JP6811515B2 - 微細タングステン粉末の製造方法 - Google Patents
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そこで、本発明は、原料として、従来から通常一般に用いられているパラタングステン酸アンモニウムなどを用い、しかも、特許文献1において、従来の製造法の課題とされた、複雑な工程を用いることなく、微細タングステン粉末、たとえば、ミクロンオーダーからナノレベルに至るまでのタングステン粉末を得る、新規なタングステン粉末の製造方法を提供することを目的とするものである。
すなわち、通常一般的に行われている従来のタングステン粉末の製造法では、原料として、メタタングステン酸アンモニウム(AMT)、パラタングステン酸アンモニウム(APT)、タングステン酸(H2WO4)や三酸化タングステン(WO3)などの原料が通常用いられ、例えば、特許文献2に記載された方法は、平均粒子径が10〜35μmであるパラタングステン酸アンモニウム(APT)を原料粉として、非還元性雰囲気である大気中にて450〜650℃の温度で1〜2時間熱処理を行い、三酸化タングステン(WO3)粉末を製造した後、得られた三酸化タングステン(WO3)粉末を650〜750℃の水素還元性雰囲気にて、2〜4時間熱処理を行うという比較的少ない工程により、平均粒子径が0.01〜1.5μmの一次粒子と、粒子全体の70重量%を占め、前記一次粒子が凝集した平均粒子径が1.5〜35μmの二次粒子とからなる、金属タングステン粉末を得るというものである。
しかしながら、全体の平均粒子径は、ミクロンオーダーであり、また、実施例の記載から仮に凝集されている一次粒子の粒子径でみても0.3〜0.8μmとサブミクロンオーダーであって、ナノレベルの金属タングステン粉末までは得られていなかった。
また、特許文献3に記載された方法は、パラタングステン酸アンモニウム(APT)を出発原料とし、塩酸を用いた中和によりAPT水和物結晶を沈殿させ、さらに、これを加熱、高温ろ過、か焼により、酸化タングステンとした後、水素還元にて高純度タングステン粉末を得るというものであって、水素還元前に複数の工程を経るものであった。
以上のとおり、従来の原料を用いた従来の製造技術において、水素還元に至るまでの工程が単純な製造方法では、得られた金属タングステン粉末は、ミクロンオーダーもしくはサブミクロンオーダーにとどまり、ナノレベルまでには至っておらず、また、その他の製造方法では、水素還元に至るまでの工程が多段階であったり、或いは、特殊な装置を用いる必要のあるものであって、工程が複雑であり、しかも、得られるタングステン粉末の平均粒径は、いずれも、サブミクロンオーダーにとどまり、従来から通常用いられている原料を用い、比較的簡単な工程により、微細な金属タングステン粉末、特に、ナノレベルの平均粒径を有する金属タングステン粉末が製造されることまでは、記載されていない。
そして、さらに、本発明者らは、アンモニア(NH3)還元窒化時の処理温度や引き続き行う水素(H2)還元処理時の処理温度を調整することにより、より微細なタングステン粉末、すなわち、ミクロンオーダーからナノレベルに至るまでの平均粒径を有する微細タングステン粉を得ることができることを見出したものである。
具体的には、たとえば、アンモニア(NH3)還元窒化処理を500〜850℃、水素還元処理を700〜850℃にて行うことにより、BET比表面積が6.6m2/g以上、平均粒径がBET法換算で47nm以下のナノレベルの微細タングステン粉末を製造することができ、さらに、アンモニア(NH3)還元窒化処理を600〜700℃、水素還元処理を700〜850℃にて行うことにより、BET比表面積が16m2/g以上、平均粒径がBET法換算で20nm以下のより微細なナノレベルのタングステン粉末を製造することができることを見出したものである。
ここで、本発明者らは、アンモニア(NH3)還元窒化処理後の反応生成物についてXRDスペクトルにより確認を行ったところ、すべてのケースにおいて、酸窒化タングステン(W(ON))が生成していることが明らかとなった。そして、生成した酸窒化タングステン(W(ON))粉のBET法により測定されたBET比表面積は、10〜50m2/gと極めて高いものであり、アンモニア(NH3)還元窒化処理を500〜850℃において行ったものについては、反応生成物において、比較的高比率にて酸窒化タングステン(W(ON))が生成しており、特に、アンモニア(NH3)還元窒化処理を600〜700℃において行ったものにおいては、反応生成物のほぼすべてが、極めて微粒で高BET比表面積の酸窒化タングステン(W(ON))に占められていた。
なお、本発明において、還元窒化工程にて生成する酸窒化タングステンを経由して得られた金属タングステン粉末が、きわめて微粒となる理由については明らかではないが、還元窒化工程において得られる酸窒化タングステンが、高BET値で微粒であることに加え、得られた微粒の酸窒化タングステンが、次の水素還元工程において、反応中も粒子成長が極めて遅いことによるものと考えられる。
「(1) 微細タングステン粉末の製造方法において、
原材料としてメタタングステン酸アンモニウム(AMT)、パラタングステン酸アンモニウム(APT)、タングステン酸(H2WO4)、またはこれらをか焼して得られた三酸化タングステン(WO3)のいずれか一つのタングステン含有化合物を用い、
アンモニア(NH3)雰囲気にて還元窒化処理を行い、酸窒化タングステン(W(ON))を含む反応生成物を生成する工程と、
前記酸窒化タングステン(W(ON))を含む反応生成物を水素雰囲気にて水素還元処理を行い、微細タングステン粉を生成する水素還元工程と、
を有することを特徴とする微細タングステン粉末の製造方法。
(2) 前記(1)に記載された微細タングステン粉末の製造方法において、
前記アンモニア(NH3)雰囲気にて行われる還元窒化処理を500〜850℃にて行い、
前記水素雰囲気にて行われる還元処理を700〜850℃にて行うことにより、BET比表面積が6.6m2/g以上、平均粒径がBET法換算で47nm以下のナノレベルの微細タングステン粉末を製造することを特徴とする、前記(1)に記載された微細タングステン粉末の製造方法。
(3) 前記(1)または前記(2)のいずれかに記載された微細タングステン粉末の製造方法において、
前記アンモニア(NH3)雰囲気にて行われる還元窒化処理を600〜700℃にて行い、
前記水素雰囲気にて行われる還元処理を700〜850℃にて行うことにより、BET比表面積が16m2/g以上、平均粒径がBET法換算で20nm以下のナノレベルの微細タングステン粉末を製造することを特徴とする、前記(1)または前記(2)に記載された微細タングステン粉末の製造方法。
(4) 前記(1)乃至前記(3)のいずれか一つに記載された微細タングステン粉末の製造方法において、
前記酸窒化タングステン(W(ON))のBET比表面積は、10〜50m2/gであることを特徴とする、前記(1)乃至前記(3)のいずれか一つに記載された微細タングステン粉末の製造方法。」
に特徴を有するものである。
1.原料粉末
<原料の種類>
原料粉としては、メタタングステン酸アンモニウム(AMT)、パラタングステン酸アンモニウム(APT)、タングステン酸(H2WO4)や、これらをか焼して得られる三酸化タングステン(WO3)等を含め、従来よりタングステン粉末の製造原料として通常用いられてきたタングステン含有化合物粉末を用いることができる。
原料の平均粒径においては、特許文献2においても記載されているように微細であることが望ましく、例えば、パラタングステン酸アンモニウム(APT)やタングステン酸(H2WO4)において、か焼にて三酸化タングステン(WO3)として本発明の製造方法を用いる場合には、か焼温度を調整し、得られる三酸化タングステン(WO3)粉の1次粒子粒径が細粒となる温度範囲を選択することが望ましい。
<原料の純度>
特許文献3にも記載されているように、高純度の原料粉末を用いることにより、高純度のタングステン粉を製造することができる。
メタタングステン酸アンモニウム(AMT)、パラタングステン酸アンモニウム(APT)、およびタングステン酸(H2WO4)、または、これらをか焼して得られた三酸化タングステン(WO3)を選択し、アンモニア(NH3)雰囲気中にて還元窒化処理を行うことにより、少なくとも反応生成物の一部に酸窒化タングステン(W(ON))を含む反応生成物を得ることができる。
得られた酸窒化タングステン(W(ON))粉は、BET法により測定されたBET比表面積が10〜50m2/gと極めて微粒の粉体であり、しかも、次工程の水素還元時、すなわち、水素雰囲気中での還元処理工程においては、粒子成長が抑制される傾向にあるため、微細なタングステン粉を得ることができる。
得られる反応生成物としては、酸窒化タングステン(W(ON))以外に低級酸化物であるWO2.72やWO2などが挙げられるが、アンモニア(NH3)雰囲気中での還元窒化温度を500℃〜850℃とすることにより、低級酸化物であるWO2.72やWO2の残存量を減ずることができるため、次工程での水素雰囲気中での還元処理によって、ナノレベル(数10nm)の金属タングステン粉末を製造することができる。
さらに、アンモニア(NH3)雰囲気中での還元窒化温度を600℃〜700℃とすることにより、反応生成物をほぼ(W(ON))とできるため、次工程での水素雰囲気中での還元処理により、20nm以下の粒径を有する金属タングステン粉末を製造することができる。
前記アンモニア(NH3)雰囲気中での還元窒化処理に続き、水素雰囲気中での還元処理を行うことにより、反応生成物である、前記酸窒化タングステン(W(ON))、WO2.72やWO2などのタングステン化合物が還元されて、微細タングステン粉末を製造することができる。
水素雰囲気中での還元処理温度は、700℃未満では、前記アンモニア(NH3)雰囲気中での還元窒化処理により得られたW(ON)の還元が進みにくくなるため、W(ON)が一部残存する傾向にあり、一方、850℃を超えると還元されたタングステン粒子の粒子成長により粒径が大きくなることから、好ましい還元処理温度を700〜850℃と規定した。
最終的に得られる微細タングステン粉末の粒径は、前工程であるアンモニア(NH3)雰囲気中での還元窒化工程の温度条件との関係で定まるが、前工程の還元窒化温度が、500℃〜850℃である場合には、BET比表面積が6.6m2/g以上、BET法換算の平均粒径は、ナノレベル(47nm以下)であり、さらに、前工程の還元窒化温度が、600℃〜700℃である場合には、BET比表面積が16m2/g以上、BET法換算の平均粒径にて20nm以下の微細金属タングステン粉が得られた。
なお、BET法による平均粒径とは、粒子を球体と見なし比表面積より算出するものであり、以下の式により求めることができる。
平均粒径(nm)={6/(理論密度(g/cm3)×比表面積(m2/g))}×1000
ここで、理論密度は、金属タングステンについては、19.3(g/cm3)を、酸窒化タングステン(W(ON))については、12.1(g/cm3)を用いた。
そして、アンモニア雰囲気による還元窒化工程において、高BET比表面積を有する微粒の酸窒化タングステン(W(ON))を反応生成物として生成させ、これを次の水素還元工程において還元させることにより、微細なタングステン粉末、たとえば、ミクロンオーダーからナノレベルに至るまでのタングステン粉末を提供するものである。
そして、本発明の製造方法により得られる、微細金属タングステン粉末の平均粒径は、ミクロンオーダーからナノレベルにまで至る広範囲のものであり、特にナノレベルの微細タングステン粉は、比表面積も大きく、その焼結体は高硬度であることから、切削工具や、金型などの塑性加工用耐摩工具として用いられるタングステン基超硬合金の製造用原料として極めて有用である。
Claims (4)
- 微細タングステン粉末の製造方法において、
原材料としてメタタングステン酸アンモニウム(AMT)、パラタングステン酸アンモニウム(APT)、タングステン酸(H2WO4)、またはこれらをか焼して得られた三酸化タングステン(WO3)のいずれか一つのタングステン含有化合物を用い、
アンモニア(NH3)雰囲気にて還元窒化処理を行い、酸窒化タングステン(W(ON))を含む反応生成物を生成する還元窒化工程と、
前記酸窒化タングステン(W(ON))を含む反応生成物を水素雰囲気にて水素還元処理を行い、微細タングステン粉を生成する水素還元工程と、
を有することを特徴とする微細タングステン粉末の製造方法。 - 請求項1に記載された微細タングステン粉末の製造方法において、
前記アンモニア(NH3)雰囲気にて行われる還元窒化処理を500〜850℃にて行い、
前記水素雰囲気にて行われる水素還元処理を700〜850℃にて行うことにより、
BET比表面積が6.6m2/g以上、平均粒径がBET法換算で47nm以下のナノレベルの微細タングステン粉末を製造することを特徴とする、請求項1に記載された微細タングステン粉末の製造方法。 - 請求項1または請求項2のいずれかに記載された微細タングステン粉末の製造方法において、
前記アンモニア(NH3)雰囲気にて行われる還元窒化処理を600〜700℃にて行い、
前記水素雰囲気にて行われる還元処理を700〜850℃にて行うことにより、
BET比表面積が16m2/g以上、平均粒径がBET法換算で20nm以下のナノレベルの微細タングステン粉末を製造することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載された微細タングステン粉末の製造方法。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された微細タングステン粉末の製造方法において、
前記酸窒化タングステン(W(ON))のBET比表面積は、10〜50m2/gであることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載された微細タングステン粉末の製造方法。
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