JP6691844B2 - 曲面用スライドレール装置 - Google Patents
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Description
上記にいうプロジェクター支持部とは、プロジェクターを吊持するプロジェクターハンガー、当該プロジェクターハンガーを安定させて支持するプロジェクターハンガー座、およびそれらに付随する一連の機構を指す。かかる構成により、本発明に係る曲面用スライドレール装置は、曲面黒板等を投射面とする場合であっても一定の距離、角度で映像を投射でき、黒板のどの部分にも歪みのない映像を投射する手段を提供することができる。
かかる構成により、プロジェクター支持部が開口部の間を所定方向に安定して移動することができる。
かかる構成により、湾曲走行部が湾曲ガイドレールを安定して走行可能となる。
上記にいう調整装置とは、プロジェクター支持部と湾曲走行部とを接続し、プロジェクターおよびプロジェクター支持部の上下位置を調整可能とするスライドパイプのような装置を指す。かかる構成により、本発明に係る曲面用スライドレール装置の上下位置の調整が容易になる。
かかる構成により、直線走行部が直線ガイドレールに沿って安定して走行可能となる。
かかる構成により、台座が安定して直線ガイドレール上を走行可能となり、重量のあるプロジェクターハンガーを台座全体で安定して支持することが可能となる。
かかる構成により、直線ガイドレールを2本とも台座と平行する水平面上に設置する場合と比べて、プロジェクターに上部から負荷が掛かった場合の耐荷重を高めることができる。
かかる構成により、黒板の上に直線ガイドレールを設置するための基台を設ける必要がなくなり、黒板のうちの上部領域に映像を投射しようとする場合であっても、基台が障害となって映像の投射が妨げられるおそれがなくなる。そのため、黒板のうちの上部領域を含めた、映像投射位置の自由な調整が可能となる。
かかる構成により、黒板のうちの上部領域に映像を投射しようとする場合であっても、基台が障害となって映像の投射が妨げられるおそれがなくなる。そのため、黒板のうちの上部領域を含めた、映像投射位置の自由な調整が可能となる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る曲面用スライドレール装置100を曲面黒板101の上端部に設けた様子を示す正面図である。図1において、曲面用スライドレール装置100は、プロジェクター10を有し、曲面黒板101の上端部に設けられている。曲面用スライドレール装置100は、直線ガイドレール110と、直線走行部120と、湾曲ガイドレール(図示せず、曲面黒板101の上端部において曲面に沿って配置されているガイドレール)と、湾曲走行部140と、プロジェクター支持部170と備える。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る曲面用スライドレール装置200を曲面黒板101の上端部に設けた様子を示す側面図である。図6において、本発明の第1の実施形態に係る曲面用スライドレール装置100で説明した内容に関しては、同一の参照符号を付すことにより詳細な説明は省略する。図6において、曲面用スライドレール装置200は、第2の直線ガイドレール112を壁面に設置している点で曲面用スライドレール装置100の構成と大きく異なる。
このような構成を採用することにより、ベアリング173を設けるためのスペースを確保することができるとともに、耐荷重を高めることができ、プロジェクターハンガー座172を1枚の板のみで設置した場合に生じるプロジェクター10の重量に起因するたわみを防止することが可能となる。
図7は、本発明の第3の実施形態に係る曲面用スライドレール装置300を曲面黒板101の上端部に設けた様子を示す側面図である。図7において、本発明の第1の実施形態に係る曲面用スライドレール装置100および第2の実施形態に係る曲面用スライドレール装置200で説明した内容に関しては、同一の参照符号を付すことにより詳細な説明は省略する。図7において、曲面用スライドレール装置300は、第1の直線ガイドレール111および第2の直線ガイドレール112をともに壁面に設置している点で曲面用スライドレール装置100および曲面用スライドレール装置200の構成と大きく異なる。
曲面用スライドレール装置300が横(X軸方向。本図ではX軸負方向)に移動する場合、プロジェクターハンガー座172は湾曲走行部140(図示せず)を介して湾曲ガイドレール130(図示せず)に沿って移動する。一方、台座123は直線ガイドレール110に沿って直線的に移動する。そのため、図9に示すとおり、プロジェクターハンガー座172は湾曲に沿って台座123の上で台座123に対して斜めに傾く。その傾き分を考慮してプロジェクターハンガー座172と台座123との間には隙間P1(図8参照)が設けられている。
この開口部124は、プロジェクターハンガー171およびその連結部分の移動を妨げない程度に開いている必要がある。もっとも、台座123はベアリング173を支持する役割を果たすものであるため、そのような支持部分は確保されている必要がある。そのため、スライドに伴ってベアリング173が移動する支持部分の範囲にまで開口部124を広げることはできない。
100 曲面用スライドレール装置
101 曲面黒板
110 直線ガイドレール
111 第1の直線ガイドレール
112 第2の直線ガイドレール
120 直線走行部
121 第1の直線走行部(第1の直線ガイドローラー)
122 第2の直線走行部(第2の直線ガイドローラー)
123 台座
124 開口部
125 ベアリング
130 湾曲ガイドレール
140 湾曲走行部
141 湾曲ガイドローラー
142 湾曲ガイドローラー座
143 スライドパイプ
170 プロジェクター支持部
171 プロジェクターハンガー
172 プロジェクターハンガー座
173 ベアリング
180 連結部材
200 曲面用スライドレール装置
300 曲面用スライドレール装置
P1 隙間
Claims (9)
- 映像の投射面である曲面板に沿って横方向にスライド移動可能なプロジェクターを有する曲面用スライドレール装置であって、
プロジェクターを支持するプロジェクター支持部と、
略水平方向に配置される直線ガイドレールと、
前記直線ガイドレールに沿って走行可能な直線走行部と、
前記曲面板の湾曲に沿って配置される湾曲ガイドレールと、
前記直線走行部の走行と連動し、前記湾曲ガイドレールに沿って走行可能な湾曲走行部と、を備え、
前記プロジェクター支持部は、前記湾曲走行部と連結されていることを特徴とする曲面用スライドレール装置。 - 前記直線走行部は、前記直線走行部と前記湾曲走行部との走行を連動させる台座を、さらに備え、
前記台座には、前記プロジェクター支持部が前記曲面板に対して略垂直方向に移動可能な開口部が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の曲面用スライドレール装置。 - 前記湾曲走行部は、
前記横方向に所定の長さを有する横長台座と、
前記横長台座の両端それぞれにおいて、前記湾曲ガイドレールに沿って走行可能な走行手段と、
を含むことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の曲面用スライドレール装置。 - 前記横長台座は、前記プロジェクター支持部を上下方向に調整可能な調整装置を備えていることを特徴とする請求項3に記載の曲面用スライドレール装置。
- 前記直線ガイドレールは、第1の直線ガイドレールおよび第2の直線ガイドレールを含み、
前記直線走行部は、前記第1の直線ガイドレールに沿って走行可能な第1の直線走行部および前記第2の直線ガイドレールに沿って走行可能な第2の直線走行部を含むことを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の曲面用スライドレール装置。 - 前記湾曲ガイドレールは、前記第1の直線ガイドレールと前記第2の直線ガイドレールとの間に配置されることを特徴とする、請求項5に記載の曲面用スライドレール装置。
- 前記第1の直線ガイドレールおよび前記第2の直線ガイドレールのうちいずれか一方は、壁面に設けられていることを特徴とする請求項5または6に記載の曲面用スライドレール装置。
- 前記第1の直線ガイドレールおよび前記第2の直線ガイドレールは、いずれも壁面に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の曲面用スライドレール装置。
- 前記湾曲ガイドレールは、前記曲面板の上端部より上方であって、かつ、前記第1の直線ガイドレールおよび前記第2の直線ガイドレールの下方に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の曲面用スライドレール装置。
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