[go: up one dir, main page]

JP6617524B2 - 車両運転支援システム - Google Patents

車両運転支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP6617524B2
JP6617524B2 JP2015222321A JP2015222321A JP6617524B2 JP 6617524 B2 JP6617524 B2 JP 6617524B2 JP 2015222321 A JP2015222321 A JP 2015222321A JP 2015222321 A JP2015222321 A JP 2015222321A JP 6617524 B2 JP6617524 B2 JP 6617524B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
radar device
disposed
emblem
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015222321A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017091321A (ja
Inventor
辰哉 杉浦
辰哉 杉浦
洋介 丸岡
洋介 丸岡
三沢 明弘
明弘 三沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2015222321A priority Critical patent/JP6617524B2/ja
Publication of JP2017091321A publication Critical patent/JP2017091321A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6617524B2 publication Critical patent/JP6617524B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

本発明は、電波を用いて車両周辺の状況を検知する電波式のレーダー装置と車両周辺の映像を撮影するカメラとを有する車両運転支援システムに関する。
自動車などの車両に、ミリ波やマイクロ波などの電波を放射するとともにその反射波を測定することによって障害物の検知や車間距離の測定などを行う電波式のレーダー装置を搭載することが提案されている(特許文献1参照)。こうした電波式のレーダー装置は、雨や霧、雪といった悪天候に強く、他の方式と比較して測定可能距離が長いために、近年注目されている。
特許文献1のシステムでは、レーダー装置が、一面が車両の外表面をなす外装部品(具体的には、フロントグリルガーニッシュ)の車内側の位置に、同外装部品によって車両外部から隠蔽される態様で配置されている。なお、外装部品は電波を透過させることの可能な電波透過性を有している。そのため、この外装部品を介して、レーダー装置から車両外部への電波の放射とその反射波の車両外部からレーダー装置への入射とが可能になっている。
特開2006−287499号公報
ここで、車両に、電波式のレーダー装置を搭載することに加えて、車両周辺の映像を撮影するためのカメラが設けられる場合がある。この場合には、車両の意匠性の観点から、カメラについてもレーダー装置と同様に車両外部から隠蔽される態様で配置することが望ましい。ただし、カメラを配置するためとはいえ、外装部品の数が多くなることや外装部品が大型化することは、車両における意匠上の制約が大きくなるために好ましくない。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、レーダー装置およびカメラを車両外部から隠蔽した状態でスペースを有効利用して配置することのできる車両運転支援システムを提供することにある。
以下、上記課題を解決するための車両運転支援システムは、電波を透過する電波透過部と少なくとも車内から車外に向けて光を透過する光透過部とを有して、一面が車両の外表面をなす外装部品と、前記外装部品よりも車内側に配置されており、前記電波透過部を介して電波を車外に放射するとともにその反射波を測定して、前記車両の周辺状況を検知する電波式のレーダー装置と、前記外装部品よりも車内側に配置されており、前記光透過部を介して車外から入射する光を通じて前記車両の周辺の映像を撮影するカメラと、を備える車両運転支援システムであって、前記カメラの配設位置は前記レーダー装置の検知範囲に含まれない位置である。
外装部品の形状が意匠性や取り付け性を考慮して定められている場合には、外装部品の形状と同外装部品の配設位置におけるレーダー装置の検知範囲(レーダー装置から放射される電波が通過する範囲であり、且つ、レーダー装置によって測定される反射波が通過する範囲)の断面形状とは一致しないことが多い。
上記システムによれば、そうした場合に、カメラを、外装部品よりも車内側のスペースにおける上記レーダー装置の検知範囲に含まれない部分を利用して、車両外部から隠蔽される態様であって、且つ、外装部品の光透過部を介して車両周辺の映像を撮影することの可能な態様で配置することができる。これにより、レーダー装置による検知を邪魔することなく、カメラによる車両周辺の映像の撮影を行うことができる。
しかも、外装部品における上記レーダー装置の検知範囲を含む部分を電波透過部にすることができる。そして、レーダー装置を、外装部品よりも車内側において車両外部から隠蔽される態様であって、且つ、外装部品の電波透過部を介してレーダー装置による電波の放射と反射波の測定とを行うことの可能な態様で配置することができる。これにより、レーダー装置による車両周辺の状況の検知を行うことができる。
このように上記システムによれば、レーダー装置およびカメラを車両外部から隠蔽した状態でスペースを有効利用して配置することができる。
上記システムにおいて、前記外装部品は、前記車両の前部に設けられたエンブレムであることが好ましい。
通常、エンブレムの形状は、レーダー装置の検知範囲を考慮することなく定められる。そのため、エンブレムの車内側にレーダー装置を配置するようにした場合に、エンブレムの形状と同エンブレムの配設位置におけるレーダー装置の検知範囲の断面形状とは同一の形状にはならない。上記システムによれば、エンブレムよりも車内側のスペースにおける上記検知範囲に含まれない部分を利用してカメラを配置することができる。
上記システムにおいて、前記外装部品は、エンブレムを有して前記車両の前部に設けられた装飾グリルであり、前記電波透過部は前記エンブレムであり、前記光透過部は、前記装飾グリルにおける前記エンブレム以外の部分であることが好ましい。
上記システムによれば、レーダー装置を、装飾グリルよりも車内側において車両外部から隠蔽される態様であって、且つ、電波透過部であるエンブレムを介してレーダー装置による電波の放射と反射波の測定とを行うことの可能な態様で配置することができる。しかも、カメラを、装飾グリルよりも車内側において車両外部から隠蔽される態様であって、且つ、装飾グリルにおけるエンブレム以外の部分(光透過部)を介して車両周辺の映像を撮影することの可能な態様で配置することができる。
上記システムにおいて、前記カメラは、間隔をおいて配置される2つの撮影素子を有するステレオカメラであり、前記2つの撮影素子の配設位置は、前記検知範囲を間に挟む位置であることが好ましい。
車両周辺の映像をカメラによって撮影する場合に、ステレオカメラによって立体的な情報を収集することがある。この場合、レーダー装置の検出範囲を間に挟む位置に2つの撮影素子を配置することにより、レーダー装置の検知方向とステレオカメラの撮影方向とのずれを小さくすることができる。これにより、カメラによって撮影された映像から得られる情報とレーダー装置によって検知された状況から得られる情報との照合が容易になるため、それら情報に基づいて特定の方向(例えば車両前方、あるいは車両後方)における車両周辺の状況を詳しく把握することができるようになる。上記システムによれば、そうしたステレオカメラおよびレーダー装置の配設態様を外装部品の車内側のスペースを利用して実現することができる。
本発明によれば、レーダー装置およびカメラを車両外部から隠蔽した状態でスペースを有効利用して配置することができる。
第1実施形態の車両運転支援システムのシステム構成を示す略図。 同車両運転支援システムが適用される車両の前部構造を示す正面図。 エンブレムの正面図。 エンブレムの図3のA−A線に沿った断面図。 図3のA−A線に沿った断面におけるエンブレムとレーダー装置の検知範囲との関係を示す略図。 第2実施形態の車両運転支援システムが適用される車両の前部構造を示す正面図。 図6の7−7線に沿った断面における装飾グリルの断面図。 図6の8−8線に沿った断面における装飾グリルとレーダー装置の検知範囲との関係を示す略図。
(第1実施形態)
以下、車両運転支援システムを具体化した第1実施形態について説明する。
図1に示すように、車両10には、撮影素子を有する2つのカメラ11,12が搭載されている。本実施形態では、2つのカメラ11,12が間隔をおいて配置されるステレオカメラとして機能し、これらカメラ11,12によって撮影される車両10の周辺の映像を通じて立体的な情報が収集される。また車両10には、電波式のレーダー装置13が搭載されている。このレーダー装置13は、ミリ波を放射するとともにその反射波を測定することによって車両10の周辺状況を検知する。さらに車両10は電子制御装置14を有している。この電子制御装置14には、2つのカメラ11,12とレーダー装置13とが接続されている。
電子制御装置14は、2つのカメラ11,12やレーダー装置13の出力信号から把握される車両10の周辺状況に応じて、車両10の運転を支援するための各種処理を実行する。各種処理としては、例えば車両10が車線から逸脱する可能性があることを警告する処理や、車両10が衝突する可能性があることを警告する処理、車間距離を自動調節する処理などが挙げられる。
図2に示すように、車両10の前部における車幅方向の中央部分にはフロントグリル15が取り付けられている。フロントグリル15はエンブレム20が一体の装飾グリルである。エンブレム20は、一面が車両10の外表面をなすように、フロントグリル15における車幅方向の中央部分に設けられている。
図3および図5に示すように、2つのカメラ11,12およびレーダー装置13はエンブレム20の車内側に配置されている。これにより、2つのカメラ11,12およびレーダー装置13は、車両10の外部から隠蔽された状態になっている。
図4に示すように、エンブレム20は、車内側(図4の上方側)から順に、内面被覆板21、塗装層22、金属膜層23、外面被覆板24を有する多層構造になっている。なお図4では、理解を容易にするために、塗装層22の厚さや金属膜層23の厚さを実際の厚さよりも誇張して示している。
内面被覆板21は、アクリロニトル−エチレン−スチレン樹脂(AES樹脂)によって形成されている。塗装層22は、黒色のアクリル系の塗料によって形成されている。金属膜層23は、インジウムからなる島状膜である。外面被覆板24は、透明のポリカーボネート(PC)によって形成されている。
AES樹脂(内面被覆板21)、アクリル系の塗料(塗装層22)、PC(外面被覆板24)はいずれも電波を透過する電波透過性を有する材料である。また、インジウムからなる島状膜(金属膜層23)は電波を透過する電波透過性を有している。こうしたことから、エンブレム20は、その全体が、電波を透過する電波透過性を有する。本実施形態では、エンブレム20の全体が電波を透過する電波透過部に相当する。
そして、図3および図5に示すように、レーダー装置13から放射されるミリ波および同装置13に測定される反射波の全てがエンブレム20の中央部分を通過する態様で、レーダー装置13はエンブレム20の車内側に配置されている。図3および図5中の2点鎖線は、レーダー装置13の検知範囲を示している。なお、レーダー装置13の検知範囲は、同装置13から放射されたミリ波が通過する範囲であり、且つ同装置13によって測定される反射波が通過する範囲である。
このように本実施形態では、レーダー装置13が、エンブレム20よりも車内側において車両10の外部から隠蔽される態様であって、且つ、エンブレム20を介してレーダー装置13による電波の放射と反射波の測定とを行うことの可能な態様で配置されている。
図3および図4に示すように、エンブレム20は全体が略長方形の板状に形成されている。エンブレム20は、その上方側の2つの角部に、内面被覆板21が形成されていない部分(露出部25A,25B)を有している。またエンブレム20は、その露出部25A,25Bにおいて金属膜層23および塗装層22が部分的に形成されていない部分(光透過部26A,26B)を有している。外面被覆板24は透明であるため、エンブレム20の露出部25A,25Bにおいて塗装層22および金属膜層23が形成されない光透過部26A,26Bでは、車内側と車外側との間で光を透過させることが可能になっている。
図3〜図5に示すように、一方のカメラ11が2つの光透過部の一方(光透過部26A)の車内側に配置されるとともに、他方のカメラ12が2つの光透過部の他方(光透過部26B)の車内側に配置されている。これにより、一方のカメラ11が光透過部26Aを介して車外から入射する光を通じて車両10の周辺の映像を撮影可能になっており、他方のカメラ12が光透過部26Bを介して車外から入射する光を通じて車両10の周辺の映像を撮影可能になっている。本実施形態では、カメラ11,12の配設位置がレーダー装置13の検知範囲に含まれないように、光透過部26A,26Bの形成位置やカメラ11,12の配設位置が定められている。
このように本実施形態では、エンブレム20よりも車内側のスペースにおけるレーダー装置13の検知範囲に含まれない部分を利用して、カメラ11,12が、エンブレム20によって車両10の外部から隠蔽される態様であって、且つエンブレム20の光透過部26A,26Bを介して車両10の周辺の映像を撮影することの可能な態様で配置される。なお本実施形態では、カメラ11,12として、エンブレム20の塗装層22と同一色の黒色のものが採用されている。そのため、光透過部26A,26Bを介して車両10の外部からカメラ11,12を視認可能であるとはいえ、それらカメラ11,12が目立たなくなっている。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)エンブレム20の形状は、レーダー装置13の検知範囲が考慮されず、意匠性を考慮して定められている。そのため、エンブレム20の形状と、同エンブレム20の配設位置におけるレーダー装置13の検知範囲の断面形状とは一致しない。
本実施形態によれば、エンブレム20よりも車内側のスペースにおけるレーダー装置13の検知範囲に含まれない部分を利用して、カメラ11,12を、車両10の外部から隠蔽される態様であって、且つ、光透過部26A,26Bを介して車両10の周辺の映像を撮影することの可能な態様で配置することができる。これにより、レーダー装置13による検知を邪魔することなく、カメラ11,12による車両10の周辺の映像の撮影を行うことができる。
しかも、エンブレム20の全体が電波を透過する電波透過部になる。そのため、レーダー装置13を、エンブレム20によって車両10の外部から隠蔽される態様であって、且つ、エンブレム20を介してレーダー装置13による電波の放射と反射波の測定とを行うことの可能な態様で配置することができる。これにより、レーダー装置13による車両10の周辺の状況の検知を行うことができる。
このように本実施形態によれば、カメラ11,12およびレーダー装置13を、車両10の外部から隠蔽した状態でエンブレム20の車内側のスペースを有効に利用して配置することができる。
(2)本実施形態では、2つのカメラ11,12がレーダー装置13の検出範囲を間に挟む位置に配置されており、それらカメラ11,12からなるステレオカメラにより、車両10の周辺の映像として立体的な情報が収集される。そのため、レーダー装置13の検知方向(詳しくは、検知方向の中心)とステレオカメラの撮影方向(詳しくは、撮影方向の中心)とのずれが小さくなっている。これにより、2つのカメラ11,12によって撮影された映像から得られる情報とレーダー装置13によって検知された状況から得られる情報との照合が容易になるため、それら情報に基づいて特定の方向(本実施形態では、車両10の前方)における車両10の周辺の状況を詳しく把握することができるようになる。本実施形態によれば、そうした2つのカメラ11,12およびレーダー装置13の配設態様を、エンブレム20の車内側のスペースを有効に利用して実現することができる。
(第2実施形態)
以下、車両運転支援システムを具体化した第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に説明する。なお、以下では第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付して示し、その詳細な説明は割愛する。
本実施形態と第1実施形態とは、フロントグリルの構造とカメラの配設態様とが異なる。
図6〜図8に示すように、フロントグリル35は、ベース部36とエンブレム40とを有している。ベース部36は透明のPCによって形成されている。ベース部36は、車幅方向における中央部分の車内側の面に、車内側(図7の右側)に向けて四角筒形状で突出する取り付け部37を有している。
図7に示すように、エンブレム40は、車内側から順に、内面被覆板41、塗装層42、金属膜層43、外面被覆板44を有する多層構造になっている。なお図7では、理解を容易にするために、塗装層42の厚さや金属膜層43の厚さを実際の厚さよりも誇張して示している。
内面被覆板41はAES樹脂によって形成されており、塗装層42は黒色のアクリル系の塗料によって形成されており、金属膜層43はインジウムからなる島状膜であり、外面被覆板44は透明のPCによって形成されている。これらAES樹脂、アクリル系の塗料、PC、およびインジウムからなる島状膜によって構成されるエンブレム40は、電波を透過する電波透過性を有している。そのため、エンブレム40は、その全体が、電波を透過する電波透過性を有する。本実施形態では、エンブレム40の全体が電波を透過する電波透過部に相当する。
本実施形態では、エンブレム40が略長方形の板状に形成される。このエンブレム40は、ベース部36の取り付け部37の内部に嵌め込まれて固定されている。図6に示すように、フロントグリル35は、車両30の前部における車幅方向の中央部分に取り付けられている。これにより、エンブレム40は、車両30の前部における車幅方向の中央部分に配置されている。
図7および図8に示すように、レーダー装置13から放射されるミリ波および同装置13に測定される反射波の全てがエンブレム40を通過する態様で、レーダー装置13はエンブレム40の車内側に配置されている。これにより、レーダー装置13は、エンブレム40よりも車内側において車両30の外部から隠蔽される態様であって、且つ、エンブレム40を介してレーダー装置13による電波の放射と反射波の測定とを行うことの可能な態様で配置されている。なお図8中の2点鎖線は、レーダー装置13の検知範囲を示している。
本実施形態では、フロントグリル35のベース部36が透明であるため、フロントグリル35におけるエンブレム40が取り付けられた部分以外の部分は車内側と車外側との間で光が透過する光透過部になる。
図6および図8に示すように、2つのカメラ11,12は、ベース部36の車内側の位置であって、且つ、レーダー装置13の検知範囲(具体的には、フロントグリル35におけるエンブレム40が取り付けられた部分)を間に挟む位置に配置されている。詳しくは、一方のカメラ11がベース部36の車幅方向における一方側(図6の左側)の端部近傍に設けられるとともに、他方のカメラ12がベース部36の車幅方向における他方側(図6の右側)の端部近傍に設けられている。2つのカメラ11,12はフロントグリル35のベース部36(光透過部)を介して車外から入射する光を通じて車両10の周辺の映像を撮影可能になっている。
このように本実施形態では、フロントグリル35におけるレーダー装置13の検知範囲に含まれる部分(具体的には、エンブレム40が配置された部分)以外の部分を光透過部として利用することができる。そして、カメラ11,12が、フロントグリル35よりも車内側において車両30の外部から隠蔽される態様であって、且つ、同フロントグリル35のベース部36におけるエンブレム40が取り付けられた部分以外の部分を介して車両10の周辺の映像を撮影することの可能な態様で配置される。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(3)フロントグリル35の形状は、レーダー装置13の検知範囲が考慮されず、意匠性や取り付け性を考慮して定められている。そのため、フロントグリル35の形状と、同フロントグリル35の配設位置におけるレーダー装置13の検知範囲の断面形状とは一致しない。
本実施形態によれば、フロントグリル35におけるレーダー装置13の検知範囲に含まれない部分、具体的にはベース部36におけるエンブレム40が取り付けられた部分以外の部分を光透過部として利用することができる。そして、カメラ11,12を、フロントグリル35よりも車内側において車両30の外部から隠蔽される態様であって、且つ、フロントグリル35のベース部36におけるエンブレム40が取り付けられた部分以外の部分(光透過部)を介して車両10の周辺の映像を撮影することの可能な態様で配置することができる。これにより、レーダー装置13による検知を邪魔することなく、カメラ11,12による車両30の周辺の映像の撮影を行うことができる。
しかも、エンブレム40の全体が電波を透過する電波透過部になる。そのため、レーダー装置13を、エンブレム40によって車両30の外部から隠蔽される態様であって、且つ、エンブレム40を介してレーダー装置13による電波の放射と反射波の測定とを行うことの可能な態様で配置することができる。これにより、レーダー装置13による車両30の周辺の状況の検知を行うことができる。
このように本実施形態によれば、レーダー装置13およびカメラ11,12を、車両30の外部から隠蔽した状態でフロントグリル35の車内側のスペースを有効に利用して配置することができる。
(4)本実施形態では、2つのカメラ11,12がレーダー装置13の検出範囲を間に挟む位置に配置されており、それらカメラ11,12からなるステレオカメラにより、車両30の周辺の映像として立体的な情報が収集される。そのため、レーダー装置13の検知方向(詳しくは、検知方向の中心)とステレオカメラの撮影方向(詳しくは、撮影方向の中心)とのずれが小さくなっている。これにより、2つのカメラ11,12によって撮影された映像から得られる情報とレーダー装置13によって検知された状況から得られる情報との照合が容易になるため、それら情報に基づいて特定の方向(本実施形態では、車両30の前方)における車両30の周辺の状況を詳しく把握することができるようになる。そして、本実施形態によれば、そうした2つのカメラ11,12およびレーダー装置13の配設態様を、フロントグリル35の車内側のスペースを有効に利用して実現することができる。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態は、以下のように変更した変形例として実施することもできる。
・第1実施形態において、外面被覆板24を半透明にしてもよい。こうした構成によっても、外面被覆板24を光が透過するため、エンブレム20の露出部25A,25Bにおいて金属膜層23および塗装層22が部分的に形成されていない部分を光が透過する光透過部にすることができる。
・第1実施形態において、エンブレム20の一部をマジックミラーにするとともに、そのマジックミラーにした部分を光透過部にしてもよい。
・第1実施形態の車両運転支援システムは、車両後部に設けられたエンブレムの車内側にカメラとレーダー装置とを配置する車両運転支援システムにも適用することができる。また、エンブレムに限らず、専用の外装部品(例えば外面に装飾が施された外装部材や、車両のボディと同一色に着色された外装部品)の車内側にカメラとレーダー装置とを配置する車両運転支援システムなどにも、第1実施形態の車両運転支援システムは適用可能である。
・第2実施形態において、ベース部36の全体を透明にすることに限らず、ベース部36の一部または全部を半透明にしたりマジックミラーにしたりしてもよい。こうした構成によっても、ベース部36を光が透過するため、ベース部36におけるエンブレム40が取り付けられていない部分を光が透過する光透過部にすることができる。
・第2実施形態において、ベース部36の一部分を透明(または半透明またはマジックミラー)にするとともに、それ以外の部分を不透明にして、透明(または半透明またはマジックミラー)の部分を光透過部にしてもよい。
・第2実施形態において、ベース部36へのエンブレム40の固定態様は、接着によって固定したりねじ締結によって固定したりするなど、任意に変更可能である。
・第2実施形態の車両運転支援システムは、エンブレムを有する外装部品が後部に設けられた車両において同外装部品の車内側にカメラとレーダー装置とを配置する車両運転支援システムにも、適用することができる。
・各実施形態において、エンブレム20,40の各層を形成する材料は、エンブレム20,40を適度な強度の電波が透過するのであれば、任意に変更可能である。例えば内面被覆板21,41を形成する材料としては、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂(ABS樹脂)や、アクリロニトリル−スチレン−アクリレート樹脂(ASA樹脂)などを採用することができる。また、外面被覆板24,44を形成する材料としては、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA樹脂)などを採用することができる。
・各実施形態において、光透過部を形成する材料(具体的には、第1実施形態では内面被覆板21や外面被覆板24を形成する材料、第2実施形態ではベース部36を形成する材料)として、紫外線に反応して色調が変化するフォトクロミック材料を採用してもよい。通常、フォトクロミック材料は、紫外線が当たらないときには透明になって光透過率が高い状態になる一方、紫外線が当たるときには着色して光透過率が低い状態になる。そのため、光透過部の形成材料をフォトクロミック材料にすることにより、光透過部に紫外線が当たる昼間においては、光透過部を光透過率の低い状態である着色状態(半透明状態)にして、車両外部からカメラ11,12を見え難くすることができる。また、光透過部に紫外線が当たらない夜間においては、光透過部を光透過率の高い状態である透明にして、カメラ11,12による撮影が光透過部によって妨げられないようにすることができる。
また、光透過部の形成材料として、電圧を印加することによって可逆的に色が変わるエレクトロミック材料を採用することもできる。こうした構成では、昼間においては光透過部が着色状態(半透明状態)になるとともに、夜間においては光透過部が光透過率の高い状態(例えば透明)になるように、光透過部に印加する電圧を切り替えればよい。
・各実施形態の車両運転支援システムは、車両側方に設けられた外装部材の車内側にカメラとレーダー装置とを配置する車両運転支援システムにも適用可能である。
・各実施形態において、2つのカメラ11,12をレーダー装置13の検知範囲を間に挟まない位置に配置してもよい。例えば2つのカメラ11,12を共に、レーダー装置13の検知範囲よりも車両上方側(または車両下方側)に配置したり、同検知範囲よりも車両側方側に配置したりすることができる。
・各実施形態の車両運転支援システムは、1つのカメラのみが設けられる車両にも適用することができる。
・各実施形態の車両運転支援システムは、マイクロ波を用いて車両周辺の状況を検知するレーダー装置が搭載される車両にも適用可能である。
10,30…車両、11,12…カメラ、13…レーダー装置、14…電子制御装置、15,35…フロントグリル、20,40…エンブレム、21,41…内面被覆板、22,42…塗装層、23,43…金属膜層、24,44…外面被覆板、25A,25B…露出部、26A,26B…光透過部、36…ベース部、37…取り付け部。

Claims (5)

  1. 電波を透過する電波透過部と少なくとも車内から車外に向けて光を透過する光透過部とを有して、一面が車両の外表面をなす外装部品と、
    前記外装部品よりも車内側に配置されており、前記電波透過部を介して電波を車外に放射するとともにその反射波を測定して、前記車両の周辺状況を検知する電波式のレーダー装置と、
    前記外装部品よりも車内側に配置されており、前記光透過部を介して車外から入射する光を通じて前記車両の周辺の映像を撮影するカメラと、を備える車両運転支援システムであって、
    前記外装部品は、最外層に配置される透明な外面被覆体と、その内層側に配置される金属膜層及び塗装層を有する多層構造であり、
    前記レーダー装置は前記多層構造の車内側に配置されており、
    前記カメラは前記金属膜層及び前記塗装層が形成されていない部分の車内側に配置されており、
    前記カメラの配設位置は前記レーダー装置の検知範囲に含まれない位置である
    ことを特徴とする車両運転支援システム。
  2. 電波を透過する電波透過部と少なくとも車内から車外に向けて光を透過する光透過部とを有して、一面が車両の外表面をなす外装部品と、
    前記外装部品よりも車内側に配置されており、前記電波透過部を介して電波を車外に放射するとともにその反射波を測定して、前記車両の周辺状況を検知する電波式のレーダー装置と、
    前記外装部品よりも車内側に配置されており、前記光透過部を介して車外から入射する光を通じて前記車両の周辺の映像を撮影するカメラと、を備える車両運転支援システムであって、
    前記外装部品は、最外層に配置される透明なベース部と、その内層側に配置される透明な外面被覆体、金属膜層及び塗装層を有する多層構造であり、
    前記レーダー装置は前記多層構造の車内側に配置されており、
    前記カメラは前記外面被覆体、前記金属膜層及び前記塗装層が形成されていない部分の車内側に配置されており、
    前記カメラの配設位置は前記レーダー装置の検知範囲に含まれない位置である
    ことを特徴とする車両運転支援システム。
  3. 請求項に記載の車両運転支援システムにおいて、
    前記外装部品は、前記車両の前部に設けられたエンブレムである
    ことを特徴とする車両運転支援システム。
  4. 請求項に記載の車両運転支援システムにおいて、
    前記外装部品は、エンブレムを有して前記車両の前部に設けられた装飾グリルであり、
    前記電波透過部は前記エンブレムであり、
    前記光透過部は、前記装飾グリルにおける前記エンブレム以外の部分である
    ことを特徴とする車両運転支援システム。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の車両運転支援システムにおいて、
    前記カメラは、間隔をおいて配置される2つの撮影素子を有するステレオカメラであり、
    前記2つの撮影素子の配設位置は、前記検知範囲を間に挟む位置である
    ことを特徴とする車両運転支援システム。
JP2015222321A 2015-11-12 2015-11-12 車両運転支援システム Active JP6617524B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015222321A JP6617524B2 (ja) 2015-11-12 2015-11-12 車両運転支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015222321A JP6617524B2 (ja) 2015-11-12 2015-11-12 車両運転支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017091321A JP2017091321A (ja) 2017-05-25
JP6617524B2 true JP6617524B2 (ja) 2019-12-11

Family

ID=58770607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015222321A Active JP6617524B2 (ja) 2015-11-12 2015-11-12 車両運転支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6617524B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6431864B2 (ja) * 2016-03-25 2018-11-28 株式会社ファルテック レーダカバー
JP6958705B2 (ja) * 2017-07-26 2021-11-02 豊田合成株式会社 電波透過カバー
JP6784240B2 (ja) * 2017-07-26 2020-11-11 豊田合成株式会社 電波透過カバー
DE102017214129A1 (de) * 2017-08-14 2019-02-14 Volkswagen Aktiengesellschaft Radarfähiges Leuchtemblem für ein Fahrzeug
JP6852623B2 (ja) * 2017-08-28 2021-03-31 豊田合成株式会社 電波透過カバー
US11148577B2 (en) * 2017-09-20 2021-10-19 Koito Manufacturing Co., Ltd. Vehicle exterior panel provided with sensors
ES2951209T3 (es) * 2018-01-10 2023-10-18 Zanini Auto Grup Sa Radomo para vehículos
JP2020008389A (ja) 2018-07-06 2020-01-16 豊田合成株式会社 車両用センサユニット
CN109085592A (zh) * 2018-08-24 2018-12-25 合肥中科自动控制系统有限公司 一种车辆道路试验测试装置及其测试方法
JP7389789B2 (ja) * 2019-03-01 2023-11-30 株式会社小糸製作所 車両用エンブレムシステム、車両用エンブレムユニット、車両用エンブレム取付ユニット
JP2021018262A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 豊田合成株式会社 ディスプレイパネル
DE102019130918A1 (de) * 2019-11-15 2021-05-20 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Anordnung für eine Fahrzeugsensorik an einem Kraftfahrzeug
US12202414B2 (en) * 2020-02-27 2025-01-21 Zanini Auto Grup, S.A. Decorative element for vehicle with camera

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3755809B2 (ja) * 2000-10-27 2006-03-15 本田技研工業株式会社 電波透過性外装部品及びその製造方法
US20030122929A1 (en) * 2002-01-03 2003-07-03 Minaudo B. Philip Vehicular camera system
JP2006287499A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Toyoda Gosei Co Ltd 電波透過性カバー部材
JP4742823B2 (ja) * 2005-11-10 2011-08-10 豊田合成株式会社 車両外装装飾品
JP2008184109A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Toyota Motor Corp 車両外側撮影装置
JP5280768B2 (ja) * 2008-08-18 2013-09-04 本田技研工業株式会社 車両周辺監視装置
WO2010042483A1 (en) * 2008-10-08 2010-04-15 Delphi Technologies, Inc. Integrated radar-camera sensor
US20130215271A1 (en) * 2012-02-22 2013-08-22 Magna Electronics, Inc. Indicia and camera assembly for a vehicle
JP5722357B2 (ja) * 2013-01-15 2015-05-20 本田技研工業株式会社 フロントグリルへのカメラユニットの取付構造
JP2015099081A (ja) * 2013-11-19 2015-05-28 豊田合成株式会社 電波透過カバー及び電波透過カバーの製造方法
JP2015148537A (ja) * 2014-02-07 2015-08-20 日本電産エレシス株式会社 検出装置、検出方法および検出プログラム
JP6459659B2 (ja) * 2014-03-18 2019-01-30 株式会社リコー 画像処理装置、画像処理方法、運転支援システム、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017091321A (ja) 2017-05-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6617524B2 (ja) 車両運転支援システム
JP6901566B2 (ja) 車両用レドーム
CN109383410B (zh) 用于车辆的具有雷达功能的发光标志
US11366218B2 (en) Vehicle sensor unit
US10543784B2 (en) Rearview mirror assembly for vehicle
US20130169425A1 (en) Blind spot warning device and blind spot warning system
US20190267705A1 (en) Radar module for a vehicle
US6833822B2 (en) Method and apparatus for generating a visible image with an infrared transmissive window
JP6565806B2 (ja) カメラシステム
JPWO2019059026A1 (ja) センサーを備えた車両用外装パネル
JP2004514384A (ja) 車両の周囲を監視するための方法及び装置
CN112061078B (zh) 一种汽车的智能b柱饰板组件及身份识别方法
JP2019048577A (ja) 車両用外板パネル、車両用表示カーテン、車両用表示幌及び車両用表示システム
US9696000B2 (en) Mirror device for motor vehicles
US9227557B2 (en) Vehicle rearview mirror with indicator function
DE112022004772T5 (de) Indirektes Sichtsystem mit verborgenem multifunktionalem Reflektorsystem für Fahrzeuge
JP2013216290A (ja) ハイマウントストップランプ
JP6246932B2 (ja) カメラを用いた窓ガラス上にある雨滴を検出するための照明
JP2016078819A (ja) 装飾部品及び装飾部品ユニット
CN111497750A (zh) 一体化警示装置及外后视镜组件
JP7731234B2 (ja) 車両用外装部品
US11161461B2 (en) Visual recognition system of a vehicle, and a method for implementing such system
JP2009220737A (ja) 撮像装置
JP7552064B2 (ja) 車載表示装置
JP7115380B2 (ja) 車両用装飾部品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181212

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190604

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190821

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191028

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6617524

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150