JP6765705B2 - 移載装置、並びに、搬送装置 - Google Patents
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Description
特許文献1の移載装置は、コンベヤ装置からなる主搬送部材と副搬送部材とを有している。主搬送部材は、物品を主搬送路に沿った方向に搬送し、副搬送部材は、物品を副搬送路に沿った方向に搬送する。
主搬送部材の搬送面の高さは、主搬送路及び副搬送路の搬送面の高さ位置に設定されている。
副搬送部材は、コンベヤ装置を主搬送路及び副搬送路の搬送面の高さより高く突出させたり、搬送面の高さよりも下方へ退避させる昇降機構を有している。
すなわち、主搬送部材を構成するコンベヤ装置は昇降せず、副搬送路を構成するコンベヤ装置は昇降する。
請求項1に記載の発明では、移載装置は、2基以上の直線搬送ユニットと、昇降ユニットを有するので、各ユニット毎に取り扱うことができる。すなわち、ユニット単位で任意の場所へ運び、組み立てて移載装置を構成することができる。
2基の直線搬送ユニットが交差する方向に配置され、前記2基の直線搬送ユニットの交差部に前記昇降ユニットが配され、昇降ユニットの昇降部材が2基の直線搬送ユニットと係合しているので、各直線搬送ユニットは、共通の昇降ユニットで支持されて昇降する。すなわち、1基の昇降ユニットを兼用して、交差する2基の直線搬送ユニットの一端側を昇降できる。
また、各直線搬送ユニットの交差部に昇降ユニットが配置されているので、1基の昇降ユニットが、交差する2基の直線搬送ユニットの一端側の昇降を司ることができる。そして、各直線搬送ユニットの両側を別の昇降ユニットで支持することによって、各直線搬送ユニットをバランス良く支持することができる。
この様に構成すると、直線搬送ユニットは、少なくとも2以上の環状の索条体と、索条体同士を繋ぐ載置部材を有するので、搬送物は載置部材上に載置される。また、載置部材が走行するので、搬送物と載置部材とが一体に移動する。そのため、搬送物と載置部材とが相対移動しない。その結果、搬送物と載置部材との間で摩擦が生じず、搬送物及び載置部材が摩耗しにくい。
さらに、搬送面を形成している載置部材を下方から支持する支持部材を有するので、搬送物は、良好に搬送面の高さ位置で支持される。この支持部材を、載置部材の移動方向と交差する水平軸回りに回転する回転体とすることにより、載置部材と支持部材の間の摩擦が低減され、直線搬送ユニットの耐久性が向上する。
索条体としては、具体的にはチェーン,ワイヤ,ベルト等を採用することができる。
請求項8に記載の発明は、搬送経路に設置され搬送物の搬入方向及び/又は搬出方向を変更する移載装置において、2基以上の直線搬送ユニットと、昇降ユニットを有し、前記直線搬送ユニットは、搬送物の底と接して物品を一方方向に移動させるための力を付与する移動力付与部材を有すると共に、幅に対して力を付与する方向の長さが長く、昇降ユニットは、交互に昇降する2基以上の昇降部材を有し、2基の直線搬送ユニットが交差する方向に配置され、前記2基の直線搬送ユニットの交差部に前記昇降ユニットが配され、昇降ユニットの昇降部材が2基の直線搬送ユニットと係合し、昇降部材の昇降に応じて2基の直線搬送ユニットが昇降し、各直線搬送ユニットが四角形の各辺の位置に配置されており、前記昇降ユニットは、旋回部を有し、前記旋回部は、前記搬送物の底と接するコロを有し、前記コロは昇降せず、前記コロの向きが、前記搬送物の移動に伴って変わることを特徴とする移載装置である。
また、本発明の搬送装置は、この様な移載装置を備えており、レイアウトの自由度が高い。
以下では、まず、搬送装置1の概略を説明し、その後、本発明の特徴的な構成を有する移載装置4について説明し、さらに搬送装置1の動作について説明する。
上流側主搬送路2aのコロコンベヤ装置13a,13bは、複数のコロ57を備えている。下流側主搬送路2bのコロコンベヤ装置14a,14bは、複数のコロ58を備えている。副搬送路3のコロコンベヤ装置15a,15bは、複数のコロ59を備えている。
これらのコロコンベヤ装置の構造は、後述する移載装置4のコロコンベヤ装置と同じである。
また、各コロ58,59の上端が、物品Wの搬送面L1(図16,図17)を構成している。
すなわち、上流側主搬送路2a,下流側主搬送路2b,副搬送路3は、同一高さの搬送面L1を形成しており、物品Wは、上流側主搬送路2a,下流側主搬送路2b,副搬送路3によって、搬送面L1の高さ位置で支持されて搬送される。
図5に示す様に、移載装置4は、4基の直線搬送ユニット5乃至8と、4基の昇降装置9乃至12(昇降ユニット)を有している。
また、直線搬送ユニット7は、副搬送路3のコロコンベヤ装置15aと同一直線上に配置されており、直線搬送ユニット8は、副搬送路3のコロコンベヤ装置15bと同一直線上に配置されている。
直線搬送ユニット5乃至8は同じ構造を有しているので、以下では直線搬送ユニット5についてのみ説明し、直線搬送ユニット6乃至8の説明は省略する。
筐体16の長手方向の中央部分には中央下面20があり、中央下面20の両側には中央下面20よりも高い位置に端部下面19a,19bがある。すなわち、筐体16の長手方向の両端の下部には段部18a,18bが設けられている。段部18a,18bによって、筐体16の両端には中央下面20よりも高い位置に端部下面19a,19bが設けられている。
また、図6に示す様に、筐体16の上面には複数の開口21が設けられている。開口21は、筐体16の上面に長手方向に沿って千鳥状に設けられている。各開口21は、後述の動力部17のコロの上部を突出させることができる。
さらに、筐体16の内側面には、軸受で構成される図示しない支持部が設けられている。この図示しない支持部は、後述の動力部17のコロ軸の両端を回転可能に支持する。
図7に示す様に、動力部17は、動力源である搬送用モータ22,搬送側動力伝達部23,コロ部材35(35a,35b)を有する。
駆動スプロケット29と同一面内に、駆動スプロケット29の両側で且つ上側にテンションギヤ30,31が配置されている。
チェーン32は環状に繋がっており、図7に示す様に、テンションギヤ30,31の上側と、駆動スプロケット29の下側を通っている。
また、チェーン32は、後述の各スプロケット33に係合している。
コロ軸24の両端は、筐体16の内側面に設けられた図示しない軸受によって回転可能に支持されている。コロ軸24には、コロ25とスプロケット33が装着されている。コロ25とスプロケット33は、コロ軸24と一体化されている。すなわち、コロ25とスプロケット33は、コロ軸24と一体に回転する。
スプロケット33には、搬送側動力伝達部23のチェーン32が係合している。コロ25は、軸方向長さが、筐体16に設けられた開口21の幅寸法(筐体16の長手方向と直交する短手方向の長さ)よりも若干短い。また、コロ25は、コロ軸24に対して開口21から突出する位置に固定されている。
筐体16に設けられた開口21は、筐体16の長手方向に千鳥状に配置されているので、隣接するコロ部材35同士では、コロ25の装着位置が相違している。すなわち、コロ部材35には二種類あり、区別するために、コロ部材35a,35bと称する。コロ部材35aは、コロ25がスプロケット33から離れた位置にあり、コロ部材35bは、コロ25がスプロケット33に接近した位置にある。そして、コロ部材35a,35bは、筐体16の長手方向に沿って交互に配置されている。各コロ部材35a,35bのコロ25は、図6に示す様に、各々対応する位置にある開口21から突出している。
すなわち、直線搬送ユニット5の両端には、後述の昇降装置9,11の支持部材61,65がねじ止め等の固定手段によって固定されており、支持部材61,65が、昇降装置9,11内で上下移動のみ往復移動可能にガイドされている。
具体的には、後述の昇降装置9,11(昇降装置10,12も同様)は、支持部材61,65を上下に往復移動可能にガイドするガイド機構を備えている。そのため、支持部材61,65が固定された直線搬送ユニット5は、水平移動と回転移動はできず、昇降のみが可能である。
図1乃至図5に示す様に、昇降装置9乃至12は、移載装置4の角部に配置されている。すなわち、昇降装置9は、直線搬送ユニット5,7が交差する角部に配置されており、昇降装置10は、直線搬送ユニット6,7が交差する角部に配置されており、昇降装置11は、直線搬送ユニット5,8が交差する角部に配置されており、昇降装置12は、直線搬送ユニット6,8が交差する角部に配置されている。
昇降装置9乃至12は同じ構造を有しているので、以下では昇降装置9についてのみ説明し、昇降装置10乃至12の説明は省略する。
プーリ47と、昇降用モータ39の出力軸に固定されたプーリ45には、ベルト46が懸架されている。すなわち、プーリ47には、ベルト46を介して昇降用モータ39の動力が伝達される。
また、動力伝達軸48の途中の部位には、ウォーム部48aが設けられている。
鉛直軸50は鉛直姿勢で両端が筐体43に支持されている。すなわち、鉛直軸50の上端と下端は、図9に示す様に、筐体43に設けられた軸受55,56を介して回転可能に支持されている。
昇降用モータ39が駆動されると、ウォーム部48aを有する動力伝達軸48側からウォームホイール49側に動力が伝達され、カム51が回転する。
支持部材65も支持部材61と同様に昇降装置9の支柱60と係合し、上下移動のみが可能である。
本体部62,66は互いに直交して配置されており、カム51の中心角90度の位置関係にある。
また、この状態からカム51が90度回転すると、各カムフォロア64,68の高低の関係は逆になる。
図9,図11に示す様に、旋回部42は、軸部69,天板70,コロ71,受け板部72,固定輪73等を有している。
すなわち、直線搬送ユニット5,6が一組のコンベヤ群を構成して平行に配置されており、直線搬送ユニット7,8が別の一組のコンベヤ群を構成して平行に配置されている。直線搬送ユニット5,6と直線搬送ユニット7,8とは交差(直交)している。そして、直線搬送ユニット5,7の交差部には昇降装置9が配置されており、直線搬送ユニット5,8の交差部には昇降装置11が配置されており、直線搬送ユニット6,7の交差部には昇降装置10が配置されており、直線搬送ユニット6,8の交差部には昇降装置12が配置されている。
昇降装置10に設けられた支持部材61,65は、直線搬送ユニット7及び直線搬送ユニット6と隣接する位置に配置されている。
昇降装置11に設けられた支持部材61,65は、直線搬送ユニット8及び直線搬送ユニット5と隣接する位置に配置されている。
昇降装置12に設けられた支持部材61,65は、直線搬送ユニット6及び直線搬送ユニット8と隣接する位置に配置されている。
昇降装置9において、支持部材61のカムフォロア64は、カム51の凹凸面52上に載置されており、同様に、昇降装置11において、支持部材65のカムフォロア68は、カム51の凹凸面52上に載置されている。
よって、直線搬送ユニット5の両端が、昇降装置9内のカムフォロア64と、昇降装置11内のカムフォロア68を介して、それぞれ別のカム51に支持されている。そのため直線搬送ユニット5は、両端に配されたカムフォロア64,68と一体に昇降する。
よって、各昇降装置9乃至11内のカム51が同期して回転すると、カムフォロア64,68が凹凸面52上を転動し、直線搬送ユニット5乃至8は昇降する。
具体的には、昇降装置9,11(昇降装置10,12も同様)は、支持部材61,65を上下に往復移動可能にガイドするガイド機構を備えている。そのため、支持部材61,65が固定された直線搬送ユニット5は、水平移動と回転移動はできず、昇降のみが可能である。
同様に、直線搬送ユニット6,7,8の下部の段部18aには、それぞれ昇降装置12,10,11の昇降用モータ39を固定する固定部材44の一部が収容されている。また、昇降装置9乃至12の各昇降用モータ39は、各直線搬送ユニット5乃至8で四角形に囲われた領域内に配置されており、それぞれ直線搬送ユニット5,7,8,6の長手方向の側面に沿って配置されている。そのため、移載装置4は非常にコンパクトにレイアウトされている。
また、移載装置4の直線搬送ユニット7,8は、それぞれ副搬送路3のコロコンベヤ装置15a,15bと同一直線上に配置されている。
コロコンベヤ装置13aと直線搬送ユニット5の間に昇降装置9があり、コロコンベヤ装置13bと直線搬送ユニット6の間に昇降装置10があり、コロコンベヤ装置15aと直線搬送ユニット7の間に昇降装置10があり、コロコンベヤ装置15bと直線搬送ユニット5の間に昇降装置12がある。
すなわち、移載装置4は、コンベヤ装置(5等)と、昇降装置(9等)を順次配置していくだけで簡単に組み立てることができる。
よって、移載装置4の解体も容易であり、何もない場所で、速やかに移載装置4を構築したり、搬送作業が完了次第、速やかに移載装置4を解体し、撤去することも可能である。
また、主搬送路2(上流側主搬送路2a,下流側主搬送路2b)や副搬送路3も、コロコンベヤ装置13a,13b、14a,14b、15a,15bを適宜配置するだけであり、設置も撤去も容易である。
換言すると、本実施形態に係る搬送装置1は、レイアウトの自由度が非常に高く、様々な搬送経路を容易且つ任意に構築することができ、汎用性が高い。
また、図15(b)に示す様に、直線搬送ユニット5,6は搬送面L1の高さ位置にあり、図16(b)に示す様に、直線搬送ユニット7,8は搬送面L1よりも低い高さ位置L2にある。
逆に、他方の対である直線搬送ユニット7,8が搬送面L1に上昇すると、一方の対である直線搬送ユニット5,6が高さ位置L2まで下降し搬送面L1から退避する。
すなわち、昇降装置9乃至12の各昇降用モータ39は、同期して動作し、各カム部41を同じ角度(90度)だけ回転させる。換言すると、移載装置4には、各昇降用モータ39を同期して動作させる制御装置(図示せず)が設けられている。
その結果、物品Wは、荷崩れしたり、破損する恐れがない。
物品Wを副搬送経路Bに沿って搬送する場合には、物品Wが移載装置4上に載置されたときに、昇降装置9乃至12の各昇降用モータ39を駆動し、図17(d)に示す様に、直線搬送ユニット5,6を搬送面L1から高さ位置L2まで下降させて退避させ、図16(a)に示す様に、直線搬送ユニット7,8を搬送面L1の高さ位置まで上昇させる。
その後、昇降用モータ39の過電流を図示しないセンサで検出して昇降用モータ39を停止させる。そのため、カム51は90度毎に回転できる。
図1乃至図3に示す様に、下流側主搬送路2bには、補助ローラ装置78が設けられている。
図13,図14に示す様に、補助ローラ装置78は、昇降装置9乃至12と類似した構造を有している。すなわち、補助ローラ装置78は、昇降装置9乃至12における昇降機構に関わる構成が設けられておらず、旋回部42と同様の構成の旋回部87のみが設けられた構造を有している。
受け板部82は、平面視して正方形状の板部材であり、中央には円形の窪み部82aが設けられている。窪み部82aの中央には軸受84が設けられている。
天板80は、円板状の部材であり、中心から若干偏心した位置に二つの孔80aが設けられている。天板80の中心部分の下面側には、軸部79が固定されている。
図20,図21では、物品Wが搭載されたパレットPが搬送される。すなわち、直線搬送ユニット5乃至8の各コロ25がパレットPの底部に接触し、パレットPを支持する。
すなわち、直線搬送ユニットは、チェーンコンベヤ装置(ベルトコンベヤ装置)であってもよく、図23,図24に示す直線搬送ユニット101は、ベルトコンベヤ装置の一態様の無限軌道を有するコンベヤ装置である。すなわち、直線搬送ユニットは、コロコンベヤ装置又はローラコンベヤ装置以外に、チェーンコンベヤ装置(ベルトコンベヤ装置)であってもよい。
ベベルギヤ115は、搬送用モータ111の出力軸に固定されたベベルギヤ114と係合している。
同様に、チェーン119bは環状に繋がっており、図24に示す様に、チェーン119bは、駆動スプロケット116b,従動スプロケット117bの周囲に懸架されており、且つ、テンションローラ118の上方を通っている。
載置部材108は、上方の走行領域と下方の戻り領域とを通過する。走行領域では、載置部材108の一部が後述の筐体102の開口107から突出しており、搬送面を形成している。
支持部材120は、固定部材113に軸受を介して回転可能に支持された回転体(コロ,ローラ)である。支持部材120によって載置部材108が下方に沈むことが防止されている。支持部材120の回転軸120aは、水平面内にある水平軸であり、載置部材108が移動する方向と交差(直交)している。
載置部材108は、回転体である支持部材120によって支持されているので、載置部材108と支持部材120の間の摩擦力は小さい。そのため、載置部材108と支持部材120は摩耗しにくく、載置部材108及び支持部材120の耐久性は高い。
筐体102の長手方向の下部中央部分には中央下面104があり、中央下面104の両側には中央下面104よりも高い位置に端部下面105a,105bがある。すなわち、筐体102の長手方向の両端の下部には段部106a,106bが設けられている。段部106a,106bによって、筐体102の両端には中央下面104よりも高い位置に端部下面105a,105bが設けられている。
また、図23に示す様に、筐体102の上面には開口107が設けられている。開口107は、動力部103の載置部材108の上部を突出させることができる。すなわち、筐体102(開口107)の高さは、搬送面の高さ位置より若干低い。
さらに、筐体102の内側面には、軸受で構成される図示しない支持部が設けられている。この図示しない支持部は、動力部103の駆動軸109と従動軸110の両端を回転可能に支持する。
4 移載装置
5乃至8 直線搬送ユニット
9乃至12 昇降装置(昇降ユニット)
25 コロ(移動力付与部材)
36a,36b 係止部材(回転ストッパ機構)
37,38 係合溝(回転ストッパ機構)
50 鉛直軸
51 カム
52 カムの凹凸面
53 凸部
54 凹部
64,68 カムフォロア(昇降部材)
A 主搬送経路
B 副搬送経路
L1 搬送面
L2 搬送面よりも低い高さ位置
Claims (8)
- 搬送経路に設置され搬送物の搬入方向及び/又は搬出方向を変更する移載装置において、
2基以上の直線搬送ユニットと、昇降ユニットを有し、
前記直線搬送ユニットは、搬送物の底と接して物品を一方方向に移動させるための力を付与する移動力付与部材を有すると共に、幅に対して力を付与する方向の長さが長く、
昇降ユニットは、交互に昇降する2基以上の昇降部材を有し、
2基の直線搬送ユニットが交差する方向に配置され、前記2基の直線搬送ユニットの交差部に前記昇降ユニットが配され、昇降ユニットの昇降部材が2基の直線搬送ユニットと係合し、
昇降部材の昇降に応じて2基の直線搬送ユニットが昇降し、
前記昇降ユニットはカムを有し、
前記昇降部材はカムフォロアであり、
前記カムは、鉛直軸周りに回転すると共に、上面に凹凸面を有しており、
前記カムフォロアを二つ有し、各カムフォロアが一つの前記カムの凹凸面上に載置されており、各カムフォロアがそれぞれ交差する二つの直線搬送ユニットに接続されていることを特徴とする移載装置。 - 直線搬送ユニットと昇降ユニットを4基ずつ有し、各直線搬送ユニットが四角形の各辺の位置に配置されており、各直線搬送ユニットの交差部に昇降ユニットが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の移載装置。
- 前記カムは、各カムフォロアを凹凸面の凹部又は凸部で停止させる回転ストッパ機構を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の移載装置。
- 前記カムは、両カムフォロアを一時的に凹凸面の凸部で同時に保持することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の移載装置。
- 前記移動力付与部材は、複数のコロ又はローラで構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の移載装置。
- 前記移動力付与部材は、搬送物を移動させる方向に走行する走行部材で構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の移載装置。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の移載装置を備えたことを特徴とする搬送装置。
- 搬送経路に設置され搬送物の搬入方向及び/又は搬出方向を変更する移載装置において、
2基以上の直線搬送ユニットと、昇降ユニットを有し、
前記直線搬送ユニットは、搬送物の底と接して物品を一方方向に移動させるための力を付与する移動力付与部材を有すると共に、幅に対して力を付与する方向の長さが長く、
昇降ユニットは、交互に昇降する2基以上の昇降部材を有し、
2基の直線搬送ユニットが交差する方向に配置され、前記2基の直線搬送ユニットの交差部に前記昇降ユニットが配され、昇降ユニットの昇降部材が2基の直線搬送ユニットと係合し、
昇降部材の昇降に応じて2基の直線搬送ユニットが昇降し、
各直線搬送ユニットが四角形の各辺の位置に配置されており、
前記昇降ユニットは、旋回部を有し、
前記旋回部は、前記搬送物の底と接するコロを有し、
前記コロは昇降せず、前記コロの向きが、前記搬送物の移動に伴って変わることを特徴とする移載装置。
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