JP6981158B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
以下の実施形態では、吸収性物品としてパンツ型の紙おむつを例示する。
また、紙おむつが着用された状態(以下「着用状態」と略称する)において、着用者の肌に向かう側(内側)を肌面側とし、肌面側の反対側(外側)を非肌面側とする。さらに、肌面側と非肌面側とを結ぶ方向を厚み方向とし、長手方向と厚み方向の何れにも直交する方向を幅方向とする。そのほか、厚み方向から視ることを平面視とする。
[1.吸収性物品(紙おむつ)]
以下、図1及び図2を参照して、紙おむつ1の基本的な構成を説明する。
ここでは、紙おむつ1は幅方向の中心線CLを基準として対称に構成されている。この紙おむつ1は、長手方向Lに沿って前身頃1A、股下部1Bおよび後身頃1Cの三つの領域に大別される。
紙おむつ1のシート類について、シート30、吸収体10、トップシート11、バックシート12、サイドシート13、カバーシート14及びギャザー15の順に説明する。
〔シート〕
シート30は、排泄水分をすぐに透過させず、その表面において排泄水分をある程度濡れ広がらせる材料(以下、液不透過性材料という)によって構成されるフィルム状の部材である。液不透過性の材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂等が挙げられる。したがって、シート30は液不透過性を有する。
また、シート30に透湿性を付与することもできる。透湿性を有するシート30としては、例えば、0.1〜0.4μmの微細な孔が複数形成されたシート等を挙げることができる。このようなシート30は、液不透過性の材料中に無機充填剤を混錬してフィルム化した後に、延伸することで得られる。
また、図3及び図4に示すように、シート30の表面には、第一凸部30a及び第二凸部30bが形成される。第一凸部30aは一方向に沿って延在し、シート30の厚み方向Tの肌面側に突出している。また、第二凸部30bは隣接する第一凸部30a同士の間に位置し、第一凸部30aと同様に一方向に沿って延在し、シート30の厚み方向Tの肌面側に突出している。そして、図3に示すように、第一凸部30aの突出寸法H1は、第二凸部30bの突出寸法H2よりも大きい。
なお、溝状構造は一方向に延在していれば、平面視において直線状であっても曲線状であってもよい。
なお、中央領域とは、例えば、股下部1Bに対応する領域であり、特に紙おむつ1の中心を含む領域又は中心近傍の領域をいう。また、端部領域とは、例えば、前身頃1A又は後身頃1Cに対応する領域であり、特に吸収体10の長手方向Lにおける端部を含む領域をいう。
つまり、吸収体10から漏出した排泄水分がシート30の表面に接触すると、排泄水分はシート30表面の溝状構造に沿って濡れ広がる。また、排泄水分は第一凸部30aを乗り越え、隣接する溝状構造にも濡れ広がり、並設された溝状構造に沿ってさらに濡れ広がる。したがって、シート30によれば、一方向に延在する溝状構造により、漏出した排泄水分をシート30の延在面に沿って拡散させることができる。シート30の表面に拡散した排泄水分は、吸収体10の非肌面側から吸収体10に効率よく吸収されるため、紙おむつ1から排泄水分の漏出が抑制される。
また、シート30と吸収体10との間には、複数の第一凸部30aと複数の第二凸部30bにより構成される溝状構造によって、空隙が形成されるため通気性に優れる。したがって、シート30の表面に拡散した排泄水分を揮発させることもでき、着用者の快適性が向上する。
シート30の厚み寸法H3は特に限定されない。紙おむつ1の柔軟性や着用者のフィット性を向上させる観点からは、通常160μm以下、好ましくは100μm以下、より好ましくは60μm以下である。一方、シート30の耐久性を向上させる観点からは、通常35μm以上、好ましくは40μm以上である。
さらに、図3に示すように、第一凸部30aの幅寸法W1、第二凸部30bの幅寸法W2、第一溝30dの幅寸法W3、及び、第二溝30eの幅寸法W4は特に限定されない。例えば、W1は10〜50μmであり、W2は10〜50μmであり、W3は150〜300μmであり、W4は10〜50μmである。なお、並設される第一凸部30aの幅寸法W1は同じであっても、互いに異なっていてもよい。幅寸法W2、W3、及びW4も同様である。
また、シート30は、着用者の姿勢によっては、前身頃1Aや後身頃1Cに対応する部分が垂直方向上方(重力方向上方)等に向けて屈曲されうる。このような場合であっても、上記構成のシート30によれば、高さ寸法の異なる複数の凸部30a,30bに起因した毛細管現象により、溝状構造に沿って排泄水分を垂直方向上方(重力方向上方)等にも吸い上げ、拡散することができる。
したがって、上記構成のシート30によれば、着用者の姿勢に関わらず、排泄水分の拡散性に優れ、前身頃1Aや後身頃1Cに位置する吸収体10の吸収性を有効に利用できる。
なお、シート30の原反(例えば、裁断等の後加工をする前の状態のもの)の長手方向と、紙おむつ1の長手方向Lとは異なっていてもよい。
図1に示すように、紙おむつ1には、前身頃1A、股下部1Bおよび後身頃1Cに亘って長手方向Lに延びる吸収体10(太破線で示す)が内蔵されている。ここでは、展開状態の平面視において、前身頃1Aおよび後身頃1Cよりも股下部1Bのほうが幅方向寸法の小さい砂時計形状の吸収体10を例示する。ただし、吸収体10の平面視形状は、上記したような砂時計形状に限らず、平面視で矩形(すなわち幅方向寸法が一定)であってもよいし、それぞれ円形の前身頃1A及び後身頃1Cを結ぶダンベル形状であってもよい。
図6〜9に示すように、第一の態様の吸収体10としては、吸収体10が複数の貫通孔10aを有する態様が挙げられる。つまり、第一の態様の吸収体10には、肌面側の面と非肌面側の面とを貫通する複数の孔(貫通孔10a)が形成されている。なお、貫通孔10aには、図6〜9に示すような開口部の他、坪量を他の部位よりも低くして、排泄水分が透過しやすくなるようにした構成も含まれる。
また、排泄水分は貫通孔10aの内壁面においても吸収体10に吸収されるため、排泄水分の吸収性が向上する。
なお、幅方向Wに複数の貫通孔10aが配置される場合には、貫通孔10aの幅方向Wの長さ寸法の合計が、吸収体10の幅方向Wの長さ寸法に対して上記範囲であればよい。
貫通孔10aの長手方向Lの長さ寸法は特に限定されない。吸収体10の吸収性、紙おむつ1の柔軟性及び着用者のフィット性のバランスに優れる観点から、貫通孔10aの長手方向Lの長さ寸法は、吸収体10の長手方向Lの長さ寸法に対して、通常30%以上、好ましくは40%以上、より好ましくは50%以上である。一方、紙おむつ1の製造時における吸収体10の取扱性を容易にする観点から、通常90%以下、好ましくは80%以下である。なお、長手方向Lに複数の貫通孔10aが配置される場合には、貫通孔10aの長手方向Lの長さ寸法の合計が、吸収体10の長手方向Lの長さ寸法に対して上記範囲であればよい。
また、貫通孔10aの形成方法も特に限定されない。例えば、吸収体は吸収体型内に吸収性材料を集積して形成されることがある。このとき、吸収体型に貫通孔10aに対応する凸部を設けることで、貫通孔10aを有する吸収体10を簡便に得ることができる。
図7に示すように、第二の態様の吸収体10としては、複数の貫通孔10aが、平面視したときの幅方向Wの中心を通る長手方向Lに沿った対称軸に対して、線対称に配置される態様が挙げられる。つまり、第二の態様の吸収体10では、複数の貫通孔10aが中心線CLに対して線対称に配置されている。
なお、図7では、同形状の貫通孔10aが、長手方向Lに同間隔で配置された例を示すが、上述した線対称に配置されれば、貫通孔10aの形状や配置間隔は特に限定されない。
したがって、排泄水分を吸収体10の肌面側及び非肌面側の全域で吸収できるようになる。
図8に示すように、第三の態様の吸収体10としては、貫通孔10aは、平面視したときの長手方向Lの中心から長手方向Lに沿って、面積が次第に小さくなる態様が挙げられる。つまり、第三の態様では、吸収体10の長手方向Lの中心から、吸収体10の端部に向かうにつれて、貫通孔10aの面積が小さくなる。したがって、吸収体10の中央領域に配置される貫通孔10aの面積が最大であり、長手方向Lにおける前身頃1Aの端部又は後身頃1Cの端部において、貫通孔10aの面積が最小になる。
なお、図8では、円形状の貫通孔10aを配置した例を示すが、貫通孔10aの形状は特に限定されない。
したがって、排泄水分を吸収体10の肌面側及び非肌面側の全域でバランスよく吸収できる。
従来の紙おむつでは、股下部1Bにおける排泄水分の吸収量が多くなる結果、紙おむつが所定の着用位置(当初の着用状態の位置)からズレてしまうことがあった(特に重力方向下方へのズレ)。紙おむつが所定の着用位置からズレると、フィット感の低下や尿漏れ等の問題が発生し、紙おむつの諸機能が発揮しにくくなることがあった。本実施形態の紙おむつ1によれば、吸収体10の全域に排泄水分をバランスよく拡散できるため、上記問題を解消又は軽減することができる。
図9に示すように、第四の態様の吸収体10としては、隣接する貫通孔10a同士の間隔が、平面視したときの長手方向Lの中心から長手方向Lに沿って、次第に大きくなる態様が挙げられる。つまり、第四の態様では、吸収体10の長手方向Lの中心から、吸収体10の端部に向かうにつれて、貫通孔10a同士の間隔が大きくなる。したがって、吸収体10の中央領域に形成される貫通孔10a同士の間隔が最小であり、吸収体10の長手方向Lの端部領域において貫通孔10a同士の間隔が最大になる。
なお、図9では、円形状の貫通孔10aを配置した例を示すが、貫通孔10aの形状は特に限定されない。
他の態様の吸収体10としては、例えば、上記第一の態様から第四の態様のうちの2以上を組み合わせた態様等が挙げられる。
また、排泄水分は吸収体10の肌面側から吸収されるため、吸収体10に吸収された排泄水分の分布は、厚み方向Tにおいて肌面側が高く、非肌面側に向けて低くなる傾向にある。
したがって、吸収体10における貫通孔10aの形状や配置等を上記のように変えることで、中心線CLを含む領域における排泄水分の吸収体10へ吸収量を抑制し、排泄水分の幅方向Wへの拡散性を向上させるとともに、吸収体10の非肌面側からも排泄水分を吸収できるようになる。その結果、排泄水分を吸収体10の肌面側及び非肌面側の全域でバランスよく吸収できるようになる。
吸収体10に対して、肌面側にはトップシート11が積層される。トップシート11は、最も肌面側に配置されるシート状の部材である。このトップシート11は、吸収体10やシート30よりも幅方向寸法が大きく、吸収体10を肌面側から被覆する。また、トップシート11は、紙おむつ1を着用した状態において、着用者の肌に接触して、排泄水分を透過させ、排泄水分を吸収体10に到達させる。このため、トップシート11は少なくとも一部又は全部が透水性をもつ材料で構成される。また、トップシート11は、着用時のフィット性のため、柔軟性が高い材料で構成されることが好ましい。また、着用状態での蒸れを抑えるため、通気性を併せもつ材料で構成されることが好ましい。
バックシート12は、吸収体10に対してシート30よりも非肌面側に配置されるシート状の部材である。バックシート12は、吸収体10から非肌面側に排泄物が漏れることを防ぐため、非透水性をもつ材料で構成される。また、バックシート12は、着用状態での蒸れを抑えるため、透湿性を併せもつ材料で構成されることが好ましい。
紙おむつ1は、トップシート11、吸収体10、シート30及びバックシート12を含む積層体に対して積層されるサイドシート13及びカバーシート14をさらに備えている。サイドシート13は、上記積層体の幅方向側方に配置される。また、カバーシート14は上記積層体の非肌面側に配置される。サイドシート13とカバーシート14と上記積層体とは、ホットメルト接着剤等の公知の接着剤によって、全面又は一部が貼合される。
また、「目付量」とは、シートの厚みあるいは積層度合いに対応するパラメータであり、単位面積あたりの重量で表される。例えば、一平米あたりのグラム数が「目付量」として用いられる。
第二カバーシート142及び第三カバーシート143は、前身頃1A及び後身頃1C(図1参照)で第一カバーシート141よりも幅方向寸法が大きく設定され、着用状態で着用者の臀部や腰、腹などのまわりに配置される。第三カバーシート143は、紙おむつ1において最も非肌面側に配置される。このことから、第三カバーシート143は「アウターカバーシート」とも称され、第二カバーシート142は「インナーカバーシート」とも称される。
次に、図1及び図2を参照して、紙おむつ1のギャザー15について述べる。
ギャザー15は、ゴムやポリウレタン、伸縮フィルムといった伸縮性をもつ部材(伸縮性部材)を伸張状態で不織布等のシートの間に挟んでホットメルト等で固定することによって伸縮性をもたせたシート複合体から構成される。このシート複合体は、伸縮性部材が伸張状態から元の状態(自然長の状態)に戻ろうとする力(復元力、弾性力)で不織布等のシートに細かな皺が寄った状態となる。ここでは、伸縮性部材として糸状のゴム部材(以下「糸ゴム」と略称する)20を例示する。
その他、上述したギャザー16,17,18に加えてまたは替えて、着用者の脚部の付け根に対する追従性を高めるためのレッグギャザーを設けてもよい。
本実施形態の紙おむつ1は、上述したように構成されるため、下記の作用及び効果を得ることができる。
したがって、シート30を備えた吸収性物品によれば、着用者から排泄される水分を吸収体10の肌面側及び非肌面側の全域に拡散し、当該水分を吸収体10に効率よく吸収させることができる。また、排泄水分の吸収性に優れるため、吸収体10に吸収された水分が肌面側に逆戻りする液戻り(ウェットバック)が抑制される。さらに、漏出した排泄水分の揮発性に優れるため、着用者の快適性が向上する。
次に、紙おむつの第二実施形態を述べる。
本実施形態の紙おむつでは、ここで説明する点を除いては、第一実施形態と同様の構成である。これらの構成については、同様の符号を付し、詳細な説明は省略する。
図10に示すように、吸収体10’を離間配置することで、第一実施形態において詳述した貫通孔10aと同様の効果が奏される。つまり、排泄水分が複数配置された吸収体10’の間を透過し、吸収体10’の非肌面側に配置されたシート30の溝状構造に沿って拡散する。そのため、排泄水分は吸収体10’の非肌面側からも吸収される。また、排泄水分は、吸収体10’の間を透過する際に、吸収体10’の側面においても効率よく吸収される。
したがって、吸収体10’の非肌面側にシート30を配置することで、排泄水分の吸収性が向上する。
上述した実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせることもできる。
1A 前身頃
1B 股下部
1C 後身頃
10,10’ 吸収体
10a 貫通孔
11 トップシート
12 バックシート
13 サイドシート
14 カバーシート
15 ギャザー
20 糸ゴム
30 シート
30a 第一凸部
30b 第二凸部
30d 第一溝
30e 第二溝
Claims (8)
- 液不透過性を有するシートと、
前記シートに対して着用者の肌面側に配置された吸収体と、を備え、
前記シートが、
平面視したときに一方向に沿って延在し、厚み方向に突出する複数の第一凸部と、
隣接する前記第一凸部同士の間に位置し、前記一方向に沿って延在し、前記厚み方向に突出する複数の第二凸部と、を有し、
前記第一凸部の突出寸法H1が、前記第二凸部の突出寸法H2よりも大きい、
吸収性物品。 - 前記一方向が長手方向に一致する、請求項1に記載の吸収性物品。
- 前記吸収体が複数の貫通孔を有する、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
- 前記複数の貫通孔が、平面視したときの幅方向の中心を通る長手方向に沿った対称軸に対して、線対称に配置される、請求項3に記載の吸収性物品。
- 前記貫通孔は、平面視したときの長手方向の中心から前記長手方向に沿って、面積が次第に小さくなる、請求項3又は4に記載の吸収性物品。
- 隣接する前記貫通孔同士の間隔が、平面視したときの長手方向の中心から前記長手方向に沿って、次第に大きくなる、請求項3〜5の何れか一項に記載の吸収性物品。
- 前記吸収体が複数配置される、請求項1〜6の何れか一項に記載の吸収性物品。
- 前記複数の吸収体が、長手方向及び/又は幅方向に沿って互いに離間配置される、請求項7に記載の吸収性物品。
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