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JP6890690B2 - 調理器具の蒸気弁及び調理器具の蒸気弁を備える調理器具 - Google Patents

調理器具の蒸気弁及び調理器具の蒸気弁を備える調理器具 Download PDF

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Description

[関連出願の相互参照]
本願は仏山市順徳区の美的電熱電器製造有限公司が2017年09月21日に提出した発明名称が「調理器具の蒸気弁及び調理器具の蒸気弁を備える調理器具」、中国特許出願番号が「201721220573.0」の優先権を主張する。
本発明は、キッチン器具の技術分野に関し、特に調理器具の蒸気弁及び調理器具の蒸気弁を備える調理器具に関する。
日常生活でよく使用される電気炊飯器、電気圧力鍋などの調理器具には、調理器具の使用中に調理器具内の蒸気を排出するための蒸気弁を有する。しかしながら、関連技術の蒸気弁は、調理器具内の蒸気を排出する過程で、調理器具内のスープが蒸気弁から溢れ出て、食物の食感を低下させるだけではなく、スープ混合物や食物残渣などが調理器具に付着してしまい、洗浄がしにくい。
本発明は、関連技術の技術的課題の1つを少なくともある程度まで解決しようとする。
そのため、本発明の1つの目的は、蒸気気泡を潰し、スープ混合物が蒸気弁から溢れ出ることを防止することができる調理器具の蒸気弁を提供することである。
本発明の別の目的は、上記蒸気弁を備える調理器具を提供することである。
調理器具の蒸気弁であって、弁座、弁蓋及び阻止部を備え、前記弁蓋と前記弁座との間に取付キャビティを有し、前記取付キャビティが蒸気入口及び蒸気出口を有し、前記蒸気入口が前記弁座に設けられ、前記蒸気出口が前記弁蓋及び前記弁座の少なくとも一方に設けられ、前記阻止部が前記取付キャビティの内周壁に接続され、前記阻止部が前記蒸気入口に近接し、少なくとも一部の蒸気が前記阻止部を避けて前記蒸気出口から流出する。
これにより、弁座と、弁蓋との間に画定された取付キャビティ内に阻止部を設置することで、蒸気気泡を阻止部で潰し、さらに蒸気を蒸気弁から排出する過程で、スープ混合物が蒸気弁から溢れ出ない。これにより、調理器具が良好な調理効果を有する前提で、使用後の調理器具の表面がよりきれいになる。
本発明によるいくつかの実施例においては、前記阻止部の自由端が少なくとも1つの切欠きを有する。
いくつかの実施例においては、前記蒸気出口が前記阻止部の一方側に位置する。
本発明によるいくつかの実施例においては、前記阻止部は環状であり、前記蒸気出口が前記阻止部の内輪内に位置する。
1つの具体的な実施例においては、前記阻止部と前記弁蓋とは一体成形部材である。
本発明によるいくつかの実施例においては、前記蒸気弁は、仕切り板をさらに備え、前記仕切り板は前記取付キャビティ内に位置し、前記取付キャビティを第1キャビティと第2キャビティとに仕切り、前記蒸気入口が前記第1キャビティ内に位置し、前記蒸気出口と前記阻止部とが前記第2キャビティ内に位置し、前記仕切り板には前記第1キャビティと前記第2キャビティとを連通させる複数の貫通孔が離間して設けられる。
好ましくは、前記第1キャビティの内周壁に支持部が設けられ、前記支持部が前記仕切り板の一方側に位置して前記仕切り板を支持し、前記阻止部が前記仕切り板の他方側に位置し、且つ前記阻止部の自由端が前記仕切り板に当接している。
好ましくは、前記支持部は前記第1キャビティの内周壁に形成されるボスである。
さらに、前記ボスは複数であり、複数の前記ボスは前記仕切り板の周方向に離間している。
好ましくは、前記支持部は前記第1キャビティの内周壁に形成される段差であり、前記段差は前記仕切り板の周方向に延びている。
さらに、前記仕切り板が前記弁座に係合される。
調理器具であって、上記実施例に記載の調理器具の蒸気弁を備える。
本発明の追加の態様及び利点は、以下の説明において部分的に説明され、その一部は、以下の説明から明らかになるか、又は本発明を実施することによって把握できる。
図1は本発明の実施例による蒸気弁の分解図である。 図2は本発明の実施例による蒸気弁の断面図である。 図3は本発明の実施例による蒸気弁の阻止部と弁蓋の模式図である。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。前記実施例における例が図面に示され、同一又は類似する符号は、常に同一又は類似する部品、或いは、同一又は類似する機能を有する部品を表す。図面を参照しながら以下に説明される実施例は例示的なものであり、本発明を解釈することを旨とし、本発明を限定するものと理解してはいけない。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例による調理器具の蒸気弁100について詳細に説明する。
本発明の第1実施形態による調理器具の蒸気弁100は、弁座10、弁蓋20、及び阻止部30を備え、弁蓋20と弁座10との間に取付キャビティaを有し、取付キャビティaが蒸気入口11と蒸気出口21を有し、蒸気入口11が弁座10に設けられる。蒸気出口21が弁蓋20と弁座10の少なくとも一方に設けられ、つまり、蒸気出口21が弁蓋20に位置してもよく、蒸気出口21が弁座10に位置してもよい。阻止部30が取付キャビティaの内周壁に接続され、阻止部30が蒸気入口11に近接し、少なくとも一部の蒸気が阻止部30を避けて蒸気出口21から流出する。
本発明の第1実施形態による調理器具の蒸気弁100では、弁座10と、弁蓋20との間に取付キャビティaを画定して、取付キャビティa内に阻止部30を設置することで、蒸気が蒸気入口11から蒸気弁100へ流れ込んで蒸気出口21を介して蒸気弁100から流出する過程に、阻止部30で蒸気気泡を潰すことができ、さらに蒸気を蒸気弁100から排出するとともに、スープ混合物が蒸気弁100から溢れ出る可能性を減少させることができる。それにより、調理器具が良好な調理効果を有する前提で、使用後の調理器具の表面がよりきれいになる。
本発明によるいくつかの実施例においては、図2、及び図3に示すように、阻止部30の自由端が少なくとも1つの切欠き31を有する。
具体的には、阻止部30が蒸気出口21の下方に設置されることで、蒸気気泡が蒸気弁100から直接排出されることを防止し、阻止部30の一端が弁蓋20に固定して接続され、他端が自由端として形成され、自由端が少なくとも1つの切欠き31を有する。それにより、少なくとも1つの切欠き31の設置により、阻止部30が蒸気気泡を潰しやすくするだけではなく、蒸気を切欠き31を介して蒸気出口21の一方側に排出することができる。
明らかに、本発明はこれに限定されず、図2に示すように、切欠き31は複数であってもよい。それにより、複数の切欠き31の設置により、蒸気出口21の一方側の蒸気がより均一に分布し、蒸気が蒸気弁100内から順調に排出することができ、さらに蒸気弁100が高い蒸気排出効果を有する。
本発明のいくつかの実施例においては、図2に示すように、蒸気出口21が阻止部30の一方側に位置する。ストリップ状の阻止部30は取付キャビティa内に位置し、且つ蒸気出口21と取付キャビティaの少なくとも一部とを離間させ、さらに蒸気が阻止部30を流れて蒸気出口21まで到達する必要があり、それにより阻止部30が蒸気気泡を効果的に潰すことができ、蒸気排出効果を向上させる目的を実現する。
また、理解できるように、いくつかの具体的な実施例においては、蒸気入口11が蒸気弁100の前下方に設置し、蒸気出口21が蒸気弁100の後上方に設置されるようにしてもよく(たとえば図2に示される)、他のいくつかの実施例においては、蒸気入口11が蒸気弁100の後下方に設置され、蒸気出口21が蒸気弁100の前上方に設置される。つまり、蒸気入口11と蒸気出口21が蒸気弁100の相対する2つの側壁に設置され、且つ前後、左右又は上下方向に離間していることで、蒸気弁100が蒸気気泡を十分に潰す。
本発明のいくつかの実施例においては、阻止部30は環状であり、蒸気出口21が阻止部30の内輪内に位置する。
具体的には、前後方向に蒸気入口11に近接する環状の阻止部30の一方側には切欠き31が形成され、且つ環状の阻止部30の環状領域が蒸気出口21と連通して、さらに取付キャビティaと蒸気出口21とを離間させることで、上記実施例と同じ効果を実現し、ここでは説明が省略される。
明らかに、切欠き31の配列方式はこれに限定されず、たとえば、本発明のいくつかの例においては、切欠き31は複数であり、複数の切欠き31は蒸気出口21の周方向に環状の阻止部30の外周に分布していることで、蒸気出口21へ流れる蒸気内の気泡を潰すことができ、それにより食物や異物が蒸気出口21から流出することを防止でき、食物や異物が蒸気出口21を詰らせる確率を低下させる。
図3に示される具体的な実施例においては、阻止部30と弁蓋20は一体形成されるものである。それにより、蒸気弁100のプロセスを簡略化させることができる。具体的には、阻止部30は弁蓋20に形成することができ、蒸気出口21の前方(図2に示される前方)に位置する弁蓋20の一部の周囲壁が取付キャビティa内へ突出して阻止部30を形成する。このように、阻止部30の加工を簡素化するとともに、蒸気弁100の生産コストを削減する。
図1と図2に示すように、蒸気弁100は、仕切り板40をさらに備え、仕切り板40は取付キャビティa内に位置し、取付キャビティaを第1キャビティa1と第2キャビティa2とに仕切り、蒸気入口11が第1キャビティa1内に位置し、蒸気出口21と阻止部30が第2キャビティa2内に位置し、仕切り板40には第1キャビティa1と第2キャビティa2を連通する複数の貫通孔41が離間して設けられる。
仕切り板40は弁座10に取り付けられて、取付キャビティaを第1キャビティa1と第2キャビティa2とに仕切り、第1キャビティa1と第2キャビティa2とを連通するように、仕切り板40には、前後方向と左右方向に順次、離間し且つ均一に分布している複数の貫通孔41が設置される。それにより、仕切り板40及び仕切り板40における貫通孔41の設置により、蒸気が第1キャビティa1から第2キャビティa2へ流れる過程に、仕切り板40における貫通孔41が一部の蒸気気泡を潰すことができ、さらに蒸気弁100に高い気泡潰し効果を与え、他方では、蒸気が取付キャビティa内により均一に分布することで、蒸気弁100が高い作動安定性を有し、且つ蒸気弁100の作動中のノイズを低減できる。
いくつかの実施例においては、第1キャビティa1の内周壁に支持部12が設けられ(図1を参照)、支持部12が仕切り板40の一方側に位置して仕切り板40を支持し、阻止部30が仕切り板40の他方側に位置し、且つ阻止部30の自由端が仕切り板40に当接している(図2を参照)。
具体的には、第1キャビティa1内の支持部12が仕切り板40の下方において仕切り板40を支持し、阻止部30が仕切り板40の上方において仕切り板40に当接している。このように、支持部12が下方において仕切り板40を支持することで、仕切り板40と弁座10の底壁との間に、第1キャビティa1を画定する所定の空間を有し、また支持部12の設置により、仕切り板40と弁座10の接続を緊密にする。
また、阻止部30の自由端は仕切り板40を制限し、仕切り板40の上面に当接している。それにより、仕切り板40を制限することで、仕切り板40が支持部12に対して上へ移動できないことで、蒸気弁100に高い作動安定性を与え、他方では、仕切り板40の上方に設置される阻止部30が蒸気気泡を再び潰すことができ、蒸気弁100の気泡潰し効果をさらに向上させる。図1に示すように、支持部12は第1キャビティa1の内周壁に形成されるボスであり、ボスは複数であり、複数のボスは仕切り板40の周方向に離間している。このように、複数ボスの設置により、弁座10の構造強度と構造剛性が高くなるだけではなく、複数の支持部12の受力が均一になり、支持部12と仕切り板40の接続が強固、且つ信頼できるようになる。
明らかに、本発明はこれに限定されず、支持部12は、さらに第1キャビティa1の内周壁に形成され、仕切り板40の周方向に延びている段差であってもよい。得られる効果は上記実施例と同じであり、ここでは説明が省略される。
さらに、仕切り板40が弁座10に係合される。それにより、仕切り板40が弁座10に取り付けられると、弁座10との間の嵌合がより強固になり、蒸気弁100への仕切り板40の着脱がしやすくなり、さらに仕切り板40の交換及び洗浄がしやすくなり、蒸気弁100の実用性を向上させる。
明らかに、本発明はこれに限定されず、仕切り板40と弁座10とはねじ接続であってもよく、仕切り板40と弁座10とは差込み接続であってもよい。つまり、仕切り板40と弁座10との接続を実現でき、且つ弁座10における仕切り板40の着脱がしやすい接続方式は、すべて本発明の仕切り板40と弁座10との接続の好適な実施形態である。
図1と図2に示すように、蒸気弁100は、弁座10の下方に取り付けられて弁座10の下方の出口を閉鎖する還流弁50をさらに備え、還流弁50の設置により、蒸気が凝縮してなる水が調理器具内に還流でき、それにより調理器具が食物を十分に調理し、さらに調理器具の調理効果を向上させる。
図1に示すように、蒸気弁100はシールリング60をさらに備え、シールリング60が弁座10と弁蓋20との間に取り付けられることで、弁座10と弁蓋20の接続が緊密になり、弁座10と弁蓋20との間の接続気密性が高くなって蒸気弁100の作動安定性を向上させる。
本発明の第2実施形態による調理器具は、蒸気弁100を備え、蒸気弁100は上記実施例の調理器具の蒸気弁100である。
具体的には、蒸気弁100は、調理器具に適用でき、且つ調理器具に取り付けられて調理器具内の蒸気を排出し、さらに調理器具の内部の圧力を安定して維持し、調理器具の作動安定性を向上させる。
また、蒸気弁100は調理器具の内部圧力を安定して維持する前提で、蒸気気泡が調理器具の外に溢れ出ずに、凝縮して水になった後に調理器具内に還流し、さらに調理器に良好な調理効果を与えることができ、食物の食感が良好になるだけではなく、調理器具の表面が使用された後でもきれいであり、調理器具を洗浄しやすくする。
なお、本発明の説明において、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚み」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「時計回り」、「逆時計回り」、「軸方向」、「径方向」、「周方向」などの用語が示す方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づき、本発明を便利に又は簡単に説明するためのものであり、指定された装置又は部品が特定の方位にあり、特定の方位において構造され操作されると指示又は暗示するものではないので、本発明を限定するものと理解してはいけない。
なお、「第1」、「第2」の用語は、単に目的を説明するためのものであり、相対重要性を指示又は暗示するか、或いは示された技術的特徴の数を黙示的に指示すると理解してはいけない。そこで、「第1」、「第2」が限定されている特徴は、1つ又はより多くの該特徴を含むことを明示又は暗示するものである。本発明の説明において、他の明確且つ具体的な限定がない限り、「複数」とは、2つ以上を意味する。
本発明において、明確な規定と限定がない限り、「取り付ける」、「互いに接続する」、「接続する」、「固定する」などの用語の意味は広義に理解されるべきである。例えば、固定接続や、着脱可能な接続や、或いは一体的な接続でも可能である。機械的な接続や、電気的な接続も可能である。直接的に接続することや、その間に媒体を介して間接的に接続することや、二つの部品の内部が連通することや、あるいは二つの部品の間に相互の作用関係があることも可能である。当業者であれば、具体的な場合に応じて上記用語の本発明においての具体的な意味を理解することができる。
本発明において、明確な規定と限定がない限り、第1特徴が第2特徴の「上」又は「下」にあることは、第1特徴と第2特徴とが直接的に接触することを含んでも良いし、又は第1特徴と第2特徴とが、その間に媒体を介して間接的に接触することを含んでもよい。また、第1特徴が第2特徴の「上」、「上方」又は「以上」にあることは、第1特徴が第2特徴の真上又は斜め上にあることを含むか、或いは、単に第1特徴の水平高さが第2特徴より高いことだけを表す。第1特徴が第2特徴の「下」、「下方」又は「以下」にあることは、第1特徴が第2特徴の真下又は斜め下にあることを含むか、或いは、単に第1特徴の水平高さが第2特徴より低いことだけを表す。
本明細書の説明において、「一実施例」、「いくつかの実施例」、「例」、「具体的な例」又は「いくつかの例」などの用語を参考した説明とは、当該実施例又は例に合わせて説明された具体的な特徴、構造、材料、又は特性が、本発明の少なくとも1つの実施例又は例に含まれることを意味する。本明細書において、上記用語に対する例示的な説明は必ずしも同一の実施例又は例を示すことではない。また、説明された具体的な特徴、構造、材料、又は特性は、いずれか1つ又は複数の実施例又は例において適切な形態で結合することができる。なお、相互に矛盾しない場合、当業者であれば、本明細書における異なる実施例又は例、及び異なる実施例又は例における特徴を結合又は組合せすることができる。
以上、本発明の実施例を示して説明したが、なお、上記実施例は、例示的なものであることを理解でき、本発明を限定するものと理解してはいけない。当業者は、本発明の範囲内で上記実施例に対して変更、修正、取り替え及び変形を行うことができる。

Claims (12)

  1. 弁座、弁蓋及び阻止部を備え、
    前記弁蓋と前記弁座との間に取付キャビティを有し、前記取付キャビティが蒸気入口及び蒸気出口を有し、前記蒸気入口が前記弁座に設けられ、前記蒸気出口が前記弁蓋及び前記弁座の少なくとも一方に設けられ、
    前記阻止部が前記取付キャビティの内周壁に接続され、前記阻止部が前記蒸気入口に近接し、少なくとも一部の蒸気が前記阻止部を避けて前記蒸気出口から流出
    前記阻止部は環状であり、前記蒸気出口が前記阻止部の内輪内に位置する、
    ことを特徴とする調理器具の蒸気弁。
  2. 弁座、弁蓋及び阻止部を備え、
    前記弁蓋と前記弁座との間に取付キャビティを有し、前記取付キャビティが蒸気入口及び蒸気出口を有し、前記蒸気入口が前記弁座に設けられ、前記蒸気出口が前記弁蓋及び前記弁座の少なくとも一方に設けられ、
    前記阻止部が前記取付キャビティの内周壁に接続され、前記阻止部が前記蒸気入口に近接し、少なくとも一部の蒸気が前記阻止部を避けて前記蒸気出口から流出し、
    仕切り板をさらに備え、
    前記仕切り板は前記取付キャビティ内に位置し、前記取付キャビティを第1キャビティと第2キャビティとに仕切り、前記蒸気入口が前記第1キャビティ内に位置し、前記蒸気出口と前記阻止部とが前記第2キャビティ内に位置し、前記仕切り板には前記第1キャビティと前記第2キャビティとを連通させる複数の貫通孔が離間して設けられ、
    前記第1キャビティの内周壁に支持部が設けられ、前記支持部が前記仕切り板の一方側に位置して前記仕切り板を支持し、前記阻止部が前記仕切り板の他方側に位置し、且つ前記阻止部の自由端が前記仕切り板に当接している、
    ことを特徴とする調理器具の蒸気弁。
  3. 仕切り板をさらに備え、
    前記仕切り板は前記取付キャビティ内に位置し、前記取付キャビティを第1キャビティと第2キャビティとに仕切り、前記蒸気入口が前記第1キャビティ内に位置し、前記蒸気出口と前記阻止部とが前記第2キャビティ内に位置し、前記仕切り板には前記第1キャビティと前記第2キャビティとを連通させる複数の貫通孔が離間して設けられる、
    ことを特徴とする請求項に記載の調理器具の蒸気弁。
  4. 前記第1キャビティの内周壁に支持部が設けられ、前記支持部が前記仕切り板の一方側に位置して前記仕切り板を支持し、前記阻止部が前記仕切り板の他方側に位置し、且つ前記阻止部の自由端が前記仕切り板に当接している、
    ことを特徴とする請求項に記載の調理器具の蒸気弁。
  5. 前記支持部は前記第1キャビティの内周壁に形成されるボスである、
    ことを特徴とする請求項2又は4に記載の調理器具の蒸気弁。
  6. 前記ボスは複数であり、複数の前記ボスが前記仕切り板の周方向に離間している、
    ことを特徴とする請求項に記載の調理器具の蒸気弁。
  7. 前記支持部は前記第1キャビティの内周壁に形成される段差であり、前記段差は前記仕切り板の周方向に延びている、
    ことを特徴とする請求項に記載の調理器具の蒸気弁。
  8. 前記仕切り板が前記弁座に係合される、
    ことを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の調理器具の蒸気弁。
  9. 前記阻止部の自由端が少なくとも1つの切欠きを有する、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の調理器具の蒸気弁。
  10. 前記阻止部が前記蒸気入口と前記蒸気出口との間に位置する、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の調理器具の蒸気弁。
  11. 前記阻止部と前記弁蓋とは一体成形部材である、
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の調理器具の蒸気弁。
  12. 調理器具であって、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の調理器具の蒸気弁を備える、
    ことを特徴とする調理器具。
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