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JP6660157B2 - ロボット及びロボットによる作業方法 - Google Patents

ロボット及びロボットによる作業方法 Download PDF

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JP6660157B2 JP2015223785A JP2015223785A JP6660157B2 JP 6660157 B2 JP6660157 B2 JP 6660157B2 JP 2015223785 A JP2015223785 A JP 2015223785A JP 2015223785 A JP2015223785 A JP 2015223785A JP 6660157 B2 JP6660157 B2 JP 6660157B2
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Description

本発明は、ロボット及びロボットによる作業方法に関する。
従来、電子機器等の生産工場において、ロボットが利用されて作業が行われている。例えば、特許文献1には、ロボットが、対象物を把持したり、把持した対象物を移動したり、複数の対象物を組み合わせたりする作業を行うことが記載されている。
特開2015−186834号公報
ところで、ワーク等の対象物に対して目的とする所定の作業(特定作業)を行う場合には、作業に応じて、対象物を固定するための治具や、対象物の姿勢を整えるための装置等が必要になる。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、ワーク等の対象物を固定するための治具や、対象物の姿勢を整えるための装置等を必要とせずに、特定作業を良好に遂行することができるロボット及びロボットによる作業方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のある形態に係るロボットは、先端に、上面が開口されて1または複数の自立しない板状の物品が入った箱に対して行う特定作業に応じたハンド部を有する第1のロボットアームと、先端に前記特定作業を支援するための支援作業に応じたハンド部を有する第2ロボットアームとを備え、前記第2のロボットアームは、前記箱の中の前記自立しない板状の物品が水平面内における所定方向へ広がるのを阻止するためのL字型の規制部材を前記自立しない板状の物品の上面及び側面に当接させることによって、前記自立しない板状の物品の前記水平面内における所定方向とは反対方向への移動を規制し、かつ前記箱の中に所定のスペースを確保するという前記支援作業を行うよう構成され、前記第1のロボットアームは、所定位置に複数の前記自立しない板状の物品を供給することによって、前記箱の中の前記スペースに前記自立しない板状の物品を収納するという前記特定作業を行うよう構成されている。
また、ある形態に係るロボットによる作業方法は、先端に、上面が開口されて1または複数の自立しない板状の物品が入った箱に対して行う特定作業に応じたハンド部を有する第1のロボットアームと、先端に前記特定作業を支援するための支援作業に応じたハンド部を有する第2のロボットアームとを備えたロボットが、前記箱の中の前記自立しない板状の物品が水平面内における所定方向へ広がるのを阻止するためのL字型の規制部材を前記自立しない板状の物品の上面及び側面に当接させることによって、前記自立しない板状の物品の前記水平面内における所定方向とは反対方向への移動を規制し、かつ前記箱の中に所定のスペースを確保するという前記支援作業を前記第2のロボットアームの動作によって行い、所定位置に複数の前記自立しない板状の物品を供給することによって、前記箱の中の前記スペースに前記自立しない板状の物品を収納するという前記特定作業を前記第1のロボットアームの動作によって行うようにしている。
上記のロボット及びロボットの作業方法によれば、第1のロボットアームが特定作業を行う際に、第2のロボットアームが対象物の所定方向への移動を規制する支援作業を行うことにより、対象物を固定するための治具や、対象物の姿勢を整えるための装置等を必要とせずに、特定作業を良好に遂行することができる。
本発明は、以上に説明した構成を有し、ワーク等の対象物を固定するための治具や、対象物の姿勢を整えるための装置等を必要とせずに、特定作業を良好に遂行することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係るロボットの一例の全体的な構成を示す概略正面図である。 図2は、ロボットの模式的平面図である。 図3は、ロボットの制御装置の概略構成を示すブロック図である。 図4は、ロボットによる作業方法の一例を示すフローチャートである。 図5は、ロボットによる作業の第1具体例を示す図である。 図6は、ロボットによる作業の第2具体例を示す図である。 図7は、ロボットによる作業の第3具体例を示す図である。 図8は、ロボットによる作業の第4具体例を示す図である。 図9は、ロボットによる作業の第5具体例を示す図である。
以下、好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図面を通じて同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。また、図面は理解しやすくするために、それぞれの構成要素を模式的に示したもので、形状及び寸法比等については正確な表示ではない場合がある。
(実施形態)
本実施形態に係るロボット及びロボットによる作業方法は、例えば、電気・電子部品等を組み立てて製品を生産する生産工場や、弁当等を生産する食品工場等で利用される。また、本実施形態では、ロボットの一例として水平多関節型双腕ロボットを用いた場合について説明するが、水平多関節型・垂直多関節型を問わず、2本以上のロボットアームを備えた多関節ロボットを用いることができる。
〔ロボットの構成の一例〕
図1は、本実施形態に係るロボットの一例の全体的な構成を示す正面図であり、図2はその模式的平面図である。図1及び2に示すように、ロボット1は、台車17と、台車17に支持された一対のロボットアーム(以下、単に「アーム」と記載する場合がある)10,10と、台車17内に収納された制御装置6とを備えている。
このロボット1は、左右のアーム10,10を備えた双腕ロボットである。左右のアーム10,10は、独立して動作したり、互いに関連して動作したりすることができる。
各アーム10は、水平多関節型ロボットアームであって、アーム部11とリスト部13とハンド部15とを備えている。本例では、アーム部11が第1リンク12a及び第2リンク12bとで構成されている。また、ハンド部15がツール5で構成され、リスト部13にはツール5が取り付けられるメカニカルインターフェースを有している。なお、左右のアーム10,10は、ハンド部15を除いて実質的に同じ構造であり、左右のハンド部15,15のツール5,5は、同じ構成のものでもよいし異なる構成のものでもよい。
アーム部11の第1リンク12aは、台車17の上面に固定された基軸16と回転関節により連結されている。第1リンク12aは、基軸16の軸心を通る垂直な回転軸線L1まわりに回動可能である。また、第2リンク12bは、第1リンク12aの先端と回転関節により連結されている。第2リンク12bは、第1リンク12aの先端に規定された垂直な回転軸線L2まわりに回動可能である。
リスト部13は、第2リンク12bの先端と直動関節により連結され、第2リンク12bに対し昇降移動可能である。
ハンド部15のツール5は、リスト部13と回転関節により連結され、垂直な回転軸線まわりに回動可能である。
上記構成の各アーム10は、各関節に対応する関節軸J1〜J4を有する。そして、アーム10には、各関節軸J1〜J4に対応付けられるように、駆動用のサーボモータ(図示せず)、及び、そのサーボモータの回転角を検出するエンコーダ(図示せず)等が設けられている。
上記構成の2本のアーム10,10の第1リンク12a,12aの回転軸線L1は同一直線上にあり、一方のアーム10の第1リンク12aと他方のアーム10の第1リンク12aとは上下に高低差を設けて配置されている。ロボット1の基本座標系の原点は第1リンク12aの回転軸線L1上に規定されている。
次に、制御装置6について説明する。図3は、制御装置6の概略構成を示すブロック図である。図3に示すように、制御装置6は、CPU等の演算部601と、ROM、RAM等の記憶部602と、サーボ制御部603と、を備える。制御装置6は、例えばマイクロコントローラ等のコンピュータを備えたロボットコントローラである。なお、制御装置6は、集中制御する単独の制御装置によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置によって構成されていてもよい。
記憶部602には、ロボットコントローラとしての基本プログラム、各種固定データ等の情報が記憶されている。
演算部601は、記憶部602に記憶された基本プログラム等のソフトウェアを読み出して実行することにより、ロボット1の各種動作を制御する。すなわち、演算部601は、ロボット1の制御指令を生成し、これをサーボ制御部603に出力する。サーボ制御部603は、演算部601により生成された制御指令に基づいて、ロボット1の各アーム10の関節軸J1〜J4に対応するサーボモータの駆動を制御するように構成されている。
また、ハンド部15のツール5がチャックや吸着等の動作を行うように構成されている場合には、その動作の制御も制御装置6によって行われる。さらに、ツール5が別のツールをチャックして、その別のツールがチャックや吸着等の動作を行う場合には、その別のツールの動作の制御も制御装置6によって行われる。よって、制御装置6は、ロボット1全体の動作の制御を行う。
なお、ツール5が別のツールをチャックした場合には、ツール5及び別のツールによってハンド部15が構成されるものとする。また、ツール5は交換可能である。
〔ロボットによる作業方法〕
次に、上記構成のロボット1による作業方法について説明する。図4は、この作業方法の一例を示すフローチャートである。この図4では、本実施形態における主要な工程のみを記載している。
ここでは、2つのロボットアーム10,10のうちのいずれか一方を第1のロボットアーム10Aとし、他方を第2のロボットアーム10Bとする。
そして、ロボット1は、図4に示すように、第1のロボットアーム10Aの動作によって対象物に対して特定作業を行い(ステップS1)、第2のロボットアーム10Bの動作によって支援作業を行う(ステップS2)。
ここで、特定作業と支援作業とのそれぞれの開始時刻及び終了時刻が等しいとは限らない。例えば、特定作業の開始以前に支援作業が開始され、特定作業と支援作業とは重複する時間がある場合が多い。特定作業は、対象物に対して行う目的とする所定の作業である。また、支援作業は、例えば、対象物の所定方向への移動を規制して特定作業の遂行に寄与する作業であり、特定作業とは異なる。特定作業及び支援作業の一例については、以下の具体例で示される。
〔具体例の説明〕
図5〜図9は、それぞれ、上記のロボット1による作業の具体例を示す図である。
特定作業を行う第1のロボットアーム10A(以下、「第1アーム10A」と記載する場合がある)のハンド部15(15A)には、対象物に対して行う特定作業に応じたツールを有している。また、支援作業を行う第2のロボットアーム10B(以下、「第2アーム10B」と記載する場合がある)のハンド部15(15B)には、支援作業に応じたツールを有している。なお、図5〜図9に示されたリスト部13は、外装を備えたリスト部13の一部である。
また、第1、第2アーム10A、10Bは、前述したように、それぞれハンド部15A,15Bを含むものであるので、ハンド部15A,15Bのツールによる動作も、第1、第2アーム10A、10Bによる動作として説明する場合がある。
〔第1具体例〕
図5は、フレーム52上に電子機器に用いられる基板53をねじ54で固定する作業(特定作業)を行う場合を示す。この場合、第1アーム10Aのハンド部15Aには、ねじ締め機55を有している。また、第2アーム10Bのハンド部15Bには、基板53を吸着する吸着装置56を有している。この場合、対象物は、フレーム52及び基板53であり、複数の部材(ここでは板状部材)の一例である。
ここでは詳細は省略するが、ロボット1によって作業台51上にフレーム52が載せられ、その上に基板53が載せられる。その後、図5に示すように、第2アーム10Bは、その吸着装置56で基板53を吸着し、かつ下方へ押した状態を維持する。これにより、フレーム52及び基板53の上方向への移動が規制され、作業台51上にフレーム52及び基板53が一時的に固定される(支援作業)。この状態で、第1アーム10Aは、ねじ締め機55によって所定箇所でねじ54を締める。これにより、フレーム52上に基板53がねじ54で固定される。なお、ねじ54は基板53の4隅に対応した部分に取り付けられる。図5において、基板53の左側(第1アーム10A側)の2隅に対応した部分にねじ54を取り付けた後、第2アーム10Bのハンド部15Bは基板53を離して、所定の位置へ退避する。その後、基板53の右側の2隅に対応した部分にねじ54が取り付けられる。
〔第2具体例〕
図6は、樹脂基板62を所定箇所で切断する作業(特定作業)を行う場合を示す。この場合、第1アーム10Aのハンド部15Aには、基板切断用ルータ63を有している。また、第2アーム10Bのハンド部15Bには、樹脂基板62を吸着する吸着装置64を有している。この場合、対象物は、板状部材からなる樹脂基板62である。
図6に示すように、作業台61上に樹脂基板62が載せられた後、第2アーム10Bは、その吸着装置64で樹脂基板62を吸着し、かつ下方へ押した状態を維持する。これにより、樹脂基板62の上方向への移動が規制され、作業台61上に樹脂基板62が一時的に固定される(支援作業)。この状態で、第1アーム10Aは、基板切断用ルータ63によって樹脂基板62の所定箇所を切断する。これにより、所望形状(ここでは四角形)及び大きさの樹脂基板が2枚得られる。
〔第3具体例〕
図7は、コンベア71によって、ご飯及び複数種類のおかず等の複数の物品が入った弁当箱72が矢印75の方向へ搬送されているときに、特定のおかず(例えばハンバーグ)にソースをかける作業(特定作業)を行う場合を示す。この場合、第1アーム10Aのハンド部15Aには、ソース吐出装置73を有している。また、第2アーム10Bのハンド部15Bには、弁当箱72を案内するためのL字型の案内部材74を有している。この場合、対象物は、ご飯及び複数種類のおかずが入った弁当箱72であり、この弁当箱72に、ソース(所定物)が収納される。
コンベア71によって搬送されてくる弁当箱72は特定の姿勢ではない場合がある。そこで、光電センサ等の検知器(図示せず)によって搬送されてくる弁当箱72を検知する。この検知信号はロボット1の制御装置6に入力される。
そして、第2アーム10Bが、案内部材74を矢印76の方向へ移動させることにより、弁当箱72が案内部材74に沿いながら、コンベア71の幅方向の一端側へ案内されて、弁当箱72が図7に示すように特定の姿勢にされる(支援作業)。この姿勢での搬送状態で、第1アーム10Aは、ハンド部15Aが矢印77方向(コンベア71の幅方向)に往復移動を繰り返すように動作しながら、ソース吐出装置73にソースを吐出させる。これにより、弁当箱72の特定箇所にあるおかず(例えばハンバーグ)にソースをかけることができる。
なお、上記例では、弁当箱72を搬送しながらソースをかけるようにしたが、弁当箱72が特定の姿勢になった後、コンベア71を停止させ、静止状態の弁当箱72にソースをかけるようにしてもよい。
〔第4具体例〕
図8は、ご飯及び複数種類のおかず等の複数の物品が入った弁当箱82(対象物)に、例えば醤油入り容器85(所定物)を所定位置に収納する作業(特定作業)を行う場合を示す。この場合、第1アーム10Aのハンド部15Aには、吸着装置83を有している。また、第2アーム10Bのハンド部15Bには、弁当箱82の中のおかずを水平面内における所定方向(矢印86の方向)へ寄せるためのL字型の寄せ部材84を有している。
この場合、コンベア81によって特定の姿勢で搬送されてくる弁当箱82を光電センサ等の検知器(図示せず)によって検知し、弁当箱82がコンベア81上の所定位置で停止するようにコンベア81を停止させる。また、上記検知器の検知信号はロボット1の制御装置6に入力される。
そして、図8に示すように、コンベア81上で静止している弁当箱82に対して、第2アーム10Bが、寄せ部材84を矢印86の方向へ移動させる。これにより、弁当箱82に入っているおかずが矢印86の方向へ寄せられて弁当箱82の中に所定のスペース87が形成される(支援作業)。この状態で、第1アーム10Aは、吸着装置83で吸着した醤油入り容器85がスペース87の直上へ移動するように動作し、吸着装置83の吸着動作を停止させて醤油入り容器85を落下させる。これにより、弁当箱82の中の所定のスペース87に醤油入り容器85を収納することができる。
なお、醤油入り容器85に代えて、他のおかず等を弁当箱82へ収納するようにしてもよい。
〔第5具体例〕
図9は、袋で包装された板状の菓子Pを作業台91上に置かれた菓子箱92に収納する作業を行う場合を示す。ここでは、複数の菓子93が入った菓子箱92(対象物)に、複数の菓子96(所定物)を所定位置に収納する作業(特定作業)を行う場合を示す。この場合、第1アーム10Aのハンド部15Aには、複数の菓子96を把持する把持装置94を有している。また、第2アーム10Bのハンド部15Bには、菓子箱92に入れられた菓子93が所定方向(矢印97の方向)へ倒れたり、包装袋が膨らんだりして、横に広がるのを阻止するためのL字型の規制部材95を有している。第1アーム10Aのハンド部15Aに装着されている把持装置94は、矢印101方向及びその逆方向に90度正逆回転可能であり、かつ、複数の菓子を把持できるように構成されている。
菓子箱92に収納される菓子Pは、コンベア99によって矢印100方向へ搬送されてくる。コンベア99の搬出端において、把持装置94を、図9の状態から矢印101方向に90度回転させた状態にして、所定個数(本例では5個)の菓子Pを受けて把持する。その後、把持装置94を90度逆に回転させて菓子箱92へ移動させて、菓子の把持を解除することにより、菓子箱92に菓子が入れられる。
上記のようにして、第1アーム10Aで最初に複数の菓子93を菓子箱92に入れる場合には、把持装置94で把持された菓子93を菓子箱92に入れた時点で、第2アーム10Bの規制部材95を図9に示す状態に移動させる。この状態で、第1アーム10Aは、把持装置94の把持を解除し、次に入れる複数の菓子96をコンベア99の搬出端で受けて、菓子箱92に入れる。この菓子96を入れようとしている状態が図9に示されている。
そして、図9に示すように、第2アーム10Bの規制部材95によって、先に入れられた菓子93が倒れたり包装袋が膨らんだりして、横に広がるのが阻止されて、菓子箱92の中に次の菓子を入れる所定のスペース98が確保されている(支援作業)。この状態で、第1アーム10Aは、把持装置94で把持した状態で菓子96をスペース98へ入れる。これにより、菓子箱92の中の所定のスペース98に菓子96を収納することができる。
〔他の例〕
上記以外の作業例を以下に示すが、これらの例に限られない。なお、上記の具体例同様、いずれの場合も第1アーム10A及び第2アーム10Bには、それぞれの作業に応じたハンド部15A、ハンド部15Bを装着している。
(1)包装された菓子を所定個数、菓子箱に収納する作業を行う場合に、第2アーム10Bによって菓子箱を固定する。そして、第1アーム10Aによって所定個数の菓子を吸着把持して菓子箱へ入れる。
(2)基板に搭載したFPC用コネクタに、FPC(フレキシブルプリント配線板)を接続する作業を行う場合に、第2アーム10Bによって作業台上で基板を下方へ押さえることによって基板の歪みを補正しながら固定する。そして、第1アーム10AによってFPCを吸着把持してFPC用コネクタに挿入する。
(3)基板上に搭載する部品等の固定を強固にする等のために、基板に固定剤(熱硬化樹脂、紫外線硬化樹脂など)を塗布する作業を行う場合に、第2アーム10Bによって作業台上で基板を下方へ押さえる(吸着しながら下方へ押さえてもよい)ことによって基板を固定する。そして、第1アーム10Aによって固定剤を塗布する。
(4)樹脂成形品のランナーを切除する作業を行う場合に、第2アーム10Bで成形機から出されたランナーの付いた樹脂成形品を把持する。そして、第1アーム10Aのハンド部15Aにニッパを装着し、このニッパでランナーを切除する。
(5)携帯電話等の電子機器から再利用可能な資源(例えばレアメタル等)を取り出すために、電子機器を分解して部品を取り出す作業を行う場合に、第2アーム10Bで作業台上の電子機器を押さえて一時的に固定する。そして、第1アーム10Aのハンド部15Aにねじ締め機を装着し、このねじ締め機で部品が固定されているねじを緩めてねじを外した後、部品を吸着把持して取り外す。
(6)ワークにラベルを貼る作業を行う場合に、第2アーム10Bで作業台上のワークを押さえて一時的に固定する。そして、第1アーム10Aでラベルを把持して、固定されたワークにラベルを貼る。
(7)ホットドッグを作成する作業を行う場合に、第2アーム10Bで切れ目を入れたコッペパンの切れ目が広がるようにコッペパンを把持する。そして、第1アーム10Aでソーセージを把持して、コッペパンの切れ目に挿入する。
(8)液体医薬品等の液体が入ったボトルにキャップを装着する作業を行う場合に、第2アーム10Bでキャップの装着されていない液体が入ったボトルを把持する。そして、第1アーム10Aでキャップを把持し、ボトル口のねじに合わせて締める。
(9)缶詰を開ける作業を行う場合に、第2アーム10Bで作業台上に缶詰を押さえて一時的に固定する。そして、第1アーム10Aのハンド部15Aに例えば電動式の缶切り機を装着し、この缶切り機で缶詰を開ける。
(10)衣料品を折り畳む作業を行う場合に、第2アーム10Bで作業台上に衣料品の一端を押さえて一時的に固定する。そして、第1アーム10Aで衣料品の他端を把持して折り畳む。
(11)商品カタログ等の書類をクリアファイルに入れる作業を行う場合に、第2アーム10Bによってクリアファイルの一側面を吸着保持して開口部を形成し、第1アーム10Aによって書類を吸着して上記開口部からクリアファイルに入れる。
その他、カシメ機やプレス機等の加工機にワークを供給する作業を行う場合には、ロボット1は、第1アーム10Aまたは第2アーム10Bでワークを把持して加工機の所定位置へ移送して保持し、その保持した状態で加工機で加工する。この場合、ロボット1でワークの移送、位置決め及び固定を行うことができる。
以上説明したように、ロボット1は、先端に対象物に対して行う特定作業に応じたハンド部15Aを有する第1のロボットアーム10Aと、先端に特定作業を支援するための支援作業に応じたハンド部15Bを有する第2のロボットアーム10Bとを備え、第1のロボットアーム10Aは、対象物に対して特定作業を行うよう構成され、第2のロボットアーム10Bは、第1のロボットアーム10Aが特定作業を行う際に、対象物の所定方向への移動を規制する支援作業を行うよう構成されている。
この構成により、第1のロボットアームが特定作業を行う際に、第2のロボットアーム10Bが対象物の所定方向への移動を規制する支援作業を行うことにより、対象物を固定するための治具や、対象物の姿勢を整えるための装置等を必要とせずに、特定作業を良好に遂行することができる。
そして、第2のロボットアーム10Bは、所定の作業台上に載置された対象物を下方へ押さえることによって、対象物の上方向への移動を規制し、かつ作業台上に対象物を一時的に固定するという支援作業を行うよう構成されていてもよい(例えば図5、図6に示された具体例を参照)。
この場合において、対象物は積層された複数の部材(例えば板状部材)からなり、第1のロボットアーム10Aは、対象物に対してねじを締めることによって、複数の部材同士をねじで固定するという特定作業を行うよう構成されていてもよい(図5に示された具体例を参照)。あるいは、第1のロボットアーム10Aは、対象物を切断することによって、対象物の所定箇所を切断するという特定作業を行うよう構成されていてもよい(例えば図6に示された具体例を参照)。
また、第2のロボットアーム10Bは、コンベア上を搬送される対象物をコンベアの幅方向における所定方向へ案内する動作を行うことによって、対象物の所定方向とは反対方向への移動を規制し、かつ対象物を搬送方向に対して所定の姿勢にするという支援作業を行うよう構成され、第1のロボットアーム10Aは、所定の姿勢になった対象物に所定物を供給することによって、コンベア上の対象物に所定物を収納するという特定作業を行うよう構成されていてもよい(例えば図7に示された具体例を参照)。
また、対象物は上面が開口されて1または複数の物品が入った箱からなり、第2のロボットアーム10Bは、箱の中の物品を水平面内における所定方向に寄せる動作を行うことによって、所定方向とは反対方向への物品の移動を規制し、かつ箱の中に所定のスペースを確保するという支援作業を行うよう構成され、第1のロボットアーム10Aは、所定位置に所定物を供給することによって、箱の中のスペースに所定物を収納するという特定作業を行うよう構成されていてもよい(例えば図8に示された具体例を参照)。
また、対象物は上面が開口されて1または複数の物品が入った箱からなり、第2のロボットアーム10Bは、箱の中の物品が水平面内における所定方向へ広がるのを阻止するための規制部材を物品の側面に当接させることによって、所定方向とは反対方向への物品の移動を規制し、かつ箱の中に所定のスペースを確保するという支援作業を行うよう構成され、第1のロボットアーム10Aは、所定位置に所定物を供給することによって、箱の中のスペースに所定物を収納するという特定作業を行うよう構成されていてもよい(例えば図9に示された具体例を参照)。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明は、ワーク等の対象物を固定するための治具や、対象物の姿勢を整えるための装置等を必要とせずに、特定作業を良好に遂行することができるロボット及びロボットによる作業方法等として有用である。
1 ロボット
10 ロボットアーム
10A 第1のロボットアーム
10B 第2のロボットアーム
15,15A,15B ハンド部

Claims (2)

  1. 先端に、上面が開口されて1または複数の自立しない板状の物品が入った箱に対して行う特定作業に応じたハンド部を有する第1のロボットアームと、
    先端に前記特定作業を支援するための支援作業に応じたハンド部を有する第2ロボットアームとを備え、
    前記第2のロボットアームは、前記箱の中の前記自立しない板状の物品が水平面内における所定方向へ広がるのを阻止するためのL字型の規制部材を前記自立しない板状の物品の上面及び側面に当接させることによって、前記自立しない板状の物品の前記水平面内における所定方向とは反対方向への移動を規制し、かつ前記箱の中に所定のスペースを確保するという前記支援作業を行うよう構成され、
    前記第1のロボットアームは、所定位置に複数の前記自立しない板状の物品を供給することによって、前記箱の中の前記スペースに前記自立しない板状の物品を収納するという前記特定作業を行うよう構成された、
    ロボット。
  2. 先端に、上面が開口されて1または複数の自立しない板状の物品が入った箱に対して行う特定作業に応じたハンド部を有する第1のロボットアームと、先端に前記特定作業を支援するための支援作業に応じたハンド部を有する第2のロボットアームとを備えたロボットが、
    前記箱の中の前記自立しない板状の物品が水平面内における所定方向へ広がるのを阻止するためのL字型の規制部材を前記自立しない板状の物品の上面及び側面に当接させることによって、前記自立しない板状の物品の前記水平面内における所定方向とは反対方向への移動を規制し、かつ前記箱の中に所定のスペースを確保するという前記支援作業を前記第2のロボットアームの動作によって行い、
    所定位置に複数の前記自立しない板状の物品を供給することによって、前記箱の中の前記スペースに前記自立しない板状の物品を収納するという前記特定作業を前記第1のロボットアームの動作によって行う、
    ロボットによる作業方法。
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