JP6947116B2 - ティシュ製造方法 - Google Patents
ティシュ製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6947116B2 JP6947116B2 JP2018088464A JP2018088464A JP6947116B2 JP 6947116 B2 JP6947116 B2 JP 6947116B2 JP 2018088464 A JP2018088464 A JP 2018088464A JP 2018088464 A JP2018088464 A JP 2018088464A JP 6947116 B2 JP6947116 B2 JP 6947116B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base paper
- base
- roll
- upstream
- tissue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 61
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 58
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 57
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 57
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 47
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 7
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000002788 crimping Methods 0.000 claims description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 2
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 311
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 24
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 23
- 239000000047 product Substances 0.000 description 18
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 11
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 9
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 9
- 230000009471 action Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000002002 slurry Substances 0.000 description 7
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 5
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 4
- 239000004909 Moisturizer Substances 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000011068 loading method Methods 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 3
- 230000001333 moisturizer Effects 0.000 description 3
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 3
- PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N Glycerine Chemical compound OCC(O)CO PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 2
- FBPFZTCFMRRESA-FSIIMWSLSA-N D-Glucitol Natural products OC[C@H](O)[C@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)CO FBPFZTCFMRRESA-FSIIMWSLSA-N 0.000 description 1
- FBPFZTCFMRRESA-JGWLITMVSA-N D-glucitol Chemical compound OC[C@H](O)[C@@H](O)[C@H](O)[C@H](O)CO FBPFZTCFMRRESA-JGWLITMVSA-N 0.000 description 1
- 238000003490 calendering Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 239000011094 fiberboard Substances 0.000 description 1
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 1
- 235000011187 glycerol Nutrition 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000011265 semifinished product Substances 0.000 description 1
- 239000000600 sorbitol Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Sanitary Thin Papers (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
・巻取工程:帯状をなす原紙どうしが重ね合わせられた原紙組をロールに巻き取る
・繰出工程:巻取工程で巻き取られたロールの原紙組を繰り出す
・裁断工程:原紙組をその長手方向に沿って裁断する
・係合工程:原紙組をなす原紙どうしを厚み方向に係合させる
・積層工程:帯状をなす複数枚の原紙を重ね合わせて原紙組を積層する
係合工程の組み合わせられた製法としては、つぎの製法Cが挙げられる。
・製法C:繰出工程の後だけで係合工程を実施する
裁断工程の組み合わせられた製法としては、つぎの製法S1,S2が挙げられる。
・製法S1:繰出工程の後に裁断工程を実施する
・製法S2:巻取工程の前と繰出工程の後とのそれぞれで裁断工程を実施する
・課題C:繰り出される原紙組における原紙どうしの位置ズレ
上記の課題Cは、上述した製法Cのように繰り出された原紙組をなす原紙どうしが係合されていないと、原紙どうしの厚み方向や幅方向への位置ズレを招くおそれがあるという課題であり、この位置ズレによって原紙組に皺やヨレを招くおそれがあるという課題でもある。
・課題S1:原紙組への紙粉の付着
・課題S2:原紙組を裁断する箇所の位置ズレ
上記の課題S1は、上述した製法S1のようにロールから繰り出された原紙組が裁断されると、ロールに巻き取られる前の原紙組が裁断される製法よりも下流側で裁断が実施されることで、原紙組の裁断にともなう紙粉が製造工程の下流側で発生し、製品のティシュペーパーに紙粉が付着しやすくなるという課題である。さらに、多連機における多数のロールから繰り出された原紙組のそれぞれを裁断する場合には、多くの箇所で原紙組が裁断されることから、紙粉も多数の箇所で発生し、紙粉の混入を招きやすくなる。
上記の課題S2は、上述した製法S2のように上流と下流とのそれぞれで原紙組を裁断すると、上流および下流のそれぞれにおける裁断箇所の設定や上流および下流の相対的な裁断箇所の位置あわせが必要であり、これらのように煩雑な設定や位置あわせが所望の箇所からの裁断箇所のズレを招くという課題である。これは、製造されるティシュペーパーの寸法にばらつきを招くという課題でもある。
よって、製造されるティシュペーパーの品質を高めるうえで改善の余地がある。
この実施形態では、原紙や原紙どうしが重ね合わせられた原紙組(以下「原紙」および「原紙組」をまとめて「原紙等」と称する)の搬送方向を基準に上流および下流を定める。原紙等について、長手方向,幅方向および厚み方向の三方向を定める。長手方向は、原紙等の延在面において帯状に延びる方向である。この長手方向は、搬送方向に沿う。幅方向は、原紙等の延在面において長手方向に直交する方向である。厚み方向は、長手方向および幅方向の何れにも直交する方向である。搬送方向や幅方向に原紙組が裁断あるいは分断されて折り畳まれることで、原紙等からなるティシュペーパーが製造される。
以下に述べる一実施形態では、ティシュ製造方法を説明する前提として、図1〜図4を参照してティシュペーパーを製造する装置(以下「ティシュ製造装置」と略称する)の構成を説明する。その後に、図5を参照して、ティシュ製造方法の構成を説明する。そして、本実施形態のティシュ製造方法による作用および効果を述べる。
まず、図1を参照して、ティシュペーパーを製造する過程を概説する。
ティシュペーパーの製造装置は、三つのパートP1,P2,P3に大別される。
第一パートP1では、図2に示す抄紙機1によって帯状の原紙Wが抄造される。
第二パートP2では、図3に示す積層機3によって第一パートP1で抄造された複数の原紙Wどうしが重ね合わせられる。原紙Wどうしが重ね合わせられると、複数の原紙Wからなる多層構造の原紙組WPが製造される。ここでは、二層構造(いわゆる「2プライ」)の原紙組WPを例示する。
第三パートP3では、図4に示す折畳機5によって第二パートP2で重ね合わせられた原紙組WPが折り畳まれる。そして、所定の搬送方向寸法に原紙組WPが分断される。
第二パートP2では、繰り出された原紙Wどうしが重ね合わせられて原紙組WPがロール状に巻き取られる。この第二パートP2では、所定の速度(以下「上流搬送速度」と称する)VUで原紙等W,WPが搬送される。第二パートP2で巻き取られた原紙組WPは、第三パートP3に運搬される。
本実施形態では、上流搬送速度VUが500〜1500[m/分]に設定され、下流搬送速度VDが10〜150[m/分]に設定されている。
具体的に言えば、原紙組WPをなす原紙Wどうしを係合させる係合パート34,53が二段階に設定されている。これらの係合パート34,53のうち、一方は積層機3の仮係合パート34であり、他方は折畳機5の本係合パート53である。以下、係合パート34,53による原紙Wどうしの係合パターンについて、仮係合パート34の係合パターンを「仮パターン」と称し、本係合パート53の係合パターンを「本パターン」と称する。
そのほか、原紙Wまたは原紙組WPを厚み方向に圧接して平滑化させるカレンダパート14,33も抄紙機1と積層機3とのそれぞれに設けられている。
以下、抄紙機1,積層機3および折畳機5の各構成を述べる。
図2を参照して、抄紙機1の構成を詳述する。
抄紙機1は、原料から帯状の原紙Wを抄造するティシュマシンである。
抄紙機1には、原紙Wを抄造する抄紙パート10が設けられ、抄紙パート10で抄造された原紙Wを巻き取る第一巻取パート15も設けられている。
以下、抄紙機1の各パート11,12,13,14,15を製造工程順に説明する。
ワイヤパート11には、原紙Wの原料であるスラリーを射出するヘッドボックスHが設けられている。スラリーには、パルプ繊維の懸濁した原料液が用いられる。
このワイヤパート11には、フォーミングロールRTの外周に一部が巻き掛けられた二種のワイヤベルトBT,BCが設けられている。
フォーミングロールRTの外周においてワイヤベルトBT,BCどうしの間に射出されたスラリーが脱水されることにより、湿った状態の原紙Wが抄造される。
原紙Wは、搬送ワイヤベルトBCによって、次のプレスパート12へ搬送される。
プレスパート12には、ベルト搬送ロールに巻き掛けられた吸水性の搬送ベルトBAが設けられている。搬送ベルトBAには、吸水性をもつ材料(たとえばフェルト)の無端ベルトが用いられる。
搬送ベルトBAのうち上流側の部位は、上記した搬送ワイヤベルトBCで搬送される原紙Wに対して付勢された状態に設けられる。
原紙Wを挟んだ搬送ワイヤベルトBCへの付勢箇所において、原紙Wから水分が圧搾される。このようにして脱水された原紙Wは、搬送ベルトBAによって、次のドライヤパート13へ搬送される。
ドライヤパート13には、原紙Wを乾燥させる乾燥ロールRD(「ヤンキーロール」とも称される)が設けられている。
乾燥ロールRDには、搬送ベルトBAのうち下流側の部位が原紙Wを介して付勢されている。搬送ベルトBAで搬送された原紙Wは、回転する乾燥ロールRDの外周面上へ張り付くように移行する。乾燥ロールRDは、たとえば筒内に導入された蒸気によって筒面が加熱され、その筒面上の原紙Wを乾燥させる。
このようにして乾燥ロールRDから剥離された原紙Wは、次のカレンダパート14へ搬送される。
カレンダパート14には、一対のカレンダロールRLが設けられている。カレンダロールRLは、原紙Wの搬送速度に応じた速度で回転し、搬送される原紙Wを挟み込んだ状態で互いに対向して配置される。カレンダロールRLどうしの間で原紙Wが厚み方向に圧接されて平滑化される。
このようにしてカレンダ処理された原紙Wは、次の第一巻取パート15へ搬送される。
第一巻取パート15には、原紙Wを巻き取る第一巻取ロールRW1が設けられている。第一巻取ロールRW1に帯状の原紙Wが巻き取られて第一原反ロールWR1が製造される。
以下の説明では、半製品(中間体)の第一原反ロールWR1について、装置構造をなすロールとの混同を防ぐため、「第一原反ロールWR1」を「第一原反WR1」と略称する。
図3を参照して、積層機3の構成を詳述する。
積層機3は、原紙Wどうしを重ね合わせるプライマシンである。積層機3では、二つの第一原反WR1,WR1が設置され、第一原反WR1,WR1から繰り出された原紙Wどうしが積層される。このようにして、二つの原紙Wから二層構造の原紙組WPが製造される。
ここでは、積層パート32の下流側にカレンダパート33が設定され、カレンダパート33の下流側に仮係合パート34が設定されている。また、仮係合パート34の下流側に上流裁断パート36が設定されている。この上流裁断パート36は、第二巻取パート38よりも上流側のみに設定されている。
以下、積層機3の各パート30,32,33,34,36,38を製造工程順に説明する。
第一繰出パート30では、それぞれに第一原反WR1の設置された二つの第一繰出ロールRU1,RU1が設けられ、第一繰出ロールRU1の第一原反WR1から各原紙Wが繰り出される。
このように繰り出された原紙Wは、次の積層パート32へ搬送される。
積層パート32には、外周の一部に二つの原紙Wが重畳して巻き回される積層ロールRPが設けられている。積層ロールRPで二つの原紙Wが重ね合わせられる。
このようにして重ね合わせられた原紙組WPについては、外側を向く二面(主面)のうち一方を第一面F1(一方の原紙Wのオモテ面FF)とし、他方を第二面F2(他方の原紙Wのオモテ面FF)とする。言い換えれば、ウラ面FBどうしを対面させた原紙Wを互いに重ね合わせて、二枚の原紙Wから原紙組WPが積層される。
上記のように積層された原紙組WPは、次のカレンダパート33へ搬送される。
カレンダパート33では、抄紙機1のカレンダパート14と同様に、原紙組WPが厚み方向に圧接されて平滑化される。このカレンダパート33には、二組のカレンダロールRL1,RL2が設けられ、原紙組WPに対して二段階にカレンダ処理を施す。
このようにカレンダ処理された原紙組WPは、次の仮係合パート34へ搬送される。
仮係合パート34には、原紙組WPの一部を厚み方向に係合させる係合ロールRC0が設けられている。係合ロールRC0には、凸ロールRC01および受ロールRC02が設けられている。凸ロールRC01の外周には凸部が設けられ、この凸部が受ロールRC02の外周に突き当てられて受け止められる。凸ロールRC01および受ロールRC02は、原紙組WPの搬送速度に応じた速度で回転し、原紙組WPを挟んで互いに対向して配置される。
受ロールRC02の外周が金属製であり、凸ロールRC01の凸部が原紙組WPに対して受ロールRC02側に突出しにくい構造が採用されている。そのため、仮係合パート34で係合処理された原紙組WPは、凸ロールRC01側の一部(たとえば搬送方向に沿う線状の部位)が凹設され、受ロールRC02側はほぼ平坦状をなす。このような係合構造は、「クリンパ」や「コンタクタエンボス」とも称され、キッチンペーパーやトイレットロールなどに採用されている両面に凹凸をもつエンボスとは構造的に相異する。
係合領域に関しては、仮係合パート34では任意の箇所に設定可能であるのに対し、本係合パート53ではティシュペーパーとなった製品(以下「ティシュ製品」と略称する)の端縁に対応する所定の箇所に設定される。
詳細に言えば、仮係合パート34では、積層機3の第二巻取パート38で第二原反ロールWR2(ロール)の外周縁に巻き取られる原紙組WPをなす原紙Wのみを互いに係合させる。すなわち、原紙組WPの巻回が終了する直前からその終了までの間に限って、仮係合パート34による係合が実施される。反対に言えば、原紙組WPが巻回されはじめたばかりのときや巻回終了までに余裕があるときには、仮係合パート34による原紙Wどうしの係合は実施されない。
ここでいう「パターン」とは、柄あるいは模様といった狭義のパターンに限らず、原紙Wどうしを係合させる領域(たとえば柄や模様を付す領域)や原紙Wどうしを係合させる深さ(厚み方向の寸法)をも含む広義のパターンを意味する。
・パターン例1:本パターンよりも広い範囲が係合される仮パターン
・パターン例2:本パターンよりも目立つ柄や模様で係合される仮パターン
・パターン例3:本パターンよりも係合深さが大きい仮パターン
上記のように仮係合処理された原紙組WPは、次の上流裁断パート36へ搬送される。
上流裁断パート36には、長手方向に沿って原紙組WPを裁断するスリッタSUが設けられている。スリッタSUは、裁断箇所の幅方向位置に応じたさまざまな幅方向寸法に原紙組WPを断裁することができる。たとえば、原紙組WPに対して幅方向位置が調節可能に設けられた刃(カッタ)および刃受けロールがスリッタSUに設けられる。
「所定の幅方向寸法」とは、折畳機5(図4参照)に設置される原紙組WPの幅方向寸法を意味する。この幅方向寸法としては、ティシュ製品のうち端辺(長辺または短辺)の寸法(以下「規格幅寸法」と称する)やこの整数倍の寸法が挙げられる。ここでは、原紙組WPを裁断するパートとして上流裁断パート36が積層機3に一段階(一箇所)だけ設定されていることから、上流裁断パート36による原紙組WPの裁断寸法が規格幅寸法に設定されている。
上記のように裁断された各原紙組WPは、次の第二巻取パート38へ搬送される。
第二巻取パート38には、第一巻取パート15と同様に、原紙組WPを巻き取る第二巻取ロールRW2が設けられている。第二巻取ロールRW2に帯状の原紙組WPが巻き取られて第二原反ロールWR2が製造される。なお、第二原反ロールWR2についても、装置構造をなすロールとの混同を防ぐため、「第二原反WR2」と略称する。
この第二巻取パート38では、複数の第二原反WR2が同軸に配置され、これらの第二原反WR2が同心に巻回される。
図4を参照して、折畳機5の構成を詳述する。
折畳機5は、原紙組WPを折り畳むインターフォルダである。折畳機5には、いわゆるマルチスタンド方式のインターフォルダ(「多連機」とも称される)が採用されており、製品状態で包装される枚数(ティシュ箱に収容される枚数)に応じた多数の第二原反WR2が設置される。
この折畳機5には、原紙組WPの搬送を案内する二種のガイドパート51,52も設定されている。一種は、第二繰出パート50で第二原反WR2から繰り出された原紙組WPの搬送方向を搬入方向DIから搬出方向DOに変化させて、原紙組WPの搬送を案内する方向ガイドパート51である。もう一種は、第二繰出パート50で第二原反WR2から繰り出された原紙組WPを厚み方向に圧着しつつ、原紙組WPの搬送を案内する綴ガイドパート52である。
ガイドパート51および52,本係合パート53ならびに折畳パート56は、第二繰出パート50と同様に、多数の箇所に設けられる。一方、分断パート57および包装パート58は、折畳機5の下流において一箇所に設けられる。
以下、折畳機5の各パート50,51,52,53,56,57,58を製造工程順に説明する。
上流側のパート50,51,52,53,56については図4(A)を参照し、下流側のパート56,57,58については図4(B)を参照して詳述する。
第二繰出パート50では、第二原反WR2が設置された第二繰出ロールRU2が設けられ、第二繰出ロールRU2の第二原反WR2から原紙組WPが繰り出される。
このように繰り出された原紙組WPは、次の方向ガイドパート51へ搬送される。
方向ガイドパート51には、原紙組WPの搬送方向を変化させる方向ガイドロールREが設けられている。方向ガイドロールREに搬入される原紙組WPの搬送方向が搬入方向DIである。一方、方向ガイドロールREから搬出される原紙組WPの搬送方向が搬出方向DOである。
ここでは、図4(A)に実線で例示するように、大径の第二原反WR2から繰り出される原紙組WPの搬入方向DIは斜め下向きである。この搬入方向DIは、原紙組WPが繰り出されるにつれて第二原反WR2が小径になり、図4(A)に二点鎖線で例示するように、水平方向に対する傾斜角度が小さくなる。なお、搬出方向DOは、鉛直上方に対してやや傾斜した方向に設定されている。
このように案内された原紙組WPは、次の綴ガイドパート52へ搬送される。
綴ガイドパート52には、一対の綴ロールRBが設けられている。綴ロールRBは、下流搬送速度VDに応じた速度で回転し、搬送される原紙組WPを挟み込んだ状態で互いに対向して配置される。綴ロールRBどうしの間で原紙組WPをなす原紙Wの厚み方向への綴じ状態が保持される。
このように原紙Wどうしの綴じ状態が保持された原紙組WPは、次の本係合パート53へ搬送される。
本係合パート53は、積層機3の仮係合パート34と同様に、原紙組WPの一部を厚み方向に係合させる係合ロールRCが設けられ、係合ロールRCを構成する凸ロールRC1および受ロールRC2によって原紙組WPをなす原紙Wどうしが係合させられる。
この本係合パート53は、上述したように、ティシュ製品の端縁に対応する所定の箇所で原紙組WPをなす原紙Wどうしを係合させる。このようにして、いわゆる「エッジエンボス」が原紙組WPに成形される。
上記のように本係合処理された原紙組WPは、次の折畳パート56へ搬送される。
折畳パート56には、折畳機構として折板Pを用いて原紙組WPを折り畳む機構(折板式,原紙組WPの折畳形態はポップアップ方式)が採用されている。この折畳パート56には、原紙組WPを折り畳む折板Pのほか、種々の搬送ロールが設けられている。
上記の折畳パート56は、第一面F1が外側の状態であって第二面F2が内側の状態で原紙組WPを折り畳み、折板Pによる折り目を原紙組WPの搬送方向に沿って形成する。
このように折り畳まれた原紙組WPは、並設された他の第二繰出パート50,ガイドパート51,52および本係合パート53を経て折り畳まれた他の原紙組WPと積み重ねられ、搬送ベルトBIによって、次の分断パート57へ搬送される。
分断パート57には、幅方向に沿って原紙組WPを裁断するカッタCが設けられている。このように裁断された原紙組WPは、長手方向に亘る連続が分断される。
上記のカッタCは、裁断タイミング(ここでは上下動の制御間隔)に応じてさまざまな搬送方向寸法に原紙組WPを断裁することができる。たとえば、カッタCの裁断間隔が長いほど、裁断後に原紙組WPが搬送される距離が延びることから、搬送方向寸法の長い原紙組WPが切り分けられる。
「所定の搬送方向寸法」とは、完成したティシュペーパーのうち、上述した規格幅寸法に裁断された端辺に対して直交する端辺の寸法を意味する。具体的に言えば、ティシュペーパーのうち、ティシュ箱の長手方向に沿う端辺の長さとして設定された寸法が、所定の搬送方向寸法に設定される。
このように分断パート57で分断された枚葉状の原紙組WPは、包装前のティシュペーパーであり、次の包装パート58へ搬送される。
包装パート58では、分断パート57で分断された原紙組WPを包装用のカートン59(ティシュ箱)に収容する。
このように包装が完了すると、箱入りのティシュペーパーが完成する。
つぎに、上述した装置を用いてティシュペーパーを製造する方法を述べる。
このティシュ製造方法では、ティシュ製造装置の構成で上述した各種のパートにおいて、その名称のうち「パート」を「工程」に置換した工程が実施される。たとえば、第二パートP2の積層パート32では第二工程の積層工程が実施され、第三パートP3の折畳パート56では第三工程の折畳工程が実施される。
以下、図5を参照して、ティシュ製造方法の各工程について順を追って説明する。
その後、積層機3の製法に対応する第二工程(ステップS30〜S38)が実施される。それから、積層機3で巻き取られた第二原反WR2を折畳機5へ運搬する第二運搬工程(ステップS40)が実施される。
そして、折畳機5の製法に対応する第三工程(ステップS50〜S58)が実施される。
そして、第一巻取パート15で原紙Wを巻き取る第一巻取工程(ステップS15)が実施される。
この第二工程では、第一繰出パート30で原紙Wを繰り出す第一繰出工程(ステップS30)が実施される。つづいて、積層パート32においてウラ面FBどうしを対面させて原紙Wを互いに重ね合わせる積層工程(ステップS32)が実施される。
その後に、仮係合パート34で原紙組WPをなす原紙Wどうしを任意の箇所で係合させる仮係合工程(ステップS34)が実施される。この仮係合工程は、第二原反WR2の外周縁に巻き取られる原紙組WPをなす原紙Wのみを互いに係合させる。つまり、仮係合工程は、常に実施されるのではなく一時的に実施される。
そして、第二巻取パート20で原紙組WPを第二原反WR2に巻き取る第二巻取工程(ステップS38,巻取工程)が実施される。この第二巻取工程では、同軸に配置された複数の第二原反WR2が巻き取られる。
なお、本実施形態の第三工程では、第二繰出パート50で原紙組WPを繰り出す前に、第二原反WR2の外周縁から原紙組WPを剥ぎ取る剥取工程(ステップS48)も実施される。
その後、本係合パート53で原紙組WPをなす原紙Wどうしをティシュ製品の端縁に対応する所定の箇所で係合させる本係合工程(ステップS53)が実施される。
その後、折畳パート57で折り畳まれた原紙組WPを所定の搬送方向寸法に裁断して分断する分断工程(ステップS57)が実施される。
そして、包装パート58で原紙組WP(ティシュペーパー)をカートン59に包装する包装工程(ステップS58)が実施される。
このような手順でティシュペーパーが製造される。
本実施形態で開示するティシュ製造方法は、上述のように構成されるため、下記のような作用および効果を得ることができる。
以下、係合工程,裁断工程,その他の工程の順に、それぞれの工程に関する作用および効果を詳述する。
まず、係合工程に関する作用および効果を述べる。
(1)本製法によれば、仮係合工程で原紙Wどうしが係合された原紙組WPが第二巻取工程後に第二繰出工程で繰り出されることから、繰り出された原紙組WPをなす原紙Wどうしの厚み方向や幅方向への位置ズレを抑えることができる。この位置ズレによる皺やヨレの発生も抑えることができる。
よって、製造されるティシュペーパーの品質を高めることができる。
これに対し、上流裁断工程よりも上流側に仮係合工程が設定され、上流裁断工程で裁断される前の原紙組WPをなす原紙Wどうしが係合させられる。このことから、安定した状態で原紙組WPを裁断することができる。
上記した繰り出されはじめの原紙組WPは、第二原反WR2の外周縁に巻き取られた原紙組WPに対応し、この外周縁に巻き取られる原紙組WPをなす原紙Wのみが仮係合工程で互いに係合させられる。このことから、安定搬送に資する原紙Wどうしの係合は、仮係合工程によって一時的に付される。そのため、原紙組WPを安定して搬送させる係合を必要なタイミングだけで実施することができ、仮係合工程を実施する係合ロールRC0の長寿命化に寄与する。
ついで、裁断工程に関する作用および効果を述べる。
紙粉の発生をともなう上流裁断工程が巻取工程よりも上流側に設定されることから、第二繰出工程よりも下流側に裁断工程が設定された製法と比較して、ティシュ製品への紙粉の付着や混入を抑えることができる。
さらに、多連機における多数の原反から繰り出された原紙組のそれぞれを裁断する製法では、多くの箇所で裁断にともなう紙粉が発生し、紙粉の付着や混入を招く。これに対し、本製法の上流裁断工程は積層機3で一箇所に設定されることから、紙粉の付着や混入が大幅に抑えられる。
これに対し、第二巻取工程よりも上流側のみにおいて上流裁断工程が実施されることから、裁断箇所の設定を容易にすることができる。さらに、積層機3において一段階の上流裁断工程が実施されることから、上記した相対的な位置あわせも不要となる。これらより、ティシュ製品の寸法のばらつきを抑えることができる。
よって、製造されるティシュペーパーの品質を高めることができる。
そのほか、第二巻取工程において、裁断された原紙組WPが同軸に配置された複数の第二原反WR2として巻き取られることから、複数の第二原反WR2の巻取軸やその巻取動力を共通化することができる。よって、装置コストや制御構成の簡素化に寄与する。
最後に、その他の工程に関する作用および効果を述べる。
(1)積層機3における上流搬送工程の上流搬送速度VUよりも折畳機5における下流搬送工程の下流搬送速度VDのほうが遅いという搬送速度の高低が設定されたもとで、比較的低速の折畳機5に本係合工程が設定される。このことから、本係合工程による原紙Wどうしを確実に係合することができ、ティシュ製品をなす枚葉紙どうしの係合品質を高めることができる。
このようにして、折畳機5で原紙組WPを安定して搬送することができる。
そのうえ、本係合工程よりも上流側に綴ガイド工程が設定されることから、本係合工程で原紙Wどうしが係合される前の原紙組WPに対して、原紙Wどうしの位置ズレを抑制することができる。たとえば、第二原反WR2からの繰り出しが進捗して仮係合工程で係合されていない原紙組WPが繰り出されたとしても、綴ガイド工程で原紙Wどうしの位置ズレを抑えることができる。
上述した実施形態はあくまでも例示に過ぎず、この実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、適宜組み合わせることもできる。
上記の塗布パート(塗布工程)は、積層機や折畳機において任意の箇所に設定することができる。塗布パートによる塗布方式としては、グラビア方式やロールコート方式といった公知の方式を採用することができる。
なお、ワイヤパートには長網式,円網式といった他の方式を用いてもよく、ドライヤパートには多筒式(シリンダドライヤ)ロールを用いてもよい。
3 積層機
5,5′ 折畳機
10 抄紙パート
15 第一巻取パート
30 第一繰出パート
32 積層パート
33 カレンダパート
34 仮係合パート
36 上流裁断パート
38 第二巻取パート
50 第二繰出パート
51 方向ガイドパート
52 綴ガイドパート
53 本係合パート
56 折畳パート
57 分断パート
58 包装パート
59 カートン
C カッタ
DD ドクターブレード
FF オモテ面
FB ウラ面
F1 第一面
F2 第二面
P1 第一パート
P2 第二パート
P3 第三パート
P12 第一運搬パート
P23 第二運搬パート
RC,RC0 係合ロール
RD 乾燥ロール
RE 方向ガイドロール
RP 積層ロール
RT フォーミングロール
RU1,RU2 繰出ロール
RW1,RW2 巻取ロール
SU スリッタ
W,W′ 原紙(抄造体)
WR1 第一原反(ロール)
WR2 第二原反(ロール)
Claims (9)
- 帯状をなす複数枚の原紙どうしが重ね合わせられた原紙組をロールに巻き取る巻取工程と、
前記巻取工程で巻き取られた前記ロールの前記原紙組を繰り出す繰出工程と、
前記巻取工程よりも上流側のみにおいて、前記原紙組を当該原紙組の長手方向に沿って裁断する上流裁断工程と、
前記原紙組をなす前記原紙どうしを係合させる係合工程と、を備え、
前記係合工程は、
前記巻取工程よりも上流側において、前記原紙組をなす前記原紙どうしを任意の箇所で係合させる仮係合工程と、
前記繰出工程よりも下流側において、前記原紙組をなす前記原紙どうしをティシュ製品の端縁に対応する所定の箇所で係合させる本係合工程とを有する
ことを特徴とするティシュ製造方法。 - 前記仮係合工程は、前記上流裁断工程で裁断される前の前記原紙組をなす前記原紙どうしを係合させる
ことを特徴とする請求項1に記載されたティシュ製造方法。 - 前記仮係合工程は、前記巻取工程で前記ロールの外周縁に巻き取られる前記原紙組をなす前記原紙のみを互いに係合させる
ことを特徴とする請求項1または2に記載されたティシュ製造方法。 - 前記仮係合工程は、前記本係合工程よりも視認性の高いパターンで前記原紙どうしを係合させる
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載されたティシュ製造方法。 - 前記仮係合工程よりも上流側において、前記原紙組を圧接して平滑化するカレンダ工程を備えた
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載されたティシュ製造方法。 - 前記巻取工程,前記仮係合工程および前記上流裁断工程の前記原紙組を上流搬送速度で搬送させる上流搬送工程と、
前記繰出工程および前記本係合工程の前記原紙組を前記上流搬送速度よりも遅い下流搬送速度で搬送させる下流搬送工程と
を備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載されたティシュ製造方法。 - 前記繰出工程で前記ロールから繰り出された前記原紙組の搬送方向を搬入方向から搬出方向に変化させて前記原紙組の搬送を案内する方向ガイド工程を備え、
前記方向ガイド工程は、前記搬入方向と前記搬出方向とのなす角度が鋭角に制限された
ことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載されたティシュ製造方法。 - 前記繰出工程よりも下流側において、前記原紙組を厚み方向に圧着しつつ搬送を案内する綴ガイド工程を備えた
ことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載されたティシュ製造方法。 - 前記綴ガイド工程は、前記本係合工程よりも上流側に設定された
ことを特徴とする請求項8に記載されたティシュ製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018088464A JP6947116B2 (ja) | 2018-05-01 | 2018-05-01 | ティシュ製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018088464A JP6947116B2 (ja) | 2018-05-01 | 2018-05-01 | ティシュ製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019193711A JP2019193711A (ja) | 2019-11-07 |
JP6947116B2 true JP6947116B2 (ja) | 2021-10-13 |
Family
ID=68468889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018088464A Active JP6947116B2 (ja) | 2018-05-01 | 2018-05-01 | ティシュ製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6947116B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3628980B2 (ja) * | 2001-05-28 | 2005-03-16 | 大王製紙株式会社 | ティッシュペーパーの製造設備及び製造方法 |
JP5331503B2 (ja) * | 2009-02-04 | 2013-10-30 | 王子ネピア株式会社 | 衛生用紙の製造方法 |
JP5701512B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2015-04-15 | 大王製紙株式会社 | 薬液付与タイプのティシュペーパー製品の製造方法 |
JP5718000B2 (ja) * | 2010-08-06 | 2015-05-13 | 大王製紙株式会社 | ティシュペーパー製品の製造方法 |
JP6039201B2 (ja) * | 2012-03-14 | 2016-12-07 | 大王製紙株式会社 | サイズ剤が外添されたティシュペーパー製品の製造方法 |
US10463204B2 (en) * | 2015-02-16 | 2019-11-05 | Essity Operations France | Coreless roll and a manufacturing method |
-
2018
- 2018-05-01 JP JP2018088464A patent/JP6947116B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019193711A (ja) | 2019-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3628980B2 (ja) | ティッシュペーパーの製造設備及び製造方法 | |
TW200300809A (en) | Method for reducing nesting in paper products and paper products formed therefrom | |
US11679574B2 (en) | Method and apparatus for producing a padding product, and padding product | |
JP6601865B2 (ja) | ポケットティシュー及びその製造方法 | |
JP2014045864A (ja) | 衛生用薄葉紙の製造方法 | |
JP6947117B2 (ja) | ティシュ製造方法 | |
US5047002A (en) | Apparatus and method for making Z-folded zippered film | |
JP6947116B2 (ja) | ティシュ製造方法 | |
JP2019193714A (ja) | ティシュ製造方法 | |
JP6383157B2 (ja) | 二枚重ねのトイレットペーパーの製造方法及びトイレットロール | |
JP2019193715A (ja) | ティシュ製造方法 | |
JP2019193712A (ja) | ティシュ製造方法 | |
JP2004338415A (ja) | インターフォルダ及びティッシュペーパーの製造方法 | |
JP6809370B2 (ja) | 衛生用品の製造方法および製造装置 | |
JP6815808B2 (ja) | ポケットティシューの製造方法 | |
US9908284B2 (en) | Stretch film and method of fabrication therefor | |
JP3697661B2 (ja) | ティッシュペーパー等の積層体の製造方法 | |
JP5237250B2 (ja) | 衛生用紙の折り畳み加工装置 | |
JP6904050B2 (ja) | 衛生用品の製造方法および製造装置 | |
JP6805960B2 (ja) | 衛生用品の製造装置 | |
KR20110087120A (ko) | 롤형 종이백 제조 방법 | |
JP6809369B2 (ja) | 衛生用品の製造方法および製造装置 | |
JP5922466B2 (ja) | ティシュペーパー製品及びティシュペーパー製品の製造方法 | |
JP6772954B2 (ja) | 衛生用品の製造方法および製造装置 | |
JP7092180B2 (ja) | 衛生用品の製造方法および製造装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200924 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210805 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210817 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210830 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6947116 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |