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JP6883969B2 - 圧延材の疵検出システム - Google Patents

圧延材の疵検出システム Download PDF

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JP6883969B2
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Description

本発明は、履板等の圧延材の表面に形成された疵を検出するシステムに関する。
建設機械等の履帯は、多数の履板を連結することにより構成されている。各履板は圧延材を所定長さに切断し穴明け加工することにより得られる。
履板の表面には圧延時や加工時に生じた疵が残ることがある。履帯に組み込む前に、疵が付いた履板を不良品として排除する必要があるが、検査者による目視検査に頼っていたため、作業性が悪かった。また、目視では錆やスケールと表面疵を識別できない場合もあり、疵を確実に発見することができなかった。
特許文献1には、直線状に延びる溶接ビードの欠陥を検出するために、光切断法を用いた検出システムが開示されている。この検出システムは、溶接ビードに沿って走査するセンサヘッドを備えている。センサヘッドは、ビードの延び方向と直交する帯状入射光をワークの表面に照射する発光部と、上記走査方向に離れた位置から帯状入射光により描かれるワーク表面の輪郭を撮像する撮像部とを有している。さらに検出システムは、画像処理手段を備えている。この画像処理手段は、上記走査に伴いセンサヘッドから逐次入力される上記表面の輪郭の画像情報から、上記ビードの三次元形状を認識し、その欠陥を検出することができる。
特許文献2には、ローラコンベアで搬送されるワークの下面の疵を検出するために、特許文献1と同様の光切断法を用いた検出システムが開示されている。
特開2013−213733号公報 特開2009−244162号公報
上述した作業員による目視による不都合を解消するために、履板表面の疵検出に特許文献1,2の検出システムを適用することも考えられる。この検出システムによれば、疵検出の作業性が向上するとともに、錆やスケールと表面疵を識別でき、確実な表面疵検出が期待できる。しかし、履板は、板部から突出するラグ(突条)を有し、複雑な断面形状であるため、その表面全域の疵を検出するのは困難である。その理由を簡単に説明する。レーザー光をシリンドリカルレンズにより広げた帯状入射光を真上から照射した場合、板部の上面全域とラグの頂面の疵検出は可能であるが、ラグの両側面の疵を検出できない。帯状入射光を履板の斜め上方から照射した場合には、ラグの一方の側面の疵検出は可能であるが他方の側面の疵検出はできず、ラグにより帯状入射光を遮られた板部上面の領域の疵検出もできない。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、板部とこの板部に形成された突条を有する圧延材の表面の疵を検出する疵検出システムにおいて、
上記圧延材を上記突条を上にして載せて上記圧延材の長手方向に搬送するコンベアと、このコンベアの上方に配置された第1、第2、第3の輪郭情報獲得手段と、疵判定手段とを備え、
上記第1、第2、第3の輪郭情報獲得手段は、上記圧延材の長手方向と交差する帯状入射光を上記圧延材の表面に照射する発光部と、この帯状入射光により描かれた上記圧延材の表面の輪郭を撮像する撮像部とを、それぞれ有し、
上記第1輪郭情報獲得手段は、上記帯状入射光を下方に照射することにより、上記圧延材の表面のうち上記板部の上面および上記突条の頂部の輪郭情報を得、
上記第2輪郭情報獲得手段は、上記帯状入射光を上記搬送方向と直交する方向の一方側から斜め下方に照射することにより、上記圧延材の上記突条の一方の側面の輪郭情報を得、
上記第3輪郭情報獲得手段は、上記帯状入射光を上記第2輪郭情報獲得手段の反対側から斜め下方に照射することにより、上記圧延材の上記突条の他方の側面の輪郭情報を得、
上記疵判定手段は、上記コンベアによる上記圧延材の搬送に伴い、上記第1、第2、第3の輪郭情報獲得手段から逐次上記輪郭情報を受け、これら輪郭情報に基づき上記圧延材の表面の疵の有無を判定することを特徴とする。
上記構成によれば、帯状入射光により得られた表面輪郭情報から圧延材の表面疵を判定するので、効率良く確実に表面疵を検出できる。また、第1輪郭情報獲得手段により圧延材の板部上面の輪郭情報を獲得し、第2、第3の輪郭情報獲得手段により突条の両側面の輪郭情報を獲得するので、突条を有する複雑な断面形状の圧延材でも、表面疵の検出が可能である。
好ましくは、上記第2、第3輪郭情報獲得手段は、それぞれ1つのセンサヘッドを有し、これらセンサヘッドの各々は、上記発光部と上記撮像部を有し、移動手段により上記圧延材に対して接近離間する方向に位置調節可能に支持されている。
上記構成によれば、第2、第3輪郭情報獲得手段のセンサヘッドの位置調節により、異なる幅の圧延材の表面疵を検出することができる。
上記第2、第3輪郭情報獲得手段の少なくとも一方のセンサヘッドのための上記移動手段は、上記圧延材の長手方向と直交する平面上において当該センサヘッドを上下方向に角度調節する角度調節機構を備えている。
上記構成によれば、圧延材が複数の突条を有している場合でも、センサヘッドの角度を調節することにより、1つの突条が他の突条への帯状入射光の照射を遮らないようにすることができ、圧延材の上面の全領域の疵を検出することができる。
好ましくは、上記コンベアがローラコンベアからなり、さらに第4輪郭情報獲得手段を備え、この第4輪郭情報獲得手段は、上記圧延材の下方に位置し、上記ローラコンベアの隣接するローラ間から上記圧延材の下面にその長手方向と交差する帯状入射光を照射する発光部と、帯状入射光により描かれた上記圧延材の板部の下面の輪郭を撮像する撮像部とを有し、上記疵判定手段は、上記圧延材の板部の下面の輪郭情報をも加味して上記圧延材の表面の疵の有無を判定する。
上記構成によれば、圧延材の上下両面全域の疵を検出することができる。
好ましくは、さらに、上記ローラコンベアの幅方向の一方側には、上記ローラコンベアの搬送方向に沿って延びる位置決め板が配置されており、この位置決め板の上記ローラコンベアを向く面が基準面として提供され、位置決め手段により搬送状態にある上記圧延材の一方の側縁部を上記基準面に当接させるようになっている。
上記構成によれば、圧延材の位置決めをすることができ、より一層確実な疵検出を行なうことができる。上記位置決め板は、対象測定部位近傍に切欠きを設け、対象の疵検出の妨げとならないようにするのが好ましい。
好ましくは、上記圧延材が履板であり、この履板は上記突条として少なくとも1つのラグを有し、上記板部の上記一方の側縁部は上記突条とは反対側に曲がっており、上記ローラの一端面と上記位置決め板との間には間隙が形成されており、この間隙に上記板部の一方の側縁部が入り込んで、上記位置決め板の基準面に当接する。
上記構成によれば、履板の表面疵を検出でき、しかも曲がった一方の側縁部をローラの一端面と位置決め板との間の間隙に配置できるので、履板を安定して搬送することができる。
好ましくは、上記圧延材が履板であり、この履板は上記突条として少なくとも1つのラグを有し、上記第2、第3輪郭情報獲得手段は、それぞれ1つのセンサヘッドを有し、上記第1、第4輪郭情報獲得手段は、互いに上記ローラコンベアの幅方向に離間した2つのセンサヘッドをそれぞれ有し、これらセンサヘッドの各々が上記発光部と上記撮像部を有し、上記第1、第4輪郭情報獲得手段の上記位置決め板側のセンサヘッドは、固定位置にあり、上記第1、第4輪郭情報獲得手段の上記位置決め板とは反対側のセンサヘッドは、移動手段により上下方向に移動可能に支持されており、上記第2輪郭情報獲得手段のセンサヘッドは、上記位置決め板側に配置されるとともに移動手段により上下方向に移動可能に支持されており、上記第3輪郭情報獲得手段のセンサヘッドは、上記位置決め板の反対側に配置されるとともに、移動手段により、上記履板の長手方向と直交する平面上において上方に向かうにしたがって上記位置決め板から遠ざかるように傾斜した移動軌跡に沿って移動可能に支持されている。
上記構成によれば、幅が異なる履板、ラグの高さが異なる履板の表面疵を検出することができる。
好ましくは、上記第1輪郭情報獲得手段の上記位置決め板とは反対側のセンサヘッドを支持する移動手段は、上記履板の長手方向と直交する平面上において上方に向かうにしたがって上記位置決め板から遠ざかるように傾斜する移動軌跡で、当該センサを上下方向に移動させる。
好ましくは、上記第3輪郭情報獲得手段のセンサヘッドを支持する上記移動手段は、上記圧延材の長手方向と直交する面上において当該センサヘッドを上下方向に角度調節する角度調節機構を備えている。
本発明によれば、突起を有する圧延材でも、効率良く確実に表面の疵を検出することができる。
本発明の第1実施形態をなす履板表面の疵検出システムの側面図であり、6つのセンサヘッドのうち3つのセンサヘッドを省略して示す。 図1におけるA―A矢視断面図である。 同疵検出システムの要部構成のみを示す平面図である。 同疵検出システムのローラコンベアで、履板を搬送している状態を示す拡大平面図であり、ローラの傾きを誇張して示す。 同疵検出システムにおける情報の流れを示すブロック図である。 同疵検出システムにおいて、大きいサイズのシングルシュー(履板)の表面疵を検出する場合の、センサヘッドの位置とこれらセンサヘッドから照射される帯状入射光を模式的に示す図である。 同疵検出システムにおいて、小さいサイズのシングルシュー(履板)の表面疵を検出する場合の、センサヘッドの位置とこれらセンサヘッドから照射される帯状入射光を模式的に示す図である。 同疵検出システムにおいて、トリプルシュー(履板)の表面疵を検出する場合の、センサヘッドの位置とこれらセンサヘッドから照射される帯状入射光を模式的に示す図である。
以下、本発明の一実施形態をなす履板(圧延材)の疵検出システムを図面を参照しながら説明する。図1、図2に示すように、疵検出システムは、履板50をその長手方向に搬送する搬送装置10と、疵検出装置20とを備えている。
上記搬送装置10は、直線的に延びる支持フレーム11と、この支持フレーム11の上部に水平に支持された直線状をなすローラコンベア12(コンベア)と、ローラコンベア12の幅方向の一方側において支持フレーム11の上部に支持された位置決め板13と、モータ14(図1参照)と、このモータ14の駆動力を上記ローラコンベア12に伝達するタイミングベルト機構15(図2参照)とを有している。
図1、図3に示すように、上記位置決め板13は、ローラコンベア12の幅方向一方側において、ローラコンベア12の長手方向(搬送方向)に直線的に延びており、支持フレーム11に固定された複数のブラケット19により支持されている。位置決め板13のローラコンベア12に対向する面は基準面13aとして提供される。
図1、図3に示すように、ローラコンベア12は、搬送方向に間隔をおいて並べられた多数のローラ12aを有している。図2に示すように、各ローラ12aは回転シャフト12bを介して、支持フレーム11に固定された一対の軸受12cに回転可能に支持されている。
図2、図3に示すように、上記位置決め板13は、ローラ12aの一端面と間隙16を介して離間している。
図4に誇張して示すように、上記ローラ12aの回転軸線L1は、位置決め板13の基準面13の法線L2に対して搬送方向に僅かに傾斜している。この傾斜角度Θは例えば1°である。そのため、搬送される履板50は位置決め板13に向かう力を受けるので、図2、図4に示すように常にその一方の側縁部が位置決め板13の基準面13aに当たり、ローラコンベア12の幅方向に位置決めされている。上記ローラ12aの配置により位置決め手段が構成されている。
上記疵検出装置20は、上記ローラコンベア12の途中に配置されており、支持フレーム21と、この支持フレーム21に支持されてローラコンベア12の上方に配置された4つのセンサヘッド22,23,24,25と、支持フレーム21に支持されてローラコンベア12の下方に配置された2つのセンサヘッド26,27と、疵判定手段28(図5参照)を有している。
なお、搬送装置10の支持フレーム11と、疵検出装置20の支持フレーム21は互いに独立しており、これら支持フレーム11,21の脚部は、外部からの振動伝達を遮断するゴム製の制震材11a,21aを介して床面またはベースに設置されている。また、図1では明示されていないが、モータ14は支持フレーム11,21から独立した支持フレームに設置されている。
上記センサヘッド22〜27の各々は、搬送方向(履板50の長手方向)と直交するレーザー光からなる帯状入射光を発する発光部22a〜27aと、この帯状入射光より描かれる圧延材50の表面の輪郭を撮像する撮像部22b〜27bとを有している。撮像部22b〜27bは発光部22a〜27aから搬送方向に離れている。図において、発光部22a〜27aからの帯状入射光に符号Sを付し、撮像部22b〜27bの撮像範囲を符号Rで示す。
センサヘッド22、23(第1輪郭情報獲得手段)は、ローラコンベア12の真上にローラコンベア12の幅方向に離間して配置されており、それぞれの発光部22a,23aは真下に向かって履板50に帯状入射光を照射する。
図2に示すように、位置決め板13に近い方のセンサヘッド22は、ブラケット32により固定されている。
位置決め板13から遠い方のセンサヘッド23は、支持フレーム21に固定された一軸ロボット33(移動手段)のロッドにブラケット33aを介して固定されており、一軸ロボット33の駆動により上下方向に移動可能である。一軸ロボット33によるセンサヘッド23の移動軌跡は、搬送方向(履板50の長手方向)と直交する平面上において、上方に向かうにしたがって位置決め板13から離れるように比較的小さな角度で傾斜している。これにより、センサ23は下方位置にある時に位置決め板13に近づき、上方位置にある時に位置決め板13から遠ざかる。
センサヘッド24(第2輪郭情報獲得手段)は、上記センサヘッド22,23より位置決め板13側に配置されており、発光部24aは、斜め上方から履板50に向かって帯状入射光を照射する。センサヘッド24は、支持フレーム21に固定された一軸ロボット34(移動手段)のロッドにブラケット34aを介して固定されており、一軸ロボット34により上下方向に移動可能である。
センサヘッド25(第3輪郭情報獲得手段)は、センサヘッド22,23から見てセンサヘッド24の反対側に配置されており、斜め上方から履板50に向かって帯状入射光を照射する。センサヘッド25は、移動手段35を介して支持フレーム21に支持されている。より具体的に述べると、移動手段35は、一軸ロボット35aと、この一軸ロボット35aにより移動される移動台35bと、この移動台35bに角度調節機構35cを介して連結された旋回ロボット35dとを有している。この旋回ロボット35dにセンサヘッド25が固定されている。
一軸ロボット35aは、移動台35bを、搬送方向(履板50の長手方向)と直交する平面上において上方に向かうにしたがって上記位置決め板から遠ざかるように傾斜した移動軌跡に沿って移動し、これによりセンサヘッド25は履板50に対して傾斜した移動軌跡に沿って接近したり離間したり位置調節することができる。角度調節機構35cは、履板50の長手方向と直交する平面上においてセンサヘッド25を上下方向に角度調節することができる。
センサヘッド26,センサヘッド27(第4輪郭情報獲得手段)は、ローラコンベア12の真下においてローラコンベア12の幅方向に離間して配置されており、それぞれの発光部26a,27aは真上に向かって履板50に帯状入射光を照射する。
位置決め板13に近い方のセンサヘッド26は、ブラケット36により支持フレーム21に固定されている。
位置決め板13から遠い方のセンサヘッド27は、支持フレーム21に固定された一軸ロボット37(移動手段)のロッドにブラケット37aを介して固定されており、一軸ロボット37により上下方向に移動可能である。
上記構成をなす疵検出システムでは、種々の履板の表面の疵を検出することができる。
最初に、図6を参照しながら、大きなサイズのシングルシューと称される履板50の検査について説明する。この履板50は、板部51と単一のラグ52(突条)とを有している。板部51の一方の側縁部51aはラグ52の反対側に曲げられている。ラグ52はこの曲げられた側縁部51aの近傍に形成されている。
前述したように、上記履板50の搬送状態で側縁部51aが位置決め板13の基準面13aに接することにより、履板50は幅方向に位置決めされている。側縁部51aは、ローラ12aの一端面と位置決め板13との間の間隙16に入り込んでおり、これにより、履板50は安定してローラコンベア12に支持されている。後述する他の履板でも同様である。
図6に示すように、センサヘッド22、23は板部51の上面に帯状入射光Sを当ててこの上面の輪郭の画像を獲得する。センサヘッド26、27は板部51の下面に帯状入射光Sを当ててこの下面の輪郭の画像を獲得する。センサヘッド24は、ラグ52の一方の側面に帯状入射光Sを当ててこの一方の側面の輪郭の画像を獲得する。センサヘッド25は、ラグ52の他方の側面に帯状入射光Sを当ててこの他方の側面の輪郭の画像を獲得する。なお、ラグ52の頂面の輪郭の画像は、センサヘッド22により獲得することができる。
履板50の幅が広いので、センサヘッド23を上方位置にセットし、センサヘッド27を下方位置にセットすることにより、これらセンサヘッド23,27からの帯状入射光Sの照射範囲を広げ、履板50の上面および下面の全域を走査できるようにしている。
また、ラグ52が高いので、センサヘッド24を上方位置にセットし、ラグ52の一方の側面の広い領域に帯状入射光を照射できるようにしている。なお、センサヘッド25はセンサヘッド24より傾斜角度が大きいので、接近位置にあってもラグ52の他方の側面全域に帯状入射光Sを照射することができる。
図5に示すように、疵判定手段28は、ローラコンベア12による履板50の搬送に伴い、センサヘッド22〜27から逐次輪郭画像情報を受け、これら輪郭画像情報に基づき履板50の表面の三次元画像を演算してモニターディスプレイ41に表示するとともに、この三次元画像に基づき疵の有無を判定する。疵無しの良品と判定した場合にはローラコンベア12の下流側に接続されたコンベアの搬送ラインに沿う履板50の搬送を許容し、疵有りの不良品と判定した場合には、払出し装置42を作動させて履板50を搬送ラインから排除する。
次に、図7に示すように、小さいサイズのシングルシューと称される履板60の検査について説明する。この履板60は、履板50と同様に、一方の側縁部61aが曲げられた板部61と、この側縁部61aの近傍に形成されたラグ62(突条)とを有している。板部61の幅は履板50の板部51より狭く、ラグ62は履板50のラグ52より低い。
上記履板60を検査する場合、図6に比べてセンサヘッド22,26の位置は固定なので変わらず、センサヘッド25の位置も変わらないが、センサヘッド23,24,27の位置が変わる。比較のために、図6の履板50を検査する時のセンサヘッド23,24,27の位置を想像線で示す。板部61の幅が狭いので、センサヘッド23を下方位置にし、センサヘッド27を上方位置にして、これらセンサヘッド23,27のスリットSの照射範囲を狭くする。なお、センサヘッド23は履板60に対して水平方向にも近づいている。低いラグ62に対応してセンサヘッド24が下方位置にある。
このようにして、小さいサイズのシングルシューである履板60の表面全域の輪郭画像を得ることができる。疵判定手段28の作用は上記と同様である。
次に、図8に示すように、比較的大きいサイズのトリプルシューと称される履板70の検査について説明する。この履板70は、側縁部71aが曲げられた板部71と、この板部71の幅方向に間隔をおいて配置された3つのラグ72,73,74(突条)とを有している。これらラグ72,73,74は、履板50のラグ52より低い。
図8に示すように、上記履板70を検査する場合、図6に比べてセンサヘッド22,24,26の位置は変わらないが、センサヘッド23,25,27の位置が変わる。比較のために、図6の履板50を検査する時のセンサヘッド25の位置を想像線で示す。
センサヘッド24は高い位置にあるので、広い範囲にわたって、すなわち3つのラグ72,73,74の一方の側面の全てに帯状入射光Sを照射できる。センサヘッド24の帯状入射光Sはラグ72に遮られずにラグ73の一方の側面に照射でき、またラグ73に遮られずにラグ74の一方の側面に照射できる。
センサヘッド25も高い位置にあり、高さおよび角度を調整できるため、広い範囲にわたって、すなわち3つのラグ72,73,74の他方の側面の全てに帯状入射光Sを照射できる。さらに、センサヘッド25は傾斜角度を減じられるように調節されているので、センサヘッド25の帯状入射光Sはラグ74に遮られずにラグ73の他方の側面に照射でき、またラグ73に遮られずにラグ72の他方の側面に照射できる。
サイズが小さいトリプルシューの場合には、センサヘッド23,24,25,27を図7の位置にするとともに、センサ25の角度を調節して図8と同様にすればよい。
履板がダブルシュー(ラグが2つの履板)の場合にはセンサヘッドは基本的にトリプルシューと同様に設定すればよい。
上述したように、センサヘッド23,24,25,27の位置調節を行なうことにより、種々の形状、サイズの履板の疵検出が可能である。
なお、履板に穴等が形成されている場合には、疵判定手段28はこの部位の画像処理を行わず、ソフト的にマスキングする。あるいは、パターンマッチングによりこの部位の疵検出を回避してもよい。
本発明は上記実施形態に制約されず、種々採用可能である。
センサヘッド24もセンサヘッド25と同様に角度調節してもよい。
本発明の疵検出システムは履板以外の圧延材にも適用できる。
本発明は、突条を有する圧延材の表面疵検出に適用することができる。
12 ローラコンベア(コンベア)
12a ローラ
13 位置決め板
13a 基準面
16 間隙
22,23 センサヘッド(第1輪郭情報獲得手段)
24 センサヘッド(第2輪郭情報獲得手段)
25 センサヘッド(第3輪郭情報獲得手段)
26,27 センサヘッド(第4輪郭情報獲得手段)
28 疵判定手段
33,34、37 一軸ロボット(移動手段)
35 移動手段
35c 角度調節機構
50,60,70 履板(圧延材)
51,61,71 板部
51a,61a,71a 板部の一方の側縁部
52,62,72,73,74 ラグ(突条)
S 帯状入射光

Claims (7)

  1. 圧延材である履板の表面の疵を検出する疵検出システムにおいて、
    上記履板は、板部と、この板部に形成され上記履板の長手方向に延びる突条としての少なくとも1つのラグを有し、上記板部の幅方向の一方の側縁部は上記ラグとは反対側に曲がっており、
    上記履板を上記ラグを上にして載せて上記履板の長手方向に搬送するコンベアとしてのローラコンベアと、このローラコンベアの上方に配置された第1、第2、第3の輪郭情報獲得手段と、疵判定手段とを備え、
    上記第1、第2、第3の輪郭情報獲得手段は、上記履板の長手方向と交差する帯状入射光を上記履板の表面に照射する発光部と、この帯状入射光により描かれた上記履板の表面の輪郭を撮像する撮像部とを、それぞれ有し、
    上記第1輪郭情報獲得手段は、上記帯状入射光を下方に照射することにより、上記履板の表面のうち上記板部の上面および上記ラグの頂部の輪郭情報を得、
    上記第2輪郭情報獲得手段は、上記帯状入射光を上記搬送方向と直交する方向の一方側から斜め下方に照射することにより、上記履板の上記ラグの一方の側面の輪郭情報を得、
    上記第3輪郭情報獲得手段は、上記帯状入射光を上記第2輪郭情報獲得手段の反対側から斜め下方に照射することにより、上記履板の上記ラグの他方の側面の輪郭情報を得、
    上記疵判定手段は、上記ローラコンベアによる上記履板の搬送に伴い、上記第1、第2、第3の輪郭情報獲得手段から逐次上記輪郭情報を受け、これら輪郭情報に基づき上記履板の表面の疵の有無を判定し、
    さらに、上記ローラコンベアの幅方向の一方側には、上記ローラコンベアの搬送方向に沿って延びる位置決め板が配置されており、この位置決め板の上記ローラコンベアを向く面が基準面として提供され、
    上記ローラの回転軸線は、上記位置決め板の基準面の法線に対して搬送方向に僅かに傾斜しており、この傾斜配置のために、上記履板は位置決め板に向かう力を受け、上記一方の側縁部が上記位置決め板の上記基準面に当たり、これにより上記履板は上記ローラコンベアの幅方向に位置決めされ、
    上記ローラの一端面と、上記ローラの端面から突出して上記ローラを支持する回転シャフトと、上記位置決め板により、上側が解放された凹所が形成されており、この凹所に上記板部の一方の側縁部が入り込んで上記位置決め板の上記基準面に当たることを特徴とする疵検出システム。
  2. さらに第4輪郭情報獲得手段を備え、この第4輪郭情報獲得手段は、上記履板の下方に位置し、上記ローラコンベアの隣接するローラ間から上記履板の下面にその長手方向と交差する帯状入射光を照射する発光部と、帯状入射光により描かれた上記履板の板部の下面の輪郭を撮像する撮像部とを有し、
    上記疵判定手段は、上記履板の板部の下面の輪郭情報をも加味して上記履板の表面の疵の有無を判定することを特徴とする請求項1に記載の疵検出システム。
  3. 上記第2、第3輪郭情報獲得手段は、それぞれ1つのセンサヘッドを有し、これらセンサヘッドの各々は、上記発光部と上記撮像部を有し、移動手段により上記履板に対して接近離間する方向に位置調節可能に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の疵検出システム。
  4. 上記第2、第3輪郭情報獲得手段の少なくとも一方のセンサヘッドのための上記移動手段は、上記履板の長手方向と直交する平面上において当該センサヘッドを上下方向に角度調節する角度調節機構を備えていることを特徴とする請求項に記載の疵検出システム。
  5. 上記第2、第3輪郭情報獲得手段は、それぞれ1つのセンサヘッドを有し、上記第1、第4輪郭情報獲得手段は、互いに上記ローラコンベアの幅方向に離間した2つのセンサヘッドをそれぞれ有し、これらセンサヘッドの各々が上記発光部と上記撮像部を有し、
    上記第1、第4輪郭情報獲得手段の上記位置決め板側のセンサヘッドは、固定位置にあり、上記第1、第4輪郭情報獲得手段の上記位置決め板とは反対側のセンサヘッドは、移動手段により上下方向に移動可能に支持されており、
    上記第2輪郭情報獲得手段のセンサヘッドは、上記位置決め板側に配置されるとともに移動手段により上下方向に移動可能に支持されており、
    上記第3輪郭情報獲得手段のセンサヘッドは、上記位置決め板の反対側に配置されるとともに、移動手段により、上記履板の長手方向と直交する平面上において上方に向かうにしたがって上記位置決め板から遠ざかるように傾斜した移動軌跡に沿って移動可能に支持されていることを特徴とする請求項に記載の疵検出システム。
  6. 上記第1輪郭情報獲得手段の上記位置決め板とは反対側のセンサヘッドを支持する移動手段は、上記履板の長手方向と直交する平面上において上方に向かうにしたがって上記位置決め板から遠ざかるように傾斜する移動軌跡で、当該センサを上下方向に移動させることを特徴とする請求項に記載の疵検出システム。
  7. 上記第3輪郭情報獲得手段のセンサヘッドを支持する上記移動手段は、上記履板の長手方向と直交する面上において当該センサヘッドを上下方向に角度調節する角度調節機構を備えていることを特徴とする請求項5または6に記載の疵検出システム。
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