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JP6913624B2 - 内燃機関の制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、燃焼室での混合気の燃焼を制御する内燃機関の制御装置に係り、特に、排気のエネルギーを利用してコンプレッサを駆動することで内燃機関が吸入する空気の密度を高くする過給機を備えた内燃機関の制御装置とその制御方法に関するものである。
最近の過給機付き内燃機関においては、過給領域での過給圧をコントロールするために、排気エネルギーの回収量や、吸入空気の圧縮量を調整している。このように、排気のエネルギーを利用し、吸入する空気の密度を高くさせるシステム(以下、過給システムと表記する)は、例えば、特開2006−299859号公報(特許文献1)に記載されている。
特許文献1には、ターボチャージャー(過給機)を備える内燃機関の制御装置であって、過給圧が上限値を超えた時には、機関排気系のターボチャージャー(過給機)のタービンをバイパスするウェイストゲート通路に配置されたウェイストゲートバルブを開弁させると共に、機関吸気系におけるスロットル弁の上流側においてターボチャージャー(過給機)のコンプレッサをバイパスするエアバイパス通路に配置されたエアバイパスバルブを開弁させて過給圧の上限値制御を実施することが記載されている。
特開2006−299859号公報
ところで、特許文献1に記載の過給機においては、高過給領域での過給圧の上限値制御において、ウェイストゲートバルブを開弁させるだけでなく、エアバイパスバルブが開弁される。過給圧が上限値を超える時に、タービン回転数を抑制するためにウェイストゲートバルブの開弁は必要であるが、それだけでは、応答遅れによって過給圧はオーバーシュートするために、エアバイパスバルブを開弁させて過給圧のオーバーシュートを抑制している。
これ対して、低過給領域、すなわちコンプレッサ上下流の差圧が小さく、機械式ウェイストゲートバルブが稼動していない領域においては、過給圧が過給機の特性によって決まる。また、低過給領域での過給圧が上限値に超えていないため、エアバイパスバルブは常に閉じている状態である。したがって、特許文献1のような方法では低過給領域において正確な過給圧を実現することができず、精度良く目標トルクを発生することができない恐れがある。
そこで、本発明の目的は、過給機を備えた内燃機関において、低過給領域であっても内燃機関の目標トルクを精度良く発生することができる新規な内燃機関の制御装置とその制御方法を提供することにある。
また、本発明は、(a)少なくともアクセルペダルの踏込量および内燃機関の回転数を含む入力値を読み込むステップと、(b)前記(a)ステップにおいて読み込んだ入力値に基づいてドライバーが要求する目標トルクおよび目標吸入新気流量を算出し、それに基づいて目標吸気管圧力を算出するステップと、(c)センサにより検出した実吸気管圧力または外部から取り込む空気量から推定した実吸気管圧力が大気圧以上であるか否かを判定するステップと、(d)前記(c)ステップにおいて実吸気管圧力が大気圧以上であると判定した場合、前記実吸気管圧力が所定のウェイストゲートバルブの作動圧以上であるか否かを判定するステップと、(e)前記(d)ステップにおいて、前記実吸気管圧力が所定のウェイストゲートバルブの作動圧以下であると判定した場合、前記実吸気管圧力と前記目標吸気管圧力の差が所定値以上であるか否かを判定するステップと、を有し、前記(e)ステップにおいて、前記実吸気管圧力と前記目標吸気管圧力の差が所定値以上であると判定した場合、エアバイパスバルブを開くように制御し、所定値以下であると判定した場合、エアバイパスバルブを閉じるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、目標吸気管圧力と実吸気管圧力との差に基づいてエアバイパスバルブ開度を設定するため、低過給領域であっても精度良く目標トルクを発生することができる。
これにより、内燃機関の燃費向上、トランスミッション等の外部デバイスの耐久性及び信頼性向上が可能となる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
本発明の一実施形態に係る過給システムを備えた内燃機関の構成図である。 本発明の一実施形態に係るエアバイパスバルブ制御装置の制御ブロックを示すブロック図である。 低過給領域においてウェイストゲートバルブを用いて吸気管圧力を制御する場合の課題を示す図である。 低過給領域においてエアバイパスバルブを用いて吸気管圧力を制御する場合の効果を示す図である。 本発明の一実施形態に係るエアバイパスバルブ制御装置の制御フローを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るエアバイパスバルブ制御とウェイストゲートバルブ制御の切り替えメカニズムを示す制御ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るエアバイパスバルブ制御装置の制御フローを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、各図面において、同一の構成については同一の符号を付し、重複する部分についてはその詳細な説明は省略する。また、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
図1から図5を参照して、実施例1の内燃機関の制御装置および制御方法について説明する。図1は、本発明が適用される過給機を備えた内燃機関の構成を示している。内燃機関10の排気通路11の配管に過給機12とプリ触媒13が設置されている。過給機(コンプレッサ)12は排気ガスの流れを受けて回転するタービンと、タービンに通過する排気ガスを分流するウェイストゲートバルブ33と、タービンの回転を伝達するシャフト、及びタービンの回転トルクを利用して空気を取り込んで圧縮する圧縮機と、圧縮機に通過する空気を分流するエアバイパスバルブ34とで構成され、排気ガスの流れを利用して圧縮機を駆動することで内燃機関10が吸入する吸入ガスの空気の密度を高くする過給機能を備えている。過給機(コンプレッサ)12はタービンと一体で回転し、エンジン排気側の空気を圧縮してエンジン吸気側へ供給する。ウェイストゲートバルブ33はタービンを迂回する排気側バイパス通路を開閉し、エアバイパスバルブ34はコンプレッサを迂回する吸気側バイパス通路を開閉する。
内燃機関10からの排気ガスは、プリ触媒13とメイン触媒14において還元、及び酸化によって浄化される。プリ触媒13およびメイン触媒14で浄化できない粒子状物質は粒子除去フィルタ(GPF:Gasoline Particulate Filter)15によって浄化される。
プリ触媒13により浄化された排気ガスの一部はプリ触媒13の下流からEGR配管16に取り込まれ、ガスクーラ17で冷却され過給機12の上流に戻される。過給機12の上流というのは、吸入ガスが過給機12へ流入する部分である。内燃機関10の燃焼気筒18内で発生する燃焼ガスの一部がEGR配管16を経由して吸気通路19に還流されて、エアクリーナ20を介して外部から新たに吸入される吸入新気に混合される。尚、過給機12の下流の吸気通路19にはインタークーラ31が配置されている。
エアクリーナ20は、吸入する吸入新気に含まれる塵埃などを除去する。尚、EGR配管16から還流されるEGRガスの流量は、EGRバルブ21の開度を制御することにより決定される。このEGRガスの制御により、燃焼気筒18での混合気の燃焼温度を低下させて、NOxの排出量を削減し、更にポンプ損失の低減等を図ることができる。また、EGRバルブ21を跨ぐように取り付けられている差圧センサ22により、EGRバルブ21の前側(上流側)の圧力と後側(下流側)の圧力の差分(差圧)を検知している。
内燃機関10は制御装置(ECU:Engine Control Unit)23により制御されている。空気流量センサ24は外部から新たに吸入される吸入新気の流量を検出する。また、過給機12と燃焼気筒18の間には圧力センサ32が取り付けられ、燃焼気筒18へ通じる吸気通路19、或いはスロットルバルブ25の下流の吸気コレクタ26内の圧力を検知している。吸気通路19から燃焼気筒18に流れる吸入ガスの流量はスロットルバルブ25の開度、或いは吸気バルブ又は排気バルブの開閉タイミングを変化させる可変位相バルブタイミング機構27により制御される。
本実施形態の制御装置23は、少なくとも、アクセルペダルセンサ28により検出される運転者が要求する目標とする要求トルク(以下、目標トルクと表記する)と、回転数センサ29により検出される回転数に基づいて、目標吸入ガス量を実現するようにスロットルバルブ25のアクチュエータ(電動モータ)と過給機12のウェイストゲートバルブ33のアクチュエータ(機械式ストローク)を制御する。また、制御装置23は上記した圧力センサ32の検出値、スロットルバルブ25の開度、或いは空気流量センサ24の検出値に基づいて、目標のEGR率(Exhaust Gas Recirculation:排気再循環率)を実現するようにEGRバルブ21やスロットルバルブ25のアクチュエータ(電動モータ)を制御する。
尚、本実施形態において、EGR率は、吸気通路19を流れる吸入ガスのうち、吸入新気とEGRガスの流量の割合をいうものである。そして制御装置23は、差圧センサ22によりEGRバルブ21の前側(上流側)の圧力と後側(下流側)の圧力の差分(差圧)を検知し、それに基づいてEGRバルブ21、及びスロットルバルブ25の開度、あるいは可変位相バルブタイミング機構27により吸排バルブの位相角度を設定し、燃焼気筒18に流入する吸入ガスのEGR率を制御する。また、制御装置23はノッキングを発生させず、且つ内燃機関10の出力を最大化するように点火プラグ30の点火タイミングを最適に制御している。
次に、図2を用いて、本実施例の制御装置の制御ブロックを説明する。図2は制御装置(ECU)23に備えられた制御部(CPU:Central Processing Unit)35の制御ブロックを示している。
なお、本実施例では、制御装置(ECU)23はエンジン制御ユニットとして制御装置全体を指し、制御部(CPU)35は制御装置(ECU)23内に組み込まれた半導体デバイスなどの中央(演算)処理装置を指している。
制御部(CPU)35は、目標トルク算出部40、目標吸入新気流量算出部41、目標EGR率算出部42、スロットル通過EGRガス流量算出部43、目標スロットル吸入ガス流量算出部44、目標スロットルバルブ開度算出部45、目標スロットル上下流環境算出部49、目標ウェイストゲートバルブ開度算出部51、目標エアバイパスバルブ開度算出部52、目標EGRガス流量算出部46、及び目標EGRバルブ開度算出部47から構成されている。
次に、これらの具体的な機能について説明する。目標トルク算出部40においては、運転者が要求する目標トルクを表すアクセルペダルセンサ28により検出される踏込量θaccと、回転数センサ29により検出された回転数Neに基づいて、内燃機関10が出力すべき目標トルクTrqを算出する。この目標トルクTrqは演算式で求めても良いし、回転数Neと踏込量θaccからマップによって求めても良いものである。本実施形態では、演算速度を速めるためにマップ検索方式を採用している。求められた目標トルクTrqは目標吸入新気流量算出部41に送られる。
目標吸入新気流量算出部41においては、回転数センサ29により検出された回転数Neと目標トルクTrqに基づき、目標トルク算出部40で求められたる目標トルクTrqを実現するような目標吸入新気流量Qatrgtを算出する。この場合も、この目標吸入新気流量Qatrgtは演算式で求めても良いし、回転数Neと目標トルクTrqからマップによって求めても良いものである。本実施形態では、演算速度を速めるためにマップ検索方式を採用している。求められた目標吸入新気流量Qatrgtは、後述の目標スロットル吸入ガス流量算出部44、及び目標EGRガス流量算出部46に送られる。
目標EGR率算出部42においては、回転数センサ29により検出された回転数Neと目標トルクTrqに基づき、目標EGR率Regrを算出する。この目標EGR率Regrは演算式で求めても良いし、回転数Neと目標トルクTrqからマップによって求めても良いものである。本実施形態では、演算速度を速めるためにマップ検索方式を採用している。求められた目標EGR率Regrは、後述の目標EGRガス流量算出部46に送られる。
スロットル通過EGRガス流量算出部43においては、空気流量センサ24で検出された空気量Qa、EGRバルブ21の開度θegr、EGRバルブ21を跨ぐように取り付けられる差圧センサ22で検出された差圧Pegr、スロットルバルブ25の開度θth、及び回転数センサ29で検出された回転数Ne等に基づいて、EGRバルブ21からスロットルバルブ25を通過するまでのEGRガスの流動量を、EGRバルブ21の動作遅れ時間(無駄時間)と、EGR配管16、及び吸気通路19の通路長による流動遅れ時間を考慮して算出し、最終的にスロットルバルブ25を通過するスロットル通過EGRガス流量Qthegrを推定する。このスロットル通過EGRガス流量Qthegrの推定は、例えば次のような方法で行うことができる。
先ず、スロットルバルブ25の上流と下流の2つに分割した演算領域を設定する。そして、EGRバルブ21を跨ぐように取り付けられた差圧センサ22の差圧とEGRバルブ21の開度からEGRバルブ通過EGRガス流量を算出する。次に、空気流量センサ24を用いて吸入新気流量を検出する。更に、EGRバルブ通過EGRガス流量と吸入新気流量を合計し、過給機12の圧縮機通過ガス流量、及びEGR率を算出する。
そして、圧縮機通過ガス流量と前回の演算周期で算出したスロットルバルブ25を通過するスロットル吸入ガス流量を用いて、スロットルバルブ25の上流領域の圧力、温度、質量を算出し、これに基づいて今回の演算周期のスロットルバルブ25を通過するスロットル吸入ガス流量を算出する。最後に、今回の演算周期のスロットルバルブ25のスロットル吸入ガス流量と前回の演算周期で演算したEGR率を用いて、スロットルバルブ25を通過するスロットル通過EGRガス流量Qthegrを算出する。
このスロットル通過EGRガス流量Qthegrの推定については、上述した物理モデルを構築して求めることができるが、その物理モデルは任意であり、要はスロットルバルブ25を通過するスロットル通過EGRガス流量Qthegrを推定することができれば良いものである。求められたスロットル通過EGRガス流量Qthegrは、目標スロットル吸入ガス流量算出部44に送られる。
目標スロットル吸入ガス流量算出部44においては、目標吸入新気流量算出部41で求められた目標吸入新気流量Qatrgtと、スロットル通過EGRガス流量算出部43で求められたスロットル通過EGRガス流量Qthegrから、以下の(1)式を用いて、スロットルバルブ25を通過する目標スロットル吸入ガス流量Qgthを算出する。
Figure 0006913624
そして、求められた目標スロットル吸入ガス流量Qgthは目標スロットルバルブ開度算出部45に送られる。
目標スロットルバルブ開度算出部45においては、目標スロットル吸入ガス流量算出部44で算出された目標スロットル吸入ガス流量Qgthから、目標スロットルバルブ開度θthtrgtを算出してスロットルバルブ25を駆動する電動モータを制御する。この場合も、この目標スロットル開度θthtrgtは演算式で求めても良いし、目標スロットル吸入ガス流量Qgthからマップによって求めても良いものである。本実施形態では、演算速度を速めるためにマップ検索方式を採用している。
目標スロットル上下流環境算出部49においては、目標吸入新気流量算出部41で算出された目標吸入新気流量Qatrgtと回転数Neに基づいて、少なくとも、スロットルバルブ25の上流の目標とする目標温度TTup、目標とする目標過給圧力TPupと、スロットルバルブ25の下流の目標とする目標吸気管圧力TPdnを算出する。尚、上述した目標温度TTup、目標過給圧力TPup、目標吸気管圧力TPdnは、目標吸入新気流量Qatrgtではなく、他の方法で求めて良いものである。
目標ウェイストゲートバルブ開度算出部51は、目標スロットル上下流環境算出部49で求めたスロットルバルブ25の上流の目標とする目標過給圧力TPup、或は目標とする目標吸気管圧力TPdnに基づいて、目標ウェイストゲートバルブ開度θwgtrgtを算出する。この目標ウェイストゲートバルブ開度θwgtrgtは演算式で求めても良いし、目標過給圧力TPup、或は目標吸気管圧力TPdnからマップによって求めても良いものである。
目標エアバイパスバルブ開度算出部52は、目標スロットル上下流環境算出部49で求めたスロットルバルブ25の上流の目標とする目標過給圧力TPup、或は目標とする目標吸気管圧力TPdnに基づいて、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgtを算出する。この目標エアバイパスバルブ開度θabtrgtは演算式で求めても良いし、目標過給圧力TPup、或は目標吸気管圧力TPdnからマップによって求めても良いものである。
目標EGRガス流量算出部46は、目標吸入新気流量算出部41で求めた目標吸入新気流量Qatrgtと、目標EGR率算出部42で求めた目標EGR率Regrに基づいて、以下の(2)式を用いて、目標EGRガス流量Qegrを算出する。
Figure 0006913624
求められた目標EGRガス流量Qegrは目標EGRバルブ開度算出部47に送られる。
目標EGRバルブ開度算出部47においては、目標EGRガス流量算出部46で算出された目標EGRガス流量Qegrから、目標EGRバルブ開度θegrtrgtを算出してEGRバルブ21を駆動する電動モータを制御する。この場合も、この目標EGRバルブ開度θegrtrgtは演算式で求めても良いし、目標EGRガス流量Qegrからマップによって求めても良いものである。本実施形態では、演算速度を速めるためにマップ検索方式を採用している。
以上のような構成によって、本実施例の過給システムにおいては、低過給領域において、目標過給圧力TPup、または目標吸気管圧力TPdnに基づいて、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgtを求めることができる。これによって、目標吸気管圧力TPdnを実現することができ、精度良く目標トルクを発生することができるようになる。
次に、本実施形態を実施した時の作用、効果について説明する。図3には、目標吸気管圧力TPdnを実現するための目標スロットルバルブ開度θthtrgtと目標ウェイストゲートバルブ開度θwgtrgtを示しており、流量が異なる3つの過給機(大流量過給機,マスタ品,小流量過給機)の目標吸気管圧力TPdnの実現精度を示している。
図3に示すように、目標吸気管圧力TPdnが大気圧以下の場合は、スロットルバルブ25の開度を調整することで、目標吸気管圧力TPdnを実現している。目標吸気管圧力TPdnが大気圧以上の場合は、ポンプ損失を低減するために、スロットルバルブ25をほぼ全開とし、ウェイストゲートバルブ33を用いて目標吸気管圧力TPdnを制御している。しかしながら、目標過給圧力TPupと大気圧の差が小さい領域、すなわち低過給領域においては、ウェイストゲートバルブ33を作動する差圧が不足している。
したがって、この状態ではウェイストゲートバルブ33は常に閉じていて、目標吸気管圧力TPdnの実現精度は、過給機の流量ばらつきにより悪化する。例えば、ウェイストゲートバルブ33が閉じても目標吸気管を実現できるマスタ品に対して、大流量過給機が実現する吸気管圧は図3に示すように過剰となり、小流量過給機が実現する吸気管圧は図3に示すように過少となる。この結果、実際の発生トルク(実トルク)が目標トルクに対して過剰、または過少になる現象を生じる。
以上のような実吸気管圧力の過剰状態と過少状態が発生すると、発生トルクの制御精度の悪化を生じ、場合によってはトランスミッションの破損等による製品の耐久性と信頼性の悪化を生じるようになる。
これに対して、本実施形態においては、設定された低過給領域において、目標スロットル上下流環境算出部49によって算出された目標吸気管圧力TPdnと実吸気管圧力Pdnの差が設定値以上の場合に、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgtを制御するので、実吸気管圧力の過剰と過少を改善することができる。
図4に示すように、低過給領域が大気圧以上となる場合には、ウェイストゲートバルブ33を作動する差圧が不足するため、ウェイストゲートバルブ33が常に閉じた状態とする。低過給領域において、小流量過給機はマスタ品のように、目標吸気管圧力TPdnを実現するためには、圧縮機の通過流量を増加させる必要がある。つまり、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgtをマスタ品より小さい値を設定し、エアバイパスバルブ34を閉じるように制御する。すなわち、目標過給圧力TPupが大きい程、エアバイパスバルブ34の開度が小さくなるように制御する。
一方、大流量過給機はマスタ品のように、目標吸気管圧力TPdnを実現するためには、圧縮機の通過流量を低下させる必要がある。つまり、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgtをマスタ品より大きい値を設定し、エアバイパスバルブ34を開くように制御する。
このように、本実施形態によれば、スロットルバルブ25が全開し、ウェイストゲートバルブ33が閉じた場合は、エアバイパスバルブ34を開閉制御することで、実吸気管圧力が目標吸気管圧力TPdnに対して過剰、または過少になる現象を抑制することができ、発生トルクの制御精度を向上することができるようになる。
次に、図5を用いて、上述した本実施形態のエアバイパスバルブ制御装置の制御フローを簡単に説明する。この制御フローはエアバイパスバルブ34が閉弁状態から開弁状態に切り替わった場合の制御を示すものであり、所定の起動タイミング毎に繰り返し実行されている。
≪ステップS40≫
先ず、ステップS40においては、各種センサによって、実吸気管圧力を推定する物理モデルに必要な空気量Qa、実吸気管圧力Pm、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgt、目標ウェイストゲートバルブ開度θwgtrgt、スロットルバルブ開度θth、回転数Ne、大気圧Patm、アクセルペダル開度θacc等を読み込む。物理モデルに必要な入力を読み込むとステップS41に移行する。
≪ステップS41≫
次に、ステップS41においては、読み込んだ入力に基づいてアクセルペダル開度θaccからドライバーが要求する目標トルクTrq、目標吸入新気流量Qatrgtを算出し、それに基づいて目標吸気管圧力TPdnを算出する。目標吸気管圧力TPdnが求まるとステップS42に移行する。
≪ステップS42≫
続いて、ステップS42においては、吸気管圧から検出する実吸気管圧力Pm、または空気量Qaから推定された実吸気管圧力Pmが大気圧Patm以上であるか否かを判定する。大気圧Patm以上であれば、ステップS43へ移行し、大気圧Patm以下であれば、リターンに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
≪ステップS43≫
ステップS43においては、ステップS42で求めた実吸気管圧力Pmが所定のウェイストゲートバルブ33の作動圧Pwg以上であるか否かを判定する。所定の作動圧Pwg以下である場合は、ステップS44へ移行し、所定の作動圧Pwg以上である場合は、リターンに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
≪ステップS44≫
ステップS44においては、ステップS42で求めた実吸気管圧力PmとステップS41で求めた目標吸気管圧力TPdnの差(Pm-TPdn)が所定値以上であるか否かを判定する。所定値以上であれば、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgt(エアバイパスバルブ34)を開くように制御する。所定値以下であれば、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgt(エアバイパスバルブ34)を閉じるように制御する。その後、リターンに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
以上説明したように、本実施形態によれば、スロットルバルブ25を代わりに、エアバイパスバルブ34を用いて吸気管圧力を制御するため、低過給領域であってもスロットルバルブ25の損失に起因する排気圧の上昇はなく、ポンプ損失を減らすことができる。すなわち燃費を向上することができる。また、低過給領域であっても精度良く目標トルクを発生することができるため、トランスミッション等の外部デバイスの耐久性及び信頼性向上が可能となる。
次に、図6および図7を参照して、実施例2の内燃機関の制御装置および制御方法について説明する。図6は、エアバイパスバルブ制御とウェイストゲートバルブ制御の切り替えメカニズムを示す制御ブロック図である。
図6に示すように、本実施形態では低過給領域の後の高過給領域において、ウェイストゲートバルブ33を開くと共にエアバイパスバルブ34を閉じるように制御する点で実施例1と異なっている。実吸気管圧力Pmおよびウェイストゲートバルブ33の作動圧を入力し、低過給領域、高過給領域のいずれであるのかを判定し、その判定結果に基づいてエアバイパスバルブ制御とウェイストゲートバルブ制御の切り替えることで、実吸気管圧力Pmおよび目標吸気管圧力TPdnに基づく吸気管圧力のフィードバック(FB)制御を行う。
図7を用いて、本実施形態のエアバイパスバルブ制御装置の制御フローを簡単に説明する。
≪ステップS50≫
先ず、ステップS50においては、各種センサによって、実吸気管圧力を推定する物理モデルに必要な空気量Qa、実吸気管圧力Pm、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgt、目標ウェイストゲートバルブ開度θwgtrgt、スロットルバルブ開度θth、回転数Ne、大気圧Patm、アクセルペダル開度θacc等を読み込む。物理モデルに必要な入力を読み込むとステップS51に移行する。
≪ステップS51≫
次に、ステップS51においては、読み込んだ入力に基づいてアクセルペダル開度θaccからドライバーが要求する目標トルクTrq、目標吸入新気流量Qatrgtを算出し、それに基づいて目標吸気管圧力TPdnを算出する。目標吸気管圧力TPdnが求まるとステップS52に移行する。
≪ステップS52≫
続いて、ステップS52においては、吸気管圧から検出する実吸気管圧力Pm、または空気量Qaから推定された実吸気管圧力Pmが大気圧Patm以上であるか否かを判定する。大気圧Patm以上であれば、ステップS53へ移行し、大気圧Patm以下であれば、リターンに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
≪ステップS53≫
ステップS53においては、ステップS52で求めた実吸気管圧力Pmが所定のウェイストゲートバルブ33の作動圧Pwg以上であるか否かを判定する。所定の作動圧Pwg以下である場合は、ステップS54へ移行し、所定の作動圧Pwg以上である場合は、ステップS57へ移行する。
≪ステップS54≫
ステップS54においては、ステップS52で求めた実吸気管圧力PmとステップS51で求めた目標吸気管圧力TPdnの差(Pm-TPdn)が所定値以上であるか否かを判定する。所定値以上であれば、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgt(エアバイパスバルブ34)を開くように制御する。所定値以下であれば、目標エアバイパスバルブ開度θabtrgt(エアバイパスバルブ34)を閉じるように制御する。その後、ステップS55へ移行する。
≪ステップS55≫
ステップS55においては、エアバイパスバルブ44を用いてステップS51で求めた目標吸気管圧力TPdnを実現する時に、ステップS52で求めた実吸気管圧力Pmが所定のウェイストゲートバルブ33の作動圧Pwg以上であるか否かを判定する。所定の作動圧Pwg以上である場合は、ステップS56へ移行し、所定の作動圧Pwg以下である場合は、リターンに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
≪ステップS56≫
ステップS56においては、ステップS52で求めた実吸気管圧力Pmが所定のウェイストゲートバルブ33の作動圧Pwg以上と判断された場合は、エアバイパスバルブ34の制御を停止するようにエアバイパスバルブ34を閉じる。その後、ステップS57へ移行する。
≪ステップS57≫
ステップS57においては、低過給領域の後の高過給領域において、ステップS52で求めた実吸気管圧力PmとステップS51で求めた目標吸気管圧力TPdnの差(Pm-TPdn)が所定値以上であるか否かを判定する。所定値以上であれば、目標ウェイストゲートバルブ開度θwgtrgt(ウェイストゲートバルブ33)を開くように制御する。所定値以下であれば、目標ウェイストゲートバルブ開度θwgtrgt(ウェイストゲートバルブ33)を閉じるように制御する。その後、リターンに抜けて次の起動タイミングを待つことになる。
このように、本実施形態においても、実施例1と同様の作用効果を得られると共に、これに加えて、低過給圧力領域の後の高過給圧力領域において、ウェイストゲートバルブ33を開閉制御することで、タービンの回転数を最適化することができ、過回転により生じるタービンの破壊を防止できる。つまり、過給機の耐久性と信頼性を向上することができる。
尚、以上で説明した各実施形態による制御方法の実施の有無は、例えば、内燃機関(エンジン)が搭載される自動車のECU(Engine Control Unit)からの出力信号(波形)やウェイストゲートバルブ,エアバイパスバルブの駆動信号(波形)等から確認することができる。
また、上述した各実施形態で使用する内燃機関は、点火プラグを備える火花点火方式の内燃機関を前提に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、圧縮着火方式の内燃機関(例えば、ディーゼル機関、或いは予混合圧縮着火方式の内燃機関)に適用することも可能である。
尚、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
10…内燃機関、11…排気通路、12…過給機(コンプレッサ)、13…プリ触媒、14…メイン触媒、15…粒子除去フィルタ、16…EGR配管、17…ガスクーラ、18…燃焼気筒、19…吸気通路、20…エアクリーナ、21…EGRバルブ、22…差圧センサ、23…制御装置(ECU)、24…空気流量センサ、25…スロットルバルブ、26…吸気コレクタ(吸気配管)、27…可変位相バルブタイミング機構、28…アクセルペダルセンサ、29…回転数センサ、30…点火プラグ、31…インタークーラ、32…圧力センサ、33…ウェイストゲートバルブ、34…エアバイパスバルブ、35…制御部(CPU)、40…目標トルク算出部、41…目標吸入新気流量算出部、42…目標EGR率算出部、43…スロットル通過EGRガス流量算出部、44…目標スロットル吸入ガス流量算出部、45…目標スロットルバルブ開度算出部、46…目標EGRガス流量算出部、47…目標EGRバルブ開度算出部、51…目標ウェイストゲートバルブ開度算出部、52…目標エアバイパスバルブ開度算出部。

Claims (2)

  1. (a)少なくともアクセルペダルの踏込量および内燃機関の回転数を含む入力値を読み込むステップと、
    (b)前記(a)ステップにおいて読み込んだ入力値に基づいてドライバーが要求する目標トルクおよび目標吸入新気流量を算出し、それに基づいて目標吸気管圧力を算出するステップと、
    (c)センサにより検出した実吸気管圧力または外部から取り込む空気量から推定した実吸気管圧力が大気圧以上であるか否かを判定するステップと、
    (d)前記(c)ステップにおいて実吸気管圧力が大気圧以上であると判定した場合、前記実吸気管圧力が所定のウェイストゲートバルブの作動圧以上であるか否かを判定するステップと、
    (e)前記(d)ステップにおいて、前記実吸気管圧力が所定のウェイストゲートバルブの作動圧以下であると判定した場合、前記実吸気管圧力と前記目標吸気管圧力の差が所定値以上であるか否かを判定するステップと、を有し、
    前記(e)ステップにおいて、前記実吸気管圧力と前記目標吸気管圧力の差が所定値以上であると判定した場合、エアバイパスバルブを開くように制御し、所定値以下であると判定した場合、エアバイパスバルブを閉じるように制御する内燃機関の制御方法。
  2. 請求項に記載の内燃機関の制御方法であって、
    (f)前記(e)ステップの判定結果に基づいてエアバイパスバルブを制御した後、前記実吸気管圧力が所定のウェイストゲートバルブの作動圧以上であるか否かを判定するステップと、
    (g)前記(f)ステップにおいて、前記実吸気管圧力が所定のウェイストゲートバルブの作動圧以上であると判定した場合、エアバイパスバルブを閉じるように制御するステップと、
    (h)前記(g)ステップの後、前記実吸気管圧力と前記目標吸気管圧力の差が所定値以上であるか否かを判定するステップと、を有し、
    前記(h)ステップにおいて、前記実吸気管圧力と前記目標吸気管圧力の差が所定値以上であると判定した場合、ウェイストゲートバルブを開くように制御し、所定値以下であると判定した場合、ウェイストゲートバルブを閉じるように制御する内燃機関の制御方法。
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