JP6826144B2 - 圧縮空気の凝縮方法および圧縮空気の凝縮装置 - Google Patents
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Description
しかも、凝縮ユニットないし凝縮管は従来のエアードライヤに比べ、構成を簡潔化し部品点数を低減して小形軽量化と製作の容易化並びに低廉化を図れ、卓越した凝縮効果と除湿効果を得られるとともに、凝縮ユニットの連結数を加減することによって、使用環境や使用条件に応じた最適の凝縮ないし除湿能力を容易かつ自由に得られるようにしている。
請求項3の発明は、凝縮管を水平または垂直に配管し、使用環境に応じて凝縮管の配管を選択することで使用の利便性を得られ、例えば水平の配管によって通常の使用を得られ、垂直の配管によって設置スペースのコンパクト化を図れるようにしている。
請求項4の発明は、狭小通路を、凝縮ユニットの側部内周面と衝突板の外周面との隙間によって環状に形成し、異形部材に小孔を形成する従来の狭小通路に比べ、広域かつ容易に狭小通路を製作し得るようにしている。
しかも、凝縮管はコンパクトなスペースによって、エアードライヤと同等の作用効果を奏するから、エアードライヤを付加または増設したことになり、凝縮ないし除湿効果、または空気清浄効果を増進するとともに、エアードライヤの設置費用を節減し得るようにしている。
請求項6の発明は、水平に配管した凝縮管の各凝縮ユニットまたは適宜な凝縮ユニットの底部に、ドレントラップを取付けてドレンを回収し、凝縮ユニットに発生したドレンを合理的に回収し得るようにしている。
請求項8の発明は、傾斜して配管した凝縮管の最下流位置の凝縮ユニットにドレントラップを取付け、ドレントラップの取付個数を低減し構成を簡潔にするとともに、最下流位置の凝縮ユニットに流下して滞留したドレンをドレントラップによって合理的に回収し得るようにしている。
請求項9の発明は、各凝縮ユニットの底部に通水孔を形成し、各通水孔を連通可能に形成するとともに、最下流位置の凝縮ユニットに流下したドレンをドレントラップで回収し、ドレンを合理的に回収するようにしている。
請求項11の発明は、筒状容器を有底に構成し、その内部に冷却水を収容し、該筒状容器の内側に複数の凝縮管を冷却水に浸漬して垂直方向に配置するとともに、各凝縮管を筒状容器の内周に環状に配置し、隣接する凝縮管の下端部および上端部を接続し凝縮管を連通して冷却し、外部に設置した有底の筒状容器を利用して内部に冷却水を収容し、複数の凝縮管の冷却を合理的に行うとともに、凝縮管および凝縮ユニットの凝縮負荷の軽減を図るようにしている。
しかも、凝縮ユニットないし凝縮管は従来のエアードライヤに比べ、構成を簡潔化し部品点数を低減して小形軽量化と製作の容易化並びに低廉化を図れ、卓越した凝縮効果と除湿効果を得られるとともに、凝縮ユニットの連結数を加減することによって、使用環境や使用条件に応じた最適の凝縮ないし除湿能力を容易かつ自由に得られるようにしている。
請求項14の発明は、衝突板を凝縮ユニットの横断面と相似形状の円板状に形成し、該衝突板の外周と凝縮ユニットの側部内面との間に、環状の狭小通路を形成し、衝突板の構成を簡潔にするとともに、狭小通路を環状に形成して、小孔を形成する従来の狭小通路に比べて、構成を簡潔化し製作の容易化を図れるとともに、狭小通路の広域化を図れるようにしている。
請求項16の発明は、凝縮ユニットの側周面内面と仕切壁内面とで、V字形断面の空気圧縮通路を形成し、空気圧縮通路に対する圧縮空気の導入と、その合理的な圧縮効果を得られるようにしている。
請求項17の発明は、空気圧縮通路の横断面積を下流側に沿って漸減し、下流側端部を狭小に形成し、圧縮空気の円滑な移動と合理的な圧縮効果を得られるようにしている。
請求項19の発明は、入口管の雌ネジ部に、隣接する上流側の凝縮ユニットの出口管の雄ネジ部を螺合可能に設け、前記出口管の雄ネジ部に、隣接する下流側の凝縮ユニットの入口管の雌ネジ部を螺合可能に設け、隣接する凝縮ユニット同士を連結可能に設けて、隣接する凝縮ユニットの連結を容易かつ速やかに行なえるようにしている。
請求項20の発明は、複数の凝縮ユニットを同軸状に連結して凝縮管を形成し、該凝縮管の上流側端部に入口管を介して圧縮空気を直接導入可能に設け、他部材を用いて圧縮空気を導入する従来のエアードライヤに比べ、部品点数を低減し構成を簡潔化して、凝縮管の小形軽量化を図るとともに、圧縮空気の圧力損失を抑え、安定した凝縮効果を得られるようにしている。
請求項21の発明は、凝縮管を水平または垂直に配管し、使用形態に応じて凝縮管の配管を選択し得るようにして、使用の利便性を得られるとともに、例えば水平の配管によって通常の使用を得られ、垂直の配管によって設置スペースのコンパクト化を図るようにしている。
しかも、凝縮管はエアードライヤと同等の作用効果を奏するから、エアードライヤを付加または増設したこととになり、凝縮ないし除湿効果、または空気清浄効果を増進できるとともに、エアードライヤの設置費用を低減するようにしている。
請求項23の発明は、水平に配置した凝縮管の各凝縮ユニットまたは適宜な凝縮ユニットの底部に、ドレントラップを取付けてドレンを回収可能にし、凝縮ユニットに発生したドレンを合理的に回収し得るようにしている。
請求項24の発明は、凝縮管を下流側へ緩やかに傾斜して配置し、各凝縮ユニットで発生したドレンを重力によって自然に流下し合理的に回収し得るようにしている。
請求項26の発明は、各凝縮ユニットの底部に通水孔を形成し、各通水孔を連通可能に設けるとともに、最下流位置の凝縮ユニットにドレンを流下可能に設け、該ドレンをドレントラップで回収可能に設けて、各凝縮ユニットのドレンを容易かつ確実に回収するようにしている。
請求項27の発明は、凝縮管の最下流側の凝縮ユニットの下流側端部を、出口管を残して切断し、該出口管の下流側端部の突出部をエアードライヤまたは気液分離器に接続可能に設け、凝縮ユニットを簡単な構造によって改変し、専用部品を要することなく、エアードライヤまたは気液分離器に接続し得るようにしている。
請求項29の発明は、筒状容器を有底に構成し、その内部に冷却水を収容し、該筒状容器の内側に複数の凝縮管を冷却水に浸漬して垂直方向に配置するとともに、各凝縮管を筒状容器の内周に環状に配置し、隣接する凝縮管の下端部および上端部を接続して凝縮管を連通し、凝縮管および凝縮ユニットを冷却可能にし、外部に設置した有底の筒状容器を利用して内部に冷却水を収容し、複数の凝縮管の冷却を合理的に行うとともに、凝縮管および凝縮ユニットの凝縮負荷の軽減を図るようにしている。
請求項30の発明は、凝縮ユニットの下流側端部に、隣接する下流側の凝縮ユニットの上流側端面を密接して配置し、それらの気密性を維持するとともに、凝縮管を安定して連結し得るようにしている。
しかも、凝縮ユニットないし凝縮管は従来のエアードライヤに比べ、構成を簡潔化し部品点数を低減して小形軽量化と製作の容易化並びに低廉化を図れ、卓越した凝縮効果と除湿効果を得られるとともに、凝縮ユニットの連結数を加減することによって、使用環境や使用条件に応じた最適の凝縮ないし除湿能力を容易かつ自由に得られる効果がある。
請求項3の発明は、凝縮管を水平または垂直に配管するから、使用環境に応じて凝縮管の配管を選択することで使用の利便性を得られ、例えば水平の配管によって通常の使用を得られ、垂直の配管によって設置スペースのコンパクト化を図ることができる。
請求項4の発明は、狭小通路を、凝縮ユニットの側部内周面と衝突板の外周面との隙間によって環状に形成するから、異形部材に小孔を形成する従来の狭小通路に比べ、広域かつ容易に狭小通路を製作することができる。
しかも、凝縮管はコンパクトなスペースによって、エアードライヤと同等の作用効果を奏するから、エアードライヤを付加または増設したことになり、凝縮ないし除湿効果、または空気清浄効果を増進するとともに、エアードライヤの設置費用を節減することができる。
請求項6の発明は、水平に配管した凝縮管の各凝縮ユニットまたは適宜な凝縮ユニットの底部に、ドレントラップを取付けてドレンを回収するから、凝縮ユニットに発生したドレンを合理的に回収することができる。
請求項8の発明は、傾斜して配管した凝縮管の最下流位置の凝縮ユニットにドレントラップを取付けるから、ドレントラップの取付個数を低減し構成を簡潔にするとともに、最下流位置の凝縮ユニットに流下して滞留したドレンをドレントラップによって合理的に回収することができる。
請求項9の発明は、各凝縮ユニットの底部に通水孔を形成し、各通水孔を連通可能に形成するとともに、最下流位置の凝縮ユニットに流下したドレンをドレントラップで回収するから、ドレンを合理的に回収することができる。
請求項11の発明は、筒状容器を有底に構成し、その内部に冷却水を収容し、該筒状容器の内側に複数の凝縮管を冷却水に浸漬して垂直方向に配置するとともに、各凝縮管を筒状容器の内周に環状に配置し、隣接する凝縮管の下端部および上端部を接続し凝縮管を連通して冷却するから、外部に設置した有底の筒状容器を利用して内部に冷却水を収容し、複数の凝縮管の冷却を合理的に行うとともに、凝縮管および凝縮ユニットの凝縮負荷の軽減を図ることができる。
しかも、凝縮ユニットないし凝縮管は従来のエアードライヤに比べ、構成を簡潔化し部品点数を低減して小形軽量化と製作の容易化並びに低廉化を図れ、卓越した凝縮効果と除湿効果を得られるとともに、凝縮ユニットの連結数を加減することによって、使用環境や使用条件に応じた最適の凝縮ないし除湿能力を容易かつ自由に得られる効果がある。
請求項14の発明は、衝突板を凝縮ユニットの横断面と相似形状の円板状に形成し、該衝突板の外周と凝縮ユニットの側部内面との間に、環状の狭小通路を形成したから、衝突板の構成を簡潔にするとともに、狭小通路を環状に形成して、小孔を形成する従来の狭小通路に比べて、構成を簡潔化し製作の容易化を図れるとともに、狭小通路の広域化を図ることができる。
請求項16の発明は、凝縮ユニットの側周面内面と仕切壁内面とで、V字形断面の空気圧縮通路を形成したから、空気圧縮通路に対する圧縮空気の導入と、その合理的な圧縮効果を得られる効果がある。
請求項17の発明は、空気圧縮通路の横断面積を下流側に沿って漸減し、下流側端部を狭小に形成したから、圧縮空気の円滑な移動と合理的な圧縮効果を得ることができる。
請求項19の発明は、入口管の雌ネジ部に、隣接する上流側の凝縮ユニットの出口管の雄ネジ部を螺合可能に設け、前記出口管の雄ネジ部に、隣接する下流側の凝縮ユニットの入口管の雌ネジ部を螺合可能に設け、隣接する凝縮ユニット同士を連結可能に設けたから、隣接する凝縮ユニットの連結を容易かつ速やかに行なうことができる。
請求項20の発明は、複数の凝縮ユニットを同軸状に連結して凝縮管を形成し、該凝縮管の上流側端部に入口管を介し圧縮空気を直接導入可能に設けたから、他部材を用いて圧縮空気を導入する従来のエアードライヤに比べ、部品点数を低減し構成を簡潔化して、凝縮管の小形軽量化を図るとともに、圧縮空気の圧力損失を抑え、安定した凝縮効果を得ることができる。
請求項21の発明は、凝縮管を水平または垂直に配管したから、使用形態に応じて凝縮管の配管を選択することができ、使用の利便性を得られるとともに、例えば水平の配管によって通常の使用を得られ、垂直の配管によって設置スペースのコンパクト化を図ることができる。
しかも、凝縮管はエアードライヤと同等の作用効果を奏するから、エアードライヤを付加または増設したこととになり、凝縮ないし除湿効果、または空気清浄効果を増進できるとともに、エアードライヤの設置費用を低減することができる。
請求項23の発明は、水平に配置した凝縮管の各凝縮ユニットまたは適宜な凝縮ユニットの底部に、ドレントラップを取付けてドレンを回収可能に設けたから、凝縮ユニットに発生したドレンを合理的に回収することができる。
請求項24の発明は、凝縮管を下流側へ緩やかに傾斜して配置したから、各凝縮ユニットで発生したドレンを重力によって自然に流下し合理的に回収することができる。
請求項26の発明は、各凝縮ユニットの底部に通水孔を形成し、各通水孔を連通可能に設けるとともに、最下流位置の凝縮ユニットにドレンを流下可能に設け、該ドレンをドレントラップで回収可能に設けたから、各凝縮ユニットのドレンを容易かつ確実に回収することができる。
請求項27の発明は、凝縮管の最下流側の凝縮ユニットの下流側端部を、出口管を残して切断し、該出口管の下流側端部の突出部をエアードライヤまたは気液分離器に接続可能に設けたから、凝縮ユニットを簡単な構造によって改変し、専用部品を要することなく、エアードライヤまたは気液分離器に接続することができる。
請求項29の発明は、筒状容器を有底に構成し、その内部に冷却水を収容し、該筒状容器の内側に複数の凝縮管を冷却水に浸漬して垂直方向に配置するとともに、各凝縮管を筒状容器の内周に環状に配置し、隣接する凝縮管の下端部および上端部を接続して凝縮管を連通し、凝縮管および凝縮ユニットを冷却可能にしたから、外部に設置した有底の筒状容器を利用して内部に冷却水を収容し、複数の凝縮管の冷却を合理的に行なうとともに、圧縮空気の冷却を増進して凝縮ユニットの凝縮負荷を軽減することができる。
請求項30の発明は、凝縮ユニットの下流側端部に、隣接する下流側の凝縮ユニットの上流側端面を密接して配置したから、それらの気密性を維持するとともに、凝縮管を安定して連結することができる。
前記凝縮管8は後述する凝縮ユニットを複数連結して構成され、その下流側端部にエアードライヤユニット9が接続されている。
実施形態の凝縮管8は、6個の凝縮ユニット10を連結して所定長さに形成しているが、設置環境や設置スペースに対応して可及的に多数の凝縮ユニット10を連結し、圧縮空気の凝縮効果を上げて除湿し水分を能率良く除去することが望ましい。
前記入口管11内の雌ネジ部12に、隣接する上流側の凝縮ユニット10の雄ネジ部13をねじ込み、出口管14の雄ネジ部13に隣接する下流側の凝縮ユニット10の雌ネジ部13をねじ込んで、一組の凝縮ユニット10,10を連結している。
前記係合壁16の端面は出口管14の端面と同一面上に配置され、また前記環状孔15の内面は円錐面状の仕切壁17で区画され、その最奥部を出口管14の内側端部に連結している。
前記仕切壁17と出口管14とで下流側に開口する略円錐台形状の区画スペースを形成し、該スペースを凝縮ユニット10内に突出して配置し、前記区画スペースの外側の凝縮ユニット10内に、異形の空気移動室18を形成している。
前記衝突板20の端面に円筒状の複数の脚22が突設され、該脚22の他端が凝縮ユニット10内の端面に固定され、凝縮ユニット10の内端面と衝突板20との間に側方に開放された衝突室23を形成している。
空気移動室18へ後退した圧縮空気は、衝突板20の他側面に衝突して凝縮し、その一部を液化するとともに、反射して出口管14内に導かれて移動し、隣接する下流側の凝縮ユニット10へ移動可能にされている。
この場合、ドレン排出孔14はドレン26の発生量に応じて、例えば各凝縮ユニット10に、または一つ若しくは二つ置きの凝縮ユニット10に形成しても良い。
前記筐体29内に冷凍回路の冷媒導管32が配管され、該冷媒導管32に冷媒圧縮機33と、コンデンサ34と膨張弁35と蒸発器36が介挿され、該蒸発器36を前記冷却室30内に配置し、冷却室30で冷却した圧縮空気を、連通管31を介して筐体29の外側の後述する凝結器とエアードライヤへ導入可能にしている。
前記凝結器27とエアードライヤ28は、略同径の円筒体で構成され、それらの処理能力ないし空気流量は4000l/mimで、従来の約13〜14倍に倍増され、それらの直下にオートまたは簡易なドレントラップ41,42を接続し、そのドレンをドレンチューブ43,44を介して室外へ排出可能にしている。
前記筒状容器45の下端部は漏斗状に形成され、その中央の通孔50にアルミニウム管若しくはステンレス鋼管または合成樹脂管製のネジパイプ51が接続され、該ネジパイプ51を介して、筒状容器45の底部に流下したドレンを前記ドレントラップ41へ移動可能にしている。
実施形態では製作の便宜上、凝縮管8の最下流位置の凝縮ユニット10の下流側端部を、出口管14を残して図5のP−P線のカットライン(切断線)に沿って切断し、切り残した出口管14の雄ネジ部13をインレット52のネジ孔54にねじ込んでいる。
そして、インレット52から導入した圧縮空気を通路58を介して通気路62へ導き、その下方から反転して凝結シリンダ47へ導入し、該シリンダ47内の上面に衝突して凝縮し、その一部を液化するとともに、凝結シリンダ47の上部から連結管60を経てアウトレット53へ移動し、該アウトレット53から中継管40へ移動可能にしている。
前記筒状容器63の下端部は漏斗状に形成され、その中央の通孔68にアルミニウム管若しくはステンレス鋼管または合成樹脂管製のネジパイプ69が接続され、該ネジパイプ69を介し、筒状容器63の底部に流下したドレンを前記ドレントラップ42へ移動可能にしている。
前記インレット70とアウトレット71は仕切壁76で区画され、インレット70の奥部に筒状容器65に連通する通路77が形成され、またアウトレット71の奥部にネジ孔78が形成されていて、該ネジ孔78に、除湿シリンダ65の上端部に突設した連結管79のネジ部80がねじ込まれている。
そして、インレット70から導入した圧縮空気を通路77へ導き、その下方から反転して除湿シリンダ65へ導入し、該除湿シリンダ65の上部から連結管79を経てアウトレット71へ移動し、アウトレット71から空気導管74へ移動可能にしている。
前記集気シリンダ83の下端部に凹孔84が形成され、該凹孔84に小孔の通孔85の下端が開口され、該通孔85の上端が連結シリンダ81内を貫通して開口されていて、圧縮空気を通孔85から連結シリンダ81内に噴出して断熱膨張可能にし、かつその際、圧縮空気を冷却し一部を凝縮して液化可能にしている。図中、93は筒状容器63と除湿シリンダ65との間に形成した環状の通路である。
前記凝縮ユニット10は合成樹脂またはアルミダイカスト、若しくは各構成部をステンレス鋼板で折り曲げ加工し、それらを溶接して中空円筒状に成形し、その上流側の一端に雌ネジ部12を形成した入口管11を突設し、下流側の他端の周面に雄ネジ部13を形成した出口管14を配置する。
そして、出口管14の端部を凝縮ユニット10の端面と同一面上に配置し、その内側端部を凝縮ユニット10内の奥部に配置し、かつ上流側端面から離間して配置する。
各凝縮ユニット10の内周面と衝突板20の外周面との間に、一様な狭小幅の狭小通路21を形成し、各凝縮ユニット10または一つ置きの凝縮ユニット10の下部周面にドレン排出孔24を形成し、該排出孔24にドレントラップ25を取付ける。
また、凝縮管8は圧縮空気を直接内部に導入しているから、凝縮管8の外側に他の導入管や誘導通路を配置し、それらの間に圧縮空気を導入する従来の構造に比べて、部品点数を低減し容易かつ安価に製作できるとともに、凝縮管8の小径化と軽量化を図れ、そのコンパクト化を図れる。
そして、前記突設した出口管14の雄ネジ部13は、この後の凝縮管8の配管の際、凝結器27のヘッドカバー46のインレット52のネジ孔54にねじ込む。
次に、エアードライヤ28のアウトレット71のネジ孔73に空気導管74のネジ部をねじ込み、該空気導管74の他端を工場内に配管し、その複数の適宜位置に支流導管(図示略)を接続し、各支流導管に各種のエアーツール75を接続する。
この後、圧縮空気は空気移動室18内の外周に沿って移動し、先端の狭隘な空気圧縮通路19へ押し込まれ、圧縮されて凝縮し一部が液化する。
また、ドレントラップ25が存在しない凝縮ユニット10では、上流側の凝縮ユニット10で発生したドレン26が圧縮空気に交じって内部を移動し、隣接の下流側の凝縮ユニット10へ移動して、該凝縮ユニット10で発生したドレン26と一緒に下部に流下して滞留し、ドレントラップ25に回収されて排出される。
こうして、複数の凝縮ユニット10内を移動した圧縮空気は、圧縮空気中の水分を確実かつ精密に取り除かれ、精密に除湿される。
したがって、凝縮ユニット10ないし凝縮管8は、上流側の冷凍式エアードライヤ7による除湿作用を補完し、圧縮空気中の水分の除去を増進し、除湿効果を高める。
そして、筒状容器45の下方から反転して上動し、凝結シリンダ47内に導入されて、その上面に勢い良く衝突して凝縮され、一部が液化してドレンを生成する。
前記ドレンは、凝結シリンダ47と筒状容器45の各内面に沿って流下し、通孔50から落下してドレントラップ41に滞留し、その溢流がドレンチューブ43に導かれて外部に排出される。
前記圧縮空気は筒状容器63の下方から反転して除湿シリンダ65内に導かれ、その上端部の集気シリンダ88の凹孔84へ移動し、該凹孔84に開口した通孔85から連結シリンダ81内に勢い良く噴出する。
その際、圧縮空気は断熱膨張して冷却され、かつ凝縮して一部が液化し、その液滴が集気シリンダ83および除湿シリンダ65に沿って落下し、ドレントラップ42に収容される。
したがって、エアータンク3から供給された高温高圧の圧縮空気は、冷凍式エアードライヤ7で冷却かつ除湿され、凝縮管8の各凝縮ユニット10で凝縮作用と断熱膨張作用を繰り返し受けて冷却かつ除湿され、更にエアードライヤユニット9の凝結器27とエアードライヤ28によって、除湿および冷却されて水分を除去され、エアーツール75へ供給されるから、エアーツール75における機能低下や故障の発生を強力に防止し得る。
しかも、エアードライヤユニット9の凝結器27とエアードライヤ28を近接配置して、エアーコンプレッサ収容室1の小形化を図れる。
このうち、図17および図18は本発明の第2の実施形態を示し、この実施形態は冷凍式エアードライヤ7と、凝結器27のヘッドカバー46との間に、凝縮管8を下流側に斜め下向きに緩やかに配管し、各凝縮ユニット10の下部の係合壁16と、該係合壁16に係合する隣接の下流側の凝縮ユニット10の端面に、通水孔86,87を形成して連通している。
このようにすることで、例えばエアードライヤユニット9とエアーツール75とを接続する空気導管74の配管スペースをコンパクト化し、また空気導管74の保護を図れる。
したがって、凝縮管8が前述のように従来のエアードライヤと同等の作用効果を奏することから、前記構成によって長尺のエアードライヤを構成することができ、その凝縮ないし除湿作用を倍増し得る。
また、前記凝縮管8をエアーコンプレッサ収容室1内から外部に配置し、凝縮管8の周面を空冷することによって、凝縮ユニット10内の圧縮空気を冷却し、その分凝縮ないし除湿負荷を軽減し得る。
したがって、最下位置の凝縮ユニット10以外にドレントラップの取付けを要せず、その分部品点数の低減を図れる。
また、円筒体88内に冷却水90を収容して凝縮管8を浸漬し、凝縮ユニット10内の圧縮空気を冷却して除湿を促すようにしている。このようにすることで、第3の実施形態と同様に凝縮ユニット10内の圧縮空気を冷却し、その分凝縮ないし除湿負荷を軽減するようにしている。図中、91は筒状容器88の上端部に被着したカバーである。
すなわち、エアードライヤユニット92は、凝結器27とエアードライヤ28とを備え、これらを中継管40を介して近接して配置し、このうち凝結器27をエアードライヤ28よりも上流側に配置している。
前記エアードライヤ28と冷凍式エアードライヤ7との間に凝縮管8と同様な凝縮管94を配置し、凝結器27とエアータンク3との間にも、望ましくは凝縮管8と同様な凝縮管95を配置している。
したがって、冷却かつ除湿した圧縮空気を冷凍式エアードライヤ7に導入することによって、冷凍式エアードライヤ7の冷凍負荷が軽減され、冷凍式エアードライヤ7の稼動や電力消費が低減される。
前記凝結器96、エアードライヤ97、エア−クリーナ98〜100は、同様な中空有底の透明な筒状容器102〜106と、該容器102〜106の上端部に装着したヘッドカバー107〜111と、該ヘッドカバー107〜111の下端部にビス止めした容器カバー112〜116とで、構成している。
前記エアークリーナ98〜100のヘッドカバー109〜111に、各インレットに連通する通路127〜129が形成され、またその筒状容器104〜106内に中空有底の透明なクリ−ナエレメント容器130〜132が収容され、その上端部の連結管のネジ部133〜135が、ヘッドカバー109〜111のアウトレットに連通するネジ孔にねじ込まれている。
前記クリーナエレメント容器130〜132の底部に複数の通孔139が形成され、筒状容器104〜106内に導入された圧縮空気を、通孔139を介して各クリーナエレメント容器130〜132内に導入し、これをオイルミスト除去部材136、乾燥・除湿部材137、不純物除去部材138に接触させてオイルミストや湿気、不純物を捕集可能にしている。
前記ヘッドカバー109〜111の上端面に、L字形金具141の一片が取付けられ、この他側片が壁面142に取付けられている。
7 冷凍式エアードライヤ
8,94,95 凝縮管
9,92 エアードライヤユニット
10 凝縮ユニット
11 入口管
12 雌ネジ部
13 雄ネジ部
18 空気移動室
19 空気圧縮室
20 衝突板(衝突壁)
21 狭小通路
23 衝突室
25 ドレントラップ
26 ドレン
86,87 通水孔
88 筒状容器
90 冷却水
98〜100 エアークリーナ
Claims (30)
- 中空筒状の凝縮ユニットを同軸状に複数連結した凝縮管の上流側端部から圧縮空気を導入し、該圧縮空気を下流側の凝縮ユニット内に移動させて圧縮空気を凝縮し断熱膨張させる圧縮空気の凝縮方法であって、各凝縮ユニットの上流側端部の外側に圧縮空気を導入する入口管を突設し、凝縮ユニット内の上流側に圧縮空気を衝突させる衝突板を軸方向に直交配置し、該衝突板の外周と凝縮ユニットの側部内面との間に環状の狭小通路を配置し、該狭小通路を凝縮ユニット内の空気移動室に連通するとともに、該空気移動室の中央に圧縮空気を隣接する下流側の凝縮ユニットへ導く出口管を軸方向に配置し、該出口管の上流側端部を前記衝突板の他側面と離間して配置し、該出口管の下流側端部を凝縮ユニットの下流側端部に開口し、該出口管の上流側端部と空気移動室の下流側外周部とに亘って円錐状の仕切壁を配置し、空気移動室の下流側に断面V字形状の空気圧縮通路を区画形成し、該空気圧縮通路で圧縮した空気を押し出し仕切壁に沿って後退動させて衝突板の他側面に衝突させ、この衝突後の圧縮空気を出口管の上流側端部に導入し、出口管から隣接する下流側の凝縮ユニットへ移動させ、かつ前記入口管から凝縮ユニットに導入した圧縮空気を衝突板の一側面に衝突させて凝縮させ、その一部を液化するとともに、衝突後の圧縮空気を狭小通路へ移動し空気移動室へ噴出して断熱膨張させ、その一部を液化させ、前記噴出した圧縮空気を空気圧縮通路へ移動し圧縮して凝縮させ、その一部を液化するとともに、この圧縮後の圧縮空気を仕切壁に沿って後退動し衝突板の他側面に衝突させて凝縮させ、その一部を液化することを特徴とする圧縮空気の凝縮方法。
- 前記入口管を凝縮ユニットの上流側端部の外側に突設し、前記出口管の下流側端部を凝縮ユニット下流側端部に開口し、隣接する凝縮ユニットを同軸状に連結して凝縮管を形成し、該凝縮管に入口管を介し圧縮空気を直接導入する請求項1記載の圧縮空気の凝縮方法。
- 前記凝縮管を水平または垂直に配管する請求項2記載の圧縮空気の凝縮方法。
- 前記狭小通路を、凝縮ユニットの側部内周面と衝突板の外周面との隙間によって環状に形成する請求項1記載の圧縮空気の凝縮方法。
- 前記凝縮管を、エアードライヤ若しくは気液分離器またはエアークリーナの下流側若しくは上流側近傍、または双方に配置する請求項3記載の圧縮空気の凝縮方法。
- 水平に配管した凝縮管の各凝縮ユニットまたは適宜な凝縮ユニットの底部に、ドレントラップを取付けてドレンを回収する請求項3記載の圧縮空気の凝縮方法。
- 前記凝縮管を下流側へ緩やかに傾斜して配管する請求項2記載の圧縮空気の凝縮方法。
- 前記傾斜して配管した凝縮管の最下流位置の凝縮ユニットにドレントラップを取付ける請求項7記載の圧縮空気の凝縮方法。
- 前記各凝縮ユニットの底部に通水孔を形成し、各通水孔を連通可能に形成するとともに、最下流位置の凝縮ユニットに流下したドレンをドレントラップで回収する請求項8記載の圧縮空気の凝縮方法。
- 外部に設置した筒状容器の外周に複数の凝縮管を垂直方向に配置し、各凝縮管を筒状容器の外周に環状に配置するとともに、隣接する凝縮管の下端部および上端部を接続して凝縮管を連通し空冷する請求項3記載の圧縮空気の凝縮方法。
- 前記筒状容器を有底に構成し、その内部に冷却水を収容し、該筒状容器の内側に複数の凝縮管を冷却水に浸漬して垂直方向に配置するとともに、各凝縮管を筒状容器の内周に環状に配置し、隣接する凝縮管の下端部および上端部を接続して凝縮管を連通し、凝縮管および凝縮ユニットを冷却する請求項10記載の圧縮空気の凝縮方法。
- 中空筒状の凝縮ユニットを同軸状に複数連結した凝縮管の上流側端部から圧縮空気を導入可能に設け、該圧縮空気を下流側の凝縮ユニット内に移動して圧縮空気を凝縮し断熱膨張可能にした圧縮空気の凝縮装置であって、各凝縮ユニットの上流側端部の外側に圧縮空気を導入可能な入口管を突設し、凝縮ユニット内の上流側に圧縮空気を衝突可能な衝突板を軸方向に直交配置し、該衝突板の外周と凝縮ユニットの側部内面との間に環状の狭小通路を設け、該狭小通路を凝縮ユニット内の空気移動室に連通可能に形成するとともに、該空気移動室の中央に圧縮空気を隣接する下流側の凝縮ユニットへ導入可能な出口管を軸方向に配置し、該出口管の上流側端部を前記衝突板の他側面と離間して配置し、該出口管の下流側端部を凝縮ユニットの下流側端部に開口し、該出口管の上流側端部と空気移動室の下流側外周部とに亘って円錐状の仕切壁を配置し、空気移動室の下流側に断面V字形状の空気圧縮通路を区画形成し、該空気圧縮通路で圧縮した空気を押し出し仕切壁に沿って後退動可能に設け、衝突板の他側面に衝突可能に設けるとともに、この衝突後の圧縮空気を出口管の上流側端部に導入可能に設け、出口管から隣接する下流側の凝縮ユニットへ移動可能に設け、かつ前記入口管から凝縮ユニットに導入した圧縮空気を衝突板の一側面に衝突させて凝縮させ、その一部を液化するとともに、衝突後の圧縮空気を狭小通路へ移動し空気移動室へ噴出して断熱膨張可能に設け、その一部を液化可能に設けるとともに、前記噴出した圧縮空気を空気圧縮通路へ移動し圧縮して凝縮可能に設け、その一部を液化可能に設けるとともに、この圧縮後の圧縮空気を仕切壁に沿って後退動し衝突板の他側面に衝突させて凝縮可能に設け、その一部を液化可能に設けたことを特徴とする圧縮空気の凝縮装置。
- 前記衝突板を凝縮ユニット内の上流側に配置し、該衝突板と凝縮ユニットの上流側内面とで衝突室を区画した請求項12記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記衝突板を凝縮ユニットの横断面と相似形状の円板状に形成し、該衝突板の外周と凝縮ユニットの側部内面との間に、環状の狭小通路を形成した請求項13記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記凝縮ユニットの上流側端面の外側に圧縮空気を導入可能な入口管を突設するとともに、凝縮ユニット内の下流側端部に出口管を開口配置し、該出口管の上流側端部を前記衝突板の他側面に近接配置し、該出口管の上流側端部と空気移動室の下流側外周部とに亘って円錐状の仕切壁を配置し、空気移動室を区画形成した請求項12記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記凝縮ユニットの側周面内面と仕切壁内面とで、V字形断面の空気圧縮通路を形成した請求項12記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記空気圧縮通路の横断面積を下流側に沿って漸減し、下流側端部を狭小に形成した請求項16載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記入口管の内面に雌ネジ部を形成し、前記出口管の下流側周面に雄ネジ部を形成した請求項12記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記入口管の雌ネジ部に、隣接する上流側の凝縮ユニットの出口管の雄ネジ部を螺合可能に設け、前記出口管の雄ネジ部に、隣接する下流側の凝縮ユニットの入口管の雌ネジ部を螺合可能に設け、隣接する凝縮ユニット同士を連結可能に設けた請求項18記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記複数の凝縮ユニットを同軸状に連結して凝縮管を形成し、該凝縮管の上流側端部に入口管を介して圧縮空気を直接導入可能に設けた請求項12記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記凝縮管を水平または垂直に配管した請求項20記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記凝縮管を、エアードライヤ若しくは気液分離器またはエアークリーナの下流側若しくは上流側近傍、または双方に配置した請求項20記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 水平に配置した凝縮管の各凝縮ユニットまたは適宜な凝縮ユニットの底部に、ドレントラップを取付け、凝縮ユニット内のドレンを回収可能に設けた請求項21記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記凝縮管を下流側へ緩やかに傾斜して配置した請求項20記載の圧縮空気の凝縮装置
- 前記凝縮管の最下流位置の凝縮ユニットにドレントラップを取付けた請求項24記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記各凝縮ユニットの底部に通水孔を形成し、各通水孔を連通可能に設けるとともに、最下流位置の凝縮ユニットにドレンを流下可能に設け、該ドレンをドレントラップで回収可能にした請求項25記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記凝縮管の最下流側の凝縮ユニットの下流側端部を、出口管を残して切断し、該出口管の下流側端部の突出部をエアードライヤ若しくは気液分離器またはエアークリーナに接続可能に設けた請求項21記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 外部に設置した筒状容器の外周に複数の凝縮管を垂直方向に配置し、各凝縮管を筒状容器の外周に環状に配置するとともに、隣接する凝縮管の下端部および上端部を接続して凝縮管を連通し空冷可能に設けた請求項21記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記筒状容器を有底に構成し、その内部に冷却水を収容し、該筒状容器の内側に複数の凝縮管を冷却水に浸漬して垂直方向に配置するとともに、各凝縮管を筒状容器の内周に環状に配置し、隣接する凝縮管の下端部および上端部を接続して凝縮管を連通し、凝縮管および凝縮ユニットを冷却可能に設けた請求項21記載の圧縮空気の凝縮装置。
- 前記凝縮ユニットの下流側端部に、隣接する下流側の凝縮ユニットの上流側端面を密接して配置した請求項12記載の圧縮空気の凝縮装置。
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