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JP6688948B1 - 刃物収納具セット - Google Patents

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JP6688948B1
JP6688948B1 JP2020512749A JP2020512749A JP6688948B1 JP 6688948 B1 JP6688948 B1 JP 6688948B1 JP 2020512749 A JP2020512749 A JP 2020512749A JP 2020512749 A JP2020512749 A JP 2020512749A JP 6688948 B1 JP6688948 B1 JP 6688948B1
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    • A47G21/00Table-ware
    • A47G21/14Knife racks or stands; Holders for table utensils attachable to plates

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  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Knives (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Abstract

刃物収納具セットは、第1の刃物収納具および第2の刃物収納具を備える刃物収納具セットであって、前記第1の刃物収納具は、刃物の刀身を収納する第1の孔が形成された第1のケースと、前記第1の孔の延びる方向と交わる方向へ前記第1のケースから突出するツバ状の第1凸部と、を有し、前記第2の刃物収納具は、刃物の刀身を収納する第2の孔が形成された第2のケースと、前記第2の孔の延びる方向と交わる方向へ向き、前記第1凸部と嵌合可能な形状を有する溝状の第1凹部と、を有する。

Description

本発明の一態様は、刃物を収納する刃物収納具等のセットに関する。
従来、包丁を収納する包丁差しは、包丁を立てた状態で差し込むことで、包丁を保持するような構成となっているものが多い。また、包丁の刃側を下向きにした寝かせた状態で、包丁を保持する構成となっているものもある。このような包丁差しは、特許文献1〜特許文献5などに開示されている。
特許第6569928号公報 特開2019−77030号公報 登録実用新案第3087683号公報 登録実用新案第3199142号公報 公実昭61−100348号公報
包丁差しは、家庭やレストランのキッチンに置かれることが多い。従来の包丁差しは、単に1本から数本の一定本数の包丁を収納する機能を有するだけで、複数の包丁差しを連結したり分離したりすることで、ユーザの好み及び使用状況に合わせて使い分けることができる包丁差しが提供されてなかった。また、外観にこだわったものは少なく、キッチンに置かれたインテリアという考え方はあまりなかった。しかしながら、キッチンに置かれる包丁を含む調理用具は、単なる調理用具で有るだけで無く、キッチンを彩るインテリアになるため、このような調理用具を美感に優れたものとすることで、キッチンを楽しい空間にすることができる。また、機能的にも遊び心をもったものとすることで、キッチンをさらに楽しい空間にすることができる。本発明は、ユーザの好み及び使用状況に合わせて使い分けることができ、キッチンをより楽しい空間にするためのインテリアとして、美感に優れるとともに遊び心のある機能を有する刃物収納具のセットを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、次のような構成の刃物収納具及び刃物収納具セットを提供する。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記する場合があるが、本発明の各構成要素はこれらの具体的な構成に限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一の手段は、
第1の刃物収納具(1)および第2の刃物収納具(2)を備える刃物収納具セット(5)であって、
前記第1の刃物収納具は、
刃物(3)の刀身を収納する第1の孔(11a)が形成された第1のケース(11)と、
前記第1の孔の延びる方向と交わる方向へ前記第1のケースから突出するツバ状の第1凸部(14b)と、を有し、
前記第2の刃物収納具は、
刃物(4)の刀身を収納する第2の孔(11a)が形成された第2のケース(11)と、
前記第2の孔の延びる方向と交わる方向へ向き、前記第1凸部と嵌合可能な形状を有する溝状の第1凹部(25a)と、を有する、
刃物収納具セットである。
上記構成の、包丁やキッチンばさみ等を収納する刃物収納具セットによれば、第1の刃物収納具と第2の刃物収納具とを機械的に連結したり、分離したりすることができるので、ユーザの好み及び使用状況に合うように複数の刃物収納具を組み合わせて収納可能な刃物数を調整することができる。さらに、複数の刃物を収納する刃物収納具セットを、玩具のブロックを組み合わせるような遊び感覚で構築することができる。また、第1の刃物収納具と第2の刃物収納具とを互いに連結させて配置させることができるので、複数の刃物収納具をそれぞれ独立に配置する場合と比べて、第1の刃物収納具と第2の刃物収納具とが全体的にまとまった印象をユーザに与えることができる。これにより、美感に優れた刃物収納具セットを提供することができる。したがって、ユーザの好み及び使用状況に合わせて刃物収納具を組み合わせることができるとともに、刃物収納具を、単に包丁を収納する機能を有する包丁差しから、刃物を収納しつつ遊び心を持ったインテリアに変身させることができる。また、ツバと溝との嵌合により、第1の刃物収納具と第2の刃物収納具との連結角度を自在に変更することができる。これにより、例えば、上記の連結角度をユーザの嗜好に合った角度にすることができるので、刃物収納具セットの美感を向上させることができる。
上記刃物収納具セットにおいて、好ましくは、
前記第1凸部は、前記第1のケースの外側において一方向から他方向にわたって突出する。
上記構成の刃物収納具セットによれば、第1凸部の突出方向を一方向から他方向まで広げた構成により、第1の刃物収納具と第2の刃物収納具との連結角度の変更可能範囲を広げることができる。
上記刃物収納具セットにおいて、好ましくは、
前記第1凹部は、前記第2のケースの外側において一方向から他方向にわたって形成される。
上記構成の刃物収納具セットによれば、第1凹部の形成方向を一方向から他方向まで広げた構成により、第1の刃物収納具と第2の刃物収納具との連結角度の変更可能範囲を広げることができる。
上記刃物収納具セットにおいて、好ましくは、
前記第1凸部は、前記第1の孔の延びる方向から平面視したときに、
第1辺(16a)と、
前記第1の孔を挟んで前記第1辺と対向する第2辺(16b)と、
前記第1辺と前記第2辺との間に位置する第3辺(16c)と、を有し、
前記第1辺と前記第2辺との間の距離は、前記第3辺に近づくにしたがって大きくなる。
上記構成の刃物収納具セットによれば、たとえば、第1の刃物収納具を横向きにして台などに載置させる際に、長さの長い第3辺を当該台に当接させることができるので、第2の刃物収納具と連結させなくても第1の刃物収納具を横向きにして台の上に安定的に載置させることができる。また、第1の刃物収納具と第2の刃物収納具とが連結された状態でも、長さの長い第3辺を当該台に当接させ、刃物収納具セットを横向きにして台の上に安定的に載置させることができる。
上記刃物収納具セットにおいて、好ましくは、
前記第1凸部は、略水平に突出し、
前記第1凹部は、略水平に形成される。
上記構成の刃物収納具セットによれば、水平に突出したツバと水平に形成された溝との嵌合により、例えば、第1の刃物収納具と第2の刃物収納具とを略水平の台上に自立させた状態で第1の刃物収納具と第2の刃物収納具との連結角度を自在に変更することができる。これにより、例えば、第1の刃物収納具及び第2の刃物収納具を美感の優れた連結角度で台の上に安定的に載置させることができる。
上記刃物収納具セットにおいて、好ましくは、
前記第2の刃物収納具は、
前記第2の孔の延びる方向と交わる方向へ前記第2のケースから突出するツバ状の第2凸部(24a)と、
前記第2凸部が突出する方向と略同じ方向へ、前記第2凸部と略平行に突出するツバ状の第3凸部(24b)と、をさらに有し、
前記第1凹部は、前記第2凸部と前記第3凸部との間に形成される。
上記構成の刃物収納具セットによれば、第1凹部だけでなく、第2凸部及び第3凸部の少なくとも一方も第1の刃物収納具の凹部との嵌合に用いることができるので、第1の刃物収納具との連結を強固にすることができる。また、略平行に並んだ2つのツバによってヒダ状の外観が形成され、刃物収納具セットの美観を向上させることができる。
上記刃物収納具セットにおいて、好ましくは、
前記第1の刃物収納具は、
前記第1凸部が突出する方向と略同じ方向へ、前記第1凸部と略平行に突出するツバ状の第4凸部(14a)と、
前記第1凸部と前記第4凸部との間に形成される溝状の第2凹部(15a)と、をさら有する。
上記構成の刃物収納具セットによれば、第1凸部だけでなく、第2凹部も第2の刃物収納具の凸部との嵌合に用いることができるので、第2の刃物収納具との連結を強固にすることができる。また、略平行に並んだ2つのツバによってヒダ状の外観が形成され、刃物収納具セットの美観を向上させることができる。
上記刃物収納具セットにおいて、好ましくは、
前記第1のケースの一端から前記第1凸部までの距離と、前記第2のケースの一端から前記第1凹部までの距離とが略同じである。
上記構成の刃物収納具セットによれば、第1の刃物収納具と第2の刃物収納具とを連結したときに、第1のケースの一端と第2のケースの一端とを揃えることができるので、第1の刃物収納具及び第2の刃物収納具を安定的に自立させたり、壁際にコンパクトに寝かして配置したりすることができる。また、端が揃っていることによって全体的に整った印象をユーザに与えることができるので、刃物収納具セットの美感を向上させることができる。
図1は、本実施形態の台所用品の構成を示す図である。 図2は、本実施形態の第1刃物収納具の斜視図である。 図3は、本実施形態の第1刃物収納具をy軸−側から見た平面図である。 図4は、本実施形態の第1刃物収納具をx軸+側から見た平面図である。 図5は、本実施形態の第1刃物収納具をz軸+側から見た平面図である。 図6は、本実施形態の略直角に連結された2つの刃物収納具をz軸+側から見た平面図である。 図7は、本実施形態における筒部材の長孔の長軸が平行になるように連結された2つの刃物収納具をz軸+側から見た平面図である。
本発明の一形態の第1刃物収納具は、刃物の刀身を収納する孔が形成されたケースと、孔の延びる方向と交わる方向へケースから突出する第1凸部と、を備え、第2刃物収納具の凹部と脱着可能に嵌合する構成となっている点を特徴のひとつとする。
本発明の刃物収納具について、図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態及び実施例はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
<1.実施形態>
<(1)台所用品100の構成>
図1は、本実施形態の台所用品の構成を示す図である。各図面にはx軸、y軸およびz軸を示している。重力の方向の反対方向へ向いている軸を「z軸」と定義する。z軸に垂直な軸を「y軸」と定義する。また、y軸およびz軸の両方に垂直な軸を「x軸」と定義する。ここでは、x軸、y軸およびz軸は、右手系の3次元の直交座標を形成する。以下、z軸の矢印方向をz軸+側、矢印とは逆方向をz軸−側と呼ぶことがあり、その他の軸についても同様である。なお、z軸+側及びz軸−側を、それぞれ「上側」及び「下側」と呼ぶこともある。
図1に示されるように、本実施形態の台所用品100は、刃物収納具セット5、第1包丁3及び第2包丁4を含んで構成される。刃物収納具セット5は、第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2を含んで構成される。以下、第1包丁3及び第2包丁4の各々を、単に包丁と称することがある。包丁は、例えば、三徳包丁、出刃包丁、柳葉包丁、薄刃包丁、牛刀、またはペティナイフなどである。包丁は、柄と刀身とを有する。本実施形態では、第2包丁4のサイズは、第1包丁3のサイズより小さい。包丁は、本発明でいう「刃物」の一具体例である。
本実施形態の刃物収納具セット5は、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とが連結されることにより、自立可能に構成される。第1刃物収納具1は、第1包丁3の刀身を収納することによって第1包丁3を保持する。第2刃物収納具2は、第2包丁4の刀身を収納することによって第2包丁4を保持する。
<(2)第1刃物収納具1の構成>
第2刃物収納具2は、第1刃物収納具1とサイズが異なるが、同様の構成の刃物収納具であるため、ここでは、第1刃物収納具1について代表的に説明し、第2刃物収納具2についての説明を省略する。
図2は、本実施形態の第1刃物収納具の斜視図である。図3は、本実施形態の第1刃物収納具をy軸−側から見た平面図である。図4は、本実施形態の第1刃物収納具をx軸+側から見た平面図である。図5は、本実施形態の第1刃物収納具をz軸+側から見た平面図である。図1〜図5に示されるように、本実施形態の第1刃物収納具1は、筒部材11、第1ツバ群12及び第2ツバ群22を含んで構成される。
<筒部材11>
筒部材11は、z軸方向に略平行に延びる部材であり、例えば木材によって形成される。なお、筒部材11は、樹脂または金属などの他の種類の素材によって形成される構成であってもよい。本実施形態では、筒部材11の断面は、x軸方向が長軸の略矩形の形状を有し、角が丸くなっている。筒部材11の下側の端部には、xy面に略平行な底面11cが形成される。筒部材11の上側の端部には、xy平面に対して傾いた上面11bが形成される。本実施形態では、上面11bは、x軸+側への斜め上方へ向いている。なお、上面11bは、xy面に略平行な面であってもよい。第1刃物収納具1の筒部材11は、本発明でいう「第1のケース」の一具体例である。第2刃物収納具2の筒部材11は、本発明でいう「第2のケース」の一具体例である。
筒部材11には、包丁の刀身を収納する、x軸方向を長軸とする長孔11aが形成される。長孔11aは、z軸と略平行に延びて筒部材11を貫通する孔であり、筒部材11の上側及び下側の両方で開口する。長孔11aには、刀身の延びる方向がz軸と略平行となった状態で包丁が挿入される。なお、長孔11aは、上側及び下側のいずれか一方だけが開口する非貫通の孔であってもよい。第1刃物収納具1の長孔11aは、本発明でいう「第1の孔」の一具体例である。第2刃物収納具2の長孔11aは、本発明でいう「第2の孔」の一具体例である。
<第1ツバ群12及び第2ツバ群22>
第1ツバ群12は、ツバ部材13a、13b、13c及び13dを含んで構成される。第2ツバ群22は、ツバ部材23a、23b、23c及び23dを含んで構成される。以下、ツバ部材13a、13b、13c及び13dの各々をツバ部材13と称することがある。ツバ部材23a、23b、23c及び23dの各々をツバ部材23と称することがある。
ツバ部材13及び23は、筒部材11の長孔11aの延びる方向と交わる方向へ筒部材11から突出する。本実施形態では、ツバ部材13及び23は、z軸と略直交する方向へ突出する板状の部材である。言い換えると、ツバ部材13及び23は、底面11cと平行なxy平面に沿って延在する板状の部材である。
ツバ部材13は、例えば木材によって形成される。なお、ツバ部材13は、樹脂または金属などの他の種類の素材によって形成される構成であってもよい。ツバ部材13は、z軸+側から平面視したときに、y軸に平行な2つ底辺を有する略等脚台形の形状を有する(図5参照)。詳細には、ツバ部材13は、z軸+側から平面視したときに、長孔11aのy軸+側に位置する第1辺16aと、長孔11aを挟んで第1辺16aと対向する第2辺16bと、長孔11aのx軸−側において第1辺16aと第2辺16bとの間に位置する第3辺16cと、長孔11aを挟んで第3辺16cと対向する第4辺16dと、を有する。本実施形態では、第1辺16aと第2辺16bとの間の距離は、第3辺16cに近づくにしたがって大きくなる。すなわち、ツバ部材13では、x軸+側の底辺である第4辺16dの長さは、x軸−側の底辺である第3辺16cの長さと比べて短い。言い換えると、ツバ部材13では、x軸−側の底辺である第3辺16cの長さは、x軸+側の底辺である第4辺16dの長さと比べて長い。このため、ツバ部材13の第3辺16cが下側になるように第1刃物収納具1を台上に載置するときに、ツバ部材13aの第3辺16cと、筒部材11の上面11bのx軸−側の端部とが台に当接する。このように、第1刃物収納具1を横に倒して台上に載置するときに、ツバ部材13aの長い底辺が台に接する構成により、当該底辺を安定保持部として機能させ、第1刃物収納具1を倒れにくくすることができるので、第1刃物収納具1を安定的に台上に載置させることができる。
ツバ部材13a、13b、13c及び13dは、上側から下側に向かってこの順に位置する。このとき、ツバ部材13aとツバ部材13bとの間には、ツバ部材23aを配置可能な程度の間隔が空けられる。ツバ部材13bとツバ部材13cとの間には、ツバ部材23bを配置可能な程度の間隔が空けられる。ツバ部材13cとツバ部材13dとの間には、ツバ部材23cを配置可能な程度の間隔が空けられる。
本実施形態では、ツバ部材13a、13b、13c及び13dは、それぞれ筒部材11が貫通した状態で配置される。つまり、ツバ部材13a、13b、13c及び13dの各々は、筒部材11の全周からはみ出すように突出している。また、ツバ部材13a、13b、13c及び13dは、z軸+側から平面視したときに、各ツバ部材13の外形が重なるように配置される(図5参照)。
ツバ部材23は、例えば、ツバ部材13と同じ素材から形成される。なお、ツバ部材23は、ツバ部材13の素材と異なる素材から形成される構成であってもよい。ツバ部材23は、ツバ部材13と略同じ形状及び略同じ厚さを有する。詳細には、ツバ部材23は、z軸+側から平面視したときに、長孔11aのy軸−側に位置する第1辺26aと、長孔11aを挟んで第1辺26aと対向する第2辺26bと、長孔11aのx軸+側において第1辺26aと第2辺26bとの間に位置する第3辺26cと、長孔11aを挟んで第3辺26cと対向する第4辺26dと、を有する(図3及び図5参照)。本実施形態では、第1辺26aと第2辺26bとの間の距離は、第3辺26cに近づくにしたがって大きくなる。すなわち、ツバ部材23では、z軸+側から平面視したときに、x軸−側の底辺である第4辺26dの長さが、x軸+側の底辺である第3辺26cの長さと比べて短い(図3及び図5参照)。言い換えると、ツバ部材23では、x軸+側の底辺である第3辺26cの長さは、x軸−側の底辺である第4辺26dの長さと比べて長い。このため、ツバ部材23の第3辺26cが下側になるように第1刃物収納具1を台上に載置するときに、ツバ部材13の第3辺16cが下側になるときと同様に第1刃物収納具1を倒れにくくすることができるので、第1刃物収納具1を安定的に台上に載置させることができる。
また、ツバ部材23の第3辺26cとツバ部材13の第3辺16cとは、長孔11aを挟んで互いに対向する位置にあるので、第1刃物収納具1を台上に載置させるときに、第3辺16c及び26cのいずれを下側にしても第1刃物収納具1を台上に安定的に載置させることができる。
ツバ部材23a、23b、23c及び23dは、上側から下側に向かってこの順に位置する。ツバ部材23aは、ツバ部材13aとツバ部材13bとの間に配置される。ツバ部材23bは、ツバ部材13bとツバ部材13cとの間に配置される。ツバ部材23cは、ツバ部材13cとツバ部材13dとの間に配置される。ツバ部材23dは、ツバ部材23cとの間にツバ部材13dを配置可能な程度の間隔を空けて配置される。
本実施形態では、ツバ部材23a、23b、23c及び23dは、それぞれ筒部材11が貫通した状態で配置される。つまり、ツバ部材23a、23b、23c及び23dの各々は、筒部材11の全周からはみ出すように突出している。また、ツバ部材23a、23b、23c及び23dは、z軸+側から平面視したときに、各ツバ部材23の外形が重なるように配置される(図5参照)。
本実施形態では、z軸+側から平面視したときに、ツバ部材23のx軸+側の端面が、ツバ部材13のx軸+側の端面よりx軸+側に位置する(図5参照)。言い換えると、z軸+側から平面視したときに、ツバ部材13のx軸−側の端面が、ツバ部材23のx軸−側の端面よりx軸−側に位置する。このように、ツバ部材13とツバ部材23とをx軸方向にずらして配置しているため、第1刃物収納具1のx軸−側寄りにおいて、ツバ部材13aとツバ部材13bとの間に、溝状の凹部15aが形成される。同様に、ツバ部材13bとツバ部材13cとの間には、溝状の凹部15bが形成される。ツバ部材13cとツバ部材13dとの間には、溝状の凹部15cが形成される。言い換えると、第1刃物収納具1のx軸−側寄りでは、ツバ部材13a、13b、13c及び13dは、それぞれツバ状の凸部14a、14b、14c及び14dを形成する。本実施形態では、凸部14a、14b、14c及び14dは、第1刃物収納具1のx軸−側寄りの筒部材11の外側において、y軸+側からx軸−側を経由してy軸−側にわたって突出する。また、凹部15a、15b及び15cは、第1刃物収納具1のx軸−側寄りの筒部材11の外側において、y軸+側からx軸−側を経由してy軸−側にわたって形成される。以下、凸部14a、14b、14c及び14dの各々を凸部14と称することがある。凹部15a、15b及び15cの各々を凹部15と称することがある。凹部15aは、本発明でいう「第2凹部」の一具体例である。凸部14a及び14bは、それぞれ本発明でいう「第4凸部」及び「第1凸部」の一具体例である。
また、第1刃物収納具1のx軸+側寄りでは、ツバ部材23aとツバ部材23bとの間に、溝状の凹部25aが形成される。同様に、ツバ部材23bとツバ部材23cとの間には、溝状の凹部25bが形成される。ツバ部材23cとツバ部材23dとの間には、溝状の凹部25cが形成される。言い換えると、第1刃物収納具1のx軸+側寄りでは、ツバ部材23a、23b、23c及び23dは、それぞれツバ状の凸部24a、24b、24c及び24dを形成する。本実施形態では、凸部24a、24b、24c及び24dは、第1刃物収納具1のx軸+側寄りの筒部材11の外側において、y軸−側からx軸+側を経由してy軸+側にわたって突出する。また、凹部25a、25b及び25cは、第1刃物収納具1のx軸+側寄りの筒部材11の外側において、y軸−側からx軸+側を経由してy軸+側にわたって形成される。以下、凸部24a、24b、24c及び24dの各々を凸部24と称することがある。凹部25a、25b及び25cの各々を凹部25と称することがある。凹部25aは、本発明でいう「第1凹部」の一具体例である。凸部24a及び24bは、それぞれ本発明でいう「第2凸部」及び「第3凸部」の一具体例である。
図1に示されるように、第1刃物収納具1の凹部15a、15b及び15cは、それぞれ第2刃物収納具2の凸部24a、24b及び24cと嵌合可能な形状を有する(図1参照)。第2刃物収納具2の凹部25a、25b及び25cは、それぞれ第1刃物収納具1の凸部14b、14c及び14dと嵌合可能な形状を有する(図1参照)。ここで、「嵌合可能」とは、所定のはめ合い公差で凹部と凸部とが嵌め合わされることをいう。本実施形態では、凸部と凹部とは、例えば、人力によって第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とを連結させたり、分離させたりできる程度のはめ合い公差で嵌合する。
第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2では、筒部材11の底面11cから凸部14bまでの距離と、底面11cから凹部25aまでの距離とが略同じである。同様に、底面11cから凸部14cまでの距離と、底面11cから凹部25bまでの距離とが略同じである。底面11cから凸部14dまでの距離と、底面11cから凹部25cまでの距離とが略同じである。
第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2では、筒部材11の底面11cから凸部24aまでの距離と、底面11cから凹部15aまでの距離とが略同じである。同様に、底面11cから凸部24bまでの距離と、底面11cから凹部15bまでの距離とが略同じである。底面11cから凸部24cまでの距離と、底面11cから凹部15cまでの距離とが略同じである。
第1刃物収納具1の底面11c及び第2刃物収納具2の底面11cが、略水平な台に当接するように第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2を載置したときに、凸部14及び24は、略水平に突出し、凹部15及び凹部25は、略水平に形成される。これにより、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とを連結させたときに、第1刃物収納具1の底面11cと第2刃物収納具2の底面11cとが台に密着するので、刃物収納具セット5を安定的に自立させることができる(図1参照)。
また、本実施形態では、第1刃物収納具1のx軸−側寄りにおいて、筒部材11を囲むように凸部14及び凹部15が形成され、第2刃物収納具2のx軸+側寄りにおいて、筒部材11を囲むように凸部24及び凹部25が形成されている。このため、第1刃物収納具1の凸部14が第2刃物収納具2の凹部25に嵌る配置であれば、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とが連結する角度を自在に変更することができる。
図6は、本実施形態の略直角に連結された2つの刃物収納具をz軸+側から見た平面図である。図6には、第1刃物収納具1の長孔11aの長軸(以下、第1長軸と称することがある。)と、第2刃物収納具2の長孔11aの長軸(以下、第2長軸と称することがある。)とのなす角度が略90°となるように第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とが連結された構成が示される。具体的には、第1刃物収納具1のy軸+側に向いた凹部15に、第2刃物収納具2の凸部24が嵌っている。このように、連結角度を自在に変更して2つの刃物収納具を連結させることができるので、2つ刃物収納具を美感の優れた角度で台の上に載置させることができる。
図7は、本実施形態における第1長軸と第2長軸とが平行になるように連結された2つの刃物収納具をz軸+側から見た平面図である。図7には、第1刃物収納具1のy軸−側に第2刃物収納具2が位置する例が示される。この場合、第1刃物収納具1の凸部14及び凹部15が、それぞれ第2刃物収納具2の凹部25及び凸部24に嵌るとともに、第1刃物収納具1の凸部24及び凹部25が、それぞれ第2刃物収納具2の凹部15及び凸部14に嵌る。なお、第1刃物収納具1のy軸+側に第2刃物収納具2を連結させることも可能である。このように、第1長軸と第2長軸とが平行になるように2つの刃物収納具を連結させることもできるので、2つ刃物収納具を美感の優れた角度で台の上に載置させることができる。
<2.本発明の特徴>
以上、実施形態を例示して説明した本発明は、以下のような特徴を有する。
上記刃物収納具セット5では、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とを機械的に連結したり、分離したりすることができるので、ユーザの好み及び使用状況に合うように複数の刃物収納具を組み合わせて収納可能な刃物数を調整することができる。さらに、第1包丁3及び第2包丁4を収納する刃物収納具セット5を、玩具のブロックを組み合わせるような遊び感覚で構築することができる。また、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とを互いに連結させて配置させることができるので、複数の刃物収納具をそれぞれ独立に配置する場合と比べて、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とが全体的にまとまった印象をユーザに与えることができる。これにより、美感に優れた刃物収納具セット5を提供することができる。したがって、ユーザの好み及び使用状況に合わせて刃物収納具を組み合わせることができるとともに、第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2を、単に包丁を収納する機能を有する包丁差しから、刃物を収納しつつ遊び心を持ったインテリアに変身させることができる。また、ツバと溝との嵌合により、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2との連結角度を自在に変更することができる。これにより、上記の連結角度をユーザの嗜好に合った角度にすることができるので、刃物収納具セット5の美感を向上させることができる。
また、上記刃物収納具セット5では、凸部14が、第1刃物収納具1の筒部材11の外側においてy軸+側からx軸−側を経由してy軸−側にわたって突出するため、第2刃物収納具2における凹部25と嵌合させる凸部14の突出方向を、y軸+側からx軸−側を経由してy軸−側まで広げ、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2との連結角度の変更可能範囲を広げることができる。
また、上記刃物収納具セット5では、凹部25が、第2刃物収納具2の筒部材11の外側においてy軸+側からx軸+側を経由してy軸−側にわたって形成されるため、凹部25の形成方向をy軸+側からx軸+側を経由してy軸−側まで広げ、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2との連結角度の変更可能範囲を広げることができる。
また、上記刃物収納具セット5では、ツバ部材13は、第1刃物収納具1の長孔11aの延びる方向から平面視したときに、第1辺16aと、第1刃物収納具1の長孔11aを挟んで第1辺16aと対向する第2辺16bと、第1辺16aと第2辺16bとの間に位置する第3辺16cと、を有し、第1辺16aと第2辺16bとの間の距離は、第3辺16cに近づくにしたがって大きくなる。これにより、第1刃物収納具1を横向きにして台などに載置させる際に、長さの長い第3辺16cを当該台に当接させることができるので、第2刃物収納具2と連結させなくても第1刃物収納具1を横向きにして台の上に安定的に載置させることができる。また、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とが連結された状態でも、長さの長い第3辺16cを当該台に当接させ、刃物収納具セット5を横向きにして台の上に安定的に載置させることができる。
また、上記刃物収納具セット5では、凸部14及び24が略水平に突出し、凹部15及び25が略水平に形成されるため、水平に突出したツバと水平に形成された溝との嵌合により、例えば、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とを台上に自立させた状態で第1刃物収納具1と第2刃物収納具2との連結角度を自在に変更することができる。これにより、例えば、第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2を美感の優れた連結角度で台の上に安定的に載置させることができる。
また、上記刃物収納具セット5では、凸部24aが、第2刃物収納具2の長孔11aの延びる方向と交わる方向へ第2刃物収納具2の筒部材11からツバ状に突出し、凸部24bが、凸部24aが突出する方向と略同じ方向へ、凸部24aと略平行にツバ状に突出し、凹部25aが、凸部24aと凸部24bとの間に形成される。これにより、凹部25aだけでなく、凸部24a及び24bも第1刃物収納具1の凹部15a及び15b凹部との嵌合にそれぞれ用いることができるので、第1刃物収納具1との連結を強固にすることができる。また、略平行に並んだ凸部24a及び24bによってヒダ状の外観が形成され、刃物収納具セット5の美観を向上させることができる。
また、上記刃物収納具セット5では、凸部14bがツバ状であり、凸部14aが、凸部14bが突出する方向と略同じ方向へ、凸部14bと略平行にツバ状に突出し、凹部15aが、凸部14bと凸部14aとの間に溝状に形成される。これにより、凸部14bだけでなく、凹部15aも第2刃物収納具2の凸部24aとの嵌合に用いることができるので、第2刃物収納具2との連結を強固にすることができる。また、略平行に並んだ凸部14a及び14bによってヒダ状の外観が形成され、刃物収納具セット5の美観を向上させることができる。
また、上記刃物収納具セット5では、第1刃物収納具1の筒部材11の底面11cから凸部14bまでの距離と、第2刃物収納具2の筒部材11の底面11cから凹部25aまでの距離とが略同じであるため、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とを連結したときに、第1刃物収納具1の筒部材11の底面11cと及び第2刃物収納具2の筒部材11の底面11cとを揃えることができるので、第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2を安定的に自立させることができる。また、例えば、第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2を寝かして配置するときも、これらの刃物収納具を壁際にコンパクトに配置することができる。また、各底面11cが揃っていることによって全体的に整った印象をユーザに与えることができるので、これら刃物収納具セット5の美感を向上させることができる。
<3.補足事項>
以上、本発明の実施形態及び変形例についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一構成例及び一作動例としての説明であって、本発明の範囲はこれらの実施形態及び変形例に留まらず、同様の技術思想に基づいて当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
本実施形態の刃物収納具セット5では、包丁が「刃物」の一具体例である構成について説明したが、キッチンばさみまたは医療用メスなどが「刃物」の一具体例となる構成であってもよい。
また、本実施形態の第1刃物収納具1では、筒部材11の長孔11aの内部に、包丁を固定するための刃止めが配置される構成であってもよい。具体的には、刃止めは、例えば、弾性部材によって形成され、包丁の刀身を弾性的に挟んで固定する。なお、刃止めは、第2刃物収納具2に配置されてもよい。
また、本実施形態の第1刃物収納具1では、フィンガーレストが筒部材11に取り付けられる構成であってもよい。具体的には、フィンガーレストは、例えば、指で掴みやすい形状を有し、ユーザがフィンガーレストを摘まんで第1刃物収納具1を移動させやすくすることができる。また、ユーザが一方の手でフィンガーレストをつかみながら、他方の手で包丁の柄をつかむことで、第1刃物収納具1から包丁を取り出しやすくすることができる。なお、フィンガーレストは、第2刃物収納具2に取り付けられてもよい。
また、本実施形態の刃物収納具セット5では、第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2を台の上に自立させる構成について説明したが、第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2を台の上で寝かせる構成であってもよい。この場合、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とを連結させずに、第1刃物収納具1及び第2刃物収納具2の各々を台の上で寝かせることも可能である。
また、本実施形態の刃物収納具セット5では、第1刃物収納具1と第2刃物収納具2とが連結される構成について説明したが、第3の刃物収納具が、第1刃物収納具1または第2刃物収納具2にさらに連結される構成であってもよい。つまり、刃物収納具セット5は、2つの刃物収納具を備える構成に限らず、3つ以上の刃物収納具を備える構成であってもよい。
本発明の刃物収納具セットは、刃物を収納する装置などとして好適に適用される。
1…第1刃物収納具
2…第2刃物収納具
3…第1包丁
4…第2包丁
5…刃物収納具セット
11…筒部材
11a…長孔
11b…上面
11c…底面
12…第1ツバ群
13a、13b、13c、13d…ツバ部材
14a、14b、14c、14d…凸部
15a、15b、15c…凹部
16a…第1辺
16b…第2辺
16c…第3辺
16d…第4辺
22…第2ツバ群
23a、23b、23c、23d…ツバ部材
24a、24b、24c、24d…凸部
25a、25b、25c…凹部
26a…第1辺
26b…第2辺
26c…第3辺
26d…第4辺
100…台所用品

Claims (7)

  1. 第1の刃物収納具および第2の刃物収納具を備える刃物収納具セットであって、
    前記第1の刃物収納具は、
    刃物の刀身を収納する第1の孔が形成された第1のケースと、
    前記第1の孔の延びる方向と交わる方向へ前記第1のケースから突出するツバ状の第1凸部と、を有し、
    前記第2の刃物収納具は、
    刃物の刀身を収納する第2の孔が形成された第2のケースと、
    前記第2の孔の延びる方向と交わる方向へ向き、前記第1凸部と嵌合可能な形状を有する溝状の第1凹部と、を有し、
    前記第1凸部は、前記第1の孔の延びる方向から平面視したときに、
    第1辺と、
    前記第1の孔を挟んで前記第1辺と対向する第2辺と、
    前記第1辺と前記第2辺との間に位置する第3辺と、を有し、
    前記第1辺と前記第2辺との間の距離は、前記第3辺に近づくにしたがって大きくなる、
    刃物収納具セット。
  2. 前記第1凸部は、前記第1のケースの外側において一方向から他方向にわたって突出する、
    請求項1に記載の刃物収納具セット。
  3. 前記第1凹部は、前記第2のケースの外側において一方向から他方向にわたって形成される、
    請求項1または請求項2に記載の刃物収納具セット。
  4. 前記第1凸部は、略水平に突出し、
    前記第1凹部は、略水平に形成される、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の刃物収納具セット。
  5. 前記第2の刃物収納具は、
    前記第2の孔の延びる方向と交わる方向へ前記第2のケースから突出するツバ状の第2凸部と、
    前記第2凸部が突出する方向と略同じ方向へ、前記第2凸部と略平行に突出するツバ状の第3凸部と、をさらに有し、
    前記第1凹部は、前記第2凸部と前記第3凸部との間に形成される、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の刃物収納具セット。
  6. 前記第1の刃物収納具は、
    前記第1凸部が突出する方向と略同じ方向へ、前記第1凸部と略平行に突出するツバ状の第4凸部と、
    前記第1凸部と前記第4凸部との間に形成される溝状の第2凹部と、をさらに有する、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の刃物収納具セット。
  7. 前記第1のケースの一端から前記第1凸部までの距離と、前記第2のケースの一端から前記第1凹部までの距離とが略同じである、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の刃物収納具セット。



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