JP6892088B2 - Electronic file certification system - Google Patents
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Description
本発明は、所定の情報を記載した電子ファイルと、それぞれ分散して配置されてネットワーク通信自在な複数のコンピュータとを備えた電子ファイル証明システムに関する。 The present invention relates to an electronic file certification system including an electronic file in which predetermined information is described and a plurality of computers arranged in a distributed manner and capable of network communication.
従来、従業員のタイムカード、ビジネス文書、契約書、食品や自動車などの履歴については、紙で管理されているものが多かった。
これらを、ただ単にデジタル化した電子ファイルもある。
In the past, many employees' time cards, business documents, contracts, food and automobile histories were managed on paper.
There are also electronic files that simply digitize these.
ところが、上述した従来の電子ファイルの場合、改ざんや不正を簡単にできてしまい、改ざんや不正が行われた場合、ユーザが不測の不利益を被る虞がある。
ところで、デジタル化された仮想通貨について、改ざんや不正を防止して信頼性のある仮想通貨を管理する仮想通貨管理プログラムが知られている（例えば、特許文献１）。
しかしながら、従来の仮想通貨管理プログラムは、仮想通貨に特化したプログラムであり、仮想通貨ありきの構成であったため、他の電子ファイルに対応することが困難であるという問題があった。
However, in the case of the above-mentioned conventional electronic file, falsification or fraud can be easily performed, and if falsification or fraud is performed, the user may suffer an unexpected disadvantage.
By the way, there is known a virtual currency management program that manages a reliable virtual currency by preventing tampering and fraud with respect to the digitized virtual currency (for example, Patent Document 1).
However, the conventional virtual currency management program is a program specialized for virtual currency and has a structure with virtual currency, so that there is a problem that it is difficult to support other electronic files.
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、電子ファイルの過去の内容についての改ざんを防止する電子ファイル証明システムを提供することである。 Therefore, the present invention solves the problems of the prior art as described above, that is, an object of the present invention is to provide an electronic file certification system that prevents falsification of the past contents of an electronic file. Is.
本請求項１に係る発明は、所定の情報を記載した電子ファイルと、それぞれ分散して配置されてネットワーク通信自在な複数のコンピュータとを備えた電子ファイル証明システムであって、前記所定の情報を記載した電子ファイルが、ものに付随する電子タグに記憶され、前記電子タグが、自動車の一部に設けられ、グローバル・ポジショニング・システムによる位置情報を記憶し、前記複数のコンピュータが、前記電子ファイルの内容について変更前に対する変更後の相違点を受信して相違点を各コンピュータの記憶部に情報として記憶するとともに、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取り、電子ファイルの内容の変更毎に変更前に対する変更後の相違点としてものについての履歴を、各コンピュータの記憶部に追加情報として追加して記憶する構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
The invention according to
本請求項２に係る発明は、請求項１に記載された電子ファイル証明システムの構成に加えて、前記変更後の情報が、変更直前の情報を所定の関数を利用して圧縮した変更前圧縮値を有していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
In the invention according to
本発明の電子ファイル証明システムは、所定の情報を記載した電子ファイルと、それぞれ分散して配置されてネットワーク通信自在な複数のコンピュータとを備えていることにより、複数のコンピュータが、電子ファイルの内容について変更前に対する変更後の相違点を受信して相違点を各コンピュータの記憶部に情報として記憶することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。 The electronic file certification system of the present invention includes an electronic file in which predetermined information is described and a plurality of computers arranged in a distributed manner and capable of network communication, whereby a plurality of computers can display the contents of the electronic file. Not only can the difference between before and after the change be received and the difference can be stored as information in the storage unit of each computer, but also the following unique effects can be obtained.
本請求項１に係る発明の電子ファイル証明システムによれば、電子ファイルの内容の変更点である相違点が複数のコンピュータの記憶部に記憶されるとともに各コンピュータ間で整合が取られて各コンピュータによる監視が働くため、電子ファイルの過去の内容についての改ざんを防止することができる。
さらに、仮に一部のコンピュータがダウンしてしまった場合であっても、他のコンピュータが稼働しているため、２４時間３６５日常にコンピュータの記憶部に情報を追加することができる。
また、電子タグが取り付けられたものについての履歴情報に対して各コンピュータによる監視が働くため、電子タグが取り付けられたものについての履歴の内容の改ざんを防止することができる。
つまり、信頼性のある履歴・ログサービスを提供することができる。
さらに、自動車の一部に電子タグを設けて、自動車についての履歴・ログサービスが提供され、自動車の生産場所、生産時期、販売履歴、整備履歴などの情報が各コンピュータの記憶部に時系列の順でブロックチェーン形式で記憶され、電子タグが取り付けられた自動車についての履歴情報に対して各コンピュータによる監視が働く。
そして、自動車の電子タグに、ＧＰＳ（グローバル・ポジショニング・システム）の機能による位置情報もブロックチェーン形式で記憶されると、盗難の履歴も確認できる。
According to the electronic file certification system of the invention according to
Further, even if some computers go down, information can be added to the storage unit of the computer 24 hours a day, 365 days a year because other computers are in operation.
In addition, since each computer monitors the history information about the one with the electronic tag attached, it is possible to prevent falsification of the contents of the history about the one with the electronic tag attached.
That is, it is possible to provide a reliable history / log service.
In addition, an electronic tag is provided on a part of the car to provide a history / log service for the car, and information such as the car's production location, production time, sales history, and maintenance history is stored in the memory of each computer in chronological order. It is stored in blockchain format in order, and each computer monitors the history information about the car with the electronic tag attached.
Then, if the location information by the GPS (Global Positioning System) function is also stored in the electronic tag of the automobile in the blockchain format, the theft history can be confirmed.
本請求項２に係る発明の電子ファイル証明システムによれば、請求項１に係る発明が奏する効果に加えて、仮に、過去の情報の一部が改ざんされるとその情報の圧縮値が変わり、変更後の情報に記載された変更前圧縮値と異なる値となるため、改ざんされた情報を容易に特定することができる。
According to the electronic file certification system of the invention of
本発明の電子ファイル証明システムは、所定の情報を記載した電子ファイルと、それぞれ分散して配置されてネットワーク通信自在な複数のコンピュータとを備え、複数のコンピュータが、電子ファイルの内容について変更前に対する変更後の相違点を受信して相違点を各コンピュータの記憶部に情報として記憶するとともに、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取り、電子ファイルの内容の変更毎に変更前に対する変更後の相違点を、各コンピュータの記憶部に追加情報として追加して記憶する構成であることにより、電子ファイルの過去の内容についての改ざんを防止するものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。 The electronic file certification system of the present invention includes an electronic file in which predetermined information is described and a plurality of computers arranged in a distributed manner and capable of network communication. The difference after the change is received and the difference is stored as information in the storage unit of each computer, and the difference is synchronized and matched by a majority decision between a plurality of computers based on a predetermined rule, and each change in the contents of the electronic file is performed. If the configuration is such that the difference between before and after the change is added and stored as additional information in the storage unit of each computer to prevent tampering with the past contents of the electronic file, the specifics thereof. Any embodiment may be used.
電子ファイルは、所定の情報を記載したものであれば、如何なるものであっても構わない。
例えば、電子ファイルは、ユーザの勤怠状態や勤怠時間を記載したものでもよいし、作成者の情報を記載して確認者・承認者を追加して記載する会社内のビジネス文書でもよいし、契約書の内容を記載して契約者を追加して記載する契約書でもよい。
また、電子ファイルは、食品や家畜、赤ん坊、子供などの履歴情報を記載したものであって、食品や家畜、赤ん坊、子供に付随する電子タグに記憶されるものでもよい。
The electronic file may be any file as long as it contains predetermined information.
For example, the electronic file may be a business document in the company that describes the user's attendance status and attendance time, describes the creator's information, and adds a confirmer / approver, or a contract. It may be a contract in which the contents of the document are described and the contractor is additionally described.
Further, the electronic file describes historical information of food, livestock, babies, children, etc., and may be stored in an electronic tag attached to food, livestock, babies, children, etc.
以下に、本発明の第１実施例である電子ファイル証明システム１００について、図１乃至図３に基づいて説明する。
ここで、図１は、本発明の第１実施例の電子ファイル証明システム１００の概念を示す全体概念図であり、図２は、本発明の第１実施例の電子ファイル証明システム１００のタイムカード機能の例を示す図であり、図３は、本発明の第１実施例の電子ファイル証明システム１００のタイムカード機能の別の例を示す図である。
Hereinafter, the electronic
Here, FIG. 1 is an overall conceptual diagram showing the concept of the electronic
本発明の第１実施例である電子ファイル証明システム１００は、図１に示すように、電子ファイル１１０と、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄとを備えている。
電子ファイル１１０は、所定の情報を記載自在に設けられている。
また、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、それぞれ分散して配置されてネットワーク通信自在に構成されている。
つまり、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、同じデータをそれぞれ記憶した分散型データベースを構成する。
As shown in FIG. 1, the electronic
The
Further, the plurality of
That is, the plurality of
電子ファイル１１０の内容について変更があると、電子ファイル１１０から複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、変更前に対する変更後の相違点について申請が、パーソナルコンピュータ端末などの端末を介してネットワーク通信で送られる。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶する。
ここで、各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取るように構成されている。
When there is a change in the contents of the
The
Here, the
つまり、各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、変更前に対する変更後の相違点を記憶部に情報として記憶する際、各コンピュータ間で合意を行う。合意ができない場合、データ改ざんや不正のある情報であると判断され、この情報は、弾かれる。
例えば、複数のうちの１つのコンピュータ１２０Ａが、データベースを更新する権限をもつように所定のルールを定めてもよい。
That is, each of the
For example, a predetermined rule may be set so that one of the plurality of
また、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、電子ファイル１１０の内容の変更毎に変更前に対する変更後の相違点を、各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に追加情報として追加して記憶するように構成されている。変更毎に相違点が追加され、所謂、ブロックチェーンと呼ばれる。
これにより、電子ファイル１１０の内容の変更点である相違点が複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に記憶されるとともに各コンピュータ間で整合が取られて各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄによる監視が働く。
その結果、電子ファイル１１０の過去の内容についての改ざんを防止することができる。
Further, the plurality of
As a result, the differences, which are the changes in the contents of the
As a result, it is possible to prevent falsification of the past contents of the
電子ファイル１１０に記載された所定の情報が、ユーザの勤怠情報である場合について説明する。
ユーザが、自身のＩＣカードを、会社の出入り口に設置されたカードリーダにかざす。
カードリーダは、出勤時に使用するものと、退勤時に使用するものとを分けてもよい。
The case where the predetermined information described in the
The user holds his / her IC card over the card reader installed at the entrance / exit of the company.
The card reader may be divided into those used when commuting and those used when leaving work.
図２に示すように、例えば、ｔ＝１のとき、社員Ａが、自身のＩＣカードをカードリーダにかざして出勤したとする。
すると、カードリーダの内部の電子ファイル１１０の内容について、「社員Ａが出勤した」と記録され、この内容が、カードリーダを介して複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄへ、ネットワーク通信で申請される。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取る。
この場合、各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部には、ｔ＝１のブロックが記憶され、ｔ＝１のブロックには、ｔ＝１に社員Ａが出勤した旨の情報が記載される。
As shown in FIG. 2, for example, when t = 1, employee A goes to work by holding his / her IC card over a card reader.
Then, the content of the
The
The
In this case, a block of t = 1 is stored in the storage units of the
ｔ＝２のとき、社員Ｂおよび社員Ｃが、自身のＩＣカードをカードリーダにかざして出勤したとする。
すると、カードリーダの内部の電子ファイル１１０の内容について、「社員Ｂおよび社員Ｃが出勤した」と記録され、この内容が、カードリーダを介して複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄへ、ネットワーク通信で申請される。
When t = 2, it is assumed that employee B and employee C go to work by holding their IC card over a card reader.
Then, the content of the
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取る。
ｔ＝２のブロックには、ｔ＝２に社員Ｂおよび社員Ｃが出勤した旨の情報と、所定のハッシュ関数によってブロック１の情報が圧縮された圧縮値である改ざん防止値とが記載される。
そして、各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部において、ｔ＝２のブロックは、ｔ＝１のブロックに追加される。
The
The
In the block of t = 2, information that employee B and employee C have attended work at t = 2 and a falsification prevention value which is a compressed value obtained by compressing the information of
Then, in the storage unit of each
ｔ＝３のとき、社員Ｄおよび社員Ｅが、自身のＩＣカードをカードリーダにかざして出勤したとする。
すると、カードリーダの内部の電子ファイル１１０の内容について、「社員Ｄおよび社員Ｅが出勤した」と記録され、この内容が、カードリーダを介して複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄへ申請される。
When t = 3, it is assumed that employee D and employee E go to work by holding their IC card over a card reader.
Then, the content of the
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取る。
ｔ＝３のブロックには、ｔ＝３に社員Ｄおよび社員Ｅが出勤した旨の情報と、所定のハッシュ関数によってブロック２の情報が圧縮された圧縮値である改ざん防止値とが記載される。
そして、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部において、ｔ＝３のブロックは、ｔ＝１およびｔ＝２のブロックに追加される。
The
The
In the block of t = 3, information that employee D and employee E have attended work at t = 3 and a falsification prevention value which is a compressed value obtained by compressing the information of
Then, in the storage units of the plurality of
このように、各ユーザの誰かが出勤・退勤する毎にカードリーダから複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄへ申請が行われ、各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部において、新しいブロックが、従前のブロックに順次追加される。
これにより、ユーザの勤務中か否かの状態の変化が複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に追加して記憶される。
その結果、信頼性のある勤務タイムカードの情報を複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に残すことができる。
さらに、会社組織ぐるみによる会社従業員の勤務時間の改ざんを防止することができる。
In this way, every time any of the users goes to work or leaves work, an application is made from the card reader to a plurality of
As a result, the change in the state of whether the user is working or not is additionally stored in the storage units of the plurality of
As a result, reliable work time card information can be left in the storage units of the plurality of
Furthermore, it is possible to prevent falsification of the working hours of company employees by the entire company organization.
また、変更後の情報（ブロック）が、変更直前の情報（ブロック）を所定の関数を利用して圧縮した変更前圧縮値である改ざん防止値を有している。
本実施例では、例えば、ｔ＝２のブロックが、所定のハッシュ関数を利用して変更直前のｔ＝１のブロックを圧縮した変更前圧縮値を改ざん防止値として有している。
同様に、ｔ＝３のブロックが、所定のハッシュ関数を利用して変更直前のｔ＝２のブロックを圧縮した変更前圧縮値を改ざん防止値として有している。
これにより、仮に、過去の情報の一部が改ざんされるとその情報の圧縮値が変わり、変更後の情報に記載された変更前圧縮値と異なる値となる。
その結果、改ざんされた情報を容易に特定することができる。
Further, the information (block) after the change has a falsification prevention value which is a compression value before the change in which the information (block) immediately before the change is compressed by using a predetermined function.
In this embodiment, for example, the block with t = 2 has a compression value before change, which is obtained by compressing the block with t = 1 immediately before the change by using a predetermined hash function, as a tamper-proof value.
Similarly, the block with t = 3 has a compression value before change, which is obtained by compressing the block with t = 2 immediately before the change by using a predetermined hash function, as a tamper-proof value.
As a result, if a part of the past information is falsified, the compressed value of the information changes, and the value is different from the compressed value before the change described in the changed information.
As a result, the falsified information can be easily identified.
なお、図２については、複数のユーザのデータを各ユーザのアクション単位でまとめた例を挙げて説明したが、ユーザ毎にデータを分けてもよい。
ユーザ毎にデータを分けた例について説明する。
ユーザが、自身のＩＣカードを、会社の出入り口に設置されたカードリーダにかざす。
すると、図３に示すように、勤務タイムカードとしてのカードリーダまたはＩＣカードに記憶された電子ファイル１１０に、ユーザの出勤時から退勤時までの時間、または前回の退勤時から今回の出勤時までの時間が追加情報として追加される。
Although FIG. 2 has been described with reference to an example in which data of a plurality of users are collected for each action of each user, the data may be divided for each user.
An example in which data is divided for each user will be described.
The user holds his / her IC card over the card reader installed at the entrance / exit of the company.
Then, as shown in FIG. 3, the time from the time when the user goes to work to the time when the user leaves work, or from the time when the user left work to the time when he / she goes to work this time, is stored in the
例えば、１月２６日に出勤したときにＩＣカードをカードリーダにかざすと、前日の退勤時から当日の出勤時までの時間が記録される。
このとき、この情報（ブロック）が、従前の情報（ブロック）に追加される。
そして、カードリーダまたはＩＣカードが、図１で説明した複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、変更前に対する変更後の相違点として追加したブロックの内容を、ネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取る。
For example, if you hold your IC card over a card reader when you go to work on January 26, the time from when you leave work the day before to when you work at sunrise is recorded.
At this time, this information (block) is added to the previous information (block).
Then, the card reader or the IC card applies to the plurality of
The
The
さらに、１月２６日に退勤したときにＩＣカードをカードリーダにかざすと、当日の出勤時から当日の退勤時までの時間が記録される。
このとき、この情報（ブロック）が、従前の情報（ブロック）に追加される。
そして、カードリーダまたはＩＣカードが、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、変更前に対する変更後の相違点として追加したブロックの内容を、ネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取る。
Furthermore, when the IC card is held over the card reader when leaving work on January 26, the time from the time of work at sunrise to the time of leaving work on that day is recorded.
At this time, this information (block) is added to the previous information (block).
Then, the card reader or the IC card applies to the plurality of
The
The
これにより、出勤時刻および退勤時刻ではなく勤務時間および勤務外時間が複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に追加して記憶される。
仮に、勤務時間および勤務外時間の一方のみが改ざんされると、そもそも、つじつまが合わなくなり改ざん箇所が明白になる。
その結果、信頼性のある勤務タイムカードの情報を複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に残すことができる。
さらに、会社組織ぐるみによる会社従業員の勤務時間の改ざんを防止することができる。
As a result, the working hours and the non-working hours are additionally stored in the storage units of the plurality of
If only one of the working hours and the non-working hours is tampered with, the tampered part becomes clear in the first place.
As a result, reliable work time card information can be left in the storage units of the plurality of
Furthermore, it is possible to prevent falsification of the working hours of company employees by the entire company organization.
また、変更後の情報（ブロック）が、変更直前の情報（ブロック）を所定の関数を利用して圧縮した変更前圧縮値を有している。
本実施例では、例えば、Ｎｏ．１２Ｂのブロックが、所定のハッシュ関数を利用して変更直前のＮｏ．１２Ａのブロックを圧縮した変更前圧縮値ＺＺＺＢを改ざん防止値として有している。
これにより、仮に、過去の情報の一部が改ざんされるとその情報の圧縮値が変わり、変更後の情報に記載された変更前圧縮値ＺＺＺＢと異なる値となる。
その結果、改ざんされた情報を容易に特定することができる。
Further, the information (block) after the change has a compression value before the change in which the information (block) immediately before the change is compressed by using a predetermined function.
In this embodiment, for example, No. The block of 12B uses a predetermined hash function to change the No. It has an unchanged compression value ZZZZB that compresses a block of 12A as a tamper-proof value.
As a result, if a part of the past information is falsified, the compressed value of the information changes, and the value is different from the compressed value before change ZZZB described in the changed information.
As a result, the falsified information can be easily identified.
このようにして得られた本発明の第１実施例である電子ファイル証明システム１００は、所定の情報を記載した電子ファイル１１０と、それぞれ分散して配置されてネットワーク通信自在な複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄとを備え、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄが、電子ファイル１１０の内容について変更前に対する変更後の相違点を受信して相違点を各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶するとともに、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取り、電子ファイル１１０の内容の変更毎に変更前に対する変更後の相違点を、各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に追加情報として追加して記憶する構成であることにより、電子ファイル１１０の過去の内容についての改ざんを防止することができる。
The electronic
さらに、変更後の情報（例えば、Ｎｏ．１２Ｂのブロック）が、変更直前の情報（例えば、Ｎｏ．１２Ａのブロック）を所定の関数を利用して圧縮した変更前圧縮値（改ざん防止値ＺＺＺＢ）を有していることにより、仮に、過去の情報の一部が改ざんされた場合、改ざんされた情報を容易に特定することができる。 Further, the information after the change (for example, the block of No. 12B) is the compression value before the change (tamper prevention value ZZZZB) obtained by compressing the information immediately before the change (for example, the block of No. 12A) using a predetermined function. If a part of the past information is falsified, the falsified information can be easily identified.
また、電子ファイル１１０が、ユーザの勤怠情報を有し、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄが、ユーザの勤務中か否かの状態の変化を追加情報として記憶部に追加して記憶する構成であることにより、信頼性のある勤務タイムカードの情報を複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に残すことができ、会社組織ぐるみによる会社従業員の勤務時間の改ざんを防止することができる。
Further, the
同様に、電子ファイル１１０が、ユーザの勤怠情報を有し、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄが、ユーザの出勤時から退勤時までの時間、または前回の退勤時から今回の出勤時までの時間を追加情報として記憶部に追加して記憶する構成であることにより、信頼性のある勤務タイムカードの情報を複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に残すことができ、会社組織ぐるみによる会社従業員の勤務時間の改ざんを防止することができるなど、その効果は甚大である。
Similarly, the
続いて、本発明の第２実施例である電子ファイル証明システム１００について、図４に基づいて説明する。
ここで、図４は、本発明の第２実施例の電子ファイル証明システム１００のワークフローの例を示す図である。
第２実施例の電子ファイル証明システム１００は、第１実施例の電子ファイル証明システム１００の電子ファイル１１０の用途をビジネス文書にしたものであり、多くの要素について第１実施例の電子ファイル証明システム１００と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
Subsequently, the electronic
Here, FIG. 4 is a diagram showing an example of the workflow of the electronic
The electronic
本発明の第２実施例である電子ファイル証明システム１００の電子ファイル１１０は、図４に示すように、会社内外で使用されるビジネス文書の一例として会社内文書テキストデータと、ブロックチェーンデータとを備えている。
このうち、ビジネス文書は、会社内外で使用されるものであり、会議資料、提案書、報告書、プロジェクト立案書などである。
ビジネス文書が、プロジェクト立案書である場合、会社内文書テキストデータには、プロジェクトの目的、プロジェクトの時期、プロジェクトの外注先候補、プロジェクトの予算などの情報が含まれる。
また、ブロックチェーンデータには、会社内文書テキストデータの作成者、承認者の名前や、作成時、承認時の情報が含まれる。
As shown in FIG. 4, the
Of these, business documents are used inside and outside the company, such as meeting materials, proposals, reports, and project plans.
When the business document is a project plan, the in-house document text data includes information such as the purpose of the project, the timing of the project, the candidate subcontractor of the project, and the budget of the project.
In addition, the blockchain data includes the names of the creators and approvers of the in-house document text data, and information at the time of creation and approval.
例えば、Ｆ担当者が、プロジェクト立案書をパーソナルコンピュータ端末を用いて作成したとする。
Ｆ担当者は、日時ＶＶＶのときに複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、プロジェクト立案書を作成した旨を、パーソナルコンピュータ端末を用いてネットワーク通信で申請する。
For example, suppose that the person in charge of F creates a project plan using a personal computer terminal.
The person in charge of F applies to a plurality of
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取る。
次に、プロジェクト立案書の電子ファイル１１０が、日時ＷＷＷのとき、Ｆ担当者からＧ課長へネットワーク上で提出されたとする。
The
The
Next, it is assumed that the
このとき、Ｆ担当者は、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、電子ファイル１１０をＧ課長へネットワーク上で渡した旨を、パーソナルコンピュータ端末を用いてネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶し、同期して整合を取る。
At this time, the person in charge of F applies to the plurality of
Each of the
続いて、Ｇ課長が、プロジェクト立案書の内容を確認して電子ファイル上で承認する。
Ｇ課長は、日時ＸＸＸのときに複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、承認した旨を、パーソナルコンピュータ端末を用いてネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶し、同期して整合を取る。
Then, the G section chief confirms the contents of the project proposal and approves it on the electronic file.
The G section chief applies for approval to a plurality of
Each of the
さらに続いて、プロジェクト立案書の電子ファイル１１０が、日時ＹＹＹのとき、Ｇ課長からＨ部長へネットワーク上で提出されたとする。
このとき、Ｇ課長は、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、電子ファイル１１０をＨ部長へネットワーク上で渡した旨を、パーソナルコンピュータ端末を用いてネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶し、同期して整合を取る。
Subsequently, it is assumed that the
At this time, the G section chief applies to the plurality of
Each of the
Ｈ部長が、プロジェクト立案書の内容を確認して電子ファイル上で承認する。
Ｈ部長は、日時ＺＺＺのときに複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、承認した旨を、パーソナルコンピュータ端末を用いてネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶し、同期して整合を取る。
Director H confirms the contents of the project proposal and approves it on an electronic file.
Director H applies for approval to a plurality of
Each of the
これにより、確認者、承認者の名前が各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に時系列の順でブロックチェーン形式で記憶される。
その結果、ワークフローの正式な流れで手続されたか否かを容易に判断することができる。
さらに、ビジネス文書に対して各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄによる監視が働く。
その結果、確認・承認される前の内容の改ざんを防止することができる。
As a result, the names of the confirmer and the approver are stored in the storage units of the
As a result, it can be easily determined whether or not the procedure has been carried out according to the formal flow of the workflow.
Further, the business documents are monitored by each
As a result, it is possible to prevent falsification of the contents before they are confirmed and approved.
このようにして得られた本発明の第２実施例である電子ファイル証明システム１００は、所定の情報を記載した電子ファイル１１０が、ビジネス文書であり、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄが、ビジネス文書についての確認者・承認者の名前を追加情報として記憶部に追加して記憶する構成であることにより、ワークフローの正式な流れで手続されたか否かを容易に判断することができ、確認・承認される前の内容の改ざんを防止することができるなど、その効果は甚大である。
In the electronic
続いて、本発明の第３実施例である電子ファイル証明システム１００について、図５に基づいて説明する。
ここで、図５は、本発明の第３実施例の電子ファイル証明システム１００の契約書の例を示す図である。
第３実施例の電子ファイル証明システム１００は、第１実施例の電子ファイル証明システム１００の電子ファイル１１０の用途を契約書にしたものであり、多くの要素について第１実施例の電子ファイル証明システム１００と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
Subsequently, the electronic
Here, FIG. 5 is a diagram showing an example of a contract of the electronic
The electronic
本発明の第３実施例である電子ファイル証明システム１００の電子ファイル１１０は、図５に示すように、契約書テキストデータと、ブロックチェーンデータとを備えている。
このうち、契約書は、会社内外、広く社会で使用されるものである。
契約書テキストデータには、甲、乙、期限や履行内容などの情報が含まれる。
また、ブロックチェーンデータには、契約書作成者、契約書作成日時、甲の名前、甲の承認時、乙の名前、乙の承認時の情報が含まれる。
As shown in FIG. 5, the
Of these, contracts are widely used inside and outside the company and in society.
The contract text data includes information such as A, B, deadline and performance details.
In addition, the blockchain data includes information on the contract creator, the contract creation date and time, the name of A, the name of A, the name of B, and the date of approval of B.
例えば、弁護士Ｊが、契約書を作成したとする。
弁護士Ｊは、日時ＵＵＵのときに複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、契約書を作成した旨をパーソナルコンピュータ端末を用いてネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶する。
For example, suppose lawyer J prepares a contract.
Attorney J applies to a plurality of
The
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取る。
次に、契約書の電子ファイル１１０が、日時ＶＶＶのとき、弁護士Ｊから甲へネットワーク上で送付されたとする。
このとき、弁護士Ｊは、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、電子ファイル１１０を甲へネットワーク上で渡した旨を申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として追加して記憶し、同期して整合を取る。
The
Next, it is assumed that the
At this time, the lawyer J applies to the plurality of
Each of the
続いて、甲は、契約内容について確認・承認し、日時ＷＷＷのときに複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、契約内容について確認・承認した旨をパーソナルコンピュータ端末を用いてネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として追加して記憶し、同期して整合を取る。
次に、契約書の電子ファイル１１０が、日時ＸＸＸのとき、甲から弁護士Ｊへネットワーク上で送付されたとする。
Subsequently, A confirms and approves the contract contents, and applies to a plurality of
Each of the
Next, it is assumed that the
このとき、甲は、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、電子ファイル１１０を弁護士Ｊへネットワーク上で渡した旨をパーソナルコンピュータ端末を用いてネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として追加して記憶し、同期して整合を取る。
At this time, First Party applies to the plurality of
Each of the
また、契約書の電子ファイル１１０が、日時ＹＹＹのとき、弁護士Ｊから乙へネットワーク上で送付されたとする。
このとき、弁護士Ｊは、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、電子ファイル１１０を乙へネットワーク上で渡した旨をパーソナルコンピュータ端末を用いてネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として追加して記憶し、同期して整合を取る。
Further, it is assumed that the
At this time, the lawyer J applies to the plurality of
Each of the
続いて、乙は、契約内容について確認・承認し、日時ＺＺＺのときに複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して、契約内容について確認・承認した旨をパーソナルコンピュータ端末を用いてネットワーク通信で申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として追加して記憶し、同期して整合を取る。
Subsequently, Second Party confirms and approves the contract contents, and applies to a plurality of
Each of the
これにより、契約書の作成情報、契約者の情報、契約締結時の情報などが各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に時系列の順でブロックチェーン形式で記憶され、契約書に対して各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄによる監視が働く。
その結果、契約が締結される前の内容の改ざんを防止することができる。
As a result, contract creation information, contractor information, contract conclusion information, etc. are stored in the storage unit of each
As a result, it is possible to prevent falsification of the contents before the contract is concluded.
このようにして得られた本発明の第３実施例である電子ファイル証明システム１００は、所定の情報を記載した電子ファイル１１０が、契約書であり、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄが、契約書について契約者の名前を追加情報として記憶部に追加して記憶する構成であることにより、契約が締結される前の内容の改ざんを防止することができるなど、その効果は甚大である。
In the electronic
続いて、本発明の第４実施例である電子ファイル証明システム１００について、図６に基づいて説明する。
ここで、図６は、本発明の第４実施例の電子ファイル証明システム１００の履歴・ログサービスの例を示す図である。
第４実施例の電子ファイル証明システム１００は、第１実施例の電子ファイル証明システム１００の電子ファイル１１０の用途を履歴・ログサービスにしたものであり、多くの要素について第１実施例の電子ファイル証明システム１００と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
Subsequently, the electronic
Here, FIG. 6 is a diagram showing an example of a history / log service of the electronic
The electronic
本発明の第４実施例である電子ファイル証明システム１００の電子ファイル１１０は、ものに付随する電子タグに記憶されている。
一例として、牛に付随する電子タグに記憶されているとする。
まず、この牛が生まれたとき、生産者が、生まれた日時ＶＶＶおよび牛の出生地について、ＩＣタグ読み書き込み端末を用いて牛に付けられた電子ダグに書き込みをするとともにネットワーク通信で複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として記憶し、同期して整合を取る。
The
As an example, it is assumed that it is stored in an electronic tag attached to a cow.
First, when this cow was born, the producer wrote the date and time of birth VVV and the place of birth of the cow on the electronic doug attached to the cow using an IC tag reading / writing terminal, and multiple computers via network communication. Apply for 120A-120D.
Each of the
次に、生産者が、牛に飼料を与えた日時ＷＷＷおよび飼料の内容について、ＩＣタグ読み書き込み端末を用いて牛に付けられた電子ダグに書き込みをするとともにネットワーク通信で複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として追加して記憶し、同期して整合を取る。
Next, the producer writes the date and time WWW when the feed was given to the cow and the contents of the feed on the electronic doug attached to the cow using the IC tag reading / writing terminal, and
Each of the
続いて、生産者が、牛を出荷した日時ＸＸＸおよび出荷元の牧場名について、ＩＣタグ読み書き込み端末を用いて牛に付けられた電子ダグに書き込みをするとともにネットワーク通信で複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として追加して記憶し、同期して整合を取る。
Subsequently, the producer writes the date and time when the cattle were shipped and the farm name of the shipping source on the electronic doug attached to the cattle using an IC tag reading / writing terminal, and a plurality of
Each of the
さらに、牛を入荷した精肉店が、牛を入荷した日時ＹＹＹおよび精肉店名について、ＩＣタグ読み書き込み端末を用いて牛に付けられた電子ダグに書き込みをするとともにネットワーク通信で複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として追加して記憶し、同期して整合を取る。
Furthermore, the butcher shop that received the cow writes the date and time when the cow arrived and the name of the butcher shop on the electronic doug attached to the cow using the IC tag reading / writing terminal, and
Each of the
また、精肉店から入荷した販売店が、牛を入荷した日時ＺＺＺおよび販売店について、ＩＣタグ読み書き込み端末を用いて牛肉に付けられた電子ダグに書き込みをするとともにネットワーク通信で複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄに対して申請する。
各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄは、受信した申請内容を、自己のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に情報として追加して記憶し、同期して整合を取る。
In addition, the store that received the beef from the butcher shop writes the date and time when the beef arrived and the store the electronic doug attached to the beef using the IC tag reading / writing terminal, and
Each of the
これにより、牛の出生から消費者に届くまでの情報などが各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に時系列の順でブロックチェーン形式で記憶され、電子タグが取り付けられた牛、牛肉についての履歴情報に対して各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄによる監視が働く。
その結果、電子タグが取り付けられた牛、牛肉についての履歴の内容の改ざんを防止することができる。
つまり、信頼性のある履歴・ログサービスを提供することができる。
As a result, information from the birth of the cow to the arrival at the consumer is stored in the storage unit of each
As a result, it is possible to prevent falsification of the history contents of beef and beef to which the electronic tag is attached.
That is, it is possible to provide a reliable history / log service.
なお、牛、牛肉について説明したが、他のものでもよい。
例えば、他の食品に電子タグを取り付けて、他の食品についての履歴・ログサービスを提供してもよい。
また、人間の新生児のリストバンドに電子タグを設けて、新生児についての履歴・ログサービスを提供してもよい。例えば、新生児の体重、食事、薬などの情報が各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に時系列の順でブロックチェーン形式で記憶され、電子タグが取り付けられた新生児についての履歴情報に対して各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄによる監視が働く。
新生児のリストバンドの電子タグに、ＧＰＳ（グローバル・ポジショニング・システム）機能を加えて、位置情報もブロックチェーン形式で記憶されると、新生児の取り違いを回避できる。
Although beef and beef have been described, other ones may be used.
For example, an electronic tag may be attached to another food to provide a history / log service for the other food.
In addition, an electronic tag may be provided on the wristband of a human newborn baby to provide a history / log service for the newborn baby. For example, information such as the weight, diet, and medicine of a newborn baby is stored in the storage unit of each
By adding a GPS (Global Positioning System) function to the electronic tag of the newborn wristband and storing the location information in the blockchain format, it is possible to avoid mistakes in the newborn.
自動車の一部に電子タグを設けて、自動車についての履歴・ログサービスを提供してもよい。例えば、自動車の生産場所、生産時期、販売履歴、整備履歴などの情報が各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄの記憶部に時系列の順でブロックチェーン形式で記憶され、電子タグが取り付けられた自動車についての履歴情報に対して各コンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄによる監視が働く。
自動車の電子タグに、ＧＰＳ（グローバル・ポジショニング・システム）機能を加えて、位置情報もブロックチェーン形式で記憶されると、盗難の履歴も確認できる。
An electronic tag may be provided on a part of the automobile to provide a history / log service for the automobile. For example, information such as the production location, production time, sales history, and maintenance history of automobiles is stored in the storage unit of each
If GPS (Global Positioning System) function is added to the electronic tag of the car and the location information is also stored in the blockchain format, the theft history can be confirmed.
本実施例のブロックチェーンデータの構成に、上述した実施例の改ざん防止値の構成を加えてもよいのは勿論である。 Of course, the configuration of the tamper-proof value of the above-described embodiment may be added to the configuration of the blockchain data of this embodiment.
このようにして得られた本発明の第４実施例である電子ファイル証明システム１００は、所定の情報を記載した電子ファイル１１０が、ものに付随する電子タグに記憶され、複数のコンピュータ１２０Ａ〜１２０Ｄが、ものについての履歴を追加情報として記憶部に追加して記憶する構成であることにより、電子タグが取り付けられたものについての履歴の内容の改ざんを防止して、信頼性のある履歴・ログサービスを提供することができるなど、その効果は甚大である。
In the electronic
１００ ・・・ 電子ファイル証明システム
１１０ ・・・ 電子ファイル
１２０Ａ、１２０Ｂ、１２０Ｃ、１２０Ｄ ・・・ コンピュータ
100 ・ ・ ・ Electronic
Claims (2)
前記所定の情報を記載した電子ファイルが、ものに付随する電子タグに記憶され、
前記電子タグが、自動車の一部に設けられ、グローバル・ポジショニング・システムによる位置情報を記憶し、
前記複数のコンピュータが、前記電子ファイルの内容について変更前に対する変更後の相違点を受信して相違点を各コンピュータの記憶部に情報として記憶するとともに、所定のルールに基づく複数のコンピュータ間の多数決によって同期して整合を取り、電子ファイルの内容の変更毎に変更前に対する変更後の相違点としてものについての履歴を、各コンピュータの記憶部に追加情報として追加して記憶する構成であることを特徴とする電子ファイル証明システム。 It is an electronic file certification system including an electronic file in which predetermined information is described and a plurality of computers arranged in a distributed manner and capable of network communication.
An electronic file containing the predetermined information is stored in an electronic tag attached to the thing, and is stored.
The electronic tag is provided on a part of the automobile to store the position information by the global positioning system.
The plurality of computers receive the difference between the contents of the electronic file before and after the change, store the difference as information in the storage unit of each computer, and make a majority decision between the plurality of computers based on a predetermined rule. It is a configuration that synchronizes with each other and stores the history of each change of the contents of the electronic file as additional information in the storage part of each computer as the difference after the change from before the change. A featured electronic file certification system.
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