JP6909684B2 - マットレスカバー構造及びマットレス - Google Patents
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Description
前記芯材の外周を覆う内カバー部材を備え、
前記側地を、前記内カバー部材を覆うように構成し、
前記内カバー部材の表面には、摩擦機能を備える摩擦領域を設け、
前記側地の内側面には、前記内カバー部材の摩擦領域と接触することで特定の摩擦機能を生じさせる摩擦領域を設けることを特徴とするものである。
以下、本発明のマットレスカバー構造を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明を実施する形態の一例であって、第1実施形態に係るマットレスカバー構造を採用したマットレスの全体の構成を示す説明図、図2は前記マットレスの構成を示す断面図である。
なお、内カバー110を構成する生地自体が、表面に摩擦機能を有するように構成されたものであってもよい。
内カバー110内部に収納される芯材150の容量に応じて、内カバー110の表面の張り状態の調整は可能である。
図3は第1実施形態に係るマットレスカバー構造を採用したマットレスの内カバーのマットレス表面側の構成を示す説明図、図4は前記内カバーのマットレス表面側の構成の変形例1を示す説明図、図5は前記内カバーのマットレス表面側の構成の変形例2を示す説明図、図6は前記内カバーのマットレス裏面側の構成を示す説明図、図7は前記内カバーのマットレス裏面側の構成の変形例3を示す説明図である。
変形例1として、図4に示すように、内カバー110の表面の摩擦領域111を第1の摩擦領域として、第1の摩擦領域111の長手方向に低摩擦機能をもたせるとともに、第1の摩擦領域111に加えて、芯材150の上面側に位置する表面110Aにおいて、マットレス100上でマットレス長手方向に仰臥位姿勢の利用者Pの大腿部に対応する部分に、マットレス100が起伏機構を備えるベッド装置に使用される場合は、内カバー110の第2の摩擦領域112は、側地120の内側面と接触した状態で、マットレス長手方向に低摩擦機能を有するようにしてもよい。
変形例2として、図5に示すように、内カバー110の表面のマットレス幅方向側端の一部の平坦部110bを除く範囲で第1の摩擦領域111aおよび第2の摩擦領域112aを設けるようにしてもよい。
なお、内カバー110のマットレス100の下面側の表面110Bは、側地120の内側面と接触した状態で、短手方向に高摩擦機能を有するように構成してもよい。
なお、内カバー110の第3の摩擦領域113の構成は、上述した構成に限定されるものではなく、例えば、変形例3として、図7に示すように、内カバー110のマットレス100の下面側に位置する表面110Bにおいて、マットレス長手方向に仰臥位姿勢の利用者Pの腰部および臀部の位置に対応する位置に、側地120の内側面と接触した状態で、周辺の生地と比較して高摩擦機能を有する第4の摩擦領域114を設けるようにしてもよい。
次に、第1実施形態に係るマットレスカバー構造を採用したマットレス100を使用するベッド装置について、図面を参照して説明する。
図8は第1実施形態に係るマットレスカバー構造を採用したマットレスを使用したベッド装置の構成を示す説明図、図9は前記ベッド装置の起伏機構を動作させた状態を示す説明図、図10は変形例1のマットレスを使用したベッド装置の構成を示す説明図、図11は変形例1のマットレスを使用したベッド装置の起伏機構を動作させた状態を示す説明図である。
ボトム3は、背ボトム(背部)3a、腰ボトム3b、膝ボトム(膝部)3c、足ボトム3dに分割されて構成されている。そして、その分割されたボトム3の上にマットレス100が配置される。上部フレーム2のヘッド側とフット側には、それぞれヘッドボード5,フットボード6が設けられている。
膝上げ動作は、図9に示すように、図示しない膝上げ機構により膝ボトム3cと足ボトム3dとを起こすことで、利用者Pの膝部がマットレス100とともに起こされる。これにより、膝ボトム3cが利用者Pの太股側を受ける状態となるため、身体がフット側にずれることなく容易に背上げ動作を行なうことができる。
次に、第2実施形態について図面を参照して説明する。
図12は第2実施形態に係るマットレスカバー構造を採用したマットレスを使用したベッド装置の起伏機構を動作させた状態を示す説明図である。
なお、第2実施形態に係るマットレスカバー構造を採用したマットレス及びベッド装置において、第1実施形態に係るマットレスカバー構造を採用したマットレス及びベッド装置と同様な構成については同じ符号を付することで説明を省略する。
また、頭部から臀部に亘る領域では、マットレス長手方向に低摩擦機能を有している。
具体的には、側地220の内側面は、内カバー210の第1の摩擦領域211に対向する部分がマットレス短手方向(図中でY矢印方向)に沿った方向に低摩擦機能を有し、第2の摩擦領域212に対向する部分がマットレス長手方向に高摩擦機能を有するように構成されている。
次に、第3実施形態について図面を参照して説明する。
図13は第3実施形態に係るマットレスカバー構造を採用したマットレスを起伏機構を有しないベッド装置に使用した状態を示す説明図である。
なお、第3実施形態に係るマットレスカバー構造を採用したマットレス及びベッド装置において、第1実施形態に係るマットレスカバー構造を採用したマットレス及びベッド装置と同様な構成については同じ符号を付することで説明を省略する。
具体的には、側地320の内側面は、内カバー310の第1の摩擦領域311に対向する部分がマットレス長手方向(図中でX矢印方向)に沿った方向に低摩擦機能を有し、第3の摩擦領域313に対向する部分がマットレス長手方向に高摩擦機能を有するように構成されている。
3,203,303 ボトム
3a,203a 背ボトム
3b 腰ボトム
3c 膝ボトム
3d,203d 足ボトム
100,200,300 マットレス
110,210,310 内カバー
110A,210A,310A 表面(上面側)
110B,210B,310B 表面(下面側)
111,111a,211,311 第1の摩擦領域
112,112a,212 第2の摩擦領域
113,213,313 第3の摩擦領域
114 第4の摩擦領域
120,220 ,320 側地
150 芯材
Claims (6)
- 芯材を側地で覆うように構成したマットレスカバー構造であって、
前記芯材の外周を覆う内カバー部材を備え、
前記側地は、前記内カバー部材を覆うように構成され、
前記内カバー部材の表面には、摩擦機能を備える摩擦領域が部分的に設けられ、
前記側地の内側面には、前記内カバー部材の摩擦領域と接触することで特定の摩擦機能を生じさせる摩擦領域が設けられ、
前記内カバー部材の摩擦領域として、
利用者の上半身に対応し、周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して低摩擦である第1の領域と、
前記利用者の大腿部に対応する部分に、周辺の生地と比較してマットレス短手方向に対して低摩擦である第2の領域と、
を設けることを特徴とするマットレスカバー構造。 - 前記第2の領域は、マットレス短手方向に対して全幅に亘り設けられていることを特徴とする請求項1に記載のマットレスカバー構造。
- 前記低摩擦の摩擦領域は、内カバー部材の生地の繊維織り方向の特性が、マットレスの周辺の生地と比較して短手方向に対して滑り易い特性となる領域であることを特徴とする請求項1から2の何れか一項に記載のマットレスカバー構造。
- 前記内カバー部材の摩擦領域として、前記芯材を介して対向する前記側地の内側面の位置に第3の領域を更に設け、
前記第3の領域は、前記第1の領域と芯材を介して対向する位置は周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して低摩擦の領域となり、前記第2の領域と芯材を介して対向する位置は周辺の生地と比較してマットレス長手方向に対して高摩擦の領域となる
ことを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載のマットレスカバー構造。 - 前記内カバー部材の摩擦領域は、
利用者の腰部及び臀部の位置を含み、周辺の生地と比較して高摩擦である領域を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のマットレスカバー構造。 - 芯材を内カバー及び側地で構成されるマットレスカバーで覆ったマットレスであって、
前記マットレスカバーの構造が、請求項1から5の何れか一項に記載のマットレスカバー構造であることを特徴とするマットレス。
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