JP6743345B2 - 静電噴霧装置及び静電噴霧方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、例えば、棒状体の被塗物の端部等の電界集中部に液体を塗着させようとすると、液体の塗着効率が低下することがわかった。
(1)本発明の静電噴霧装置は、電圧の印加によって発生する静電気力で液体噴霧部のノズルから液体を帯電状態で離脱させて前記液体を被塗物に噴霧する静電噴霧装置であって、前記ノズルを有する前記液体噴霧部と、前記液体噴霧部と前記被塗物の間に前記電圧を印加する第1電圧印加手段と、前記液体噴霧部と前記被塗物の電界集中部の近傍に配置される導電材料または半導電材料の部材の間に前記電圧を印加して前記部材を前記被塗物と同極とする第2電圧印加手段と、を備えている。
図1に示すように、静電噴霧装置10は、ノズル22を有する液体噴霧部20と、液体噴霧部20と被塗物40の間に電圧を印加する第1電圧印加手段50(電圧電源)と、液体噴霧部20と部材30の間に電圧を印加して部材30を被塗物40と同極とする第2電気配線42aからなる第2電圧印加手段と、を備えている。
なお、アース手段60は、必須の要件ではないが、被塗物40は作業者が触れる可能性があるので、安全面の観点からアース手段60を設けて被塗物40をアースするようにすることが好ましい。
図2は、液体噴霧部20だけを示した断面図であり、液体噴霧部20から後述するように塗料等の液体が噴霧されている状態を合わせて図示したものになっている。
なお、本実施形態では、シール部材24としてOリングを用いているが、Oリングに限らず、シールが可能なものであればよい。
また、摘み部23aの螺合量を調節することで心棒23を前後方向に移動させることができ、心棒23の先端面23dの位置を前後方向に調節できるようになっている。
これは、液体が流れ出るノズルの先端の開口直径が大きいと、安定した液体の霧化状態が得られなくなるためと推察される。
例えば、液体の粘度にもよるが、低粘度の液体の場合、一般には、ノズルの先端の開口直径は0.1mm未満とされている。
この結果、目詰まりが発生する頻度を大幅に低減することができるようになっている。
さらに、ノズル22の貫通孔の内径も心棒23を配置できる程度に大きくできているため、心棒23を取り外して洗浄液を大量に流して洗浄することも可能になっている。
また、心棒23の先端面23dの直径は、ノズル22の開口部22bの開口直径よりも小さい直径とされているが、心棒23のテーパ形状部は、後端側に向かって徐々に直径が大きくなり、ノズル22の開口部22bの開口直径よりも直径の大きい部分を有するように形成されている。
したがって、塗料等の液体を噴霧しない状態において、ノズル22の開口部22bを心棒23で閉塞させ、ノズル22内の液体が乾燥することを防止することが可能であり、ノズル22の目詰まりを抑制できる。
次に、図2を参照しながら、まず、液体噴霧部20から液体が噴霧される基本的な状態について説明を行い、その後、被塗物40と同極とされた部材30を配置しない場合の液体の噴霧状態、及び、被塗物40と同極とされた部材30を配置した場合の液体の噴霧状態等について説明を行う。
そして、テーラコーン80の先端から静電気力によって液体が真直ぐに引っ張られ、その後、静電爆発によって液体が噴霧される。
このような静電爆発が繰り返されることで液体が霧化される。
仮に、従来の静電噴霧装置のように、この心棒23を設けないものとすると、液体が付着できる部分は、ノズル22の先端外周縁22aだけとなる。
したがって、ノズル22の開口部22bの開口直径が大きくても、開口部22bの中央部に液体が付着できる心棒23の先端面23dが存在するため、安定したテーラコーン80を形成することができ、液体の安定した霧化ができるようになっているものと考えられる。
このため、ノズル22の開口部22bの開口直径を目詰まりが抑制できるような大きな開口直径にすることができる。
また、ノズル22の開口部22bの開口直径を大きくできるため機械加工で容易にノズル22が製作できる。
図4は、図1を参照して説明した被塗物40と同極とされた部材30を配置しない状態で液体の噴霧を行った場合の液体の噴霧状態等を説明するための図であり、図4(a)は液体を噴霧しているところを示す図であり、図4(b)は被塗物40の端部40aの電界の状態を等電位線で示した図である。
なお、図4(a)では液体噴霧部20のノズル22の先端と被塗物40の一方の端部40a側だけを示しており、図4(b)では被塗物40の端部40a側だけを示している。
そして、図4(a)に示すように、ノズル22から噴霧される液体は、ノズル22よりも少し上側にオフセットして噴霧が行われている状態となっており、被塗物40側に強く引き付けられる様子がない。
上述したように、液体は帯電状態でノズル22から離脱し、静電爆発により微粒化が進むため、この微粒化した液体も帯電状態にある。
そして、その帯電状態にある液体は、図5の実線矢印Lで示すように、異極の状態になっている被塗物40側に静電気力で引き寄せられる。
しかしながら、この放出される空気は、被塗物40の表面に沿って流れている間に除電(アース)され、被塗物40の電位と同様の電位状態に近づく、若しくは、同電位の状態となる。
なお、ノズル22から少し上方に向かって液体の噴霧が発生しているのは、除電された空気が上方側に漂い、それが異極部として作用しているからであると推察される。
なお、本実施形態では、部材30として、導電材料又は1010Ω以下の表面抵抗の半導電材料からなる電極部材を使用している。
ただし、第2電圧印加手段は、第1電圧印加手段50と独立した別の電源電圧として構成するようにしてもよい。
以下では、このような被塗物40と同極とされた部材30を配置した場合の液体の噴霧状態について説明する。
図6は、図1を参照して説明した被塗物40と同極とされた部材30を配置した状態で液体の噴霧を行った場合の液体の噴霧状態等を説明するための図であり、図6(a)は液体を噴霧しているところを示す図であり、図6(b)は被塗物40及び部材30の電界の状態を等電位線で示した図である。
そして、図6に示す状態においても、被塗物40の表面に沿って空気が流れるものと考えられるが、図6(a)を見るとわかるように、被塗物40の端部40aの周辺は、新たなイオン化された空気や帯電した液体が周囲を取り囲む状態にあるため、その被塗物40の表面に沿って流れている空気が放出される状態になく、被塗物40の端部40aと反対側となる液体の噴霧範囲の外側方向に向かって流れやすい。
20 液体噴霧部
21 胴体部
21a 液体供給口
21b 液体流路
21c 孔部
21d 後端開口部
21e 雌ネジ構造
22 ノズル
22a 先端外周縁
22b 開口部
23 心棒
23a 摘み部
23b 電気配線接続部
23c 雄ネジ構造
23d 先端面
24 シール部材
30 部材
30a 端部
40 被塗物
40a 端部
41 電気配線
42 第1電気配線
42a 第2電気配線
50 第1電圧印加手段
60 アース手段
80 テーラコーン
Claims (10)
- 電圧の印加によって発生する静電気力で液体噴霧部のノズルから液体を帯電状態で離脱させて前記液体を被塗物に噴霧する静電噴霧装置であって、
前記ノズルを有する前記液体噴霧部と、
前記液体噴霧部と前記被塗物の間に前記電圧を印加する第1電圧印加手段と、
前記液体噴霧部と前記被塗物の電界集中部の近傍に配置される導電材料または半導電材料の部材の間に前記電圧を印加して前記部材を前記被塗物と同極とする第2電圧印加手段と、を備え、
前記被塗物及び前記部材の電界集中部が端部であり、
前記部材が、前記被塗物の前記端部に対して前記部材の前記端部を対向させるように前記被塗物の近傍に配置されていることを特徴とする静電噴霧装置。 - 前記第2電圧印加手段は、前記第1電圧印加手段から前記被塗物側への第1電気配線の途中に接続され、前記第1電圧印加手段によって前記被塗物に印加される電圧を前記部材に対しても印加できるようにする第2電気配線を備えており、
前記第2電圧印加手段は、前記部材を前記被塗物と同電位にすることを特徴とする請求項1に記載の静電噴霧装置。 - 前記部材は、前記電界集中部の近傍に配置される一端を有する棒状体の電極部材であり、
前記棒状体の前記一端から反対側の他端までの長さが、前記一端を前記電界集中部の近傍に配置したときに、前記他端が前記液体の噴霧範囲の外に位置する長さであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の静電噴霧装置。 - 前記被塗物の前記電界集中部からの距離が20mm以内の範囲内に前記部材の一部が位置するように前記部材を配置する配置手段を備えていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の静電噴霧装置。
- 電圧の印加によって発生する静電気力で液体噴霧部のノズルから液体を帯電状態で離脱させて前記液体を被塗物に噴霧する静電噴霧方法であって、
前記被塗物の電界集中部の近傍に前記被塗物と同極の導電材料または半導電材料の部材を配置した状態で前記被塗物に前記液体を噴霧し、
前記被塗物及び前記部材の電界集中部が端部であり、
前記部材が、前記被塗物の前記端部に対して前記部材の前記端部を対向させるように前記被塗物の近傍に配置されることを特徴とする静電噴霧方法。 - 前記部材の電位が前記被塗物の電位と同じ電位にされていることを特徴とする請求項5に記載の静電噴霧方法。
- 前記部材として前記被塗物と同一の第1被塗物を用いることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の静電噴霧方法。
- 前記部材として前記第1被塗物を複数用いることを特徴とする請求項7に記載の静電噴霧方法。
- 前記部材が前記被塗物と異なる電極部材であることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の静電噴霧方法。
- 前記被塗物及び前記部材が棒状体であることを特徴とする請求項5から請求項9のいずれか1項に記載の静電噴霧方法。
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