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JP6690603B2 - 遠心送風機 - Google Patents

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JP6690603B2
JP6690603B2 JP2017124350A JP2017124350A JP6690603B2 JP 6690603 B2 JP6690603 B2 JP 6690603B2 JP 2017124350 A JP2017124350 A JP 2017124350A JP 2017124350 A JP2017124350 A JP 2017124350A JP 6690603 B2 JP6690603 B2 JP 6690603B2
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Description

本発明は、空気を送風する遠心送風機に関する。
従来、遠心ファン、遠心ファンを収容するファン収容部であるスクロールケース、遠心ファンを駆動するモータ、モータを保持するモータホルダを備える送風装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の送風装置は、モータホルダを遠心ファンの空気吸入側に配置し、遠心ファンの中央部に形成される円柱状空間にモータを配設する構成となっている。
国際公開第2016−158154号
ところで、送風装置は、製造上、遠心ファン、モータ、およびモータホルダを一体に組み付けた状態で、ファン収容部に収容することが望ましい。このため、モータホルダが遠心ファンの空気吸入側に配置される送風装置では、モータホルダに対して、遠心ファンに空気を導く空気導入口を形成するベルマウス部、およびファン収容部と嵌合する嵌合部分を設けることがある。この種の送風装置では、モータホルダおよびファン収容部は、その嵌合部分からの空気の漏れ防止を図るために、モータホルダとファン収容部とが圧入等によって強固に嵌合されていることがある。
しかしながら、モータホルダとファン収容部とが強固に嵌合されていると、モータの回転時のトルクリップルにより生する振動がモータホルダを介してファン収容部に伝達されることで、モータの振動に起因して生ずる騒音がファン収容部から放射されてしまう。
例えば、モータが3相4極のブラシレスモータで構成されている場合、モータの回転時に回転次数の12倍の周波数成分のトルクリップル振動が生ずる。この振動がファン収容部の各部位が有する固有周波数と重なり合うと、周波数分析でピーク性を有する異音が発生する。このような異音は、ユーザに対して不快感を与える要因となることから好ましくない。
本発明は上記点に鑑みて、モータホルダとファン収容部との嵌合部分からの空気漏れを抑えつつ、モータの振動に起因して生ずる騒音がファン収容部から放射されることを抑制可能な遠心送風機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、空気を送風する遠心送風機に関する。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、
電動モータ(60)と、
電動モータによって回転駆動されることで、ファン吸入口(541)からファン軸心(CLf)に沿って空気を吸入し、ファン吸入口から吸入した空気をファン吹出口(523)を介してファン軸心に交差する方向に吹き出す遠心ファン(50)と、
遠心ファンを収容するファン収容部(22)と、
電動モータを保持するモータホルダ(70)と、を備え、
ファン収容部は、ファン軸心に沿って延びる方向において、遠心ファンにおけるファン吸入口側に位置する吸込側壁部(221)を有し、
モータホルダは、
内側に遠心ファンに空気を導く空気導入口(760)が形成されると共に、吸込側壁部に設けられた吸込側嵌合部(23)に嵌合するホルダ側嵌合部(762)を有する導入口形成部(76)と、
吸込側壁部に連結されるホルダ連結部(74)と、を含んで構成されており、
導入口形成部における空気導入口の周縁部位と遠心ファンとの間には、ファン吹出口側とファン吸入口側とを連通させる連通路(700)が形成されており、
ホルダ連結部は、ホルダ側嵌合部と吸込側嵌合部とが隙間を有して嵌め合わされた状態で、締結部材(90)によって吸込側壁部に連結されている。
これによると、ホルダ側嵌合部とファン収容部の吸込側嵌合部とが隙間を有して嵌め合わされた状態で、モータホルダとファン収容部とが、ホルダ連結部によって連結されている。このような構造では、モータホルダとファン収容部とが圧入等により強固に嵌合されている構造に比べて、電動モータの回転時のトルクリップルにより生ずる振動がモータホルダを介してファン収容部に伝わり難くなる。このため、電動モータの振動に起因して生ずる騒音がファン収容部から放射されてしまうことを抑制することができる。
加えて、ホルダ側嵌合部が設けられた導入口形成部と遠心ファンとの間には、ファン吹出口側とファン吸入口側とを連通させる連通路が形成されている。遠心ファンのファン吸入口側は、遠心ファンが空気を吸入することで、ファン吹出口側およびファン収容部の外側よりも圧力が低下する。このため、ホルダ側嵌合部付近では、ファン吹出口から吹き出された空気が連通路を介してファン吸入口側に支配的に流れるので、ホルダ側嵌合部と吸込側嵌合部との隙間からファン収容部の外部に空気が漏れ難くなる。
したがって、本開示の遠心送風機によれば、モータホルダとファン収容部との嵌合部分からの空気漏れを抑えつつ、モータの振動に起因して生ずる騒音がファン収容部から放射されることを抑制することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態に係る遠心送風機の模式的な側面図である。 図1のII−II断面図である。 図2のIII−III断面図である。 第1実施形態に係る遠心送風機のファン収容部の模式図である。 第1実施形態に係る遠心送風機のモータホルダの模式図である。 第1実施形態に係る遠心送風機のファン収容部およびモータホルダの模式的な分解斜視図である。 比較例に係る遠心送風機の要部における模式的な断面図である。 第1実施形態に係る遠心送風機の要部における模式的な断面図である。 第1実施形態に係る遠心送風機における空気の流れ方を説明するための説明図である。 ファン収容部とモータホルダとの嵌合状態と振動倍率との関係を説明するための説明図である。 第2実施形態に係る遠心送風機の模式的な断面図である。 図11のXII部分の模式的な拡大図である。 図12の矢印XIIIに示す方向の矢視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態において、先行する実施形態で説明した事項と同一もしくは均等である部分には、同一の参照符号を付し、その説明を省略する場合がある。また、実施形態において、構成要素の一部だけを説明している場合、構成要素の他の部分に関しては、先行する実施形態において説明した構成要素を適用することができる。以下の実施形態は、特に組み合わせに支障が生じない範囲であれば、特に明示していない場合であっても、各実施形態同士を部分的に組み合わせることができる。
(第1実施形態)
本実施形態について、図1〜図10を参照して説明する。本実施形態では、本発明の遠心送風機10を車室内の空気を循環させるサーキュレータに適用した例について説明する。遠心送風機10は、図示しないが、車両の天板と車室内の天井部分を構成する内装材(例えば、ルーフライニング)との間に配置される。
図1および図2に示すように、遠心送風機10は、ケーシング20、およびケーシング20の内部に配置された遠心ファン50、遠心ファン50を駆動する電動モータ60、電動モータ60を保持するモータホルダ70を備える。
遠心ファン50は、図3に示すファン軸心CLfに沿って空気を吸入し、吸入した空気をファン軸心CLfに交差する方向に吹き出すファンである。なお、ファン軸心CLfは、遠心ファン50の回転中心となる軸心である。本実施形態では、ファン軸心CLfに沿って延びる方向をファン軸方向ADと呼ぶと共に、ファン軸心CLfに直交する方向をファン径方向RDと呼ぶことがある。
遠心ファン50は、複数のブレード52、複数のブレード52のファン軸方向ADの一方側を連結するファン側板54、複数のブレード52のファン軸方向ADの他方側を連結するファン主板56を含んで構成されている。
複数のブレード52は、ファン軸心CLfを囲むように並んで配置されている。隣り合うブレード52の間には、空気が流通するブレード間通路500が形成されている。各ブレード52は、ブレード間通路500における空気の流入部を形成する前縁部521、ブレード間通路500における空気の流出部を形成する後縁部522を有している。隣り合うブレード52の後縁部522の間には、遠心ファン50から空気を吹き出すファン吹出口523が形成されている。
ファン側板54は、中央部が開口するリング状の部材で構成されている。ファン側板54は、各ブレード52におけるファン軸方向ADの一方側の端部が連結されている。ファン側板54には、遠心ファン50の内部に空気を吸い込むファン吸入口541が形成されている。
ファン主板56は、円盤状の部材で構成されている。ファン主板56は、各ブレード52におけるファン軸方向ADの他方側の端部が連結されている。ファン主板56の略中央部には、後述する電動モータ60の回転軸62を連結する連結部562が設けられている。連結部562は、回転軸62と共に遠心ファン50が回転するように、遠心ファン50を回転軸62に固定する部位である。
遠心ファン50は、遠心ファン50を構成する複数のブレード52、ファン側板54、およびファン主板56が一体となるように樹脂成形された一体成形物として構成されている。
このように構成される遠心ファン50は、ファン軸心CLfが、上下方向に沿って延びる姿勢で、ケーシング20の内部に収容されている。具体的には、本実施形態の遠心ファン50は、ファン側板54がファン主板56の下方に位置し、ファン吸入口541が下方に向かって開口する姿勢で、ケーシング20の内部に収容されている。
ケーシング20は、遠心ファン50を収容すると共に、外部からの空気を遠心ファン50に導く空気導入路240を形成するものである。具体的には、ケーシング20は、遠心ファン50を収容するファン収容部22、空気導入路240を形成する導入路形成部24を含んで構成されている。
ファン収容部22は、内部に遠心ファン50が収容された状態で、遠心ファン50のファン径方向RDの外側に渦巻き状の送風路220を形成する渦巻き状のスクロールケースで構成されている。
ファン収容部22は、ファン軸方向ADにおいて遠心ファン50のファン吸入口541側に位置する吸込側壁部221を有している。吸込側壁部221は、ファン径方向RDに沿って延びている。吸込側壁部221には、その内側端部222に、遠心ファン50および電動モータ60を一体にユニット化したファンモータユニットをファン収容部22の内部に収容するための収容開口部222aが形成されている。
収容開口部222aは、ファン軸方向ADにおいて遠心ファン50の外形よりも大きな外形を有している。これにより、遠心送風機10は、遠心ファン50および電動モータ60をユニット化したファンモータユニットをファン収容部22の内部に収容したり、ファン収容部22から取り出したりすることが可能となっている。
図1、図2に示すように、ファン収容部22には、遠心ファン50から吹き出された空気の一部を、電動モータ60を冷却する冷却風として取り込む冷風取込口224が設けられている。冷風取込口224は、ファン収容部22内部の送風路220のうち、最も静圧が高くなり易い舌部225の直後に設けられている。
図2、図4に示すように、ファン収容部22には、ファン径方向RDの外側に、遠心ファン50からの空気を吹き出すための一対の空気吹出口223a、223bが形成されている。一対の空気吹出口223a、223bは、遠心ファン50を挟んで互いに対向するように形成されている。本実施形態では、一対の空気吹出口223a、223bが、遠心ファン50から吹き出された空気を外部に排出する外部排出部を構成している。
図1、図3に示すように、ファン収容部22は、上方側分割体226と下方側分割体227と有しており、各分割体226、227をファン軸方向ADに組み付けた組付体で構成されている。ファン収容部22を構成する上方側分割体226および下方側分割体227は、プレスフィット等の結合要素によって組み付けられている。下方側分割体227は、前述の吸込側壁部221を含んで構成されている。吸込側壁部221は、下方側分割体227におけるファン径方向RDに延びる部位である。
吸込側壁部221は、収容開口部222aを構成する内側端部222に、空気導入路240側に向かって突き出る凸状部23が設けられている。凸状部23は、環状に構成されている。本実施形態では、凸状部23が、後述する導入口形成部76の凹状部762に嵌合する吸込側嵌合部を構成している。
また、図3、図4に示すように、吸込側壁部221には、後述するホルダ連結部74と連結するための締結部材(例えば、タッピングビス)90の下穴となる締結用穴部228a〜228cが3つ形成されている。なお、締結用穴部228a〜228cの数は、ホルダ連結部74と連結する部位の数に応じて適宜変更することができる。
ファン収容部22には、導入路形成部24が連結されている。導入路形成部24は、下方側分割体227の吸込側壁部221との間に、外部からの空気をファン軸心CLfと交差する一方向に流して遠心ファン50に導く空気導入路240を形成するものである。空気導入路240は、ファン径方向RDのうち、任意の一方向(例えば、車両の前後方向)に延びている。
導入路形成部24は、ファン径方向RDに沿って延びる底壁部241、および底壁部241に連なると共に吸込側壁部221に連結される側壁部242を有している。導入路形成部24の底壁部241は、吸込側壁部221全体を覆う大きさを有している。導入路形成部24は、空気導入路240における空気流れ最上流に外部からの空気を取り込むための外部開口部240aが形成されている。
このように構成されるケーシング20の内部には、図3に示すように、遠心ファン50だけでなく、遠心ファン50を駆動する電動モータ60についても収容されている。本実施形態の電動モータ60は、インナーロータ型のブラシレスモータで構成されている。
電動モータ60は、金属で構成された筐体61を備えている。筐体61は、有底筒状の筐体筒部611、および筐体筒部611の一端側の開口を閉塞する筐体底部612を含んで構成されている。
筐体筒部611の底面部および筐体底部612には、回転軸62を回転可能に支持する軸受部63、64が設けられている。また、回転軸62には、永久磁石を含むロータ65が固定されている。ロータ65は、筐体61の内部に配置されている。
筐体筒部611の内側には、コアにコイルを巻装した円筒状のステータ66が固定されている。ステータ66は、コア部分が筐体筒部611の内周面に当接した状態で、筐体61の内部に配置されている。
筐体61の内部におけるファン側板54側には、電気回路としての回路基板67が配置されている。回路基板67には、ロータ65の回転位置に応じてステータ66のコイルへの通電を制御するモータ駆動回路、モータ保護回路等が実装されている。
このように構成される電動モータ60は、その一部が遠心ファン50の内側に位置する状態でモータホルダ70に保持されている。モータホルダ70は、電動モータ60を保持する部材である。
図3、図5に示すように、モータホルダ70は、電動モータ60の筐体61を保持する有底円筒状のホルダ筒部72、ホルダ筒部72をケーシング20に連結するホルダ連結部74、導入口形成部76を含んで構成されている。
ホルダ筒部72は、遠心ファン50の内側に位置付けられている。ホルダ筒部72の内部には、電動モータ60の筐体61が保持されている。ホルダ筒部72は、その一部が電動モータ60の筐体61の外周面と当接するように、内周面が凹凸形状となっている。また、図示しないが、ホルダ筒部72と電動モータ60の筐体61との間には、隙間が設けられており、当該隙間によって電動モータ60を冷却する空気を流通させる冷却風通路が形成されている。
ホルダ連結部74は、ホルダ筒部72の外周側から径方向外側に突き出た3つのホルダ脚部741、742、743を有している。各ホルダ脚部741、742、743は、収容開口部222aの一部を遮るように、ホルダ筒部72の径方向の外側に延びている。
各ホルダ脚部741、742、743には、径方向の外側の部位に、締結部材90を挿通可能な挿通穴741a、742a、743aが形成されている。各ホルダ脚部741、742、743は、径方向の外側の部位が、締結部材90によってケーシング20の吸込側壁部221に連結されている。
3つのホルダ脚部741、742、743のうち、ケーシング20の舌部225側に向かって延びるホルダ脚部741は中空状に構成されている。このホルダ脚部741は、図示しないが、その内部に冷風取込口224から取り込まれた冷風を電動モータ60とホルダ筒部72との間の冷却風通路に導く冷却風導入路が形成されている。
これにより、遠心ファン50から吹き出された空気の一部は、冷風取込口224から冷却風導入路に導入される。そして、冷却風導入路を流れる空気は、冷却風通路を流れた後、遠心ファン50の内側に排気される。このような構造によって、電動モータ60が冷却される。なお、ホルダ連結部74は、4つ以上のホルダ脚部で構成されていてもよい。
続いて、導入口形成部76は、吸込側壁部221の収容開口部222aの一部を覆うように略円環状に構成されている。導入口形成部76は、内側に遠心ファン50に空気を導く空気導入口760が形成されると共に、外側に吸込側壁部221の凸状部23に嵌合する溝形状の凹状部762が設けられている。
本実施形態では、導入口形成部76に設けられた凹状部762が、吸込側嵌合部である凸状部23に嵌合するホルダ側嵌合部を構成している。なお、導入口形成部76と吸込側壁部221との嵌合構造の詳細については後述する。
導入口形成部76は、空気導入口760の周縁部位が、ファン軸方向ADにおいて、所定の隙間があいた状態でファン側板54と重なり合うように構成されている。これにより、導入口形成部76のうち空気導入口760の周縁部位と遠心ファン50との間に、ファン吹出口523側とファン吸入口541側とを連通させる連通路700が形成される。
導入口形成部76は、連通路700を介してファン吹出口523からファン吸入口541に逆流する空気が遠心ファン50の内側に流れ易くなるように、ファン側板54の内端部542に対向する部位が内端部542を覆う形状(例えば、U字形状)になっている。
導入口形成部76には、ホルダ連結部74との連結部分の強度を高めるために、内側と外側それぞれに円環状または円弧状の補強リブ766、768が設けられている。補強リブ766、768は、遠心ファン50と干渉しないように、空気導入路240側に向かって突き出ている。
本実施形態のモータホルダ70は、構成要素であるホルダ筒部72、ホルダ連結部74、および導入口形成部76が、樹脂材料を用いた射出成形等によって一体成形物として構成されている。
このように構成されるモータホルダ70は、図3、図6に示すように、導入口形成部76の凹状部762と吸込側壁部221に設けた凸状部23とを嵌合させた状態で、締結部材90によって吸込側壁部221に対して連結される。
ここで、図7は、本実施形態の比較例となる遠心送風機CEにおける図3のVIII部分に相当する模式図である。なお、説明の便宜上、図7では、比較例の遠心送風機CEにおける本実施形態の遠心送風機10と対応する構成に対して同一の参照符号を付している。
図7に示すように、比較例となる遠心送風機CEのホルダ連結部74は、導入口形成部76の凹状部762と吸込側壁部221の凸状部23とが締り嵌め(すなわち、圧入)により強固に嵌合された状態で、締結部材90によって吸込側壁部221に連結されている。
比較例となる遠心送風機CEでは、導入口形成部76の凹状部762と吸込側壁部221の凸状部23とが隙間なく強固に嵌合しているので、導入口形成部76と吸込側壁部221との嵌合部分から空気が漏れない構造となっている。
しかし、比較例の遠心送風機CEの如く、ホルダ連結部74および導入口形成部76の双方が吸込側壁部221に強固に連結されていると、電動モータ60の回転時のトルクリップルにより生ずる振動が、モータホルダ70を介してファン収容部22に伝達される。これにより、電動モータ60の振動に起因して生ずる騒音がファン収容部22から放射されてしまう。
このような課題を鑑みて、本実施形態の遠心送風機10は、図3、図8に示すように、導入口形成部76の凹状部762と吸込側壁部221の凸状部23とが隙間を有して嵌め合わされる構造となっている。すなわち、本実施形態の遠心送風機10のホルダ連結部74は、導入口形成部76の凹状部762と吸込側壁部221の凸状部23とが隙間嵌めとなる嵌合状態で、締結部材90によって吸込側壁部221に連結されている。
具体的には、凹状部762は、内側壁部762a、外側壁部762b、および底面壁部762cを有している。また、凸状部23は、内側壁部762aに対向する内側面部231、外側壁部762bに対向する外側面部232、底面壁部762cに対向する先端部233を有している。
凹状部762および凸状部23は、内側壁部762aと内側面部231との間に隙間Gaが生ずると共に、外側壁部762bと外側面部232との間に隙間Gbが生ずる寸法に設定されている。また、凸状部23は、凹状部762の底面壁部762cとの間に隙間Gcが生ずる寸法に設定されている。
そして、各隙間Ga〜Gcは、連通路700における通路幅Gdよりも小さくなっている。これにより、各隙間Gaにおける圧力損失が、連通路700における圧力損失よりも大きくなっている。
次に、本実施形態に係る遠心送風機10の作動を説明する。遠心送風機10は、電動モータ60に対して電力が供給されると、遠心ファン50が回転駆動する。そして、遠心ファン50が空気導入口760から空気を吸引することで、空気導入口760付近の領域R1が負圧となる。
空気導入口760付近の領域R1が負圧になると、外部開口部240aから外部の空気が空気導入路240(すなわち、図9の領域R2)に流入する。空気導入路240に流入した空気は、図9の矢印F1に示すように、空気導入口760を介して遠心ファン50に吸入される。
遠心ファン50に吸入された空気は、遠心ファン50の内部で昇圧されると共に、その向きが図9の矢印F2に示すようにファン軸方向ADからファン径方向RDの外側に転向される。その後、図9の矢印F3に示すように、遠心ファン50の内部で昇圧された空気は、ファン収容部22の送風路220(すなわち、図9の領域R3)に吹き出される。そして、送風路220に吹き出された空気は、一対の空気吹出口223a、223bからケーシング20の外部に吹き出される。
ここで、本実施形態の遠心送風機10は、導入口形成部76の凹状部762と吸込側壁部221の凸状部23とが隙間を有して嵌め合わされている。このため、遠心ファン50のファン吹出口523から吹き出された空気の一部が凹状部762と凸状部23との隙間を介して空気導入路240側に漏れてしまうことが懸念される。
これに対して、本実施形態の遠心送風機10は、導入口形成部76とファン側板54との間に連通路700が形成されている。そして、ファン吸入口541側の領域R1は、遠心ファン50が空気を吸入することで、空気導入路240側の領域R2よりも圧力が低下する。なお、空気導入路240側の領域R2は、外部と連通しており、大気圧と同等の圧力となる。
このため、凸状部23と凹状部762との嵌合部付近では、遠心ファン50のファン吹出口523から吹き出された空気の一部が連通路700を介してファン吸入口541側に支配的に流れる。したがって、本実施形態の遠心送風機10では、凸状部23と凹状部762との隙間からファン収容部22の外部に空気が漏れ難い構造となっている。
以上説明した本実施形態の遠心送風機10によれば、モータホルダ70とファン収容部22との嵌合部分からの空気漏れを抑えつつ、電動モータ60の振動に起因して生ずる騒音がファン収容部22から放射されることを抑制することができる。
ここで、本発明者らは、ファン収容部22とモータホルダ70との嵌合状態と振動倍率との関係を調査した。具体的には、本発明者らは、図10に示すように、周方向における凸状部23と凹状部762との干渉量の平均値である干渉平均量を変化させた際の振動倍率を調査した。なお、振動倍率は、ケーシング20のファン収容部22の振動加速度の平均値であるケース平均振動を電動モータ60の振動加速度であるモータ振動で除算したものである。また、凸状部23および凹状部762は、干渉平均量が「0」を超えて増加すると、干渉平均量が増加するにしたがって強固に連結される。一方、干渉平均量が「0」を下回って減少すると、干渉平均量が減少するにしたがって凸状部23と凹状部762との隙間が大きくなる。
本実施形態の如く凸状部23と凹状部762とが隙間を有して嵌め合わされた構造は、平均干渉量がマイナスとなる。このため、図10に示すように、本実施形態の如く凸状部23と凹状部762とが隙間を有して嵌め合わされた構造では、比較例の如く凸状部23と凹状部762とを圧入により連結する構造に比べて、振動倍率が小さくなる。このため、本実施形態の遠心送風機10は、電動モータ60の振動がケーシング20のファン収容部22に伝達され難い構造となっている。
また、本実施形態では、凸状部23と凹状部762との間に形成される各隙間Ga〜Gcが、連通路700における空気が流通する通路幅Gdよりも小さくなっている。これによると、ファン吹出口523から吹き出された空気は、連通路700を介してファン吸入口541側に流れ易くなるため、凸状部23と凹状部762との間に形成される各隙間Ga〜Gcからの空気漏れを一層抑制することができる。
ここで、本実施形態の遠心送風機10は、スクロールケースを構成するファン収容部22に対して空気を外側に排出する空気吹出口223a、223bが複数設けられている。このような構成では、ファン収容部22に単一の空気吹出口が設けられている構成に比べて、遠心ファン50のファン吹出口523側における圧力が上昇し難くなる。これにより、遠心ファン50のファン吹出口523側の圧力とファン収容部22の外部との圧力差が小さくなるので、凸状部23と凹状部762との各隙間Ga〜Gcからファン収容部22の外部への空気の漏れを一層抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について、図11〜図13を参照して説明する。本実施形態では、電動モータ60の振動がホルダ連結部74を介してファン収容部22に伝達されることを抑制する構造について説明する。なお、本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について主に説明する。なお、本実施形態のホルダ連結部74は、各ホルダ脚部741〜743の特徴な構造について同様に構成されている。このため、本実施形態では、ホルダ連結部74の各ホルダ脚部741〜743のうちホルダ脚部742の構造を代表して説明し、ホルダ脚部741、743に関する説明を省略する。
図11に示すように、ホルダ連結部74のホルダ脚部742は、締結部材90の挿通穴742a付近に締結部材90に当接する当接部位742b、当接部位742bの周りを囲む周囲部位742c、周囲部位742cの周りを囲む外側部位742dを有する。そして、周囲部位742cは、当接部位742bおよび外側部位742dよりも弾性率の低い材料で構成されている。
具体的には、図12、図13に示すように、本実施形態のホルダ脚部742は、当接部位742bおよび外側部位742dが、ある程度の弾性を有し、強度的にも優れた樹脂材料(例えば、ポリプロピレン)により構成されている。そして、周囲部位742cは、当接部位742bおよび外側部位742dよりも弾性率が低いゴム系材料(例えば、エラストマ)で構成されている。
また、本実施形態のホルダ脚部742は、当接部位742b、周囲部位742c、および外側部位742dが一体成形物として構成されている。このような一体成形物は、例えば、樹脂材料とゴム系材料との二色成形によって製造することができる。
その他の構成は、第1実施形態と同様である。本実施形態の遠心送風機10は、第1実施形態と共通の構成から奏される作用効果を第1実施形態と同様に得ることができる。
特に、本実施形態の遠心送風機10は、ホルダ連結部74の周囲部位742cが、当接部位742bおよび外側部位742dよりも弾性率が低い材料で構成されている。これによると、電動モータ60の回転時のトルクリップルにより生ずる振動がホルダ連結部74の周囲部位742cで減衰される。このため、電動モータ60の回転時のトルクリップルにより生ずる振動がホルダ連結部74を介してファン収容部22に伝わり難くなる。
したがって、本実施形態の遠心送風機10によれば、電動モータ60の回転時のトルクリップルにより生ずる振動がファン収容部22に伝達されることを充分に抑制することができる。
さらに、本実施形態の遠心送風機10は、ホルダ脚部742の当接部位742b、周囲部位742c、および外側部位742dが一体成形物として構成されている。これによれば、ホルダ脚部742の当接部位742b、周囲部位742c、および外側部位742dを別体で構成する場合に比べて、遠心送風機10の部品点数を少なくすることができる。この結果、遠心送風機10の量産性を向上させることができる。
(他の実施形態)
以上、本発明の代表的な実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、例えば、以下のように種々変形可能である。
上述の各実施形態では、凸状部23と凹状部762との間に形成される各隙間Ga〜Gcが、連通路700における空気が流通する通路幅Gdよりも小さくなっている例について説明したが、これに限定されない。遠心送風機10は、例えば、凸状部23と凹状部762との間に形成される各隙間Ga〜Gcの少なくとも一部が、連通路700における空気が流通する通路幅Gdよりも大きくなっていてもよい。
上述の各実施形態では、スクロールケースを構成するファン収容部22に対して空気を外部に排出する空気吹出口223a、223bが2つ設けられている例について説明したが、これに限定されない。遠心送風機10は、例えば、ファン収容部22に単一の空気吹出口が設けられた構成や、ファン収容部22に3つ以上の空気吹出口が設けられた構成となっていてもよい。
上述の各実施形態では、吸込側嵌合部が凸状部23で構成され、ホルダ側嵌合部が凹状部762で構成される例について説明したが、これに限定されない。遠心送風機10は、例えば、吸込側嵌合部が凹状部で構成され、ホルダ側嵌合部が凸状部で構成されていてもよい。
上述の各実施形態では、本発明の遠心送風機10を、車室内の空気を循環させるサーキュレータに適用した例について説明したが、これに限定されない。本発明の遠心送風機10は、例えば、車両用空調装置の送風装置、シート空調装置の送風装置に対して適用することができる。また、本発明の遠心送風機10は、車両だけでなく、家屋や工場等に利用される送風装置等にも広く適用可能である。
上述の実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
上述の実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されない。
上述の実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されない。
(まとめ)
上述の実施形態の一部または全部で示された第1の観点によれば、遠心送風機は、電動モータと、遠心ファンと、ファン収容部と、モータホルダと、を備える。ファン収容部は、遠心ファンにおけるファン吸入口側に位置する吸込側壁部を有する。モータホルダは、内側に遠心ファンに空気を導く空気導入口が形成されると共に、吸込側壁部に設けられた吸込側嵌合部に嵌合するホルダ側嵌合部を有する導入口形成部と、吸込側壁部に連結されるホルダ連結部と、を含んで構成されている。導入口形成部における空気導入口の周縁部位と遠心ファンとの間には、ファン吹出口側とファン吸入口側とを連通させる連通路が形成されている。ホルダ連結部は、ホルダ側嵌合部と吸込側嵌合部とが隙間を有して嵌め合わされた状態で、締結部材によって吸込側壁部に連結されている。
第2の観点によれば、遠心送風機は、ホルダ側嵌合部と吸込側嵌合部との間に形成される隙間が、連通路における空気が流通する通路幅よりも小さくなっている。これによると、ファン吹出口から吹き出された空気は、連通路を介してファン吸入口側に流れ易くなるため、ホルダ側嵌合部と吸込側嵌合部との隙間からファン収容部の外部への空気の漏れを一層抑制することができる。
第3の観点によれば、遠心送風機のファン収容部は、遠心ファンから吹き出された空気を外部に排出する複数の外部排出部を有する渦巻き状のスクロールケースで構成されている。
スクロールケースに対して空気を外部に排出する外部排出部が複数設けられている場合、単一の外部排出部が設けられている場合に比べて、遠心ファンのファン吹出口側における圧力が上昇し難くなる。これにより、遠心ファンのファン吹出口側の圧力とファン収容部の外部との圧力差が小さくなるので、ホルダ側嵌合部と吸込側嵌合部との隙間からファン収容部の外部への空気の漏れを一層抑制することができる。
第4の観点によれば、遠心送風機のホルダ連結部は、締結部材に当接する当接部位、および当接部位の周りを囲む周囲部位を有している。そして、周囲部位は、当接部位よりも弾性率が低い材料で構成されている。これによると、電動モータの回転時のトルクリップルにより生する振動がホルダ連結部の周囲部位で減衰される。このため、電動モータの回転時のトルクリップルにより生する振動がホルダ連結部を介してファン収容部に伝わり難くなる。
第5の観点によれば、遠心送風機のホルダ連結部は、少なくとも当接部位および周囲部位が一体成形物として構成されている。これによれば、ホルダ連結部の当接部位および周囲部位を別体で構成する場合に比べて、遠心送風機の部品点数を少なくすることができる。この結果、遠心送風機の量産性を向上させることができる。
22 ファン収容部
23 凸状部(吸込側嵌合部)
50 遠心ファン
60 電動モータ
70 モータホルダ
700 連通路
74 ホルダ連結部
76 導入口形成部
762 凹状部(ホルダ側嵌合部)
90 締結部材

Claims (5)

  1. 空気を送風する遠心送風機であって、
    電動モータ(60)と、
    前記電動モータによって回転駆動されることで、ファン吸入口(541)からファン軸心(CLf)に沿って空気を吸入し、前記ファン吸入口から吸入した空気をファン吹出口(523)を介して前記ファン軸心に交差する方向に吹き出す遠心ファン(50)と、
    前記遠心ファンを収容するファン収容部(22)と、
    前記電動モータを保持するモータホルダ(70)と、を備え、
    前記ファン収容部は、前記ファン軸心に沿って延びる方向において、前記遠心ファンにおける前記ファン吸入口側に位置する吸込側壁部(221)を有しており、
    前記モータホルダは、
    内側に前記遠心ファンに空気を導く空気導入口(760)が形成されると共に、前記吸込側壁部に設けられた吸込側嵌合部(23)に嵌合するホルダ側嵌合部(762)を有する導入口形成部(76)と、
    前記吸込側壁部に連結されるホルダ連結部(74)と、を含んで構成されており、
    前記導入口形成部における前記空気導入口の周縁部位と前記遠心ファンとの間には、前記ファン吹出口側と前記ファン吸入口側とを連通させる連通路(700)が形成されており、
    前記ホルダ連結部は、前記ホルダ側嵌合部と前記吸込側嵌合部とが隙間を有して嵌め合わされた状態で、締結部材(90)によって前記吸込側壁部に連結されている遠心送風機。
  2. 前記ホルダ側嵌合部と前記吸込側嵌合部との間に形成される隙間は、前記連通路における空気が流通する通路幅よりも小さくなっている請求項1に記載の遠心送風機。
  3. 前記ファン収容部は、前記遠心ファンから吹き出された空気を外部に排出する複数の外部排出部(223a、223b)を有する渦巻き状のスクロールケースで構成されている請求項1または2に記載の遠心送風機。
  4. 前記ホルダ連結部は、前記締結部材に当接する当接部位(742b)、および前記当接部位の周りを囲む周囲部位(742c)を有しており、
    前記周囲部位は、前記当接部位よりも弾性率が低い材料で構成されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の遠心送風機。
  5. 前記ホルダ連結部は、少なくとも前記当接部位および前記周囲部位が一体成形物として構成されている請求項4に記載の遠心送風機。
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