JP6733248B2 - リチウム二次電池用複合活物質の製造方法 - Google Patents
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Description
(1) 黒鉛、および、リチウムイオンと化合可能な電池活物質を少なくとも含有する混合物を得る混合物生成工程と、
混合物に球形化処理を施す球形化工程と、
球形化処理を経て得られた生成物に対して焼成処理を施す焼成工程とを有し、
以下の要件1〜要件3の少なくとも1つを満たす、リチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
要件1:混合物生成工程が、黒鉛、リチウムイオンと化合可能な電池活物質、および、水溶性結着剤を水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して、黒鉛、リチウムイオンと化合可能な電池活物質、および、水溶性結着剤を含む混合物を得る工程である。
要件2:球形化工程と前記焼成工程との間に、球形化工程で得られた生成物と水溶性結着剤とを水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して固形物を回収する混合工程をさらに有し、焼成工程にて固形物に対して焼成処理が施される。
要件3:焼成工程後に、焼成工程で得られた焼成物と水溶性結着剤とを水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して固形物を回収し、固形物に対して焼成処理を施す混合焼成工程をさらに有する。
(2) 水溶性結着剤が、多価アルコールを含む、(1)に記載のリチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
(3) 水溶性結着剤が、糖類、グリセリン類、および、ポリアルキレングリコール類からなる群から選択される1種を含む、(1)または(2)に記載のリチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
(4) 水溶性結着剤が、グルコース、フルクトース、ガラクトース、スクロース、マルトース、ラクトース、デンプン、セルロース、グリコーゲン、アルギン酸、ぺクチン、グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、または、これらのエステル誘導体、または、これらとアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属との塩を含む、(1)〜(3)のいずれかに記載のリチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
(5) 黒鉛が膨張黒鉛である、(1)〜(4)のいずれかに記載のリチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
(6) リチウムイオンと化合可能な電池活物質が、周期表の13族の元素、周期表の14族の元素、周期表の15族の元素、マグネシウム、および、マンガンからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する、(1)〜(5)のいずれかに記載のリチウムニ次電池用複合活物質の製造方法。
(7) リチウムイオンと化合可能な電池活物質の平均粒子径が1μm以下である、(1)〜(6)のいずれかに記載のリチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
要件1:混合物生成工程が、黒鉛、リチウムイオンと化合可能な電池活物質、および、水溶性結着剤を水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して、黒鉛、リチウムイオンと化合可能な電池活物質、および、水溶性結着剤を含む混合物を得る工程である。
要件2:球形化工程と焼成工程との間に、球形化工程で得られた生成物と水溶性結着剤とを水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して固形物を回収する混合工程をさらに有し、焼成工程にて固形物に対して焼成処理が施される。
要件3:焼成工程後に、焼成工程で得られた焼成物と水溶性結着剤とを水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して固形物を回収し、固形物に対して焼成処理を施す混合焼成工程をさらに有する。
<<第1実施態様>>
本発明の複合活物質の製造方法の第1実施態様としては、所定の成分を混合して混合物を得る混合物生成工程と、混合物に球形化処理を施す球形化工程と、得られた生成物に対して焼成処理を施す焼成工程と、を有する方法が挙げられる。なお、第1実施態様における混合物生成工程は、上記要件1を満たす工程である。
<混合物生成工程>
本工程は、黒鉛、リチウムイオンと化合可能な電池活物質(以後、単に「電池活物質」とも称する)、および、水溶性結着剤を水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して、黒鉛、リチウムイオンと化合可能な電池活物質、および、水溶性結着剤を含む混合物を得る工程である。
(黒鉛)
本工程で使用される黒鉛の比表面積は、10m2/g以上が好ましい。上記範囲内であれば、高表面積(好ましくは、厚みの薄い)の黒鉛表面に高度に電池活物質が分散した複合活物質が得られる。その結果として、複合活物質を用いた電池材料は、優れたサイクル特性を示す。
(リチウムイオンと化合可能な電池活物質)
本工程で使用される電池活物質としては、リチウムイオンと化合可能な電池活物質(好ましくは、負極活物質)である。言い換えれば、リチウムイオンと化合して、リチウムイオンを吸蔵および放出し得る物質(例えば、金属、金属の炭化物、窒化物など)であればよい。例えば、リチウムイオンの吸収および放出が可能な金属もしくは非金属、または、リチウムと合金化可能な金属酸化物である。
(水溶性結着剤(水溶性化合物))
本工程で使用される水溶性結着剤は、上述した黒鉛と電池活物質とを結着させる材料である。例えば、水溶性結着剤として使用できる糖類などは、後述する焼成工程において炭化して、複合活物質中において非晶質炭素となり、複合活物質の特性を向上させる役割を果たす。また、水溶性結着剤は水への溶解性に優れるため、上述した黒鉛および電池活物質と水溶性結着剤とを混合する際に水を使用してこれらを混合することができる。
(工程の手順)
本工程では、まず、上述した黒鉛、電池活物質、および、水溶性結着剤を水中にて混合する。つまり、上述した各種成分を水溶媒中にて混合する。混合処理としては、公知の撹拌処理を実施することができる。なお、混合時には、本発明の効果を損なわない範囲で、有機溶媒が存在していてもよい。
<球形化工程>
球形化工程は、上記混合物生成工程で得られた黒鉛、電池活物質および水溶性結着剤を含む混合物に球形化処理を施し、球状の混合物を製造する工程である。
<焼成工程>
焼成工程は、上記で得られた球状混合物に対して焼成処理を施し、略球状のリチウムニ次電池用複合活物質(複合活物質)を製造する工程である。なお、複合活物質には、上記黒鉛由来の黒給成分と、電池活物質とが少なくとも含まれる。なお、水溶性結着剤はその種類によって、複合活物質に水溶性結着剤由来の成分が含まれる。例えば、水溶性結着剤として糖類を使用した場合、糖類由来の非晶質炭素が複合活物質に含まれる。また、例えば、水溶性結着剤としてグリセリン類を用いた場合、焼成処理によりグリセリン類は揮発する場合が多い。
<任意の工程>
本発明の複合活物質の製造方法の第1実施態様においては、上述した工程以外の他のエ程が含まれていてもよい。
<リチウム二次電池用複合活物質>
上述した工程を経ることにより得られる複合活物質には、黒鉛成分、および、電池活物質が少なくとも含まれる。
<<第2実施態様>>
本発明の複合活物質の製造方法の第2実施態様としては、所定の成分を混合して混合物を得る混合物生成工程と、混合物に球形化処理を施す球形化工程と、球形化工程で得られた生成物と水溶性結着剤とを水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して固形物を回収する混合工程と、得られた固形分に対して焼成処理を施す焼成工程と、を有する方法が挙げられる。なお、第2実施態様においては、混合工程および焼成工程において、上 記要件2を満たす。
<混合物生成工程>
本発明の第2実施態様の混合物生成工程においては、水溶性結着剤を使用しなかった以外は、上述した第1実施態様の混合物生成工程と同様の原料および手順を実施する。
<混合工程>
混合工程は、球形化工程を経て得られた生成物と水溶性結着剤とを水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して固形物を回収する工程である。本工程を実施することにより、生成物と水溶性結着剤との混合物を効率よく製造することができる。
<<第3実施態様>>
本発明の複合活物質の製造方法の第3実施態様としては、所定の成分を混合して混合物を得る混合物生成工程と、混合物に球形化処理を施す球形化工程と、得られた生成物に対して焼成処理を施す焼成工程と、焼成工程で得られた焼成物と水溶性結着剤とを水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して固形物を回収し、固形物に対して焼成処理を施す混合焼成工程とを有する。なお、第3実施態様においては、混合焼成工程において、上記要件3を満たす。
<<リチウム二次電池>>
上述した複合活物質は、リチウム二次電池で使用される電池材料(電極材料)に使用される活物質として有用である。
<実施例1>
(膨張黒鉛の調製)
平均粒子径1mmの鱗片状天然黒鉛を硫酸9質量部、硝酸1質量部の混酸に室温で1時間浸漬後、No3ガラスフィルターで混酸を除去して酸処理黒鉛を得た。さらに酸処理黒鉛を水洗後、乾燥した。乾燥した酸処理黒鉛5gを蒸留水100g中で擾拌し、1時間後にpHを測定したところ、pHは6.7であった。乾燥した酸処理黒鉛を850℃に設定した窒素雰囲気下の縦型電気炉に投入し、膨張黒鉛を得た。膨張黒鉛の嵩密度は0.025g/cm3、比表面積は24.3m2/gであった。
(混合工程)
平均粒子径0.3μmのシリコン微粉末のメタノールスラリー(固体濃度24.8質量%)をシリコンの添加量が30質量部となるように、ビーカー中の1600質量部の水に投入し、さらに、はちみつ(三洋通商社製、成分:フルクトース40.94g、グルコース35.75g、ガラクトース3.1g、マルトース1.44g、スクロース0.89g、水17.1g、その他微量成分(タンパク質、ビタミン、ミネラル))を25質量部(炭化後5.7質量部)加え、インラインミキサーで10分間、携拌を行った。
(プレス工程)
3本ローラー(EKAKT50)を用い、上記粉末の混合物のプレスを行った。この処理で開いていた膨張黒鉛の層が閉じ、層間距離が縮まり、また密度も上昇し、次の球形化工程での衝突エネルギーを上昇させることで、球形化の効率を上げることが可能となる。
(球形化工程)
ニューパワーミル、PM−2005M−1380W(大阪ケミカル株式会社)(回転速度:20000rpm、処理時間:90秒を10回)を用いて、上記で得られた粉末の混合物を球形状に造粒成形を行った。
(焼成処理(炭化処理))
窒素を流しながら(1L/min)、球状の混合物を900℃で1時間焼成することで、はちみつに含まれる糖類の炭化を同時に行った。これにより、黒鉛成分の含有量70質量部、シリコンの含有量30質量部、糖類由来の非晶質炭素の含有量5.7質量部からなる略球形の混合物を得た。
(コールタールピッチによる被覆)
得らえた略球形の混合物(100質量部)を、コールタールピッチ(炭化度45%、30質量部)をキノリン(200質量部)に溶解させた溶液中で加え、10分間撹拌した後、以下の方法を用い焼成を行い、被覆を行った。
(焼成)
窒素を流しながら(1L/min)、混合物を300℃で1時間、600℃で2時間焼成することで、コールタールピッチをソフトカーボンへ変性させた。これにより、黒鉛成分の含有量70質量部、シリコンの含有量30質量部、糖類由来の非晶質炭素の含有量5.7質量部、コールタールピッチ由来のソフトカーボンの含有量30質量部からなる略球形のリチウム二次電池用複合活物質を得た。
10kV以下の低加速電圧にて、SEM(走査型電子顕微鏡)を用いて複合活物質の2次電子像から、複合活物質においては、黒鉛成分および電池活物質がソフトカーボンで覆われた構造であることが分かった。
(負極製造)
上記複合活物質95.5質量部、SBR(スチレンブタジエンゴム)2.5重量部、CMC(カルボキシメチルセルロース)1.5質量部、導電用カーボンブラック0.5質量部、および水100質量部を秤り取り、双腕型ミキサーを用いて3分間混合することで塗エ用スラリーを調製した。本スラリーを銅箔に塗工し、乾燥して、負極を製造した。
(正極製造)
LiNi1−x−yCoxAlyO284質量部、PVDF含有NMP溶液(PVDF:ポリフッ化ビニリデン、NMP:メチルピロリドン)(含有量:12%)66質量部、導電用カーボンブラック8質量部、およびNMP29質量部を秤り取り、双腕型ミキサーを用いて3分間混合することで塗工用スラリーを調製した。本スラリーをアルミ箔に塗工し、乾燥して、正極を製造した。
(フルセル製造)
上記負極と正極を電極とし、エチレンカーボネート:ジエチルカーボネート=1:1、1.2モル/LのLiPF6電解液、さらに2体積%のフルオロエチレンカーボネートを加えてフルセルを作製し、以下の電池評価を行った。
(電池評価:電極膨張測定)
上記フルセルを用いて、サイクル試験を行った。その際、充放電容量および初期不可逆容量を測定すると共に、60サイクル、100サイクルでの1サイクル目に対する容量維持率を比較した。なお、充放電のレートは0.5Cを用い、充電側でのカットオフ電圧は4.0V、放電側のカットオフ電圧は2.7Vとし、サイクル実験(100回)を行った。
<実施例2>
はちみつの代わりに、ケーキシロップ(朝日商事社製、成分:果糖ブドウ糖液糖.水飴・香料・カラメル色素)25質量部(炭化後4.43質量部)を用いた以外は、実施例1と同様の手順に従って、複合活物質を製造し、さらに、フルセルを製造して、各種評価を実施した。
<実施例3>
はちみつの代わりに、ジグリセリン(坂本薬品社製、25質量部(炭化後0.3質量部))を用いた以外は、実施例1と同様の手順に従って、複合活物質を製造し、さらに、フルセルを製造して、各種評価を実施した。
Claims (6)
- 黒鉛、および、リチウムイオンと化合可能な電池活物質を少なくとも含有する混合物を得る混合物生成工程と、
前記混合物に球形化処理を施す球形化工程と、
前記球形化処理を経て得られた生成物に対して焼成処理を施す焼成工程とを有し、以下の要件1〜要件3の少なくとも1つを満たす、リチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
要件1:前記混合物生成工程が、前記黒鉛、前記リチウムイオンと化合可能な電池活物質、および、水溶性結着剤である多価アルコールを水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して、前記黒鉛、前記リチウムイオンと化合可能な電池活物質、および、前記多価アルコールを含む混合物を得る工程である。
要件2:前記球形化工程と前記焼成工程との間に、前記球形化工程で得られた生成物と多価アルコールとを水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して固形物を回収する混合工程をさらに有し、前記焼成工程にて前記固形物に対して焼成処理が施される。
要件3:前記焼成工程後に、前記焼成工程で得られた焼成物と多価アルコールとを水中にて混合し、得られた水分散液から水を除去して固形物を回収し、前記固形物に対して焼成処理を施す混合焼成工程をさらに有する。 - 前記多価アルコールが、糖類、グリセリン類、および、ポリアルキレングリコール類からなる群から選択される1種を含む、請求項1に記載のリチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
- 前記多価アルコールが、グルコース、フルクトース、ガラクトース、スクロース、マルトース、ラクトース、デンプン、セルロース、グリコーゲン、アルギン酸、ぺクチン、グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、または、これらのエステル誘導体、または、これらとアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属との塩を含む、請求項1又は2に記載のリチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
- 前記黒鉛が膨張黒鉛である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のリチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
- 前記リチウムイオンと化合可能な電池活物質が、周期表の13族の元素、周期表の14族の元素、周期表の15族の元素、マグネシウム、および、マンガンからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のリチウムニ次電池用複合活物質の製造方法。
- 前記リチウムイオンと化合可能な電池活物質の平均粒子径が1μm以下である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のリチウム二次電池用複合活物質の製造方法。
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