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JP6742228B2 - 灯具 - Google Patents

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JP6742228B2
JP6742228B2 JP2016233844A JP2016233844A JP6742228B2 JP 6742228 B2 JP6742228 B2 JP 6742228B2 JP 2016233844 A JP2016233844 A JP 2016233844A JP 2016233844 A JP2016233844 A JP 2016233844A JP 6742228 B2 JP6742228 B2 JP 6742228B2
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    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

本願発明は、板状導光体を備えた灯具に関するものである。
従来より、光源から入射した光を所要方向へ導く導光体を備えた灯具が知られており、また、その導光体として板状導光体を備えたものも知られている。
「特許文献1」には、このような灯具における板状導光体として、該板状導光体内を導かれる光を、その後面に形成された複数の反射素子により内面反射させてその前面から出射させるように構成されたものが記載されている。
この「特許文献1」に記載された板状導光体においては、その前面および後面が上記所要方向(すなわち板状導光体に入射した光源からの光が導かれる方向)を含む鉛直面に沿って延びた状態で配置されており、また、各反射素子は上記所要方向と直交する方向に延びるように形成されている。
特開2013−206875号公報
上記「特許文献1」に記載された灯具においては、光源が点灯した状態にある灯具を前方から観察したとき、板状導光体が上記所要方向に沿って筋状に光って見える。
しかしながら、板状導光体の構成として、その前面および後面が上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜した状態で配置された構成となっている場合において、各反射素子が上記所要方向と直交する方向に延びていると、光源が点灯した状態にある灯具を前方から観察したとき、板状導光体が上記所要方向に対して傾斜した方向に沿って筋状に光って見えてしまう。そしてこれにより灯具の見映えが損なわれてしまう。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、光源から入射した光を所要方向へ導く板状導光体を備えた灯具において、板状導光体の前面および後面が上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜した状態で配置されている場合であっても、光源が点灯した状態にある灯具を前方から観察したときの見映えが損なわれないようにすることができる灯具を提供することを目的とするものである。
本願発明は、板状導光体の構成に工夫を施すことにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願発明に係る灯具は、
光源と、この光源から入射した光を所要方向へ導く板状導光体と、を備えた灯具において、
上記板状導光体は、該板状導光体に導かれた上記光源からの光を該板状導光体の後面に形成された複数の反射素子により内面反射させて該板状導光体の前面から出射させるように構成されており、
上記複数の反射素子は、上記所要方向と交差する方向に延びるようにして上記所要方向に並んだ状態で配置されており、
上記板状導光体は、該板状導光体の前面および後面が上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜した状態で配置されており、
上記各反射素子は、該反射素子の両端部のうち後方側に位置する端部が前方側に位置する端部よりも上記光源寄りとなるように傾斜した方向に延びている、ことを特徴とするものである。
上記「光源」の種類は特に限定されるものではなく、例えば発光ダイオードやレーザダイオードあるいは光源バルブ等が採用可能である。
上記「板状導光体」は、板状に形成されていれば、その具体的な断面形状は特に限定されるものではない。すなわち、上記「板状導光体」には、平板状に形成されたものだけではなく、曲面に沿って延びるように形成されたものも含まれ、また、厚肉に形成されたものや、前面が曲面状に形成されるとともに後面が平面状に形成されたもの等も含まれる。
上記「所要方向」の具体的な方向は特に限定されるものではなく、例えば水平方向や上下方向等が採用可能である。
上記「複数の反射素子」は、上記所要方向に並んだ状態で配置されているが、その際、連続的に並んだ状態で配置されていてもよいし、間隔をおいて並んだ状態で配置されていてもよい。
本願発明に係る灯具においては、光源から入射した光を所要方向へ導く板状導光体が、該板状導光体内を導かれる光をその後面に形成された複数の反射素子により内面反射させてその前面から出射させるように構成されるとともに、複数の反射素子が、上記所要方向と交差する方向に延びるようにして上記所要方向に並んだ状態で配置されているが、板状導光体は、その前面および後面が上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜した状態で配置されており、また、各反射素子は、その両端部のうち後方側に位置する端部が前方側に位置する端部よりも光源寄りとなるように傾斜した方向に延びているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、板状導光体はその前面および後面が上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜した状態で配置されているが、各反射素子はその両端部のうち後方側に位置する端部が前方側に位置する端部よりも光源寄りとなるように傾斜した方向に延びているので、光源が点灯した状態にある灯具を前方から観察したとき、板状導光体が上記所要方向に略沿って筋状に光って見えるようにすることができる。そしてこれにより灯具の見映えが損なわれないようにすることができる。
このように本願発明によれば、光源から入射した光を所要方向へ導く板状導光体を備えた灯具において、板状導光体の前面および後面が上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜した状態で配置されている場合であっても、光源が点灯した状態にある灯具を前方から観察したときの見映えが損なわれないようにすることができる。
上記構成において、板状導光体として、上記所要方向と直交する断面内において上記所要方向を含む鉛直面に対する傾斜角度が互いに異なる複数の領域を備えた構成とすることも可能である。このような構成を採用した場合において、各反射素子が延びる方向が、各領域毎に異なる方向に設定された構成とすれば、光源が点灯した状態にある灯具を前方から観察したとき、板状導光体が各領域において上記所要方向に略沿って筋状に光って見えるようにすることができる。
その際、複数の領域として、上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜する方向が互いに逆の方向に設定された2つの領域を備えた構成とすることも可能である。このような構成を採用した場合においても、光源が点灯した状態にある灯具を前方から観察したとき、板状導光体が各領域において上記所要方向に略沿って筋状に光って見えるようにすることができる。
上記構成において、板状導光体として、光源からの出射光を該板状導光体における上記所要方向の一端面から入射させる構成とした上で、光源と板状導光体の一端面との間に、光源からの出射光を略平行光として板状導光体の一端面へ向けて出射させるように構成された光制御部材が配置されるとともに、板状導光体の一端面に、光制御部材からの出射光を板状導光体の幅方向に拡散する光として入射させる複数のレンズ素子が形成された構成とすれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、光源から光制御部材を介して入射した光が、板状導光体の幅方向に略均等に分布した光として板状導光体内を導かれるようにすることができるので、その前面からの出射光についても幅広い範囲から出射する光とすることができる。したがって、光源が点灯した状態にある灯具を前方から観察したとき、板状導光体が筋状ではなく帯状に光って見えるようにすることができ、これにより灯具の見映えを向上させることができる。
本願発明の一実施形態に係る灯具を示す正面図 図1のII−II線断面図 図2のIII−III線断面詳細図 (a)は上記灯具の主要構成要素を示す正面図、(b)は従来例を示す(a)と同様の図 (a)は上記実施形態の作用を示す図4(a)と同様の図、(b)は上記従来例の作用を示す図4(b)と同様の図 (a1)は上記実施形態の第1変形例を示す図4(a)と同様の図、(a2)は(a1)のa2−a2線断面図、(b1)は上記実施形態の第2変形例を示す図4(a)と同様の図、(b2)は(b1)のb2−b2線断面図 (a)は上記第1変形例の作用を示す図6(a1)と同様の図、(b)は上記第2変形例の作用を示す図6(b1)と同様の図 (a)は上記実施形態の第3変形例を示す図4(a)と同様の図、(b)は上記第3変形例の作用を示す(a)と同様の図
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
図1は、本願発明の一実施形態に係る灯具10を示す正面図である。また、図1のII−II線断面図であり、図3は、図2のIII−III線断面詳細図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係る灯具10は車両用灯具であって、車両の左前端部に設けられるクリアランスランプとして構成されている。
この灯具10は、ランプボディ12と素通し状の透光カバー14とで形成される灯室内に、光源20と、この光源20から入射した光を導く板状導光体30とが収容された構成となっている。
なお、灯具10としては、これらの図において、Xで示す方向が「前方」(車両としても「前方」)であり、Yで示す方向が「左方向」(車両としても「左方向」)であるが灯具正面視では「右方向」)であり、Zで示す方向が「上方向」である。
板状導光体30は、アクリル樹脂等からなる透明な合成樹脂成形品として構成されている。
この板状導光体30は、縦長の矩形状断面を有しており、灯具正面視において車幅方向に水平に延びるように配置されている。
その際、この板状導光体30は、その右端面30c(すなわち車幅方向内側の端面)から左端面30dへ向けて後方側へ変位するように延びている。そして、この板状導光体30は、その左端面30dから入射した光源20からの光を、その右端面30cへ向けて該板状導光体30が延びる所要方向(すなわち車幅方向内側へ向けてやや斜め前方へ水平に延びる方向)へ導くようになっている。
この板状導光体30は、その前面30aおよび後面30bが上記所要方向を含む鉛直面に対して後方側に傾斜した状態(すなわち板状導光体30の上端面30eが下端面30fよりも後方側に変位した状態)で配置されている。
上記灯室内には、板状導光体30を囲むようにして装飾用のエクステンション部材16が配置されている。
図4(a)は、灯具10の光源20および板状導光体30を取り出して示す正面図である。
図4(a)に示すように、光源20は、白色発光ダイオードであって、その発光面20aを板状導光体30の左端面30d(すなわち車幅方向外側の端面)へ向けた状態で配置されている。そして、この光源20は、その発光面20aからの出射光を、板状導光体30に対してその左端面30dから入射させるようになっている。この光源20は、図示しない基板に搭載された状態で、ランプボディ12(あるいはエクステンション部材16等)に支持されている。
板状導光体30の後面30bには、その左端面30dから入射して該板状導光体30内を導かれる光を、全反射により内面反射させるための複数の反射素子30sが形成されている。
これら複数の反射素子30sは、上記所要方向に略間隔で並んだ状態で、後面30bの略全域にわたって配置されている。
各反射素子30sは、楔状の断面形状で上記所要方向と交差する方向に延びる凹溝部として形成されている。その際、各反射素子30sは、灯具正面視において板状導光体30の下端面30fから上端面30eへ向けて鉛直方向に対して右側(すなわち車幅方向外側)に傾斜した方向に延びるように形成されている。
その際、各反射素子30sの鉛直方向に対する側方傾斜角度θは、板状導光体30の前面30aおよび後面30bの上記所要方向を含む鉛直面に対する後方傾斜角度α(図2参照)に対して0.5〜1倍の範囲内の値(例えばα=30°である場合にθ=20°程度の値)に設定されている。
なお、図4(b)は、本実施形態の板状導光体30に対する従来例としての板状導光体30´を光源20と共に示す、図4(a)と同様の図である。
図4(b)に示すように、従来例に係る板状導光体30´の基本的な構成は、板状導光体30と同様である。
すなわち、この板状導光体30´は、右端面30c´から左端面30d´へ向けて後方側へ変位するようにして車幅方向に水平に延びており、その前面30a´および後面30b´が上記所要方向を含む鉛直面に対して後方側に傾斜した状態で配置されている。
また、この板状導光体30´の後面30b´には、左端面30d´から入射して該板状導光体30´内を導かれる光を、全反射により内面反射させるための複数の反射素子30s´が形成されている。
これら複数の反射素子30s´は、上記所要方向に略間隔で並んだ状態で後面30b´の略全域にわたって配置されており、各反射素子30s´は楔状の断面形状で上記所要方向と交差する方向に延びる凹溝部として形成されている。
ただし、この板状導光体30´においては、各反射素子30s´が灯具正面視において下端面30f´から上端面30e´へ向けて鉛直方向に延びるように形成されている。
図5(a)、(b)は、光源20が点灯したときの板状導光体30、30´の光り方を示す、図4(a)と同様の図である。
図5(a)に示すように、本実施形態の板状導光体30においては、光源20から出射して左端面30dから入射した後、該板状導光体30内を導かれる光が、複数の反射素子30sによって内面反射して前面30aから出射することにより、板状導光体30が筋状に光って見える。
一方、図5(b)に示すように、従来の板状導光体30´においても、光源20から出射して左端面30d´から入射した後、該板状導光体30´内を導かれる光が、複数の反射素子30s´によって内面反射して前面30a´から出射することにより、板状導光体30´が筋状に光って見える。
その際、従来の板状導光体30´において筋状に光って見える光輝部B´は、左端面30d´の近傍から右端面30c´へ向けて斜め下方に傾斜して下端面30f´の近傍まで延びるとともに、上端面30e´の近傍から右端面30c´の近傍まで斜め下方に傾斜して延びている。
このように、筋状に光って見える光輝部B´が、2箇所において斜め下方に傾斜した状態で形成されるのは、板状導光体30´の前面30a´および後面30b´が上記所要方向を含む鉛直面に対して後方側に傾斜しているのに対して、各反射素子30s´が灯具正面視において鉛直方向に延びるように形成されていることによるものである。
なお、前面30a´および後面30b´の傾斜角度によっては、筋状に光って見える光輝部B´が1箇所あるいは3箇所以上に形成される。
これに対し、図5(a)に示すように、本実施形態の板状導光体30において筋状に光って見える光輝部Bは、左端面30dの近傍から右端面30cの近傍まで略水平方向に延びている。
このように、筋状に光って見える光輝部Bが略水平方向に延びるように形成されるのは、板状導光体30の前面30aおよび後面30bが上記所要方向を含む鉛直面に対して後方側に傾斜しているのに対応させるようにして、各反射素子30sが灯具正面視において板状導光体30の下端面30fから上端面30eへ向けて鉛直方向に対して右側に傾斜した方向(すなわち各反射素子30sの両端部のうち後方側に位置する端部が前方側に位置する端部よりも光源20寄りとなるように傾斜した方向)に延びていることによるものである。
次に、本実施形態の作用効果について説明する。
本実施形態に係る灯具10においては、光源20から入射した光を所要方向へ導く板状導光体30が、該板状導光体30内を導かれる光をその後面30bに形成された複数の反射素子30sにより内面反射させてその前面30aから出射させるように構成されるとともに、複数の反射素子30sが、上記所要方向と交差する方向に延びるようにして上記所要方向に並んだ状態で配置されているが、板状導光体30は、その前面30aおよび後面30bが上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜した状態で配置されており、また、各反射素子30sは、灯具正面視において板状導光体30の下端面30fから上端面30eへ向けて鉛直方向に対して右側に傾斜した方向(すなわち各反射素子30sの両端部のうち後方側に位置する端部が前方側に位置する端部よりも光源20寄りとなるように傾斜した方向)に延びているので、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、板状導光体30はその前面30aおよび後面30bが上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜した状態で配置されているが、各反射素子30sは灯具正面視において板状導光体30の下端面30fから上端面30eへ向けて鉛直方向に対して右側に傾斜した方向に延びているので、光源20が点灯した状態にある灯具10を前方から観察したとき、板状導光体30が上記所要方向に略沿って筋状に光って見えるようにすることができる。そしてこれにより灯具の見映えが損なわれないようにすることができる。
このように本実施形態によれば、光源20から入射した光を所要方向へ導く板状導光体30を備えた灯具10において、板状導光体30の前面30aおよび後面30bが上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜した状態で配置されている場合であっても、光源20が点灯した状態にある灯具10を前方から観察したときの見映えが損なわれないようにすることができる。
上記実施形態においては、各反射素子30sが凹溝部として形成されているものとして説明したが、凸条部として形成された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、板状導光体30が車幅方向に水平に延びるように配置されているものとして説明したが、上下方向や斜め方向に延びるように配置された構成とすることも可能である。
上記実施形態においては、板状導光体30の前面30aおよび後面30bが上記所要方向を含む鉛直面に対して後方側に傾斜しており、各反射素子30sが灯具正面視において右側に傾斜した方向に延びているものとして説明したが、これとは逆に、板状導光体30の前面30aおよび後面30bが上記所要方向を含む鉛直面に対して前方側に傾斜しており、各反射素子30sが灯具正面視において左側に傾斜した方向に延びる構成とすることも可能である。
このような構成を採用した場合においても、板状導光体30が上記所要方向に略沿って筋状に光って見えるようにすることができる。
上記実施形態においては、灯具10が、車両の左前端部に設けられるクリアランスランプである場合について説明したが、クリアランスランプ以外の車両用灯具(例えば、デイタイムランニングランプ、テールランプ、ストップランプ、ターンシグナルランプ、ルームランプ等)であってもよく、さらには車両用灯具以外の灯具であってもよい。
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
まず、上記実施形態の第1変形例について説明する。
図6(a1)は、本変形例に係る車両用灯具の主要構成要素を示す、図4(a)と同様の図である。また、図6(a2)は、図6(a1)のa2−a2線断面図である。
これらの図に示すように、本変形例の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、板状導光体130の構成および光源20の個数が上記実施形態の場合と異なっている。
すなわち、本変形例の板状導光体130は、上記実施形態の板状導光体30と同じ上記所要方向に延びており、前面130aおよび後面130bが後方側に傾斜しているが、その傾斜角度が互いに異なる上部領域130Aおよび下部領域130Bを備えている点で、上記実施形態の場合と異なっている。
その際、下部領域130Bの後方傾斜角度α1は、上記実施形態の板状導光体30の後方傾斜角度αと同じ値に設定されており、上部領域130Aの後方傾斜角度α2は、後方傾斜角度α1よりも大きい値に設定されている。
また、本変形例の板状導光体130においても、その後面130bには複数の反射素子130sが上記所要方向に略間隔で並んだ状態で後面130bの略全域にわたって配置されており、かつ、各反射素子130sは灯具正面視において鉛直方向に対して右側に傾斜している。その際、下部領域130Bに位置する部分の側方傾斜角度θ1は、上記実施形態の各反射素子30sの側方傾斜角度θと同じ値に設定されており、上部領域130Aに位置する部分の側方傾斜角度θ2は、側方傾斜角度θ1よりも大きい値に設定されている。
本変形例においては、2つの光源20が、その発光面20aを板状導光体30の左端面130dにおける上部領域130Aおよび下部領域130Bの部分へ向けた状態で配置されている。
図7(a)は、光源20が点灯したときの板状導光体130の光り方を示す、図6(a1)と同様の図である。
図7(a)に示すように、板状導光体130においては、各光源20から出射して左端面130dから入射した後、該板状導光体130内の上部領域130Aおよび下部領域130B内を導かれる光が複数の反射素子130sによって内面反射して前面130aから出射することにより、板状導光体130が上部領域130Aおよび下部領域130Bの各々において筋状に光って見える。
その際、下部領域130Bにおいて筋状に光って見える光輝部B1は、左端面130dの近傍から右端面130cの近傍まで略水平方向に延びており、また、上部領域130Aにおいて筋状に光って見える光輝部B2は、左端面130dの近傍から右端面130cの近傍まで略水平方向に延びている。
このように、筋状に光って見える光輝部B1、B2がいずれも略水平方向に延びるように形成されるのは、各反射素子130sが下部領域130Bにおいてはその後方傾斜角度α1に対応した側方傾斜角度θ1で延びるとともに上部領域130Aにおいてはその後方傾斜角度α2に対応した側方傾斜角度θ2で延びていることによるものである。
本変形例の構成を採用することにより、光源20が点灯した状態にある灯具を前方から観察したとき、その板状導光体130における上部領域130Aと下部領域130Bとで後方傾斜角度が異なっているにもかかわらず、上部領域130Aおよび下部領域130Bの各々が上記所要方向に略沿って筋状に光って見えるようにすることができる。
次に、上記実施形態の第2変形例について説明する。
図6(b1)は、本変形例に係る車両用灯具の主要構成要素を示す、図4(a)と同様の図である。また、図6(b2)は、図6(b1)のb2−b2線断面図である。
これらの図に示すように、本変形例の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、板状導光体230の構成および光源20の個数が上記実施形態の場合と異なっている。
すなわち、本変形例の板状導光体230は、上記実施形態の板状導光体30と同じ上記所要方向に延びており、前面230aおよび後面230bが後方側に傾斜しているが、その傾斜角度が互いに逆になった上部領域230Aおよび下部領域230Bを備えている点で、上記実施形態の場合と異なっている。
その際、上部領域230Aは、その後方傾斜角度α3が上記実施形態の板状導光体30の後方傾斜角度αと同じ値に設定されている。一方、下部領域230Bは、上部領域230Aと上下対称の形状を有しており、したがってその後方傾斜角度α4は後方傾斜角度α3と同じ値に設定されている。
また、本変形例の板状導光体230においても、その後面230bには複数の反射素子230sが上記所要方向に略間隔で並んだ状態で後面230bの略全域にわたって配置されている。各反射素子130sは灯具正面視において、上部領域230Aに位置する部分が鉛直方向に対して右側に傾斜しており、下部領域130Bに位置する部分が鉛直方向に対して左側に傾斜している。
その際、上部領域230Aに位置する部分の側方傾斜角度θ3は、上記実施形態の各反射素子30sの側方傾斜角度θと同じ値に設定されており、下部領域130Bに位置する部分の側方傾斜角度θ4は側方傾斜角度θ3と同じ値に設定されている。
本変形例においては、2つの光源20が、その発光面20aを板状導光体30の左端面30dにおける上部領域230Aおよび下部領域230Bの部分へ向けた状態で配置されている。
図7(b)は、光源20が点灯したときの板状導光体230の光り方を示す、図6(b1)と同様の図である。
図7(b)に示すように、板状導光体230においては、各光源20から出射して左端面230dから入射した後、該板状導光体230内の上部領域230Aおよび下部領域230B内を導かれる光が複数の反射素子230sによって内面反射して前面230aから出射することにより、板状導光体230が上部領域230Aおよび下部領域230Bの各々において筋状に光って見える。
その際、上部領域230Aにおいて筋状に光って見える光輝部B3は、左端面230dの近傍から右端面230cの近傍まで略水平方向に延びており、また、下部領域230Bにおいて筋状に光って見える光輝部B4は、左端面230dの近傍から右端面230cの近傍まで略水平方向に延びている。
このように、筋状に光って見える光輝部B3、B4がいずれも略水平方向に延びるように形成されるのは、各反射素子230sが上部領域230Aにおいてはその後方傾斜角度α3に対応した側方傾斜角度θ3で延びるとともに下部領域230Bにおいてはその後方傾斜角度α4に対応した側方傾斜角度θ4で延びていることによるものである。
本変形例の構成を採用することにより、光源20が点灯した状態にある灯具を前方から観察したとき、その板状導光体230における上部領域230Aおよび下部領域130Bの後方傾斜角度が上下逆になっているにもかかわらず、上部領域230Aおよび下部領域230Bの各々が上記所要方向に略沿って筋状に光って見えるようにすることができる。
次に、上記実施形態の第3変形例について説明する。
図8(a)は、本変形例に係る車両用灯具の主要構成要素を示す、図4(a)と同様の図である。
図8(a)に示すように、本変形例の基本的な構成は上記実施形態の場合と同様であるが、板状導光体330の左端面330dの形状が上記実施形態の場合と異なっており、また、その左端面330d(すなわち上記所要方向の一端面)と光源20との間に、光源20からの出射光を略平行光として板状導光体330の左端面330dへ向けて出射させるように構成された光制御部材340が配置されている点で上記実施形態の場合と異なっている。
光制御部材340は、アクリル樹脂等からなる透明な合成樹脂成形品として構成されている。
この光制御部材340は、板状導光体30と同一平面上に配置された板状部材として構成されている。
この光制御部材340は、光源20からの出射光を第1面340aから入射させた後、その第2面340bから出射させるように構成されている。
光制御部材340の第1面340aは、光源20の発光中心からの光を平行光として入射させる中央領域340a1と、この中央領域340a1の両側において光源20の発光中心からの光を両側へ離れる方向を向けて入射させた後、第1面340aへ向かう平行光として全反射によって内面反射させる周辺領域340a2とを備えている。
一方、光制御部材340の第2面340bは、板状導光体330の左端面330dと略等間隔をおいて配置された平面で構成されており、第1面340aの中央領域340a1から入射した略平行光およびその周辺領域340a2で反射した略平行光をそのまま略平行光として板状導光体330の左端面330dに入射させるようになっている。
板状導光体330の左端面330dには、複数のレンズ素子330gがその幅方向に並んで形成されている。各レンズ素子330gは、板状導光体330の板厚方向に延びる凸シリンドリカルレンズ状に形成されている。そして、これら複数のレンズ素子330gにより、光制御部材340からの出射光を板状導光体330の幅方向に拡散する光として板状導光体330に入射させるようになっている。
これにより、板状導光体330においては、光制御部材340から出射して左端面330dの全領域に到達した略平行光が、複数のレンズ素子330gにより幅方向に拡散する光として入射した後、該板状導光体330内を右端面230cへ向けて導かれるようになっている。
図8(b)は、光源20が点灯したときの板状導光体330の光り方を示す、同図(a)と同様の図である。
図8(b)に示すように、板状導光体330においては、光源20から光制御部材340を介して出射した光が、左端面330dから入射した後、該板状導光体330内を導かれる光が後面330bに形成された複数の反射素子330sによって内面反射して前面330aから出射することにより、板状導光体330が略全幅にわたって略均一な光輝部B5として帯状に光って見える。
これは、板状導光体330の左端面230dの全領域に光制御部材340からの出射光が平行光として到達し、該左端面230dに形成された複数のレンズ素子330gにより幅方向に拡散する光として該板状導光体330内を導かれることによるものである。
本変形例の構成を採用することにより、光源20から光制御部材340を介して入射した光が、板状導光体330の幅方向に略均等に分布した光として板状導光体330内を導かれるようにすることができるので、その前面330aからの出射光についても幅広い範囲から出射する光とすることができる。したがって、光源20が点灯した状態にある灯具を前方から観察したとき、板状導光体330が筋状ではなく帯状に光って見えるようにすることができ、これにより灯具の見映えを向上させることができる。
上記第3変形例においては、各レンズ素子330gが凸シリンドリカルレンズ状に形成されているものとして説明したが、凹シリンドリカルレンズ状等に形成された構成とすることも可能である。
なお、上記実施形態およびその変形例において諸元として示した数値は一例にすぎず、これらを適宜異なる値に設定してもよいことはもちろんである。
また、本願発明は、上記実施形態およびその変形例に記載された構成に限定されるものではなく、これ以外の種々の変更を加えた構成が採用可能である。
10 灯具
12 ランプボディ
14 透光カバー
16 エクステンション部材
20 光源
20a 発光面
30、130、230、330 板状導光体
30a、130a、230a、330a 前面
30b、130b、230b、330b 後面
30c、130c、230c、330c 右端面
30d、130d、230d、330d 左端面
30e 上端面
30f 下端面
30s、130s、230s、330s 反射素子
130A、230A 上部領域
130B、230B 下部領域
330g レンズ素子
340 光制御部材
340a 第1面
340a1 中央領域
340a2 周辺領域
340b 第2面
B、B1、B2、B3、B4、B5 光輝部
α、α1、α2、α3、α4 後方傾斜角度
θ、θ1、θ2、θ3、θ4 側方傾斜角度

Claims (4)

  1. 光源と、この光源から入射した光を所要方向へ導く板状導光体と、を備えた灯具において、
    上記板状導光体は、該板状導光体内を導かれる光を該板状導光体の後面に形成された複数の反射素子により内面反射させて該板状導光体の前面から出射させるように構成されており、
    上記複数の反射素子は、上記所要方向と交差する方向に延びるようにして上記所要方向に並んだ状態で配置されており、
    上記板状導光体は、該板状導光体の前面および後面が上記所要方向を含む鉛直面に対して傾斜した状態で配置されており、
    上記各反射素子は、該反射素子の両端部のうち後方側に位置する端部が前方側に位置する端部よりも上記光源寄りとなるように傾斜した方向に延びている、ことを特徴とする灯具。
  2. 上記板状導光体は、上記所要方向と直交する断面内における傾斜角度が互いに異なる複数の領域を備えており、
    上記各反射素子が延びる方向が、上記各領域毎に異なる方向に設定されている、ことを特徴とする請求項1記載の灯具。
  3. 上記複数の領域として、上記所要方向を含む鉛直面に対して互いに逆方向に傾斜した2つの領域を備えている、ことを特徴とする請求項2記載の灯具。
  4. 上記板状導光体は、上記光源からの出射光を該板状導光体における上記所要方向の一端面から入射させるように構成されており、
    上記光源と上記板状導光体の一端面との間に、上記光源からの出射光を略平行光として上記板状導光体の一端面へ向けて出射させるように構成された光制御部材が配置されており、
    上記板状導光体の一端面に、上記光制御部材からの出射光を上記板状導光体の幅方向に拡散する光として入射させる複数のレンズ素子が形成されている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の灯具。
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