JP6654470B2 - 防草材及びそれの使用方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、除草剤の散布は、草を枯らすだけで、頻繁に散布する必要があり、抜本的な対策とはならない。また、セメントを含有する防草材を振り撒いて散水して地面を被覆する方法も提案されているが、硬化までに時間を有し、雨などふると施工ができず、さらに硬化前に流れてしまう課題があった。さらに初期凍害が生じたり、収縮ひび割れが生じる課題があった。
特許文献1は、酸化マグネシウムと高炉スラグを主成分する雑草繁殖防止材を地表面の土壌と混合して転圧して押し固めて、その上に散水するため、施工に労力を必要とし、初期強度発現性が低いため、施工後の降雨で流失し易く、繁殖期の雑草を抑草する効果が低下し易い。
特許文献2と3も特許文献1と同様の酸化マグネシウム系固化材であるため、初期強度発現性が低く、繁殖期の雑草を抑草する効果が低下し易い。さらに、これら酸化マグネシウム系抑草材全般に関する課題は、硬化時間が長いため傾斜の強い法面では、施工時の散水や降雨時に流されたりして一定の厚さにできない場合があり、水溜りがある場所では硬化しない場合があった。また、初期強度発現性が低いため、貫通力の高いスギナ、ヨシ、笹、チガヤといった植物は貫通して繁茂しやすいことがあげられる。
特許文献4は、焼却灰、スラグ、及び石炭灰の骨材を敷き詰め、その上にクロロプレン系ラテックス、エチレン酢酸ビニル共重合体系エマルジョン、及びアクリル系エマルジョン固化材を散布して固着することを特徴とする防草工法であり、セメントや塩基性物質を使わないため環境にやさしい防草材である。 しかしながら、人力や重機で3〜20cmの厚さに敷き詰め、その上に均一にラテックスやエマルジョンを散布する必要があるため、多大な労力がかかった。
これらセメントは単独あるいは2種以上併用して使用することも可能である。これらの中では高炉セメントが六価クロム含有量が低く好ましい。
さらに、本発明では、カルシウムアルミネート中に含まれるCaOやAl2O3以外の不純物が15質量%以下であることが初期強度発現性の観点から好ましく、10質量%以下であることがさらに好ましい。15%を超えると硬化に時間を費やし、さらに低温時には固まらない場合がある。不純物の代表例として酸化ケイ素があり、その他、アルカリ金属酸化物、アルカリ土類金属酸化物、酸化チタン、酸化鉄、アルカリ金属ハロゲン化物、アルカリ土類金属ハロゲン化物、アルカリ金属硫酸塩、及びアルカリ土類金属硫酸塩等がCaOやAl2O3の一部に置換したものがあるが、特に限定されるものでない。
ガラス化率χ(%)=100×(1−S/S0)
カルシウムアルミネートの粒度は、初期強度発現性の面で、ブレーン比表面積値3000cm2/g以上が好ましく、5000cm2/g以上がより好ましい。3000cm2/g未満であると硬化時間が長くなり初期強度発現性が低下する場合がある。
カルシウムアルミネートの使用量は、セメント100質量部に対して、0.5〜30質量部が好ましい。0.5質量部未満では、早期硬化が得られない場合がある。30質量部を超えると作業時間が得られない場合がある。
本発明で使用するセメント混和用ポリマーは、例えば、JIS A6203で規定されているセメント混和用のポリマーであり、水の中にポリマーの微粒子が分散しているポリマーディルパージョンや、ゴムラテックスおよび樹脂エマルジョンに安定剤などを加えたものを乾燥して得られる再乳化形粉末樹脂などを称するものである。
例えば、アクリロニトリル・ブタジエンゴム、スチレン・ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、及び天然ゴムなどのゴムラテックス、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリアクリル酸エステル、酢酸ビニルビニルバーサテート系共重合体、及びスチレン・アクリル酸エステル共重合体やアクリロニトリル・アクリル酸エステルに代表されるアクリル酸エステル系共重合体、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂に代表される液状ポリマーなどが挙げられ、これらの1種又は2種以上の混合物を使用できる。これらは液状のものでも粉状のものでも使用でき、使用方法は、水をかける前の防草材に事前に練り混ぜてもよく、地面に敷き詰めた防草材に散水する水と混ぜたものを散水してもよい。さらに防草材と水を練り混ぜる際に同時に添加してもよく、防草材が水と反応し硬化した後の表面に撒いてもよく、その使用方法は、特に限定されるものではない。
セメント混和用ポリマーの使用量は、セメント100質量部に対して、0.5〜20質量部が好ましい。0.5部未満では、ひび割れの抑制効果が低い場合がある。20部を超えると強度が得られない場合がある。
石膏の粒度は、ブレーン比表面積値で3000cm2/g以上が好ましく、5000cm2/g以上が初期強度発現性と、適正な作業時間が得られる観点から好ましい。
石膏の使用量は、特に限定されるものではないが、カルシウムアルミネート100質量部に対して、50〜200質量部が好ましい。50質量部未満では、作業時間が取れなくなり、強度発現性が低下する場合がある。200質量部を超えると作業時間は十分に取れるが、初期強度が得られない場合がある。
消泡剤としては、低級アルコール系消泡剤、高級アルコール系消泡剤、油脂系消泡剤、界面活性剤系消泡剤、及びシリコーン系消泡剤等があり、具体的には、粉末状の消泡剤としては、旭電化工業社製商品名「アデカネートB−115F」や、サンノプコ社製商品名「SNデフォーマー14HP」などが挙げられる。
消泡剤の使用量は、通常、セメント100質量部に対して、0.001〜0.3質量部が好ましく、0.002〜0.2質量部がより好ましい。0.001質量部未満では消泡効果が低下し、強度発現性が悪くなる傾向があり、0.3質量部を超えても消泡効果がそれ以上向上しない。
セメント100質量部に対して、表1に示すカルシウムアルミネートを15質量部、石膏を15質量部、セメント混和用ポリマーを8質量部、凝結調整剤0.5質量部、土壌を500質量部加えて防草材を調製した。この防草材を型枠に敷設後、敷き詰めた防草材100質量部に対して、水を20質量部散水して試験体を作製した。硬化時間、圧縮強度、初期凍害性の測定を行った。結果を表1に併記した。
また、比較として、普通セメントを用いたモルタルとマグネシア系固化材を調製した。モルタルの配合は、(一社)セメント協会製標準砂と普通ポルトランドセメントの質量比を3/1としたドライモルタルを型枠に敷設し、水セメント比が50質量%となるように水を散水して防草材を調製した。マグネシア系固化材は、中国産マグネシウムを焼成した市販の酸化マグネシウム100質量部に対して、土壌を500質量部混合したものを型枠に敷設し、水を20質量部散水して防草材を調製した。
カルシウムアルミネート:炭酸カルシウムと酸化アルミニウムのCaO/Al2O3モル比を変えて、シリカを加えて、1650℃で溶融し急冷してガラス化率97%とし、粉砕してブレーン比表面積値5000cm2に調整した。不純物はシリカとし、その含有量を変えて調整した。
セメント:高炉B種セメント、ブレーン比表面積値3750cm2/g
セメント混和用ポリマーA:アクリル−酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル系共重合体、粉末
石膏:天然無水石膏、ブレーン比表面積値5000cm2/g
土壌:愛知県産真砂土、5mm篩下、長野県産川砂乾燥品、1.2mm篩下を当量混合
アルミナセメント:アルミナセメント1号、デンカ社製
凝結調整剤:無水クエン酸ナトリウム、磐田化学工業社製
水:水道水
普通セメント:普通ポルトランドセメント、市販品
砂:(一社)セメント協会製標準砂
マグネシア系固化材:中国産マグネシウムを焼成した市販の酸化マグネシウム
硬化時間:練混ぜた防草材を指で押してもへこまない時間を測定した。
圧縮強度:一軸圧縮強度は、20℃・相対湿度60%の環境で安定処理混合物の一軸圧縮試験方法( 舗装試験法便覧 日本道路協会)に準拠し、供試体寸法を直径100mm 、高さ127mmの円柱状とし、供試体の作成は3 層25回突き固めをした。材齢6時間と28日強度を測定し、養生方法は、20℃・相対湿度60%の環境下で気乾養生とした。
初期凍害抵抗性:20℃・相対湿度60%の環境下で圧縮強度と同様な方法で練混ぜ、供試体を作製後、直ちに、−10℃環境下で材齢7日まで養生した。その後、材齢28日まで20℃・相対湿度60%の環境下で気乾養生とした後、強度を測定し、常時20℃環境下で練混ぜ・養生していた28日強度の値に対する強度の割合(%)を算出した。さらに、供試体表面にひび割れの有無を確認した。
表2に示すように、セメント100質量部に対し、カルシウムアルミネートと石膏の割合を変え、さらに、セメント100質量部に対し、土壌の割合を変えた試験と表2に示す消泡剤を添加したこと以外は実験例1と同様な試験を実施した。結果を表2に併記した。
カルシウムアルミネート:CaO/Al2O3モル比2.2、ガラス化率97%、ブレーン比表面積値5000cm2
消泡剤A:油脂系消泡剤、粉末、市販品
消泡剤B:シリコーン系消泡剤、粉末、市販品
セメント100質量部に対して、カルシウムアルミネートを15質量部、石膏を15質量部、凝結調整剤0.5質量部、土壌を600質量部、表4に示す割合でセメント混和用ポリマー、消泡剤を混合し、乾燥収縮量(長さ変化率)の測定、防草・ひび割れ試験を行った。さらに、セメント100質量部に対し、土壌の割合を変えた試験を実施した。
また、比較として、実験例1で使用した普通セメントを用いたモルタル(実験No.1-8)、マグネシア系固化材(実験No. 1-9)についても同様の試験を行った。
結果を表3に併記した。
カルシウムアルミネート:CaO/Al2O3モル比2.2、ガラス化率97%、ブレーン比表面積値5000cm2
セメント混和用ポリマーA:アクリル−酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル系共重合体、粉末
セメント混和用ポリマーB: SBR系エマルジョン、固形分濃度20%
セメント混和用ポリマーC:EVA系エマルジョン、固形分濃度20%
土壌:愛知県産真砂土、5mm篩下、長野県産川砂乾燥品、1.2mm篩下を当量混合
乾燥収縮量(長さ変化率):供試体は、各防草材の合計100質量部に対して水を20質量部散水し、JIS A 1129−3のモルタル及びコンクリートの長さ変化試験方法、ダイヤルゲージ法に準拠し温度20℃、湿度60%で材齢2日を基点とし材齢30日後の長さ変化率を測定した。
防草試験・ひび割れ試験:田畑に生い茂った雑草を予め長さ0.5cm以下に草刈機で草刈して、耕運機で田畑を耕し、その上に、芝生の種であるトールフェスク、ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラスの混合品を40g/m2撒き、足で踏みならし転圧した。その上に、各防草材を基礎面上に均一に厚み3cm、5m2敷設した後、各防草材の合計100質量部に対して水を20質量部散水し、180日後のひび割れの本数、防草材表面からの生えた芝の本数を測定した。
実験例3の実験No.1-4、3-3、3-4、3-5の各防草材100質量部に対して水20質量部を散水ではなく、オムニミキサに加え、練り混ぜたものを型枠または基礎面上に敷設したこと以外は実験例3と同様に実施した(実験No.4-3、4-4、4-5、4-6)。
また、比較として、実験例1で使用した普通セメントを用いたモルタル(実験No.1-8)、マグネシア系固化材(実験No.1-9)についても実験例1で使用した水量で、それぞれ散水ではなく、練り混ぜたものを型枠または基礎面上に敷設したこと以外は実験例3と同様に実施した。
結果を表4に併記した。
Claims (5)
- セメント100質量部に対して、カルシウムアルミネート0.5〜30質量部、セメント混和用ポリマー0.5〜20質量部、土壌100〜1000質量部を含有してなる防草材。
- さらに、石膏及び/又は消泡剤を含有してなる請求項1に記載の防草材であり、石膏量がカルシウムアルミネート100質量部に対して50〜200質量部、消泡剤量がセメント100質量部に対して、0.001〜0.3質量部である防草材。
- カルシウムアルミネートが、CaO/Al2O3モル比1.0〜3.0、不純物15質量%以下である請求項1又は2に記載の防草材。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の防草材を地面に敷き詰めてその上に散水して被覆することを特徴とする防草材の使用方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項記載の防草材を水で練混ぜて地面に敷き詰めて被覆することを特徴とする防草材の使用方法。
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