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JP6939227B2 - エアバッグの折り畳み方法、エアバッグ折り畳み体及びエアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグの折り畳み方法、エアバッグ折り畳み体及びエアバッグ装置 Download PDF

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本発明は、自動車等の乗員を衝突時等に拘束するためのエアバッグの折り畳み方法、エアバッグ折り畳み体及びエアバッグ装置に関する。なお、本発明において、前後・上下・左右の方向は、特に断らない限り、車両の前後・上下・左右の方向に対応するものである。
自動車等の車両の衝突時等に膨張し、乗員を拘束するエアバッグとして、メインバッグ(エアバッグ本体と称されることもある。)と、該メインバッグに連なるサブバッグとを有するものがある(特許文献1,2)。
特許文献1には、メインバッグとサブバッグ(特許文献1ではサポートバッグと称されている。)とを横方向の折り線に沿って蛇腹折りし、その後、サブバッグの折り畳み体をメインバッグの折り畳み体の上側に折り重ねてからエアバッグ装置のハウジング内に収容することが記載されている。
このエアバッグ折り畳み体にあっては、メインバッグ折り畳み体の上面の一部にサブバッグ折り畳み体が重なり、サブバッグ折り畳み体がメインバッグ折り畳み体の上面の一部から突出した形状となるため、パッケージボリュームが大きくなり易い。また、サブバッグの折り畳み体がメインバッグの折り畳み体の一部から突出しているため、エアバッグの膨張開始初期時にサブバッグが車両の部材に干渉し、膨張展開特性が設計特性通りとならない可能性がある。
WO2015/162943号公報 特開2016−37137号公報
本発明は、パッケージボリュームを小さくすることができると共に、エアバッグがスムーズに膨張展開するエアバッグ折り畳み方法、エアバッグ折り畳み体及びエアバッグ装置とを提供することを目的とする。
本発明のエアバッグの折り畳み方法は、メインバッグと、該メインバッグの少なくとも車両幅方向内側の側面部に連結されたサブバッグとを備え、前記メインバッグの前記側部に該メインバッグ内とサブバッグ内を連通する連通口が設けられているエアバッグを折り畳む方法において、前記メインバッグの膨張方向先端側をメインバッグ内側に折り込むことによりタック部を形成するとともにこのタック部内に前記サブバッグを配置し、その後、メインバッグを折り畳むことを特徴とする。
本発明の一態様では、前記タック部を形成する際の折り返し辺部からメインバッグ先端部までの距離(X)は、この折り返し辺部からメインバッグ基端部までの長さ(Y)の30〜70%である
本発明の一態様では、前記サブバッグを前記タック部内に配置した後、前記メインバッグの両側辺を蛇腹折り又はロール折りしてエアバッグを略長方形状の中間折り畳み体とし、次いでこの中間折り畳み体を蛇腹折り及びロール折りの少なくとも一方によって折り畳み、リテーナに納め込む。
本発明の一態様では、前記メインバッグの膨張方向先端側を1回だけメインバッグ内側に折り込んで前記タック部を形成する。
本発明の一態様では、前記メインバッグの膨張方向先端側を1回メインバッグ内側に折り込んで前記タック部を形成した後、このタック部を形成する際の折り返し辺部の一方又は双方を前記タック部内に折り返す。
本発明の別態様のエアバッグの折り畳み方法は、エアバッグの膨張方向先端側をエアバッグ内側に折り込むことによりタック部を形成し、タック部形成後、エアバッグ両側辺を蛇腹折り又はロール折りしてエアバッグを略長方形状の中間折り畳み体とし、次いでこの中間折り畳み体を蛇腹折り及びロール折りの少なくとも一方によって折り畳み、リテーナに納め込むことを特徴とする。
本発明のエアバッグの折り畳み体は、メインバッグと、該メインバッグの少なくとも一方の側面部に連結されたサブバッグとを備え、前記メインバッグ内とサブバッグ内を連通する連通口が設けられているエアバッグの折り畳み体において、前記メインバッグの膨張方向先端側がメインバッグ内に折り込まれることによりタック部が形成され、このタック部内に前記サブバッグが配置されていることを特徴とする。
本発明の一態様では、膨張完了状態で、前記サブバッグの後部は、前記メインバッグよりも後方に位置する。
本発明のエアバッグ装置は、かかる本発明の折り畳み体と、前記エアバッグ折り畳み体を収容したリテーナと、前記メインバッグにガスを供給するインフレータとを有する。
本発明のエアバッグ装置は、本発明によるエアバッグ折り畳み体と、このエアバッグ折り畳み体を収容したリテーナと、前記メインバッグにガスを供給するインフレータとを備えるものである。
本発明のエアバッグ折り畳み方法、エアバッグ折り畳み体及びエアバッグ装置にあっては、メインバッグのタック部にサブバッグが配置され、メインバッグとサブバッグとが一緒に折り畳まれるので、エアバッグのパッケージボリュームが小さい。
本発明のエアバッグ折り畳み体が膨張する場合、サブバッグがメインバッグのタック部に包蔵された状態で車両室内に膨らみ出すので、サブバッグがメインバッグと共に速やかに膨張展開する。
また、本発明によると、メインバッグとサブバッグとが一体的にインストルメントパネルから膨出するので、メインバッグの膨張速度とサブバッグの膨張速度とが重畳することがなく、メインバッグがウインドシールドに与える荷重が抑制される。また、本発明によると、メインバッグの膨張姿勢が安定したものとなる。
実施の形態に係るエアバッグの膨張時における正面図である。 実施の形態に係るエアバッグの膨張時における側面図である。 (a)は図1のIII−III線断面図、(b)はメインバッグの膨張時における側面図である。 メインバッグのパネル構成を示す斜視図である。 (a)はエアバッグの折り畳み方法を示す斜視図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 (a)はエアバッグの折り畳み方法を示す斜視図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 (a)はエアバッグの折り畳み方法を示す斜視図、(b)は(a)のB−B線断面図である。 エアバッグの折り畳み方法を示す斜視図である。 エアバッグの折り畳み方法を示す斜視図である。 折り畳まれたエアバッグをリテーナ内に収容した状態を示す概略的な断面図である。 エアバッグの別の折り畳み方法を示す断面図である。
以下、図1〜10を参照して、第1の実施の形態について説明する。
図1〜3の通り、この実施の形態に係るエアバッグ装置は、通常時は折り畳まれており緊急時に膨張展開するエアバッグ1、エアバッグ1にガスを供給するインフレータ7、及び折り畳まれたエアバッグ1を収容するリテーナ8等を備える。このエアバッグ装置は、助手席用エアバッグ装置であり、助手席の前方に配置されたインストルメントパネル9に設置される。エアバッグ1は、乗員P、インストルメントパネル9及びフロントガラス10により囲まれた空間に膨張展開する。
エアバッグ1は、メインバッグ2と、メインバッグ2の左側面部に連結されたサブバッグ3とを備える。この実施の形態では、自動車は左ハンドル車であり、助手席は右側座席である。エアバッグ1の左側面は車体センター側(車両幅方向中央側)の側面であり、右側面は車両幅方向外側(ドア側)の側面である。右ハンドル車に搭載される場合、エアバッグ1は図示とは左右対称の構成とされる。
メインバッグ2は、乗員Pのほぼ正面に膨張展開する。メインバッグ2は、膨張完了した状態において、後部2a、上部2b、前部2c、下部2d、左側部2e及び右側部2fを有する。メインバッグ2の後部2aは、正面視略四角形状であり、エアバッグ1の膨張展開完了時に乗員Hの頭部を含めた上半身に対面する。
メインバッグ2の前部2cにインフレータ7の挿入口2G(図4参照)が設けられ、インフレータ7からメインバッグ2内にガスが供給されるようになっている。メインバッグ2の左側部2eには連通口5が設けられており、右側部2fにはベントホール6(図4)が設けられている。
サブバッグ3は、膨張完了した状態において、後部3a、上部3b、前部3c、下部3d、左側部3e及び右側部3fを有する。サブバッグ3は前後方向の幅が、上下方向及び左右方向の幅より大きい。
サブバッグ3の右側部3fには連通口4が設けられている。メインバッグ2の連通口5に、サブバッグ3の連通口4を位置合わせした状態で、これらの連通口4、5の周縁同士を縫合により結合する。これにより、サブバッグ3がメインバッグ2に連結される。
膨張完了状態におけるサブバッグ3の上部3bの後部は、メインバッグ2の上面2bの後部よりも若干下方に位置する。また、サブバッグ3の下部3dの後部は、メインバッグ2の下部2dの後部よりも上方に位置している。
図4の通り、この実施の形態では、メインバッグ2は、センターパネル20と、左右の側部2e,2fを構成する第1サイドパネル21及び第2サイドパネル22とを有する。センターパネル20は、メインバッグ2の上部2bから後部2a、下部2dを通って前部2cにまで延在する。この実施の形態では、センターパネル20は、該上部2bから前部2cまで一連一体の一枚のパネルよりなるが、2枚以上のパネルを縫合等により結合したものであってもよい。
サイドパネル21,22の周縁は、センターパネル20の側周縁に縫合される。
サブバッグ3は、図示は省略するが、外側パネルと内側パネルとを縫合して袋状としたものである。内側パネルに、連通口4が設けられている。なお、外側パネルと内側パネルとは1枚のパネルを折り返したものであってもよく、別体の外側パネルと内側パネルとを用いてもよい。
以下、このエアバッグ1の折り畳み方法について図5〜10を参照して説明する。なお、エアバッグ1の折り畳み前に、エアバッグ1の基端側がリテーナ8に連結されている。
まず、図5の通り、平坦な作業台の上にメインバッグ2及びサブバッグ3を広げる。次いで、図7の通り、メインバッグ2の膨張方向先端側の先端部2Sをメインバッグ2の内側に呑み込ませるように折り込み、タック部2Fを形成しながら、このタック部2F内にサブバッグ3を折り込む。なお、まず図6のようにタック部2Fを形成した後、このタック部2F内にサブバッグ3を折り込むようにしてもよい。このタック部2Fの深さすなわちタック部2Fを形成する際の折り返し辺部2Hから呑み込まれた先端部2Sまでの距離Xは、折り返し辺部2Hからメインバッグ基端部2Mまでの長さYの約半分程度(30〜70%程度)が好ましい。この折り返し辺部2Hの延在方向は、車両の左右方向である。
なお、図3(b)の通り、先端部2Sは、メインバッグ2の乗員対向面の上下方向の中間付近に位置する。その後、図8の通り、エアバッグ1の左半側1L及び右半側1Rを折り返し辺部2Hと直交方向に延在する縦方向折り返し線に沿って蛇腹折り又はロール折り(図8では蛇腹折り)し、エアバッグ1を縦方向に長い略長方形状の中間折り畳み体とする。この中間折り畳み体の短手方向の幅はリテーナ8の車体左右方向の幅とほぼ等しい。
次に、図9の通り、この中間折り畳み体を、その先端側から、前記折り返し辺部2Hと平行方向の折り返し線に沿って蛇腹折り又はロール折りする。この折り畳み例では、図9,10の通り、中間折り畳み体をまず蛇腹折りし、その後、蛇腹折り体を取り巻くようにロール折りし、その後、必要に応じ保形バンドや保形シートに沿って折り畳み体を保形した後、図10の通り、この折り畳み体をリテーナ8内に納め込む。
その後、リテーナ8にリッド(図示略)を被装する。リッドの代りに、インストルメントパネルでリテーナ8を覆ってもよい。このリッド又はインストルメントパネルには、エアバッグ1が膨張するときに車両室内に開き出すように、テアライン(図示略)が設けられている。
このように構成されたエアバッグ装置を搭載した自動車が衝突した場合、インフレータ7が作動し、エアバッグ1が図1〜3の通り膨張展開し、乗員Pが拘束される。エアバッグ1は、まずメインバッグ2のうち基端部2Mから折り返し辺部2Hまでの間が膨張し、それからタック部2Fが膨張すると共に、サブバッグ3が膨張する。
正面衝突の場合、乗員Pは主としてメインバッグ2で拘束される。この実施の形態では、メインバッグ2及びサブバッグ3の膨張完了状態において、サブバッグ3の後部3aがメインバッグ2の後部2aよりも後方に位置する。そのため、車両の左方への斜め衝突や微小ラップ衝突の場合には、乗員Pは、左斜め前方に移動し、サブバッグ3とメインバッグ2とで拘束される。
この実施の形態では、メインバッグ2のタック部2F内にサブバッグ3を入り込ませてからメインバッグ2の左右の側辺部を縦方向折り返し線に沿って折り、エアバッグ1を図8の中間折り畳み体とし、この中間折り畳み体を図9のようにさらに折り畳んで最終折り畳み形状としてリテーナ8に納め込んでいる。このため、エアバッグ1は全体として左右方向にほぼ一様な折り畳み体となっており、パッケージボリュームが小さい。
また、このエアバッグ1の折り畳み体には、サブバッグ3の折り畳み体などの部分的突出部がない。そのため、エアバッグ1はかかる突出部がリテーナ8や、インストルメントパネル2等の車両部材と干渉することがないので、スムーズに膨張展開する。
また、このエアバッグ1の折り畳み体にあっては、メインバッグ2にタック部2Fを設けており、メインバッグ2の基端部2Mから折り返し辺部2Hまでの長さYが小さい。そして、メインバッグ2は、まず基端部2Mから折り返し辺部2Hまでの部分が先行して膨張して先行膨張体となり、その後、タック部2Fが、この先行膨張体から乗員側に膨張する。そのため、メインバッグ2は、迅速に膨張して先行膨張体となる。また、この先行膨張体の容積は、メインバッグ2の全体の膨張の容積よりも小さいため、先行膨張体がフロントガラス10に与える押圧荷重が小さい。さらに、先行膨張体の膨張途中ではサブバッグ3はまだ全く又は殆ど膨張開始していないので、先行膨張体がフロントガラス10に当るときにはサブバッグ3の膨張圧がフロントガラス10に全く又は殆ど作用しない。この結果、エアバッグ1がフロントガラス10に与える押圧負荷が小さいものとなる。
また、先行膨張体の基端部2Mから折り返し辺部2Hまでの長さYは、メインバッグ2の基端部2Mから膨張方向先端部2Sまでの長さ(X+Y)よりも小さい。即ち、車両室内における先行膨張体の膨張方向長さが膨張完了したメインバッグ2に比べて小さい。このため、先行膨張体の上下方向の揺動が小さく、先行膨張体の姿勢が安定する。このように姿勢が安定した先行膨張体からタック部2F及びサブバッグ3が膨張展開するので、このタック部2F及びサブバッグ3も乗員に対して早急に安定した対峙姿勢をとるようになる。この結果、エアバッグ1の乗員拘束面が乗員に対し早期に安定して形成される。
上記折り畳み方法では、図6(b)の通り、タック部2Fはメインバッグ2を1回だけ折り込ませることにより形成されているが、図11のように2回以上折り込ませてもよい。
図11(a)では、タック部2Fの上側及び下側の双方において、折り返し辺部2H部分をもう1回タック部2F内に折り返している。このようにした場合、中間折り畳み体の長さYが図6(b)よりもさらに小さくなる。また、この結果、先行膨張体が膨張する時間がさらに短くなる。
図11(a)では、タック部2Fの上側及び下側の双方を2回折りしているが、図11(b)のように上側のみを2回折りしてもよく、図11(c)のように下側のみを2回折りしてもよい。
上記実施形態では、サブバッグ3の膨張完了状態において、サブバッグ3の後部3aが、メインバッグ2の後部2aより後方に位置する例について説明したが、後部3aの位置はこれに限定されず、例えば、サブバッグ3の後部3aとメインバッグ2の後部2aとが面一状になっていてもよい。
上記実施形態では、メインバッグ2の車両幅方向内側となる左側部2eにサブバッグ3を設ける例について説明したが、サブバッグ3を車両幅方向外側となる右側部2fに設けてもよいし、左側部2eと右側部2fの両方に設けてもよい。また、サブバッグ3を省略してもよい。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 エアバッグ
2 メインバッグ
2F タック部
3 サブバッグ
4、5 連通口
6 ベントホール
7 インフレータ
8 リテーナ
9 インストルメントパネル
10 フロントガラス

Claims (8)

  1. メインバッグと、該メインバッグの少なくとも車両幅方向内側の側面部に連結されたサブバッグとを備え、
    前記メインバッグの前記側部に該メインバッグ内とサブバッグ内を連通する連通口が設けられているエアバッグを折り畳む方法であって、
    前記メインバッグの膨張方向先端側をメインバッグ内側に折り込むことによりタック部を形成するとともにこのタック部内に前記サブバッグを配置し、その後、メインバッグを折り畳むことを特徴とするエアバッグの折り畳み方法。
  2. 請求項1記載のエアバッグの折り畳み方法であって、前記タック部を形成する際の折り返し辺部からメインバッグ先端部までの距離(X)は、この折り返し辺部からメインバッグ基端部までの長さ(Y)の30〜70%であることを特徴とするエアバッグの折り畳み方法。
  3. 請求項1又は2記載のエアバッグの折り畳み方法であって、前記サブバッグを前記タック部内に配置した後、前記メインバッグの両側辺を蛇腹折り又はロール折りしてエアバッグを略長方形状の中間折り畳み体とし、
    次いでこの中間折り畳み体を蛇腹折り及びロール折りの少なくとも一方によって折り畳み、リテーナに納め込むことを特徴とするエアバッグの折り畳み方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のエアバッグの折り畳み方法であって、前記メインバッグの膨張方向先端側を1回だけメインバッグ内側に折り込んで前記タック部を形成することを特徴とするエアバッグの折り畳み方法。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のエアバッグの折り畳み方法であって、前記メインバッグの膨張方向先端側を1回メインバッグ内側に折り込んで前記タック部を形成した後、このタック部を形成する際の折り返し辺部の一方又は双方を前記タック部内に折り返すことを特徴とするエアバッグの折り畳み方法。
  6. メインバッグと、該メインバッグの少なくとも一方の側面部に連結されたサブバッグとを備え、
    前記メインバッグ内とサブバッグ内を連通する連通口が設けられているエアバッグの折り畳み体であって、
    前記メインバッグの膨張方向先端側がメインバッグ内に折り込まれることによりタック部が形成され、このタック部内に前記サブバッグが配置されていることを特徴とするエアバッグの折り畳み体。
  7. 請求項6記載のエアバッグの折り畳み体であって、膨張完了状態で、前記サブバッグの後部は、前記メインバッグよりも後方に位置することを特徴とするエアバッグ折り畳み体。
  8. 請求項又はに記載のエアバッグの折り畳み体と、
    前記エアバッグ折り畳み体を収容したリテーナと、
    前記メインバッグにガスを供給するインフレータと
    を有するエアバッグ装置。
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