JP6951746B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
ここで、カードユニットとしては、ICカードから読み取った有価情報を、弾球遊技機に出力する構成と、該有価情報を、予め定められた変換レートに従って遊技球の持球数情報に変換して弾球遊技機に出力する構成とが知られている。前者の構成の場合、弾球遊技機は、カードユニットから入力した有価情報を、予め定められた変換レートに従って遊技球の持球数情報に変換し、該持球数情報に基づいて遊技を行う。一方、後者の構成の場合には、弾球遊技機は、カードユニットから入力した遊技球の持球数情報に基づいて、遊技を行う。
ところで、変換レートを変更しようとする際に、大当りに当選し易いか否かの状況判断を、遊技者が感覚的に行うと、高い変換レートに変更後に大当りに当選しなくなったり、低い変換レートに変更後に大当りに直ぐに当選することもあり得る。こうした状況は、遊技者の求めた遊技状況と全く異なることから、遊技者が苛立ち易く、又、変換レートの変更による利得を該遊技者が享受できない。そのため、遊技者は、遊技を終了したり、機台を変える等を行い易く、さらに、前記状況が幾度も生ずると、変換レートの変更機能を遊技者が利用しなくなる虞もある。そして、遊技者に利用されなければ、変換レートの変更機能の意義が失われてしまう。こうしたことから、遊技者が変換レートの変更機能を適正に利用できる構成が、希求されていた。
また、「入賞口」は、遊技球の入球を契機として特別図柄や普通図柄の当否抽選を行う所謂始動口、遊技球の入球を契機として所定数の賞球を発生させる所謂一般入賞口などを示す。そして、「特定の入賞口」には、前記始動口が好適である。
「特別遊技」は、例えば、大入賞口を開閉させる大当り遊技や小当り遊技、普通電動役物を作動させる遊技などが好適である。
「特別遊技による利得」は、賞球のように直接的な利益に限らず、特別な遊技状態(例えば、大当り確率が高確率になる確率変動状態、特別図柄や普通図柄の変動時間が短縮される時短状態など)に移行することや、特別な演出(例えば、通常では表示されないレア演出画像など)を行うことであっても良い。
「遊技の進行及び/又は遊技の結果に影響を及ぼす情報」(特定情報)は、例えば、大当り情報(特別遊技の情報)、当選確率、当否抽選の結果情報などが適用され得る。
「管理者」は、当該弾球遊技機が設置された遊技施設の経営者や店長だけでなく、該遊技施設の従業員や、試験的に該弾球遊技機を稼動させる者も含まれる。
「指標報知装置」は、演出表示装置により報知用の図柄を表示するもの、スピーカにより報知用の音声を発生するもの、ランプにより報知用の光を発生するもののいずれであっても良いし、さらには、これらのなかの複数を備えたものであっても良い。
こうした設定値1〜3のセット方法を以下に説明する。
上記した管理者が所定の鍵を確率設定スイッチ95に挿入して所定方向(例えば、右方向)に回転させることで該確率設定スイッチ95をONにして、主制御装置80のRAMクリアボタン(図示せず)を押圧操作したまま、電源を入れることにより、上記の設定値を変更可能な状態となる。この状態で、管理者が設定変更ボタン96を押圧操作することで、設定値1〜3のいずれかを選択できる。詳述すると、設定変更ボタン96を押圧操作する毎に、第一特図表示装置9に「1」〜「3」の数値が順番に表示される。そして、所望の数値を第一特図表示装置9に表示することで、当該数値に対応する設定値1〜3のいずれかが選択される。こうして選択した状態で、確率設定スイッチ95に挿入した鍵を回転させて初期位置に戻す操作を行うことにより、選択した設定値が確定した状態となり、当該設定値に含まれる大当りの当選確率がセットされる。このようにして、遊技施設の管理者が、各パチンコ機1毎に、設定値1〜3のいずれかをセットできる。尚、本実施例にあっては、一の設定値をセットすると、セットされた設定値を示す信号を、主制御装置80から枠制御装置81へ送信し、枠制御装置81では、セットされた設定値をRAMに記憶する。
また、確率設定スイッチ95に前記鍵を挿入して所定方向に回転させることで該確率設定スイッチ95をONにして、前記RAMクリアボタンを操作せずに、電源を入れると、現状でセットされている設定値が第一特図表示装置9に表示される。この操作により、現状でセットされている設定値を確認することができる。そして、確率設定スイッチ95に挿入した鍵を回転させて初期位置に戻す操作を行うことにより、設定値の表示が終了して、通常の処理に移行する。
尚、本実施例では、確率設定スイッチ95と設定変更ボタン96との操作により、設定値を選択してセットする構成としたが、これに限定されるものでなく、他の操作手段を適用することも可能である。例えば、専用のボタンや摘まみを操作することで、設定値の選択とセットとを実行できるものであっても良い。また、本実施例では、設定値1〜3を第一特図表示装置9で表示したが、これに限らず、他の表示装置で表示するようにしても良い。又は、音声により設定値を報知したり、所定のLEDの点灯態様によって設定値を報知するようにしても良い。また、設定値は、3段階に限らず、例えば、2段階(設定値1,2)や6段階(設定値1〜6)などとすることも可能である。
紙幣挿入口48に紙幣が挿入された場合には、該紙幣の金額に応じたクレジット残高情報が生成され、該クレジット残高情報を、ユニット表示装置47で表示する。ここで、ICカードから読み取ったクレジット残高情報が残っている場合には、紙幣の挿入により生成されたクレジット残高情報を、ICカードから読み取ったクレジット残高情報に加算する。このようにユニット制御装置91は、クレジット残高情報を管理する。
パチンコ機1は、機台の内部に所定数の遊技球を封入して、封入した遊技球を循環させて遊技を行う構成であるため、遊技に使用する遊技球の持球数情報(持球数を示すデータ)を遊技の進行に従って増減処理することによって管理するのみであり、実際の遊技球を貸し出したり、賞球として遊技球を払い出したりしない。
主制御装置80で実行されるメインルーチンを、図7のフローチャートに示す。メインルーチンは、S10〜S22までの本処理と、該本処理を実行して余った時間内に時間の許す限り繰り返されるS25の残余処理とから構成され、2ms毎のハード割り込みにより定期的に実行される。マイコンによるハード割り込みが実行されると、先ず正常割込であるか否かを判断する(S10)。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ、マイコンにより実行される処理が本処理に移行したとき、通常の処理を実行して良いか否かを判断するためのものである。
尚、S185では、後述するS195と同様に、確変モード中に実行可能な大当り抽選の残り回数を示すカウンタや、時短モード中に実行可能な大当り抽選の残り回数を示すカウンタの更新も行う。
S585では、大入賞口開放処理を実行し、大入賞口14を開放させると共に、該大入賞口14を開放開始したことを示すコマンドを、枠制御装置81へ送信する。S585の後に、大当り遊技処理を終了する。
本実施例のパチンコ機1は、上述したように、機台の内部に封入した所定個数の遊技球を循環させる封入式の構成であり、枠制御装置81が、遊技球を循環させる各装置(発射装置31、揚送装置33、研磨装置35など)の駆動制御と、発射装置31で使用可能な遊技球の持球数情報の管理等とを行う。そして、上述したように、枠制御装置81が、CRユニット端子板75を介して、CRユニット46と相互通信可能に接続されており、前記の持球数情報を該CRユニット46との間で入出力する。
尚、こうしてレート表示器133で変換レートを表示することにより、遊技者が、現状でセットされている変換レートを視認できる。この表示により、遊技者が変換レートを勘違いすることを抑制でき、該勘違いによる遊技施設とのトラブルを防止できる。
一方、遊技中に変換レートを変更する場合には、遊技者により計数スイッチ62が操作されると、枠制御装置81で保有する全ての持球数情報をCRユニット46へ出力する。そして、CRユニット46では、枠制御装置81から持球数情報を入力すると、セットされている変換レートに従って該持球数情報をクレジット残高情報に変換し、該CRユニット46で管理しているクレジット残高情報に加算する。こうして枠制御装置81から全ての持球数情報がCRユニット46へ入力されてクレジット残高情報に変換されると、変換レートを変更可能となって、上述したように、遊技者による決定ボタン132と選択ボタン131との操作によって、変換レートを変更してセットできる。そして、新たに変換レートをセットした後に、ユニット表示装置47の貸出操作領域158が操作されることにより、当該変換レートにより変換された持球数情報が、枠制御装置81へ出力され、遊技を再開できる。
ここで、本実施例では、図4に示すように、枠制御装置81とサブ統合制御装置83とが通信可能に接続されており、該枠制御装置81からサブ統合制御装置83へ前記コマンドを送信可能である。
本実施例1では、図16に示すように、4パチの場合に、一の指標図柄の指標発生率と、他の指標図柄の指標発生率との差が、10%〜20%に設定されていることに対して、1パチの場合には、この差が50%〜60%に設定されている。これにより、1パチの場合には、一の指標図柄が単独で表示される可能性が高く、4パチの場合には、複数の指標図柄が表示される可能性が高い。そのため、1パチの変換レートがセットされている状態は、4パチの場合に比して、指標報知により、セットされた設定値が分かり易い。具体例で示すと、設定値1がセットされた機台で、1パチの変換レートにより遊技を行うと、大当り終了演出内で、指標図柄161aのみを表示する指標報知が行われる可能性が高い。一方、同じ機台で、4パチの変換レートにより遊技を行うと、指標図柄161aに加えて、他の指標図柄161b,161cを表示する指標報知が行われる可能性が高くなる。このように、本実施例1にあっては、4パチの変換レートをセットする場合に比して、1パチの変換レートをセットする場合の方が、指標報知により、セットされている設定値1〜3を遊技者が分かり易くなっている。
ここで、4パチの変換レートには、設定値1で選択される第一高指標発生内容と、設定値2で選択される第二高指標発生内容と、設定値3で選択される第三高指標発生内容とが、該4パチ用の指標発生内容として設定されている。同様に、1パチの変換レートには、設定値1で選択される第一低指標発生内容と、設定値2で選択される第二低指標発生内容と、設定値3で選択される第三低指標発生内容とが、該1パチ用の指標発生内容として設定されている。
具体的に述べると、(1)設定値1がセットされた機台では、4パチの変換レートがセットされた状態で、指標図柄161a〜161cと各指標図柄161a〜161cの指標発生率(80%、70%、60%)とにより構成される前記第一高指標発生内容が選択される。一方、同じ設定値1の機台では、1パチの変換レートがセットされた状態で、指標図柄161a〜161cと各指標図柄161a〜161cの指標発生率(80%、30%、20%)とにより構成される前記第一低指標発生内容が選択される。(2)設定値2がセットされた機台では、4パチの変換レートの状態で、指標図柄161a〜161cと各指標図柄161a〜161cの指標発生率(60%、80%、70%)とにより構成される第二高指標発生内容が選択される一方、1パチの状態では、指標図柄161a〜161cと各指標図柄161a〜161cの指標発生率(20%、80%、30%)とによる第二低指標発生内容が選択される。(3)設定値3がセットされた機台では、4パチの変換レートの状態で、指標図柄161a〜161cと各指標図柄161a〜161cの指標発生率(70%、60%、80%)とによる第三高指標発生内容が選択される一方、1パチの状態では、指標図柄161a〜161cと各指標図柄161a〜161cの指標発生率(30%、20%、80%)とによる第三低指標発生内容が選択される。
次のS810では、指標図柄抽選処理を実行する。指標図柄抽選処理は、前記指標報知態様選択処理で決定した一の指標発生内容を構成する各指標発生率に従って、各指標図柄161a〜161cを指標報知で発生させるか否かを夫々判定する。この判定は、各指標発生内容毎に夫々の指標発生率に基づいて予め設定された抽選テーブルにより、行う。
次のS815では、指標報知パターン決定処理を実行する。指標報知パターン決定処理は、前記指標図柄抽選処理での判定結果に従って、指標報知で発生させる指標図柄を決定し、当該指標図柄を含む指標報知パターンを決定する。
次のS820では、指標報知コマンド送信処理を実行する。指標報知コマンド送信処理では、前記指標報知パターン決定処理で決定した指標報知パターンを示すコマンドを、サブ統合制御装置83へ送信する処理を行う。このS820の処理後に、指標報知処理を終了する。
本実施例1では、図18(A)および図19(A)に示すように、大当り終了演出として、演出図柄表示装置6で、三個のキャラクタを同時に表示する演出図柄165が表示される。この演出図柄165の表示により、遊技者に大当り遊技の終了を報知する。尚、本実施例にあって、前記演出図柄165を構成する三個のキャラクタは、指標図柄161a〜161cと同じキャラクタにより構成されている。そのため、この演出図柄165は、三個の指標図柄161a〜161cを全て表示した状態と、実質的に同じ表示形態である。
ここで、設定値1がセットされた機台では、遊技者によりセットされた変換レートに応じて、第一低指標発生内容と第一高指標発生内容とのいずれかを選択し、選択した指標発生内容に基づいて指標報知パターンを決定する。例えば、1パチの変換レートがセットされている状態では、上述した指標報知処理により、第一低指標発生内容に基づいて指標報知パターンを決定する。この第一低指標発生内容は、上述したように、指標図柄161aの指標発生率が高く、他の指標図柄161b,161cの指標発生率が極めて低いことから、該指標図柄161aのみによる指標報知パターンとなる可能性が高い。この第一低指標発生内容によって、指標図柄161aのみの指標報知パターンが決定された場合には、図18(B)に示すように、演出図柄表示装置6で、指標図柄161aのみが表示される。こうした指標図柄161aのみを表示する指標報知によって、遊技者は、最も有利な設定値1(最も高い当選確率)が設定されていることを、明確に知得できる。尚、この指標報知パターンでは、演出図柄表示装置6で、図18(A)の演出図柄165の中央のキャラクタのみが拡大表示されるように、図18(B)へ変化して、指標図柄161aが表示される。
一方、同じ設定値1の機台で、4パチの変換レートがセットされている状態では、第一高指標発生内容に基づいて指標報知パターンを決定することから、指標図柄161aだけでなく、他の指標図柄161b,161cも発生する指標報知パターンとなる可能性が高い。例えば、指標図柄161aと指標図柄161bとによる指標報知パターンが決定された場合には、図18(C)に示すように、演出図柄表示装置6で、指標図柄161aと指標図柄161bとが並んで表示される。この指標報知によれば、遊技者は、設定値1か設定値2のいずれかであることを知得できるだけである(換言すれば、設定値3がセットされていないことを、知得できる)。
さらに、前記と同様に、第一高指標発生内容に基づいて指標報知パターンを決定する場合には、図16に示すように、各指標発生率の差が比較的小さいことから、全ての指標図柄161a〜161cを発生する指標報知パターンが設定される可能性も高い。この指標報知パターンが決定された場合には、図18(D)に示すように、演出図柄表示装置6で、全ての指標図柄161a〜161cが表示される。この指標報知では、全ての設定値1〜3を示唆する指標図柄161a〜161cが表示されることから、遊技者が設定値を知得できない。
尚、このように4パチがセットされた状態では、一回の指標報知により設定値を正確に知り得ることが難しいため、複数回の指標報知により一の設定値に絞り込んでゆくことで、正確な設定値を知得又は推測できる。
また、設定値3がセットされた機台で、1パチの変換レートがセットされた状態では、第三低指標発生内容に基づいて指標報知パターンを決定することから、指標図柄161cのみよる指標報知パターンとなる可能性が高い。例えば、指標図柄161cのみによる指標報知パターンが決定されると、図19(C)に示すように、演出図柄表示装置6で、指標図柄161cのみが表示される。
尚、当然ながら、指標報知を決定する各指標発生内容は、図16に示すように、指標図柄161a〜161bの指標発生率を定めているだけであるから、1パチの変換レートの場合であっても、全ての指標図柄161a〜161cを表示する指標報知(図18(D))が行われる可能性もある。同様に、4パチの変換レートの場合であっても、セットされた指標図柄のみによる指標報知が行われる可能性もある。ただし、こうした指標報知の実行される可能性は低く、1パチの場合に指標図柄を単独表示したり、4パチの場合に複数の指標図柄を表示するなどの上記例示の指標報知(図18,19)が実行される可能性が高い。そのため、1パチの場合には、一回又は極少ない回数の指標報知によって、セットされた設定値を正確に知得または推測することができる。一方、4パチの場合には、通常、少ない回数の指標報知によって、セットされた設定値を正確に知得または推測することが難しいことから、比較的多くの回数の指標報知によって、セットされた設定値を絞り込んでいくことが求められる。
このように本実施例1の構成によれば、セットされた設定値に係る指標報知によって、遊技者が変換レートの変更機能を適正に利用することができる。そして、変換レートに応じて異なる前記指標報知が実行され得ることによって、多様な遊技性と従来に無い興趣性とを遊技者に提供できる。
詳述すると、見せ台として前記設定値1がセットされた機台で、低い変換レートによる遊技が行われ続けると、遊技客へのインパクトが弱く、該見せ台としての効果が十分に発揮されない。こうした問題を、前記のように、本実施例1の構成は解決できる。したがって、本実施例1のパチンコ機1は、遊技施設にとっても有益な効果を奏する。
また、例えば、遊技者が、セットされた設定値を容易に知得(又は推測)できる4パチで遊技を開始し、指標報知によって、不利な設定値3がセットされていることを知得すれば、該設定値3の機台で遊技にのめり込んでしまうことを、抑制できる。一方、指標報知によって、有利な設定値1がセットされていることを知得すれば、大きな利益を獲得することを期待して、このまま遊技を継続するという選択もできる。
このように本実施例2の構成にあっても、上述した実施例1と同様に、指標報知によって遊技者が変換レートの変更機能を適正に利用できると共に、該変換レートに応じて異なる指標報知が実行され得ることにより、多様な遊技性と従来に無い興趣性とを遊技者に提供できる。
ここで、4パチと1パチとのいずれの場合も、指標図柄171aの指標発生率が最も低くかつ指標図柄171cの指標発生率が最も高く、さらに、これら指標発生率の差が大きい。そのため、各設定値1〜3で、いずれの変換レートの場合にも、指標図柄171cによる指標報知を行う可能性が高い。そして、設定値3では、4パチと1パチとのいずれの場合も、指標図柄171cによる指標報知が行われる。一方、指標図柄171aの指標発生率は、設定値1でのみ5%又は10%となっているから、該指標図柄171aによる指標報知が行われると、遊技者は、設定値1であることを明確に知得できる。また、指標図柄171bは、設定値3の場合に発生しないことから、該指標図柄171bの指標報知によって、遊技者は設定値3を除外できる(設定値1,2のいずれかであるがわかる)。
さらに、本実施例3では、設定値1,2で、1パチの場合に選択される指標図柄171a,171bの指標発生率が、4パチの場合に比して高く設定されている。そのため、設定値1の機台では、1パチの場合に、指標図柄171aの指標報知が行われ易く、当該指標報知により、前記のように設定値1を明確に知得できる可能性が高い。そして、設定値1,2では、1パチの場合に、指標図柄171bの指標報知が行われ易く、当該指標報知により、前記のように設定値3を除外できる。
このように本実施例3の構成にあっては、4パチの変換レートがセットされた場合に比して、1パチの変換レートがセットされた場合に、指標報知により、セットされている設定値1〜3を遊技者が知得または推測し易くなっている。
本実施例3は、三種類の指標図柄171a〜171cのなかのいずれか一の指標図柄による指標報知を行う。ここで、指標図柄171aは、図22(B)に示すように、前記演出図柄165の中央のキャラクタのみを示す図柄であり、該指標図柄171aの指標報知では、演出図柄表示装置6で、図22(A)の演出図柄165の中央のキャラクタのみが拡大表示されるように、図22(B)へ変化して、指標図柄171aが表示される。また、指標図柄171bは、図22(C)に示すように、前記演出図柄165の中央と右側のキャラクタが並んで表示される図柄であり、該指標図柄171bの指標報知では、図22(A)の演出図柄165の中央と右側のキャラクタが拡大表示されるように、図22(C)へ変化して表示される。また、指標図柄171cは、図22(D)に示すように、前記演出図柄165の左右のキャラクタが並んで表示される図柄であり、該指標図柄171cの指標報知では、図22(A)の演出図柄165の左右のキャラクタが拡大表示されるように、図22(D)へ変化して表示される。
このように設定値1がセットされた機台では、1パチをセットして遊技を行うことによって、指標図柄171aによる指標報知を行う可能性が高いことから、該指標報知により設定値1を遊技者が知得できる。また、指標図柄171bの指標報知を行う可能性も高いことから、該指標報知により設定値3を除外することができる。また、1パチの状態でも、指標図柄171cが表示される可能性は、相対的に高いものの、何度か指標報知が行われると、指標図柄171aや指標図柄171bを表示する可能性があり且つ該可能性が4パチよりも高いため、前記のように、1パチをセットすることにより、設定値1を知得できる可能性が高い。
実施例3の構成によれば、上述した実施例1に比して、設定値を知得または推測できる可能性が低いものの、低い変換レートをセットすることにより設定値を知り得ることが可能である。そのため、実施例1と同様、指標報知によって、遊技者が変換レートの変更機能を適正に利用することができる。そして、変換レートに応じて異なる前記指標報知が実行され得ることによって、多様な遊技性と従来に無い興趣性とを遊技者に提供できる。さらに、最も有利な設定値1がセットされた機台では、指標報知によって、遊技者が設定値1を知得または推測できる可能性が高いため、高い変換レートで遊技する可能性が高くなる。したがって、見せ台としての十分な効果が期待でき、遊技施設にとっても有益である。
枠制御装置81は、こうした指標報知で発生させる指標図柄161a〜161cを決定する処理と、前記コマンドを送信する処理とを、上述した実施例1と同様の指標報知処理(図17)により行う。実施例4の指標報知処理は、S820の指標報知コマンド送信処理で、S815の指標報知パターン決定処理で決定した指標報知パターンを示すコマンドを、CRユニット46のユニット制御装置91へ送信する処理を行う。このS820の処理内容が異なる以外は実施例1を同じであることから、詳細は省略する。
ユニット表示装置47は、上記した指標報知に係るコマンドをユニット制御装置91から受信すると、該コマンドに従って、図23(A)に示すように、三個のキャラクタを同時に表示する演出図柄165を表示する。そして、この演出図柄165の表示開始から所定時間後(例えば、1秒後)に、前記コマンドに従って、指標図柄161a〜161cを表示する(図23(B),(C)参照)。
一方、同じ機台で、4パチの変換レートがセットされた状態では、第一高指標発生内容に基づいて指標報知パターンを決定することから、例えば、指標図柄161aと指標図柄161cとによる指標報知パターンを決定すると、図23(C)に示すように、指標図柄161aと指標図柄161cとを並んで表示する指標報知が実行される。
そのため、本実施例5の始動入賞処理(図8)では、第一抽出乱数保留記憶処理(S60)と第二抽出乱数保留記憶処理(S80)とで、第一始動口11または第二始動口12への入球を示す信号を、枠制御装置81へ送信する。
特定指標報知処理は、図17の指標報知処理と同様に、枠制御装置81で定期的(例えば、2ms周期のタイマ割り込み処理)に実行される。
S910では、指標発生内容選択処理を実行する。この指標発生内容選択処理では、変更用の第一〜第三指標発生内容(図24)のなかから、セットされている設定値により一の指標発生内容を選択して決定する。尚、S915とS920とは、実施例1の指標報知処理(図17)のS810とS815と夫々同じ処理を行うことから、詳細は省略する。S920の次のS925では、報知フラグ=1とする。S925の後に、S930に進む。
本実施例5では、三種類の指標図柄181a〜181cのなかのいずれか一の指標図柄による変更時指標報知を行う。ここで、各指標図柄181a〜181cは、相互に異なるキャラクタを示す図柄である。変更用の指標発生内容により、指標図柄181aによる指標報知パターンを決定すると、図26(A)に示すように、始動口11,12への入賞したタイミングで該指標図柄181aが表示される。また、指標図柄181b又は指標図柄181cの指標報知パターンを決定した場合には、図26(B),(C)に示すように、前記タイミングで該指標図柄181b又は指標図柄181cが表示される。
また、設定値2がセットされた機台では、前記変換レートの変更が行われた場合に、指標図柄181bによる変更時指標報知が行われる可能性が極めて高い。そのため、指標図柄181bによる変更時指標報知が行われると、遊技者は設定値2であることを高精度で推測できる。
また、設定値3がセットされた機台では、前記変換レートの変更が行われた場合に、指標図柄181cによる変更時指標報知が行われる可能性が極めて高い。そのため、指標図柄181cによる変更時指標報知が行われると、遊技者は設定値3であることを高精度で推測できる。
尚、設定値1の機台でも、指標図柄181bを表示する可能性もある。同様に、設定値2の機台では、指標図柄181a,181cを表示する可能性があり、設定値3の機台では、指標図柄181bを表示する可能性がある。このように各指標図柄181a〜181cは、正確に設定値を報知するものでなく、ダミーの可能性も有していることから、変更時指標報知による興趣性を高めることができる。
また、本実施例5にあっても、上述した実施例1と同様に、大当り遊技の終了演出内で指標報知を実行するものである。そのため、1パチまたは4パチで遊技を継続することで、大当り終了演出内で実行される指標報知により、セットされている設定値を知得または推測することも可能である。しかし、この指標報知は、大当りとなることが必須条件であるため、該大当りの発生確率でしか実行されず、なかなか指標報知が実行されない場合もあり得る。特に、当選確率の低い設定値3の場合に顕著である。このように遊技中になかなか指標報知が実行されない場合にあっても、本実施例5の構成によれば、1パチから4パチに変換レートを変更することで、変更時指標報知が実行されるから、遊技者は、該変更時指標報知により、その後の遊技を進め方の判断(例えば、遊技を継続するか否かや、機台を変えるか否かなど)を適正に行うことができる。特に、当選確率の低い設定値3の場合には、大当りがなかなか発生しないことから、1パチから4パチに変換レートを変更することで、変更時指標報知により設定値を知ることが可能である。これにより、設定値3の機台で、遊技者が遊技にのめり込むことを可及的に抑制できる。
本実施例6における変換レートの変更方法は、遊技者の操作対象が異なるのみで、上述した実施例1の変更方法と実質的に同じである。すなわち、図27に示すように、パチンコ機1には、決定ボタン132、決定ボタン132、およびレート表示器133が配設されており、該レート表示器133に、現状でセットされている変換レートが表示される。変換レートを変更する際には、遊技者が決定ボタン132を操作することで、該レート表示器133が点滅表示して、変換レートを変更可能な状態とする。次に、選択ボタン131を操作することで、1パチの変換レートと4パチの変換レートとのいずれかを選択する。そして、一方の変換レートを点滅表示させた状態で、決定ボタン132を操作することによって、当該変換レートが有効とされてセットされる。
尚、本実施例6にあっては、変換レートを変更する際に、計数スイッチ62を操作して、枠制御装置81で管理している全ての持球数情報を、現状の変換レートに従って、クレジット残高情報に変換して、CRユニット46へ出力することが必要である。そして、変換レートを変更後に、CRユニット46の貸出操作領域158を操作することにより、該CRユニット46からクレジット残高情報を再び入力し、入力したクレジット残高情報を、変更後の変換レートに従って持球数情報に変換する。このようにすることで、異なる変換レートで変換した持球数情報が混在することを防止している。
ICカードが、本発明にかかる有価情報記憶媒体に相当し、クレジット残高情報が、本発明にかかる有価情報に相当する。
情報アクセス装置92とが、本発明にかかる媒体アクセス手段に相当する。
実施例1〜5にあって、ユニット制御装置91、選択ボタン131、および決定ボタン132が、レートセット手段に相当し、該ユニット制御装置91が、本発明にかかる情報変換手段に相当する。
実施例6にあって、枠制御装置81が、レートセット手段に相当する。
始動口11,12、大入賞口14、および一般入賞口15が、本発明にかかる入賞口に相当し、該始動口11,12が、特別遊技の実行契機となる特定の入賞口に相当する。
研磨装置35、揚送装置33、および回収路が、本発明にかかる球循環手段に相当する。
大当り遊技が、本発明にかかる特別遊技に相当し、該大当り遊技による大入賞口14の開閉作動が、本発明にかかる所定の利得に相当する。
主制御装置80、確率設定スイッチ95、および設定変更ボタン96が、本発明にかかる確率セット手段に相当する。
実施例1〜3,5,6にあって、演出図柄表示装置6が、本発明にかかる指標報知装置に相当する。
実施例4にあって、ユニット表示装置47が、本発明にかかる指標報知装置に相当する。
枠制御装置81が、本発明にかかる指標報知制御手段に相当する。そして、4パチの状態で選択される指標発生内容(第一〜第三高指標発生内容のいずれか)と1パチの状態で選択される指標発生内容(第一〜第三低指標発生内容のいずれか)とが、本発明にかかる指標発生内容に相当する。
指標図柄161a〜161cおよび指標図柄171a〜171cが、本発明にかかる指標態様に相当する。そして、実施例1,2,4〜6にあっては、各指標図柄161a〜161cが、本発明にかかる特定の指標態様に相当し、実施例3にあっては、指標図柄171a,171bが、本発明にかかる特定の指標態様に相当する。
実施例1〜6は、変換レートを1パチと4パチとの二種類に設定した構成であるが、これに限らず、三種類や五種類等のように多種類の変換レートを設定して変更可能とすることも可能である。また、変換レートについても、上述の実施例に限定されず、1球/0.5円や1球/2円などを設定することも可能である。
同様に、設定値にあっても、実施例1〜6の三段階(設定値1〜3)に限らず、2段階(設定値1,2)や6段階(設定値1〜6)などとすることも可能である。
また、実施例1,4〜6にあっては、低い変換レートの場合に、高い変換レートに比して、有利な設定値を知得または推測できるように、特定の指標図柄のみを表示する可能性が高くなるようにしているが、逆に、特定の指標図柄のみを非表示とする可能性が高くなるように、各指標発生内容を夫々設定することも可能である。この場合には、一の指標図柄の非表示によって、遊技者が設定値を推測できるため、上述の実施例と同様の作用効果を奏し得る。尚、実施例2についても、高い変換レートの場合に、低い変換レートに比して、特定の指標図柄のみを非表示とする可能性が高くなるように、各指標発生内容を夫々設定可能である。
また、実施例3にあっては、最も有利な設定値1の場合にのみ、特定の指標図柄を表示する可能性があるように、各指標発生内容を設定しているが、逆に、最も不利な設定値3の場合にのみ、特定の指標図柄を表示する可能性があるように、各指標発生内容を設定することも可能である。この場合には、特定の指標図柄の表示によって、最も不利な設定値3を知得または推測できるため、上述した実施例2と同様の作用効果を奏し得る。
また、指標報知により知得または推測可能な設定値は、有利な設定値だけでなく、予め設定された所定の設定値のみとすることもできる。例えば、有利な順序で列べた場合に、奇数番目(設定値1,3など)又は偶数番目(設定値2,4など)の設定値を、指標報知により知得または推測可能とするようにしても良い。又は、特定の順位(例えば、設定値2など)の設定値のみを、指標報知により知得または推測可能として良い。
尚当然ながら、指標報知により不利な設定値を知得または推測可能とすることもできる。この場合には、指標報知により不利な設定値を知得または推測できなければ、有利な設定値と推測できる。
尚、このセット手段は、一方を他方に比して、特定の指標図柄の表示可能性の高い変換レートを選択してセットするだけでなく、両方を同じ変換レートとする選択もできる構成であっても良い。
また、逆に、4パチから1パチへの変更(換言すると、高い変換レートから低い変換レートへの変更)のみ可能とする構成としても良い。
さらに、変換レートを変更可能な条件を設定した構成としても良い。すなわち、予め設定された条件が成立した場合にのみ、変換レートを変更可能とする。例えば、持球数情報が所定個数に達すること、特別図柄の変動回数が所定回数に達すること等を、前記条件として設定できる。こうした条件を定めることにより、遊技者の利益と遊技施設の利益とのバランスを保つことができる。
また、1パチから4パチへのレート変更に伴う変更時指標報知は、その報知タイミングを実施例5のタイミング(始動口11又は始動口12への入球時)に限らず、適宜設定可能である。例えば、変換レートを変更して遊技開始した直後や、特別図柄が所定回数変動したとき等のように、変換レートの変更後遊技中で所定の遊技条件が成立したときに設定できる。
また、実施例5にあって、1パチから4パチへのレート変更の際に、該レート変更の完了を演出図柄表示装置6又はユニット表示装置47で報知するようにしても良い。そして、こうした完了報知を行う構成では、変更時指標報知を、該完了報知の実行タイミングで実行することも可能である。
こうした変更時指標報知を行う構成としては、「セットされている変換レートから、当該変換レートよりも高い変換レートに変更されることを条件として、所定の報知タイミングで、指標報知を実行制御する指標報知制御手段」を備えた弾球遊技機として規定できる。
また、上述した実施例1〜6にあって、指標報知を実行する表示装置は、演出図柄表示装置やユニット表示装置に限定されず、これらの他の表示装置であっても良く、指標報知を実行する専用の表示装置が配設された構成とすることもできる。尚、指標報知を、ユニット表示装置と演出図柄表示装置との両方で実行することも、当然可能である。
また、上述した実施例1〜6にあって、持球数表示装置61の表示態様を変換レートに応じて変更することも可能である。例えば、各変換レートに応じて、持球数表示装置61の表示色を変えることが好適である。かかる構成によれば、持球数表示装置61を視認することで、遊技者が変換レートを比較的容易に認識可能である。この構成にあっても、前記のように、遊技者の勘違いによるトラブルを防止できる。
2 遊技盤
3 遊技領域
6 演出図柄表示装置(指標報知装置)
11 第一始動口(入賞口)
12 第二始動口(入賞口)
14 大入賞口(入賞口)
15 一般入賞口(入賞口)
16 アウト口
31 発射装置
46 CRユニット(有価情報ユニット)
47 ユニット表示装置(指標報知装置)
80 主制御装置
81 枠制御装置
91 ユニット制御装置161a〜161c,171a〜171c 指標図柄(指標態様)
Claims (2)
- 有価情報記憶媒体に記憶された有価情報の読み取りおよび書き換えを行う媒体アクセス手段と、
相互に異なる複数の変換レートを備え、遊技者の操作によりいずれか一の変換レートを有効としてセットするレートセット手段と、
前記レートセット手段によりセットされた変換レートに従って、該有価情報を遊技球の持球数情報に変換する処理と該持球数情報を有価情報に変換する処理とを行う情報変換手段とを備えてなる有価情報ユニットに、相互通信可能に接続されるものであって、
遊技領域を流下する遊技球が入球可能な入賞口とアウト口とを備えた遊技盤と、
該遊技領域へ遊技球を発射する発射装置と、
前記入賞口またはアウト口に入球した遊技球を回収して、前記発射装置へ再供給する球循環手段と、
特定の入賞口への遊技球の入球を契機として、所定の当選確率に従って当否抽選を行い、
該当否抽選の結果が当りの場合に、遊技者に所定の利得を供与する特別遊技を実行制御する主制御装置と、
前記有価情報ユニットから入力した前記持球数情報に基づいて、前記発射装置を作動制御する枠制御装置とを備え、機台の内部に封入された所定個数の遊技球を循環させる弾球遊技機において、
前記主制御装置と枠制御装置とは、該枠制御装置が主制御装置から情報を受信可能に、設けられてなり、
さらに、相互に異なる複数の前記当選確率を備え、管理者の操作によりいずれか一の当選確率を有効としてセットする確率セット手段と、
前記確率セット手段によりセットされた当選確率に係る指標報知を行う指標報知装置と、
前記各変換レートに夫々対応付けられた相互に異なる指標発生内容を複数備え、前記有価情報ユニットから入力した変換レートに対応した指標発生内容に基づいて、前記指標報知を実行制御する指標報知制御手段とを備え、
指標発生内容は、複数の指標態様と、該指標態様の指標発生率とを含むものであって、
各変換レートに夫々対応付けられた指標発生内容が、各指標発生内容の相互で異なる指標発生率を定めた指標態様を備え、
前記当選確率に応じて複数の指標態様のいずれかが出現率の高い指標態様として定められ、
少なくとも最も高い変換レートの指標発生内容は、最も低い変換レートの示唆発生内容よりも前記出現率の高い指標態様とその他の指標態様との出現率の差が大きいことを特徴とする弾球遊技機。 - 有価情報記憶媒体に記憶された有価情報の読み取りおよび書き換えを行う有価情報ユニットに、相互通信可能に接続されるものであって、
遊技領域を流下する遊技球が入球可能な入賞口とアウト口とを備えた遊技盤と、
該遊技領域へ遊技球を発射する発射装置と、
前記入賞口またはアウト口に入球した遊技球を回収して、前記発射装置へ再供給する球循環手段と、
特定の入賞口への遊技球の入球を契機として、所定の当選確率に従って当否抽選を行い、該当否抽選の結果が当りの場合に、遊技者に所定の利得を供与する特別遊技を実行制御する主制御装置と、
前記有価情報ユニットから入力した有価情報を、所定の変換レートに従って遊技球の持球数情報に変換し、変換した持球数情報に基づいて、前記発射装置を作動制御する枠制御装置とを備え、機台の内部に封入された所定個数の遊技球を循環させる弾球遊技機において、
前記主制御装置と枠制御装置とは、該枠制御装置が主制御装置から情報を受信可能に、設けられてなり、
さらに、相互に異なる複数の前記当選確率を備え、管理者の操作によりいずれか一の当選確率を有効としてセットする確率セット手段と、
相互に異なる複数の前記変換レートを備え、遊技者の操作によりいずれか一の変換レートを有効としてセットするレートセット手段と、
前記確率セット手段によりセットされた当選確率に係る指標報知を行う指標報知装置と、
前記各変換レートに夫々対応付けられた相互に異なる指標発生内容を複数備え、前記レートセット手段によりセットされた変換レートの指標発生内容に基づいて、前記指標報知を実行制御する指標報知制御手段とを備え、
指標発生内容は、複数の指標態様と、該指標態様の指標発生率とを含むものであって、
各変換レートに夫々対応付けられた指標発生内容が、各指標発生内容の相互で異なる指標発生率を定めた指標態様を備え、
前記当選確率に応じて複数の指標態様のいずれかが出現率の高い指標態様として定められ、
少なくとも最も高い変換レートの指標発生内容は、最も低い変換レートの示唆発生内容よりも前記出現率の高い指標態様とその他の指標態様との出現率の差が大きいことを特徴とする弾球遊技機。
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