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JP6882850B2 - 応力センサ - Google Patents

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Description

本発明は、応力センサに関する。
従来、ダイヤフラムを用いて圧力又は応力等を検出するセンサが知られている。例えば、特許文献1には、ダイヤフラムに加えられる圧力を、ダイヤフラムの撓みに基づいて検出する圧力センサが開示されている。
特開2015−143713号公報
しかしながら、ダイヤフラムを用いた応力センサにおいて、応力の検出能力が必ずしも高くない場合がある。
かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、検出能力を向上できる応力センサを提供することにある。
本発明の一実施形態に係る応力センサは、
ダイヤフラムと、
前記ダイヤフラムの面上に配置された感応膜と、
前記ダイヤフラム上であって、前記感応膜の外縁部よりも外側の領域に配置された検出部と、を備え、
前記ダイヤフラムにおいて、前記検出部が配置された領域を含む配置領域の厚さは、該配置領域以外の他の領域の厚みよりも小さく、
前記感応膜の外縁部は、前記配置領域に位置している
本発明の一実施形態に係る応力センサによれば、検出能力を向上できる。
本発明の一実施形態に係る応力センサの概略構成を示す上面図である。 図1に示す応力センサのL−L線に沿った断面図である。 ガス分子が感応膜に吸着された際の図2に示す範囲Aの拡大図である。 本実施形態に係る応力センサの変形例を示す上面図である。 本実施形態に係る応力センサの他の変形例を示す上面図である。 図5に示す応力センサのL’−L’線に沿った断面図である。 本実施形態に係る応力センサの製造に用いるSOI基板の概略構造を示す断面図である。 本実施形態に係る応力センサの製造工程を説明するための断面図である。 本実施形態に係る応力センサの製造工程を説明するための断面図である。 本実施形態に係る応力センサの製造工程を説明するための断面図である。 本実施形態に係る応力センサの製造工程を説明するための断面図である。 本実施形態に係る応力センサの製造工程を説明するための断面図である。 本実施形態に係る応力センサの製造工程を説明するための断面図である。
以下、本発明に係る実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本発明に係る実施形態では、ダイヤフラムの面上に配置された膜(感応膜)への物質の吸着によって、ダイヤフラムが変形し、ダイヤフラムに応力が生じるものとして説明する。また、以下の説明で用いられる図は模式的なものである。
図1は、本発明の一実施形態に係る応力センサ1の概略構成を示す上面図であり、図2は、図1に示す応力センサ1のL−L線に沿った断面図である。なお、本明細書では、z軸正方向が上側、z軸負方向が下側であるとして、以下説明する。
応力センサ1は、ダイヤフラム10と、感応膜20と、2個のピエゾ抵抗素子(検出部)40,41とを備える。感応膜20は、ダイヤフラム10の上面に配置される。応力センサ1は、感応膜20が流体中の特定の物質を吸着することにより、特定の物質を検出する。応力センサ1には、例えば上面側から気体が吹きかけられる。応力センサ1は、吹きかけられた気体中に、検出対象となる特定のガス分子が含まれるか否かを検出できる。応力センサ1は、例えばSOI(Silicon on Insulator)基板を用いて製造される。応力センサ1の製造方法の一例については後述する。
ダイヤフラム10は、変形可能な部材である。ダイヤフラム10は、例えば、薄い基板である。ダイヤフラム10は、例えば、n型のSi基板とすることができる。ダイヤフラム10は、図1に示すように、上面側から見て矩形状としてもよい。ダイヤフラム10は、その周囲において、ダイヤフラム10よりも厚い基板と一体として構成されている。ダイヤフラム10は、上面に配置された感応膜20が変形すると、感応膜20の変形の度合いに応じて変形する。
感応膜20は、本実施形態では上面視において円形状である。感応膜20は、検出対象となる物質がその表面に吸着されると、その物質との物理的な接触又はその物質との化学反応等によって、伸縮等して変形する。感応膜20には、検出対象となる物質に応じた材料が用いられる。ダイヤフラム10及び感応膜20の厚さは、感応膜20に用いられる材料、検出対象となる物質等を考慮して適宜選択することができる。一例として、感応膜20の材料は、例えば、ポリスチレン、クロロプレンゴム、ポリメチルメタクリレートまたはニトロセルロース等が挙げられる。
ピエゾ抵抗素子40,41は、自身が受ける応力によって抵抗値が変化する。ピエゾ抵抗素子40,41は、例えば、p型Siである。ピエゾ抵抗素子40,41は、ダイヤフラム10がn型Siである場合には、ボロン(B)を拡散させて形成したものであってもよい。ピエゾ抵抗素子40,41は、ダイヤフラム10上に配置される。本明細書において、ダイヤフラム10上に配置されるとは、平板状のダイヤフラム10の上面に配置された状態と、図2に示すようにダイヤフラム10の上面側においてダイヤフラム10に埋め込まれた状態とを含む。ピエゾ抵抗素子40,41は、ダイヤフラム10上において、応力変化領域に位置する。
ここで、応力変化領域とは、検出対象となる物質が感応膜20に吸着された際に、感応膜20の変形に起因したダイヤフラム10の変形に伴い応力が大きく変化する領域である。応力変化領域は、例えば、ダイヤフラム10において感応膜20の外縁部21と接触する領域(以下「接触領域」ともいう)を含む。接触領域は、ダイヤフラム10において感応膜20の外縁部21と接触する領域の近辺を含む。ダイヤフラム10において感応膜20の外縁部21と接触する領域の近辺は、上面視において、外縁部21を基準に、外縁部21よりも内側及び外側の所定の距離内の領域を含む。応力変化領域は、後述する図3において、一例として領域Dとして示されている。本実施形態では、図1に示すように、2個のピエゾ抵抗素子40,41は、上面視において外縁部21よりも外側の領域に、感応膜20を挟んで対向する位置に配置されている。
また、ピエゾ抵抗素子40,41は、ホイートストンブリッジ回路を構成する。応力センサ1は、ピエゾ抵抗素子40,41で構成されたホイートストンブリッジ回路から、ピエゾ抵抗素子40,41の抵抗値の変化を電気信号として検出することで、検出対象となる物質の感応膜20への吸着を検出できる。なお、ホイートストンブリッジ回路は、必ずしも2個のピエゾ抵抗素子40,41の全てを用いて構成する必要はなく、ピエゾ抵抗素子40,41の何れか1個を用いて構成してもよい。また、ピエゾ抵抗素子40,41の何れか1個を用いてホイートストンブリッジ回路を構成する際には、応力センサ1は、ホイートストンブリッジ回路に用いられる個数のピエゾ抵抗素子を、ダイヤフラム10上に備えるようにしてもよい。
ピエゾ抵抗素子40,41は、図1に示すように、上面視において外縁部21よりも外側に位置しているが、ピエゾ抵抗素子40,41は応力変化領域に位置していればよい。従って、ピエゾ抵抗素子40,41は、外縁部21又は外縁部21よりも内側に位置していてもよい。また、ピエゾ抵抗素子40,41は、図1及び図2では、ダイヤフラム10の上面側に位置しているが、ダイヤフラム10の内部又は下面側に位置していてもよい。
また、本実施形態では、応力センサ1は2個のピエゾ抵抗素子40,41を備えるが、応力センサ1が備えるピエゾ抵抗素子の個数は2個に限られない。応力センサ1は、検出対象となる物質を検出可能な任意の個数のピエゾ抵抗素子を備えていればよい。
また、ダイヤフラム10に生じる応力を検出する検出部として、ピエゾ抵抗素子の代わりに、他の圧電素子が用いられてもよい。
本実施形態のダイヤフラム10において、配置領域の厚さは、配置領域以外の他の領域の厚さよりも小さい。ここで、配置領域は、ピエゾ抵抗素子40,41が配置された領域から所定の範囲内の領域を含む領域である。すなわち、配置領域は、例えば図1及び図2に領域Bとして示すように、上面視においてピエゾ抵抗素子40,41が配置された領域と、ピエゾ抵抗素子40,41が配置された領域から所定の範囲内の領域とを含む。配置領域Bは、図3に示す応力変化領域Dに含まれる。配置領域Bの厚さが、他の領域の厚さよりも小さいことにより、検出対象となる物質が感応膜20に吸着された際に配置領域Bに生じる応力が、他の領域よりも大きくなる。この原理の詳細について説明する。
図3は、ガス分子2が感応膜20に吸着された際の図2に示す範囲Aの拡大図である。なお、ガス分子2は、応力センサ1を用いて検出する対象のガス分子を模式的に示すものである。
図3に示すように、ガス分子2が感応膜20に吸着されると、感応膜20が変形する。感応膜20の変形に伴い、ダイヤフラム10において感応膜20が配置された領域も変形する。ダイヤフラム10の変形により、配置領域Bに応力が生じる。
具体的には、ダイヤフラム10において感応膜20が配置された領域Cは、円形の感応膜20の中心部が上側に盛り上がった凸形状に変形する。領域Cの変形により、ダイヤフラム10において感応膜20が配置されていない領域に対し、上側への力が働く。このとき、ダイヤフラム10の配置領域Bは、他の領域よりも薄くなっているため、他の領域よりも変形しやすくなっている。そのため、配置領域Bでは、他の領域と比較して、ダイヤフラム10の変形の度合いが大きくなり、当該箇所に生じる応力が大きくなる。そして、このように大きな応力が生じやすい配置領域Bは、ピエゾ抵抗素子40,41が配置された領域であるため、検出対象となる物質が感応膜20に吸着された際におけるピエゾ抵抗素子40,41の変形も大きくなる。そのため、ピエゾ抵抗素子40,41の抵抗値も、大きく変化しやすくなる。
以上のように、本実施形態に係る応力センサ1では、検出対象となる物質が感応膜20に吸着された際に、配置領域Bにおけるダイヤフラム10の変形の度合いが、他の領域と比較して、より大きくなる。そのため、配置領域Bに生じる応力もより大きくなる。そのため、配置領域Bに配置されたピエゾ抵抗素子40,41の抵抗値の変化もより大きくなる。これにより、応力センサ1では、検出対象となる物質が感応膜20に吸着された際に、ダイヤフラム10に生じる応力の検出能力を向上させることができる。そのため、応力センサ1では、検出対象となる物質の検出能力を向上させることができる。従って、応力センサ1によれば、検出能力を向上できる。
(本実施形態の変形例)
次に、本実施形態に係る応力センサ1の変形例について説明する。
図4は、本実施形態に係る応力センサ1の変形例(応力センサ1a)を示す上面図である。なお、図4に示す各構成要素において、図1に示す構成要素と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
応力センサ1aは、ダイヤフラム10aと、感応膜20aと、2個のピエゾ抵抗素子(検出部)40,41とを備える。応力センサ1aにおいて、配置領域B’は、上面視において円形状である。配置領域B’は、感応膜20aと同心円の円環形状となるように形成されてもよい。すなわち、配置領域B’は、感応膜20aの外縁部21aよりも外側に、所定の幅Wの領域として、形成されている。
このような応力センサ1aであっても、第1の実施形態に係る応力センサ1と同様の効果を得ることができる。
図5は、本実施形態に係る応力センサ1の他の変形例(応力センサ1b)を示す上面図であり、図6は、図5に示す応力センサ1bのL’−L’線に沿った断面図である。なお、図5及び図6に示す各構成要素において、それぞれ図1及び図2に示す構成要素と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。
応力センサ1bは、ダイヤフラム10bと、感応膜20bと、2個のピエゾ抵抗素子(検出部)40,41とを備える。応力センサ1bにおいて、配置領域B’’は、上面視において、感応膜20bの外縁部21bの内側及び外側に跨るように形成されている。すなわち、図6に示す断面図において、他の領域よりも厚さが小さい配置領域B’’は、感応膜20bの一部の下方にまで及んでいる。
このような応力センサ1bであっても、第1の実施形態に係る応力センサ1と同様の効果を得ることができる。
(本実施形態に係る応力センサの製造工程)
次に、本実施形態に係る応力センサの製造工程について、図7〜図13を参照して説明する。なお、図7〜図13に示す各構成要素において、同一の構成要素には同一符号を付す。
(1)SOI基板の準備
まず、応力センサの製造に用いるSOI基板を準備する。図7に、本実施形態に係る応力センサの製造に用いるSOI基板の概略構造を示す。図7に示すように、SOI基板100は、第1基板110と、第1のSiO層111と、第2基板113と、第2のSiO層114と、第3基板112とを備える。第1基板110、第2基板113及び第3基板112は、Si基板である。第1基板110及び第2基板113は、ダイヤフラムとして機能させるものであり、第3基板112よりも薄い。SOI基板100では、第3基板112上に第2のSiO層114が配置され、第2のSiO層114上に第2基板113が配置され、第2基板113上に第1のSiO層111が配置され、第1のSiO層111上に第1基板110が配置されている。SOI基板100は、例えばいわゆる貼り合わせ法によって製造される。なお、以下では、第1基板110はn型であるとする。
(2)拡散配線(高ドープ層)の形成
次に、図7に示すSOI基板100に、拡散配線を形成する。図8に示すように、第1基板110上にマスクパターン200を形成した後、イオン注入法によってマスクパターン200の開口部に高濃度のボロン(B)を注入し、拡散配線40a,40b,41a,41bを形成する。
(3)ピエゾ抵抗素子(低ドープ層)の形成
図8に示すマスクパターン200を除去した後、ピエゾ抵抗素子40,41を形成する。図9に示すように、第1基板110上にマスクパターン201を形成した後、イオン注入法によってマスクパターン201の開口部に低濃度のボロン(B)を注入し、ピエゾ抵抗素子40,41を形成する。
(4)金属配線の形成
図9に示すマスクパターン201を除去し、所定のパターンの絶縁層310a,310bを積層した後、アルミニウム等の金属配線を形成する。図10(a)に示すように、第1基板110上の全面にスパッタによって金属(例えばアルミニウム)を堆積させ、金属層300(例えばアルミニウム層)を形成する。次に、図10(b)に示すように、金属層300上にマスクパターン202を形成する。その後、図10(c)に示すように、マスクパターン202により保護されていない金属層300をエッチングすることにより、金属配線300a,300bを形成する。金属配線300a等及び拡散配線40a等による接続によって、ピエゾ抵抗素子40,41は、ホイートストンブリッジ回路を構成する。
(5)ダイヤフラムの形成
SOI基板100の上下を反転させた後、ダイヤフラムを形成する。図11(a)に示すように、第3基板112上にマスクパターン203を形成した後、マスクパターン203により保護されていない第3基板112を、ドライエッチングして凹部400を形成する。このとき、第2のSiO層114がストップ層の役割を果たすように、予めドライエッチングの条件を設定する。その後、ドライエッチングの条件を変更し、図11(b)に示すように、第2のSiO層114を除去して、ダイヤフラム10のうち、配置領域Bではない他の領域を形成する。
(6)配置領域の形成
ダイヤフラム10の他の領域を形成した後、配置領域Bを形成する。図12(a)に示すように、第2基板113上にマスクパターン204を形成した後、マスクパターン204により保護されていない第2基板113を、ドライエッチングして、配置領域Bとなる箇所に凹部401を形成する。このとき、第1のSiO層111がストップ層の役割を果たすように、予めドライエッチングの条件を設定する。その後、ドライエッチングの条件を変更し、図12(b)に示すように、第1のSiO層111を除去して、配置領域Bを形成する。
(7)感応膜の形成
図12(b)に示すマスクパターン203,204を除去し、さらにSOI基板100の上下を反転させた後、感応膜20を形成する。図13に示すように、感応膜材料をダイヤフラム上に塗布した後、乾燥させて感応膜20を形成する。
なお、ここでは第1基板110がn型であるとして説明したが、例えば第1基板110がp型である場合には、上記(2)拡散配線(高ドープ層)の形成及び(3)ピエゾ抵抗素子(低ドープ層)の形成において、ボロン(B)に替えてリン(P)を注入する。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1,1a,1b 応力センサ
2 ガス分子
10,10a,10b ダイヤフラム
20,20a,20b 感応膜
21,21a,21b 外縁部
40,41 ピエゾ抵抗素子(検出部)
40a,40b,41a,41b 拡散配線
100 SOI基板
110 第1基板
111 第1のSiO
112 第3基板
113 第2基板
114 第2のSiO
200,201,202,203,204 マスクパターン
300 金属層
300a,300b 金属配線
310a,310b 絶縁層
400,401 凹部

Claims (4)

  1. ダイヤフラムと、
    前記ダイヤフラムの面上に配置された感応膜と、
    前記ダイヤフラム上であって、前記感応膜の外縁部よりも外側の領域に配置された検出部と、を備え、
    前記ダイヤフラムにおいて、前記検出部が配置された領域を含む配置領域の厚さは、該配置領域以外の他の領域の厚みよりも小さく、
    前記感応膜の外縁部は、前記配置領域に位置している、応力センサ。
  2. 前記検出部は、前記ダイヤフラムにおいて前記感応膜の変形による応力変化が生じる応力変化領域に位置する、請求項1に記載の応力センサ。
  3. 前記応力変化領域は、前記感応膜の外縁部と接触する接触領域及び該接触領域の近辺を含む領域である、請求項2に記載の応力センサ。
  4. 前記検出部はピエゾ抵抗素子を含んで構成される、請求項1から3の何れか一項に記載の応力センサ。
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