JP6764985B2 - 部品保持装置、および吸着ノズル決定方法 - Google Patents
部品保持装置、および吸着ノズル決定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6764985B2 JP6764985B2 JP2019151136A JP2019151136A JP6764985B2 JP 6764985 B2 JP6764985 B2 JP 6764985B2 JP 2019151136 A JP2019151136 A JP 2019151136A JP 2019151136 A JP2019151136 A JP 2019151136A JP 6764985 B2 JP6764985 B2 JP 6764985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- suction nozzle
- parts
- lead
- posture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
図1に、部品実装機10を示す。部品実装機10は、回路基材12に対する部品の実装作業を実行するための装置である。部品実装機10は、装置本体20、基材搬送保持装置22、部品装着装置24、撮像装置26,28、部品供給装置30、ばら部品供給装置32、制御装置(図8参照)34を備えている。なお、回路基材12として、回路基板、三次元構造の基材等が挙げられ、回路基板として、プリント配線板、プリント回路板等が挙げられる。
部品供給ユニット82は、部品供給器88と部品散在状態実現装置90と部品戻し装置92とを含み、それら部品供給器88と部品散在状態実現装置90と部品戻し装置92とが一体的に構成されたものである。部品供給ユニット82は、本体80のベース96に着脱可能に組み付けられており、ばら部品供給装置32では、5台の部品供給ユニット82が、X方向に1列に並んで配設されている。
部品供給器88は、図4に示すように、部品収納器100とハウジング102とグリップ104とを含む。部品収納器100は、概して直方体形状をなし、上面と前面とが開口している。その部品収納器100の底面は、傾斜面116となっており、部品収納器100の開口する前面に向かって傾斜している。
部品散在状態実現装置90は、部品支持部材220と部品支持部材移動装置222と供給器振動装置224とを含む。部品支持部材220は、概して長手形状の板形状をなし、部品供給器88の傾斜板152の下方から前方に延び出すように、配設されている。また、部品支持部材220の長手方向の両側縁には、側壁部228が形成されている。
部品戻し装置92は、図5に示すように、容器昇降装置260と部品回収容器262とを含む。容器昇降装置260は、エアシリンダ266と昇降部材268とを含み、昇降部材268は、エアシリンダ266の作動により、昇降する。また、エアシリンダ266は、部品支持部材220の前方側の端部に固定されている。これにより、エアシリンダ266は、部品支持部材移動装置222の作動により、部品支持部材220と共に前後方向に移動する。
撮像装置84は、図3に示すように、カメラ290とカメラ移動装置292とを含む。カメラ移動装置292は、ガイドレール296とスライダ298とを含む。ガイドレール296は、部品供給器88の上方において、ばら部品供給装置32の幅方向に延びるように、本体80に固定されている。スライダ298は、ガイドレール296にスライド可能に取り付けられており、電磁モータ(図8参照)299の作動により、任意の位置にスライドする。また、カメラ290は、下方を向いた状態でスライダ298に装着されている。
部品引渡し装置86は、図3に示すように、部品保持ヘッド移動装置300と部品保持ヘッド302と2台のシャトル装置304とを含む。
410は、ブロック状の部品本体412と、部品本体412の底面から突出する2本のリード414とから構成されている。また、部品受け部材392には、部品受容凹部416が形成されている。部品受容凹部416は、段付き形状の凹部であり、部品受け部材392の上面に開口する本体部受容凹部418と、その本体部受容凹部418の底面に開口するリード受容凹部420とから構成されている。そして、リード部品410は、リード414が下方を向く姿勢で、部品受容凹部416の内部に挿入される。これにより、リード414がリード受容凹部420に挿入されるとともに、部品本体412が本体部受容凹部418に挿入された状態で、リード部品410が部品受容凹部416の内部に載置される。
部品実装機10は、上述した構成によって、基材搬送保持装置22に保持された回路基材12に対して部品の装着作業が行われる。具体的には、回路基材12が、作業位置まで搬送され、その位置において、クランプ装置52によって固定的に保持される。次に、撮像装置26が、回路基材12の上方に移動し、回路基材12を撮像する。これにより、回路基材12の保持位置の誤差に関する情報が得られる。また、部品供給装置30若しくは、ばら部品供給装置32は、所定の供給位置において、部品を供給する。なお、ばら部品供給装置32による部品の供給に関しては、後で詳しく説明する。そして、作業ヘッド6
0,62の何れかが、部品の供給位置の上方に移動し、部品保持具66によって部品を保持する。続いて、部品を保持した作業ヘッド60,62が、撮像装置28の上方に移動し、撮像装置28によって、部品保持具66に保持された部品が撮像される。これにより、部品の保持位置の誤差に関する情報が得られる。そして、部品を保持した作業ヘッド60,62が、回路基材12の上方に移動し、保持している部品を、回路基材12の保持位置の誤差,部品の保持位置の誤差等を補正し、回路基材12上に装着する。
(a)ばら部品供給装置によるリード部品の供給
ばら部品供給装置32では、リード部品410が、作業者によって部品供給器88の部品収納器100に投入され、その投入されたリード部品410が、部品供給ユニット82,部品引渡し装置86の作動により、部品キャリヤ388の部品受け部材392に載置された状態で供給される。詳しくは、作業者は、部品供給器88の部品収納器100の上面の開口から、リード部品410を投入する。この際、部品支持部材220は、部品支持部材移動装置222の作動により、部品供給器88の下方に移動しており、部品供給器88の前方には、部品回収容器262が位置している。
間T3とが、関連付けて記憶装置456に記憶されている。
エアが吸引される時間は、T3とされる。「吸着ノズルC」のノズル径は、上述したように、「吸着ノズルB」のノズル径より小さいため、「吸着ノズルC」によるエアの吸引量は、「吸着ノズルB」によるエアの吸引量より少なくても、リード部品410を保持することが可能である。このため、吸引時間T3は、吸引時間T2より短くされている。これにより、第4姿勢のリード部品410を適切に保持するとともに、吸引に要する時間を短くすることが可能となる。
うに、部品保持具332は、保持具回転装置335の作動により、回転される。
また、ばら部品供給装置32では、部品支持部材220の上に散在するリード部品410を回収することが可能である。詳しくは、部品支持部材220が、部品支持部材移動装置222の作動により、部品供給器88の下方に向かって移動させられる。この際、図12に示すように、部品支持部材220上のリード部品410は、部品供給器88の傾斜板152によって堰き止められ、部品支持部材220上のリード部品410が、部品回収容器262の内部に掻き落とされる。
Claims (5)
- 部品支持部に散在された複数のひとつの種類の部品を吸着ノズルで保持する部品保持装置であって、
前記部品支持部に散在された前記ひとつの種類の部品をひとつの撮像装置が上方から撮像した撮像データに基づいて、前記ひとつの種類の部品の上方を向いた面により姿勢を判断する姿勢判断部と、
前記ひとつの種類の部品の複数の姿勢と、前記複数の姿勢それぞれに対して、特定のノズル径の吸着ノズルとを関連付けて記憶する記憶装置と、
を備え、
前記部品保持装置が前記部品支持部に散在された複数のひとつの種類の部品のうちからひとつの部品を保持するために、前記姿勢判断部が前記撮像データから前記ひとつの部品の姿勢を判断して、前記記憶装置に記憶されている異なるノズル径の吸着ノズルのうちから、前記ひとつの部品を保持するための特定のノズル径の吸着ノズルを選択することを特徴とする部品保持装置。 - 更に前記吸着ノズルを移動させる移動装置を備え、
前記移動装置を動作させて、前記異なるノズル径の吸着ノズルのうちから、前記特定のノズル径の吸着ノズルを択一的に選択して、その選択した特定のノズル系の吸着ノズルを自動で保持する請求項1に記載の部品保持装置。 - 前記移動装置が、
前記ひとつの部品を保持した吸着ノズルを移動させるときに、その吸着ノズルのノズル径に応じて移動速度を変更することを特徴とする請求項2に記載の部品保持装置。 - 前記撮像装置が、2次元撮像装置である請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の部品保持装置。
- 部品支持部に散在された複数のひとつの種類の部品のうちからひとつの部品を保持するための部品保持装置が備える吸着ノズルの決定方法であって、
前記支持部に散在された前記ひとつの種類の部品をひとつの2次元撮像装置が上方から撮像して取得した撮像データから前記ひとつの部品の姿勢が判断され、前記支持部に散在された複数のひとつの種類の部品の姿勢それぞれに対して特定のノズル径の吸着ノズルが関連付けられた関連付けデータを利用して、前記撮像データから判断された前記ひとつの部品の姿勢と前記関連付けデータにおいて関連付けられている特定のノズル径の吸着ノズルを、前記部品保持装置が保持する吸着ノズルとして択一的に決定する吸着ノズル決定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019151136A JP6764985B2 (ja) | 2019-08-21 | 2019-08-21 | 部品保持装置、および吸着ノズル決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019151136A JP6764985B2 (ja) | 2019-08-21 | 2019-08-21 | 部品保持装置、および吸着ノズル決定方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016574566A Division JP6577965B2 (ja) | 2015-02-12 | 2015-02-12 | 部品供給装置、および保持具決定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019197929A JP2019197929A (ja) | 2019-11-14 |
JP6764985B2 true JP6764985B2 (ja) | 2020-10-07 |
Family
ID=68538496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019151136A Active JP6764985B2 (ja) | 2019-08-21 | 2019-08-21 | 部品保持装置、および吸着ノズル決定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6764985B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6840226B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-03-10 | 株式会社Fuji | 保守管理装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS642882A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-06 | Omron Tateisi Electron Co | Robot control method |
JPH0592807A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-16 | Mitsubishi Electric Corp | チツプバー端面整列装置 |
JPH0724662A (ja) * | 1993-07-13 | 1995-01-27 | Daikin Ind Ltd | 部品供給装置 |
JP3605980B2 (ja) * | 1997-01-28 | 2004-12-22 | 松下電工株式会社 | 部品供給方法及び装置 |
JP4540625B2 (ja) * | 2006-03-07 | 2010-09-08 | パナソニック株式会社 | 部品実装条件決定方法 |
JP2014161965A (ja) * | 2013-02-26 | 2014-09-08 | Toyota Industries Corp | 物品取り出し装置 |
JP6076790B2 (ja) * | 2013-03-26 | 2017-02-08 | 富士機械製造株式会社 | 電子部品実装装置 |
JP5522298B2 (ja) * | 2013-06-19 | 2014-06-18 | 株式会社デンソーウェーブ | ビンピッキングシステム |
-
2019
- 2019-08-21 JP JP2019151136A patent/JP6764985B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019197929A (ja) | 2019-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11032958B2 (en) | Mounting work machine | |
JP6577965B2 (ja) | 部品供給装置、および保持具決定方法 | |
CN111615323B (zh) | 元件供给装置 | |
JP7265978B2 (ja) | 装着作業機 | |
JP6442039B2 (ja) | 部品供給装置、および装着機 | |
JP6764985B2 (ja) | 部品保持装置、および吸着ノズル決定方法 | |
JP2017191889A (ja) | 部品供給装置 | |
WO2017051446A1 (ja) | 部品供給システム | |
JP6706709B2 (ja) | 部品保持装置、および保持具決定方法 | |
JP6857767B2 (ja) | 散在部品のピッキング装置、および部品保持具の交換方法 | |
JP7014854B2 (ja) | 散在部品のピッキング装置、および散在部品のピッキング方法 | |
JP7034122B2 (ja) | 部品供給装置、および部品実装機 | |
JP6603778B2 (ja) | 部品供給ユニット | |
JP6916577B2 (ja) | 部品供給装置 | |
JP6799970B2 (ja) | 部品供給装置 | |
JP6944572B2 (ja) | 部品保持装置 | |
JP2018170513A (ja) | ばら部品供給装置、部品実装装置およびばら部品供給方法 | |
JP2018170512A (ja) | ばら部品供給装置、部品実装装置およびばら部品供給方法 | |
JPWO2019163018A1 (ja) | 部品実装システム及び、部品保持方法 | |
JP2019057743A (ja) | 部品保持装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190821 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200423 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200513 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200611 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200825 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200914 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6764985 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |