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JP6905630B1 - ヒンジ装置及び電子機器 - Google Patents

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JP6905630B1
JP6905630B1 JP2020141186A JP2020141186A JP6905630B1 JP 6905630 B1 JP6905630 B1 JP 6905630B1 JP 2020141186 A JP2020141186 A JP 2020141186A JP 2020141186 A JP2020141186 A JP 2020141186A JP 6905630 B1 JP6905630 B1 JP 6905630B1
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Abstract

【課題】回転トルクの調整を容易に行うことができるヒンジ装置及び該ヒンジ装置を備えた電子機器を提供する。【解決手段】ヒンジ装置は、軸周りに回転可能なシャフトと、前記シャフトの回転に回転トルクを付与するトルク付与部と、を備える。前記トルク付与部は、前記シャフトががたつきを持って挿通されるシャフト挿通孔が設けられ、前記シャフトの軸線方向で一部の外周面を覆うように配置されるリング部材と、前記リング部材を前記シャフトの軸線上から外れた位置で前記軸線方向に向かって付勢する弾性部材と、前記リング部材に対する前記弾性部材の付勢力を調整する調整部と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、2つの筐体間を相対的に回動可能に連結するヒンジ装置及び該ヒンジ装置を備えた電子機器に関する。
ノート型PCのような電子機器は、2つの筐体間をヒンジ装置によって相対的に回動可能に連結した構成が用いられている。この種の電子機器は、筐体間の円滑な回動動作を確保しつつ、筐体間を所望の角度姿勢で安定して保持できる必要がある。このため、ヒンジ装置は、適切な回転トルクを発生できる必要がある。
回転トルクを発生する機構としては、例えば筐体に固定されるブラケットの一端をカールさせ、これをヒンジのシャフトに巻き付けて摺動抵抗を発生させる構成がある。しかしながら、この構成はトルクの大きさを調整することが難しい。そこで、回転トルクを発生する機構には、例えばブラケットとシャフトとの間に板ばねを挟んで摺動抵抗を発生させる構成もある(特許文献1参照)。
特開2019−190518号公報
上記特許文献1の構成は、板ばねの押付力を調整することで回転トルクを調整することができる。すなわち、この構成は、ナットによる締付力を調整し、この締付力で直接的に板ばねを変形させることでシャフトの回転トルクを調整する。このため、この構成は、ナットの締付量を僅かに変化させた場合であっても板ばねが想定以上に大きく変形して回転トルクが過剰に大きくなる等、回転トルクの微調整が難しく、調整レンジも狭い。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、回転トルクの調整を容易に行うことができるヒンジ装置及び該ヒンジ装置を備えた電子機器を提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係るヒンジ装置は、軸周りに回転可能なシャフトと、前記シャフトの回転に回転トルクを付与するトルク付与部と、を備え、前記トルク付与部は、前記シャフトががたつきを持って挿通されるシャフト挿通孔が設けられ、前記シャフトの軸線方向で一部の外周面を覆うように配置されるリング部材と、前記リング部材を前記シャフトの軸線上から外れた位置で前記軸線方向に向かって付勢する弾性部材と、前記リング部材に対する前記弾性部材の付勢力を調整する調整部と、を有し、前記トルク付与部は、前記リング部材が前記弾性部材によって付勢され、前記シャフト挿通孔の軸線方向で一方側の第1開口縁部と他方側の第2開口縁部とが前記シャフトを挟むように押圧することで、前記シャフトに回転トルクを付与する。
本発明の第2態様に係る電子機器は、第1筐体と、前記第1筐体と隣接する第2筐体と、軸周りに回転可能なシャフトと、該シャフトの回転に回転トルクを付与するトルク付与部とを有し、前記第1筐体と前記第2筐体との間を相対的に回動可能に連結するヒンジ装置と、を備え、前記トルク付与部は、前記シャフトががたつきを持って挿通されるシャフト挿通孔が設けられ、前記シャフトの軸線方向で一部の外周面を覆うように配置されるリング部材と、前記リング部材を前記シャフトの軸線上から外れた位置で前記軸線方向に向かって付勢する弾性部材と、前記リング部材に対する前記弾性部材の付勢力を調整する調整部と、を有し、前記トルク付与部は、前記リング部材が前記弾性部材によって付勢され、前記シャフト挿通孔の軸線方向で一方側の第1開口縁部と他方側の第2開口縁部とが前記シャフトを挟むように押圧することで、前記シャフトに回転トルクを付与する。
本発明によれば、回転トルクの調整を容易に行うことができる。
図1は、第1の実施形態に係るヒンジ装置を備えた電子機器を上から見下ろした模式的な平面図である。 図2は、ヒンジ装置及びその周辺部を拡大した斜視図である。 図3は、図2に示すヒンジ装置及びその周辺部の平面図である。 図4は、シャフトの要部を拡大した斜視図である。 図5は、リング部材の斜視図である。 図6Aは、ヒンジ装置をシャフトの軸線方向に沿う平面で切断した模式的な断面図である。 図6Bは、リング部材が図6Aに示す解除姿勢から傾斜姿勢となった状態での断面図である。 図7は、ヒンジ装置をシャフトの軸線方向に直交する平面で切断した模式的な断面図である。 図8は、変形例に係るシャフト及びリング部材をシャフトの軸線方向に沿う平面で切断した模式的な断面図である。 図9は、第1変形例に係るプレートを備えるヒンジ装置をシャフトの軸線方向に直交する平面で切断した模式的な断面図である。 図10は、第2変形例に係るプレートを備えるヒンジ装置をシャフトの軸線方向に直交する平面で切断した模式的な断面図である。 図11は、変形例に係るリング部材及びシャフトをシャフトの軸線方向に沿う平面で切断した模式的な断面図である。 図12は、第2の実施形態に係るヒンジ装置及びその周辺部を拡大した平面図である。 図13は、レバー部材の斜視図である。 図14Aは、リング部材が傾斜姿勢にある状態で図12に示すヒンジ装置をシャフトの軸線方向に沿う平面で切断した模式的な断面図である。 図14Bは、図14Aに示す状態からクラッチ部が駆動され、リング部材が解除姿勢となった状態での断面図である。 図15Aは、筐体間を0度姿勢とした状態でヒンジ装置及びその周辺部を拡大した模式的な側面断面図である。 図15Bは、図15Aに示す状態から筐体間を45度姿勢とした状態での模式的な側面断面図である。 図15Cは、図15Bに示す状態から筐体間を180度姿勢とした状態での模式的な側面断面図である。 図16は、変形例に係る第2トルク付与部の構成を模式的に示す側面図である。 図17は、第3の実施形態に係るヒンジ装置を備えた電子機器の構成を模式的に示す要部拡大平面図である。
以下、本発明に係るヒンジ装置及び電子機器について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態に係るヒンジ装置10を備えた電子機器12を上から見下ろした模式的な平面図である。図1に示すように、電子機器12は、第1筐体14と第2筐体16とをヒンジ装置10で相対的に回動可能に連結したクラムシェル型のノート型PCである。本発明に係る電子機器は、ノート型PC以外、携帯電話、スマートフォン、又は携帯用ゲーム機等でもよい。
以下、ヒンジ装置10及び筐体14,16について、筐体14,16間を互いの面方向が直交する角度(90度)に設定し、第1筐体14に搭載されたディスプレイ18を視認する姿勢を基準とし、手前側を前、奥側を後、幅方向を左右、高さ方向を上下、と呼んで説明する。
先ず、電子機器12の全体構成を説明する。電子機器12は、第1筐体14の後端部14aと第2筐体16の下端部16aとが左右一対のヒンジ装置10,10によって連結されている。ヒンジ装置は、左右一対ではなく、1又は3以上設置されてもよい。
第1筐体14は、上カバー材14bと下カバー材14cとで形成された扁平な箱体である。第1筐体14は、上カバー材14bで上面が形成され、下カバー材14cで下面が形成されている。第1筐体14の四周側面は、カバー材14b,14cの一方に設けた立壁14dで形成されている(図2等参照)。第1筐体14の上面には、キーボード20やタッチパッド21が設けられている。第1筐体14の内部には、マザーボード、演算装置、メモリ、及びバッテリ装置等の各種電子部品が収納されている。
第2筐体16は、第1筐体14よりも薄く形成された扁平な箱体である。第2筐体16の前面には、ディスプレイ18が設けられている。ディスプレイ18は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイ等である。
次に、ヒンジ装置10の具体的な構成例を説明する。図2は、ヒンジ装置10及びその周辺部を拡大した斜視図である。図3は、図2に示すヒンジ装置10及びその周辺部の平面図である。左右のヒンジ装置10は、左右対称である以外は同一の構成であるため、以下では一方のヒンジ装置10について説明し、他方のヒンジ装置10についての説明は省略する。
図2及び図3に示すように、ヒンジ装置10は、シャフト22と、第1ブラケット24と、第2ブラケット26と、トルク付与部28と、を備える。
図4は、シャフト22の要部を拡大した斜視図である。図2〜図4に示すように、シャフト22は、ヒンジ装置10の回転軸となる金属丸棒であり、その軸線方向が左右方向に沿って配置される。シャフト22は、第1筐体14に対してその軸周りに回転可能に支持される。
シャフト22は、第1端部(図3中で右端部)及びその近傍の外周面に他の部分よりも外径が小さい雄ねじ22aを有する。シャフト22は、第2端部(図3中で左端部)及びその近傍の外周面にブラケット24,26が連結されている。シャフト22は、長手方向略中央の外周面に他の部分よりも外径を小さくして一段凹ませた環状凹部22bを有する。さらにシャフト22の外周面には、軸線方向に延びた溝状の凹部22cが外径方向で一対設けられている。各凹部22cは、環状凹部22bと雄ねじ22aの間に形成されている。一対の凹部22cが形成された部分の外径は、環状凹部22bの外径以下であり、且つ雄ねじ22aの外径以上である。
図2及び図3に示すように、第1ブラケット24は、ヒンジ装置10を第1筐体14に固定するための金属板である。第1ブラケット24は、シャフト連結板24aと、筐体連結板24bと、を有する。
シャフト連結板24aは、シャフト22の軸線方向と直交して配置される。シャフト連結板24aには、シャフト22が相対回転可能に挿通される軸孔24cが形成されている。筐体連結板24bは、シャフト連結板24aから90度折り曲げられることで前後左右に沿って配置される。図2に示す構成例では、筐体連結板24bは、下カバー材14cの内面から起立したボスにねじ止め固定される。筐体連結板24bは、上カバー材14bの内面に対してねじ止めされてもよい。これにより第1筐体14は、第1ブラケット24を介してシャフト22を相対回転可能に支持する。
図2及び図3に示すように、第2ブラケット26は、ヒンジ装置10を第2筐体16に固定するための金属板である。第2ブラケット26は、シャフト連結板26aと、筐体連結板26bと、を有する。
シャフト連結板26aは、シャフト22の軸線方向と直交して配置され、第1ブラケット24のシャフト連結板24aと平行する。シャフト連結板26aには、シャフト22が回転不能に挿通される嵌合孔26cが形成されている。つまり第2ブラケット26は、シャフト22と一体的にシャフト22の軸周りに回動する。筐体連結板26bは、シャフト連結板26aから90度折り曲げられることで前後左右に沿って配置される。筐体連結板26bは、第2筐体16にねじ止め固定される。これにより第2筐体16は、第2ブラケット26及びシャフト22を介して第1筐体14に対して相対的に回動可能に連結される。
図2及び図3に示すように、トルク付与部28は、シャフト22の回転に所定の回転トルクを付与することで、筐体14,16間の回動動作に所定の回転トルクを生じさせる部分である。トルク付与部28は、リング部材30と、第1プレート31及び第2プレート32と、第1コイルばね33及び第2コイルばね34と、調整部35と、を有する。
図5は、リング部材30の斜視図である。図6Aは、ヒンジ装置10をシャフト22の軸線方向に沿う平面で切断した模式的な断面図である。図6Bは、リング部材30が図6Aに示す解除姿勢から傾斜姿勢となった状態での断面図である。図7は、ヒンジ装置10をシャフト22の軸線方向に直交する平面で切断した模式的な断面図である。
図2、図3及び図5に示すように、リング部材30は、シャフト22よりも軸線方向の長さが短い角筒状或いは厚板状の部品であり、平面視で略クランク形状を有する。リング部材30は、平面視で矩形でもよい。リング部材30は、例えばステンレス等で形成された金属部品である。リング部材30は、シャフト22の環状凹部22bを囲む位置に配置される。本実施形態の場合、環状凹部22bにはプレート31,32が配置されている。そこで、リング部材30は、環状凹部22bの外周面との間にプレート31,32を挟み込んだ状態で配置される。
リング部材30は、シャフト挿通孔30aと、一対の嵌合孔30b,30cと、一対のリブ30d,30eと、を有する。
シャフト挿通孔30aは、シャフト22がある程度のがたつきを持って挿通される孔部である。本実施形態のシャフト挿通孔30aは、前後方向に長尺で上下方向に短尺な略楕円形状に形成されている。図6Aに示すように、シャフト挿通孔30aとシャフト22の軸線方向が一致した状態において、シャフト挿通孔30aは、短辺となる前後の内周面36,37と、シャフト22の外周面(本実施形態ではプレート31,32の外面)との間に所定の隙間Gが形成される。この隙間Gが、シャフト挿通孔30aの内周面とシャフト22の外周面(プレート31,32)との間にがたつきを形成する。各隙間Gは、例えばプレート31,32を含めたシャフト22の外径が5mmのときに、それぞれ0.2mm程度である。シャフト挿通孔30aは、長辺となる上下の内周面と、シャフト22の外周面との間は隙間が微小であることが好ましい。リング部材30が上下方向に移動することを抑制するためである。なお、本実施形態ではこの部分にはリブ30d,30eが形成され、プレート31,32の端面31a,32a間、及び端面31b,32b間に係合している。
従って、リング部材30は、シャフト挿通孔30aにシャフト22が挿通された状態で、少なくとも上下方向に沿う仮想軸線の軸周りに回動可能である。これにより図6Bに示すように、リング部材30が図6Aに示す状態から平面視で反時計回りに回動すると、内周面36の右側の開口縁部36aと、内周面37の左側の開口縁部37aとがそれぞれシャフト22の外周面(プレート31,32)に当接する。
嵌合孔30b,30cは、それぞれコイルばね33,34の端部33a,34aを支持する部分である。嵌合孔30b,30cは、例えばシャフト挿通孔30aの軸線方向に沿って形成した貫通孔である。嵌合孔30bは、リング部材30の上後角部に形成されている。嵌合孔30cは、リング部材30の下前角部に形成されている。つまり嵌合孔30b,30cは、リング部材30をシャフト挿通孔30aの軸線方向で見た場合に、シャフト挿通孔30aの対角方向に位置している。
リブ30d,30eは、それぞれシャフト挿通孔30aの長辺となる上下の内周面から突出した、断面略台形状の突起である。リブ30d,30eは、シャフト挿通孔30aの軸線方向に延在している。
図4、図6A及び図7に示すように、第1プレート31は、シャフト22の環状凹部22bの前半部の大部分を覆う円弧状のプレートである。第2プレート32は、環状凹部22bの後半部の大部分を覆う円弧状のプレートである。プレート31,32は、例えばステンレス等の金属プレートである。プレート31,32は、リング部材30によってシャフト22の外周面に押し付けられることでブレーキパッドのように機能し、シャフト22に所定の回転トルクを付与する。
図4に示すように、プレート31,32は、多数の微細孔によって多孔質状に形成されている。この微細孔には、所定のグリースが保持される。このグリースは、プレート31,32とシャフト22の間に適度な摺動抵抗を付与すると共に、プレート31,32やシャフト22の摩耗を抑制するためのものである。プレート31,32は、多孔質状であることで、グリースが長期間微細孔に保持され、グリースをプレート31,32とシャフト22との摺動界面に少量ずつ長期間にわたって流入させることができる。
プレート31,32は、シャフト22の上部で隣り合う端面31a,32a間にシャフト22の軸線方向に沿う溝状の隙間を形成し、シャフト22の下部でも端面31b,32b間に同様な隙間を形成している。端面31a,32a間の隙間はリブ30dが係合し、端面31b,32b間の隙間はリブ30eが係合する(図7参照)。これらプレート31,32とリブ30d,30eとの係合作用により、リング部材30とプレート31,32とがシャフト22の軸周りに相対回転することを規制する回転規制部38を構成している。回転規制部38は必須ではない。但し、回転規制部38がないと、リング部材30とプレート31,32がシャフト22の軸周りに相対回転し、プレート31,32とシャフト22との間の摺動抵抗を十分に確保できなくなる可能性があるため、設置することが好ましい。なお、プレート31,32間の隙間は、シャフト22の各凹部22cと連続する。これによりリング部材30は、リブ30d,30eを各凹部22cからプレート31,32間の隙間へと通すことで、容易にシャフト22に通すことができる。
図3に示すように、第1コイルばね33は、リング部材30の右側に配置され、シャフト22が通されている。第1コイルばね33は、リング部材30と調整部35の調整ナット35aとの間に配設される。第1コイルばね33は、リング部材30側の端部33aが嵌合孔30bに嵌合し、保持される(図3及び図7参照)。第1コイルばね33は、調整ナット35a側の端部は調整ナット35aに突き当てられて保持される。
第2コイルばね34は、リング部材30の左側に配置され、シャフト22が通されている。第2コイルばね34は、第1ブラケット24のシャフト連結板24aとリング部材30との間に配設される。第2コイルばね34は、リング部材30側の端部34aが嵌合孔30cに嵌合し、保持される(図3及び図7参照)。第2コイルばね34は、シャフト連結板24a側の端部はシャフト連結板24aに突き当てられて保持される。
コイルばね33,34は、リング部材30をシャフト22の軸線方向で圧縮するように付勢する。この際、リング部材30をシャフト挿通孔30aの軸線方向で見た場合に、第1コイルばね33が付勢する第1付勢点(嵌合孔30b)と、第2コイルばね34が付勢する第2付勢点(嵌合孔30c)とは、シャフト挿通孔30aの対角方向に位置している(図7参照)。このため、リング部材30は、コイルばね33,34による付勢力により、上下方向に沿う仮想軸線の軸周りに回動する。その結果、リング部材30は、一方の開口縁部36aが第1プレート31を押圧し、他方の開口縁部37aが第2プレート32を押圧した傾斜姿勢に維持される(図6B参照)。
図3に示すように、調整部35は、調整ナット35aと、止めナット35bとを有するダブルナットである。ナット35a,35bは、シャフト22の雄ねじ22aに螺合される。調整ナット35aは、例えばフランジナットであり、フランジが第1コイルばね33側に配置される。止めナット35bは、調整ナット35aの緩み止め用のナットである。調整部35は、調整ナット35aの締付量を調整することで、第1コイルばね33によるリング部材30の付勢力を調整し、同時に第2コイルばね34の付勢力(反力)を調整する。
次に、トルク付与部28によるシャフト22に対する回転トルクの付与構造及び回転トルクの調整方法を説明する。
図6Aに示すように、リング部材30は、コイルばね33,34の付勢力を受けていない状態(解除姿勢)では、シャフト挿通孔30aの内周面36,37とプレート31,32との間に隙間Gが形成される。この場合、トルク付与部28は,リング部材30がプレート31,32を押圧せず、シャフト22に回転トルクを付与していない。
図3及び図6Bに示すように、リング部材30は、コイルばね33,34の付勢力を受けた状態では、シャフト挿通孔30aの軸線方向がシャフト22の軸線方向と交差した傾斜姿勢となる。この傾斜姿勢では、リング部材30は、内周面36の軸線方向で一端側の開口縁部36aが第1プレート31を押圧し、内周面37の軸線方向で他端側の開口縁部37aが第2プレート32を押圧する。つまりリング部材30がプレート31,32を介してシャフト22を挟み込むように押圧する。その結果、トルク付与部28は、プレート31,32がシャフト22の外周面をブレーキパッドのように押圧し、その摺動抵抗によってシャフト22に回転トルクを付与することができる。
トルク付与部28は、調整ナット35aの締付力を調整することで、開口縁部36a,37aによるプレート31,32の押圧力、つまりシャフト22の回転トルクを調整することができる。調整部35は、調整ナット35aによるコイルばね33,34の押圧力を変化させ、それらの弾性力を調整することで、リング部材30がプレート31,32(シャフト22)を押圧する力を調整する。つまり調整部35は、調整ナット35aの締付力の変化がコイルばね33,34やリング部材30を介してシャフト22まで伝達されるため、回転トルクの微調整が容易であり、また調整レンジも広くなる。なお、リング部材30の傾斜姿勢とは、リング部材30がシャフト22を押圧している姿勢を呼ぶものであり、必ずしもシャフト挿通孔30aとシャフト22の軸線方向が公差している必要はない。
図8は、変形例に係るシャフト40及びリング部材30をシャフト40の軸線方向に沿う平面で切断した模式的な断面図である。なお、図8において、図1〜図7に示される参照符号と同一の参照符号は同一又は同様な構成を示し、このため同一又は同様な機能及び効果を奏するものとして詳細な説明を省略し、以下の図9〜図17についても同様とする。図8に示すように、ヒンジ装置10は、シャフト22に代えて、環状凹部22bを持たないシャフト40を用いた構成としてもよい。この場合、プレート31,32は、シャフト40の外周面から張り出した配置となる。
図9は、第1変形例に係るプレート42を備えるヒンジ装置10をシャフト22の軸線方向に直交する平面で切断した模式的な断面図である。図9に示すように、ヒンジ装置10は、2枚のプレート31,32に代えて、断面略C字形状の1枚のプレート42を用いた構成としてもよい。プレート42は、例えばC字の隙間(端面31a,32a間)にリブ30dを係合させることで回転規制部38を構成してもよい。
図10は、第2変形例に係るプレート44を備えるヒンジ装置10をシャフト22の軸線方向に直交する平面で切断した模式的な断面図である。図10に示すように、ヒンジ装置10は、2枚のプレート31,32に代えて、円筒状に成形した1枚のプレート44を用いた構成としてもよい。プレート44は、例えばリング部材30に形成したねじ孔45に螺合させた止めねじ(Set screw)46をその外周面に食い込ませることで回転規制部38を構成してもよい。
図11は、変形例に係るリング部材50及びシャフト22をシャフト22の軸線方向に沿う平面で切断した模式的な断面図である。図11に示すように、ヒンジ装置10は、リング部材30に代えて、アーム部材51を備えたリング部材50を用いた構成としてもよい。
図11に示すように、リング部材50及びアーム部材51は、例えば1枚の金属プレートで構成されている。リング部材50は、この金属プレートにシャフト22が通されるシャフト挿通孔30aを貫通形成したものである。
アーム部材51は、リング部材50の外面から外径方向に突出するように設けられている。アーム部材51は、下カバー材14c(又は上カバー材14b)の内面に形成された壁部52に形成された開口52aを通過している。アーム部材51は、開口52aとリング部材50との間となる位置で第1筐体14に対して軸ピン53で相対回転可能に支持されている。アーム部材51の先端部には、一端が下カバー材14c(又は上カバー材14b)の内面に形成された支持部54に支持されたコイルばね55の他端が取り付けられている。コイルばね55は、アーム部材51を図11中で軸ピン53を中心として反時計回りに回動する方向に付勢する引張ばねである。支持部54は、調整部35も兼用しており、調整ナット35aや止めナット35bでコイルばね55の付勢力を調整可能な構成となっている。
このように、トルク付与部28は、シャフト22の軸線上から外れた位置にあるコイルばね55を用いてリング部材50を傾斜姿勢に付勢する構成としてもよい。この構成では、シャフト22(プレート31,32)に対する作用点となる開口縁部36a,37aからコイルばね55による力点までの距離を大きく確保できる。その結果、コイルばね55は、小さい付勢力でシャフト22に対して十分な回転トルクを付与することができ、コイルばね55の小型化を図ることができる。また、シャフト22は、外周面にコイルばね55が配置されないため、実質的な外径が低減される。
図11中に2点鎖線で示すように、トルク付与部28は、コイルばね55に代えて、ねじりコイルばね56を用いてアーム部材51を付勢してもよい。また、コイルばね55は、左右一対を例えば同軸上に配置し、アーム部材51を左右から付勢する構成としてもよい。
図12は、第2の実施形態に係るヒンジ装置10A及びその周辺部を拡大した平面図である。図12に示すように、本実施形態のヒンジ装置10Aは、シャフト22及びトルク付与部28に加えて、クラッチ部60及び自動回転機構部62を備える。
先ず、クラッチ部60について説明する。クラッチ部60は、トルク付与部28がシャフト22に付与する回転トルクを切断及び接続可能な機構部である。クラッチ部60は、レバー部材64と、駆動部65と、ストッパ部材66a,66bと、を有する。
図13は、レバー部材64の斜視図である。レバー部材64は、リング部材30を傾斜姿勢から解除姿勢に強制的に回動させるためのものである。図12及び図13に示すように、レバー部材64は、リング部材30の外面から側方に突出するように設けられている。レバー部材64は、例えばリング部材30と一体的に成形された金属部品である。レバー部材64は、レバー部64aと、フック形状部64bと、を有する。
レバー部64aは、略三角形状に先細りした板片であり、リング部材30の外面から図12中で右方向に突出している。レバー部64aの先端には、駆動部65を構成するワイヤ65aの端部が係止されている。フック形状部64bは、略L字形状の板片であり、リング部材30の外面から略前方向に突出した後、図12中で左方向に屈曲している。
駆動部65は、レバー部材64を回動させるためのものである。駆動部65は、ワイヤ65aを有する。ワイヤ65aは、前後方向に沿って延在している。クラッチ部60は、ワイヤ65aを前方に引いてレバー部材64を回動させることで、リング部材30をコイルばね33,34の付勢力に抗して傾斜姿勢(図14A参照)から解除姿勢(図12及び図14B参照)まで回動させることができる。
ストッパ部材66a,66bは、例えばピン状の金属丸棒であり、レバー部材64の回動範囲を規制するためのものである。ストッパ部材66a,66bは、第1ブラケット24の筐体連結板24bと下カバー材14cの内面との間で上下方向に沿って起立している。ストッパ部材66aは、レバー部64aの前側面と当接可能な位置に配置されている。ストッパ部材66aは、フック形状部64bの先端部の後側面と当接可能な位置に配置されている。
次に、クラッチ部60の動作を説明する。図14Aは、リング部材30が傾斜姿勢にある状態で図12に示すヒンジ装置10Aをシャフト22の軸線方向に沿う平面で切断した模式的な断面図である。図14Bは、図14Aに示す状態からクラッチ部60が駆動され、リング部材30が解除姿勢となった状態での断面図である。
図14Aに示すように、ヒンジ装置10Aは、クラッチ部60の駆動部65が駆動されていない状態では、コイルばね33,34の付勢力によってリング部材30が傾斜姿勢となっている。このため、レバー部材64もリング部材30と共に図中で反時計回りに回動した姿勢にある。この状態では、トルク付与部28がシャフト22に所定の回転トルクを付与している。
クラッチ部60は、図14Aに示す状態でワイヤ65aを前方に引くことで駆動される。すなわちワイヤ65aを引くと、レバー部材64がリング部材30と共にコイルばね33,34の付勢力に抗して図中で時計回りに回動し、リング部材30が解除姿勢となる(図14B参照)。つまりトルク付与部28のシャフト22に付与していた回転トルクが、クラッチ部60によって切断される。回転トルクの切断状態は、駆動部65が駆動され、ワイヤ65aが引かれている限り維持される。一方、ワイヤ65aを引くのを解除すると、レバー部材64及びリング部材30がコイルばね33,34の付勢力で傾斜姿勢に戻る。その結果、シャフト22は、再びトルク付与部28から回転トルクを付与される。
クラッチ部60の動作時、レバー部材64は、ストッパ部材66a,66bに当接するとそれ以上の回動が規制される(図14B参照)。これによりレバー部材64は、リング部材30が傾斜姿勢から解除姿勢となった後も回動を続けることを防止できる。リング部材30が解除姿勢を超えて回動すると、図14Aに示す姿勢と左右反転した傾斜姿勢となる。その結果、クラッチ部60が回転トルクを切断したにも関わらず、再びシャフト22に対して回転トルクが付与されてしまうからである。ストッパ部材66a,66bは、例えば駆動部65の制御等でレバー部材64の回動範囲を規制できる場合は、フック形状部64bと共に省略してもよい。
次に、自動回転機構部62について説明する。図12に示すように、自動回転機構部62は、クラッチ部60がシャフト22の回転トルクを切断した場合に、シャフト22を所定の回転方向に自動的に回転させるための機構である。これにより自動回転機構部62は、シャフト22の回転トルクが切断されて回動が軽くなった第2筐体16を第1筐体14に対して閉方向又は開方向へと自動的に回動させる。
図12に示すように、自動回転機構部62は、シャフト延長部68と、コイルばね70と、支持ブラケット部71と、を有する。
支持ブラケット部71は、第1ブラケット24と一体に形成されており、筐体連結板24bと左右逆方向に突出した金属板である。支持ブラケット部71には、上下左右方向に沿って配置されたばね支持板71aと、上下前後方向に沿って配置されたシャフト支持板71bとが設けられてる。支持ブラケット部71は、第1ブラケット24と別体に構成してもよい。また支持板71a,71bが別体に構成されてもよい。
シャフト延長部68は、シャフト22の端部を第2ブラケット26のシャフト連結板26aを超えて延伸させた部分である。シャフト延長68の先端部は、シャフト支持板71bで回転可能に支持され、がたつきが抑えられている。シャフト支持板71bは省略されてもよい。シャフト延長68の先端部には、外径方向に貫通した孔部に対して支持ピン72が挿入され、固定されている。支持ピン72は、シャフト延長部68の外周面から突出した部分に嵌合孔72aが形成されている。嵌合孔72aは、シャフト22の軸線方向に沿って支持ピン72を貫通している。
コイルばね70は、シャフト延長部68が通されている。コイルばね70は、シャフト連結板26aと支持ピン72との間に配設されている。コイルばね70は、支持ピン72側の端部70aが支持ピン72の嵌合孔72aに嵌合し、保持される。コイルばね70は、シャフト連結板26a側の端部70bがばね支持板71aに形成された嵌合孔71cに嵌合し、保持される。従って、コイルばね70は、一端部がシャフト22(シャフト延長部68)と固定され、他端部が第1筐体14と固定されている。これによりコイルばね70は、シャフト22が所定の方向に回転した際、弾性力を蓄積することができる。コイルばね70がシャフト22のいずれの回転方向で弾性力を蓄積するかは、シャフト延長部68に対するらせんの方向で設定できる。
図12に示すように、ヒンジ装置10Aは、さらに第2トルク付与部74を備える。第2トルク付与部74は、軸心に形成された貫通孔にシャフト22が挿通され、嵌合固定された複数枚のディスク74aを積層した構成である。第2トルク付与部74は、第1ブラケット24のシャフト連結板24aと第2コイルばね34との間に配設されている。
各ディスク74aは、皿状の金属板で形成された板ばねである。各ディスク74aは、隣接するディスク74a,74a同士の摩擦抵抗でシャフト22に回転トルクを付与する。ディスク74aは、少なくとも2枚積層され、最もシャフト連結板24aに近い位置のディスク74aを他のディスク74aが押圧してシャフト連結板24aに押し付けて摺動させる。これにより第2トルク付与部74は、シャフト22とシャフト連結板24aとの間の相対回転に所定の回転トルクを付与することができる。また、各ディスク74aのうち最も第2コイルばね34に近い位置のディスク74aは第2コイルばね34の端部を支持している。
図16に示すように、ヒンジ装置10Aは、第2トルク付与部74に代えて、第1ブラケット24のシャフト連結板24aをカール部24dに変更した構成の第2トルク付与部75を用いてもよい。カール部24dは、金属板の第1ブラケット24をカール形状に曲げ、その内周側にシャフト22を相対回転可能な状態で圧入した構成である。これにより第2トルク付与部75は、カール部24dとシャフト22との間の相対回転時の摺動抵抗によってシャフト22に回転トルクを付与することができる。
次に、自動回転機構部62の動作を説明する。ここでは、自動回転機構部62は、例えば90度から180度の範囲に開かれた第2筐体16(図15C参照)を閉方向(図15A参照)へと回動させる構成を例示する。図15A〜図15C中の点Oは、シャフト22の軸心を示している。
本実施形態の自動回転機構部62は、例えば図15Aに示す0度姿勢tした状態から図15Bに示す45度姿勢まで筐体14,16間を回動させる際は、コイルばね70が弾性力を蓄積しない構成となっている。そして、筐体14,16間が図15Bに示す45度姿勢からコイルばね70が弾性力の蓄積を開始し、蓄積量は図15Cに示す180度姿勢までの次第に増加する。但し、コイルばね70の弾性力は、180度姿勢で最大の蓄積量となった場合でも、トルク付与部28,74がシャフト22に付与する回転トルクよりも小さく設定されている。このため、第2筐体16は、クラッチ部60が動作しない限りは0度姿勢から180度姿勢の間の各角度姿勢に安定して保持することができる。
例えば第2筐体16が90度姿勢から180度姿勢の範囲にある通常の使用時にクラッチ部60の駆動部65が駆動されると、トルク付与部28からシャフト22へのトルク付与が切断される。本実施形態では、第2トルク付与部74がシャフト22に付与する回転トルクは、少なくとも第2筐体16が90度以上の角度姿勢に設定された際にコイルばね70に蓄積された弾性力よりも小さい。このため、クラッチ部60が動作すると、コイルばね70がシャフト22を閉方向に回転させ、第2筐体16が閉方向に自動的に回動する。この際、ヒンジ装置10Aは、第2トルク付与部74が最低限の回転トルクをシャフト22に付与しているため、第2筐体16が勢いよく閉方向に回動し、第1筐体14に衝突することを回避できる。
上記のように、本実施形態の自動回転機構部62は、第2筐体16が45度姿勢まで閉じられた際にコイルばね70の弾性力がなくなる設定となっている。このため、仮に自動回転機構部62が動作した際、第1筐体14の上面に筆記具等の異物が載置されていても、これが筐体14,16間に挟み込まれることが抑制される。コイルばね70による弾性力は、45度以下の角度姿勢から蓄積を開始する構成としてもよい。なお、本実施形態の第2筐体16は、自動回転機構部62によって図15Bに示す45度姿勢以下の角度になった後は、第2トルク付与部74の回転トルクを受けながら自重によりゆっくりと0度付近まで閉動作することが想定される。
自動回転機構部62は、閉じられた第2筐体16(図15A参照)を開方向(図15C参照)へと回動させる構成としてもよく、この構成は、コイルばね70が弾性力を蓄積する際のシャフト22の回転方向を逆にすればよい。また、自動回転機構部62は、コイルばね70ではなく、電動のモータによって動作する構成でもよい。この構成の自動回転機構部62は、モータの制御により、第2筐体16を閉方向及び開方向へと選択的に回動させることもできる。
上記のようなヒンジ装置10Aは、例えば筐体14,16の左右一対のそれぞれに用いてもよいが、一方のみに用いてもよい。このようにクラッチ部60及び自動回転機構部62を備えたヒンジ装置10Aを一方に用いる場合、図17に示すように、ヒンジ装置10Aの構成を簡素化したヒンジ装置10Bとし、さらに他方も構成を簡素化したヒンジ装置10Cとして構成してもよい。
図17は、第3の実施形態に係るヒンジ装置10B,10Cを備えた電子機器12の構成を模式的に示す要部拡大平面図である。図17に示すように、ヒンジ装置10Bは、図12に示すヒンジ装置10Aから第2トルク付与部74(75)を省略した構成である。図17に示す電子機器12は、一対のヒンジ装置のうち、一方がヒンジ装置10Bであり、他方がヒンジ装置10Cである(図1も参照)。
ヒンジ装置10Bにおいて、クラッチ部60の駆動部65は、ワイヤ65aに連結されたモータ65bと、モータ65bの回転を制御する制御部65cと、センサ部65dと、を備えた構成としてもよい。
モータ65bは、所定の減速機等を介してワイヤ65aを前方に引くことができる。制御部65cは、センサ部65dからの入力信号を受けてモータ65bを駆動制御する。制御部65cは、例えば第1筐体14内のマザーボードに実装されたCPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。センサ部65dは、例えば第2筐体16の前面上部に設置され、カメラ等で構成される人感センサである(図1参照)。センサ部65dは、人感センサに代えて又は人感センサと共にユーザが直接操作するスイッチで構成してもよい(図1中に2点鎖線で示すセンサ部65dを参照)。
図17に示すように、駆動部65は、モータ65b、制御部65c、及びセンサ部65dに代えて、スライダ65eをワイヤ65aに連結した構成としてもよい。スライダ65eは、ユーザが直接スライドさせてワイヤ65aを引っ張るスライドスイッチである。スライダ65eは、例えば第1筐体14の上面(或いは側面)に設置される(図1参照)。駆動部65は、スライダ65eを用いた構成とすることで、モータ65b等が不要となるため、構成が簡素化され、コストが低減される。
図17に示すように、ヒンジ装置10Cは、シャフト22と、ブラケット24,26と、第2トルク付与部74(75)と、を備える。つまりヒンジ装置10Cは、リング部材30やクラッチ部60を備えない一般的なトルクヒンジである。ヒンジ装置10Cは、ヒンジ装置10B(10,10A)に比べて構成が簡素なため、筐体14,16間を接続するケーブル76を容易に通すことができる。
図17に示す構成例では、ヒンジ装置10B,10Cの回転トルクが均等に設定されることが好ましい。また自動回転機構部62のコイルばね70に蓄積される弾性力は、第2筐体16が少なくとも90度以上にある状態でヒンジ装置10Cの回転トルクよりも大きく設定される。
従って、このようなヒンジ装置10B,10Cを備えた構成では、例えば第2筐体16が90度から180度の角度姿勢で使用されている際に、ユーザが席を外して電子機器12の正面から居なくなると、このユーザ不在をセンサ部65dが感知する。そこで、制御部65cは、モータ65bを駆動してワイヤ65aを引っ張り、トルク付与部28がシャフト22に付与している回転トルクを切断する。これによりヒンジ装置10Bは、回転トルクが解除される。又は、ユーザが離席時にスライダ65eを操作することでヒンジ装置10Bの回転トルクが解除される。一方、ヒンジ装置10Cは、回転トルクが維持されたままである。その結果、第2筐体16は、自動回転機構部62が動作し、閉方向へと自動的に回動する。なお、具体的な説明は省略したが、モータ65b、制御部65c及びセンサ部65d、又はスライダ65eは、上記したヒンジ装置10Aに適用してもよい。
以上のように、上記実施形態に係るヒンジ装置10(10A,10B)は、シャフト22と、シャフト22に回転トルクを付与するトルク付与部28と、を備える。このトルク付与部28は、シャフト22が通されるリング部材30(50)と、リング部材30(50)を付勢してシャフト22に対して傾斜させる弾性部材(コイルばね33,34,55又はねじりコイルばね56)と、リング部材30に対する弾性部材の付勢力を調整する調整部35と、を備える。
このようにトルク付与部28は、調整部35を操作することで、弾性部材を介してリング部材30によるシャフト22(プレート31,32)の押圧力、つまりシャフト22の回転トルクを調整することができる。つまりヒンジ装置10(10A,10B)は、調整部35の調整ナット35aの締付量でダイレクトに回転トルクを調整するのではなく、弾性部材を介して間接的に回転トルクを調整する。このため、ヒンジ装置10(10A,10B)は、シャフト22の回転トルクの調整が容易であり、また調整レンジも広く確保できる。
また、上記トルク付与部74を用いたヒンジ装置10Cのようにディスク74aを積層した構成では、大きなトルクを発生するためにはディスク74aの表面積、つまり外径を大きくする必要があり、電子機器12の薄型化を阻害する。この点、トルク付与部28は、上記したように調整レンジが広く、トルクを大きくしてもその外径が大きくなることが抑えられる。さらに上記トルク付与部75を用いたヒンジ装置10Cのようにカール部24dを用いた光瀬では、トルク付与部28のように組付後にトルク調整をすることが困難である。
ヒンジ装置10(10A,10B)は、プレート31,32を省略し、リング部材30が直接的にシャフト22を押圧する構成としてもよい。但し、リング部材30は、開口縁部36a,37aが点接触或いは線接触でシャフト22を押圧することになる。このため、リング部材30やシャフト22が偏摩耗し易い。そこで、上記実施形態のヒンジ装置10(10A,10B)は、リング部材30からの押圧力をプレート31,32を介してシャフト22に伝達する構成としている。これにより開口縁部36a,37aがプレート31,32を点接触或いは線接触で押圧するが、この押圧力がプレート31,32で拡散されてシャフト22に対する押圧力が分散する。その結果、上記したリング部材30やシャフト22が偏摩耗を抑制できる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
上記では、ヒンジ装置10(10A,10B)は1軸ヒンジで構成されているものとしたが、2軸ヒンジで構成されてもよい。この場合、トルク付与部28やクラッチ部60は、1軸又は2軸に適用すればよい。
10,10A〜10C ヒンジ装置
12 電子機器
14 第1筐体
16 第2筐体
22,40 シャフト
24 第1ブラケット
26 第2ブラケット
28 トルク付与部
30,50 リング部材
30a シャフト挿通孔
31 第1プレート
32 第2プレート
33 第1コイルばね
34 第2コイルばね
35 調整部
42,44 プレート
60 クラッチ部
62 自動回転機構部
64 レバー部材
74,75 第2トルク付与部

Claims (12)

  1. ヒンジ装置であって、
    軸周りに回転可能なシャフトと、
    前記シャフトの回転に回転トルクを付与するトルク付与部と、
    を備え、
    前記トルク付与部は、
    前記シャフトががたつきを持って挿通されるシャフト挿通孔が設けられ、前記シャフトの軸線方向で一部の外周面を覆うように配置されるリング部材と、
    前記リング部材を前記シャフトの軸線上から外れた位置で前記軸線方向に向かって付勢する弾性部材と、
    前記リング部材に対する前記弾性部材の付勢力を調整する調整部と、
    を有し、
    前記トルク付与部は、前記リング部材が前記弾性部材によって付勢され、前記シャフト挿通孔の軸線方向で一方側の第1開口縁部と他方側の第2開口縁部とが前記シャフトを挟むように押圧することで、前記シャフトに回転トルクを付与する
    ことを特徴とするヒンジ装置。
  2. 請求項1に記載のヒンジ装置であって、
    前記トルク付与部は、さらに、前記リング部材の前記第1開口縁部及び前記第2開口縁部と、前記シャフトの外周面との間に配置され、前記シャフトの外周面に対して摺動するプレートを有する
    ことを特徴とするヒンジ装置。
  3. 請求項2に記載のヒンジ装置であって、
    前記プレートは、
    前記第1開口縁部と前記シャフトの外周面との間に配置される円弧状の第1プレートと、
    前記第2開口縁部と前記シャフトの外周面との間に配置される円弧状の第2プレートと、
    を有することを特徴とするヒンジ装置。
  4. 請求項2又は3に記載のヒンジ装置であって、
    前記トルク付与部は、さらに、前記リング部材と前記プレートとの間の相対回転を規制する回転規制部を有する
    ことを特徴とするヒンジ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒンジ装置であって、
    前記弾性部材は、
    前記シャフトの軸線方向で前記リング部材の一方側に配置され、該シャフトが通された第1コイルばねと、
    前記シャフトの軸線方向で前記リング部材の他方側に配置され、該シャフトが通された第2コイルばねと、
    を有し、
    前記リング部材を前記シャフト挿通孔の軸線方向で見た場合に、前記第1コイルばねが前記リング部材を付勢する第1付勢点と、前記第2コイルばねが前記リング部材を付勢する第2付勢点とが、前記シャフト挿通孔の対角方向に位置している
    ことを特徴とするヒンジ装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒンジ装置であって、
    前記トルク付与部は、さらに、前記リング部材から突出するように延びたアーム部材を有し、
    前記弾性部材は、前記アーム部材を付勢することで前記リング部材を付勢している
    ことを特徴とするヒンジ装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒンジ装置であって、
    さらに、前記トルク付与部が前記シャフトに付与する回転トルクを切断可能なクラッチ部を備え、
    前記クラッチ部は、
    前記リング部材から突出するように設けられたレバー部材と、
    前記レバー部材を回動させる駆動部と、
    を有し、
    前記クラッチ部は、前記駆動部によって前記レバー部材が回動された場合に、前記リング部材を前記弾性部材の付勢力に抗して前記第1開口縁部及び前記第2開口縁部が前記シャフトとの間に隙間を形成する解除姿勢まで回動させる
    ことを特徴とするヒンジ装置。
  8. 請求項7に記載のヒンジ装置であって、
    前記クラッチ部は、さらに、前記リング部材が前記解除姿勢となった際に前記レバー部材に当接し、該レバー部材のそれ以上の回動を規制するストッパ部材を有する
    ことを特徴とするヒンジ装置。
  9. 請求項7又は8に記載のヒンジ装置であって、
    さらに、前記クラッチ部が前記回転トルクを切断した場合に、前記シャフトを所定の回転方向に回転させる自動回転機構部を備える
    ことを特徴とするヒンジ装置。
  10. 電子機器であって、
    第1筐体と、
    前記第1筐体と隣接する第2筐体と、
    軸周りに回転可能なシャフトと、該シャフトの回転に回転トルクを付与するトルク付与部とを有し、前記第1筐体と前記第2筐体との間を相対的に回動可能に連結するヒンジ装置と、
    を備え、
    前記トルク付与部は、
    前記シャフトががたつきを持って挿通されるシャフト挿通孔が設けられ、前記シャフトの軸線方向で一部の外周面を覆うように配置されるリング部材と、
    前記リング部材を前記シャフトの軸線上から外れた位置で前記軸線方向に向かって付勢する弾性部材と、
    前記リング部材に対する前記弾性部材の付勢力を調整する調整部と、
    を有し、
    前記トルク付与部は、前記リング部材が前記弾性部材によって付勢され、前記シャフト挿通孔の軸線方向で一方側の第1開口縁部と他方側の第2開口縁部とが前記シャフトを挟むように押圧することで、前記シャフトに回転トルクを付与する
    ことを特徴とする電子機器。
  11. 請求項10に記載の電子機器であって、
    前記ヒンジ装置は、さらに、
    前記トルク付与部が前記シャフトに付与する回転トルクを切断可能なクラッチ部と、
    前記クラッチ部が前記回転トルクを切断した場合に、前記シャフトを所定の回転方向に回転させる自動回転機構部と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  12. 請求項11に記載の電子機器であって、
    さらに、軸周りに回転可能な第2シャフトと、該第2シャフトの回転に回転トルクを付与する第2トルク付与部とを有し、前記ヒンジ装置と併設されて前記第1筐体と前記第2筐体との間を相対的に回動可能に連結する第2ヒンジ装置を備え、
    前記第2トルク付与部は、前記第1筐体及び前記第2筐体の一方に固定され、前記第2シャフトに対して相対的に回転可能に連結されたブラケットに対して、前記第2シャフトに固定された板ばねを押し付けた構成であるか、又は、前記第1筐体及び前記第2筐体の一方に固定されるブラケットに形成したカール部に対して、前記第2シャフトを相対的に回転可能な状態で圧入した構成である
    ことを特徴とする電子機器。
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