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JP6853827B2 - 毛を機械的に削る方法と研磨装置 - Google Patents

毛を機械的に削る方法と研磨装置 Download PDF

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JP6853827B2
JP6853827B2 JP2018541499A JP2018541499A JP6853827B2 JP 6853827 B2 JP6853827 B2 JP 6853827B2 JP 2018541499 A JP2018541499 A JP 2018541499A JP 2018541499 A JP2018541499 A JP 2018541499A JP 6853827 B2 JP6853827 B2 JP 6853827B2
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Description

本発明は、毛を機械的に削る方法と機械的に毛を削るための研磨装置に関する。
削られた毛は、ブラシの清掃特性に有効な効果があるため、様々なブラシ、特に歯ブラシにおいて、削られた毛が使用される。
毛が、毛束として束ホルダに固定され、研磨装置によって機械的に削られる、毛を削る方法が知られている。この方法は、現在の先行技術によると、ブラシの清掃特性に関する必要条件を十分には満たさない程度でしか毛が削られないという欠点を有する。
一方、毛を削る化学的な方法が知られており、その方法によると、毛先端部の質を向上させることができる。この方法では、毛先端部は、約30分間にわたって強塩基溶液又は強酸性溶液に浸され、その溶液から引き上げられる。毛が溶液と接触する先端部で毛の表面は溶け、徐々に直径が小さくなり、それゆえ毛先が鋭くなる。
化学的な方法の欠点は、使用溶液の環境的に有害な性質である。被雇用者と環境とが溶液によって危険にさらされるだけでなく、装置も、例えば腐食によって、ダメージを受ける。これは機械と装置の短命化に至り、それゆえ、経済的な観点から不利な点である。
本発明の目的は、環境に有害な化学的溶液を利用することなく高い質を有する毛先を保証する毛を削る方法と装置とを提供することである。
本発明によると、この目的は、ブラシの毛、特に歯ブラシの毛を研磨によって機械的に削る方法によって解決され、該方法は、
a)生成される円錐状の毛先端部の長さ(l)に対する取り付け具から削られる自由端部までを測定した毛束の自由長(L)の比率(L/l)が3以上であるように毛束(12)を束ホルダ(18)に固定する工程と、
b)第1自由端部で毛先を研磨する工程と、
を有する。
本明細書は、加工中、毛が、円錐状に先細った先端部であり、予め決められた長さの先端部を有するとき、毛束が取り付け具からどれほど突出するかについて、先行技術と比較すると完全に異なる仕様を作る。例えば、各毛の削られた長さが4mmである又は4mmになるように毛束が研磨されるとき、研磨作業の最初の時点で、毛束の自由突出長が少なくとも12mmになるように、毛束は束ホルダに固定される。取り付け具は、研磨された毛束の端部に最も近い束ホルダの箇所であるとされ、毛束と接している。
この毛の長い自由長は、研磨作業において有利な点であるため、とりわけ高品質な毛先が達成される。先行技術では、毛束は常に、毛の自由長が明らかにこの比率より小さくなるように固定されていた。先行技術では、削られる固定毛束の自由長は全長の半分以下であることが望ましかった。先行技術では、自由長が比較的短いと、毛の配置的な安定性と研磨作業の予測性を向上させると思われていたため、比較的短い自由長が有利であると見なされていた。しかしながら、本発明は、とりわけ過度に突出する毛束の先端部の弾性のため、束はより急角度で、より正確に削られることを保証する。毛は円錐状に先細った先端部を得る。
この方法は、留め金のない方法で固定された毛を有するブラシや留め金又はワイヤループを介して固定された毛束にも適している。留め金のない方法で固定された毛を有するブラシでは、片側だけ削られた毛が、削られていない先端部でブラシヘッドに、とりわけ接着又は溶接されて、固定されている。本発明のある実施形態によると、上述の比率L/lは、少なくとも4でありかつ/又は7以下、とりわけ6.5以下である。第1端部を研磨した後、毛束の他方の端部を研磨し毛を削るために、本発明は、
c)まだ研磨されていない自由端部に対して、既に削られた端部を削った際の設定と同じ比率が設定されるように、束ホルダにおいて毛束の位置を変える工程、と
d)第2自由端部で毛先を削る工程と、
を提供する。
前記工程a)において、本発明に係る方法の別の実施形態は、取り付け具から削られる第1自由端部までの毛束の自由長が少なくとも12mmかつ/又は削られていない毛束の全長の40%以上であるように、毛束を束ホルダに固定することを提供する。
望ましい実施形態において、この洗練された方法は、工程b)に続き、
e)取り付け具から毛束の反対側の自由端部までの毛束の自由長が少なくとも12mmかつ/又は削られていない毛の全長の40%以上であるように束ホルダにおいて毛の位置を変える工程と、
f)第2自由端部の毛先を研磨する工程と、
を有する。
これらより、毛は両方の毛先が削られ、束ホルダにおいて毛束の位置を変えることで、特に高品質の毛先を保証するために必要な毛の長い自由長が達成される。
毛の両側を削る方法は、毛が、金属留め金又はワイヤループによってブラシヘッドに折り込まれ、固定されているブラシに特に適している。
これらの毛は、該毛がブラシヘッドから約10mmから15mm突き出る小さなブラシ、特に歯ブラシに用いられることが望ましい。
この方法において、束ホルダの他端部側の毛先を加工位置に配置するため、工程b)の後であり、工程d)の前に、束ホルダは、固定されたブラシの縦軸方向に直行する軸に対して180°回転させられる。
研磨されていない毛束は、長さが26mmから32mmであることが望ましく、この特性のため、該束は、理想的には、折り込まれた毛を有する歯ブラシに適している。
さらなる解決策において、本発明は、回転工具の研磨表面で毛束を研磨することによって、機械的にブラシの毛、とりわけ歯ブラシの毛を削るための方法に関している。その回転工具は、研磨が行われている間、毛束が工具側の研磨表面方向へ徐々に進められ、その工程で、研磨表面と毛束の間の相対速度は徐々に遅くなる。この解決策を前述の解決策と合わせることも当然可能である。
これの背景にある考えは、毛の先端部はまず、速い研磨速度で削られるということである。続いて、毛は研磨表面の方向へ徐々に進められるため、毛先の研磨表面と接する部分は次第に大きくなる。従って、毛先は増加した軸部にわたって削られる。しかしながら、その過程において、研磨速度(毛束と研磨表面との間の相対速度)もまた増加領域に対して減速し、毛束が研磨表面の方向へさらに進むことと研磨速度が減速することとが継続的に実施される。これより、広範囲の一連の試験において見られるように、研磨の質は相当改善される。さらに、これまで機械的に研磨することができないと見なされていた物質から作られた毛、例えば、ナイロン又はPBTから作られた毛を機械的に研磨することができる。これは、毛が相対的に長い長さにわたって研磨表面に接し、それによって摩擦が増えると、研磨速度は遅くなるという点において達成される。結果的に、摩擦熱は減少する。毛は臨界溶解温度に近づかない。さらに、いずれにしても材料は毛の端部で最も多く除去される必要があり、この点で、必要な材料除去の大部分が既に研磨作業の最初に行われている。本発明に係る方法において、研削表面は、空間内で相対運動をする。束ホルダ回転による研磨の間、毛束もまた回転する。
有利な実施形態において、研磨のために1以上の研磨ローラーが用いられ、該ローラーは、研磨工程が実施される円筒状又は円錐状シェル表面を有することが望ましい。研磨ローラーの湾曲表面は、毛先端部の質に有益な効果をもたらす。回転対称のシェル表面が任意の形状である研磨ローラーを構成することも当然可能であり、円筒形状又は円錐形状を利用することは必ずしも必要ではない。
研磨の間、束ホルダは、固定された毛の縦軸方向に平行な回転軸に対して回転し、研磨ローラーの回転軸に対して少なくとも80度の角度で削られる。この相対運動により、毛先端部を削ることが促進される。
研磨工程の間、束ホルダは、シェル表面に沿っておよそ縦軸方向に動かされる。束ホルダの移動方向は、特段、研磨ローラーの回転軸に平行でない。付加的に又は代替として、束ホルダのシェル表面までの距離かつ/又は回転軸までの距離は特に、移動の間、徐々に短くなる。毛先端部がより長い長さにわたって徐々に削られるため、研磨ローラーに対する毛のこの配置もまた、毛先端部を削ることに対して望ましい効果がある。
有利な実施形態において、束ホルダの回転軸から最も離れた固定毛タフトの回転軸からの距離に対する研磨ローラーの半径の比率(R/r)は1から4まで、特に1から3までであり、束ホルダの回転軸の方向へ見ると、束ホルダの全ての毛束は、シェル表面を示す外側エッジの内側にある。この比率は、毛先端部の質に有利な効果がある。
束ホルダは、研磨本体の表面の非常に近くで動かされるので、最も離れた毛も全回転経路にわたって研磨本体に接する。特に、束長が26mmから32mmのとき、束ホルダの取り付け具から研削表面までの最短距離は、5mmから12mmの範囲にある。本明細書では、全ての毛が研磨本体と接し、削られることを保証すべきである。しかしながら、各毛は一時的に互いに重なり、それゆえ、全ての毛は研磨本体に連続して接しないことも当然あり得る。
本発明によると、研磨装置もまた、上述の目的を解決するために提供される。この機械的にブラシ、とりわけ歯ブラシの毛を削る研削装置は、毛束用の受口を少なくとも1つ有する少なくとも1つの束ホルダと研磨表面を有する少なくとも1つの研磨本体とを備える。束ホルダは、保持装置で構成され、該保持装置は、少なくとも1の毛束を、毛束の長さに沿って毛束の全長にわたって毛束の様々な位置で固定し、束ホルダの固定されていない毛束を束ホルダに対して移動させる。束ホルダは、ツールとして提供され、仕上げ加工されたブラシヘッドの一部を形成しているのではない。この保持装置によって、束ホルダは、毛先端部の高い質を達成するために必要な毛の自由長を設定する。さらに、束はこの目的のために再び固定されなければならないので、過剰突出長が束ホルダを容易に回転させないように、束ホルダは両方の自由端部で研磨することができる。そして、まだ削られていない束の自由長は、本発明に係る最小自由長に達しない。
取り付け具から研磨される第1自由端部までの毛の自由長は、短くても12mmかつ/又は削られていない毛束の全長の40パーセント以上である。従って、毛の必要な自由長は、毛先端部の高品質を保証する。
有利な実施形態において、束ホルダは、このようにあわせて削られ得る多数の毛束に対する複数の受口が設けられている。
保持装置は、圧縮部材と圧縮部材の間に配置される少なくとも1つの弾性部材とを有することが望ましい。弾性部材は、毛束用の受入開口部を囲み、毛束を受口に保持するために圧縮によって受入開口部の断面積を小さくする。この構成は、保持装置のコンパクトな設計と簡単な制御を提供する。例えば、弾性部材は、Oリング形状又は複数の貫通受入開口部を有する層として構成される。Oリングで構成される場合は、Oリングは当然、各受口に設けられる。
2つの反対の毛先端部を削るために、束ホルダは、固定された毛の縦軸方向に直交する軸に対して180°回転させられ、両先端部を削る。
有利な実施形態において、研磨本体は、研磨表面として構成されたシェル表面を有する研磨ローラーであり、円筒型又は円錐型であることが望ましい。研磨ローラーの湾曲表面は、毛先端部の質に有利な効果を与える。
研磨の間、束ホルダは、固定された毛の縦軸方向にとりわけ平行である回転軸であり、研磨ローラーの回転軸に対して少なくとも80°の角度で配置される回転軸に対して回転し得る。この相対運動のため、毛先端部は有利に削られる。
束ホルダは、シェル表面に沿っておよそ縦軸方向に移動自在に配置されている。束ホルダの移動方向は、特段、研磨ローラーの回転軸に平行でなく、かつ/又はシェル表面かつ/又は回転軸までの距離は、回転中、徐々に短くなる。既述したように、これは、移動経路が増加するにつれて研磨本体と接触する毛の量が増加し、それゆえ、毛が広範囲で加工されるという利点を有しており、同様に毛を削ることに有利な効果を有する。
好ましい実施形態によると、束ホルダの回転軸から最も離れた固定毛タフトの回転軸からの距離に対する研磨ローラーの半径の比率(R/r)はおよそ1から4の間であり、とりわけ1から3の間である。束ホルダの回転軸の方向へ見ると、特に束ホルダの全ての毛束は、上面視において、外側エッジの内側にある。この構成で、全ての毛先端部は、研磨作業後に均一に加工され、比較的よく削られることを保証する。
添付図面と併せて以下の詳細な説明からさらなる利点と特徴が分かる。
図1は、本発明に係る研磨装置で毛の両側を削るための発明的な一連の工程を示す側面図である。 図2は、マガジン(格納箱)から束ホルダを毛束で満たしていることを示す斜視図である。 図3は、研磨ローラーの束ホルダの毛束を削る動作を示す斜視図である。 図4は、図3の研磨動作の側面図である。 図5は、円柱状の研磨本体を有する本発明に係る研磨装置の変形例の側面図である。 図6は、複数の毛束を研磨するときの3つの異なる工程を示す。 図7は、削られた端部が異なる部分に分割されている毛を示す。 図8は、進行深さと研磨本体の回転速度との関係を示す図である。 図9は、束ホルダに固定された毛束の側面図である。 図10aは、開放状態の束ホルダの受口を示す断面図である。 図10bは、閉塞状態の束ホルダの受口を示す断面図である。
図1は、研磨装置10を用いて、ブラシ、とりわけ歯ブラシの毛の両側を削る工程を5段階で示している。
第1工程で、毛束12は、束セパレータ14によりマガジン16から取り除かれ、束ホルダ18上に移動させられ、プッシャー20によって束ホルダ18に押込められる。
第2工程で、束ホルダ18に固定された毛束12は、研磨本体22上に移動させられ、研磨本体22と接する側面が削られる。
続く第3工程で、束ホルダ18は180°回転させられる。
第4工程では、第2工程に類似した研磨工程が実行されるが、第4工程では反対の毛端部24が削られる。
第5工程と第5工程と同時の最終工程で、両側を削られる毛束12は、束ホルダ18から毛容器26に排出される。
図2は、図1の第1工程を斜視図で示す。毛束12は、長さが約26mmから32mmであり(これは毛の長さと一致する)、直径が約1.5mmから3mmであり、束セパレータ14によってマガジン16から取り外され、束ホルダ18上の位置に移動させられ、プッシャー20によって束ホルダ18の束の受口28に押し込められる。毛束12は、取り付け具から、より具体的に言うと削られる端部に最も近い取り付け具の保持点から測定すると、続く工程で加工終了時に、毛束12が比較的長い自由長Lを有するように配置される(図10b参照)。研磨の間、円柱状に先細った先端部が各毛に生成され(図7参照)、その長さはlである。この長さlは、構造的に特徴がある。毛束12は、比率L/lを3以上、とりわけ4以上にするために、加工される自由端部が取り付け具に対して相応に離れて突出するように設置される。
任意ではあるが比率L/lに上限値が与えられるとよい。つまり、比率L/lは7以下、特に6.5以下であるとよい。
毛束12は、加工される端部の自由長が少なくとも12mm又は取り付け具に対して削られていない毛束12の全長の40パーセント以上になるように固定されるという選択肢もある。
図3と図4は、図1の第2工程を斜視図で示す。束ホルダ18に保持、例えば固定されている毛束12は、回転する研磨本体22を介して移動させられる。この実施形態において、該研磨本体22は、研磨ローラーであり、該ローラーの円筒型又は円柱シェル表面(研磨表面)30上で研磨工程が実施される。この動作の間、束ホルダ18は、毛束12の縦軸方向に平行である回転軸Aに対して付随的に回転する。束ホルダは、上面視において、研削ローラーの回転軸と平行又は該回転軸と一致する直線経路Bに沿って動かされる。しかしながら、図4を参照すると、側面図において、経路Bは研磨表面、つまりシェル表面30に対してやや傾斜して、つまり2°から10°の角度αで傾斜して伸びる。これは、研磨工程の間と研磨表面に沿って束ホルダ18が移動する間、束ホルダ18と毛束とが回転軸Xに向かって、又は言い換えると、シェル表面30に向かって徐々に進むことを意味する。そのため、毛のより長い軸部が削られる。図4の実施形態において、研磨本体が円筒上のシェル表面30であると、シェル表面30と回転軸Xとの間もまた、角度αである。
本明細書において、束ホルダ18における取り付け具の研磨表面までの最小距離は5mmから10mmの範囲にある。
代替として又はさらに、研磨本体22が、例えば図5によると円錐のような形状なので、束ホルダ18と、研磨本体22の表面との距離を短くできるという点で、束ホルダ18の研磨本体22までの距離もまた短くできる。
この実施形態において、束ホルダ18の回転軸からもっとも離れた保持毛束12の回転軸Aからの距離に対する研磨ローラーの半径の比率(R/r)は、1と4との間であるが、1と3の間にもなり得る。
束ホルダ18の回転軸の方向へ見ると、束ホルダ18の全ての毛束12は付加的に、上面視においてシェル表面を示す研磨ローラーの直線形状外側エッジ40の内側にある。
この実施形態において、研磨本体22の円錐角βが示されている。
経路Bに沿って直線的に動く間、束ホルダ18はより長い径Rを有する研磨本体22の端部から短い径を有する端部まで移動するため、研磨工程はシェル表面が短い径の端部における周速度よりも速い周速度を有する研磨本体22の部分で始まる。
図5にはっきりと示されているように、毛の端部のみが最初に削られ、そこでは、この研磨工程は速い研磨速度で行われる。続いて、束ホルダ18の研磨表面までの距離は狭くなる、つまり、毛束は研磨表面に向かって徐々に進められる。しかしながら、同時に、研磨本体22の周速度は遅くなる。結果として、摩擦により毛に生じる熱量は減少する。
研磨作業の間、研磨表面へ各毛を徐々に進めるが、同時に研磨速度を遅くするという発想もまた、図6に示されように別の方法で実現され得る。
図6は、並んで配置されている5つの束ホルダ18を示しており、複数の毛束12を収容し、それらの軸Aに対して同様に回転する。図6の一番上に示されている第1工程において、回転軸Rまでの束ホルダ18の距離T3は比較的長いため、毛の軸端部は削られる。しかしながら、研磨本体22は回転数n1で回転するため、研磨速度は比較的速い。徐々に又は連続して、回転速度と回転数はn2からn1へ減り、同時に、束ホルダ18の回転軸Rまでの距離はT2を経てT1まで縮む。
図6に係る実施形態において、束ホルダ18は回転軸Aに対して横方向に伸びる経路Bに沿っては動かされないが、回転軸Aの方向に回転し進められ、それゆえ経路Bを示す。当然ながら、ローラーもまた、束ホルダの方向へ逆向きに進められ得る。
図7は特徴が異なる部分を示しており、仕上げ加工された毛先端部は回転数と距離とで生成される。
図8は、距離の変化に対して速度が変化する様々な曲線を示しており、その曲線に沿って研磨工程が実施される。図4と図5は、既に片方削られており、第2端部を削られる毛を示している。象徴的に、毛束が先細りに示されている。実際、毛束は図9の拡大図の左下の図に示される様な見た目であり、各毛が鋭く示されている。
図9は、図1の第3工程の側面図である。他方の毛端部24を削るために、束ホルダ18は、固定された毛束12の縦軸方向に直交する軸に対して180°回転させられる。さらに、毛束12は、束ホルダ18が保持位置、例えば固定位置(図10b)から非保持位置、例えば、非固定位置(図10a)へ移された後、例えば、プッシャー20によって束ホルダ18内で軸方向に移動させられる(図9の矢印参照)。結果として、まだ削られていない端部で、毛束12は少なくとも12mmの自由長L又は削られていない束12の全長の40%以上の自由長Lを有する。
より一般的な言葉で表現すると、生成される円錐状に先細った先端部の長さlに対する自由長さLの比率L/lは、3以上であり、とりわけ4以上である。これは、毛束12の第2端部を研磨するとき、相当する比率L/lもまた設定され、そのため、2つの端部は同一の先端部形状と同一の毛の先端部長を有することを意味する。
比率L/lの上限として、値6又は5が有利な値となり得る。
図10aと図10bは、2つの受口28と該受口にそれぞれ配置される保持装置32とを有する束ホルダ18を示しており、これによって、毛束12は、全長に沿って様々な位置で固定されることができ、束ホルダ18が非固定位置にあると、毛束12を束ホルダ18に対して動かすことが可能になる。
図10aは、保持装置32の開放位置を示しており、2つのプレートのような圧縮部材34は開放分離位置にあり、差し込まれたOリング形状の弾性部材36は非固定位置にある。
図10bは、保持装置32の閉塞位置を示しており、2つの圧縮部材34が互いに接近した閉塞位置にあり、差し込まれた弾性部材36は固定され、圧縮位置にある。この位置で、毛束12を囲む受入開口部は、弾性部材36によって断面積が減少し、それゆえ、毛束12を受口28に固定する。
本発明に係る方法を実施するために、他端部が削られると、図9、図10に示されるように、毛束が束ホルダ内で移動されなければならない、つまり、再固定されなければならないことは必ずしも必要ではない。同一設定のまま両端部を削ることも可能である。
毛束が折り込まれない、つまり留め金のないブラシ本体に保持されている場合に適用すると、毛の一端部のみが削られなければならない。しかしながら、このような毛は極端部に短く、トリミングすることなく機械的に削ることはできない。この問題を解決するには、長すぎる毛を用いて、該毛を上述のように両端部を削り、その後中間で切断する。

Claims (17)

  1. a)取り付け具から削られる自由端部までを測定すると、生成される円錐状の毛先の長さ(l)に対する毛束の自由長(L)の比率(L/l)が3以上であるように束ホルダ(18)内の毛束(12)を保持する工程と、
    b)第1自由端部で毛先を(24)を削る工程と、
    を有する方法であって、
    研磨のために1つ以上の研磨ローラーが使用され、前記研磨ローラーは前記研磨工程が実施される円筒状又は円錐状のシェル表面(30)を有し、
    研磨している間、前記束ホルダ(18)は回転軸(A)に対して回転し、
    前記回転軸(A)は固定された前記毛束(12)の縦軸方向に平行であり、前記研磨ローラーの回転軸(X)に対して少なくとも80°の角度(α)で配置されており、
    前記束ホルダ(18)の前記回転軸(A)から最も離れており、固定されている前記毛束(12)の距離(r)に対する前記研磨ローラーの径(R)の比率(R/r)は、1から4であり、
    前記研磨工程の間、前記毛が、前記1つ以上の研磨ローラーの湾曲した表面に接する、ブラシの毛を研磨によって機械的に削る方法。
  2. 前記比率(L/l)は4以上でありかつ/又は前記比率(L/l)が7以下である請求項1に記載の方法。
  3. 前記工程b)に続いて、
    c)まだ削られていない第2自由端部に対して、既に削られた端部を削った際に設定した前記比率(L/l)と同一の比率(L/l)が設定されるように、前記束ホルダ(18)内で前記毛束(12)の位置を変える工程と、
    d)前記第2自由端部で前記毛先(24)を削る工程と、
    を有する請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記工程b)において、前記取り付け具から削られる前記第1自由端部までを測定すると、前記毛束(12)の前記自由長(L)は、少なくとも12mmでありかつ/又はまだ削られていない前記毛束(12)の全長の40%以上である請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載の方法。
  5. 前記工程b)に続いて、
    )前記取り付け具から削られていない第2自由端部までの前記毛束(12)の前記自由長(L)は少なくとも12mmでありかつ/又は削られていない前記毛束(12)の全長の40%以上であるように前記束ホルダ(18)内の前記毛束(12)の位置を変える工程と、
    )前記第2自由端部で前記毛束(24)を削る工程と、
    を有する請求項4に記載の方法。
  6. 前記工程b)の後であり前記工程d)の前に、前記ホルダ(18)は、固定されている前記毛束(12)の縦軸方向に直行する軸に対して180°回転させられる工程を有する請求項3又は請求項5に記載の方法。
  7. 回転工具の研磨表面で毛束を研磨することによって、ブラシの毛を機械的に削るための方法であって、研磨工程の間、前記毛束(12)は徐々に前記回転工具側の研磨表面の方向へ動かされ、前記工程において、前記研磨表面と前記毛束(12)との間の相対速度は徐々に減速することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の方法。
  8. 前記研磨工程の間、前記束ホルダ(18)は前記シェル表面(30)のおよそ縦軸方向へ移動させられる請求項から請求項のいずれか1つに記載の方法。
  9. 前記束ホルダ(18)の移動方向は前記研磨ローラーの前記回転軸(X)に平行でなく、かつ/又は移動の間、前記束ホルダ(18)の前記シェル表面(30)までの距離(a)は、徐々に短くなる請求項1から請求項のいずれか1つに記載の方法。
  10. 研磨のために1つ以上の研磨ローラーが使用され、前記研磨ローラーは前記研磨工程が実施されるシェル表面(30)を有しており、前記束ホルダ(18)の前記回転軸(A)の方向へ見ると、前記束ホルダ(18)の全ての毛束(12)は前記シェル表面を示す前記研磨ローラーの外側エッジの内側にある請求項1から請求項のいずれか1つに記載の方法。
  11. ブラシの毛を機械的に削る研磨装置(10)であって、
    前記研磨装置(10)は、毛束(12)のための受口(28)を少なくとも1つ有する少なくとも1つの束ホルダ(18)と研磨表面と少なくとも1つの研磨本体(22)とを有しており、
    前記束ホルダ(18)は、少なくとも1つの前記毛束(12)を毛束長に沿って前記毛束(12)の様々な位置で、保持し、前記束ホルダ(18)の非保持位置にある前記毛束(12)を前記束ホルダ(18)に対して移動させる保持装置(32)で構成されており、
    前記研磨本体(22)は、研磨表面として構成されるシェル表面(30)を有する研磨ローラーであり、
    前記研磨ローラーは円筒状又は円錐状であり、
    研磨の間、前記束ホルダ(18)は回転軸(A)に対して回転し、
    前記研磨工程の間、前記毛が、前記研磨ローラーの湾曲した表面に接していることを特徴とする研磨装置(10)。
  12. 前記保持装置(32)は圧縮部材(34)と前記圧縮部材(34)の間に配置される少なくともとも1つの弾性部材(36)とを有しており、
    前記弾性部材(36)は前記毛束(12)のための受入開口部を囲み、前記受口(28)における前記毛束(12)を保持又は固定するために前記弾性部材(36)の圧縮によって前記受入開口部の断面積を減らすことができる請求項11に記載の研磨装置(10)。
  13. 前記回転軸(A)は前記固定された毛の縦軸方向に平行であり、前記研磨ローラーの回転軸(X)に対して少なくとも80°の角度(α)で配置される請求項11又は12に記載の研磨装置(10)。
  14. 前記束ホルダ(18)は前記シェル表面(30)に沿っておよそ縦軸方向に移動可能なように配置される請求項11から請求項13のいずれかに1つに記載の研磨装置(10)。
  15. a)取り付け具から削られる自由端部までを測定すると、生成される円錐状の毛先の長さ(l)に対する毛束の自由長(L)の比率(L/l)が3以上であるように束ホルダ(18)内の毛束(12)を保持する工程と、
    b)第1自由端部で毛先を(24)を削る工程と、
    c)まだ削られていない第2自由端部に対して、既に削られた端部を削った際に設定した前記比率(L/l)と同一の比率(L/l)が設定されるように、前記束ホルダ(18)内で前記毛束(12)の位置を変える工程と、
    d)前記第2自由端部で前記毛先(24)を削る工程と、
    を有するブラシの毛を研磨によって機械的に削る方法。
  16. a)取り付け具から削られる自由端部までを測定すると、生成される円錐状の毛先の長さ(l)に対する毛束の自由長(L)の比率(L/l)が3以上であるように束ホルダ(18)内の毛束(12)を保持する工程と、
    b)第1自由端部で毛先を(24)を削る工程と、
    c)前記取り付け具から削られていない第2自由端部までの前記毛束(12)の前記自由長(L)は少なくとも12mmでありかつ/又は削られていない前記毛束(12)の全長の40%以上であるように前記束ホルダ(18)内の前記毛束(12)の位置を変える工程と、
    d)前記第2自由端部で前記毛先(24)を削る工程と、
    を有し、
    前記工程b)において、前記取り付け具から削られる前記第1自由端部までを測定すると、前記毛束(12)の前記自由長(L)は、少なくとも12mmでありかつ/又はまだ削られていない前記毛束(12)の全長の40%以上であるブラシの毛を研磨によって機械的に削る方法。
  17. 毛束(12)のための受口(28)を少なくとも1つ有する少なくとも1つの束ホルダ(18)と研磨表面と少なくとも1つの研磨本体(22)とを有しており、
    前記束ホルダ(18)は、少なくとも1つの前記毛束(12)を毛束長に沿って前記毛束(12)の様々な位置で保持し、前記束ホルダ(18)の非保持位置にある前記毛束(12)を前記束ホルダ(18)に対して移動させる保持装置(32)で構成されており、
    前記保持装置(32)は圧縮部材(34)と前記圧縮部材(34)の間に配置される少なくともとも1つの弾性部材(36)とを有しており、
    前記弾性部材(36)は前記毛束(12)のための受入開口部を囲み、前記受口(28)における前記毛束(12)を保持又は固定するために前記弾性部材(36)の圧縮によって前記受入開口部の断面積を減らすことができる、ブラシの毛を機械的に削る研磨装置(10)。
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