JP6645687B2 - 表示装置及び制御方法 - Google Patents
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Description
さらに、プロジェクタとスクリーンが相対的に傾斜している場合は、プロジェクタとスクリーンとの距離はスクリーンの領域内で異なる。この場合、投影される画像は、プロジェクタとの距離が遠いスクリーンの領域ほど拡大される。そのため、特許文献3に記載されている方法では、変形後の画像が表示される位置の移動量は小さいものの、変形後の画像の上部又は下部の歪が大きくなる場合がある。このような場合でも、プロジェクタの設置位置を移動したり、レンズシフト機能等を用いて表示位置を調整したりする必要がある。その結果、表示位置を再調整する負担が増えるという問題が生じる。
画像を投影面に投影する投影光学系と、
前記画像が前記投影面に投影された場合の投影画像における歪みを補正するために、前記画像を幾何学的に変形させる変形手段と、
を有し、
前記変形手段は、
前記投影面上の座標系において、変形前の前記画像が前記投影面に投影された場合の第1の投影画像の4つの頂点の座標を取得し、
前記投影面上の座標系において、前記第1の投影画像の対向する頂点の座標を結ぶ対角線の交点の座標を取得し、
前記投影面上の座標系において、当該交点を対角線の交点とする所定のアスペクト比の矩形領域の4つの頂点の座標である頂点座標を取得し、
前記投影面上の座標系における前記頂点座標に座標変換処理を適用することにより、前記投影光学系の光軸方向に直交する仮想面上の座標系において、前記頂点座標に対応する目標座標を取得し、
前記画像の頂点が前記目標座標に位置するように、前記画像を幾何学的に変形させることを特徴とする。
画像を投影面に投影する投影光学系を有する表示装置の制御方法であって、
前記画像が前記投影面に投影された場合の投影画像における歪みを補正するために、前記画像を幾何学的に変形させる変形ステップを含み、
前記変形ステップでは、
前記投影面上の座標系において、変形前の前記画像が前記投影面に投影された場合の第1の投影画像の4つの頂点の座標を取得し、
前記投影面上の座標系において、前記第1の投影画像の対向する頂点の座標を結ぶ対角線の交点の座標を取得し、
前記投影面上の座標系において、当該交点を対角線の交点とする所定のアスペクト比の矩形領域の4つの頂点の座標である頂点座標を取得し、
前記投影面上の座標系における前記頂点座標に座標変換処理を適用することにより、前記投影光学系の光軸方向に直交する仮想面上の座標系において、前記頂点座標に対応する目標座標を取得し、
前記画像の頂点が前記目標座標に位置するように、前記画像を幾何学的に変形させることを特徴とする。
[実施形態1]
図1は、実施形態1における表示装置100が有する複数の構成要素を説明するためのブロック図である。
実施形態1では、表示装置100が、例えば、プロジェクタとして動作する場合を説明するが、表示装置100はプロジェクタに限るものではない。例えば、表示装置100がプロジェクタとして動作する場合、表示装置100は、入力画像信号に応じて液晶素子の光の透過率を制御することができる。これにより、表示装置100は、入力画像信号から生成された画像(静止画像又は動画像)をスクリーンに表示することができる。表示装置100がプロジェクタとして動作する場合、表示装置100は、単板式のプロジェクタとして構成することも、3板式のプロジェクタとして構成することも可能である。表示装置100がプロジェクタとして動作する場合、表示装置100は、液晶表示器を有するプロジェクタとして構成することも、有機EL(Electro Luminescence)表示器を有するプロジェクタとして構成することも可能である。表示装置100がプロ
ジェクタとして動作する場合、表示装置100は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)シャッターを有するプロジェクタとして構成することも可能である。
制御用のマイクロプロセッサからなる。
液晶制御部150は、専用のマイクロプロセッサである必要はなく、例えば、第1のメモリ111に記憶されたプログラムによって、CPU110が液晶制御部150と同様の処理を実行してもよい。例えば、画像処理部140に画像信号が入力されている場合、液晶制御部150は、画像処理部140から1フレームの画像を受信する度に、画像に対応する透過率となるように、液晶パネル151R、151G及び151Bを制御する。
光源161は、スクリーンに画像を投影するための光を出力するものであり、例えば、ハロゲンランプ、キセノンランプ、高圧水銀ランプなどであってもよい。色分離部162は、光源161から出力された光を、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に分離するものであり、例えば、ダイクロイックミラーやプリズムなどからなる。なお、光源161として、各色に対応するLED等を使用する場合には、色分離部162は不要である。色合成部163は、液晶パネル151R、151G及び151Bを透過した赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の光を合成するものであり、例えば、ダイクロイックミラーやプリズムなどからなる。そして、色合成部163により赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の成分を合成した光は、投影光学系171に送られる。このとき、液晶パネル151R、151G及び151Bは、画像処理部140から入力された画像に対応する光の透過率となるように、液晶制御部150により制御されている。そのため、色合成部163により合成された光が投影光学系171によりスクリーン(投影面)に投影されると、画像処理部140により入力された画像に対応する画像がスクリーン上(投影面上)に表示されることになる。
もよい。記録再生部191は、記録媒体192にアクセスするためのマイクロプロセッサ又は専用回路からなる。記録再生部191には、専用のマイクロプロセッサを含む必要はなく、例えば、第1のメモリ111に記憶されたプログラムによって、CPU110が記録再生部191と同様の処理を実行してもよい。
図2は、実施形態1の表示装置100で行われる処理を説明するためのフローチャートである。図2に示す処理は、CPU110が、第1のメモリ111に記憶されたプログラムに基づいて、各構成要素を制御することにより実行されるものである。図2のフローチャートは、操作部113又はリモートコントローラによりユーザが表示装置100の電源のオンを指示した時点をスタートとしている。
151R、151G及び151Bの駆動制御を行い、画像処理部の動作設定などを行う。
次に、CPU110は、画像入力部130から入力信号変化があったか否かを判定する(S202)。入力信号変化がなかった場合にはS204に進み、入力信号変化があった場合は、入力切替処理を実行する(S203)。CPU110はS203において、例えば、入力信号の解像度、フレームレートなどを検知して、それに適したタイミングで入力画像をサンプリングし、必要な画像処理を実施した上で投影する。
ユーザからの指示が終了指示でなかった場合には、ユーザからの指示の内容に対応したユーザ処理を実行する(S207)。CPU110はS207において、例えば、設置設定の変更、入力信号の変更、画像処理の変更、情報の表示などを行う。
表示装置100は、画像入力部130より入力された画像信号(静止画又は動画)をスクリーンに表示することができるように構成されている。表示装置100は、記録再生部191が記録媒体192から再生された画像データ(静止画データ又は動画データ)をスクリーンに表示することができるようにも構成されている。表示装置100は、通信部193によって受信された画像データ(静止画データ又は動画データ)をスクリーンに表示することができるようにも構成されている。
図3において、画像処理部140は、第1処理部310と、第2処理部320とを含む。フレームメモリ330は、キーストーン補正前の画像(以下、変形前の画像)又はキーストーン補正後の画像(以下、変形後の画像)を格納するためのメモリである。フレームメモリ330は、第2のメモリ112に含まれる。
元画像信号sig301は、前述のように、表示モードに応じて画像入力部130、記録再生部191、通信部193などから入力される。タイミング信号sig302は、元画像信号sig301のための垂直同期信号、水平同期信号、クロックなどのタイミング信号であって、元画像信号sig301の供給元から供給される。画像処理部140内の各構成要素は、タイミング信号sig302に基づいて動作する。画像処理部140は、内部でタイミング信号を作り直して使用してもよい。
ce/progressive)変換、フレームレート変換、解像度変換、γ変換、色域変換、色補正、エッジ強調などを含む。これらの画像処理は公知の方法を使用すればよい。
第2処理部320は、画像処理後信号sig303に画像変形処理(キーストーン補正を含む)を施すことにより、画像処理後信号sig303から変形後の画像信号sig304を生成する。生成された変形後の画像信号sig304は、液晶制御部150に供給される。ここで、キーストーン補正は、射影変換で実現することができる。元画像の任意の座標を(xs、ys)とすると、その画素が対応する変形後の画像の座標(xd、yd)は式1で表わされる。
このようにして、変形後の座標の全てについて画素値を求め、変形後の画像を作成する。
上記説明では、CPU110から画像処理部140には、行列Mの逆行列M−1が入力されるとしたが、行列Mのみを入力して画像処理部140の内部で逆行列M−1を求めてもよい。
第2処理部320が出力する変形後の画像信号sig304は、前述の通り、液晶制御部150に供給され、変形後の画像信号sig304に基づく画像が液晶パネル151R、151G及び151Bに表示される。
図4は、CPU110が実行するフローチャートである。図4に示す処理は、ユーザが操作部113又はリモートコントローラによってキーストーン補正の設定を変更した場合か、自動補正を選択した場合か、投影光学系171に含まれるズームレンズ又はシフトレンズの位置を変更した場合に開始される。
図5(a)は、表示装置100とスクリーン520の位置関係を説明するための図である。
実施形態1では、表示装置100と正対し、投影光学系171の光軸方向に直交する仮想スクリーン510を設定し、この仮想スクリーン510上(仮想面上)に、水平方向をx軸、鉛直方向をy軸、光軸方向をz軸とした光軸中心座標系を設定している。そして、表示装置100は、仮想スクリーン510に対して、xy平面上の任意の点(x0,y0,0)を固定点として、y軸と平行な軸回りに角度θh、x軸と平行な軸回りに角度θvだけ傾いたスクリーン520に画像を投影することとする。
仮想スクリーン510が表示装置100に正対している場合、仮想スクリーン510上に投影される画像は、元画像信号に基づき矩形状となる。これに対して、スクリーン520上に投影される変形前の投影領域540は、図5(b)に示すように、上部及び右部が広がった歪んだ四角形となる。
スクリーン520の投影面(平面)を光軸中心座標系で表現すると、式3で表すことができる。
z=(x−x0)tanθh+(y−y0)tanθv ・・・(式3)
表示装置100と正対した仮想スクリーン510に投影される点Pi(xi,yi,0)は、スクリーン520上の点Pti(xti,yti,zti)に投影される。
点Ptiの座標は、光源Jと点Piを結ぶ直線と、スクリーン520の投影面との交点の座標となる。
(0,0,−L)となり、直線J−Piの式は、式4で表すことができる。
y=(yi/xi)×x
z=(L/xi)×x−L ・・・(式4)
点Ptiの座標は、式5で表すことができる。
xti=(K0/Ki)×xi
yti=(K0/Ki)×yi
zti=(K0/Ki−1)×L ・・・(式5)
ここで、Ki=L−xi×tanθh−yi×tanθv
これら4つの頂点を点P’1〜P’4として、図5(b)に示す。
変形後の投影領域720は、実施形態1では、変形前の投影領域540内に配置し、スクリーン520上で所望のアスペクト比を持つ矩形状の領域としている。ここで、変形後の投影領域720を、変形前の投影領域540内に配置したのは、表示装置100の設置の際の利便性の向上を図ったためである。この点を以下に説明する。ユーザは、変形前の投影領域540がスクリーン520に収まるように、表示装置100を設置する。このとき、変形前の投影領域540内に変形後の投影領域720が収まるように、CPU110が変形後の投影領域720を求めるようにすれば、変形後の投影領域720も、スクリーン520内に収めることができる。そのため、ユーザは、変形後の投影領域720がスクリーン520に収まるかどうかを気にすることなく、表示装置100の設置作業を行うことができる。したがって、変形後の投影領域720を、変形前の投影領域540内に配置することで、表示装置100を設置する際の利便性を向上させることができる。なお、変形後の投影領域720がスクリーン520内に収まるものであれば、変形後の投影領域720の一部が、変形前の投影領域540内に収まらないように配置されるものであってもよい。
CPU110は、まず、変形前の投影領域540の対角線の交点の座標を求める(S601)。
図7(a)は、スクリーン520上のx’y’座標系における変形前の投影領域540を示す図である。ステップS402で求めたスクリーン520上における変形前の投影領域540の4つの頂点(4隅)P’1〜P’4の座標から、変形前の投影領域540における対角線の交点の座標を求める。ここを変形の基準点710とする。
次に、CPU110は、変形後の投影領域720の対角線と、変形前の投影領域540の外周(外形線)の交点の座標を求める(S602)。図7(b)に示すように、基準点710を通り、所望のアスペクト比の矩形の対角線と同じ傾きの2本の直線の式を求め、それらの直線が変形前の投影領域540の外周と交差する点Q1〜Q4の座標を求める。図7(b)では、所望のアスペクト比の設定値をa:bとして、傾きが(b/a)と(−b/a)の2本の直線を引いている。
次に、CPU110は、変形後の投影領域720の4つの頂点の座標を求める(S604)。図7(d)に示すように、ステップS602で引いた2本の直線上で、基準点710からd4の距離にある4つの点R1〜R4の座標を求める。点R1〜R4のうち少なくとも1つの点(同図ではR4)は、当該点に対応する、点Q1〜Q4のいずれかの点(R4に対応するQ4)と一致する。
S604で求めた変形後の投影領域720の各頂点の座標を、式6の変換行列Msの逆行列にかけることにより、仮想スクリーン510上の座標系における、変形後の投影領域720の各頂点に対応する座標が得られる。ここで、仮想スクリーン510上に投影される画像と、液晶パネル151R、151G及び151B上に表示される表示画像とは、形状が相似である。
このため、液晶パネル151R、151G及び151B上での変形後の表示画像における、変形後の投影領域720の各頂点に対応する座標は、仮想スクリーン510上の座標系で求めた上記座標に対して原点をオフセットすることで求められる。
51R、151G及び151B上の変形前の表示画像の形状730に対応する画像を幾何学的に変形(射影変換)して、変形後の表示画像の形状740に合わせる処理でもある。
CPU110は、最後に、S405で計算した変形パラメータを、画像処理部140に設定する(S406)。
これは、図8(a)〜(d)のうち右側の図の液晶パネル上についても同じであり、変形前後で表示画像の対角線の交点の位置は変わらない。表示装置100とスクリーンの相対位置関係と光学系パラメータが同じならば、液晶パネル上のある画素に表示された画像は、常にスクリーン上の同じ位置に投影されるからである。
また、図8(a)のような、画像中心がわかりやすい画像を、表示装置100に内蔵のテストパターンとして用意するとよい。このことで、表示装置100の設置時に、ユーザ
が入力画像を用意する必要がなくなり、更に利便性を向上させることができる。
なお、図4のS403においては、図6に示したS601〜S604の処理により、スクリーン520上における変形後の投影領域720を決定するものであったが、これに限るものではない。S601と同様の処理で求めた基準点710を対角線の交点の位置とする、予め設定されたアスペクト比の矩形の4つの頂点の座標を求めることで、スクリーン520上における変形後の投影領域720を決定するものであってもよい。このとき、変形後の投影領域720の大きさ(対角線の長さ)は、適宜設定されるものであればよいが、スクリーン520の投影面の大きさと同じ大きさか、それよりも小さく設定されるとよい。そして、ユーザは、上述のように、表示装置100の設置時に、画像中心がわかりやすい画像をスクリーン520に投影させ、画像中心がスクリーン中心と一致するような位置に表示装置100を設置するとよい。これにより、キーストーン補正の実施後も、変形後の投影領域の中心とスクリーン中心との一致を保つことができるとともに、所望の大きさの画像をスクリーン520に投影することができる。
次に、実施形態2を説明する。実施形態2においては、実施形態1と同様の部分についてはその説明を省略し、実施形態1と異なる部分を説明する。
実施形態1では、液晶パネル上に表示された画像が投影されたスクリーン上の投影領域を用いてキーストーン補正を行うものであった。これに対し、実施形態2では、液晶パネル上の画像表示領域の一部である有効画像領域の画像が投影されたスクリーン上の投影領域を用いてキーストーン補正を行っている。
液晶パネル上における有効画像領域の配置は、標準では中央配置とするが、ユーザが操作部113又はリモートコントローラにより変更することができる。スクリーン520上の表示位置は、表示装置100の設置位置や、レンズシフトによっても変更できるが、液晶パネル上における有効画像領域の配置は1画素単位で移動させることができるので、より正確に調整することができる。
第2処理部320は、画像処理後信号sig303を入力信号として画像変形処理を施すため、非有効画像領域も変形される。
図9(a)〜(d)はいずれも、液晶パネルのうち左側に有効画像領域930を配置した場合の例を示しており、斜線の部分は非有効画像領域であって、黒が表示される。変形前の非有効画像領域950も、有効画像領域の変形パラメータによって射影変換されて変形され、変形後の非有効画像領域960となる。
実施形態1及び2で説明した様々な機能、処理及び方法は、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)などがプログラムを用いて実現することもできる。以下、実施形態3では、パーソナルコンピュータ、マイクロコンピュータ、CPUなどを「コンピュータX」と呼ぶ。また、実施形態3では、コンピュータXを制御するためのプログラムであって、実施形態1及び2で説明した様々な機能、処理及び方法を実現するためのプログラムを「プログラムY」と呼ぶ。
実施形態1及び2で説明した様々な機能、処理及び方法は、コンピュータXがプログラムYを実行することによって実現される。この場合において、プログラムYは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体を介してコンピュータXに供給される。実施形態3におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、ハードディスク装置、磁気記憶装置、光記憶装置、光磁気記憶装置、メモリカード、揮発性メモリ、不揮発性メモリなどの少なくとも一つを含む。実施形態3におけるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、non−transitory(非一時的)な記憶媒体である。
Claims (16)
- 画像を投影面に投影する投影光学系と、
前記画像が前記投影面に投影された場合の投影画像における歪みを補正するために、前記画像を幾何学的に変形させる変形手段と、
を有し、
前記変形手段は、
前記投影面上の座標系において、変形前の前記画像が前記投影面に投影された場合の第1の投影画像の4つの頂点の座標を取得し、
前記投影面上の座標系において、前記第1の投影画像の対向する頂点の座標を結ぶ対角線の交点の座標を取得し、
前記投影面上の座標系において、当該交点を対角線の交点とする所定のアスペクト比の矩形領域の4つの頂点の座標である頂点座標を取得し、
前記投影面上の座標系における前記頂点座標に座標変換処理を適用することにより、前記投影光学系の光軸方向に直交する仮想面上の座標系において、前記頂点座標に対応する目標座標を取得し、
前記画像の頂点が前記目標座標に位置するように、前記画像を幾何学的に変形させることを特徴とする表示装置。 - 前記変形手段は、前記所定のアスペクト比の設定値が(a:b)の場合は、前記投影面上の座標系において、前記第1の投影画像の対向する頂点の座標を結ぶ対角線の交点を通る傾きが(b/a)である直線と前記第1の投影画像の外形線とが交わる2つの点、および、当該対角線の交点を通る傾きが(−b/a)である直線と前記第1の投影画像の外形線とが交わる2つの点の各々と当該対角線の交点との距離のうち最も短い距離だけ、当該交点からそれぞれ離れた2本の前記直線上の4つの点の座標を前記頂点座標とすることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記投影光学系と前記投影面との間の位置関係に関する情報を取得する取得手段をさらに備え、
前記変形手段は、前記情報に基づいて、前記投影光学系の光軸方向に直交する仮想面上
の座標系と前記投影面上の座標系との座標変換を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。 - 前記情報は、前記表示装置の傾斜角、前記投影光学系に含まれるズームレンズのズーム値、または、前記投影光学系に含まれるシフトレンズのレンズシフト量を含むことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
- 前記変形手段は、変形後の前記画像が前記投影面に投影された場合の第2の投影画像が、前記第1の投影画像の領域内に位置するように、前記画像を変形することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の表示装置。
- 前記変形手段は、前記第2の投影画像が、前記第1の投影画像の領域内で、最も大きな画像となるように、前記画像を変形することを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
- 前記画像のアスペクト比と前記投影面のアスペクト比が異なる場合は、前記画像のうち、前記投影面のアスペクト比と同じアスペクト比となる領域が前記投影光学系により投影されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の表示装置。
- 画像を投影面に投影する投影光学系を有する表示装置の制御方法であって、
前記画像が前記投影面に投影された場合の投影画像における歪みを補正するために、前記画像を幾何学的に変形させる変形ステップを含み、
前記変形ステップでは、
前記投影面上の座標系において、変形前の前記画像が前記投影面に投影された場合の第1の投影画像の4つの頂点の座標を取得し、
前記投影面上の座標系において、前記第1の投影画像の対向する頂点の座標を結ぶ対角線の交点の座標を取得し、
前記投影面上の座標系において、当該交点を対角線の交点とする所定のアスペクト比の矩形領域の4つの頂点の座標である頂点座標を取得し、
前記投影面上の座標系における前記頂点座標に座標変換処理を適用することにより、前記投影光学系の光軸方向に直交する仮想面上の座標系において、前記頂点座標に対応する目標座標を取得し、
前記画像の頂点が前記目標座標に位置するように、前記画像を幾何学的に変形させることを特徴とする制御方法。 - 前記変形ステップでは、前記所定のアスペクト比の設定値が(a:b)の場合は、前記投影面上の座標系において、前記第1の投影画像の対向する頂点の座標を結ぶ対角線の交点を通る傾きが(b/a)である直線と前記第1の投影画像の外形線とが交わる2つの点、および、当該対角線の交点を通る傾きが(−b/a)である直線と前記第1の投影画像の外形線とが交わる2つの点の各々と当該対角線の交点との距離のうち最も短い距離だけ、当該交点からそれぞれ離れた2本の前記直線上の4つの点の座標を前記頂点座標とすることを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
- 前記投影光学系と前記投影面との間の位置関係に関する情報を取得する取得ステップをさらに含み、
前記変形ステップでは、前記情報に基づいて、前記投影光学系の光軸方向に直交する仮想面上の座標系と前記投影面上の座標系との座標変換を行うことを特徴とする請求項8または9に記載の制御方法。 - 前記情報は、前記表示装置の傾斜角、前記投影光学系に含まれるズームレンズのズーム値、または、前記投影光学系に含まれるシフトレンズのレンズシフト量を含むことを特徴
とする請求項10に記載の制御方法。 - 前記変形ステップでは、変形後の前記画像が前記投影面に投影された場合の第2の投影画像が、前記第1の投影画像の領域内に位置するように、前記画像を変形することを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の制御方法。
- 前記変形ステップでは、前記第2の投影画像が、前記第1の投影画像の領域内で、最も大きな画像となるように、前記画像を変形することを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
- 前記画像のアスペクト比と前記投影面のアスペクト比が異なる場合は、前記画像のうち、前記投影面のアスペクト比と同じアスペクト比となる領域が前記投影光学系により投影されることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載の制御方法。
- 請求項8から14のいずれか1項に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項8から14のいずれか1項に記載の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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