JP6929127B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
基板と、前記基板上に設けられた前記基板の長手方向に並ぶ複数の発熱体と、前記基板上に設けられた複数の温度検知素子と、を有するヒータを有し、前記ヒータの熱を利用して記録材に形成された画像を加熱する像加熱部であって、前記複数の発熱体によって夫々加熱される前記長手方向に分割された複数の加熱領域を有する像加熱部と、
前記温度検知素子が出力する温度信号に基づいて前記発熱体の通電を制御する通電制御部であって、前記複数の発熱体に接続された複数の半導体素子を有し、前記複数の半導体素子を選択的に制御することで、前記複数の発熱体の通電を選択的に制御する通電制御部と、
を有する画像形成装置において、
前記複数の半導体素子のうち、前記複数の発熱体のうちの第1の発熱体の通電を制御するための第1の半導体素子は、前記複数の発熱体のうちの第2の発熱体の通電を制御するための第2の半導体素子に直列に接続されており、
前記複数の加熱領域のうち第1の発熱体によって発熱する第1の加熱領域と第2の発熱体によって発熱する第2の加熱領域は、記録材の搬送基準位置に対して前記長手方向に対称の位置関係にあり、
前記第2の発熱体の通電は、前記第2の半導体素子を制御することで制御され、
前記第1の発熱体の通電は、前記第1の半導体素子と前記第2の半導体素子を制御することで制御されることを特徴とする。
図1は、本発明の実施例の画像形成装置の概略断面図である。本実施例の画像形成装置100は、電子写真方式を利用して記録材上に画像を形成するレーザプリンタである。
2によって一枚ずつ給紙され、搬送ローラ対13によってレジストローラ対14に向けて搬送される。さらに、記録材Pは、感光ドラム19上のトナー画像が感光ドラム19と転写部材としての転写ローラ20で形成される転写位置に到達するタイミングに合わせて、レジストローラ対14から転写位置へ搬送される。記録材Pが転写位置を通過する過程で感光ドラム19上のトナー画像は記録材Pに転写される。その後、記録材Pは定着部(像加熱部)としての定着装置(像加熱装置)200で加熱され、トナー画像が記録材Pに加熱定着される。定着済みのトナー画像を担持する記録材Pは、搬送ローラ対26、27によって画像形成装置100上部の排紙トレイ31に排出される。
ける中心線が搬送基準位置X0を沿うように搬送される。また、図3(A)は、搬送基準位置X0におけるヒータ300の断面図となっている。
CPU420の内部処理では、設定温度と、サーミスタT1−1〜T1−7の検知温度に基づき、例えばPI制御により、供給するべき電力を算出する。FUSER1〜7信号のオンのタイミングは、ゼロクロス検知部421で生成された交流電源401のゼロ電位に同期したタイミング信号ZEROXに基づいてCPU420によって生成される。交流電源401のゼロクロスタイミングを元に、供給する電力に対応した位相角(位相制御)、波数(波数制御)の制御レベルに換算し、その制御条件によりトライアック441〜447を制御している。
41は、隣り合った発熱ブロックHB2を駆動するトライアック442と直列に接続される。トライアック442のみを駆動した場合には、発熱ブロックHB2のみが発熱される。トライアック441、442の両方を駆動した場合には、発熱ブロックHB1、HB2が発熱される。この構成においては、制御上、発熱ブロックHB1のみが発熱することはない。また、発熱ブロックHB2より、ヒータ300の長手方向における外側の発熱ブロックHB1を2段直列接続する構成にしたので、紙サイズ毎に発熱領域を選択する制御ができる。
本実施例では、発熱ブロックHB2よりも長手方向に外側(端部側)に位置する発熱ブロックHB1を駆動するためのトライアック441を、発熱ブロックHB2を駆動するためのトライアック442に直列に接続する構成とした。すなわち、発熱ブロックHB2が第2の加熱領域に、発熱ブロックHB1が第1の加熱領域に、発熱体302a−2、302b−2が第2の発熱体に、発熱体302a−1、302b−1が第1の発熱体に、それぞれ対応する。しかしながら本発明が適用可能な構成はかかる構成に限定されない。例えば、発熱ブロックHB3よりも長手方向に外側(端部側)に位置する発熱ブロックHB2を駆動するためのトライアック442を、発熱ブロックHB2を駆動するためのトライアック443に直列に接続するように構成してもよい。かかる構成により発熱ブロックHB2の温度を検知するためのサーミスタの数を他の発熱ブロックの温度検知のためのサーミスタの数よりも少なくすることができる。
していればS510においてRLONをLowレベルに出力し、リレー430、440をOFFする。
本発明の実施例2について説明する。実施例2における制御回路700とヒータ600は、実施例1で説明した制御回路400に対して、2段直列に接続する発熱領域を変更した例である。実施例2の構成のうち、実施例1と同様の構成については、同一の記号を用いて説明を省略する。実施例2において、ここで特に説明しない事項は、実施例1と同様である。
本発明の実施例3について説明する。実施例3は、実施例2における駆動構成における変形例として、直列接続された半導体素子の2段目の半導体素子をショートした構成となっている。本実施例では、図示しない搬送ガイドなどにより、記録紙Pが片寄せされない構成になっているため、実施例2における後段のトライアック445を無くしてショートする構成であっても構わない。実施例3の構成のうち、実施例1、2と同様の構成については、同一の記号を用いて説明を省略する。実施例3において、ここで特に説明しない事項は、実施例1、2と同様である。
なお、本実施例では、記録材の搬送基準位置に対して基板長手方向に対称の位置関係にある発熱ブロックHB3と発熱ブロックHB5に関して、それぞれを発熱させるための発熱体の通電を、単一のトライアック443を制御することで制御する構成とした。すなわち、発熱ブロックHB3が第3の加熱領域に、発熱ブロックHB5が第4の加熱領域に、発熱体302a−3、302b−3が第3の発熱体に、発熱体302a−5、302b−5が第4の発熱体に、それぞれ対応する。しかしながら本発明が適用可能な構成はかかる構成に限定されない。例えば、発熱ブロックHB2を発熱させる発熱体302a−2、302b−2の通電と、発熱ブロックHB6を発熱させる発熱体302a−6、302b−6の通電を、単一のトライアック442の制御によって制御するように構成してもよい。
本発明の実施例4について説明する。実施例4のヒータ903の制御回路904は、実施例1と実施例3を組み合わせた構成となっている。実施例4の構成のうち、実施例1〜3と同様の構成については、同一の記号を用いて説明を省略する。実施例4において、ここで特に説明しない事項は、実施例1〜3と同様である。
定着装置200内に配置したことを示している。このようにすることで、制御回路904と定着装置200とを接続するAC線の数を少なくすることができるので、コネクタのピン数や電線を減らすことができる。同様にトライアック442〜446も定着装置200内に配置する構成であっても良い。
Claims (5)
- 基板と、前記基板上に設けられた前記基板の長手方向に並ぶ複数の発熱体と、前記基板上に設けられた複数の温度検知素子と、を有するヒータを有し、前記ヒータの熱を利用して記録材に形成された画像を加熱する像加熱部であって、前記複数の発熱体によって夫々加熱される前記長手方向に分割された複数の加熱領域を有する像加熱部と、
前記温度検知素子が出力する温度信号に基づいて前記発熱体の通電を制御する通電制御部であって、前記複数の発熱体に接続された複数の半導体素子を有し、前記複数の半導体素子を選択的に制御することで、前記複数の発熱体の通電を選択的に制御する通電制御部と、
を有する画像形成装置において、
前記複数の半導体素子のうち、前記複数の発熱体のうちの第1の発熱体の通電を制御するための第1の半導体素子は、前記複数の発熱体のうちの第2の発熱体の通電を制御するための第2の半導体素子に直列に接続されており、
前記複数の加熱領域のうち前記第1の発熱体によって発熱する第1の加熱領域と前記第2の発熱体によって発熱する第2の加熱領域は、記録材の搬送基準位置に対して前記長手方向に対称の位置関係にあり、
前記第2の発熱体の通電は、前記第2の半導体素子を制御することで制御され、
前記第1の発熱体の通電は、前記第1の半導体素子と前記第2の半導体素子を制御することで制御されることを特徴とする画像形成装置。 - 前記複数の温度検知素子のうち、前記第1の加熱領域の温度を検知するための温度検知素子の数は、前記第2の加熱領域の温度を検知するための温度検知素子の数よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記複数の温度検知素子は、前記基板の前記複数の発熱体が設けられた面とは反対側の面に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記像加熱部はさらに、筒状のフィルムを有し、前記ヒータは前記フィルムの内面に接触していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記像加熱部はさらに、前記フィルムの外周面に接触する加圧ローラを有し、記録材を挟持搬送するニップ部が前記フィルムを介して前記ヒータと前記加圧ローラによって形成されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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