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JP6678534B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、トッププレートに載置された調理容器を加熱する加熱調理器に関するものである。
従来の加熱調理器は、グリル庫を備えることが前提に構成されている。そのグリル庫は、加熱調理器の本体ケース内に設けられた誘導加熱コイルの下方に設置され、前面に開口部を有する箱状に形成されている。開口部には、開口部を開閉するグリル扉が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
従来の加熱調理器では、グリル庫を備えているため、加熱調理器全体のコストが高くなり、また、グリル庫内の清掃が容易でないという指摘があった。
更に、グリル庫で魚を焼いた後には、そのグリル庫に魚の臭いが残存するため、グリル庫で魚以外の調理(例えばケーキを焼く)をするのを避ける傾向もあり、グリル庫が有効活用されているとはいえない現状があった。
特開2015−155778号公報
前述した課題を解決するために、グリル庫に代えて収納庫とすることが提案されているが、収納庫と誘導加熱コイルとの間に設置される仕切板が磁性材の場合、その仕切板が誘導加熱されて高温となり、収納庫も高温になるという課題がある。また、収納庫が高温になった場合、収納物が傷みやすくなったり、手が収納庫に触れたときに熱く感じたりするという課題もある。
本発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、グリル庫に代えて収納庫を備えたとしても、収納庫が高温となることのない加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る加熱調理器は、上部に開口を有する本体ケースと、本体ケースの上部の開口を覆うトッププレートと、トッププレートの下に配置された誘導加熱コイルとを有する加熱調理器において、誘導加熱コイルよりも下方に設置され、本体ケースの前面に開口部を有する収納庫と、収納庫の開口部を開閉する扉体と、誘導加熱コイルと収納庫との間に設けられた隔壁と、収納庫の左右側面の内側にそれぞれ設けられた第一樹脂部材と、左右の第一樹脂部材の上端部に設けられ、収納庫の上面との間に空気層が形成されるように配置された第二樹脂部材とを備えたものである。
本発明によれば、加熱手段と収納庫との間に隔壁を設けているので、加熱手段からの熱影響による収納庫内の温度を低く抑えることができ、このため、収納庫内に収納された例えば樹脂製の調理小物の変形がなく、また、調味料を収納していても保存状態がよく、使い勝手のよい加熱調理器を提供できる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図である。 図1の加熱調理器の収納庫からトレイを手前に引いた状態を示す斜視図である。 図1の加熱調理器のトッププレートを取り外して示す内部の斜視図である。 図3に示す加熱調理器の分解斜視図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器を分解して示す本体ケース、収納庫及び隔壁の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の収納庫を分解して示す斜視図である。 図6の収納庫に樹脂材を取り付ける説明図である。 図6の収納庫に樹脂材を取り付けた状態を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の正面側の縦断面図である。 本発明の実施の形態5に係る加熱調理器の正面側の縦断面図である。 本発明の実施の形態6に係る加熱調理器の収納庫を分解して示す斜視図である。 本発明の実施の形態7に係る加熱調理器を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態8に係る加熱調理器を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態9に係る加熱調理器を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態10に係る加熱調理器の斜視図である。 図15の加熱調理器において収納庫の冷却を説明するための模式図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図、図2は図1の加熱調理器の収納庫からトレイを手前に引いた状態を示す斜視図、図3は図1の加熱調理器のトッププレートを取り外して示す内部の斜視図、図4は図3に示す加熱調理器の分解斜視図である。
本実施の形態1に係る加熱調理器100は、例えば、キッチン台に組み込まれて使用される2口用の誘導加熱調理器である。この加熱調理器100は、上部に開口を有する本体ケース1と、トッププレート2と、操作パネル4と、排気口5(図3参照)と、排気口5を覆う排気カバー6と、吸気口7(図4参照)と、トッププレート2の下に設置された例えば2つの誘導加熱コイル8(図3参照)と、誘導加熱コイル8よりも下方に設置され、本体ケース1の前面板1aに開口部21を有する収納庫20と、収納庫20の開口部21を開閉する扉体22とを備えている。
トッププレート2は、例えば結晶化ガラスにより形成され、外周部に枠体3が取り付けられている。トッププレート2と枠体3とで本体ケース1の上部の開口を覆っている。トッププレート2には、本体ケース1内の左右に配置された誘導加熱コイル8にそれぞれ対応して加熱部2a、2bが表示されている。これら加熱部2a、2bは、例えば、印刷等の表示で示されており、円形状を成している。
枠体3は、例えばステンレスにより形成され、トッププレート2の外周部にシリコン系の接着剤等で固着されている。この枠体3は、トッププレート2よりも手前側を前部枠体3aとして操作パネル4が設けられており、トッププレート2よりも奥側を後部枠体3bとして排気口5に通じる穴(図示せず)が設けられている。
操作パネル4には、加熱部2a、2bに対応して、調理開始スイッチ、火力を設定するスイッチ、火力表示器等が設けられており、また、操作パネル4の中央部には、加熱調理器100の電源を入り切りする電源スイッチが設けられている。この操作パネル4は、本体ケース1の前部に設けられた操作表示ユニット4aを前部枠体3aを介して覆っている。
排気カバー6は、左右に2分割された左排気カバー6aと右排気カバー6bとで構成されている。左排気カバー6aは、後部枠体3b上に取り外し自在に設置され、後部枠体3bに設けられた穴を通じて排気口5を覆っている。右排気カバー6bは、後部枠体3b上に取り外し自在に設置されている。
収納庫20は、開口部21から本体ケース1内の奥側に長く延びる板金製の箱形状に形成され、左右の側面板にそれぞれガイド部23が設けられている。この収納庫20には、例えば、樹脂製のしゃもじ、へら、おろし金等の調理小物、調味料が収納される。収納庫20の開口部21を開閉する扉体22には、ガイド部23にそれぞれ設けられた固定レール内を前後に摺動する一対の摺動レール24が取り付けられている。この摺動レール24の扉体22側の端部には、扉体22を補強する格子状の補強部25(図4参照)が設けられている。摺動レール24には、調理小物、調味料等が収納されるトレイ26が設置されている。
扉体22に隣接する化粧パネル27は、本体ケース1の前面板1aに固定されている。扉体22と化粧パネル27は、キッチン台の正面に設けられた引出パネルと同一面上になるように設置され、キッチン台の正面の意匠統一を図るために、引出パネルと同じ色、同じ材料により形成されている。扉体22の下部には、トレイ26を収納庫20から引き出すための手掛け部22aが設けられている。
本体ケース1の化粧パネル27側の内部には、基板ユニット30が設置されている。この基板ユニット30は、本体ケース1内に設置された仕切板1bによって、隣接する収納庫20と隔離されている。基板ユニット30は、上部に開口を有する箱形状の収納部31と、収納部31の吸気口7と対向する後部に装着された冷却ファン32と、収納部31内に設置されたインバーター基板33と、収納部31の開口及び冷却ファン32を覆うカバー部34とで構成されている。
インバーター基板33には、スイッチング素子、整流回路、その他電子部品等から構成される各誘導加熱コイル8用のインバーター回路が実装されている。カバー部34の上部には通気口35が設けられている。収納部31の開口をカバー部34で覆ってネジで固定した場合、カバー部34とインバーター基板33との間に通気口35と連通する風路が形成される。
基板ユニット30においては、電源スイッチのオン操作の後に、加熱部2a、2bに対応して設けられた何れかの調理開始スイッチがオンされると、冷却ファン32が駆動して、本体ケース1外の空気を図4に示す矢印のように吸気口7から吸引し、前述の風路に送り込む。風路に送り込まれた空気は、インバーター基板33を冷却した後、通気口35から矢印で示すように上方へ送り込まれ本体ケース1内に流出する。本体ケース1内に流出した空気は、通気口35上に設置された一方の誘導加熱コイル8を冷却し、更にもう一方の誘導加熱コイル8を冷却し、排気口5へと送り込まれる。排気口5に送り込まれた空気は、後部枠体3bに設けられた穴を通って、本体ケース1の外側に排出される。
本実施の形態1においては、図3及び図4に示すように、収納庫20と収納庫20の上方に設置された誘導加熱コイル8との間に隔壁9が設けられている。隔壁9は、非磁性材である例えばアルミニウム材によって形成され、前述の仕切板1bに連結されて、収納庫20の上方を覆っている。つまり、隔壁9と収納庫20との間及び仕切板1bと収納庫20との間に空間が設けられている。
その空間により、調理容器の誘導加熱中に発生する誘導加熱コイル8からの熱影響を抑えることができ、収納庫20内の温度上昇を低く抑えることができる。また、隔壁9は、前述のようにアルミニウム材であるため、鉄板等の磁性材と比べ、誘導加熱コイル8からの磁束による誘導加熱が低減される。
以上のように本実施の形態1によれば、調理容器の誘導加熱中に発生する誘導加熱コイル8からの熱影響を隔壁9と空間とで遮熱すると共に、隔壁9によって磁束による誘導加熱を低く抑えることができるので、収納庫20内の温度を例えば40℃程度に抑えることができる。このため、収納庫20内に収納された樹脂製の調理小物の変形がなく、また、調味料を収納していても保存状態がよく、使い勝手のよい加熱調理器100を提供できる。
なお、実施の形態1では、隔壁9をアルミニウム材で形成したが、これに代えて、耐熱性を有する樹脂材で形成してもよい。樹脂材で隔壁9を形成した場合、アルミニウム材と比べ、磁束による誘導加熱が行われないので、収納庫20内の温度を更に低く抑えることができる。
実施の形態2.
図5は本発明の実施の形態2に係る加熱調理器を分解して示す本体ケース、収納庫及び隔壁の斜視図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態2に係る加熱調理器100においては、隔壁9が鉄板で形成されており、その隔壁9の上面には、非磁性材である例えばアルミニウム材により形成された円盤形状のアルミニウム板10が取り付けられている。なお、隔壁9を、鉄板に代えて、樹脂材で形成してもよい。
このアルミニウム板10は、本体ケース1内の左側に配置された誘導加熱コイル8の真下に位置し、その誘導加熱コイル8の外径よりも1/2以上の外径を有している。これは、高周波電流により発生する誘導加熱コイル8の磁束密度が集中する場所が、誘導加熱コイル8の外径の1/2よりも外側で、誘導加熱コイル8の外径よりも小さい範囲であるため、アルミニウム板10の外径を誘導加熱コイル8の外径よりも1/2以上としている。つまり、アルミニウム板10の外径を誘導加熱コイル8の外径よりも1/2以上で、誘導加熱コイル8の外径よりも小さくすることができる。これにより、誘導加熱コイル8からの磁束をアルミニウム板10で誘導加熱を抑えることができるので、隔壁9の誘導加熱を低く抑えることができる。
本実施の形態2においては、調理容器の誘導加熱中に発生する誘導加熱コイル8からの熱影響を隔壁9で遮熱すると共に、アルミニウム板10によって磁束による誘導加熱を低く抑えることができる。これにより、収納庫20内の温度を40℃程度に抑えることができ、収納庫20内に収納された樹脂製の調理小物の変形がない。また、調味料を収納していても保存状態がよく、使い勝手のよい加熱調理器100を提供できる。
また、アルミニウム板10の外径が誘導加熱コイル8の外径よりも1/2以上で、誘導加熱コイル8の外径よりも小さいものであるから、隔壁9全体を非磁性材の金属で形成する実施の形態1と比べ安価な加熱調理器100を提供できる。
なお、実施の形態1、2では、収納庫20を板金で構成されていることを述べたが、収納庫20の一部を樹脂材としてもよい。例えば、収納庫20の上面板を樹脂材で形成して、誘導加熱コイル8からの熱影響を抑えるようにする。これにより、手が収納庫20の上面板に触れたとしても、板金に比べ熱く感じることがなく、安全性が向上する。
また、実施の形態1、2の収納庫20の例えば上面板に静電植毛を施して熱を遮断するようにしてもよい。なお、静電植毛とは表面加工技術の1つであり、植毛する基材に接着剤を塗布し、高電圧によって基材に短繊維を付着させたもので、断熱効果がある。
実施の形態3.
図6は本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の収納庫を分解して示す斜視図、図7は図6の収納庫に樹脂材を取り付ける説明図、図8は図6の収納庫に樹脂材を取り付けた状態を示す図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態3における収納庫20は、上面板20aに樹脂材で形成された樹脂パネル40が取り付けられている。この収納庫20と誘導加熱コイル8との間には、実施の形態2と同様に隔壁9が鉄板あるいは樹脂材で形成されている。隔壁9の上面に例えばアルミニウム材により形成された円盤形状のアルミニウム板10を取り付けてもよい。
収納庫20の上面板20aには、収納庫20の長手方向に長い長方形状の穴20bが設けられている。樹脂パネル40の前記穴20bに対向する位置に切り起こしにより形成された爪40aが設けられている。
樹脂パネル40を収納庫20の上面板20aに取り付ける場合、図7に示すように、樹脂パネル40の爪40aと収納庫20の上面板20aに設けられた穴20bとを対向させ、次いで、図8に示すように、樹脂パネル40の爪40aを前記穴20bに挿入する。そして、樹脂パネル40を収納庫20の開口部21側へ摺動させ、樹脂パネル40の爪40aを収納庫20の上面板20aに係合させて取り付ける。
収納庫20の左右の側面板20cには、前述したように、ガイド部23が設けられている。ガイド部23は、収納庫20の奧側に延びる長方形状に形成されている。このガイド部23の互いに対向する面には、それぞれ固定ローラ23aとトレイ26を前後に案内する固定レール23bが設けられている。固定ローラ23aは、ガイド部23に回転自在に取り付けられている。
扉体22に取り付けられたトレイ26の両端には、固定ローラ23a上に摺動自在に載置され、固定レール23bに案内される摺動レール24が設けられている。また、トレイ26の先端の左右両端部には、トレイ26の前後方向の移動に伴って、固定レール23b内を回転する可動ローラ26aが取り付けられている。
本実施の形態3においては、収納庫20の上面板20aに樹脂パネル40を設けているので、実施の形態2と比べ、断熱効果が更に向上している。このため、収納庫20の上面板20aに手が触れても熱く感じることがなく安全性が向上する。
また、収納庫20を板金で構成しているので、防磁効果があり、このため、収納庫20内に時計、携帯電話等を収納しても故障することがない。
なお、実施の形態3では、樹脂パネル40の爪40aを収納庫20の上面板20aに設けられた穴20bに挿入して、樹脂パネル40を上面板20aに取り付けるようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、ネジによって、樹脂パネル40を上面板20aに取り付けるようにしてもよい。また、樹脂パネル40を収納庫20の上面板20aに取り付けるようにしたが、収納庫20の左右の側面板20cにも樹脂パネル40を取り付けるようにしてもよい。
実施の形態4.
図9は本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の正面側の縦断面図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態4においては、本体ケース1内に鉄板により形成された隔壁9が張られている。この隔壁9により、誘導加熱コイル8と収納庫20及びインバーター基板33とが隔離された状態になっている。また、収納庫20とインバーター基板33とは、仕切板1bによって隔離されている。隔壁9を、鉄板に代えて、樹脂材で形成してもよい。隔壁9の上面には、例えばアルミニウム材により形成された円盤形状のアルミニウム板10が取り付けられている。
収納庫20は、左右の側面板20cに樹脂材で形成されたガイド部23が設けられ、各ガイド部23の上端部に樹脂材で形成された樹脂パネル41が設けられている。樹脂パネル41は、収納庫20の上面板20aよりも低い位置に設置され、その上面板20aとの間で空気層Aが形成されている。ガイド部23は、図8に示すガイド部23と比べ、上下方向の高さが長く、収納庫20の左右の側面板20cを覆うように形成されている。
以上のように、隔壁9の上面に円盤形状のアルミニウム板10を取り付け、収納庫20の側面板20cに樹脂材のガイド部23を取り付け、更に収納庫20の上面板20aとの間に空気層Aを形成する樹脂パネル41を設けている。この構成により、アルミニウム板10によって磁束による誘導加熱を低く抑えることができ、調理容器の誘導加熱中に発生する誘導加熱コイル8からの熱影響を隔壁9、樹脂パネル41及びガイド部23で遮熱することができる。このため、収納庫20内の温度を40℃程度に抑えることができ、収納庫20内に収納された樹脂製の調理小物の変形がない。また、調味料を収納していても保存状態がよく、使い勝手のよい加熱調理器100を提供できる。
更に、収納庫20内の温度を低く抑えることができるので、固定ローラ23aと可動ローラ26aに潤滑剤を用いても潤滑剤が熱によって蒸発しにくくなり、このため、固定ローラ23aと可動ローラ26aの寿命を長くすることができる。
なお、実施の形態4では、収納庫20の上面板20aと樹脂パネル40との間に空気層Aを設けるようにしたが、収納庫20の上面板20aに直接、樹脂パネル40を取り付けるようにしてもよい。
また、収納庫20の上面板20aが隔壁9を兼ねる構成、言い換えると上面板20aと隔壁9を同じ部品で形成する構成として、樹脂パネル40との間に空気層Aを設けるようにしてもよい。
実施の形態5.
図10は本発明の実施の形態5に係る加熱調理器の正面側の縦断面図である。なお、実施の形態4と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態5においては、図9に示す加熱調理器100の収納庫20の周りに遮熱板42を加えたものである。この遮熱板42は、例えば鉄板よりなり、収納庫20の開口部21を除く周りを空気層Bを隔てて囲む四辺形状の筒に形成されている。隔壁9は、鉄板あるいは樹脂材で形成されている。隔壁9の上面には、例えばアルミニウム材により形成された円盤形状のアルミニウム板10が取り付けられている。
インバーター基板33は、実施の形態4と同様に、本体ケース1、隔壁9及び仕切板1bによって囲まれた空間内に設置されているため、インバーター基板33を収納する収納部31とカバー部34とが不要になっている。
この構成により、実施の形態4と比べ、断熱効果が更に向上している。このため、収納庫20の内周面に手が触れても熱く感じることがなく安全性が向上する。
なお、実施の形態5では、収納庫20の上面板20aと樹脂パネル40との間に空気層Aを設けるようにしたが、収納庫20の上面板20aに直接、樹脂パネル40を取り付けるようにしてもよい。また、収納庫20と遮熱板42との間に空気層Bを設けるようにしたが、遮熱板42を収納庫20に直接、取り付けるようにしてもよい。
更に、遮熱板42を、収納庫20の開口部21を除く周りを囲むように形成したが、収納庫20の上面板20aと左右の側面板20cのみを覆うように形成してもよい。
実施の形態6.
図11は本発明の実施の形態6に係る加熱調理器の収納庫を分解して示す斜視図である。なお、実施の形態3と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態6においては、収納庫20の上面板20a及び左右の側面板20cの表面に断熱材43を貼り付けたものである。この収納庫20と誘導加熱コイル8との間には、実施の形態2と同様に隔壁9が鉄板あるいは樹脂材で形成されている。隔壁9の上面に例えばアルミニウム材により形成された円盤形状のアルミニウム板10を取り付けてもよいし、アルミニウム板10に代えて、円盤形状の樹脂材を設けてもよい。
この構成により、実施の形態2と比べ、断熱効果が更に向上している。このため、収納庫20の開口部21に手が触れても熱く感じることがなく安全性が向上する。
実施の形態7.
図12は本発明の実施の形態7に係る加熱調理器を説明するための模式図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態7においては、収納庫20の背面板20dの上部に排気口5に通じる排気ダクト50を設けたものである。また、収納庫20の開口部21と扉体22との間に隙間51を設けている。誘導加熱コイル8と収納庫20との間に設置された隔壁9は、鉄板あるいは樹脂材で形成されている。隔壁9の上面に例えばアルミニウム材により形成された円盤形状のアルミニウム板10を取り付けてもよい。
本実施の形態7における収納庫20においては、煙突効果により、収納庫20内の空気よりも温度が低い空気が隙間51から収納庫20内に入り、収納庫20内の暖かい空気が排気ダクト50を通じて排気口から排出される。
このように、収納庫20の開口部21と扉体22との間に隙間51を設け、収納庫20の背面板20dの上部に排気口5に通じる排気ダクト50を設けて、収納庫20内に収納庫20内の空気よりも温度が低い空気が流れ込むようにしている。これにより、収納庫20内の温度を40℃程度に抑えることができる。このため、収納庫20内に収納された樹脂製の調理小物の変形がなく、また、調味料を収納していても保存状態がよく、使い勝手のよい加熱調理器100を提供できる。
実施の形態8.
図13は本発明の実施の形態8に係る加熱調理器を説明するための模式図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態8においては、収納庫20の背面板20dの上部に設けられた排気ダクト50の水平部分の下部に通気穴53を設け、更に扉体22に左右方向に長いスリット状の吸気穴52を設けている。誘導加熱コイル8と収納庫20との間に設置された隔壁9は、鉄板あるいは樹脂材で形成されている。隔壁9の上面に例えばアルミニウム材により形成された円盤形状のアルミニウム板10を取り付けてもよい。
本実施の形態8における収納庫20においては、冷却ファン32の駆動によって、本体ケース1内の空気が排気口5から排出されているときに、その空気の一部は、通気穴53に入り込んで、収納庫20内の空気を排気ダクト50内に誘引し、収納庫20内の空気と共に排気口5から排出される。収納庫20内の空気が排気ダクト50内に誘引されることにより、収納庫20内の空気よりも温度の低い空気が吸気穴52から収納庫20内に入り、収納庫20内を冷却しながら排気ダクト50内に誘引される。
このように、収納庫20内の空気を通気穴53に入り込んだ空気で誘引して排気口5から排出するようにしているので、収納庫20内の温度を40℃程度に抑えることができる。このため、収納庫20内に収納された樹脂製の調理小物の変形がなく、また、調味料を収納していても保存状態がよく、使い勝手のよい加熱調理器100を提供できる。
実施の形態9.
図14は本発明の実施の形態9に係る加熱調理器を説明するための模式図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態9においては、収納庫20の背面板20dの上部に設けられた排気ダクト50内に排気ファン60を設け、前記と同様に扉体22に左右方向に長いスリット状の吸気穴52を設けている。また、収納庫20の背面板20dには、収納庫20内の温度を検出する温度センサー61が設けられている。誘導加熱コイル8と収納庫20との間に設置された隔壁9は、鉄板あるいは樹脂材で形成されている。隔壁9の上面に例えばアルミニウム材により形成された円盤形状のアルミニウム板10を取り付けてもよい。
排気ファン60は、温度センサー61により検出された収納庫20内の温度が規定値(例えば40℃)に達したときに駆動するように設定されている。排気ファン60が駆動した場合、収納庫20内の空気よりも温度の低い空気が吸気穴52から収納庫20内に吸引され、排気ダクト50を介して排気口5から排出される。
このように、収納庫20内の温度が規定値に達したときに、排気ファン60によって収納庫20内の空気を排出するようにしているので、収納庫20内の温度を40℃程度に抑えることができる。このため、収納庫20内に収納された樹脂製の調理小物の変形がなく、また、調味料を収納していても保存状態がよく、使い勝手のよい加熱調理器100を提供できる。
なお、実施の形態9では、排気ダクト50内に排気ファン60を設けたが、これに代えて、扉体22の中央部に排気ファン60を組み込んで、収納庫20内の空気を排気ダクト50に送り込むようにしてもよい。
また、収納庫20内の温度が規定値に達したときに、排気ファン60を駆動するようにしたが、これに限定されるのもではない。例えば、収納庫20の上方に位置する誘導加熱コイル8で加熱調理が行われているときに、収納庫20内の温度が規定値に達すると、排気ファン60を駆動すると共に、その誘導加熱コイル8の火力を落とすようにしてもよい。
実施の形態10.
図15は本発明の実施の形態10に係る加熱調理器の斜視図、図16は図15の加熱調理器において収納庫の冷却を説明するための模式図である。なお、実施の形態1と同様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施の形態10においては、本体ケース1の前面板1aの上下方向に複数の吸気穴1cを設け、本体ケース1内の吸気穴1cに通じる空間に送風ファン62を設けている。複数の吸気穴1cは、前面板1aの収納庫20の開口部21と化粧パネル27との間の位置に設けられている。送風ファン62は、例えば、調理容器の誘導加熱が開始された際に駆動し、調理容器の誘導加熱が終了したときには設定時間後に停止するように設定されている。なお、誘導加熱コイル8と収納庫20との間に設置される隔壁9は、鉄板あるいは樹脂材で形成してもよいし、隔壁9の上面に例えばアルミニウム材により形成された円盤形状のアルミニウム板10を取り付けてもよい。
送風ファン62が駆動すると、本体ケース1の外側の空気が吸気穴1cから吸引される。吸気穴1cから吸引された空気は、送風ファン62によって収納庫20内に送り込まれ、収納庫20の背面板20dに設けられた排気穴54から排気口5へ排出される。
このように、送風ファン62で収納庫20内の空気よりも温度の低い空気を収納庫20内に送り込むようにしているので、収納庫20内の温度を40度程度に抑えることができる。このため、収納庫20内に収納された樹脂製の調理小物の変形がなく、また、調味料を収納していても保存状態がよく、使い勝手のよい加熱調理器100を提供できる。
また、扉体22に排気ファンを組み込むよりも意匠性が向上する。
なお、実施の形態1〜10では、各加熱部2a、2bにそれぞれ誘導加熱コイル8を設けているが、これらの誘導加熱コイル8のうち1つを、例えばラジエントヒーターのような電熱線からなる輻射式加熱手段としてもよい。また、加熱調理器100を2口用として説明したが、3口用の加熱調理器100でもよい。その場合、2つの誘導加熱コイル8の間の奧側に誘導加熱コイル8あるいは前述の輻射式加熱手段が設置される。
また、実施の形態1〜10では、扉体12に連結された摺動レール15に調理容器が載置されるトレイ16を設けたが、これに限定されるものではない。扉体12にトレイ16を直接取り付けて、トレイ16を収納庫20内に引き出し自在に収容できるようにしてもよい。
また、実施の形態1〜10においては、2つの誘導加熱コイル8の何れか一方が最大火力(例えば3kW)で調理を行っている場合に、最大火力による調理時間が例えば10分以上経過しないように制限されているため、急激に収納庫20内の温度が上がらないようになっている。
1 本体ケース、1a 前面板、1b 仕切板、1c 吸気穴、2 トッププレート、2a、2b 加熱部、3 枠体、3a 前部枠体、3b 後部枠体、4 操作パネル、4a 操作表示ユニット、5 排気口、6 排気カバー、6a 左排気カバー、6b 右排気カバー、7 吸気口、8 誘導加熱コイル、9 隔壁、10 アルミニウム板、20 収納庫、20a 上面板、20b 穴、20c 側面板、20d 背面板、21 開口部、22 扉体、22a 手掛け部、23 ガイド部、23a 固定ローラ、23b 固定レール、24 摺動レール、25 補強部、26 トレイ、26a 可動ローラ、27 化粧パネル、30 基板ユニット、31 収納部、32 冷却ファン、33 インバーター基板、34 カバー部、35 通気口、40、41 樹脂パネル、40a 爪、42 遮熱板、43 断熱材、50 排気ダクト、51 隙間、52 吸気穴、53 通気穴、54 排気穴、60 排気ファン、61 温度センサー、62 送風ファン、100 加熱調理器、A、B 空気層。

Claims (12)

  1. 上部に開口を有する本体ケースと、前記本体ケースの上部の開口を覆うトッププレートと、前記トッププレートの下に配置された誘導加熱コイルとを有する加熱調理器において、
    前記誘導加熱コイルよりも下方に設置され、当該本体ケースの前面に開口部を有する収納庫と、
    前記収納庫の開口部を開閉する扉体と、
    前記誘導加熱コイルと前記収納庫との間に設けられた隔壁と
    前記収納庫の左右側面の内側にそれぞれ設けられた第一樹脂部材と、
    左右の前記第一樹脂部材の上端部に設けられ、前記収納庫の上面との間に空気層が形成されるように配置された第二樹脂部材とを備えた
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記隔壁は、非磁性材で形成されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記隔壁の上面に非磁性材を設けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 前記収納庫の周りに遮熱板を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記収納庫に断熱材を貼り付けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記収納庫の内周面の一部に静電植毛を施したことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の加熱調理器。
  7. 前記収納庫の背面板に排気ダクトを設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の加熱調理器。
  8. 前記排気ダクトに前記本体ケース内に通じる通気穴を設けたことを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
  9. 前記排気ダクト内に排気ファンを設けたことを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
  10. 前記収納庫と前記扉体との間に隙間を設けたことを特徴とする請求項又は記載の加熱調理器。
  11. 前記扉体に吸気穴を設けたことを特徴とする請求項の何れか1項に記載の加熱調理器。
  12. 前記本体ケースの前面板に設けられた吸気穴と、
    前記収納庫の開口部側の側面板に設けられ、空気を前記吸気穴から取り込んで、当該収納庫内に送風する送風ファンと
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の加熱調理器。
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