JP6737060B2 - イルベサルタンを含有する医薬組成物の製造方法 - Google Patents
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また、2種以上の活性成分を併用した医薬組成物の場合には、添加剤の種類のみならず、活性成分の接触等に起因して、いずれか一方の又は複数の活性成分の安定性を損ね、類縁物質等の誘発を招くこともある(例えば、特許文献3等参照)。
本発明は、製造時から流通過程後の全てにわたって活性成分の安定性を確保し、よって、安定した物性、例えば、一定の溶出率を維持することができる医薬組成物及びその製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明者らは、上述した成分に加え、さらにクロスカルメロースナトリウム及び/又はステアリン酸マグネシウムを組み合わせることにより、さらに良好な溶出性を示すイルベサルタンを含有する医薬組成物が得られることを見出した。
〔1〕イルベサルタンと、乳糖水和物及び/又は結晶セルロースと、ポビドンとを含むことを特徴とする医薬組成物。
〔2〕さらにアムロジピンベシル酸塩を含む上述した医薬組成物。
〔3〕さらにクロスカルメロースナトリウムを含む上述した医薬組成物。
〔4〕さらにステアリン酸マグネシウムを含む上述した医薬組成物。
〔5〕60℃、75%RHの条件で2週間保存後、日本薬局方記載の溶出試験(パドル法)に従い30分間溶出させた時のイルベサルタンの溶出率が80%以上である上述した医薬組成物。
〔6〕イルベサルタンと、乳糖水和物及び/又は結晶セルロースと、ポビドンとを含む混合物を、撹拌造粒又は流動層造粒にて造粒することを特徴とする医薬組成物の製造方法。
〔7〕前記混合物が、さらにアムロジピンベシル酸塩を含む上述した医薬組成物の製造方法。
また、本発明の医薬組成物の製造方法によれば、製造時から流通過程の全てにわたって活性成分の安定性を確保し、よって、安定した物性、例えば、一定の溶出率を維持することができる医薬組成物を確実かつ簡便に製造することができる。
医薬組成物中のイルベサルタンの含有量は、医薬組成物の重量を基準に(以下同様)65w/w%以下であり、好ましくは60w/w%以下である。また、例えば、20w/w%以上が挙げられる。
アムロジピンベシル酸塩は、化学名が3-Ethyl 5-methyl(4RS)-2-[(2-aminoethoxy)methyl]-4-(2-chlorophenyl)-6-methyl-1,4-dihydropyridine-3,5-dicarboxylate monobenzenesulfonateで表される、高血圧症等の治療に有用な持続性Ca拮抗薬である。
医薬組成物がアムロジピンベシル酸塩をさらに含む場合、その含有量は、医薬組成物の重量を基準に15w/w%以下であり、好ましくは12w/w%以下である。また、例えば、1w/w%以上が挙げられ、2w/w%以上が好ましい。
イルベサルタンとアムロジピンベシル酸塩との重量比は、例えば、イルベサルタン:アムロジピンベシル酸塩=3〜30:1が挙げられ、5〜28:1が好ましく、6〜20:1がさらに好ましい。
結晶セルロースは、例えば、賦形剤として用いられる。医薬組成物中の含有量は、2w/w%〜70w/w%が挙げられ、4w/w%〜50w/w%が好ましい。
乳糖水和物と結晶セルロースを併用する場合、乳糖水和物及び結晶セルロースの重量比は、乳糖水和物:結晶セルロース=10:0〜0:10が挙げられ、10:1〜1:10が好ましく、8:1〜1:8がより好ましく、8〜5:1がさらに好ましい。乳糖水和物及び結晶セルロースの合計含有量は、20w/w%〜75w/w%が挙げられ、25w/w%〜50w/w%が好ましい。
結合剤として、本発明の効果に影響を与えない範囲で、例えば、ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(ヒプロメロース、HPMC)、ポリビニルアルコール、α化デンプン、寒天、ゼラチン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、デキストリン、エチルセルロース、アカシア、グルコース、グアールガム及びポリエチレンオキシド等の1種又は2種以上を組合せて用いてもよい。結合剤をさらに使用する場合の結合剤全量の含有量は、0.01w/w%〜10w/w%が挙げられ、0.01w/w%〜5w/w%が好ましく、1w/w%〜5w/w%がより好ましい。
結合剤は、イルベサルタン又はイルベサルタンとアムロジピンベシル酸塩とを含有する顆粒の造粒を促進するが、粘度が高いと溶出性を低下させることがある。そのために、ポビドンは、例えば、8w/w%水溶液では20℃における粘度が2〜10mPa・sのものが好ましい。また、ポビドンは、毛細管粘度計により測定された相対粘度値(25℃)から下記Fikentscherの式に基づいて算出されるK値が20〜100であることが好ましい。
式中、ηrelは、ポリビニルピロリドン水溶液の水に対する相対粘度を表し、
cは、ポリビニルピロリドン水溶液中のポリビニルピロリドン濃度(%)を表す。
湿潤剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム等が挙げられる。
流動化剤としては、例えば、軽質無水ケイ酸、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、ロイド状二酸化ケイ素、三ケイ酸マグネシウム、澱粉、タルク等が挙げられる。流動化剤の含有量は、3w/w%以下が挙げられる。
香味料としては、例えば、メントール、クエン酸、フマル酸、酒石酸、人工又は天然果実フレーバー等が挙げられる。
着色剤としては、カラメル、酸化鉄(赤、黄、又は黒)、三二酸化鉄、黄色三二酸化鉄、黒色三二酸化鉄、天然又は合成有機色素又はレーキ等が挙げられる。
さらに別の実施形態では、例えば、イルベサルタン50重量部に対して、乳糖水和物20〜50重量部及び/又は結晶セルロース1〜15重量部ならびにポビドン1〜15重量部を組み合わせることが好ましい。この場合、クロスカルメロースナトリウムをさらに1〜15重量部及び/又はステアリン酸マグネシウム0.1〜5重量部組み合わせることがより好ましい。
さらに別の実施形態では、例えば、イルベサルタン50重量部に対して、乳糖水和物25〜45重量部及び/又は結晶セルロース1〜10重量部及びポビドン1〜10重量部を組み合わせることが好ましい。この場合、クロスカルメロースナトリウムをさらに1〜10重量部及び/又はステアリン酸マグネシウム0.1〜4重量部組み合わせることがより好ましい。
さらに別の実施形態では、イルベサルタン50重量部に対して、アムロジピンベシル酸塩2〜8重量部、乳糖水和物20〜50重量部及び/又は結晶セルロース1〜15重量部ならびにポビドン1〜15重量部を組み合わせることが好ましい。この場合、クロスカルメロースナトリウムをさらに1〜15重量部及び/又はステアリン酸マグネシウム0.1〜5重量部組み合わせることがより好ましい。
さらに別の実施形態では、イルベサルタン50重量部に対して、アムロジピンベシル酸塩3〜8重量部、乳糖水和物25〜45重量部及び/又は結晶セルロース1〜10重量部及びポビドン1〜10重量部を組み合わせることが好ましい。この場合、クロスカルメロースナトリウムをさらに1〜10重量部及び/又はステアリン酸マグネシウム0.1〜4重量部組み合わせることがより好ましい。
造粒物は、乾燥した後、篩過にて整粒することが好ましい。乾燥は、例えば、90℃以下の温度で、1〜60分間行えばよい。
上述した他、適当な固形の医薬組成物の形態に調製するために、例えば、粉砕、解砕、混合、糖衣、フィルムコート、カプセル充填などを、当該分野の公知の方法及び条件によって行うことができる。
さらに、苛酷試験での保存2週間後においても、15分時点で53%以上イルベサルタンを溶出し、55%以上溶出するものが好ましく、58%以上溶出するものがより好ましく、60%以上を溶出するものがより一層好ましい。また、30分時点で80%以上イルベサルタンを溶出し、82%以上溶出するものが好ましく、さらに83%以上溶出するものがより好ましく、84%以上溶出するものがより一層好ましい。
特に、イルベサルタンとアムロジピンベシル酸塩とを含む医薬組成物では、上述した成分を含有することにより、さらに、上述した一固体ごと又は一用量ごとの包装により、医薬組成物中で互いに接触した状態であっても、苛酷試験(60℃、75%RH)での保存1週間後においても、30分時点で85%以上イルベサルタン及び85%以上アムロジピンベシル酸塩を溶出(溶出液pH6.8)するものが好ましく、両者とも90%以上溶出するものがより好ましい。
また、苛酷試験での保存2週間後においても、30分時点で80%以上イルベサルタン及び85%以上アムロジピンベシル酸塩を溶出(溶出液pH6.8)するものが好ましく、85%以上イルベサルタン及び90%以上アムロジピンベシル酸塩を溶出するものがより好ましい。また、苛酷試験(40℃、75%RH)での保存1ヶ月後においても、30分時点で80%以上イルベサルタン及び85%以上アムロジピンベシル酸塩を溶出(溶出液pH6.8)するものが好ましく、85%以上イルベサルタン及び90%以上アムロジピンベシル酸塩を溶出するものがより好ましい。
なお、上記のイルベサルタンまたはアムロジピンベシル酸塩の溶出率は、日本薬局方記載の溶出試験(パドル法、溶出試験第2液)に従って測定することができる。この測定方法の詳細は実施例で記載の通りである。
以下の各成分を秤量し、以下の方法によってフィルムコーティング錠を作製した。
ブレード回転(800〜1000rpm)で攪拌しながら、ポビドン(BASF社製「コリドン(登録商標)30」、K値:27.0〜32.4)を溶液として添加し、1〜5分間かけて造粒した。その後、流動層造粒乾燥機(パウレック社製)にて80℃に設定して10分乾燥した。
コーミル(パウレック社製)で整粒した顆粒に、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウムを添加し、袋混合した。
ロータリー打錠機(菊水製作所製)にて、打錠圧約1000kgf、オーバル型で、長径8.5mm、短径4.4mmの錠剤とした。
その後、ヒプロメロース、クエン酸トリエチル及び酸化チタンを精製水に溶解・分散してコーティング液を調製した。錠剤をコーティング機(フロイント社製)に投入し、コーティング液をスプレーし、乾燥後にカルナウバロウにて磨いてフィルムコーティング錠とした。
実施例1の処方のうち、ポビドンをヒドロキシプロピルセルロース(HPC)又はヒプロメロース(HPMC)に変更した以外、実施例1と同様の方法により、フィルムコーティング錠を作製した。
実施例1と同様、イルベサルタン、乳糖水和物、結晶セルロースを撹拌造粒器(岡田精工社製)に投入し、粉末を混合した。
ポビドン(実施例1と同様)を溶液として添加し、1〜5分間かけて造粒した後、流動層造粒乾燥機(パウレック社製)にて80℃に設定して10分乾燥した。
コーミル(パウレック社製)で整粒した顆粒に、実施例1と同様、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸カルシウムを添加し、袋混合した。単発打錠機(理研精機社製)にて、打錠圧約1000kgf、オーバル型で、長径8.5mm、短径4.4mmの錠剤とした。
実施例1と同様、イルベサルタン、乳糖水和物、結晶セルロースを流動層造粒乾燥機(パウレック社製)に投入し、ポビドン(実施例1と同様)を溶液として噴霧しながら造粒した。
造粒終了後、80℃で10分間乾燥を行った。
篩(850μm)にて整粒した顆粒に、実施例1と同様、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸カルシウムを添加し、袋混合した。
単発打錠機(理研精機社製)にて成型し、打錠圧約1000kgf、オーバル型で、長径8.5mm、短径4.4mmの錠剤とした。
実施例1と同様、イルベサルタン、乳糖水和物、結晶セルロース、ポビドンを袋混合し、ローラーコンパクター(フロイント社製)にて乾式造粒した。
造粒物をコーミルにて整粒し、得られた顆粒に、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸カルシウムを添加し、袋混合した。
単発打錠機(理研精機社製)にて、打錠圧約1000kgf、オーバル型で、長径8.5mm、短径4.4mmの錠剤とした。
イルベサルタン、乳糖水和物、結晶セルロース、ポビドン、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸カルシウムを袋混合し、得られた打錠粉末を単発打錠機(理研精機社製)にて、打錠圧約1000kgf、オーバル型で、長径8.5mm、短径4.4mmの錠剤とした。
実施例1及び比較例1、2で得られたフィルムコーティング錠を、ポリエチレン製の袋に入れ、60℃、75%RHの条件下で保存した。保存1週間後及び2週間後のフィルムコーティング錠の溶出試験を行った。その結果を図1及び2に示す。
図1及び2から明らかなように、本願実施例では、いずれの添加剤の組み合わせを用いるものに対しても、さらに、市販のイルベサルタン錠(参考例)に対しても、15分後において、溶出率60%を上回っており、良好な溶出率を示すことがわかる。
図3から明らかなように、本願実施例2及び3では、いずれの製造方法においても、ほぼ同様の溶出率を示すことが確認された。
実施例及び比較例で得られた素錠及びフィルムコーティング錠、さらに参考例として市販のイルベサルタン錠(大日本住友製薬社製、50mg錠)をそれぞれ1個とり、日局溶出試験第2液(pH6.8)900mLを用い、パドル法により、毎分50回転で試験を行った。溶出試験を開始し、規定時間後、溶出液10mLを正確に採取し、直ちに37±0.5℃に加温した試験液10mLを正確に注意して補った。溶出液は孔径0.45μmのメンブランフィルターでろ過した。初めのろ液5mLを除き、次のろ液を試料溶液とした。別にイルベサルタン約28mgを精密に量り、メタノールに溶かし正確に25mLとした。この液2.5mLを正確に量り、試験液を加えて正確に50mLとし、標準溶液とした。試料溶液及び標準溶液について、紫外可視吸光光度計(波長:280nm)にてそれぞれの吸光度AT及びASを測定した。n回目の溶出液採取時におけるイルベサルタンの表示量に対する溶出率(%)を以下の式で算出した。
式中、MSは、イルベサルタンの秤取量(mg)、
Cは、1錠中のイルベサルタンの表示量(mg)、
180は、希釈補正係数を表す。
以下の各成分を秤量し、以下の方法によってフィルムコーティング錠を作製した。
ブレード回転(800〜1000rpm)で攪拌しながら、ポビドン(BASF社製「コリドン(登録商標)30」、K値:27.0〜32.4)を溶液として添加し、1〜5分間かけて造粒した。その後、流動層造粒乾燥機(パウレック社製)にて80℃に設定して10〜30分乾燥した。
コーミル(パウレック社製)で整粒した顆粒に、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウムを添加し、袋混合した。
ロータリー打錠機(菊水製作所製)にて、打錠圧約1000kgf、直径8.0mm、R12.0mmの円形の錠剤とした。
その後、ヒプロメロース、プロピレングリコール、酸化チタン、黄色5号及び赤色102号を精製水に溶解・分散してコーティング液を調製した。錠剤をコーティング機(フロイント社製)に投入し、コーティング液をスプレーし、乾燥後にカルナウバロウにて磨いてフィルムコーティング錠とした。
実施例6で得られたフィルムコーティングする前の錠剤(素錠)とイルベサルタンとアムロジピンベシル酸塩とを含む市販品の製剤(大日本住友製薬(株)製「アイミクス(登録商標)配合錠HD」、イルベサルタン100mg及びアムロジピン10mg配合、瓶500錠)の溶出試験を行った。
アムロジピンの溶出試験は以下の方法で行った。
各錠剤をそれぞれ1個とり、日局溶出試験第2液(pH6.8)900mLを用い、パドル法により、毎分50回転で試験を行った。溶出試験を開始し、規定時間後、溶出液15mLを正確に採取し、直ちに37±0.5℃に加温した試験液15mLを正確に注意して補った。溶出液は孔径0.45μmのメンブランフィルターでろ過した。初めのろ液10mLを除き、次のろ液を試料溶液とした。
他方、アムロジピンベシル酸塩約26mgを精密に量り、メタノールに溶かし正確に50mLとし、これをアムロジピン標準原液とした。別に、イルベサルタン約22mgを精密に量り、酢酸20mLに溶かした後、アムロジピン標準原液6mを正確に加え、さらに試験液を加えて正確に200mLとし、標準溶液とした。
式中、MSは、アムロジピンベシル酸塩の秤取量(mg)、
Cは、1錠中のアムロジピンベシル酸塩の表示量(mg)、
54は、希釈補正係数を表す。
イルベサルタンの溶出試験は、上記アムロジピンベシル酸塩の溶出試験と同様の試料溶液及び標準溶液を用いたこと以外、評価1と同様の方法で行った。
また、これらの錠剤を、アルミピローで1錠ごとに包装し、60℃、75%RH又は40℃、75%RHの条件下で保存した。保存1週間後、2週間後及び1ヵ月後の錠剤について上述した方法で溶出試験を行った。その結果を表3に示す。表3においては、アムロジピンベシル酸塩の溶出率(%)/イルベサルタンの溶出率(%)の値を示す。
実施例6で得られたフィルムコーティングする前の錠剤と、イルベサルタンとアムロジピンベシル酸塩とを含む市販品(大日本住友製薬製「アイミクス(登録商標)配合錠HD」)を市販時のPTP包装から取り出した錠剤とを、それぞれPTP包装で1錠ごとに包装し、25℃、75%RHの条件下(図6A参照)と40℃、75%RHの条件下(図6B参照)で、それぞれ1箇月保存し、初期、保存1箇月後の錠剤について高速液体クロマトグラフィーにより分析して、類縁物質について以下のように評価した。
すなわち、検出された各類縁物質のピークのうち、イルベサルタン由来の類縁物質については「(当該類縁物質ピーク面積/イルベサルタンのピーク面積)×100」の値を、アムロジピン由来の類縁物質および由来不明の類縁物質については「(当該類縁物質ピーク面積/アムロジピンのピーク面積)×100」の値をそれぞれ算出し、それらの合計値を総類縁物質(%)とした。これらの結果を図6A(25℃、75%RH)及び図6B(40℃、75%RH)に示す。
Claims (3)
- イルベサルタンと、乳糖水和物と、結晶セルロースと、ポビドンとを含む混合物であって、乳糖水和物と結晶セルロースとの重量比が8〜5:1である混合物を、ブレード回転数が800〜1000rpmでの撹拌造粒にて造粒することを特徴とする医薬組成物の製造方法。
- 前記混合物が、さらにアムロジピンベシル酸塩を含む請求項1に記載の医薬組成物の製造方法。
- 得られた医薬組成物を60℃、75%RHの条件で2週間保存後、日本薬局方記載の溶出試験のパドル法に従い30分間溶出させた時のイルベサルタンの溶出率が80%以上である請求項1または2に記載の医薬組成物の製造方法。
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