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JP6859668B2 - 負荷駆動回路 - Google Patents

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Description

本発明は負荷駆動回路に関し、特に電源のグランド側に配置された負荷を電源の高電位側にてスイッチング制御を行う負荷駆動回路に関する。
自動車では、モータなどの負荷をスイッチング制御する負荷駆動回路が多く搭載されている。このような車載用の負荷駆動回路としては、負荷のハイサイドに配置され、負荷を駆動する半導体スイッチとその制御回路とを集積化したハイサイドIPS(Intelligent Power Switch)が多く用いられている。このタイプの負荷駆動回路は、負荷がグランド側に接続されているので、負荷の交換の際に、感電の危険がなく安全に行えるなどの利点を有している。また、ハイサイドの負荷駆動回路の半導体スイッチには、通常、NチャネルのMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)が用いられている。これは、NチャネルのMOSFETがPチャネルのMOSFETよりも単位面積当りのオン抵抗が小さいことによる。
ハイサイドの負荷駆動回路では、NチャネルMOSFETの半導体スイッチが負荷よりも電源の高電位側に配置されているため、半導体スイッチをオン動作するときには、半導体スイッチのゲートに電源電圧よりも高いゲート電圧を印加する必要がある。そのため、ハイサイドの負荷駆動回路は、電源電圧よりも高いゲート電圧を生成するためのチャージポンプ回路を備えている(たとえば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載の負荷駆動回路では、チャージポンプ回路は、一端がパワー電源VDHにダイオードを介して接続された3つのコンデンサと、コンデンサの他端をそれぞれ駆動する3つのインバータと、インバータの電源である負電源VDLとを有している。負電源VDLは、パワー電源VDHの電圧を基準としたものであるので、それぞれのコンデンサが充電されたときには、約(VDL−Vf)(Vf:ダイオードの順方向電圧)の倍数の電圧が順次コンデンサの両端にかかることになる。つまり、コンデンサの両端にかかる電圧は、パワー電源VDHの電圧に依存しないものになっている。最終段のコンデンサに充電された電圧は、半導体スイッチをオン動作させるゲート電圧として半導体スイッチのゲートに印加される。
一方、半導体スイッチをオフ動作させるときには、チャージポンプ回路と半導体スイッチとの間に配置されたスイッチをオフし、半導体スイッチのゲートとグランドとの間に配置されたスイッチをオンする。このとき、チャージポンプ回路の出力の電位がパワー電源VDHの電圧を抵抗分圧した電圧に固定され、コンデンサの他端の電圧は、VDHと(VDH−VDL)との間で変化している。このため、コンデンサの両端にかかる電圧は、高くても、VDHの電圧とVDHの電圧を抵抗分圧した電圧との差の電圧となり、VDHの電圧を超えることはない。
特開平11−330376号公報(段落〔0010〕〜〔0019〕,図1)
しかし、特許文献1に記載の負荷駆動回路は、パワー電源の電圧が変化しないことが前提であるので、電圧が大きく変動する車載バッテリをパワー電源とする場合には、一時的にせよ、コンデンサの両端にかかる電圧が規定のバッテリ電圧を超える可能性がある。これは、出力用の半導体スイッチをオフにするとき、チャージポンプ回路の出力電圧をパワー電源の電圧を抵抗分圧した電圧とするので、チャージポンプ回路の出力電圧がパワー電源の電圧に依存して変化し、これよりコンデンサの両端にかかる電圧もパワー電源の電圧に依存して変化するためである。したがって、特許文献1に記載の負荷駆動回路は、パワー電源の電圧が大きく変化してしまうような用途では、コンデンサの両端にかかる電圧がパワー電源の規定の電圧を超えてしまうという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、電源の電圧が大きく変動してしまうような用途に適用しても、コンデンサの両端に異常に高い電圧がかかることのない負荷駆動回路を提供することを目的とする。
本発明では、上記の課題を解決するために、1つの案では、負荷のハイサイドにて負荷をオン・オフ駆動する負荷駆動回路が提供される。この負荷駆動回路は、電源と負荷との間に接続されるNチャネルのトランジスタと、負荷をオフ駆動するとき、電源の電圧を出力し、負荷をオン駆動するとき、電源の電圧を基準として電源の電圧から所定の電圧を差し引いた内部グランド電位を出力する内部グランド回路と、トランジスタをオン制御するときに内部グランド回路によって出力された内部グランド電位を受けて動作し、電源の電圧よりも昇圧したゲート信号を生成するチャージポンプ回路とを備えている。このチャージポンプ回路は、発振回路、発振回路によって出力された信号を反転して第1の発振信号を出力する第1のインバータ回路および第1の発振信号とは互いに反転した第2の発振信号を出力する第2のインバータ回路を有する発振部と、第1のインバータ回路および第2のインバータ回路の出力にそれぞれ接続され、負荷をオン駆動するとき、第1の発振信号および第2の発振信号を伝達し、負荷をオフ駆動するときには、第1の発振信号および第2の発振信号を遮断する第1スイッチおよび第2スイッチを有するとともに、第1スイッチおよび第2スイッチの出力と負荷駆動回路のグランドとの間にそれぞれ配置され、負荷をオフ駆動するとき、第1スイッチおよび第2スイッチの出力を負荷駆動回路のグランドに接続する第3スイッチおよび第4スイッチを有するスイッチ部と、複数のコンデンサ、電源とコンデンサとの間に配置され、負荷をオフ駆動するとき、電源からコンデンサへの給電を遮断する第5スイッチ、およびゲート信号を出力する端子と負荷駆動回路のグランドとの間に配置され、負荷をオフ駆動するとき、ゲート信号を出力する端子を負荷駆動回路のグランドに接続する第6スイッチを有し、スイッチ部から伝達された第1の発振信号および第2の発振信号を受けてコンデンサに充電された電圧を順次重畳して昇圧するチャージアップ部とを有している。
上記構成の負荷駆動回路は、スイッチ部が負荷をオフ駆動するときに第1の発振信号および第2の発振信号を遮断するので、電源の電圧が大きく変動しても、コンデンサの両端に異常に高い電圧がかかることがなく、電源電圧の変動を受けないという利点がある。
ハイサイドIPSの構成例を示すブロック図である。 入力回路の構成例を示す回路図である。 レベルシフト回路の構成例を示す回路図である。 内部グランド回路の構成例を示す回路図である。 チャージポンプ回路の構成例を示す回路図である。 ゲート駆動回路の構成例を示す回路図である。 ハイサイドIPSの動作を示す要部のタイミングチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、ハイサイドIPSに適用した場合を例に図面を参照して詳細に説明する。
図1はハイサイドIPSの構成例を示すブロック図である。
ハイサイドIPSは、図1に示したように、入力回路11、レベルシフト回路12、内部グランド回路13、インバータ回路14,15、チャージポンプ回路16、ゲート駆動回路17およびパワーMOSFET18を備えている。なお、パワーMOSFET18をIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)に置き換えてもよい。以下ではパワーMOSFETの場合について説明を行うが、IGBTでも同じである。
入力回路11は、入力端子19に接続されて外部から供給された信号INを受ける入力端子と、信号INLを出力する出力端子と、グランド端子20に接続されたグランド端子とを有している。信号INは、パワーMOSFET18をオンにするハイサイドIPSの動作時にハイ(H)レベル、パワーMOSFET18をオフにする静止時にロー(L)レベルの信号を上位の制御装置より受ける。信号INLは、インバータ回路14に入力され、インバータ回路14は、信号INLBを出力する。
レベルシフト回路12は、入力回路11の出力端子に接続された入力端子と、電源端子21に接続されて電圧VCCを受ける電源端子と、グランド端子20に接続されたグランド端子と、信号INHBを出力する出力端子とを有している。レベルシフト回路12は、グランド電位を基準とした信号INLを受けて、電源の電圧VCCを基準とした信号INHBを出力する。この信号INHBは、インバータ回路15に入力され、インバータ回路15は、信号INHを出力する。
内部グランド回路13は、入力回路11の出力端子に接続された第1の入力端子と、インバータ回路15の出力端子に接続された第2の入力端子と、電源端子21に接続された電源端子と、グランド端子20に接続されたグランド端子と、信号IGNDBを出力する出力端子とを有している。内部グランド回路13は、入力回路11からの信号INLとインバータ回路15からの信号INHとを受けて、電圧VCCを基準とした内部電源のグランド側の電位を規定する信号IGNDBを出力する。この信号IGNDBは、入力端子19に入力される信号INのレベルに応じて電圧VCCに等しいHレベルまたは電圧VCCから所定の電圧だけ低いLレベルの値に切り換えられる。
チャージポンプ回路16は、インバータ回路14の出力端子に接続された第1の入力端子と、レベルシフト回路12の出力端子に接続された第2の入力端子と、内部グランド回路13の出力端子に接続された第1のグランド端子と、グランド端子20に接続された第2のグランド端子と、電源端子21に接続された電源端子とを有している。チャージポンプ回路16は、内部グランド回路13からの信号IGNDBを受けて、信号IGNDBがLレベルのとき、電圧VCCより高い電圧に昇圧したゲート信号を生成し、信号IGNDBがHレベルのとき、昇圧動作を停止する。
ゲート駆動回路17は、ハイサイドIPSの動作時に、チャージポンプ回路16で生成されたゲート信号を受けてパワーMOSFET18のゲートに印加する。ゲート駆動回路17は、また、ハイサイドIPSの静止時に、インバータ回路15からの信号INHを受けて、パワーMOSFET18のゲート・ソース間を短絡するように制御する。
パワーMOSFET18は、そのドレインが電源端子21に接続され、ソースが出力端子22に接続される。出力端子22は、負荷LDの一方の端子に接続され、負荷LDの他方の端子は、グランドに接続されている。パワーMOSFET18は、ハイサイドIPSの動作時にオンして電圧VCCにほぼ等しい電圧の信号OUTを負荷LDに供給し、ハイサイドIPSの静止時には、オフする。
以下、ハイサイドIPSを構成する各回路の具体的な構成例について説明する。
図2は入力回路の構成例を示す回路図である。
入力回路11は、シュミットトリガインバータ回路31とインバータ回路32とを有している。シュミットトリガインバータ回路31は、その入力端子がハイサイドIPSの入力端子19に接続され、出力端子がインバータ回路32の入力端子に接続されている。これにより、入力回路11は、入力端子19から信号INを受けて、信号INよりも立ち上がりおよび立ち下がりのタイミングが遅れた信号INLを出力する。シュミットトリガインバータ回路31とインバータ回路32の電源は、グランド電位を基準とした0ボルト(V)と5Vの電圧であり、信号IN,INLはともにHレベルが5V、Lレベルが0Vの論理信号である。
図3はレベルシフト回路の構成例を示す回路図である。
レベルシフト回路12は、NチャネルのMOSFET41,42,43とツェナーダイオード44とを有している。MOSFET41は、そのゲートが入力回路11の出力端子に接続され、ソースがハイサイドIPSのグランド端子20に接続されている。MOSFET41のドレインは、MOSFET42のソースおよびゲートに接続されている。MOSFET42のドレインは、MOSFET43のソースおよびゲートと、ツェナーダイオード44のアノードと、このレベルシフト回路12の出力端子とに接続されている。MOSFET43のドレインは、ハイサイドIPSの電源端子21と、ツェナーダイオード44のカソードとに接続されている。
MOSFET42,43は、デプレッション形であり、ゲートおよびソースを接続することで、ゲート・ソース間電圧=0Vに対応するドレイン飽和電流を流す定電流回路として動作する。ツェナーダイオード44は、この実施の形態では、降伏電圧が5Vのものを使用している。
レベルシフト回路12は、信号INLがLレベル(0V)のとき、MOSFET41がオフになり、このとき、出力端子には、電圧VCCの信号INHBを出力する。信号INLがHレベル(5V)のときには、MOSFET41は、オンになり、出力端子には、電圧(VCC−5V)の信号INHBを出力する。
図4は内部グランド回路の構成例を示す回路図である。
内部グランド回路13は、前段部51aと出力部51bとを備えている。前段部51aは、NチャネルのMOSFET53,55とPチャネルのMOSFET54とツェナーダイオード56とを有し、出力部51bは、NチャネルのMOSFET57とPチャネルのMOSFET58,59とを有している。これにより、内部グランド回路13は、電源の電圧VCCを基準としてツェナーダイオード56の電圧を出力する内部電源でもある。
前段部51aにおいて、MOSFET53のソースおよびゲートはハイサイドIPSのグランド端子20に接続されている。MOSFET53のドレインは、MOSFET54のドレインおよびゲートに接続されている。MOSFET54のソースは、MOSFET55のソースおよびゲートと、ツェナーダイオード56のアノードとに接続されている。MOSFET55のドレインは、ツェナーダイオード56のカソードおよびハイサイドIPSの電源端子21に接続されている。ツェナーダイオード56は、この実施の形態では、降伏電圧が5Vのものを使用している。
出力部51bにおいて、MOSFET57は、そのゲートが入力回路11の出力端子に接続され、ソースがハイサイドIPSのグランド端子20に接続されている。MOSFET57のドレインは、MOSFET58のドレインに接続され、MOSFET58のゲートは、前段部51aのMOSFET53のドレインとMOSFET54のドレインとの接続点に接続されている。MOSFET58のソースは、MOSFET59のドレインに接続され、MOSFET59のゲートは、インバータ回路15の出力端子に接続されている。MOSFET59のソースは、ハイサイドIPSの電源端子21に接続されている。そして、MOSFET58のソースとMOSFET59のドレインとの接続点は、この内部グランド回路13の出力端子を構成している。
ここで、内部グランド回路13は、入力回路11から信号INLを受け、インバータ回路15から信号INHを受けている。ハイサイドIPSの動作時、信号INLは、Hレベル(5V)、信号INHは、Hレベル(VCC)であり、ハイサイドIPSの静止時は、信号INLは、Lレベル(0V)、信号INHは、Lレベル(VCC−5V)である。
MOSFET54のソースとMOSFET55のソースとの接続点は、電圧VCCからツェナーダイオード56の降伏電圧である5Vを差し引いた電圧(VCC−5V)になる。このとき、MOSFET54がダイオード接続の構成となっているので、MOSFET54による電圧ドロップはVTHP(PチャネルのMOSFETの閾値電圧)に近い値となる。なお、インバータ回路15の電源は、電源端子21およびMOSFET54のソースとMOSFET55のソースとの接続点から取っている。
ハイサイドIPSの動作時、出力部51bのMOSFET57はオン、MOSFET59はオフとなるので、MOSFET58がソースフォロワ回路として機能する。MOSFET58がソースフォロワ回路となっているので、MOSFET58のゲート・ソース間電圧は、VTHPに近い値となり、これがMOSFET54による電圧ドロップを相殺して、MOSFET58のソースとMOSFET59のドレインとの接続点には、MOSFET54のソースとMOSFET55のソースとの接続点の電圧(VCC−5V)の信号IGNDBが出力される。
ハイサイドIPSの静止時は、出力部51bのMOSFET57はオフ、MOSFET59はオンなので、MOSFET58のソースとMOSFET59のドレインとの接続点には、電圧VCCの信号IGNDBが出力される。
図5はチャージポンプ回路の構成例を示す回路図である。
チャージポンプ回路16は、発振部61aと、スイッチ部61bと、チャージアップ部61cとを備えている。発振部61aは、発振回路62と、インバータ回路(第1のインバータ回路)63と、インバータ回路64と、インバータ回路(第2のインバータ回路)65とを有している。スイッチ部61bは、PチャネルのMOSFET(第1および第2スイッチ)66,67とNチャネルのMOSFET(第3および第4スイッチ)68,69とを有している。チャージアップ部61cは、PチャネルのMOSFET70と、NチャネルのMOSFET71と、コンデンサ72,73,74と、ダイオード75〜80と、保護ダイオード81,82,83とを有している。
発振部61aにおいて、発振回路62は、ハイサイドIPSの電源端子21に接続された電源端子、内部グランド回路13の出力端子に接続されたグランド端子および矩形波の発振信号を出力する出力端子を有する自励発振回路である。発振回路62の出力端子は、インバータ回路63,64の入力端子に接続され、インバータ回路64の出力端子は、インバータ回路65の入力端子に接続されている。インバータ回路63,64,65は、発振回路62と同様に、ハイサイドIPSの電源端子21および内部グランド回路13の出力端子に接続されている。したがって、この発振部61aは、内部グランド回路13の信号IGNDBが電圧(VCC−5V)のとき、発振動作を行い、信号IGNDBが電圧VCCのとき、発振動作が停止される。
スイッチ部61bにおいて、PチャネルのMOSFET66,67は、そのソースが発振部61aのインバータ回路63,65の出力端子にそれぞれ接続されている。MOSFET66,67のゲートは、レベルシフト回路12の信号INHBを受けるチャージポンプ回路16の第2の入力端子に接続されている。NチャネルのMOSFET68,69は、そのドレインがPチャネルのMOSFET66,67のドレインにそれぞれ接続されている。MOSFET68,69のゲートは、インバータ回路14が出力する信号INLBを受けるチャージポンプ回路16の第1の入力端子に接続されている。MOSFET68,69のソースは、ハイサイドIPSのグランド端子20に接続されている。これにより、このスイッチ部61bは、電圧VCCの信号INHBを受けているとき、発振部61aの出力を遮断し、電圧(VCC−5V)の信号INHBを受けているとき、発振部61aの出力をチャージアップ部61cに伝達する。また、スイッチ部61bは、Hレベル(5V)の信号INLBを受けているとき、MOSFET66,67のドレインをハイサイドIPSのグランド端子20に接続し、Lレベル(0V)の信号INLBを受けているとき、何もしない。
チャージアップ部61cにおいて、PチャネルのMOSFET70は、そのソースをハイサイドIPSの電源端子21に接続し、ゲートをこのチャージポンプ回路16にて信号IGNDBを受ける第1のグランド端子に接続している。MOSFET70のドレインは、ダイオード75,77,79のアノードに接続され、ダイオード75,77,79のカソードは、コンデンサ72,73,74の一方の端子に接続されている。コンデンサ72,74の他方の端子は、スイッチ部61bのMOSFET66のドレインに接続され、コンデンサ73の他方の端子は、スイッチ部61bのMOSFET67のドレインに接続されている。ダイオード75のカソードとコンデンサ72の一方の端子との接続点には、ダイオード76のアノードが接続され、ダイオード77のカソードとコンデンサ73の一方の端子との接続点には、ダイオード76のカソードが接続されている。ダイオード77のカソードとコンデンサ73の一方の端子との接続点には、ダイオード78のアノードが接続され、ダイオード79のカソードとコンデンサ74の一方の端子との接続点には、ダイオード78のカソードが接続されている。ダイオード79のカソードとコンデンサ74の一方の端子との接続点には、ダイオード80のアノードが接続され、ダイオード80のカソードは、このチャージポンプ回路16の出力端子を構成している。ダイオード80のカソードには、NチャネルのMOSFET71のドレインが接続され、MOSFET71のソースは、チャージポンプ回路16の第2のグランド端子を介してハイサイドIPSのグランド端子20に接続されている。
なお、コンデンサ72,73,74には、保護ダイオード81,82,83がそれぞれ並列に接続されている。これらの保護ダイオード81,82,83は、コンデンサ72,73,74に過大な電圧がかからないように念のために設けたものである。
このチャージアップ部61cは、信号IGNDBがLレベル(VCC−5V)となるとき(ハイサイドIPSの動作時)だけ昇圧動作をする。すなわち、発振部61aのインバータ回路63が出力する信号(第1の発振信号)OSC1がLレベル(VCC−5V)のとき、コンデンサ72は、電源端子21からMOSFET70およびダイオード75を介して給電され、端子電圧が約(5V−Vf)の電圧まで充電される。なお、Vfは、ダイオードの順方向電圧である。
次に、信号OSC1が反転してHレベル(VCC)になると、コンデンサ72の他方の端子に電圧VCCが印加されるので、コンデンサ72の端子電圧は、先に充電された電圧(5V−Vf)に電圧(5V)が重畳されて約(2×5V−Vf)になる。このとき、次段のコンデンサ73の他端は、インバータ回路65が出力する信号(第2の発振信号)OSC2がLレベル(VCC−5V)であるので、コンデンサ73の端子電圧は、約2×(5V−Vf)に充電されることになる。
次に、信号OSC2が反転してHレベル(VCC)になると、コンデンサ73の他方の端子に電圧VCCが印加されるので、コンデンサ73の端子電圧は、約(3×5V−2Vf)になる。このとき、最終段のコンデンサ74の他端は、インバータ回路63の出力する信号OSC1がLレベル(VCC−5V)であるので、コンデンサ74の端子電圧は、約3×(5V−Vf)になる。この約3×(5V−Vf)に昇圧された電圧は、ダイオード80を介し、ゲート信号GSとしてこのチャージポンプ回路16から出力される。
一方、ハイサイドIPSの静止時では、内部グランド回路13からの信号IGNDBがHレベル(VCC)となる。このとき、発振部61aの内部グランド電位が電源の電圧VCCと等しくなるので、発振部61aはその発振動作を停止する。また、MOSFET66,67がオフすることにより、スイッチ部61bは、チャージアップ部61cを発振部61aから切り離す。これととともに、昇圧された電圧が蓄積されているチャージアップ部61cは、MOSFET68,69がオンすることによりコンデンサ72,73,74の他方の端子に接続されているラインを、MOSFET71がオンすることによりダイオード80のカソードを、それぞれグランドに落としている。したがって、それぞれのコンデンサ72,73,74の端子電圧は、瞬間的にほぼ0Vまで低下し、高電圧のまま維持されることがない。
特に、このチャージポンプ回路16は、ハイサイドIPSの静止時に、インバータ回路63,65の出力をスイッチ部61bのMOSFET66,67で切り離している。これにより、一方の端子がグランド電位になっているコンデンサ72,73,74の他方の端子に、信号IGNDBのHレベル(VCC)の電圧がかかることがない。すなわち、インバータ回路63,65は、通常、CMOS(Complementary MOS)で構成されているので、MOSFET66,67がないと、内部グランド回路13からの信号IGNDBがHレベル(VCC)のとき、インバータ回路63,65を構成するNチャネルのMOSFETが有するボディダイオードを介して、電圧VCCがコンデンサ72,73,74の他方の端子に印加されてしまうが、MOSFET66,67をオフすることによりこれを回避することができる。したがって、たとえ、電圧VCCが不可避的に異常に高くなったとしても、その電圧VCCがコンデンサ72,73,74に印加されることはないので、コンデンサ72,73,74を高電圧から確実に保護することができる。また、このチャージポンプ回路16では、コンデンサ72,73,74の他方の端子は、MOSFET66,67による切り離しによりフローティング状態になる。これを避けるために、MOSFET68,69は、コンデンサ72,73,74の他方の端子を強制的にグランドに接続するようにしている。
図6はゲート駆動回路の構成例を示す回路図である。
ゲート駆動回路17は、抵抗91と、PチャネルのMOSFET92と、デプレッション形でNチャネルのMOSFET93,94と、NチャネルのMOSFET95と、ツェナーダイオード96と、ダイオード97とを有している。
ゲート駆動回路17において、抵抗91の一方の端子は、チャージポンプ回路16が出力するゲート信号GSを受ける入力端子に接続され、抵抗91の他方の端子は、パワーMOSFET18のゲートに接続する出力端子に接続されている。PチャネルのMOSFET92は、そのソースをハイサイドIPSの電源端子21に接続し、ゲートをインバータ回路15からの信号INHを受ける入力端子に接続している。MOSFET92のドレインは、NチャネルのMOSFET93のドレインに接続されている。MOSFET93は、そのゲートを自身のソースに接続し、さらに、MOSFET94のドレインに接続している。MOSFET94は、そのゲートを自身のソースに接続し、さらに、MOSFET94のソースは、ハイサイドIPSの出力端子22に接続されている。MOSFET93のソースとMOSFET94のドレインとの接続点は、NチャネルのMOSFET95のゲートとツェナーダイオード96のカソードとに接続され、ツェナーダイオード96のアノードは、ハイサイドIPSの出力端子22に接続されている。MOSFET95は、そのドレインを抵抗91の他方の端子に接続し、ソースをハイサイドIPSの出力端子22に接続している。ダイオード97は、そのカソードを抵抗91の他方の端子に接続し、アノードをハイサイドIPSの出力端子22に接続している。
ゲート駆動回路17は、ハイサイドIPSの動作時に、チャージポンプ回路16から電圧VCCを昇圧したゲート信号GSが抵抗91の一方の端子に入力され、抵抗91を介してその他方の端子からパワーMOSFET18のゲートに供給される。これにより、パワーMOSFET18はオンし、負荷LDに電圧VCCを供給する。このとき、信号INHは、Hレベル(VCC)の電圧が入力されているので、MOSFET92はオフされており、したがって、パワーMOSFET18のゲート・ソース間に配置されたMOSFET95もオフである。
ハイサイドIPSの静止時では、抵抗91の一方の端子に入力されるゲート信号GSは、グランド電位であり、MOSFET92に入力される信号INHは、Lレベル(VCC−5V)である。これにより、パワーMOSFET18はオフする。また、MOSFET92がオン、MOSFET95がオンして、パワーMOSFET18のゲート・ソース間を短絡するので、パワーMOSFET18のオフ動作をさらに確実なものとしている。
次に、以上の構成のハイサイドIPSにおける全体の動作について図7のタイミングチャートを参照しながら詳細に説明する。
図7はハイサイドIPSの動作を示す要部のタイミングチャートである。この図7においては、上から、信号IN、信号INL、信号INLB、信号INH、信号INHB、信号IGNDB、信号OSC1および信号OSC2を示している。
まず、入力端子19にLレベル(0V)の信号INが入力されているとき、パワーMOSFET18がオフ動作されてハイサイドIPSは静止している。すなわち、信号INがLレベル(0V)のとき、入力回路11が出力する信号INLもLレベル(0V)である。このLレベル(0V)の信号INLは、インバータ回路14により反転されてHレベル(5V)の信号INLBとなるとともに、レベルシフト回路12によりレベルシフトされてHレベル(VCC)の信号INHBとなる。このHレベル(VCC)の信号INHBは、インバータ回路15により反転されてLレベル(VCC−5V)の信号INHとなる。
内部グランド回路13では、Lレベル(0V)の信号INLが入力されることで、MOSFET57がオフし、また、Lレベル(VCC−5V)の信号INHが入力されることでMOSFET59がオンする。これにより、内部グランド回路13は、Hレベル(VCC)の信号IGNDBを出力する。
チャージポンプ回路16は、内部グランド電位として電源端子21の電圧VCCと同じHレベル(VCC)の信号IGNDBが入力されることで、発振部61aが発振動作を停止する。このとき、スイッチ部61bは、Hレベル(VCC)の信号INHBが入力されることで、MOSFET66,67がオフし、Hレベル(5V)の信号INLBが入力されることで、MOSFET68,69がオンする。スイッチ部61bのMOSFET68,69がオンしていることで、チャージアップ部61cに入力される信号OSC1,OSC2は、グランド電位にされる。また、チャージアップ部61cでは、Hレベル(VCC)の信号IGNDBが入力されることで、MOSFET70がオフする。そして、チャージアップ部61cでは、Hレベル(5V)の信号INLBが入力されることで、MOSFET71がオンし、ゲート信号GSは、グランド電位にされる。すなわち、コンデンサ72,73,74の両端子は、いずれもグランド電位にされ、ハイサイドIPSの電源の電圧VCCに依存しない。したがって、電圧VCCが大きく変動したとしても、パワーMOSFET18をオフにするハイサイドIPSの静止時に、コンデンサ72,73,74の両端子に過大電圧が印加されることはない。
ゲート駆動回路17では、グランド電位のゲート信号GSが入力されることで、パワーMOSFET18がオフし、インバータ回路15からLレベル(VCC−5V)の信号INHが入力されることで、MOSFET92,95がオンする。MOSFET95がオンすることで、パワーMOSFET18のゲート・ソース間の電位が速やかにほぼ0Vとなり、パワーMOSFET18のオフ状態をより確実なものにする。
次に、入力端子19にHレベル(5V)の信号INが入力されると、パワーMOSFET18がオンし、ハイサイドIPSは動作される。すなわち、信号INがHレベル(5V)のとき、入力回路11が出力する信号INLもHレベル(5V)である。このHレベル(5V)の信号INLは、インバータ回路14により反転されてLレベル(0V)の信号INLBとなり、また、レベルシフト回路12によりレベルシフトされてLレベル(VCC−5V)の信号INHBとなる。このLレベル(VCC−5V)の信号INHBは、インバータ回路15により反転されてHレベル(VCC)の信号INHにされる。
内部グランド回路13では、Hレベル(5V)の信号INLが入力されることで、MOSFET57がオンし、また、Hレベル(VCC)の信号INHが入力されることでMOSFET59がオフする。これにより、内部グランド回路13は、Lレベル(VCC−5V)の信号IGNDBを出力する。
チャージポンプ回路16は、内部グランド電位としてLレベル(VCC−5V)の信号IGNDBが入力されることで、発振部61aが発振動作をする。このとき、スイッチ部61bは、Lレベル(VCC−5V)の信号INHBが入力されることで、MOSFET66,67がオンし、Lレベル(0V)の信号INLBが入力されることで、MOSFET68,69がオフする。したがって、信号INがLレベル(0V)からHレベル(5V)に変化すると、発振部61aからチャージアップ部61cに入力される信号OSC1,OSC2は、静止時のグランド電位からスタートし、信号OSC1がLレベル(VCC−5V)に変化した場合、信号OSC2は、Hレベル(VCC)に変化する。その後、信号OSC1,OSC2は、互いに反転した状態の信号になる。したがって、チャージアップ部61cでは、チャージアップ動作が行われ、昇圧されたゲート信号GSが出力される。
ゲート駆動回路17では、昇圧されたゲート信号GSが入力されることで、パワーMOSFET18がオンし、負荷LDに電圧VCCを印加する。このとき、インバータ回路15からHレベル(VCC)の信号INHが入力されていることで、MOSFET92がオフし、MOSFET93,94,95がオフする。MOSFET95がオフすることで、パワーMOSFET18がMOSFET95により強制的にオフされることがなくなる。
なお、この実施の形態では、チャージポンプ回路16の発振部61aは、発振動作を停止させるとき、電圧VCCの信号IGNDBを受けるように構成されている。これは、電圧VCCの信号IGNDBを受けている間、発振部61aの発振動作を停止させて消費電力を低減するためのものである。したがって、消費電力の低減を考慮しない場合、ハイサイドIPSを静止するときに、必ずしも発振部61aの発振動作を停止する必要はなく、発振動作を継続させていてもよい。また、スイッチ部61bにおいても、MOSFET66,67をオフしているときにMOSFET68,69をオンさせているが、このMOSFET68,69についても、必ずしも必要となるものではない。さらに、チャージアップ部61cにおいて、コンデンサ72,73,74には、保護ダイオード81,82,83が並列に設けられているが、この保護ダイオード81,82,83についても、必ず必要となるものではなく、省略することができる。
11 入力回路
12 レベルシフト回路
13 内部グランド回路
14,15 インバータ回路
16 チャージポンプ回路
17 ゲート駆動回路
18 パワーMOSFET
19 入力端子
20 グランド端子
21 電源端子
22 出力端子
31 シュミットトリガインバータ回路
32 インバータ回路
41,42,43 MOSFET
44 ツェナーダイオード
51a 前段部
51b 出力部
53,54,55,57,58,59 MOSFET
56 ツェナーダイオード
61a 発振部
61b スイッチ部
61c チャージアップ部
62 発振回路
63,64,65 インバータ回路
66,67,68,69,70,71 MOSFET
72,73,74 コンデンサ
75〜80 ダイオード
81,82,83 保護ダイオード
91 抵抗
92,93,94,95 MOSFET
96 ツェナーダイオード
97 ダイオード

Claims (6)

  1. 負荷のハイサイドにて前記負荷をオン・オフ駆動する負荷駆動回路において、
    電源と前記負荷との間に接続されるNチャネルのトランジスタと、
    前記負荷をオフ駆動するとき、前記電源の電圧を出力し、前記負荷をオン駆動するとき、前記電源の電圧を基準として前記電源の電圧から所定の電圧を差し引いた内部グランド電位を出力する内部グランド回路と、
    前記トランジスタをオン制御するときに前記内部グランド回路によって出力された前記内部グランド電位を受けて動作し、前記電源の電圧よりも昇圧したゲート信号を生成するチャージポンプ回路と、
    を備え、
    前記チャージポンプ回路は、
    発振回路、前記発振回路によって出力された信号を反転して第1の発振信号を出力する第1のインバータ回路および前記第1の発振信号とは互いに反転した第2の発振信号を出力する第2のインバータ回路を有する発振部と、
    前記第1のインバータ回路および前記第2のインバータ回路の出力にそれぞれ接続され、前記負荷をオン駆動するとき、前記第1の発振信号および前記第2の発振信号を伝達し、前記負荷をオフ駆動するときには、前記第1の発振信号および前記第2の発振信号を遮断する第1スイッチおよび第2スイッチを有するとともに、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチの出力と前記負荷駆動回路のグランドとの間にそれぞれ配置され、前記負荷をオフ駆動するとき、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチの出力を前記負荷駆動回路のグランドに接続する第3スイッチおよび第4スイッチを有するスイッチ部と、
    複数のコンデンサ、前記電源と前記コンデンサとの間に配置され、前記負荷をオフ駆動するとき、前記電源から前記コンデンサへの給電を遮断する第5スイッチ、および前記ゲート信号を出力する端子と前記負荷駆動回路のグランドとの間に配置され、前記負荷をオフ駆動するとき、前記ゲート信号を出力する端子を前記負荷駆動回路のグランドに接続する第6スイッチを有し、前記スイッチ部から伝達された前記第1の発振信号および前記第2の発振信号を受けて前記コンデンサに充電された電圧を順次重畳して昇圧するチャージアップ部と、
    を有している、負荷駆動回路。
  2. 前記スイッチ部の前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは、前記内部グランド電位でオンし、前記電源の電圧でオフするPチャネルのMOSFETであり、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチは、前記負荷をオン駆動する入力信号が入力されたときオフし、前記負荷をオフ駆動する入力信号が入力されたときオンするNチャネルのMOSFETである、請求項1記載の負荷駆動回路。
  3. 前記チャージアップ部の前記第5スイッチは、前記内部グランド電位でオンし、前記電源の電圧でオフするPチャネルのMOSFETであり、前記第6スイッチは、前記負荷をオン駆動する入力信号が入力されたときオフし、前記負荷をオフ駆動する入力信号が入力されたときオンするNチャネルのMOSFETである、請求項1記載の負荷駆動回路。
  4. 前記内部グランド回路は、前記負荷をオン駆動する入力信号が入力されたとき前記発振回路のグランド端子に前記内部グランド電位を印加し、前記負荷をオフ駆動する入力信号が入力されたとき前記発振回路の前記グランド端子に前記電源の電圧を印加する、請求項1記載の負荷駆動回路。
  5. 前記Nチャネルのトランジスタは、NチャネルのMOSFETまたはNチャネルのIGBTである、請求項1記載の負荷駆動回路。
  6. 前記第1のインバータ回路および前記第2のインバータ回路は、前記内部グランド回路によって出力された前記内部グランド電位を基準電位とした、請求項1記載の負荷駆動回路。
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