JP6890939B2 - 易開封性延伸フィルムおよびこれを用いた易開封性ラミネート材 - Google Patents
易開封性延伸フィルムおよびこれを用いた易開封性ラミネート材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6890939B2 JP6890939B2 JP2016169595A JP2016169595A JP6890939B2 JP 6890939 B2 JP6890939 B2 JP 6890939B2 JP 2016169595 A JP2016169595 A JP 2016169595A JP 2016169595 A JP2016169595 A JP 2016169595A JP 6890939 B2 JP6890939 B2 JP 6890939B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- layer
- polyethylene terephthalate
- easy
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Description
結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂を含む基材層と、
前記基材層の上に設けられ、105℃〜120℃のガラス転移温度を有する非晶性ポリエステル樹脂を含むシール層と
を含む易開封性延伸フィルムが提供される。
前記易開封性延伸フィルムと、
前記易開封性延伸フィルムの前記基材層側に設けられた基材フィルムと
を含む易開封性ラミネート材が提供される。
結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂を含む基材層と、
前記基材層の上に設けられ、105℃〜120℃のガラス転移温度を有する非晶性ポリエステル樹脂を含むシール層と
を含む。
本発明の易開封性延伸フィルムと、
前記易開封性延伸フィルムの前記基材層側に設けられた基材フィルムと
を含む。
図1に、本発明の易開封性延伸フィルム1の断面模式図を示す。図1に示すように、本発明の易開封性延伸フィルム1は、基材層3と、基材層3の上に設けられたシール層5とを有する。本発明の易開封性延伸フィルム1は、基材層の上にシール層を積層して得られた積層フィルムを延伸することによって製造される。
本発明において、基材層は、結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂を含む。好ましくは、基材層は、結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂を主成分として含む。ここで「主成分として含む」とは、基材層が、結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂を、基材層の総質量に対して、60〜100質量%、好ましくは70〜100質量%、より好ましくは80〜100質量%、さらに好ましくは90〜100質量%、特に好ましくは99〜100質量%の量で含むことを表す。また、「結晶性」とは、示差走査熱量測定(DSC)において、20〜300℃(昇温速度:10℃/min.)の範囲で結晶の融解に伴うピーク(融点)が見られることをいう。このような結晶性を有するポリエチレンテレフタレート樹脂は、延伸により配向結晶化することができる。
本発明において、シール層は、105℃〜120℃のガラス転移温度を有する非晶性ポリエステル樹脂を含む。好ましくは、シール層は、105℃〜120℃のガラス転移温度を有する非晶性ポリエステル樹脂を主成分として含む。ここで「主成分として含む」とは、シール層が、105℃〜120℃のガラス転移温度を有する非晶性ポリエステル樹脂を、シール層の総質量に対して、50〜100質量%、好ましくは50〜90質量%、より好ましくは65〜90質量%、さらに好ましくは80〜90質量%の量で含むことを表す。また、「非晶性」とは、製膜工程において積層フィルムを延伸した後においても示差走査熱量測定(DSC)において、20〜300℃(昇温速度:10℃/min.)の範囲で結晶の融解に伴うピーク(融点)が見られないことをいう。このような非晶性を有するポリエステル樹脂は、延伸による配向結晶化が生じないため、延伸後もヒートシール性を有する。
基材層を構成する結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂、およびシール層を構成する非晶性ポリエステル樹脂は、一般的に行われているポリエステル樹脂の製造方法、例えば、直接エステル化法やエステル交換反応法等によって製造することができる。
本発明の易開封性延伸フィルムは、一軸延伸および二軸延伸の何れの方法によっても製造することができる。延伸は、110〜130℃の温度範囲で行うことが好ましい。
本発明の易開封性延伸フィルムにおいて、シール層の厚さは、1μm以上10μm以下の範囲であることが好ましい。シール層の厚さが1μm未満である場合、安定なヒートシール強度を維持できない場合がある。一方、シール層の厚さが10μmを超えると、開封初期の剥離強度(初期開封強度)が大きくなるため、安定的に開封することが困難な場合がある。
本発明によれば、以上に述べた易開封性延伸フィルムを用いたラミネート材が提供される。図2に、本発明のラミネート材2の断面模式図を示す。図2に示すように、ラミネート材2は、基材フィルム7と、基材フィルム7の上に設けられた易開封性延伸フィルム1を有する。図2において、易開封性延伸フィルム1は、基材層3と、基材層3の上に設けられたシール層5とを有する。
[実施例1]
基材層を構成する樹脂として、イソフタル酸変性率5モル%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂((株)ベルポリエステルプロダクツ製、ベルペット PIFG5)(以下、IPET5)を使用し、シール層を構成する樹脂として、スピログリコール変性率45モル%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(三菱ガス化学(株)製、ALTESTER S4500、ガラス転移温度110℃)(以下、SPET45)を使用した。
基材層を構成する樹脂として、イソフタル酸変性率5モル%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(IPET5)を使用し、シール層を構成する樹脂として、スピログリコール変性率10モル%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(三菱ガス化学(株)製、ALTESTER S1000、ガラス転移温度86℃)(以下、SPET10)を使用した以外は、実施例1と同様の条件でシーラントフィルムを得た。
基材層を構成する樹脂として、イソフタル酸変性率5モル%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(IPET5)を使用し、シール層を構成する樹脂として、スピログリコール変性率20モル%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(三菱ガス化学(株)製、ALTESTER S2000、ガラス転移温度95℃)(以下、SPET20)を使用した以外は、実施例1と同様の条件でシーラントフィルムを得た。
基材層を構成する樹脂として、イソフタル酸変性率5モル%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(IPET5)を使用し、シール層を構成する樹脂として、スピログリコール変性率30モル%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(三菱ガス化学(株)製、ALTESTER S3000、ガラス転移温度100℃)(以下、SPET30)を使用した以外は、実施例1と同様の条件でシーラントフィルムを得た。
基材層を構成する樹脂として、ポリエチレン樹脂((株)プライムポリマー製、エボリューSP2320)(以下、PE)を使用し、基材層とシール層の間の中間層を構成する樹脂として、酸変性ポリエチレン樹脂(三井化学(株)製、アドマー SF725)(以下、M−PE)を使用し、シール層を構成する樹脂として、シクロヘキサンジメタノール変性率30モル%の共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂(SK Chemical(株)製、Skygreen S2008)(以下、PETG)55質量%とイソフタル変性率30モル%の共重合ポリブチレンテレフタレート樹脂(ウィンテックポリマー(株)製、ジュラネックス 600LP)(以下、IBT30)45質量%との混合物(以下、PETG/IBT30)を使用した。
実施例1および比較例1〜4で作製した各シーラントフィルム用いてラミネート材を作製した。具体的には、まず、厚さ12μmの二軸延伸ポリエステル(PET)フィルムと厚さ9μmのアルミニウム箔とを、2液硬化型のイソシアネート系接着剤を用いてドライラミネートして基材フィルムを作製した。次に、得られた基材フィルムと各シーラントフィルムとを、基材フィルムのアルミニウム箔側の面とシーラントフィルムの基材層側の面とが向かい合うように、2液硬化型のイソシアネート系接着剤を用いてドライラミネートしてラミネート材を作製した。
[剥離性の評価および剥離強度の測定]
厚さ300μmのA−PETシートを、作製したラミネート材のシール層と対面させて、A−PETシートとラミネート材とを180℃、1秒でヒートシールして放冷した。その後、得られた試験サンプルを15mm巾の短冊状に切り出し、試験サンプル片とした。
実施例1および比較例4で作製した各シーラントフィルムを、厚さ20μmのアルミニウム箔と、シーラントフィルムの基材層とアルミニウム箔とが対面するように、2液硬化型のイソシアネート系接着剤により貼り合わせた。得られたラミネートフィルムを5cm角に切り取り、得られたフィルム片を、L−メントール100mgを含有する容器に、フィルム片とメントールとが直接接触しないように入れて密封した。40℃の温度で2週間保管後、フィルム片に吸着したL−メントールの量(吸着量)を以下の式により求めた。
吸着量[g/m2]={(保管後のフィルム片の質量[g])−(保管前のフィルム片の質量[g])}×400
剥離性の評価結果および剥離強度の測定結果を表1に示す。
以下に、本願の出願当初の請求項を実施の態様として付記する。
[1] 結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂を含む基材層と、
前記基材層の上に設けられ、105℃〜120℃のガラス転移温度を有する非晶性ポリエステル樹脂を含むシール層と
を含む易開封性延伸フィルム。
[2] 前記非晶性ポリエステル樹脂が、スピログリコール変性非晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂である[1]に記載の易開封性延伸フィルム。
[3] 前記結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂が、非変性結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂である[1]または[2]に記載の易開封性延伸フィルム。
[4] 前記結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂が、10モル%以下のイソフタル酸変性率を有するイソフタル酸変性結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂である[1]または[2]に記載の易開封性延伸フィルム。
[5] 前記易開封性延伸フィルムが、一軸延伸フィルムである[1]〜[4]の何れか1に記載の易開封性延伸フィルム。
[6] 前記一軸延伸フィルムが、2〜5倍の延伸倍率で延伸されたフィルムである[5]に記載の易開封性延伸フィルム。
[7] 前記シール層が1〜10μmの厚みを有する[1]〜[6]の何れか1に記載の易開封性延伸フィルム。
[8] 前記易開封性延伸フィルムが10〜50μmの厚みを有する[1]〜[7]の何れか1に記載の易開封性延伸フィルム。
[9] [1]〜[8]の何れか1に記載の易開封性延伸フィルムと、
前記易開封性延伸フィルムの前記基材層側に設けられた基材フィルムと
を含む易開封性ラミネート材。
[10] 前記基材層と前記基材フィルムとの間にバリア層を更に含む[9]に記載の易開封性ラミネート材。
[11] 容器用蓋材である[9]または[10]に記載の易開封性ラミネート材。
Claims (10)
- 結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂を含む基材層と、
前記基材層の上に設けられ、105℃〜120℃のガラス転移温度を有する非晶性ポリエステル樹脂を含むシール層と
を含み、
2.0〜5.0倍の延伸倍率で延伸された一軸延伸フィルムである、易開封性延伸フィルム。 - 結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂を含む基材層と、
前記基材層の上に設けられ、105℃〜120℃のガラス転移温度を有する非晶性ポリエステル樹脂を含むシール層と
を含むニ軸延伸フィルムであって、
主延伸方向に2.0〜5.0倍の範囲の延伸倍率、および主延伸方向と直交する方向に1.1〜5.0倍の範囲の延伸倍率で延伸されたニ軸延伸フィルムである、易開封性延伸フィルム。 - 前記非晶性ポリエステル樹脂が、スピログリコール変性非晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂である請求項1または2に記載の易開封性延伸フィルム。
- 前記結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂が、非変性結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂である請求項1〜3の何れか1項に記載の易開封性延伸フィルム。
- 前記結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂が、10モル%以下のイソフタル酸変性率を有するイソフタル酸変性結晶性ポリエチレンテレフタレート樹脂である請求項1〜3の何れか1項に記載の易開封性延伸フィルム。
- 前記シール層が1〜10μmの厚みを有する請求項1〜5の何れか1項に記載の易開封性延伸フィルム。
- 前記易開封性延伸フィルムが10〜50μmの厚みを有する請求項1〜6の何れか1項に記載の易開封性延伸フィルム。
- 請求項1〜7の何れか1項に記載の易開封性延伸フィルムと、
前記易開封性延伸フィルムの前記基材層側に設けられた基材フィルムと
を含む易開封性ラミネート材。 - 前記基材層と前記基材フィルムとの間にバリア層を更に含む請求項8に記載の易開封性ラミネート材。
- 容器用蓋材である請求項8または9に記載の易開封性ラミネート材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016169595A JP6890939B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 易開封性延伸フィルムおよびこれを用いた易開封性ラミネート材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016169595A JP6890939B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 易開封性延伸フィルムおよびこれを用いた易開封性ラミネート材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018034425A JP2018034425A (ja) | 2018-03-08 |
JP6890939B2 true JP6890939B2 (ja) | 2021-06-18 |
Family
ID=61565064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016169595A Active JP6890939B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 易開封性延伸フィルムおよびこれを用いた易開封性ラミネート材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6890939B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102654778B1 (ko) | 2016-11-24 | 2024-04-03 | 에스케이케미칼 주식회사 | 내열성 mdo 열수축 필름 |
KR102654779B1 (ko) | 2016-11-24 | 2024-04-03 | 에스케이케미칼 주식회사 | 다층 mdo 내열 열수축성 필름 |
US20220228978A1 (en) * | 2019-05-29 | 2022-07-21 | Toppan Inc. | Method for selecting polyester film, method for producing multilayer body, method for producing package, and multilayer body |
TWI727665B (zh) * | 2020-02-19 | 2021-05-11 | 南亞塑膠工業股份有限公司 | 可回收蒸煮袋及其可回收蒸煮聚酯膜 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09254346A (ja) * | 1996-01-17 | 1997-09-30 | Mitsubishi Chem Corp | 多層ポリエステルシートおよびそれを加工してなる包装容器 |
JP3963515B2 (ja) * | 1997-02-26 | 2007-08-22 | ユニチカ株式会社 | 包装容器 |
JP5664696B2 (ja) * | 2013-05-09 | 2015-02-04 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 多層シート |
-
2016
- 2016-08-31 JP JP2016169595A patent/JP6890939B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018034425A (ja) | 2018-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5869569B2 (ja) | 直線性のある引き裂き特性を持つヒートシール可能フィルム | |
JP6476009B2 (ja) | イージーピール包装袋 | |
JP6791728B2 (ja) | ポリプロピレン系延伸シーラントフィルム及びこれを用いたフィルム積層体 | |
JP6890939B2 (ja) | 易開封性延伸フィルムおよびこれを用いた易開封性ラミネート材 | |
JPWO2018181011A1 (ja) | 二軸配向ポリプロピレン系樹脂フィルム | |
JP5433804B1 (ja) | 熱収縮性フィルム、並びに該フィルムを用いた成形品、熱収縮性ラベル、及び該成形品を用いた、又は該ラベルを装着した容器 | |
WO2005092612A1 (ja) | ヒートシール性ポリプロピレン系樹脂積層フィルム及び包装体 | |
JP4750909B2 (ja) | ヒートシール性積層体及びその製造方法 | |
JP5193395B2 (ja) | ヒートシール性積層体及びその製造方法 | |
JP2012045884A (ja) | 共押出多層フィルム及びこれを用いる蓋材 | |
JP6870405B2 (ja) | 熱収縮性積層多孔フィルム及び被覆物品 | |
JP6318737B2 (ja) | ボイル処理用食品包装フィルム、深絞り包装体用底材、および深絞り包装体 | |
WO2021200593A1 (ja) | ポリオレフィン系樹脂フィルム、及びそれを用いた積層体 | |
JP4906662B2 (ja) | 易切開性多層容器 | |
WO2021002206A1 (ja) | 積層フィルム及び蓋材 | |
JP6973686B2 (ja) | 積層フィルム及び蓋材 | |
US8617696B2 (en) | Multilayered aliphatic polyester film | |
WO2008001917A1 (fr) | Film, film thermorétractable, article moulé utilisant le film thermorétractable, étiquette thermorétractable, et récipient utilisant l'article moulé ou fixé avec l'étiquette | |
JP4655703B2 (ja) | 易剥離性フィルムおよび蓋材 | |
JP6863031B2 (ja) | 多層フィルム及び包装体 | |
JP2021102301A (ja) | 積層フィルム及び包装材 | |
JP2008087181A (ja) | 易開封性積層フィルム、ラミネートフィルム、及び蓋材 | |
JP4526770B2 (ja) | 2軸延伸積層evohフィルム | |
JP6839924B2 (ja) | 蓋材 | |
JP2009241323A (ja) | 二軸延伸フィルム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190801 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200601 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200929 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210427 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6890939 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |