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JP6629470B1 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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JP6629470B1 JP2019004781A JP2019004781A JP6629470B1 JP 6629470 B1 JP6629470 B1 JP 6629470B1 JP 2019004781 A JP2019004781 A JP 2019004781A JP 2019004781 A JP2019004781 A JP 2019004781A JP 6629470 B1 JP6629470 B1 JP 6629470B1
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Abstract

【課題】ポップアップ画面の表示態様をクリエイティブとする広告効果を容易に向上させることができる、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置は、インターネット上の予め定められたユニフォームリソース識別子(URI)にアクセスしたときにWebブラウザに表示される広告の表示画面において第1の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する基準Webページと、表示画面において第1の表示態様を変更した他の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する比較Webページとを生成するページ生成部と、ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供されるWebページを、基準Webページと比較Webページとで切り替えるページ切替部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、インターネットを用いたWeb広告におけるマーケティング手法としてA/Bテストと呼ばれる手法が用いられている。A/Bテストにおいては、Webページに含まれるテキストの表示態様等を広告要素(クリエイティブ)として、クリエイティブをAパターンとしたWebページと、クリエイティブをBパターンとしたWebページの2パターンを用意する。A/Bテストでは、用意したWebページに対する顧客からのアクセスを分析することにより、どちらのクリエイティブの方がより高い広告効果を得られるかを検証する。A/Bテストにおける広告の効果としては、例えば、CTR(Click Through Rate)、またはCVR(Conversion Rate)等の指標が用いられる。A/Bテストにおいては、クリエイティブの変更による広告効果の差異を明確にするために、基準となるWebページのクリエイティブの一部を変更した比較用のWebページを用意する場合がある。例えば、クリエイティブとして、テキストの文言、または表示画像を変更するA/Bテストが知られている。
特許文献1には、A/Bテストの結果からオンライン広告を修正して全体的な成果又は有効性を高める方法が記載されている。
特表2010−520564号公報
しかし、ポップアップ画面を表示させるためにはスクリプト言語等でのプログラミングが必要となるため、ポップアップ画面をクリエイティブとするA/Bテストには表示用のプログラミングの変更が必要となり、プログラミングコスト等の問題から容易にA/Bテストができない場合があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ポップアップ画面の表示態様をクリエイティブとする広告効果を容易に向上させることができる、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを一つの目的とする。
(1)上記の課題を解決するため、情報処理装置は、インターネット上の予め定められたユニフォームリソース識別子(URI)にアクセスしたときにWebブラウザに表示される広告の表示画面において第1の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する基準Webページと、表示画面において第1の表示態様を変更した他の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する比較Webページとを生成するページ生成部と、ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供されるWebページを、基準Webページと比較Webページとで切り替えるページ切替部と、基準Webページに対するアクセスに基づく広告の効果と比較Webページに対するアクセスに基づく広告の効果とを解析する解析部と、解析部において解析された解析結果を提供する結果提供部とを備える。
(2)また、実施形態の情報処理装置は、基準Webページに対するアクセスに基づく広告の効果と比較Webページに対するアクセスに基づく広告の効果とを解析する解析部と、解析部において解析された解析結果を提供する結果提供部とをさらに備えるものであってもよい。
(3)また、実施形態の情報処理装置において、他の表示態様を、インターネットを介して接続された端末から設定可能にするためのユーザインタフェースを提供するUI提供部をさらに備えるようにしてもよい。
(4)また、実施形態の情報処理装置において、UI提供部は、他の表示態様におけるポップアップ画面において表示させるコンテンツの表示態様を設定するためのユーザインタフェースを提供するようにしてもよい。
(5)また、実施形態の情報処理装置において、UI提供部は、他の表示態様におけるポップアップ画面において表示させる動画コンテンツを動画公開サイトから取得するためのユーザインタフェースを提供するようにしてもよい。
(6)また、実施形態の情報処理装置において、UI提供部は、他の表示態様におけるポップアップ画面の表示条件を設定するためのユーザインタフェースを提供するようにしてもよい。
(7)また、実施形態の情報処理装置において、ページ生成部は、予め設定された条件に基づき比較Webページを生成するようにしてもよい。
(8)また、実施形態の情報処理装置において、ページ生成部は、ユニフォームリソース識別子に対する流入元の情報に基づき比較Webページを生成するようにしてもよい。
(9)また、実施形態の情報処理装置において、ページ切替部は、予め設定された条件に基づきユニフォームリソース識別子において表示されるWebページを切り替えるようにしてもよい。
(10)また、実施形態の情報処理装置において、ページ切替部は、ユニフォームリソース識別子に対する流入元の情報に基づきユニフォームリソース識別子において表示されるWebページを切り替えるようにしてもよい。
(11)上記の課題を解決するため、情報処理方法は、情報処理装置において実行される情報処理方法であって、インターネット上の予め定められたユニフォームリソース識別子(URI)にアクセスしたときにWebブラウザに表示される広告の表示画面において第1の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する基準Webページと、表示画面において第1の表示態様を変更した他の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する比較Webページとを生成するページ生成ステップと、ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供されるWebページを、基準Webページと比較Webページとで切り替えるページ切替ステップとを含む。
(12)上記の課題を解決するため、情報処理プログラムは、コンピュータに、インターネット上の予め定められたユニフォームリソース識別子(URI)にアクセスしたときにWebブラウザに表示される広告の表示画面において第1の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する基準Webページと、表示画面において第1の表示態様を変更した他の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する比較Webページとを生成するページ生成機能と、ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供されるWebページを、基準Webページと比較Webページとで切り替えるページ切替機能とを実現させる。
本発明の一つの実施形態によれば、情報処理装置は、インターネット上の予め定められたユニフォームリソース識別子(URI)にアクセスしたときにWebブラウザに表示される広告の表示画面において第1の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する基準Webページと、表示画面において第1の表示態様を変更した他の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する比較Webページとを生成し、ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供されるWebページを、基準Webページと比較Webページとで切り替えることにより、ポップアップ画面の表示態様をクリエイティブとする広告効果を容易に向上させることができる。
実施形態における情報処理装置のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態における情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施形態における情報処理装置の動作の第1の例を示すフローチャートである。 実施形態における情報処理装置の動作の第2の例を示すフローチャートである。 実施形態における情報処理装置の動作の第3の例を示すフローチャートである。 実施形態における情報処理装置から提供されるWebページの表示態様を設定するためのUIの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態における情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムについて詳細に説明する。
先ず、図1を用いて、情報処理装置の機能を説明する。図1は、実施形態における情報処理装置のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1において、情報処理装置1は、ネットワーク9を介して、利用者端末2および顧客端末3と通信可能に接続されている。利用者端末2は、例えば、情報処理装置1によって提供されるWebページの広告の広告主が操作する端末であり、Webブラウザ21を介して後述するポップアップ画面の表示態様を設定する端末である。顧客端末3は、例えば、情報処理装置1によって提供されるWebページの広告によって商品またはサービス等を購入または利用する顧客によって操作される端末である。なお、本実施形態における広告とは、商取引を目的とするものには限定されない。例えば、広告は、有償無償を問わず、アンケート等への回答を促す目的のもの、または情報の提供のみを目的とするものであってもよい。図1は情報処理装置1の接続先を例示して示すものであり、情報処理装置1の接続先を限定するものではない。例えば、情報処理装置1は、利用者端末2または顧客端末3が複数台接続されるものであってもよい。ネットワーク9は、有線または無線を介するネットワークであり、例えばインターネットである。以下の実施例においてネットワーク9はインターネットを例示して説明する。
情報処理装置1は、通信制御部11、UI(User Interface)提供部12、ページ生成部13、ページ切替部14、記憶部15、解析部16および結果提供部17の各機能部を有する。本実施形態における情報処理装置1の上記各機能部は、本実施形態における情報処理プログラム(ソフトウェア)によって実現される機能モジュールであるものとして説明する。
通信制御部11は、ネットワーク9を介して接続された利用者端末2または顧客端末3との通信を制御する。通信制御部11は、例えば、Webページを提供するためのWebサーバである。通信制御部11は、インターネット上の予め定められたユニフォームリソース識別子(URI:Uniform Resource Identifier)を有している。URIは、例えばURL(Uniform Resource Locator)である。通信制御部11は、顧客端末3のWebブラウザ31から所定のURIにアクセスされたときにポップアップ画面を含む広告の表示画面を表示するWebページ(ランディングページ)をWebブラウザ31に提供する。本実施例では、通信制御部11は、基準Webページ(後述)と比較Webページ(後述)を提供する。
ここで、ポップアップ画面とは、Webブラウザ31に表示されるWebページの表示画面に重畳して表示される新たなウィンドウ画面である。ポップアップ画面には、例えば、テキストコンテンツ、静止画コンテンツ、動画コンテンツ等の表示コンテンツ(表示要素)を含めることができる。表示コンテンツにはハイパーリンクを含めることができ、Webブラウザ31においてハイパーリンクを含む表示コンテンツをクリック等したときにリンク先のURIにおけるWebページが表示される。なお、ポップアップ画面は、表示画面をスクロールしたときに一緒にスクロールされるものであってもよく、また、表示画面をスクロールしたときにおいても常に表示されるもの(フローティングウィンドウ)であってもよい。
UI提供部12は、基準Webページにおいて表示されるポップアップ画面の表示態様(第1の表示態様(後述))と、比較Webページにおいて表示されるポップアップ画面の表示態様(他の表示態様(後述))とを設定可能にするためのUIを利用者端末2のWebブラウザ21に対して提供する。
また、UI提供部12は、Webブラウザ21に対して、ランディングページのURIを登録するためのUIを提供するようにしてもよい。UI提供部12は、ランディングページである基準WebページのURIと比較WebページのURIを同一のURIまたは別個のURIとして登録できるようにしてもよい。ランディングページのURIを同一にすることにより、利用者は、表示態様の異なるWebページを同一のURIにおいて顧客のWebブラウザ31に対して表示することが可能となり、1つのURIで複数のWebページにおける広告効果を容易にテストすることが可能となる。なお、基準WebページのURIと比較WebページのURIを同一のURIとして登録する場合、後述するページ切替部14において表示するWebページの切り替えを行う。
ポップアップ画面の表示態様とは、Webブラウザ31に表示されるポップアップ画面をクリエイティブとした場合の表示態様である。ポップアップ画面の表示態様は、利用者端末2のWebブラウザ21によって設定することができる。ポップアップ画面の表示態様の設定とは、例えば、クリエイティブであるポップアップ画面に表示される表示コンテンツ(動画コンテンツ、静止画コンテンツ、テキストコンテンツ等)の選択である。また、ポップアップ画面の表示態様の設定は、表示コンテンツのデザイン(色、形状、大きさ)の設定、または、ハイパーリンクをクリックしたときに表示されるWebページのURIの設定であってもよい。また、ポップアップ画面の表示態様の設定は、ポップアップ画面の表示タイミング(後述)の設定、ポップアップ画面の表示位置(中央、右、左、上、右下、左下等)の設定、ポップアップウィンドウの表示アニメーション(フェードイン、バウンド、回転、ズームイン等)の設定、または、ポップアップ画面の表示オプション(タイトルテキスト、説明文、ボタンに表示されるテキスト等)の設定であってもよい。
ここで、ポップアップ画面の表示タイミングの設定とは、例えば、Webページが表示されてからポップアップ画面が表示されるまでの時間(滞在時間)の設定である。また、ポップアップ画面の表示タイミングの設定は、Webブラウザに対して所定の操作(例えば、離脱操作、「戻る」操作、またはスクロール操作等)をしたときにポップアップ画面を表示する設定等であってもよい。離脱操作には、例えば、Webブラウザ(またはタブ)を閉じる操作、URLバーへの入力操作、またはページ更新操作等である。
なお、ポップアップ画面の表示態様の設定には、1つのポップアップ画面に複数の表示コンテンツを含める設定、または、複数のポップアップ画面を一度に表示する設定が含まれていてもよい。
ページ生成部13は、Webブラウザ31の表示画面において第1の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する基準Webページと、Webブラウザ31の表示画面において第1の表示態様を変更した他の表示態様で表示されるポップアップ画面を表示する比較Webページとを生成する。
<基準Webページと比較Webページ>
基準Webページとは、第1の表示態様におけるポップアップ画面をクリエイティブとして表示するWebページである。また、比較Webページとは、第1の表示態様を変更した他の表示態様におけるポップアップ画面をクリエイティブとして表示するWebページである。基準Webページは、Webページに対するアクセスに基づく広告効果を解析する際に、比較Webページの比較対象とされるWebページである。Webページに対するアクセスに基づく広告効果とは、例えば、Webページの表示数(PV数)に対するクリック率(CTR)、コンバージョン数(CV数)、またはコンバージョン率(CVR)等である。コンバージョン率は、例えば、サイト全体の訪問者数に対するコンバージョンに至った人の数、またはサイト全体のセッション数に対するコンバージョンに至った人の数として算出することができる。
ページ生成部13は、第1の表示態様(の一部または全部)を変更した他の表示態様におけるポップアップ画面を表示するWebページを生成することにより、比較Webページに対するアクセスに基づく広告効果を容易にテストすることが可能となる。
ページ生成部13は、予め設定された条件に基づき基準Webページまたは比較Webページを生成するようにしてもよい。予め設定された条件とは、例えば、第1の表示態様において変更するクリエイティブが予め定められている場合である。例えば、ポップアップ画面において表示するテキスト追加、削除または変更等の内容を予め定めて設定して保存しておく。ページ生成部13は、保存された設定に基づき、基準Webページまたは比較Webページを生成することができる。ページ生成部13は、予め設定された条件に基づきWebページを生成することにより、迅速にWebページを生成することが可能となる。
また、ページ生成部13は、ランディングページのURIに対する流入元の情報に基づき基準Webページまたは比較Webページを生成するようにしてもよい。流入元の情報とは、例えば、流入元のサイト、流入元の地域、またはアクセスした顧客の性別、年齢もしくは興味等の情報である。流入元の情報は、例えば、通信ヘッダの情報、またはアクセスした顧客のWebブラウザから得られる情報(例えば、cookie)等から取得するようにしてもよい。cookieはWebページを含むWebサイトへの過去のアクセスとの紐付けを可能にする情報であるため、過去にWebサイトにおいて顧客の性別等の顧客情報が登録されている場合、cookieによって顧客情報が紐付けられて流入元情報として取得することが可能となる。例えば、ページ生成部13は、顧客の性別または年齢に応じて、広告対象の商品の効能を表すテキストの内容を変更したWebページを生成するようにしてもよい。ページ生成部13は、流入元の情報に基づきWebページを生成することにより、顧客に応じたWebページを容易に生成することが可能となる。
また、ページ生成部13は、複数の比較Webページを生成するようにしてもよい。例えば、ポップアップ画面において3つのクリエイティブの組合わせにおいてそれぞれのクリエイティブが2種類の異なる態様を有する場合、ポップアップ画面は2×2×2=8種類の表示態様となる。ページ生成部13は、基準Webページにおける表示態様に対して、他の7種類の表示態様における比較Webページを生成することにより、いずれのクリエイティブの組合せの広告効果が最大であるかを容易にテスト可能にすることができる。特にポップアップ画面の表示態様には、上述のように様々な表示態様が含まれるため、ページ生成部13において比較Webページを生成することにより、多くの表示態様におけるポップアップ画面における広告効果を容易にテストすることが可能となる。
なお、ページ生成部13において生成されたWebページは、UI提供部12によって利用者から登録されたランディングページのURIを有している。ページ生成部13は、ランディングページのURIが示すWebサーバに対して生成したWebページを登録するようにしてもよい。ページ生成部13は、生成したWebページにおいて、通信制御部11に対してランディングページに対するアクセス状況、またはコンバージョン状況等のアクセス情報を送信するための情報(プログラム)を埋め込むようにしてもよい。情報処理装置1は、ページ生成部13において生成されたWebページに対してWebブラウザ31からアクセスがあった場合、ランディングページに対するアクセス情報に基づき広告効果を測定することが可能となる。
ページ切替部14は、ランディングページのURIにWebブラウザ31からアクセスがあったときにWebブラウザ31に提供されるWebページを、基準Webページと比較Webページとで切り替える。
例えば、ページ切替部14は、予め設定された条件に基づきWebページを切り替えてもよい。予め設定された条件とは、例えば、所定の時間の経過毎(例えば、10分間毎)、所定のアクセス数への到達毎(例えば、1000PV毎)、または所定のCV数への達成毎(例えば、10CV毎)等の条件である。ページ切替部14が予め設定された条件に基づきWebページを切り替えることにより、それぞれの表示態様のポップアップ画面における広告効果を迅速にテストすることが可能となる。なお、ページ切替部14において切り替えるWebページは、ページ生成部13において予め生成されて記憶部15に記憶しておくことができる。Webページを予め生成して記憶しておくことにより、Webページ生成の時間を短縮することが可能となる。
また、ページ切替部14は、ランディングページのURIにアクセスした流入元の情報に基づきWebページを切り替えてもよい。流入元の情報とは、上述のように、流入元のサイト、流入元の地域、またはアクセスした顧客の性別、年齢もしくは興味等の情報である。流入元の情報に基づきWebページを切り替えることにより、顧客に応じたWebページにおける広告効果を迅速にテストすることが可能となる。
記憶部15は、情報処理装置1において利用されるデータを記憶する。例えば、記憶部15は、UI提供部12から利用者によって登録されたランディングページのURI、ページ生成部13においてWebページを生成するときに用いられる予め設定された条件、または、ページ切替部14においてWebページを切り替えるときに用いられる予め設定された条件等を記憶する。
解析部16は、基準Webページに対するアクセスに基づく広告効果と比較Webページに対するアクセスに基づく広告効果とを解析する。Webページに対するアクセスに基づく広告効果とは、上述のように、PV数、CTR、CV数またはCVR等の指標によって表される数値である。解析部16は、これらの指標に基づき、広告効果が最大となるWebページの表示態様を解析することができる。例えば、解析部16は、実際に広告効果を測定した表示態様の中で最も広告効果の高い表示態様を明らかにすることができる。また、解析部16は、クリエイティブを変数とした多変量解析を行うことにより、広告効果を測定していない表示態様において広告効果が最大となる表示態様を予測するようにしてもよい。解析部16において広告効果を解析することにより、例えば、A/Bテスト等におけるテスト時間やサンプリング数を節約することが可能となり、ポップアップ画面の表示態様をクリエイティブとする広告効果を容易に向上させることができる。
結果提供部17は、解析部16において解析された解析結果を、利用者端末2等に対して提供する。結果提供部17は、解析結果として、例えば、基準Webページと比較Webページにおける広告効果を表示する表示画面を生成して、通信制御部11を介してWebブラウザ21に対して提供する。結果提供部17は、解析結果として、広告効果が最大となる表示態様を表示するようにしてもよい。利用者は、結果提供部17から提供される解析結果に基づきランディングページの最適化(LPO(Landing Page Optimization))を実施することが可能となる。
なお、情報処理装置1が有する、通信制御部11、UI(User Interface)提供部12、ページ生成部13、ページ切替部14、記憶部15、解析部16および結果提供部17の各機能部は、情報処理装置1の機能部の一例を示したものであり、情報処理装置1が有する機能を限定したものではない。例えば、情報処理装置1は、上記全ての機能部を有している必要はなく、一部の機能部を有するものであってもよい。また、情報処理装置1は、上記以外の他の機能を有していてもよい。例えば、情報処理装置1は、情報を入力するために入力機能や、装置の稼働状態をLEDランプ等により報知する出力機能を有していてもよい。
また、情報処理装置1が有する上記各機能部は、上述の通り、ソフトウェアによって実現されるものとして説明した。しかし、情報処理装置1が有する上記機能部の中で少なくとも1つ以上の機能部は、ハードウェアによって実現されるものであってもよい。
また、情報処理装置1が有する上記何れかの機能部は、1つの機能部を複数の機能部に分割して実施してもよい。また、情報処理装置1が有する上記何れか2つ以上の機能部を1つの機能部に集約して実施してもよい。すなわち、図1は、情報処理装置1が有する機能を機能ブロックで表現したものであり、例えば、各機能部がそれぞれ別個のプログラムファイル等で構成されていることを示すものではない。
また、情報処理装置1は、1つの筐体によって実現される装置であっても、ネットワーク等を介して接続された複数の装置から実現されるシステムであってもよい。例えば、情報処理装置1は、その機能の一部または全部をクラウドコンピューティングシステムによって提供されるクラウドサービス等、他の仮想的な装置によって実現するものであってもよい。すなわち、情報処理装置1は、上記各機能部のうち、少なくとも1以上の機能部を他の装置において実現するようにしてもよい。また、情報処理装置1は、デスクトップPC等の汎用的なコンピュータであってもよく、機能が限定された専用の装置であってもよい。
次に、図2を用いて、情報処理装置1のハードウェア構成を説明する。図2は、実施形態における情報処理装置1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)101、RAM(Random Access Memory)102、ROM(Read Only Memory)103、I/O機器104、および通信I/F(Interface)105を有する。情報処理装置1は、図1で説明した情報処理プログラムを実行する装置である。
CPU101は、RAM102またはROM103に記憶された情報処理プログラムを実行することにより、利用者端末の制御を行う。情報処理プログラムは、例えば、プログラムを記録した記録媒体、又はネットワークを介したプログラム配信サーバ等から取得されて、ROM103にインストールされ、CPU101から読出されて実行される。
I/O機器104は、操作入力機能と表示機能(操作表示機能)を有する。I/O機器104は、例えばタッチパネルである。タッチパネルは、情報処理装置1の利用者に対して指先又はタッチペン等を用いた操作入力を可能にする。本実施形態におけるI/O機器104は、操作表示機能を有するタッチパネルを用いる場合を説明するが、I/O機器104は、表示機能を有する表示装置と操作入力機能を有する操作入力装置とを別個有するものであってもよい。その場合、タッチパネルの表示画面は表示装置の表示画面、タッチパネルの操作は操作入力装置の操作として実施することができる。なお、I/O機器104は、ヘッドマウント型、メガネ型、腕時計型のディスプレイ等の種々の形態によって実現されてもよい。
通信I/F105は、通信用のI/Fである。通信I/F105は、例えば、無線LAN、有線LAN、赤外線等の近距離無線通信を実行する。図は通信用のI/Fとして通信I/F105のみを図示するが、情報処理装置1は複数の通信方式においてそれぞれの通信用のI/Fを有するものであってもよい。
次に、図3を用いて、情報処理装置1における表示態様の設定の動作を説明する。図3は、実施形態における情報処理装置1の動作の第1の例を示すフローチャートである。なお、以下に示すフローチャートにおける動作の実行主体は情報処理装置1であるものとして説明するが、それぞれの動作は、上述した情報処理装置1の各機能部において実行することができる。
図3において、情報処理装置1は、ランディングページのURL(URIの一形態)を登録するためのUIを提供する(ステップS11)。URLを登録するためのUIにおいて利用者は、例えばWebブラウザ21からの手入力によってURLを登録することが可能となる。ステップS11の処理は、例えば、Webブラウザ21から通信制御部11に対してアクセスがあったときに実行されてもよい。
ステップS11の処理を実行した後、情報処理装置1は、ランディングページのURLが取得できたか否かを判断する(ステップS12)。URLが取得できていないと判断した場合(ステップS12:NO)、情報処理装置1は、ステップS12の処理を繰り返し、URLが取得されるのを待機する。
一方、URLが取得できたと判断した場合(ステップS12:YES)、情報処理装置1は、取得したURLを記憶部15に記憶する(ステップS13)。なお、ランディングページのURLは利用者によって指定することができるが、情報処理装置1によって自動的に生成するようにしてもよい。
ステップS13の処理を実行した後、情報処理装置1は、基準Webページと比較Webページにおけるポップアップ画面の表示態様を設定するためのUIをWebブラウザ21に対して提供する(ステップS14)。
ここで、図6を用いて、ポップアップ画面の表示態様を設定するためのUIを説明する。図6は、実施形態における情報処理装置1から提供されるWebページの表示態様を設定するためのUIの一例を示す図である。
図6において、設定画面1000は、Webページにおいて表示されるポップアップ画面を含む表示態様の設定画面である。設定画面1000は、Webブラウザ21に表示される。設定画面1000は、動的生成1001、動的切替1002、比較数1003、流入元1100およびポップアップ設定1200を有する。流入元1100は、サイト1101、地域1102、性別1103、年齢1104、興味1105を有する。ポップアップ設定1200は、動画サイト1201、画像ファイル1202、テキスト1203、デザイン1204、クリック時URL1205、タイミング1206、表示位置1207、アニメーション1208およびオプション1209を有する。動的生成1001、動的切替1002、比較数1003、サイト1101、地域1102、性別1103、年齢1104、興味1105、動画サイト1201、画像ファイル1202、テキスト1203、デザイン1204、クリック時URL1205、タイミング1206、表示位置1207、アニメーション1208およびオプション1209は、それぞれが設定ボタンであり、画面をクリック等するによって表示態様を設定することができる。
動的生成1001は、比較Webページを動的に生成するか否かを設定するためのボタンである。動的生成1001がON(図示ハッチング状態)の場合、ページ生成部13において、比較Webページが動的に生成される。動的生成1001がON(図示ハッチング状態)の場合、例えば、ページ生成部13は、ランディングページのURIに対してWebブラウザ31からアクセスがあった場合、ランディングページへの流入元の情報に基づき、アクセスの都度、比較Webページを生成する。一方、動的生成1001がOFF(白抜き状態)の場合、予め設定された条件に基づき比較Webページが生成される。
動的切替1002は、基準Webページと比較Webページとを動的に切り替えるか否かを設定するためのボタンである。動的切替1002がONの場合、ページ切替部14において、Webページが動的に切り替わる。動的切替1002がONの場合、例えば、ページ切替部14は、ランディングページのURIに対してWebブラウザ31からアクセスがあった場合、ランディングページへの流入元の情報に基づき、アクセスの都度、表示するWebページを切り替える。一方、動的切替1002がOFFの場合、予め設定された条件に基づきWebページが切り替えられる。なお、切り替わる基準Webページと比較Webページは予め生成しておくことができる。
比較数1003は、基準Webページと比較される比較Webページの数である。例えば、比較数が1の場合、比較Webページは1ページとなる。
流入元1100は、流入元に基づくWebページの動的な生成またはWebページの動的な切り替えの条件を設定する。流入元1100に設定される条件は、条件が合致する場合の動作を合わせて設定することができる。
サイト1101は流入元のサイトの設定をするためのボタンである。図示する三角形の図形はプルダウンメニューの表示ボタンを示している。例えば、プルダウンメニューには、ランディングページに流入するためのハイパーリングが含まれるサイトを設定することをできる。例えば、設定されたサイトからの流入に対して、ポップアップ画面の表示態様を対応させて設定することができる。
地域1102は流入元の地域の設定をするためのボタンである。例えば、プルダウンメニューには、流入元の地域(国、地方、都道府県等)とポップアップ画面の表示態様を対応させて設定することができる。
性別1103はランディングページにアクセスした顧客の性別を設定するためのボタンである。例えば、プルダウンメニューには、顧客の性別とポップアップ画面の表示態様とを対応させて設定することができる。
年齢1104はランディングページにアクセスした顧客の年齢を設定するためのボタンである。例えば、プルダウンメニューには、顧客の年齢とポップアップ画面の表示態様とを対応させて設定することができる。
興味1105はランディングページにアクセスした顧客の興味を設定するためのボタンである。例えば、プルダウンメニューには、顧客の興味とポップアップ画面の表示態様とを対応させて設定することができる。
<流入元1100の設定に基づくWebページの動的な生成または切り替えの例>
例えば、広告の対象が日本全国の顧客を想定するものである場合、顧客の住居する地域によってCVR等の広告の成果に差(ばらつき)が出る場合がある。地域1102において特定の地域における比較Webページの動的な生成または切り替えを設定することにより、設定された地域毎における基準Webページと比較ページとを動的に生成または切り替えて提供することができる。これにより、地域毎における広告の成果の迅速なテストが可能となるため、地域毎にLPOを容易に図ることが可能となる。性別、年齢および興味においても同様にそれぞれの設定における広告の成果の迅速なテストを可能にすることができる。
なお、流入元1100における設定は組み合わせて設定できるようにしてもよい。例えば、地域、性別および年齢を組み合わせてポップアップ画面の表示態様と対応させて設定することにより、より詳細な顧客の分類に応じたポップアップ画面の表示態様を設定することが可能となる。
ポップアップ設定1200は、ポップアップの表示態様を設定する。ポップアップ設定1200に含まれる、動画サイト1201、画像ファイル1202、テキスト1203、デザイン1204、クリック時URL1205、タイミング1206、表示位置1207、アニメーション1208およびオプション1209のそれぞれは、ポップアップ画面におけるクリエイティブを設定するためのボタンである。
動画サイト1201は、ポップアップ画面において表示する動画を設定するためのボタンである。動画サイト1201には、例えば、動画サイトにおける動画コンテンツを指定する情報を設定する。動画コンテンツを指定する情報とは、例えば、動画コンテンツのリンク情報、動画コンテンツに対するアクセス権限等の情報である。
画像ファイル1202は、静止画ファイルまたは動画ファイルへのファイルパスを設定するためのボタンである。テキスト1203は、テキストファイルへのファイルパスを設定するためのボタンである。
デザイン1204は、表示コンテンツのデザイン(色、形状、大きさ)を設定するためのボタンである。クリック時URL1205は、ポップアップ画面に含まれるハイパーリンクをクリックしたときに表示されるWebページのURIの設定である。
タイミング1206は、ポップアップ画面の表示タイミングを設定するためのボタンである。ポップアップ画面は表示されている表示画面に重畳して表示されるため、顧客に対して強い印象を与えることができる。したがって、例えば、ランディングページの閲覧においてCVに繋がる可能性が低い場合にポップアップ画面をタイミング良く表示できればCVRの向上が期待できる。一方、ランディングページにおいて顧客がCVに繋がる操作をしているときにその表示画面に重畳してポップアップ画面を表示すると、却ってCVRの低下を招くことになる。したがって、ポップアップ画面の表示タイミングはランディングページの最適化(LPO)を図る上で重要な選択事項となる。例えば、Webページが表示されてから所定時間CVに繋がる操作がされない場合、またはWebページからの離脱操作をした場合等においてポップアップ画面を表示するタイミングを最適化することによりLPOを達成できる可能性が高くなる。タイミング1206において、ポップアップ画面の表示タイミングを設定することにより、様々なポップアップ画面の表示態様における広告効果を簡単に計測することが可能となるため、告効果を容易に向上させることが可能となる。
表示位置1207は、ポップアップ画面の表示位置を設定するためのボタンである。アニメーション1208は、ポップアップ画面のアニメーション(フェードイン、バウンド等)を設定するためのボタンである。また、オプション1209は、ポップアップ画面の表示オプション(タイトルテキスト、説明文、ボタンに表示されるテキスト等)を設定するためのボタンである。
再び、図3の説明に戻る。ステップS14の処理を実行した後、情報処理装置1は、表示態様の設定が完了したか否かを判断する(ステップS15)。表示態様の設定が完了していないと判断した場合(ステップS15:NO)、情報処理装置1は、ステップS15の処理を繰り返し、表示態様の設定が完了するのを待機する。
一方、表示態様の設定が完了したと判断した場合(ステップS15:YES)、情報処理装置1は、設定された表示態様を記憶する(ステップS16)。設定された表示態様の記憶は、例えば記憶部15において実行することができる。ステップS16の処理を実行した後、情報処理装置1は、フローチャートに示す動作を終了する。
次に、図4を用いて、情報処理装置1におけるWebページの生成の動作を説明する。図4は、実施形態における情報処理装置1の動作の第2の例を示すフローチャートである。
図4において、情報処理装置1は、図3で説明した動作において設定されたポップアップ画面の表示態様を読み出す(ステップS21)。
ステップS21の処理を実行した後、情報処理装置1は、設定された表示態様において、Webページの動的生成が設定されているか否かを判断する(ステップS22)。Webページの動的生成は、図6で説明した動的生成1001において設定することができる。動的生成が設定されていると判断した場合(ステップS22:YES)、情報処理装置1は、ランディングページに対してアクセスがあったか否かを判断する(ステップS23)。アクセスがないと判断した場合(ステップS23:NO)、情報処理装置1は、ステップS23の処理を繰り返し、ランディングページに対するアクセスを待機する。
一方、ランディングページに対するアクセスがあったと判断した場合(ステップS23:YES)、情報処理装置1は、ランディングページに対するアクセスの流入元の情報を取得する(ステップS24)。流入元の情報とは、例えば、流入元のサイト、流入元の地域、またはアクセスした顧客の性別、年齢もしくは興味等の情報であり、ランディングページにアクセスしたWebブラウザ等から取得することができる。
ステップS24の処理を実行した後、情報処理装置1は、ステップS24の処理において取得された流入元の情報に基づき、Webページを動的に生成する(ステップS25)。例えば、図6において説明したサイト1101において、流入元のサイトが登録されて表示態様が設定されている場合、情報処理装置1は、取得された流入元の情報に基づき流入元のサイトがサイト1101において登録されているサイトと一致するか否かを判断し、一致すると判断した場合、対応して設定されている表示対応に応じてポップアップ画面を表示するWebページを生成する。
一方、ステップS22の処理において、動的生成が設定されていないと判断した場合(ステップS22:NO)、情報処理装置1は、予め設定されている条件に基づきWebページを生成する(ステップS26)。
ステップS25の処理を実行した後、またはステップS26の処理を実行した後、情報処理装置1は、生成したWebページを記憶する(ステップS27)。ステップS27の処理を実行した後、情報処理装置1は、広告の効果を解析する(ステップS28)。広告の効果の解析は、例えば、生成したWebページにおけるPV数、CV数またはCVR等を測定し、基準Webページとの比較においてランディングページにおいて広告の効果を最大とするクリエイティブ(またはクリエイティブの組合せ)を解析する。なお、解析結果の提供は図示するフローチャートによる動作と非同期で行うことができる。例えば、Webブラウザ21からのリクエストに応じて結果提供部17が解析結果を提供するようにしてもよい。
ステップS28の処理を実行した後、情報処理装置1は、Webページの作成を終了するか否かを判断する(ステップS29)。なお、Webページの作成の開始または終了は、例えばWebブラウザ21から情報処理装置1に対して開始または終了の指示をすることによって実行することができる。Webページの作成を終了しないと判断した場合(ステップS29:NO)、情報処理装置1は、ステップS22の処理を実行する。一方、Webページの作成を終了すると判断した場合(ステップS29:YES)、情報処理装置1は、フローチャートに示す動作を終了する。
次に、図5を用いて、情報処理装置1におけるWebページの切り替えの動作を説明する。図5は、実施形態における情報処理装置1の動作の第3の例を示すフローチャートである。
図5において、情報処理装置1は、図3で説明した動作において設定されたポップアップ画面の表示態様を読み出す(ステップS31)。
ステップS31の処理を実行した後、情報処理装置1は、設定された表示態様において、Webページの動的切り替えが設定されているか否かを判断する(ステップS32)。Webページの動的生成は、図6で説明した動的生成1001において設定することができる。動的切り替えが設定されていると判断した場合(ステップS32:YES)、情報処理装置1は、ランディングページに対してアクセスがあったか否かを判断する(ステップS33)。アクセスがないと判断した場合(ステップS33:NO)、情報処理装置1は、ステップS33の処理を繰り返し、ランディングページに対するアクセスを待機する。
一方、ランディングページに対するアクセスがあったと判断した場合(ステップS33:YES)、情報処理装置1は、ランディングページに対するアクセスの流入元の情報を取得する(ステップS34)。
ステップS34の処理を実行した後、情報処理装置1は、ステップS34の処理において取得された流入元の情報に基づき、Webページを動的に切り替える(ステップS35)。例えば、図6において説明したサイト1101において、流入元のサイトが登録されて表示態様が設定されている場合、情報処理装置1は、取得された流入元の情報に基づき流入元のサイトがサイト1101において登録されているサイトと一致するか否かを判断し、一致すると判断した場合、対応して設定されている表示対応に応じてポップアップ画面を表示するWebページを切り替える。
一方、ステップS32の処理において、動的切り替えが設定されていないと判断した場合(ステップS32:NO)、情報処理装置1は、予め設定されている条件に基づきWebページを切り替える(ステップS36)。
ステップS35の処理を実行した後、またはステップS36の処理を実行した後、情報処理装置1は、切り替えたWebページを記憶する(ステップS37)。ステップS37の処理を実行した後、情報処理装置1は、広告の効果を解析する(ステップS38)。広告の効果の解析は、例えば、切り替えたWebページにおけるPV数、CV数またはCVR等を測定し、基準Webページとの比較においてランディングページにおいて広告の効果を最大とするクリエイティブ(またはクリエイティブの組合せ)を解析する。なお、解析結果の提供は図示するフローチャートによる動作と非同期で行うことができる。例えば、Webブラウザ21からのリクエストに応じて結果提供部17が解析結果を提供するようにしてもよい。
ステップS38の処理を実行した後、情報処理装置1は、Webページの切り替えを終了するか否かを判断する(ステップS39)。なお、Webページの切り替えの開始または終了は、例えばWebブラウザ21から情報処理装置1に対して開始または終了の指示をすることによって実行することができる。Webページの切り替えを終了しないと判断した場合(ステップS39:NO)、情報処理装置1は、ステップS32の処理を実行する。一方、Webページの切り替えを終了すると判断した場合(ステップS39:YES)、情報処理装置1は、フローチャートに示す動作を終了する。
なお、図示したフローチャートは、情報処理装置1の動作の一例を示したものであり、情報処理装置1における動作を限定するものではない。
なお、本実施形態で説明した装置を構成する機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、本実施形態の上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組合せで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、本発明の実施形態について、図面を参照して説明してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲においての種々の変更も含まれる。
1 情報処理装置
11 通信制御部
12 UI提供部
13 ページ生成部
14 ページ切替部
15 記憶部
16 解析部
17 結果提供部
2 利用者端末
21 Webブラウザ
3 顧客端末
31 Webブラウザ
9 ネットワーク
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 I/O機器
105 通信I/F
1000 設定画面
1001 動的生成
1002 動的切替
1003 比較数
1100 流入元
1101 サイト
1102 地域
1103 性別
1104 年齢
1105 興味
1200 ポップアップ設定
1201 動画サイト
1202 画像ファイル
1203 テキスト
1204 デザイン
1205 クリック時URL
1206 タイミング
1207 表示位置
1208 アニメーション
1209 オプション

Claims (11)

  1. インターネット上の予め定められたユニフォームリソース識別子(URI)にアクセスしたときにWebブラウザに表示される広告の表示画面において第1の表示態様で表示される画面を表示する基準Webページと、前記ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときに前記表示画面において前記第1の表示態様を変更した他の表示態様で表示される画面を表示する比較Webページとを生成するページ生成部と、
    前記他の表示態様と前記ユニフォームリソース識別子とを、インターネットを介して接続された端末から設定可能にするためのユーザインタフェースを提供するUI提供部と、
    前記ページ生成部において生成された前記基準Webページおよび比較Webページ、前記UI提供部において設定された前記ユニフォームリソース識別子、ならびに前記ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供される前記基準Webページと前記比較Webページとを切り替えるための条件、を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記条件に基づき、前記基準Webページもしくは比較Webページに対するアクセス数、または前記基準Webページもしくは比較Webページにおけるコンバージョン数が所定の数に達したときに前記ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供されるWebページを、前記記憶部に記憶された前記基準Webページと前記比較Webページとで切り替えるページ切替部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記基準Webページに対するアクセスに基づく広告の効果と、前記ページ切替部において切り替えられた前記比較Webページに対するアクセスに基づく広告の効果とを解析する解析部と、
    前記解析部において解析された解析結果を提供する結果提供部と
    をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記UI提供部は、前記他の表示態様における画面において表示させるコンテンツの表示態様を設定するためのユーザインタフェースを提供する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記UI提供部は、前記他の表示態様における画面において表示させる動画コンテンツを動画公開サイトから取得するためのユーザインタフェースを提供する、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記UI提供部は、前記他の表示態様における画面の表示条件を設定するためのユーザインタフェースを提供する、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処
    理装置。
  6. 前記ページ生成部は、予め設定された条件に基づき前記比較Webページを生成する、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記ページ生成部は、前記ユニフォームリソース識別子に対する流入元の情報に基づき前記比較Webページを生成する、請求項1から6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記ページ切替部は、予め設定された条件に基づき前記ユニフォームリソース識別子において表示されるWebページを切り替える、請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記ページ切替部は、前記ユニフォームリソース識別子に対する流入元の情報に基づき前記ユニフォームリソース識別子において表示されるWebページを切り替える、請求項1から8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 情報処理装置において実行される情報処理方法であって、
    インターネット上の予め定められたユニフォームリソース識別子(URI)にアクセスしたときにWebブラウザに表示される広告の表示画面において第1の表示態様で表示される画面を表示する基準Webページと、前記ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときに前記表示画面において前記第1の表示態様を変更した他の表示態様で表示される画面を表示する比較Webページとを生成するページ生成ステップと、
    前記他の表示態様と前記ユニフォームリソース識別子とを、インターネットを介して接続された端末から設定可能にするためのユーザインタフェースを提供するUI提供ステップと、
    前記ページ生成ステップにおいて生成された前記基準Webページおよび比較Webページ、前記UI提供ステップにおいて設定された前記ユニフォームリソース識別子、ならびに前記ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供される前記基準Webページと前記比較Webページとを切り替えるための条件、を記憶する記憶ステップと、
    前記記憶ステップにおいて記憶された前記条件に基づき、前記基準Webページもしくは比較Webページに対するアクセス数、または前記基準Webページもしくは比較Webページにおけるコンバージョン数が所定の数に達したときに前記ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供されるWebページを、前記記憶ステップにおいて記憶された前記基準Webページと前記比較Webページとで切り替えるページ切替ステップと、
    を含む、情報処理方法。
  11. コンピュータに、
    インターネット上の予め定められたユニフォームリソース識別子(URI)にアクセスしたときにWebブラウザに表示される広告の表示画面において第1の表示態様で表示される画面を表示する基準Webページと、前記ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときに前記表示画面において前記第1の表示態様を変更した他の表示態様で表示される画面を表示する比較Webページとを生成するページ生成機能と、
    前記他の表示態様と前記ユニフォームリソース識別子とを、インターネットを介して接続された端末から設定可能にするためのユーザインタフェースを提供するUI提供機能と、
    前記ページ生成機能において生成された前記基準Webページおよび比較Webページ、前記UI提供機能において設定された前記ユニフォームリソース識別子、ならびに前記ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供される前記基準Webページと前記比較Webページとを切り替えるための条件、を記憶する記憶機能と、
    前記記憶機能において記憶された前記条件に基づき、前記基準Webページもしくは比較Webページに対するアクセス数、または前記基準Webページもしくは比較Webページにおけるコンバージョン数が所定の数に達したときに前記ユニフォームリソース識別子にアクセスしたときにWebブラウザに提供されるWebページを、前記記憶機能において記憶された前記基準Webページと前記比較Webページとで切り替えるページ切替機能と、
    を実現させるための、情報処理プログラム。
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