JP6852023B2 - 複合ケーブル - Google Patents
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Description
また、近年、電動パーキングブレーキ(Electric Parking Brake。以下EPBという。)の普及に伴い、EPB制御デバイスからEPBのアクチュエータに電力を供給するEPBケーブル(電源線)も知られている。
そのため、従来、それらのケーブルは、一緒にテープで巻いたり結束バンドで束ねる等して車両内に組み付けられることが多かった。
また、例えば特許文献2、3では、一対の電源線と一対の信号線とにテープを巻き付けて覆い、その上から全体をシースした複合ケーブルが開示されている。
そして、ABSケーブルとEPBケーブルとを別々に組み付けたりそれらを束ねる等して組み付ける場合に比べて、車両内でケーブルが占めるスペースをより小さくすること(省スペース化)が可能となるといったメリットがある。
複合ケーブルの可撓性が劣ると(すなわち硬く曲げにくいと)、複合ケーブルを車両内に組み付ける際に組み付けにくくなる。また、複合ケーブルの耐屈曲性が劣ると、複合ケーブルに曲げる力が繰り返し加わった際に、複合ケーブル内で断線するなど、複合ケーブルが損傷するおそれがある。
そのため、複合ケーブルの電源線や信号線を制御デバイスやセンサ等に接続するために複合ケーブルの端末を加工する際に、テープを取り除かなければならなくなるなど、端末加工性が良くなく、作業が面倒になる等の問題があった。
中心導体に耐熱樹脂が被覆された構造をそれぞれ有する一対の電源線と、中心導体に耐熱樹脂が被覆された構造をそれぞれ有する一対の信号線とを備える複合ケーブルであって、
前記信号線は、前記電源線よりも細く、
前記一対の信号線同士が互いに撚り合わされた構造を有しており、
前記一対の電源線と前記一対の信号線とが一括シース層で隙間なく直接被覆されており、
2本の前記電源線と互いに撚り合わされた前記一対の信号線とが全体的に撚り合わされており、
2本の前記電源線と互いに撚り合わされた前記一対の信号線との全体的な撚り合わせ構造における撚り込み率が0.5%以上になるように構成されていることを特徴とする。
前記電源線は、電動パーキングブレーキの制御デバイスからアクチュエータに電力を供給するための電源線であり、
前記信号線は、ABSセンサからABS制御デバイスに信号を送信するための信号線であることを特徴とする。
また、複合ケーブル1は、信号線3が電源線2よりも細く、一対の信号線3、3同士が互いに撚り合わされた構造を有している。そして、一対の電源線2、2と撚り合わされた一対の信号線3、3とが(すなわちケーブルコアが)一括シース層4によって隙間なく直接被覆されて複合化されている。
また、一対の信号線3、3は、ABSセンサ61からABS制御デバイス60に信号を送信するための信号線として用いられるようになっている。
しかし、本実施形態に係る複合ケーブル1では、上記のように一対の電源線2、2と一対の信号線3、3とが一括シース層4により複合化されており、計4本の線を1本のケーブルとして扱うことが可能となる。
なお、複合ケーブル1の電源線2、2や信号線3、3を、EPB用の電源線やABS用の信号線以外の電源線や信号線として用いることも可能であり、その場合も本発明を適用することができる。
電源線2、2同士は径が等しく、互いに接するように配置されている。また、前述したように信号線3は電源線2よりも細いが、信号線3、3同士は径が等しく互いに撚り合わされている。
そして、撚り合わされた一対の信号線3、3が、一対の電源線2、2の両方に接する位置に配置されており、その状態の一対の電源線2、2と一対の信号線3、3とが一括シース層4によって隙間なく直接被覆されている。
そして、本実施形態では、電源線2と信号線3は、いずれも、中心導体21、31が、図3に示すように、銅線や銅合金線等からなる複数の素線21a、31aがそれぞれ撚り合わされて構成されている。なお、図3は、電源線2(中心導体21)と信号線3(中心導体31)とが同じ太さであることを表すものではない。
耐熱樹脂22、32として架橋された樹脂を用いることで、電源線2や信号線3の耐熱性を向上させることが可能となる。そのため、例えば、車両に組み付けられた複合ケーブル1がエンジン等の熱で高温に晒される場合があるが、そのような場合でも熱により電源線2や信号線3の被覆が溶けるなどして損傷することを防止することが可能となる。
このように、一括シース層4を架橋性の耐熱樹脂で構成することで、上記の電源線2と信号線3の耐熱樹脂22、32の場合と同様に、複合ケーブル1が高温に晒される等しても、熱により一括シース層4が溶けるなどして複合ケーブル1が損傷することを防止することが可能となる。なお、一括シース層4を樹脂層等で外側から更に被覆するように構成することも可能である。
しかし、図4に示すように、複合ケーブル1*を、互いに撚り合わされた一対の信号線3、3と、2本の電源線2、2とを、全体的に撚り合わせるようにして構成することも可能である。
そして、この場合も、全体的に撚り合わされた一対の電源線2、2と一対の信号線3、3とが一括シース層4によって隙間なく直接被覆される。
なお、比較例1は、一対の電源線(EPSケーブル)と一対の信号線(ABSケーブル)とが複合化されておらず別々とされた従来の場合、比較例2は、特許文献1に記載された、一対の電源線と一対の信号線とが複合化された複合ケーブル、比較例3は、特許文献2、3に記載された、一対の電源線と一対の信号線とにテープを巻きその上から全体をシースした複合ケーブルである。
しかし、電源線と信号線とが別々であるため、車両内等に組み付ける場合に、車両内等で各線が占めるスペースが大きくなってしまう。更に組み付け時に各線を一括して固定するためのテープ巻きや保護具を取り付けるといった作業が必要となる。
しかし、可撓性や耐屈曲性の点では性能が劣り、比較的硬く、曲げる力が繰り返し加わった場合に複合ケーブル内で断線するなど、複合ケーブルが損傷する場合がある。
しかし、比較例3では、一対の電源線と一対の信号線とがテープ巻きされているため、複合ケーブルの端末を加工する際に、テープを取り除くなど面倒な作業が必要になり、端末加工性が良くない点が改善されていない。
特に、実施例1と比較例2とを比較した場合、大きな相違点は一括シース4内で一対の信号線3、3が撚られているか否かであり、比較例2では上記のように可撓性や耐屈曲性の点で性能が劣っていたが、実施例1でそれらの性能が良好になっている。
すなわち、例えば、一対の信号線3、3を撚らないと(比較例2の場合)、信号線3ごとに見た場合、1本の信号線3は図5(A)に示すように直線状になっており、それを径方向(図中の矢印の方向)に変形させようとしても変形させにくい(撓みにくい)。
しかし、信号線3を撚ると(実施例1の場合)、1本の信号線3は図5(B)に示すようにバネ状やコイル状になる。そのため、その径方向(図中の矢印の方向)に比較的容易に変形させることができる。そのため、そのような信号線3、3を内蔵する複合ケーブル1(図1参照)の可撓性が向上する。
そのため、一対の信号線3、3を撚った方が曲げやすくなり、また、曲げる力が繰り返し加わった場合のダメージもより小さくなる。そのため、そのような信号線3、3を内蔵する複合ケーブル1の耐屈曲性が向上する。
そのため、上記の表Iに示されるように、実施例2では、可撓性や耐屈曲性が更に良好になっている。
そして、実施例1や実施例2、すなわち本実施形態に係る複合ケーブル1、1*における上記のような優れた可撓性や耐屈曲性(特に可撓性)と良好な端末加工性とは、以下のように互いに関連していると考えられる。
そのため、本実施形態に係る複合ケーブル1、1*では、撚り合わされた一対の信号線3、3をテープ巻きせずに、一対の電源線2、2と撚り合わせた一対の信号線3、3とを一括シース層4で隙間なく直接被覆することで、上記のように、可撓性も端末加工性も良好な複合ケーブルが得られていると考えられる。
そのため、本実施形態に係る複合ケーブル1、1*では、仮に複合ケーブル1、1*に曲げる力が繰り返し加わる等しても、電源線2や信号線3が複合ケーブル1、1*内で断線する等して複合ケーブル1、1*が損傷するおそれがなく、耐屈曲性が良好なものになっていると考えられる。
このように、本実施形態では、また、一対の信号線3、3同士が互いに撚り合わされた構造を有しているため、複合ケーブル1が可撓性や耐屈曲性に優れたものとなる。
さらに、本実施形態では、図3に示したように、電源線2と信号線3は、いずれも、中心導体21、31が、複数の素線21a、31aが撚り合わされて構成されているため、電源線2自体や信号線3自体が可撓性や耐屈曲性を有している。そのため、複合ケーブル1、1*の可撓性や耐屈曲性を更に向上させることが可能となる。
そのため、複合ケーブル1、1*を車両内等に組み付ける場合に省スペース化を図ることが可能となる。
そのため、端末を加工する際に、テープを取り除く等の作業が不要になり端末加工性に優れたものとなるとともに、一対の電源線2、2や一対の信号線3、3の可撓性、すなわち本実施形態に係る複合ケーブル1、1*の可撓性をより向上させることが可能となる。
エチレン−αオレフィン系エラストマーはゴム性を有するとともに、高温や低温に晒されても硬度が上昇しないため、複合ケーブル1、1*の可撓性や耐屈曲性が向上する。また、一括シース層4を容易に成形加工することが可能となる等のメリットがある。
また、同様の理由で、一括シース層4を、ベース樹脂100質量部のうちスチレン系エラストマーが5質量部以上含まれるように構成することも可能である。
しかし、複合ケーブル1(図1参照)における一対の信号線3、3同士の撚り合わせ構造における撚りピッチ(撚り線がある配置から次に同じ配置になるまでの長さ)や、複合ケーブル1*(図4参照)における一対の信号線3、3と2本の電源線2、2との全体的な撚り合わせ構造における撚りピッチが小さくなるように撚ると、撚りピッチが大きい場合に比べて信号線3等の長さが長くなり、その分、信号線3等の電気抵抗が大きくなる。
そして、信号線3等の電気抵抗が大きくなり過ぎると、種々の問題が生じ得る。
なお、可撓性や耐屈曲性は、上記のような撚りピッチだけでなく、層心径(撚り線の中心を円の中心とし、撚り線を構成する各線の中心を通る円の直径)にも関連することが分かっている。
複合ケーブル1、1*をこのように構成すれば、複合ケーブル1、1*が優れた可撓性や耐屈曲性を有するものとなる。
そのため、複合ケーブル1の場合は上記の撚り込み率Aが5%以下になるように、また、複合ケーブル1*の場合も上記の撚り込み率Aが5%以下になるように構成されていることが望ましい。
複合ケーブル1、1*をこのように構成すれば、信号線3、3等を撚ることで長くなり電気抵抗が大きくなっても、実際上、問題を生じることなく複合ケーブル1、1*を使用することができる。
2 電源線
3 信号線
4 一括シース層
21、31 中心導体
21a、31a 素線
22、32 耐熱樹脂
50 電動パーキングブレーキの制御デバイス
51 アクチュエータ
60 ABS制御デバイス
61 ABSセンサ
A 撚り込み率
D 層心径
P 撚りピッチ
Claims (7)
- 中心導体に耐熱樹脂が被覆された構造をそれぞれ有する一対の電源線と、中心導体に耐熱樹脂が被覆された構造をそれぞれ有する一対の信号線とを備える複合ケーブルであって、
前記信号線は、前記電源線よりも細く、
前記一対の信号線同士が互いに撚り合わされた構造を有しており、
前記一対の電源線と前記一対の信号線とが一括シース層で隙間なく直接被覆されており、
2本の前記電源線と互いに撚り合わされた前記一対の信号線とが全体的に撚り合わされており、
2本の前記電源線と互いに撚り合わされた前記一対の信号線との全体的な撚り合わせ構造における撚り込み率が0.5%以上になるように構成されていることを特徴とする複合ケーブル。 - 前記電源線は、電動パーキングブレーキの制御デバイスからアクチュエータに電力を供給するための電源線であり、
前記信号線は、ABSセンサからABS制御デバイスに信号を送信するための信号線であることを特徴とする請求項1に記載の複合ケーブル。 - 前記電源線及び前記信号線は、いずれも、前記中心導体が、複数の素線が撚り合わされて構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の複合ケーブル。
- 前記一対の信号線の撚り合わせ構造における撚り込み率が1%以上になるように構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の複合ケーブル。
- 前記一括シース層は、ベース樹脂100質量部のうちエチレン−αオレフィン系エラストマーが15〜60質量部含まれることを特徴とすることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の複合ケーブル。
- 前記電源線及び前記信号線は、いずれも、前記耐熱樹脂が、架橋された樹脂を含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の複合ケーブル。
- 前記一括シース層が、架橋性の耐熱樹脂で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の複合ケーブル。
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