JP6716038B2 - エレベータの釣合おもり装置 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータを示す側面図である。図において、昇降路1の上部には、機械室2が設けられている。機械室2内には、機械台3が設置されている。機械台3上には、巻上機4が支持されている。巻上機4は、駆動シーブ5及び巻上機本体6を有している。巻上機本体6は、駆動シーブ5を回転させる巻上機モータと、駆動シーブ5の回転を制動する巻上機ブレーキとを有している。
次に、図6はこの発明の実施の形態2による釣合おもり装置10の水平断面図、図7は図6の釣合おもり装置10の要部を示す正面図である。実施の形態2では、実施の形態1の支持体27が省略されている。また、実施の形態2では、一対の中間ストッパ23が支持体を兼ねている。即ち、囲繞体26は、中間ストッパ23により支持されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、図9はこの発明の実施の形態3による釣合おもり装置10の水平断面図である。実施の形態3では、各突出部28bが、対応する基部28aから、釣合おもり枠21の幅方向の内側へ向けて斜めに突出している。各突出部28bは、対応する基部28aに対して鈍角をなしている。また、各接続部29bは、対応する渡り部29aに対して鈍角をなしている。
次に、図10はこの発明の実施の形態4による釣合おもり装置10の水平断面図である。実施の形態4では、実施の形態3の支持体27が省略されている。また、実施の形態4では、一対の中間ストッパ23が支持体を兼ねている。即ち、囲繞体26は、中間ストッパ23により支持されている。他の構成は、実施の形態3と同様である。
次に、図11はこの発明の実施の形態5による釣合おもり装置10の要部を示す平面図、図12は図11の要部を示す分解斜視図、図13は図11の釣合おもり装置10の水平断面図、図14は図11の釣合おもり装置10の図13よりも下の位置における水平断面図、図15は図11の釣合おもり装置10の図14よりも下の位置における水平断面図である。図13は図12のXIII−XIII線に沿う断面、図14は図12のXIV−XIVに沿う断面、図15は図12のXV−XV線に沿う断面に相当する。
また、楔部は、一対の取付部材のうちの一方のみに設けても、両方に設けてもよい。
さらに、上記の例では、既設の釣合おもり装置に変形防止装置を追加する場合について説明したが、この発明は、新設の釣合おもり装置にも適用できる。この場合、変形防止装置の交換を容易に行うことができる。
さらにまた、この発明を適用するエレベータのレイアウト及びローピング方式等は、図1の例に限定されない。例えば、真上から見て、かごの側面と昇降路壁との間に釣合おもり装置が配置されているエレベータにもこの発明は適用できる。
また、この発明は、機械室レスエレベータ、ダブルデッキエレベータ、又はワンシャフトマルチカー方式のエレベータなど、種々のタイプのエレベータに適用できる。ワンシャフトマルチカー方式は、上かごと、上かごの真下に配置された下かごとが、それぞれ独立して共通の昇降路を昇降する方式である。
Claims (8)
- 一対の側板を有している釣合おもり枠、
前記釣合おもり枠内に積層されている複数の調整おもり、及び
前記釣合おもり枠に設けられており、前記側板の変形を防止する変形防止装置
を備え、
各前記側板は、釣合おもりガイドレールに対向する面であるレール対向面を有しており、
前記変形防止装置は、上下方向の中間部で前記釣合おもり枠を囲む囲繞体を有しており、
前記囲繞体は、
前記釣合おもり枠の幅方向両側に配置されている一対の取付部材と、
前記釣合おもり枠の前側及び後ろ側で前記一対の取付部材間を連結している一対の連結部材と
を有しており、
各前記取付部材は、
対応する前記レール対向面に接する基部と、
前記釣合おもり枠の前後方向の前記基部の両端から突出しており、かつ前記基部に対して鈍角をなしている一対の突出部と
を有しており、
各前記連結部材は、
前記一対の取付部材間に配置されている渡り部と、
前記渡り部の両端部に設けられており、かつ前記渡り部に対して傾斜している一対の接続部と
を有しており、
各前記接続部は、対応する前記突出部に重ねられており、かつ対応する前記突出部に締結具により締結されており、
各前記突出部は、対応する前記基部から、前記釣合おもり枠の幅方向の外側へ斜めに突出しており、
各前記接続部は、対応する前記渡り部に対して鋭角をなしているエレベータの釣合おもり装置。 - 一対の側板を有している釣合おもり枠、
前記釣合おもり枠内に積層されている複数の調整おもり、及び
前記釣合おもり枠に設けられており、前記側板の変形を防止する変形防止装置
を備え、
各前記側板は、釣合おもりガイドレールに対向する面であるレール対向面を有しており、
前記変形防止装置は、上下方向の中間部で前記釣合おもり枠を囲む囲繞体を有しており、
前記囲繞体は、
前記釣合おもり枠の幅方向両側に配置されている一対の取付部材と、
前記釣合おもり枠の前側及び後ろ側で前記一対の取付部材間を連結している一対の連結部材と
を有しており、
各前記取付部材は、
対応する前記レール対向面に接する基部と、
前記釣合おもり枠の前後方向の前記基部の両端から突出しており、かつ前記基部に対して鈍角をなしている一対の突出部と
を有しており、
各前記連結部材は、
前記一対の取付部材間に配置されている渡り部と、
前記渡り部の両端部に設けられており、かつ前記渡り部に対して傾斜している一対の接続部と
を有しており、
各前記接続部は、対応する前記突出部に重ねられており、かつ対応する前記突出部に締結具により締結されており、
各前記突出部は、対応する前記基部から、前記釣合おもり枠の幅方向の内側へ斜めに突出しており、
各前記接続部は、対応する前記渡り部に対して鈍角をなしているエレベータの釣合おもり装置。 - 前記変形防止装置は、
前記釣合おもり枠に取り付けられており、前記釣合おもり枠に対する前記囲繞体の下方への移動を阻止する支持体
をさらに有している請求項1又は請求項2に記載のエレベータの釣合おもり装置。 - 各前記側板は、
前記レール対向面が設けられている側面部と、
前記釣合おもり枠の前側の前記側面部の端部から、前記釣合おもり枠の幅方向の内側へ突出した前面部と、
前記釣合おもり枠の後ろ側の前記側面部の端部から、前記釣合おもり枠の幅方向の内側へ突出した背面部と
を有しており、
前記支持体は、前記前面部に固定されている請求項3記載のエレベータの釣合おもり装置。 - 前記支持体は、ボルトである請求項4記載のエレベータの釣合おもり装置。
- 前記支持体は、ピンである請求項4記載のエレベータの釣合おもり装置。
- 前記一対の側板の上下方向の中間部には、前記釣合おもりガイドレールに対向する一対の中間ストッパが固定されており、
前記一対の中間ストッパは、前記支持体を兼ねている請求項3記載のエレベータの釣合おもり装置。 - 少なくとも一方の前記取付部材には、一対の傾斜面を有する楔部が設けられており、
前記楔部に対応する側の各前記接続部には、前記傾斜面に接する突き当て部が設けられており、
前記締結具を締め付けることにより、前記楔部を介して前記取付部材が前記側板側へ押し付けられる請求項1記載のエレベータの釣合おもり装置。
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