JP6688088B2 - 情報処理装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
環境に存在する、計測視点の位置姿勢を測定するのに用い得る特徴分布を算出する算出手段と、
前記環境において、前記計測視点の位置姿勢の計算精度を向上させる特徴分布が得られるように、設置すべき特徴パターンとその設置位置を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された特徴パターンとその設置位置を提示する提示手段と、を備える。
<概要>
本実施形態では、カメラ位置姿勢に基づいて現実世界の画像に仮想コンテンツを重畳表示するMRシステムの事前セットアップにおけるマーカー配置を説明する。MRシステムでは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)に搭載されているカメラによりシーンの画像を取得し、画像から特徴としてコーナー点を検出する。そして時系列で取得した画像間のコーナー点の対応に基づいてカメラの位置姿勢を算出し、算出された位置姿勢に基づいてHMDのカメラにより取得された画像上に仮想コンテンツを重畳して表示する。
図1は本実施形態における情報処理装置100のモジュール構成と外部装置であるHMD110及び出力部121との接続を示したブロック構成図である。情報処理装置100は、分布算出部101、決定部102、提示部103を有する。HMD110は、画像を撮影可能なカメラを含む計測装置111と、画像を表示するためのパネル(本実施形態では液晶パネル)を含む表示装置112とが搭載されている。なお、本実施形態及び後述の各実施形態において、情報処理装置のモジュール構成は、たとえば、情報処理装置のCPU(不図示)がメモリ(不図示)に格納されている所定のプログラムを実行することにより実現される。但し、情報処理装置の各モジュールは、その全てあるいは一部が専用のハードウエアで実現されるものであってもよい。
本実施形態の処理の詳細を図2のフローチャートに沿って説明する。なお、図2のフローチャートで示される処理において、HMD110(計測装置111)の位置姿勢は、不図示の位置姿勢センサや計測装置111から現在取得されている画像に存在する特徴点に基づいて算出されるものとする。
1−|特徴パターンに含まれる直線の割合−環境に含まれる直線の割合|
をコンテンツ適合度として算出する。
第1実施形態では、分布算出部101で特徴分布を算出するために、計測装置111(カメラ)で取得した画像を用いた。しかしながら特徴分布を算出するための画像はこのような撮影された2次元画像に限られるものではない。たとえば、特徴分布を算出するための画像は、不図示の記憶装置から取得された画像であっても良いし、環境の3次元モデル、CADモデル、形状モデルなどに基づいて生成された環境のシミュレーション画像であっても良い。
決定部102は、特徴分布が計測視点の位置姿勢算出に適するように特徴パターン及びその設置位置を決定できれば良い。たとえば、特徴設置位置候補の算出において、第1実施形態では、画像を矩形領域に分割したときの各領域中心の2次元位置(中心座標)を用いたが、これに限られるものではない。特徴設置位置候補は、計測データまたは環境の空間を分割した領域であればよく、たとえば、画像中のオブジェクトの種別の認識に基づいて領域分割した分割領域や、ユーザがGUI等から指示した領域であっても良い。
<概要>
第1実施形態では、環境におけるカメラ位置姿勢を高精度に計算するための好適な特徴パターンとその設置位置を決定し、ユーザに提示する構成を説明した。第2実施形態では、環境の2次元画像に加えて3次元情報を計測し、好適な特徴パターンとその設置位置の決定に加えて、特徴パターンの大きさも決定する。そのために、第2実施形態では、HMD110が計測装置111としてカメラ及び3次元計測センサを備え、分布算出部101は環境の3次元形状を取得するとともに、環境を撮影した画像から検出された特徴(コーナー点)の3次元位置を取得する。そしてコーナー点の3次元位置の分布の均一度を表す位置合わせ評価値が算出され、この位置合わせ評価値を高くするように特徴パターンとその設置位置が決定される。また、特徴パターンの大きさは、設置位置の空間に関して特定された面の大きさ(たとえば、面当てはめにより特定された面の大きさ)に基づいて決定される。さらに決定された特徴パターンがプリンタに出力される。これによりユーザは出力された特徴パターンを、HMD110に表示される指示に従って環境に設置することで、適切に特徴パターンが配置された空間を得ることができる。
第2実施形態の構成は図1で示す第1実施形態の構成と同様である。以下では主としてその差分について説明する。
第2実施形態の処理の流れについて図2のフローチャートを用いて説明する。第2実施形態の処理においては第1実施形態の処理と同様の部分があり、以下では主にその差分について説明する。
上述した第2実施形態では、分布算出部101で特徴分布を算出するために、カメラ及び三次元センサからなる計測装置111で取得された計測データ(画像及び距離画像)を用いたがこれに限られるものではない。計測データは、たとえば不図示の記憶装置から取得したものであっても良いし、環境の形状モデルに基づいて生成した環境のシミュレーション画像や距離画像を利用して取得したものであっても良い。
特徴設置位置候補の取得において、第2実施形態では、距離画像に当てはめた面から3次元の位置姿勢を取得したがこれに限られるものではない。たとえば、環境の3次元空間を分割したボクセルの位置でも良いし、画像や距離画像、3次元点群などの計測データを領域分割した分割領域の位置や分割領域から抽出した面などの幾何情報の位置姿勢であっても良い。またユーザがGUIで図示した領域であっても良い。
<概要>
第1および第2実施形態では設置する特徴パターンを特徴パターンDB104から選択する方法を説明した。しかしながら、事前に用意された特徴パターンではなく、環境に応じてその都度特徴パターンを生成して用いるようにしても良い。第3実施形態では、第2実施形態で説明した構成をベースとして、環境の特徴分布に従って特徴パターンを生成し、出力する方法について述べる。なお、第3実施形態の構成を第1実施形態に適用して、特徴パターンDB104から特徴パターンを選択する構成に代えて、環境に応じた特徴パターンを生成するように構成できることは明らかである。
第3実施形態の構成は第2実施形態の構成(図1)と同様であるが、決定部102の処理が異なる。以下では、主として第3実施形態と第2実施形態との差分について説明する。なお、本実施形態ではカメラ位置姿勢の算出に用いる特徴として、コーナー点を用いている。そのため、決定部102は、コーナー点が環境に均一に分布するように、かつ環境に適合するように特徴パターンを生成する。
第3実施形態の処理の流れは、図2のフローチャートを参照して説明した第2実施形態の処理の流れと同様であるが、特徴パターン及び設置位置を決定するステップS202の処理が異なる。以下、第3実施形態によるステップS202の処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。図6において、ステップS401〜S403は、第2実施形態と同様である。ステップS604a〜S604bのループにおいて、決定部102は、ステップS403で生成した特徴設置位置候補の各々に対して適切な特徴パターンを生成する。
第3実施形態では、長方形や円形などのプリミティブ形状を組み合わせて、環境に適合する特徴パターンを生成した。しかしながら特徴パターンの生成方法はこれに限らない。プリミティブ形状は楕円形や多角形など、どのような形状であっても構わないし、組み合わせ方は加算や減算、XOR演算など、どのような演算でも構わない。また、形状は2次元に限らず、多面体や角柱、球体などの3次元であっても良い。また、形状を表す多項式や関数、フラクタルを利用して特徴パターンを生成しても良いし、複数の特徴パターンを組み合わせて大きな特徴パターンを生成しても良い。さらに環境を計測して環境中に存在する物体の形状やテクスチャをコピーしても良い。
<概要>
特徴を近くから観測する場合は観測範囲に占める割合が大きいため、特徴分布への影響が大きいが、同じ面積(または体積)の特徴を遠くから観測する場合は観測範囲に占める割合が小さくなるために特徴分布への影響が小さくなる。そこで第4実施形態では、計測視点の位置姿勢を利用するシステムにおける計測視点の移動範囲内において、その計測視点の位置姿勢を高精度に計算するために必要十分な特徴パターンとその設置位置を決定し出力する方法について述べる。
上述のように、計測視点に近い位置に設置する特徴パターンほど計測範囲に占める割合が大きいため特徴分布への影響が大きい、すなわち計測視点の位置姿勢の推定精度への影響が大きい。そこで本実施形態では、移動範囲内の複数の計測視点において特徴パターンの設置位置を算出し、計測視点に近い特徴設置位置候補の特徴分布が均一になるように、かつ環境に適合するように特徴パターンとその大きさ、設置位置を決定する。
第4実施形態では、移動範囲内の複数の視点から観測したときの位置合わせ評価値が大きく向上する特徴パターンの設置位置において、パターン評価値の高い特徴パターンを設置すべき特徴パターンとして決定する。なお、特徴パターンの設置位置が重なった場合には、計測視点に近い方の特徴設置位置を選択する。以下、本実施形態の処理の詳細を図8のフローチャートに沿って説明する。本実施形態の処理の流れは第2実施形態の処理の流れ(図2のフローチャート)と同様の部分があり、以下では、主にその差分について説明する。
第4実施形態では、複数の計測視点を考慮した際に、特徴設置位置候補が視点間で重なった場合、計測視点に近い方の特徴設置位置を優先して特徴パターンとその設置位置を決定した。しかしながら、特徴パターン及び設置位置の決定方法はそれに限らない。特徴パターンの検出可能性を考慮し、任意の計測視点から検出可能な特徴パターン及び設置位置を決定しても良い。具体的には、第4実施形態のステップS202において、以下のような処理を行えばよい。この処理内容について、上述の第4実施形態と異なる部分を図4のフローチャートを用いて説明する。なお、ここでは、特徴パターンDB104が保持する各特徴パターンは、位置合わせ属性として検出可能距離の最大と最小からなる検出可能距離範囲を有するものとする。
計測視点の移動範囲は計測視点の位置姿勢のリストに限らず、環境の特徴を観察し得る視点の範囲を取得できれば良い。このような視点の範囲を表す領域は3次元領域であっても2次元領域であっても良い。また、視点の範囲に加えて観察方向や視野が移動範囲として取得されても良い。観察方向や視野に基づいて設置位置候補となるボクセルを制限することができ、より適切に特徴パターンの配置位置を提示することができるからである。視点の移動範囲の取得方法は、記憶装置からの読み込みに限られるものではなく、たとえば、ユーザがGUIにより指定することで取得されても良いし、ユーザが移動する様子を計測した結果から取得されても良い。
変形例4−1では、特徴設置位置候補を決定する際に、特徴の検出可能性をボクセルと計測視点との距離(ボクセルの観測範囲)に基づいて評価している。しかしながらボクセルの観測範囲は、当該ボクセルを観測可能な計測視点までの距離の最大値と最小値にするだけでなく、単純に移動範囲全体との最長距離と最短距離としても良い。
上記実施形態では、特徴パターンのサイズを面領域に収まる最大のサイズとしたが、これに限られるものではなく、特徴パターンのサイズは、特徴設置位置候補が保持する面領域に収まる最大のサイズにしなくても良い。例えば、適合度の高い特徴パターンのサイズの検出可能距離範囲が観測範囲に合うようにサイズを決定しても良い。すなわち、特徴設置位置候補の面領域内に納まり、かつ検出可能距離範囲が観測範囲を満たすように、適合度の高い特徴パターンとその大きさを決定するようにしても良い。
特徴設置位置候補を算出する方法について、第1〜第4実施形態では、画像を矩形領域に分割して特徴設置位置を算出したが、これに限られるものではない。計測データまたは環境の空間を分割した領域を特徴設置位置候補とすればよく、たとえば、画像を領域分割した分割領域やユーザがGUI等から図示した領域を特徴設置位置候補としてもよい。
計測装置の位置姿勢の算出精度を表す評価尺度(位置合わせ評価値)は、ある視点における位置姿勢の算出精度に相関のある尺度であれば良い。第1〜第4実施形態では、特徴分布の均一さを表す尺度として、所定の数の特徴を内包する矩形領域やボクセルの総和を位置合わせ評価値とした。それ以外にも、特徴の位置や向きの確率分布の分散や標準偏差を評価値としても良いし、特徴の位置や向きを主成分分析した時の軸間の長さの比を評価値としても良い。さらに特徴分布の信頼度(すなわち、評価尺度)として特徴の数や割合を用い、特徴分布に重み付けをしても良い。また、当該特徴分布において計測視点の位置姿勢を計算した場合の計算精度を算出して評価尺度としてもよい。位置姿勢の精度は位置姿勢算出に用いる特徴の計測誤差に基づき、非特許文献1で開示されている方法を用いて算出できる。
第1〜第4実施形態では、好適な特徴パターンを選択するために、特徴パターンの属性と環境の属性のマッチング度合いを表すパターン評価値の高い特徴パターンを選ぶようにしている。ここで、第1〜第4実施形態では、パターン評価値として、特徴パターンの位置合わせ適合度とコンテンツ適合度の積を用いたがこれに限られるものではない。パターン評価値は環境に特徴パターンが合っているかどうかを表す指標であればよく、たとえば、位置合わせ適合度とコンテンツ適合度の重み付き和、位置合わせ適合度のみ、コンテンツ適合度のみのいずれであっても構わない。また位置合わせ適合度が所定の値より高い特徴パターンの中からコンテンツ適合度の高い特徴パターンを選択するようにしても良いし、コンテンツ適合度が所定の値より高い特徴パターンの中から位置合わせ適合度の高い特徴パターンを選択するようにしても良い。
第1〜第4実施形態では、特徴パターンの設置位置を決定してから、設置位置に適した特徴パターンを決定する例を説明した。しかしながら、特徴パターンを決定してからその設置位置を決めても良いし、特徴パターンと特徴パターンの設置位置を同時に決定しても良い。例えば、設置する特徴パターンの指定を受け、サンプリングした特徴設置位置候補の中からその特徴パターンを設置した時に、位置合わせ評価値が最も高くなる位置を設置位置としても良い。
・特徴パターンのID、特徴パターンの設置位置をパラメータとしてとるパターン評価値の関数を定義し、
・パラメータが示す特徴パターンをパラメータが示す設置位置に設置した場合のパターン評価値が最大になるパラメータを、遺伝的アルゴリズムを用いて探索する、ことで、特徴パターンと特徴パターンの設置位置を決定する。
第1実施形態では、特徴パターンをプリンタで印刷したが、出力部121は特徴パターンを出力できれば良い。例えば、カッティングプロッタで特徴パターンの形状を切り抜いたものを特徴パターンとしても良いし、切り抜きをマスクにして壁面などに塗料を塗っても良いし、塗料を使って壁面に直接描画しても良い。また、特徴パターンは、2次元図形に限らず、絵画やポスター、案内版、記号、テキストであっても良い。さらに、特徴パターンは、紙やシール、マグネット、壁紙、塗料など環境に設置できるものであれば良い。すなわち、特徴パターンは、計測視点の位置姿勢を算出するのに用いる特徴が検出できるものであれば良い。
提示部103は、ユーザに設置する特徴パターンとその位置または位置姿勢を提示できればよい。さらに、好適な順に並べられた特徴パターンのリストを提示し、設置すべき特徴パターンをユーザに選択させても良い。また、提示部103による特徴パターンの設置位置の提示は、HMDやプロジェクタを用いて現実の環境に特徴パターンとその設置位置を重畳表示することでなされても良いし、通常のディスプレイに環境を模したCGを用いてなされても良い。
第1実施形態における特徴パターン設置位置の提示方法によれば、ユーザは試行錯誤をせずに設置すべき特徴パターンとその設置位置が分かるようになり、特徴パターンの設置作業時間を短縮することができる。また、第2実施形態における特徴パターン設置位置の提示方法によれば、ユーザは設置すべき特徴パターンとその設置位置が3次元的に分かるようになる。また設置する特徴パターンの大きさも決定された状態で印刷されるため、特徴パターンの設置作業時間を短縮することができる。また、第3実施形態における特徴パターンの設置位置の提示方法によれば、計測視点の位置姿勢算出や環境に適する特徴パターンを用意できなかった場合であっても、好適な特徴パターンを生成し、設置することができる。さらに、第4実施形態の特徴パターンの設置位置の提示方法によれば、計測視点の移動範囲内の任意の計測視点において高精度にカメラの位置姿勢を算出するのに好適な特徴パターンとその設置位置や大きさを決定することができる。また、特徴パターンの設置作業の時間を短縮することができる。
分布算出部101は、観測し得る特徴の分布を算出できればよく、その算出に用いるデータは、画像や距離画像、3次元点群、環境の3次元形状モデルやCADモデルの形状情報など、環境の再現ができる情報であればよい。また、算出に用いるデータは、カメラや3次元センサなどの計測装置で取得されてもよいし、記憶装置から読み出されてもよい。特徴分布は2次元分布でも3次元分布でもよい。また、特徴分布は、上述したデータから抽出された画像特徴や3次元特徴の分布であってもよいし、確率分布であってもよい。さらに特徴分布は位置だけでなく、向きの分布であっても良いし、分布の正確性を表す点の数も利用しても良い。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (22)
- 環境に存在する、計測視点の位置姿勢を測定するのに用い得る特徴分布を算出する算出手段と、
前記環境において、前記計測視点の位置姿勢の計算精度を向上させる特徴分布が得られるように、設置すべき特徴パターンとその設置位置を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された特徴パターンとその設置位置を提示する提示手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記決定手段は、前記環境における前記特徴分布の均一性が向上するように設置すべき特徴パターンとその設置位置を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、さらに、設置位置における特徴パターンの環境への適合度の評価を加味して設置すべき特徴パターンとその設置位置を決定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 環境への前記適合度は、前記環境の属性情報と前記特徴パターンの属性情報との一致の度合いであることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、前記環境を撮影して得られた画像を解析して、前記環境の属性情報を取得することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記属性情報は、前記画像中に含まれる直線の割合であることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、あらかじめ用意された複数の特徴パターンの中から、設置すべき特徴パターンを決定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、図形を組み合わせることにより設置すべき特徴パターンを生成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、前記設置位置に複数の特徴パターンを配置することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、特徴パターンが設置される領域における設置面の大きさを特定し、特定された大きさに基づいて特徴パターンの大きさを決定することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、前記環境の距離画像を用いて、前記環境の2次元の画像を分割して得られた領域ごとに面当てはめを行なって前記設置面を決定することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
- 前記算出手段は、前記計測視点の位置姿勢を算出するのに用いられる特徴と同じ種類の特徴の分布を前記特徴分布として算出することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記計測視点の位置姿勢の算出に用いられる特徴は環境に存在するコーナー点であることを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。
- 前記計測視点の移動範囲を取得する取得手段をさらに備え、
前記決定手段は、前記移動範囲内の計測視点において前記計測視点の位置姿勢の計算精度が向上するように、設置すべき特徴パターンとその設置位置を決定することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記決定手段は、前記移動範囲内の複数の計測視点により同じ設置位置が用いられる場合には、前記複数の計測視点のうちその設置位置に近い計測視点を優先して特徴パターンを決定することを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段は、前記移動範囲内の複数の計測視点のそれぞれから判定された特徴パターンの設置位置候補について、該設置位置候補から前記複数の計測視点までの距離の最大値が検出可能距離範囲にある特徴パターンの中から設置すべき特徴パターンを決定することを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
- 前記決定手段で設置すべく決定された特徴パターンを実際に設置が可能な物体として出力する出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 環境を計測する計測手段をさらに備え、
前記算出手段は、前記計測手段により計測された計測データに基づいて前記特徴分布を算出することを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記計測データは、カメラにより前記環境を撮影することにより得られた画像であることを特徴とする請求項18に記載の情報処理装置。
- 前記計測データは、さらに距離画像を含むことを特徴とする請求項19に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置の制御方法であって、
算出手段が、環境に存在する、計測視点の位置姿勢を測定するのに用い得る特徴分布を算出する算出工程と、
決定手段が、前記環境において、前記計測視点の位置姿勢の計算精度を向上させる特徴分布が得られるように、設置すべき特徴パターンとその設置位置を決定する決定工程と、
提示手段が、前記決定工程において決定された特徴パターンとその設置位置を提示する提示工程と、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至20のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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