JP6676973B2 - 熱延鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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金属組織は、面積率で、70%以上のポリゴナルフェライトと、硬質第2相である15%以下のパーライトとを有する複相組織であり、ポリゴナルフェライトのフェライト粒径が15μm以下であり、フェライト中に含まれる固溶炭素量が5ppm以上であり、フェライトの硬さが160Hv以上、かつフェライトに対する硬質第2相の硬さ比(硬質第2相の硬さ/フェライトの硬さ)が1.5以下であるとともに、
機械特性は、引張強さ(TS)が440MPa以上590MPa未満、穴広げ率(λ)が75%以上、全伸び(El)が30%以上である、熱延鋼板。
該加熱工程後に前記鋼片を前記温度域に30分間以上保持する均質化処理工程と、
前記均質化処理工程後に1000℃以上の温度域で粗圧延を行って粗圧延板とした後、該粗圧延板に仕上げ圧延を行い、仕上げ圧延の最終パス仕上げ温度を、鋼板表面において(Ar3−10)℃以上として圧延を完了する圧延工程と、
前記圧延工程後に鋼板表面において、平均冷却速度15℃/秒以上で冷却を行い、500〜700℃の温度域で1〜5秒間冷却を停止する一次冷却工程と、
前記一次冷却工程後に鋼板表面において平均冷却速度10〜100℃/秒で冷却を行う二次冷却工程と、
前記二次冷却工程後に鋼板表面において200℃以下の温度域で巻取る巻取工程とを含む、1項に記載の熱延鋼板の製造方法。
であり、(1)式における[%C],[%Si],[%Mn],[%P]は、それぞれ、C,Si,Mn,Pの含有量(質量%)を示す。
1.本発明に係る熱延鋼板
(1)化学組成
(1−1)C:0.07〜0.14%
Cは、熱延鋼板の強度を確保するとともにフェライトを強化する重要な元素である。C含有量が0.07%未満であると、440MPa以上の引張強度を確保することができない。このため、C含有量は、0.07%以上であり、好ましくは0.08%以上である。一方、C含有量が0.14%を超えると、パーライト量が増加するために穴広げ時の亀裂の起点が増加して熱延鋼板の穴広げ性が劣化する。このため、C含有量は、0.14%以下であり、好ましくは0.12%以下であり、さらに好ましくは0.11%以下である。
Siは、セメンタイトの形成を抑制し、熱延鋼板の穴広げ性を向上させる。Si含有量が0.01%未満ではこの効果を得られない。このため、Si含有量は、0.01%以上であり、好ましくは0.02%以上である。一方、Si含有量が0.2%を超えると、熱延鋼板の化成処理性およびめっき性が損なわれる。このため、Si含有量は、0.2%以下であり、好ましくは0.1%以下である。
Mnは、固溶強化により熱延鋼板を強化する。Mn含有量が0.3%未満では、440MPa以上の引張強度を確保できない。このため、Mn含有量は、0.3%以上であり、好ましくは0.4%以上である。一方、Mn含有量が1.2%を超えると、Mn偏析やMnSの形成により熱延鋼板の延性や穴広げ性が劣化する。このため、Mn含有量は、1.2%以下であり、好ましくは1.1%以下である。
Pは、不純物として鋼中に存在し、熱延鋼板の溶接性を劣化させる。したがって、P含有量は少ないほど好ましい。P含有量が0.10%を超えると熱延鋼板の溶接性が劣化する。このため、P含有量は、0.10%以下であり、好ましくは0.03%以下である。
Sは、不純物として鋼中に存在し、Mnと結合してMnSを形成し易く、熱延鋼板の穴広げ性を劣化させる。したがって、S含有量は少ないほど好ましい。S含有量が0.03%を超えるとMnSの形成により熱延鋼板の穴広げ性が劣化する。このため、S含有量は、0.03%以下であり、好ましくは0.01%以下である。
Alは、Siと同様にセメンタイトの形成を抑制し、熱延鋼板の穴広げ性を向上させる。Al含有量が0.001%未満ではこの効果を得られない。このため、Al含有量は、0.001%以上であり、好ましくは0.005%以上であり、さらに好ましくは0.01%以上である。一方、Al含有量が0.3%を超えると、非金属介在物を増大させ、熱延鋼板の穴広げ性が劣化する。このため、Al含有量は、0.3%以下であり、好ましくは0.2%以下である。
Nは、不純物として鋼中に存在し、Alと結合してAlN等の非金属介在物を形成し、熱延鋼板の穴広げ性を劣化させる。このため、N含有量は、0.010%以下であり、好ましくは0.003%以下である。
(2−1)面積率で、ポリゴナルフェライト:70%以上と、硬質第2相であるパーライト:15%以下とを有する複相組織
ポリゴナルフェライトが鋼組織として存在すると、材料の変形を担う主体相として作用し、熱延鋼板の延性を高める。ポリゴナルフェライトの量が面積率で70%未満であると、30%以上の全伸び(El)を確保できない。したがって、ポリゴナルフェライトは、面積率で、70%以上であり、好ましくは80%以上であり、さらに好ましくは85%以上である。
結晶粒径は熱延鋼板の強度に影響する。このため、熱延鋼板の強度を高めるにはフェライト粒径は小さいほど好ましい。ポリゴナルフェライトのフェライト粒径が15μmを超えると、結晶粒微細化強化の効果が少なくなり、所望の引張強度を得られなくなる。このため、ポリゴナルフェライトのフェライト粒径は、15μm以下であり、好ましくは10μm以下である。本発明では、フェライト粒径の下限は特に規定する必要はなく、後述する本発明に係る製造方法により本発明に係る熱延鋼板を製造する場合には、鋼中のフェライト粒径の下限は2μmである。
フェライト中の固溶炭素量は、本発明において最も重要なパラメータであり、固溶炭素量が多いほどフェライトの硬さは大きくなる。固溶炭素量が5ppm未満であるとフェライトの硬さが小さくなり、硬質第2相との硬さの比が増大するために、所望の穴広げ性を得られない。このため、フェライト中に含まれる固溶炭素量は、5ppm以上であり、好ましくは10ppm以上である。なお、フェライト中に固溶する炭素量は、最大でも200ppmである。
フェライトの硬さが高いほど硬質第2相の硬さ比を小さくできるため、フェライト硬さは高いことが好ましい。フェライトの硬さがHvで160未満であると、硬質第2相との硬さ比が大きくなり、所望の穴広げ性が得られない。このため、フェライトの硬さは160Hv以上である。
(3−1)引張強さ(TS):440MPa以上590MPa未満
本発明に係る熱延鋼板は、440MPa以上590MPa未満の引張強さを有する。引張強さが440MPaを下回る場合には、そもそも、本発明で規定する穴広げ性や全伸びを容易に達成することができるだけでなく、剛性を要求される自動車車体の補強部材に用いることには適さない。このため、本発明に係る熱延鋼板は、440MPa以上の引張強さを有する。
本発明に係る熱延鋼板は、穴広げ率(λ):75%以上、全伸び(El):30%以上の機械特性を確保することにより、自動車の足回り部材や補強部材を始めとする様々な自動車部材の素材として用いることができる。
(1)加熱工程
連続鋳造などにより製造された、上述の化学組成を有する鋼片を、1100〜1300℃の温度域に加熱する。鋼片の加熱温度が1100℃未満であると、Mnの均質化が進まずにMnが偏在するため、熱延鋼板の穴広げ性が劣化する。一方、鋼片の加熱温度が1300℃を超えると、スケールロスが大きくなるだけでなく、旧オーステナイト粒径が大きくなり、最終的に得られるフェライト粒径が粗大になるために所望の引張強さを得られない。このため、鋼片の加熱温度は、1100℃以上1300℃以下であり、好ましくは1200℃以上1250℃以下である。
加熱工程で加熱された鋼片を上記温度域(1100〜1300℃)に30分間以上保持する均質化処理(溶体化処理)を行う。均質化処理の保持時間が30分間未満であると、均質化が十分に進行せず、Mn偏析に起因して熱延鋼板の穴広げ性が劣化する。このため、均質化処理の保持時間は、30分間以上であり、好ましくは55分間以上であり、さらに好ましくは60分間以上である。
均質化処理を行われた鋼片に1000℃以上で粗圧延を行って粗圧延板とした後、粗圧延板に仕上げ圧延を行い、仕上げ圧延の最終パス仕上げ温度を(Ar3−10)℃以上として圧延を完了する。ただし、
Ar3(℃)=905-455[%C]-38[%Si]-62[%Mn]+472[%P] ・・・・・(1)
であり、(1)式における[%C],[%Si],[%Mn],[%P]は、それぞれ、C,Si,Mn,Pの含有量(質量%)を示す。
圧延後に鋼板の表面温度で、平均冷却速度15℃/秒以上で冷却(水冷)を行い、500〜700℃の温度域で1〜5秒間冷却(水冷)を停止する。
過剰に生じ、適正なフェライト量が得られないために所望の延性を得られない。
一次冷却後に、鋼板の表面温度で平均冷却速度10〜100℃/秒で冷却(水冷)を行う。二次冷却は、主に穴広げ成形中の破壊起点となる組織を制御するため、鋼板表面の冷却を行う。
二次冷却後に鋼板表面において200℃以下の温度域でコイルに巻取る。200℃超の巻取り温度で巻取ると、鉄炭化物が形成されるためにフェライト中の固溶炭素量が減少し、フェライトの強度が不足するために、熱延鋼板の穴広げ性が劣化する。このため、巻取り温度は200℃以下である。
(1−1)金属組織の測定方法
フェライト,パーライトの面積率は、光学顕微鏡組織観察により得られた写真について、画像処理方法を用いて測定した。具体的には、試料No.1〜45の熱延鋼板の圧延方向に平行な断面についてバフ仕上げの研磨を行った後、4%ナイタール溶液(4%硝酸+エタノール)により金属組織を現出し、光学顕微鏡を用いて板厚の1/4t位置について500,1000倍の観察を各10視野で行い、得られた観察像からフェライト,パーライトの相を特定した後、二次元粒子解析ソフトを用いて各々の相の面積率を測定した。また、フェライト粒径は、二次元粒子解析ソフトにより得られた円相当径の平均値とした。
試料No.1〜45の熱延鋼板より、厚さ1.0mm,幅5mm,長さ110mmのサイズに機械加工して固溶炭素量測定試料とした。固溶炭素量の測定は、逆さ吊りねじり振動型の内部摩擦試験装置を用い、振動の自由減衰の対数減衰率から求まる内部摩擦(Snoekピーク高さ(Q−1max))を求めた。振動の周期は2.2Hzとし、昇温速度は1℃/minとし、測定温度を−10℃から110℃の範囲として測定を行った。得られたQ−1maxを下記(2)式に代入し、固溶炭素量[C]を求めた。
Ar3(℃)=905-455[%C]-38[%Si]-62[%Mn]+472[%P] ・・・・・(1)
[C]=0.0043×Tp×Q-1max×10000 ・・・・・(2)
[C]:固溶炭素量(ppm)、Tp:Snoekピークの現れる絶対温度(K)
上述した金属組織測定用サンプルで観察されるフェライトおよび硬質第2相に対し、マイクロビッカース硬度計を用い、圧痕荷重5gf、保持時間10秒間の条件で圧痕を打つことにより、ビッカース硬度(Hv)を測定した。測定は光顕倍率500倍で観察される任意のフェライトおよび硬質第2相のそれぞれの相で10個ずつ測定を行い、これを5視野分で実施し、得られた硬さの平均値をフェライト硬さおよび硬質第2相硬さとした。
得られた試料No.1〜45の熱延鋼板を用い、以下に示す試験を行って、引張特性および穴広げ性を評価した。
試料No.1〜45の熱延鋼板の圧延平行方向からJIS5号B引張試験を採取し、JIS Z2241に規定される試験方法に準じて、降伏点YP、引張強さTS、全伸びElを測定した
(2−2)穴広げ率の評価
試料No.1〜45の熱延鋼板より100mm角の素板を切り出し、万能試験機によって素板中央部に直径10mmの打抜き加工を施した。打抜きのクリアランスは日本鉄鋼連盟規格(JFST1001−1996)に準拠して約12%とした。
試料No.1〜45の熱延鋼板に対して、10%塩酸でスケールを除去した後、Al濃度を0.13質量%に調整した溶融亜鉛めっき浴に浸漬させることにより、溶融亜鉛めっきを行った。
Claims (2)
- 化学組成は、質量%で、
C :0.07〜0.14%、
Si:0.01〜0.2%、
Mn:0.3〜1.2%、
P :0.10%以下、
S :0.03%以下、
Al:0.001〜0.3%、
N:0.003%以下、
残部Feおよび不純物であり、
金属組織は、面積率で、70%以上のポリゴナルフェライト、硬質第2相である15%以下のパーライト、および不可避的に形成される組織を5%以下有する複相組織であり、
前記ポリゴナルフェライトのフェライト粒径が15μm以下であり、
フェライト中に含まれる固溶炭素量が5ppm以上であり、
フェライトの硬さが160Hv以上、かつフェライトに対する硬質第2相の硬さ比(硬質第2相の硬さ/フェライトの硬さ)が1.5以下であるとともに、
機械特性は、引張強さが440MPa以上590MPa未満、穴広げ率が75%以上、全伸びが30%以上である、熱延鋼板。 - 請求項1に記載の化学組成を有する鋼片を1100〜1300℃の温度域に加熱する加熱工程と、
該加熱工程後に前記鋼片を前記温度域に30分間以上保持する均質化処理工程と、
前記均質化処理工程後に1000℃以上の温度域で粗圧延を行って粗圧延板とした後、
該粗圧延板に仕上げ圧延を行い、仕上げ圧延の最終パス仕上げ温度を、鋼板表面において(Ar3−10)℃以上として圧延を完了する圧延工程と、
前記圧延工程後に鋼板表面において、平均冷却速度15℃/秒以上で冷却を行い、500〜700℃の温度域で1〜5秒間冷却を停止する一次冷却工程と、
前記一次冷却工程後に鋼板表面において平均冷却速度10〜100℃/秒で冷却を行う二次冷却工程と、
前記二次冷却工程後に鋼板表面において200℃以下の温度域で巻取る巻取工程とを含む、請求項1に記載の熱延鋼板の製造方法。
ただし、Ar3(℃)=905-455[%C]-38[%Si]-62[%Mn]+472[%P] ・・・・・(1)
であり、(1)式における[%C],[%Si],[%Mn],[%P]は、それぞれ、C,Si,Mn,Pの含有量(質量%)を示す。
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