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JP6630180B2 - コンクリート配管切替装置 - Google Patents

コンクリート配管切替装置 Download PDF

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本発明は、コンクリート配管切替装置に関するものであり、詳しくは、コンクリート圧送を行うための複数の配管を切り替える際に、配管切替口からのコンクリート漏れ出しを防止するための装置に関するものである。
トンネル覆工を施工するには、セントル型枠を用いてコンクリートを打設する。この際、トンネルを平面視した場合、前後左右の4箇所の打設口からコンクリートを打設するため、各打設口に対応させてコンクリート配管を切り替えるための4つの配管切替口を有するコンクリート配管切替装置を用いる。また、トンネルを縦断面視した場合、側壁部では下段と上段の2箇所の打設口からコンクリートを打設し、アーチ部では天端付近の1箇所の打設口からコンクリートを打設するため、打設口は合計3箇所となる。側壁部では打設管(サクションホース)を取り替えて、そのままの配管ルートでコンクリートを打設する。また、アーチ部では2つの配管切替口を有するコンクリート配管切替装置を用いる。従来、このようなコンクリート配管切替装置が種々提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許文献1に記載された技術は、コンクリート中に含まれている細骨材(モルタルやコンクリートの材料として使用される砂、砂利、砕石等)によって摺動面が摩耗してそこに隙間が生じ、その隙間からコンクリート中のモルタルが洩れてしまうことを防止するためのコンクリート配管切替装置に関するものである。このコンクリート配管切替装置は、生コンクリートを送り込む固定の供給管と、2以上の吐出口を設けた基体と、連通路を有するとともに2以上の吐出口の配列方向にスライド可能に基体に装備された可動体と、可動体をスライドさせて連通路と吐出口との連通を切替える切替駆動体と、供給管と連通路との間に回転可能に連結された2本以上の曲管とを有している。
そして、連結された曲管はその一端が供給管に回転可能に連結され、他端が可動体の連通路に回転可能に連結され、可動体を吐出口の配列方向にスライドさせると、連結された2本以上の曲管が供給管と連通路との間で回転するようなっている。また、可動体には基体へ係止・解除可能な可動体用係止具が設けられており、切替駆動体には基体へ係止・解除可能な駆動体用係止具が設けられている。可動体は可動体用係止具による基体への係止が解除された状態で基体に係止固定されている切替駆動体により吐出口の配列方向にスライドし、切替駆動体は駆動体用係止具による基体への係止が解除され、可動体が可動体用係止具により基体に係止固定された状態で可動体に接近するか可動体から離れるように移動可能としてある。
特許文献2に記載された技術は、型枠の動きに容易に対応可能としたコンクリート配管切替装置に関するものである。このコンクリート配管切替装置は、コンクリート供給管が接続される入口ポートと、同一円周上に配備されてかつコンクリート分配管が接続される複数の出口ポートと、入口ポートを回転させることにより該入口ポートを出口ポートに択一的に切り替えて接続する回転駆動装置とを備えている。
特開平11−62490号公報 特開2007−23624号公報
上述した従来の技術では、側壁部やアーチ部にコンクリートを打設する際も含めて、コンクリート配管切替装置よりも低い位置でコンクリートを打設するため、配管切替口から漏れ出すコンクリート量は問題とはならない。
しかし、従来のコンクリート配管切替装置を用いて、コンクリート配管切替装置よりも高い位置でコンクリートを打設する際には、配管切替口からコンクリートが漏れ出すという問題があった。
そして、配管切替口からコンクリートが漏れ出すと、ホッパーを清掃するための手間が掛かるだけではなく、打設するコンクリートにロスが生じるとともに、産廃処理費用が嵩むという問題がある。具体的には、コンクリート配管切替装置よりも高い位置にコンクリートを打設する際に3回の配管切替を行うと、配管の長さにもよるが、1打設当たり0.5m3程度のロスが生じている。このような問題に対する応急対策として、コンクリートポンプ車のバック運転も考えられるが、ホッパーでコンクリートがオーバーフローして漏れ出す等、管理が難しく、適切な対応とは言い切れなかった。
本発明は、上述した事情に鑑み提案されたもので、コンクリート配管切替装置よりも高い位置でコンクリートを打設する際に、配管切替口からコンクリートが漏れ出すことがないコンクリート配管切替装置を提供することを目的とする。
本発明のコンクリート配管切替装置は、上述した目的を達成するため、以下の特徴点を有している。すなわち、本発明のコンクリート配管切替装置は、並列した複数の配管切替口のいずれか1つにコンクリート配管を対向させた状態とすることにより、コンクリートの圧送経路を変更するためのコンクリート配管切替装置に関するものである。このコンクリート配管切替装置は、配管切替口の並設方向にスライド可能で、配管切替口のいずれか1つにコンクリート配管を接続するための配管接続部材と、配管接続部材に対して配管切替口の並設方向両側に配設され、配管接続部材とともにスライドして、コンクリート配管を接続した配管切替口以外の配管切替口を閉塞する配管閉塞部材と、配管接続部材及び配管閉塞部材を、配管切替口の並設方向にスライド可能に支持する支持部材と、配管閉塞部材を配管接続部材に対して着脱可能に固定する固定部材とを備えたことを特徴とするものである。
また、前記コンクリート配管切替装置において、配管接続部材は、駆動装置の駆動力により配管切替口の並設方向にスライドする移動プレートと、当該移動プレートに設けられ、配管切替口に当接する接続開口とを備えており、当該接続開口は、コンクリート配管に連通接続した構成とすることが可能である。
また、前記コンクリート配管切替装置において、配管閉塞部材は、配管接続部材に連結して接続可能な閉塞プレートを備えて構成し、固定部材は、閉塞プレートを挿入するための挿入枠と、閉塞プレートを挿入枠内に固定する固定ピンとから構成することが可能である。
本発明のコンクリート配管切替装置によれば、配管接続部材と配管閉塞部材とが一体となって、配管切替口の並設方向にスライドする。そして、並列した複数の配管切替口のいずれか1つに配管接続部材が位置した状態では、他の配管切替口に配管閉塞部材が位置する。
したがって、コンクリートを圧送する配管切替口には配管接続部材が位置して、当該配管切替口に連通接続したコンクリート送出管にコンクリートを送り込むことができるとともに、コンクリートを圧送しない配管切替口には配管閉塞部材が位置して当該配管切替口を閉塞するので、コンクリートの圧送経路を変更する際に、いずれの配管切替口からもコンクリートが漏れ出すことがない。
また、配管接続部材に対して配管閉塞部材を着脱可能に固定することができるので、コンクリートの打設が終了した後に、配管閉塞部材及び配管切替口を容易に清掃することができる。
このように、コンクリートの圧送経路を切り替える際にコンクリートが漏れ出すことがなく、コンクリート打設後の清掃も容易であるため、作業効率が向上するとともに、コンクリートのロスを最小限に抑えることができ、施工コストを低減することが可能となる。さらに、これらの効果が相俟って、施工品質を格段に向上させることが可能となる。
本発明の実施形態に係るコンクリート配管切替装置の正面図。 本発明の実施形態に係るコンクリート配管切替装置の平面図。 本発明の実施形態に係るコンクリート配管切替装置の概略正面図。 本発明の実施形態に係るコンクリート配管切替装置の概略平面図。 本発明の実施形態に係る固定部材の概略縦断面図。 本発明の実施形態に係る固定部材の概略横断面図。 配管閉塞部材の取付手順を示す説明図。 配管閉塞部材の取外手順を示す説明図。 本発明の実施形態に係る配管閉塞部材の正面図、側面図、平面図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。図1〜図9は本発明の実施形態に係るコンクリート配管切替装置を説明するもので、図1はコンクリート配管切替装置の正面図、図2はコンクリート配管切替装置の平面図、図3はコンクリート配管切替装置の概略正面図、図4はコンクリート配管切替装置の概略平面図、図5は固定部材の概略縦断面図、図6は固定部材の概略横断面図、図7は配管閉塞部材の取付手順を示す説明図、図8は配管閉塞部材の取外手順を示す説明図、図9は配管閉塞部材の正面図(a)、側面図(b)、平面図(c)である。
<コンクリート配管切替装置の概要>
本発明の実施形態に係るコンクリート配管切替装置は、並列した複数の配管切替口のいずれか1つにコンクリート配管を対向させた状態とすることにより、コンクリートの圧送経路を変更するためのコンクリート配管切替装置に関するものであり、例えば、セントル型枠を用いてトンネル覆工を施工する際に使用する装置である。一般的に使用するコンクリート配管切替装置は、2〜4箇所の配管切替口を有しているが、本発明のコンクリート配管切替装置は、さらに多数の配管切替口を有している場合であっても適用することができる。以下に説明する実施形態では、2箇所の配管切替口を有しているコンクリート配管切替装置を例にとって説明するが、3箇所または4箇所以上の配管切替口を有しているコンクリート配管切替装置であっても、ほぼ同様の構成で対応することができる。
<コンクリート配管切替装置の詳細な構成>
本発明の実施形態に係るコンクリート配管切替装置10は、図1〜図4に示すように、主要な構成部材として、配管接続部材20と、配管閉塞部材30と、支持部材40と、固定部材50とを備えている。このような構成からなるコンクリート配管切替装置10は、コンクリート圧送を行う複数の配管切替口60のいずれか一つに配管接続部材20を位置させて、当該配管切替口60に連通接続されたコンクリート配管70及びコンクリート送出管80を介して所定の打設口(図示せず)からコンクリートを打設する。この際、コンクリート圧送を行わない配管切替口60は、配管閉塞部材30により閉塞されており、当該配管切替口60からコンクリートが漏れ出すことがない。
配管接続部材20及び配管閉塞部材30は、一体となって配管切替口60の並設方向にスライドするようになっている。本実施形態では、配管接続部材20及び配管閉塞部材30をスライドさせるための駆動装置として油圧シリンダー90を用いるが、駆動装置は油圧シリンダー90に限られずエアーシリンダーや電動モーターであってもよいし、装置構成や作動状況によっては、手動で配管接続部材20及び配管閉塞部材30をスライドさせてもよい。
<配管接続部材>
配管接続部材20は、図1〜図4に示すように、配管切替口60の並設方向にスライド可能で、配管切替口60のいずれか1つにコンクリート配管70を接続するための部材である。この配管接続部材20は、駆動装置である油圧シリンダー90の駆動力により配管切替口60の並設方向にスライドする移動プレート21と、当該移動プレート21に設けられ、配管切替口60に当接する接続開口22とを備えている。
<配管閉塞部材>
配管閉塞部材30は、図1〜図4に示すように、配管接続部材20に対して複数の配管切替口60の並設方向両側に配設され、配管接続部材20とともにスライドして、コンクリート配管70を接続した配管切替口60以外の配管切替口60を閉塞するための部材である。この配管閉塞部材30は、図9に示すように、配管接続部材20に連続して接続可能な断面略L字状の閉塞プレート31と、閉塞プレート31の外側面(配管切替口60とは反対側の面)に設けられ、上方へ向かって突出した着脱取っ手32とを備えている。この閉塞プレート31は、配管切替口60を覆う閉塞部31aと、閉塞部31aの一端(配管接続部材20への接続側)を外側面(配管切替口60とは反対側の面)側へ突出させた支持片31bを備えている。
この配管閉塞部材30は、固定部材50により、配管接続部材20に対して着脱することができる。配管接続部材20(移動プレート21)に配管閉塞部材30を装着した状態では、配管接続部材20及び配管閉塞部材30が一体となり、配管切替口60の並設方向にスライドする。一方、配管閉塞部材30を取り外した状態では、配管切替口60及びその周辺部を清掃することができる。
<支持部材>
支持部材40は、図1に示すように、配管接続部材20及び配管閉塞部材30を、配管切替口60の並設方向にスライド可能に支持するための部材である。この支持部材40は、例えば、配管切替口60の並設方向に設けたガイドレール41と、ガイドレール41に対して配管接続部材20(移動プレート21)をスライド可能に係止するための係止部材42とからなる。なお、本実施形態では、ガイドレール41と係止部材42は、上下一対設けてある。支持部材40は、上述した構成に限られず、配管接続部材20及び配管閉塞部材30を、配管切替口60の並設方向にスライド可能に支持することができれば、どのような構成であってもよい。また、配管接続部材20(移動プレート21)の一側面には、連結部材23を取り付けてあり、連結部材23には油圧シリンダー90のロッド91を接続してある。
<固定部材>
固定部材50は、図5及び図6に示すように、閉塞プレート31の支持片31bを挿入するための挿入枠52と、閉塞プレート31の支持片31bを挿入枠52内に固定する固定ピン51とからなる。挿入枠52は、配管接続部材20の移動方向先端側の側面に取り付けた(例えば、溶接した)断面コ字状の枠部材からなる。この挿入枠52の側壁は、配管接続部材20への取付側よりも、閉塞部31aへの延長側が短くなっており、挿入枠52内に閉塞部31aを固定した状態で、閉塞部31aへの延長側において、固定ピン51の奥行き程度の隙間が生じるように構成してある。また、挿入枠52の幅は、支持片31bの幅よりも若干広めに設定されており、挿入枠52の奥行きは、支持片31bを挿入した状態で、支持片31bの先端側に固定ピン51を挿入可能となるように設定されている。
固定ピン51の上端部にはピン取っ手53を取り付けてあり、このピン取っ手53を把持することにより、固定ピン51を挿入枠52に対して容易に挿脱することができる。なお、固定部材50は上述した構成に限られず、配管閉塞部材30を配管接続部材20に対して着脱可能に固定することができれば、どのような構造であってもよい。
<配管接続部材に対する配管閉塞部材の着脱>
配管接続部材20に対して配管閉塞部材30を取り付けるには、図7に示すように、支持片31bの先端部を挿入枠52の奥側に位置させて、挿入枠52内へ支持片31bを挿入した後(a)、支持片31bを配管切替口60に向かって押し出し(b)、挿入枠52の奥側にできた隙間内に、上方から固定ピン51を挿入することにより、配管接続部材20と配管閉塞部材30(閉塞プレート31)を一体に連結するとともに、閉塞プレート31(閉塞部31a)を配管切替口60へ向かって押圧することができる(c)。
一方、配管接続部材20から配管閉塞部材30を取り外すには、図8に示すように、配管接続部材20に対して配管閉塞部材30が固定された状態で(a)、挿入枠52内から固定ピン51を引き抜くとともに、支持片31bの先端部を挿入枠52の奥側に移動させることにより(b)、配管切替口60に対する閉塞プレート31(閉塞部31a)の押圧が解除されるとともに、配管切替口60と閉塞部レート(閉塞部31a)との間に隙間が生じ、挿入枠52内から閉塞プレート31を取り外すことができる(c)。閉塞プレート31の着脱には、閉塞プレート31に設けた着脱取っ手32を操作すればよい。
<配管の切り替え>
コンクリートを圧送する配管を切り替えるには、図1〜図4に示すように、コンクリートを圧送する配管切替口60の位置に配管接続部材20をスライドさせる。この際、コンクリートの圧送を行わない他の配管切替口60は、配管接続部材20と一体にスライドする配管閉塞部材30により閉塞される。
そして、コンクリートポンプ(図示せず)を駆動してコンクリート配管70にコンクリートを送り込み、配管接続部材20が当接している配管切替口60を介してコンクリート送出管80にコンクリートを送り込むことにより、所望の打設口(図示せず)からコンクリートを打設することができる。また、コンクリートの圧送を行わない配管切替口60は閉塞部31aにより閉塞されているので、当該配管切替口60からコンクリートが漏れ出すことがない。
上述した動作を繰り返すことにより、コンクリートを圧送する配管切替口60と、コンクリートを圧送しない配管切替口60とを切り替えることができ、いずれの配管切替口60からもコンクリートが漏れ出すことなく、コンクリートの圧送経路を切り替えることができる。
<配管切替口の清掃>
コンクリートの打設作業が終了したら、配管切替口60を清掃する。配管切替口60を清掃するには、固定部材50を操作して、配管接続部材20から配管閉塞部材30を取り外せばよい。配管閉塞部材30を取り外すと、配管切替口60が露出した状態となり、容易に配管切替口60及びその周辺部を清掃することができる。
<配管切替口の数>
先に説明したように、本発明のコンクリート配管切替装置10は、切り替える配管の数に制限はなく、2つ、3つ、4つ、それ以上とすることができる。すなわち、本発明のコンクリート配管切替装置10は、並列した複数の配管切替口60のいずれか1つにコンクリート配管70を対向させた状態とすることにより、コンクリートの圧送経路を変更するとともに、他の配管切替口60に配管閉塞部材30を位置させて、コンクリートの漏れ出しを抑制する。
また、上述した実施例では、横方向に複数の配管切替口60を並列しているが、配管切替口60の並列方向は横方向に限られず、縦方向、あるいは斜め方向であってもよい。すなわち、配管接続部材20及び配管閉塞部材30をスライドすることにより、複数の配管切替口60のいずれか1つをコンクリートの圧送口とし、他の配管切替口60を閉塞することができれば、配管切替口60の並列方向は制限されない。
10 コンクリート配管切替装置
20 配管接続部材
21 移動プレート
22 接続開口
23 移動部材
30 配管閉塞部材
31 閉塞プレート
31a 閉塞部
31b 支持片
32 着脱取っ手
40 支持部材
41 ガイドレール
42 係止部材
50 固定部材
51 固定ピン
52 挿入枠
53 ピン取っ手
60 配管切替口
70 コンクリート配管
80 コンクリート送出管
90 油圧シリンダー
91 ロッド

Claims (3)

  1. 並列した複数の配管切替口のいずれか1つにコンクリート配管を対向させた状態とすることにより、コンクリートの圧送経路を変更するためのコンクリート配管切替装置であって、
    前記配管切替口の並設方向にスライド可能で、前記配管切替口のいずれか1つに前記コンクリート配管を接続するための配管接続部材と、
    前記配管接続部材に対して配管切替口の並設方向両側に配設され、前記配管接続部材とともにスライドして、前記コンクリート配管を接続した配管切替口以外の配管切替口を閉塞する配管閉塞部材と、
    前記配管接続部材及び前記配管閉塞部材を、前記配管切替口の並設方向にスライド可能に支持する支持部材と、
    前記配管閉塞部材を前記配管接続部材に対して着脱可能に固定する固定部材と、
    を備えたことを特徴とするコンクリート配管切替装置。
  2. 前記配管接続部材は、駆動装置の駆動力により前記配管切替口の並設方向にスライドする移動プレートと、当該移動プレートに設けられ、前記配管切替口に当接する接続開口と、を備え、
    前記接続開口は、前記コンクリート配管に連通接続している、
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート配管切替装置。
  3. 前記配管閉塞部材は、前記配管接続部材に連結して接続可能な閉塞プレートを備え、
    前記固定部材は、前記閉塞プレートを挿入するための挿入枠と、前記閉塞プレートを前記挿入枠内に固定する固定ピンとからなる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンクリート配管切替装置。
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