JP6940865B2 - 運搬用容器 - Google Patents
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Description
2 底壁
21 第一辺部
22 第二辺部
23 係合凹部
231 内壁面
232 内壁面
3 口枠部材
31 第一辺部
32 第二辺部
4 側周壁
5 第一側壁
54 ロック部材収納凹部
58 圧接部
6 第二側壁
61 上壁
62 下壁
7 ロック部材
73 係合片
730 係合片本体部
731 下端部
74 付勢片
81 傾斜面(内側傾斜面)
82 外側傾斜面
Claims (5)
- 平面視矩形状をした底壁と、
前記底壁の上方に位置する平面視矩形環状をした口枠部材と、
前記底壁の上方に形成される収納空間を全周にわたって囲むように、前記底壁と前記口枠部材の間に設置される側周壁と、を備え、
前記側周壁は、前記底壁および前記口枠部材の対向する一対の第一辺部に沿って設けられる一対の第一側壁と、前記底壁および前記口枠部材の対向する一対の第二辺部に沿って設けられる一対の第二側壁とを有し、
前記第一側壁は、上端部が前記口枠部材の前記第一辺部に回動可能に連結されるとともに、下端部が前記底壁の前記第一辺部に対して着脱可能となり、
前記第二側壁は、上端部が前記口枠部材の前記第二辺部に回動可能に連結される上壁と、下端部が前記底壁の前記第二辺部に回動可能に連結される下壁と、を有し、前記上壁の下端部と前記下壁の上端部とが回動可能に連結されるものであり、
前記第一側壁の前記下端部が前記底壁の前記第一辺部に装着されて前記第一側壁が起立状態となるとともに、前記第二側壁の前記上壁および前記下壁が上下に伸びて前記第二側壁が起立状態となる組み立て状態と、前記第一側壁の前記下端部が前記底壁の前記第一辺部から離脱して前記第一側壁が前記底壁上に倒伏状態となるとともに、前記第二側壁の前記上壁および前記下壁が重なるように折曲して前記第二側壁が前記底壁上に倒伏状態となる折り畳み状態と、を選択することが可能な運搬用容器であって、
前記第一側壁は、上下動可能なロック部材を有し、
前記ロック部材は、下端部に前記底壁の前記第一辺部に形成される下方に凹む係合凹部に係合する下方に突出する係合片を有するとともに、前記第一側壁に形成される圧接部に圧接する付勢片を有し、
前記係合凹部の上下の長さは、前記底壁の厚みよりも短く設けられ、
前記係合片は、前記組み立て状態において前記係合凹部の平面視における前記底壁中央側の内壁面の上端部に対向する下端部に、下方へ行くにしたがって平面視における前記底壁中央側と反対側に位置する傾斜面を有し、
前記折り畳み状態から前記組み立て状態とする際に、前記口枠部材が前記底壁から上方に離れるにしたがって前記係合片が対応する前記係合凹部に向けて前記底壁上を摺動し、前記係合片が前記係合凹部に到達すると前記付勢片が前記圧接部に圧接することにより生じる下向きの付勢力により前記ロック部材が下降して前記係合片が前記係合凹部に挿入されて係合することで前記第一側壁の前記下端部が前記底壁の前記第一辺部に装着されて前記第一側壁が起立状態となり、
前記組み立て状態において前記係合凹部の上端からその下方に位置する前記係合片の下端までの上下長さである掛かり代が、前記係合凹部の上端から下端までの上下長さよりも短くなるように構成され、
前記組み立て状態から前記折り畳み状態とする際に、前記第一側壁の外面に平面視における前記底壁中央向きの力が掛かることで前記傾斜面が前記係合凹部の前記底壁中央側の前記内壁面の前記上端部に押圧され、前記押圧により前記係合片が前記付勢力よりも大きな力により上昇し前記係合凹部から外れて前記第一側壁が倒伏状態となるように構成されていることを特徴とする運搬用容器。 - 平面視矩形状をした底壁と、
前記底壁の上方に位置する平面視矩形環状をした口枠部材と、
前記底壁の上方に形成される収納空間を全周にわたって囲むように、前記底壁と前記口枠部材の間に設置される側周壁と、を備え、
前記側周壁は、前記底壁および前記口枠部材の対向する一対の第一辺部に沿って設けられる一対の第一側壁と、前記底壁および前記口枠部材の対向する一対の第二辺部に沿って設けられる一対の第二側壁とを有し、
前記第一側壁は、上端部が前記口枠部材の前記第一辺部に回動可能に連結されるとともに、下端部が前記底壁の前記第一辺部に対して着脱可能となり、
前記第二側壁は、上端部が前記口枠部材の前記第二辺部に回動可能に連結される上壁と、下端部が前記底壁の前記第二辺部に回動可能に連結される下壁と、を有し、前記上壁の下端部と前記下壁の上端部とが回動可能に連結されるものであり、
前記第一側壁の前記下端部が前記底壁の前記第一辺部に装着されて前記第一側壁が起立状態となるとともに、前記第二側壁の前記上壁および前記下壁が上下に伸びて前記第二側壁が起立状態となる組み立て状態と、前記第一側壁の前記下端部が前記底壁の前記第一辺部から離脱して前記第一側壁が前記底壁上に倒伏状態となるとともに、前記第二側壁の前記上壁および前記下壁が重なるように折曲して前記第二側壁が前記底壁上に倒伏状態となる折り畳み状態と、を選択することが可能な運搬用容器であって、
前記第一側壁は、上下動可能なロック部材を有し、
前記ロック部材は、下端部に前記底壁の前記第一辺部に形成される下方に凹む係合凹部に係合する下方に突出する係合片を有するとともに、前記第一側壁に形成される圧接部に圧接する付勢片を有し、
前記係合凹部の上下の長さは、前記底壁の厚みよりも短く設けられ、
前記係合凹部は、前記組み立て状態において平面視における前記底壁中央側の内壁面の上端部に、上方へ行くにしたがって平面視における前記底壁中央側に位置する傾斜面を有し、
前記折り畳み状態から前記組み立て状態とする際に、前記口枠部材が前記底壁から上方に離れるにしたがって前記係合片が対応する前記係合凹部に向けて前記底壁上を摺動し、前記係合片が前記係合凹部に到達すると前記付勢片が前記圧接部に圧接することにより生じる下向きの付勢力により前記ロック部材が下降して前記係合片が前記係合凹部に挿入されて係合することで前記第一側壁の前記下端部が前記底壁の前記第一辺部に装着されて前記第一側壁が起立状態となり、
前記組み立て状態において前記係合凹部の上端からその下方に位置する前記係合片の下端までの上下長さである掛かり代が、前記係合凹部の上端から下端までの上下長さよりも短くなるように構成され、
前記組み立て状態から前記折り畳み状態とする際に、前記第一側壁の外面に平面視における前記底壁中央向きの力が掛かることで前記係合片が前記係合凹部の前記底壁中央側の前記内壁面の前記上端部の前記傾斜面に押圧され、前記押圧により前記係合片が前記付勢力よりも大きな力により上昇し前記係合凹部から外れて前記第一側壁が倒伏状態となるように構成されていることを特徴とする運搬用容器。 - 前記組み立てた状態において前記係合片の側面視における前記係合片の下端部の肉厚は、その前記係合片の下端部の上側の部分の肉厚よりも厚く設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の運搬用容器。
- 前記傾斜面を内側傾斜面とし、
前記係合片は、前記組み立て状態において前記係合凹部の平面視における前記底壁中央側と反対側の前記内壁面に対向する前記下端部に、下方へ行くにしたがって平面視における前記底壁中央側に位置する外側傾斜面を有し、
前記内側傾斜面のアール形状をなす曲率半径は、前記外側傾斜面のアール形状をなす曲率半径よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の運搬用容器。 - 平面視矩形状をした底壁と、
前記底壁の上方に位置する平面視矩形環状をした口枠部材と、
前記底壁の上方に形成される収納空間を全周にわたって囲むように、前記底壁と前記口枠部材の間に設置される側周壁と、を備え、
前記側周壁は、前記底壁および前記口枠部材の対向する一対の第一辺部に沿って設けられる一対の第一側壁と、前記底壁および前記口枠部材の対向する一対の第二辺部に沿って設けられる一対の第二側壁とを有し、
前記第一側壁は、上端部が前記口枠部材の前記第一辺部に回動可能に連結されるとともに、下端部が前記底壁の前記第一辺部に対して着脱可能となり、
前記第二側壁は、上端部が前記口枠部材の前記第二辺部に回動可能に連結される上壁と、下端部が前記底壁の前記第二辺部に回動可能に連結される下壁と、を有し、前記上壁の下端部と前記下壁の上端部とが回動可能に連結されるものであり、
前記第一側壁の前記下端部が前記底壁の前記第一辺部に装着されて前記第一側壁が起立状態となるとともに、前記第二側壁の前記上壁および前記下壁が上下に伸びて前記第二側壁が起立状態となる組み立て状態と、前記第一側壁の前記下端部が前記底壁の前記第一辺部から離脱して前記第一側壁が前記底壁上に倒伏状態となるとともに、前記第二側壁の前記上壁および前記下壁が重なるように折曲して前記第二側壁が前記底壁上に倒伏状態となる折り畳み状態と、を選択することが可能な運搬用容器であって、
前記第一側壁は、上下動可能なロック部材を有し、
前記ロック部材は、下端部に前記底壁の前記第一辺部に形成される下方に凹む係合凹部に係合する下方に突出する係合片を有するとともに、前記第一側壁に形成される圧接部に圧接する付勢片を有し、
前記係合凹部の上下の長さは、前記底壁の厚みよりも短く設けられ、
前記係合片は、前記組み立て状態において前記係合凹部の平面視における前記底壁中央側の内壁面の上端部に対向する下端部の曲げ剛性が、その上側の係合片本体部の曲げ剛性よりも小さく形成され、
前記折り畳み状態から前記組み立て状態とする際に、前記口枠部材が前記底壁から上方に離れるにしたがって前記係合片が対応する前記係合凹部に向けて前記底壁上を摺動し、前記係合片が前記係合凹部に到達すると前記付勢片が前記圧接部に圧接することにより生じる下向きの付勢力により前記ロック部材が下降して前記係合片が前記係合凹部に挿入されて係合することで前記第一側壁の前記下端部が前記底壁の前記第一辺部に装着されて前記第一側壁が起立状態となり、
前記組み立て状態において前記係合凹部の上端からその下方に位置する前記係合片の下端までの上下長さである掛かり代が、前記係合凹部の上端から下端までの上下長さよりも短くなるように構成され、
前記組み立て状態から前記折り畳み状態とする際に、前記第一側壁の外面に平面視における前記底壁中央向きの力が掛かることで前記係合片の前記下端部が前記係合凹部の前記底壁中央側の前記内壁面の前記上端部に押圧されて下方へ行くにしたがって平面視における前記底壁中央側と反対側に位置するように変形して傾斜し、前記押圧により前記係合片の前記下端部が前記付勢力よりも大きな力により上昇し前記係合凹部から外れて前記第一側壁が倒伏状態となるように構成されていることを特徴とする運搬用容器。
Priority Applications (1)
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JP2017105026A JP6940865B2 (ja) | 2017-05-26 | 2017-05-26 | 運搬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017105026A JP6940865B2 (ja) | 2017-05-26 | 2017-05-26 | 運搬用容器 |
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JP2018199516A JP2018199516A (ja) | 2018-12-20 |
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JP2017105026A Active JP6940865B2 (ja) | 2017-05-26 | 2017-05-26 | 運搬用容器 |
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2017
- 2017-05-26 JP JP2017105026A patent/JP6940865B2/ja active Active
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