JP6844113B2 - 情報処理装置、情報処理システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
前記第1の情報処理装置は、(1)顧客が購入しようとしている購入対象の商品について、その商品の種類を特定可能な種類特定情報を取得し、前記取得した種類特定情報によって特定される種類の商品について、前記第2の情報処理装置によって生成された実績情報を取得する実績情報取得手段と、(2)商品の故障の修理に要する費用に関する費用情報を取得する費用情報取得手段と、(3)前記実績情報及び前記費用情報に基づいて、前記購入対象の商品について、修理費用の期待値の時間推移を示す期待値情報を生成し、前記生成した期待値情報を出力する期待値情報生成手段と、有する。
前記第2の情報処理装置は、(1)使用されている商品から、その商品の使用状況及びその商品の故障の有無に関する現況情報を収集する収集手段と、(2)商品から取得した前記現況情報に基づき、その商品について前記実績情報を生成する実績情報生成手段と、を有する。
図1は、実施形態1の情報処理装置2000を例示するブロック図である。実施形態1の情報処理装置2000は、実績情報取得部2020、費用情報取得部2040、及び期待値情報生成部2060を有する。
本実施形態の情報処理装置2000によれば、購入対象の商品について期待値情報が出力される。期待値情報は、購入対象の商品について、修理費用の期待値の時間推移を示す。期待値情報を利用することで、商品を購入しようとしている顧客は、購入対象の商品の修理費用の期待値が、時間の経過によってどのように推移していくかを把握することができる。
情報処理装置2000の各機能構成部は、各機能構成部を実現するハードウエア(例:ハードワイヤードされた電子回路など)で実現されてもよいし、ハードウエアとソフトウエアとの組み合わせ(例:電子回路とそれを制御するプログラムの組み合わせなど)で実現されてもよい。以下、情報処理装置2000の各機能構成部がハードウエアとソフトウエアとの組み合わせで実現される場合について、さらに説明する。
図4は、実施形態1の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。情報処理装置2000は、購入対象の商品の種類を特定するための情報(以下、種類特定情報)を取得する(S102)。実績情報取得部2020は、種類特定情報によって特定される種類の商品について、実績情報を取得する(S104)。費用情報取得部2040は、実績情報が取得された各商品について、費用情報を取得する(S106)。期待値情報生成部2060は、上記実績情報及び費用情報に基づいて、購入対象の商品に関する期待値情報を生成する(S108)。期待値情報生成部2060は、生成した期待値情報を出力する(S110)。
情報処理装置2000は、購入対象の商品と同じ種類の商品に関する実績情報を利用して、購入対象の商品の期待値情報を生成する。この際、「商品の種類」をどのように定めるかによって、期待値情報の生成に利用される実績情報が異なってくる。例えば、「冷蔵庫」のように、商品の一般名称によって商品の種類を定めると、過去に販売された種々の冷蔵庫についての実績情報が利用される。一方、例えば「ABCDEF という型番を持つA社製の冷蔵庫」のように、製造メーカが割り振った型番で商品の種類を定めると、過去に販売された冷蔵庫の内、A社製でありなおかつ型番が「ABCDEF」であるもののみの実績情報が利用される。
例えば商品の種類は、前述した「冷蔵庫」などのように、商品の一般名称で定められる。この場合、商品が冷蔵庫であれば、その商品の製造メーカなどを問わず、「冷蔵庫」という種類に属する。
例えば商品の種類は、「A社製の冷蔵庫」などのように、商品の一般名称及び製造メーカの組合せで定められる。
例えば商品の種類は、ブランド名やシリーズ名で定められる。例えば同じ製造メーカによって製造された冷蔵庫であっても、異なるブランド名で販売されることがある。このような場合、同じブランド名で販売されている商品を同じ種類の商品に分類することができる。同様に、例えば同じメーカによって製造された冷蔵庫であっても、「Aシリーズ」や「Bシリーズ」などのように、シリーズ名で分類されることがある。このような場合、同じシリーズに属する商品を同じ種類の商品に分類することができる。
例えば商品の種類は、商品名で定められる。商品を順次バージョンアップしていくケースなどにおいては、商品名は同じであるものの型番が互いに異なる商品が存在することがある。このような場合、商品名で商品を分類することで、バージョン違いの商品のように類似する商品を、同じ種類の商品に分類することができる。
例えば商品の種類は、商品の型番で定められる。例えば或る商品の型番が「ABCDEF」である場合、その商品と同じ種類の商品は、同じく「ABCDEF」という型番を持つ商品である。
情報処理装置2000は種類特定情報を取得する(S102)。例えば種類特定情報は、前述した商品の種類を定義する種々の情報(一般名称、ブランド名、シリーズ名、商品名、又は型番など)を含む。種類特定情報は、情報処理装置2000のユーザによって手動で入力されてもよいし、商品の識別子(以下、商品ID(Identifier))を利用して自動で取得されてもよい。以下、商品IDを利用する方法を具体的に例示する。
実績情報取得部2020は、種類特定情報で特定される種類の商品について、実績情報を取得する(S104)。実績情報は、商品の使用状況と故障情報とを対応付けた情報である。以下、使用状況と故障情報のそれぞれについて具体的に説明する。
商品の使用状況を構成するパラメタは様々である。例えば商品の使用状況は、使用期間、使用頻度、又は使用環境というパラメタを含む。
使用期間は、商品を使用している期間である。使用期間の始期は、その商品を購入した時点であってもよいし、その商品の使用が開始された時点であってもよい。使用期間の終期は、実績情報が生成された時点などである。
使用頻度は、商品が使用された頻度を表す任意の情報である。例えば使用頻度は、商品の電源が ON 又は OFF された回数で表される。また例えば、使用頻度は、商品が操作された回数で表される。また例えば、使用頻度は、商品の電源が ON になっていた時間又は商品が操作されていた時間の合計値を、前述した使用期間で割った値で表される。
使用環境は、商品がどのような環境で利用されているかを表す情報である。例えば使用環境は、使用地域、温度、湿度、又は屋内と屋内のどちらで使用されているかなどで定められる。
商品の故障情報は、商品の故障に関する種々の情報である。例えば故障情報は、商品の故障の有無を表す。故障情報が商品の故障を示す場合、故障情報は、故障の種類をさらに示してもよい。故障の種類は、どの部品について故障が発生したのか、又はどのような症状の故障が発生したのかなどを示す。故障の症状は、例えば「音が出ない」や「入力操作に反応しない」などである。なお、故障した部品を示す情報は、その部品がどのように故障したのかをさらに示してもよい。
図5は、実績情報をテーブル形式で例示する図である。図5のテーブルを実績情報500と呼ぶ。実績情報500は、使用状況502及び故障情報504を含む。
実績情報は、人手で入力される情報に基づいて生成されてもよいし、コンピュータによって自動で収集される情報に基づいて生成されてもよい。ここでは前者について説明し、後者については後述の実施形態で説明する。
実績情報取得部2020は、購入した商品について実績情報を取得する(S104)。具体的には、実績情報取得部2020は、購入した商品と同じ種類の各商品に関する実績情報を取得する。例えば実績情報取得部2020は、種類特定情報を検索キーとして、実績情報が記憶されているデータベースを検索することにより、購入した商品と同じ種類の各商品に関する実績情報を取得する。実績情報は、修理メーカ、製造メーカ、又は販売メーカなどが所有する記憶装置に記憶される。また、実績情報は情報処理装置2000の内部に記憶されていてもよい。
費用情報取得部2040は、購入対象の商品について費用情報を取得する(S106)。具体的には、費用情報取得部2040は、取得された実績情報に示されている故障が購入対象の商品において発生した場合に要する修理費用を取得する。
期待値情報生成部2060は、実績情報に基づいて期待値情報を生成する。まず期待値情報生成部2060は、取得した各実績情報に示されている故障情報に基づいて、故障率の時間推移を算出する。例えば期待値情報生成部2060は、1ヶ月単位や1年単位などの粒度で故障率の算出を行う。例えば1ヶ月を粒度として故障率を算出する場合、期待値情報生成部2060は、「使用期間=1ヶ月、使用期間=2ヶ月経過後、使用期間=3ヶ月経過後、・・・」のそれぞれについて故障率を算出する。
E[i] は、使用期間がi単位時間となる時点における修理費用の期待値である。r[i] は、使用期間がi単位時間となる時点における故障率である。c は、購入対象の商品の修理費用の代表値である。
期待値情報生成部2060は、期待値情報を出力する。ここで、期待値情報の出力先は様々である。例えば期待値情報生成部2060は、期待値情報を任意の記憶装置に対して出力する。こうすることで、期待値情報が記憶装置によって記憶される。また例えば、期待値情報生成部2060は、期待値情報を、情報処理装置2000に接続されているディスプレイ装置に出力してもよい。こうすることで、期待値情報がディスプレイ装置によって表示される。また例えば、期待値情報生成部2060は、期待値情報を他の装置へ送信してもよい。こうすることにより、期待値情報が情報処理装置2000以外の装置にも利用される。
情報処理装置2000の利用方法は様々である。例えば情報処理装置2000は、商品を顧客に売る店舗において店員が利用する携帯端末として実現される。例えば店員は、顧客が商品を購入する際や、商品の購入を顧客に勧める際に、この携帯端末のディスプレイ装置に期待値情報を表示させて顧客に提示する。こうすることで、顧客は、店舗で商品を購入する際に、期待値情報を参考にして、有償保証に加入するか否かの判断をしたり、修理費用の期待値を加味して商品を選択したりすることができる。この場合、種類特定情報の入力などは、この携帯端末に対して行われる。
図6は、実施形態2の情報処理装置2000を例示するブロック図である。以下で説明する点を除き、実施形態2の情報処理装置2000は、実施形態1の情報処理装置2000と同様の機能を有する。
図7は、実施形態2の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。ここで、図7に示されているステップのうち、図4にも示されているステップについては説明を省略する。予想使用状況取得部2080は予想使用状況を取得する(S202)。期待値情報生成部2060は、予想使用状況に当てはまる使用状況を示す実績情報を利用して、期待値情報を生成する(S204)。
予想使用状況取得部2080は予想使用状況を取得する(S202)。予想使用状況とは、顧客が購入対象の商品をどのような状況下で使用するかの予想を示す情報である。予想使用状況には、予想される使用頻度や使用環境が含まれる。
本実施形態の期待値情報生成部2060は、予想使用状況に当てはまる使用状況を示す実績情報を利用して、期待値情報を生成する(S204)。ここで、「予想使用状況に当てはまる使用状況」とは、予想使用状況と同一又はそれに含まれる使用状況を意味する。
実施形態2の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図3によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージ1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
本実施形態の情報処理装置2000によれば、予想使用状況に当てはまる使用状況を示す実績情報を用いて、期待値情報が生成される。ここで、商品の故障率は、その商品の使用環境や使用頻度によって左右されうる。そのため、予想使用状況に当てはまる使用状況を示す実績情報を用いて期待値情報が生成されることにより、その顧客が購入対象の商品を使用した場合における故障率がより高い精度で算出される。その結果、その顧客が購入対象の商品を使用した場合における修理費用の期待値がより高い精度で算出される。よって、本実施形態の情報処理装置2000によれば、顧客は、購入対象の商品の修理費用の期待値がどのように推移するかを、より正確に把握することができるようになる。
図8は、実施形態3の情報処理装置2000を例示するブロック図である。以下で説明する点を除き、実施形態3の情報処理装置2000は、実施形態1又は実施形態2の情報処理装置2000と同様の機能を有する。
図9は、実施形態3の情報処理装置2000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。保証情報出力部2100は、満期情報を取得する(S302)。保証情報出力部2100は、期待値情報において保証の満期に対応している修理費用の期待値を出力する(S304)。
保証情報出力部2100が満期情報を取得する方法は様々である。例えば保証情報出力部2100は、情報処理装置2000の内部又は外部の記憶装置に記憶されている満期情報を取得する。この場合、満期情報は、保証の提供者(例えば商品の製造メーカや販売メーカ)から提供される。また例えば、保証情報出力部2100は、情報処理装置2000のユーザによって手動で入力される満期情報を取得してもよい。
保証情報出力部2100は、期待値情報において保証の満期に対応している修理費用の期待値を割り出して出力する(S304)。なお、満期情報を複数取得した場合、保証情報出力部2100は、各満期情報について、保証の満期に対応する修理費用の期待値を割り出して出力する。
実施形態3の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図3によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージ1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
本実施形態の情報処理装置2000によれば、保証の満期に対応する修理費用の期待値が出力される。そのため、顧客は、保証の加入料と保証の満期に対応する修理費用の期待値とを容易に比較することができる。よって、顧客は、保証に加入すべきか否かの判断を容易に行うことができる。
図12は、実施形態4の情報処理装置2000を例示するブロック図である。以下で説明する点を除き、実施形態4の情報処理装置2000は、実施形態1から実施形態3の情報処理装置2000のいずれか1つと同様の機能を有する。
実施形態4の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図3によって表される。ただし、本実施形態の情報処理装置2000を実現する計算機1000のストレージ1080には、本実施形態の情報処理装置2000の機能を実現するプログラムモジュールがさらに記憶される。
本実施形態の情報処理装置2000によれば、購入後の商品について期待値情報が生成される。ここで、購入後の商品について期待値情報を生成する際における実績情報は、その商品を購入した際における実績情報から変化しうる。例えば、購入後の商品について取得される実績情報には、顧客が商品を購入した後に同じ種類の商品で発生した故障に関する実績情報が新たに加わる。そのため、購入後の商品について生成される期待値情報は、購入時に生成された期待値情報とは異なるものとなる。よって、本実施形態の情報処理装置2000によれば、購入時に生成された期待値情報と、購入後に生成された期待値情報を比較することで、商品の修理費用の期待値の時間推移がどのように変化したのかを把握することができる。
本実施形態の情報処理装置2000は、購入後の期待値情報を生成する際に、顧客から、商品の実際の使用状況(使用頻度や使用環境)を表す情報を取得してもよい。この場合、期待値情報生成部2060は、顧客から取得した使用状況に当てはまる実績情報を用いて期待値情報を生成する。なお、顧客から取得した使用状況に当てはまる実績情報を用いて期待値情報を生成する方法は、実施形態2の期待値情報生成部2060が予想使用状況に当てはまる実績情報を用いて期待値情報を生成する方法と同様である。
本実施形態の期待値情報生成部2060は、購入対象の商品の期待値情報を生成する機能を持たなくてもよい。この場合、期待値情報生成部2060は、購入後の商品の期待値情報を生成して出力する装置となる。なおこの場合、実績情報取得部2020は、購入対象の商品と同じ種類の商品について実績情報を取得せず、購入対象の商品と同じ種類の商品について実績情報を取得する。
図15は、実施形態5の情報処理システム4000を例示する図である。情報処理システム4000は、実施形態1から実施形態4のいずれかの情報処理装置2000、及び第2情報処理装置3000を有する。図15において、情報処理装置2000の構成は省略されている。
図17は、実施形態5の第2情報処理装置3000によって実行される処理の流れを例示するフローチャートである。収集部3020は、使用されている商品から現況情報を取得する(S502)。実績情報生成部3040は、現況情報に基づいて実績情報を生成する(S504)。
現況情報は、商品に設置された(例えば内蔵された)現況情報生成装置によって生成される。現況情報生成装置は、例えば SoC(System On Chip)を用いて実現される小型の計算機である。現況情報生成装置は、定期的なタイミング又は所定の事象が発生したタイミングで現況情報を生成する。所定の事象とは、例えば部品の故障である。部品が故障したことは、例えば商品に内蔵された種々のセンサを用いて検出できる。現況情報は、現況情報生成装置から第2情報処理装置3000へ送信される。
実績情報生成部3040は、各商品から取得する現況情報に基づいて、その商品の実績情報を生成する。実績情報が示す使用状況は、現況情報に示される使用頻度や使用環境に基づいて定まる。
実施形態5の情報処理装置2000を実現する計算機のハードウエア構成は、実施形態1と同様に、例えば図3によって表される。
本実施形態の情報処理システム4000によれば、商品から現況情報が収集され、その現況情報に基づいて実績情報が自動的に生成される。よって、実勢形態1で説明したように、修理メーカの作業員などが実績情報を手動で入力する必要が無くなる。よって、作業員の手間が軽減される。
1. 購入対象の商品と同じ種類の商品について、使用状況と故障情報とを対応付けた実績情報を取得する実績情報取得手段と、
前記購入対象の商品の故障の修理に要する費用に関する費用情報を取得する費用情報取得手段と、
前記実績情報及び前記費用情報に基づいて、前記購入対象の商品について、修理費用の期待値の時間推移を示す期待値情報を生成する期待値情報生成手段と、
を有する情報処理装置。
2. 前記実績情報が示す使用状況は、商品の使用期間、商品の使用頻度、商品の使用地域、商品が使用されている場所の温度若しくは湿度、又は商品が屋外と屋内のどちらで使用されているかを含む、1.に記載の情報処理装置。
3. 商品の予想使用状況を取得する予想使用状況取得手段を有し、
前記実績情報取得手段は、前記取得された予想使用状況に当てはまる使用状況を示す実績情報を取得する、1.又は2.に記載の情報処理装置。
4. 前記期待値情報について、保証の満期における修理費用の期待値を出力する保証情報出力手段を有する、1.乃至3.いずれか一つに記載の情報処理装置。
5. 購入後の商品について、過去に生成された前記期待値情報を記憶する期待値情報記憶手段から、その商品を購入する際に生成された第1の期待値情報を取得する期待値情報取得手段と、
前記期待値情報生成手段は、前記購入後の商品と同じ種類の商品に関する前記実績情報を用いて、前記購入後の商品について第2の前記期待値情報を生成し、第1の前記期待値情報と第2の前記期待値情報を共に出力する、1.乃至4.いずれか一つに記載の情報処理装置。
6. 前記実績情報が前記購入後の商品と同じ種類の商品について取得する前記実績情報には、前記購入後の商品について使用状況と故障情報とを対応付けた実績情報が含まれる、5.に記載の情報処理装置。
7. 第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記第1の情報処理装置は、
購入対象の商品と同じ種類の商品について、前記第2の情報処理装置によって生成された実績情報を取得する実績情報取得手段と、
商品の故障の修理に要する費用に関する費用情報を取得する費用情報取得手段と、
前記実績情報及び前記費用情報に基づいて、前記購入対象の商品について、修理費用の期待値の時間推移を示す期待値情報を生成する期待値情報生成手段と、有し、
前記第2の情報処理装置は、
使用されている商品から、その商品の使用状況及びその商品の故障の有無に関する現況情報を収集する収集手段と、
商品から取得した前記現況情報に基づき、その商品について前記実績情報を生成する実績情報生成手段と、を有する情報処理システム。
8. コンピュータによって実行される制御方法であって、
購入対象の商品と同じ種類の商品について、使用状況と故障情報とを対応付けた実績情報を取得する実績情報取得ステップと、
前記購入対象の商品の故障の修理に要する費用に関する費用情報を取得する費用情報取得ステップと、
前記実績情報及び前記費用情報に基づいて、前記購入対象の商品について、修理費用の期待値の時間推移を示す期待値情報を生成する期待値情報生成ステップと、
を有する制御方法。
9. 前記実績情報が示す使用状況は、商品の使用期間、商品の使用頻度、商品の使用地域、商品が使用されている場所の温度若しくは湿度、又は商品が屋外と屋内のどちらで使用されているかを含む、8.に記載の制御方法。
10. 商品の予想使用状況を取得する予想使用状況取得ステップを有し、
前記実績情報取得ステップは、前記取得された予想使用状況に当てはまる使用状況を示す実績情報を取得する、8.又は9.に記載の制御方法。
11. 前記期待値情報について、保証の満期における修理費用の期待値を出力する保証情報出力ステップを有する、8.乃至10.いずれか一つに記載の制御方法。
12. 購入後の商品について、過去に生成された前記期待値情報を記憶する期待値情報記憶ステップから、その商品を購入する際に生成された第1の期待値情報を取得する期待値情報取得ステップと、
前記期待値情報生成ステップは、前記購入後の商品と同じ種類の商品に関する前記実績情報を用いて、前記購入後の商品について第2の前記期待値情報を生成し、第1の前記期待値情報と第2の前記期待値情報を共に出力する、8.乃至11.いずれか一つに記載の制御方法。
13. 前記実績情報が前記購入後の商品と同じ種類の商品について取得する前記実績情報には、前記購入後の商品について使用状況と故障情報とを対応付けた実績情報が含まれる、12.に記載の制御方法。
14. 8.乃至13.いずれか一つに記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
20 グラフ
22 グラフ
30 ディスプレイ装置
40 商品
50 ホームゲートウェイ
500 実績情報
502 使用状況
504 故障情報
506 使用期間
508 使用頻度
510 使用環境
512 使用地域
514 温度
516 湿度
518 屋内外
520 故障有無
522 部品
524 症状
1000 計算機
1020 バス
1040 プロセッサ
1060 メモリ
1080 ストレージ
1100 入出力インタフェース
1120 ネットワークインタフェース
2000 情報処理装置
2020 実績情報取得部
2040 費用情報取得部
2060 期待値情報生成部
2080 予想使用状況取得部
2100 保証情報出力部
2120 期待値情報取得部
3000 第2情報処理装置
3020 収集部
3040 実績情報生成部
4000 情報処理システム
Claims (9)
- 顧客が購入しようとしている購入対象の商品について、その商品の種類を特定可能な種類特定情報を取得し、前記取得した種類特定情報によって特定される種類の商品について、使用状況と故障情報とを対応付けた実績情報を取得する実績情報取得手段と、
前記購入対象の商品の故障の修理に要する費用に関する費用情報を取得する費用情報取得手段と、
前記実績情報及び前記費用情報に基づいて、前記購入対象の商品について、修理費用の期待値の時間推移を示す期待値情報を生成し、前記生成した期待値情報を出力する期待値情報生成手段と、
を有する情報処理装置。 - 前記実績情報が示す使用状況は、商品の使用期間、商品の使用頻度、商品の使用地域、商品が使用されている場所の温度若しくは湿度、又は商品が屋外と屋内のどちらで使用されているかを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
- 商品の予想使用状況を取得する予想使用状況取得手段を有し、
前記実績情報取得手段は、前記取得された予想使用状況に当てはまる使用状況を示す実績情報を取得する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記期待値情報について、保証の満期における修理費用の期待値を出力する保証情報出力手段を有する、請求項1乃至3いずれか一項に記載の情報処理装置。
- 購入後の商品について、過去に生成された前記期待値情報を記憶する期待値情報記憶手段から、その商品を購入する際に生成された第1の期待値情報を取得する期待値情報取得手段と、
前記期待値情報生成手段は、前記購入後の商品と同じ種類の商品に関する前記実績情報を用いて、前記購入後の商品について第2の前記期待値情報を生成し、第1の前記期待値情報と第2の前記期待値情報を共に出力する、請求項1乃至4いずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記実績情報が前記購入後の商品と同じ種類の商品について取得する前記実績情報には、前記購入後の商品について使用状況と故障情報とを対応付けた実績情報が含まれる、請求項5に記載の情報処理装置。
- 第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とを含む情報処理システムであって、
前記第1の情報処理装置は、
顧客が購入しようとしている購入対象の商品について、その商品の種類を特定可能な種類特定情報を取得し、前記取得した種類特定情報によって特定される種類の商品について、前記第2の情報処理装置によって生成された実績情報を取得する実績情報取得手段と、
商品の故障の修理に要する費用に関する費用情報を取得する費用情報取得手段と、
前記実績情報及び前記費用情報に基づいて、前記購入対象の商品について、修理費用の期待値の時間推移を示す期待値情報を生成し、前記生成した期待値情報を出力する期待値情報生成手段と、有し、
前記第2の情報処理装置は、
使用されている商品から、その商品の使用状況及びその商品の故障の有無に関する現況情報を収集する収集手段と、
商品から取得した前記現況情報に基づき、その商品について前記実績情報を生成する実績情報生成手段と、を有する情報処理システム。 - コンピュータによって実行される制御方法であって、
顧客が購入しようとしている購入対象の商品について、その商品の種類を特定可能な種類特定情報を取得し、前記取得した種類特定情報によって特定される種類の商品について、使用状況と故障情報とを対応付けた実績情報を取得する実績情報取得ステップと、
前記購入対象の商品の故障の修理に要する費用に関する費用情報を取得する費用情報取得ステップと、
前記実績情報及び前記費用情報に基づいて、前記購入対象の商品について、修理費用の期待値の時間推移を示す期待値情報を生成し、前記生成した期待値情報を出力する期待値情報生成ステップと、
を有する制御方法。 - 請求項8に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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