.0mmはR=10でヘアピン状に180°曲げる曲げ加工を行った。各条件n=20で評価し、1つでも伝熱管の外周面に亀裂が観察されたものを×とし、亀裂が観察されなかったものを〇とした。
なお、表1、表2において、「リード角」は、フィン3のリード角θ1を意味する。表1、表2において、頂角は、フィン頂角γを意味する。表1、表2において、「底肉厚周/ぬれ淵長さ」とは、底部4aの占める長さ(F)と濡れ淵長さ(E)の比[F/E]を意味する。表1、表2において、「ぬれ淵長さ/外周」は、濡れ淵長さ(E)と外周長(D)の比[E/D]を意味する。また、表1および表2中の「伝熱特性」の項目は、上記の伝熱特性の評価試験の条件で測定した実施例1の値を100としたときの割合で表示している。
Claims (9)
- 押出素管の捻り加工材であるアルミニウム製の伝熱管であって、内周面に周方向に沿って並び長さ方向に沿って螺旋状に形成された複数のフィンを有し、前記フィンは、先端幅が底幅以上の大きさであり、
前記伝熱管の内周における周方向に沿う表面長さである濡れ淵長さ(E)と外周長(D) の比[E/D]が、1.9以上、2.3以下であり、
前記フィン同士の間に位置する溝の底部の占める長さ(F)と前記濡れ淵長さ(E)の比[F/E]が、0.20以上、0.31以下であり、
前記フィンの底部の弧長が、0.13mm以上であり、前記フィンのリード角が、15°以上45°未満である
伝熱管。 - 前記フィンのリード角が、15°以上25°以下である、
請求項1に記載の伝熱管。 - 前記フィン底部の弧長が0.15mm以下である、
請求項1又は2に記載の伝熱管。 - 前記フィンは、先端側から底側に向かうに従い互いに近づく一対の側壁部と、を有し、
一対の前記側壁部同士の角度が、0 °より大きく35°以下である、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の伝熱管。 - 外周面に螺旋状のダイスマークが形成されており、前記ダイスマークの最大深さが35μm以下である、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の伝熱管。 - 外径が4mm以上15mm以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の伝熱管。
- 請求項1〜6の何れか一項に記載の伝熱管と、前記伝熱管に結合された放熱板と、を備
える、
熱交換器。 - 内周面に長さ方向に沿って直線的に延びる複数のフィンを有し、外周面に長さ方向に沿って直線的に延びるダイスマークを有するアルミニウム製の素管を押出により成形する押出成形工程と、
前記素管に引抜きとともに捻り角が15 °以上の捻りを付与する捻り引抜き工程と、
前記引抜き工程の後に縮径率が10%以上の引抜きを行う空引き工程と、を含み、
内周面に周方向に沿って並び長さ方向に沿って螺旋状に形成された複数のフィンを有し、前記フィンは、先端幅が底幅以上の大きさであり、
前記伝熱管の内周における周方向に沿う表面長さである濡れ淵長さ(E)と外周長(D) の比[E/D]が、1.9以上、2.3以下であり、
前記フィン同士の間に位置する溝の底部の占める長さ(F)と前記濡れ淵長さ(E)の比[F/E]が、0.20以上、0.31以下であり、
前記フィンの底部の弧長が、0.13mm以上であり、前記フィンのリード角が、15°以上45°未満である伝熱管を得ることを特徴とする、
伝熱管の製造方法。 - 前記フィンは、先端側から底側に向かうに従い互いに近づく一対の側壁部と、を有し、
一対の前記側壁部同士の角度が、0 °より大きく35°以下である、
請求項8に記載の伝熱管の製造方法。
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