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JP6615576B2 - 車両用通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両用通信システムに関するものである。
従来、自動車のボディ−ドア間の通信は、ボディ−ドア間に配置された蛇腹状のコルゲートチューブ(外装材)内に挿入された電線を介して行っていた。しかしながら、コルゲートチューブ内に電線を通したり、コルゲートチューブをボディ及びドアに取り付ける必要があり、作業性が悪かった。
そこで、ボディ及びドア各々に光送受信器をそれぞれ設けて、光送受信器間で制御信号の送受信をおこなう信号回路構造が提案されている(特許文献1)。この信号回路構造は、ボディ側光送受信器の前方にハーフミラーを設置し、ボディ側及びドア側の送受信器間で、ドアの全閉時にはハーフミラーを通過した光を授受し、ドアの全開時にはハーフミラーを反射した光を授受している。このようにハーフミラーを設けることにより、ドアの全閉時及び全開時の双方で通信を行うことができる。
しかしながら、特許文献1の信号回路構造では、ハーフミラーを用いているため、部品点数が多くなる、という問題があった。しかも、ドアの開閉角に合わせてハーフミラーの角度を決めて設置する必要がある。また、ドアの開閉角が大きい場合、ドアが半開き状態だと通信できない可能性があった。
特開平9−117058号公報
そこで、本発明は、部品点数の削減を図りつつドアの全開位置から全閉位置まで通信を行うことができる車両用通信システムを提供することを課題とする。
上述した課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、自動車のボディに取り付けられたボディ側発光部と、前記ボディに対して回転自在に設けられたドアに取り付けられたドア側受光部と、を備え、前記ボディ側発光部−前記ドア側受光部間で通信を行う車両用通信システムにおいて、θ1=前記ドアの全閉位置にあるドア側受光部及び前記ボディ側発光部を結ぶ第1の直線と、前記ドアの全開位置にあるドア側受光部及び前記ボディ側発光部を結ぶ第2の直線と、のなす角度としたとき、前記ボディ側発光部の最大発光角度が、(θ1/2)以上になるように設けられ、前記ボディ側発光部の光軸が、前記ドアの全開位置と、前記ドアの全閉位置と、の中央位置にあるドア側受光部に向かうように配置されたことを特徴とする車両用通信システムに存する。なお、発光部は、光軸上の光が一番強く、光軸との角度が大きくなるに従って光が弱くなる。最大発光角とは、受光部が受光できる発光部の発光角度のうち最大値である。
請求項記載の発明は、前記ボディ側発光部は、ボディ側発光素子と、光学部材と、から構成され、前記光学部材が前記ボディ側発光素子から照射される光を屈折して、前記ボディ側発光部の最大発光角が前記(θ1/2)に近づくようにしていることを特徴とする請求項1に記載の車両用通信システムに存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、ボディ側発光部の最大発光角が、(θ1/2)以上に設けられているので、ハーフミラーを使う必要がない。よって、部品点数の削減を図りつつドアの全開位置から全閉位置までボディ側からドア側に向かって通信を行うことができる。
また、ボディ側発光部の光軸が、ドアの全開位置と、ドアの全閉位置と、の中央位置にあるドア側受光部に向かうように配置されている。これにより、効率よく通信を行うことができる。
請求項記載の発明によれば、ボディ側発光部は、ボディ側発光素子と、光学部材と、から構成され、光学部材がボディ側発光素子から照射される光を屈折して、ボディ側発光部の最大発光角がθ1/2に近づくようにしている。これにより、簡単に、ドアの回転角度に応じた最大発光角にすることができ、効率よく通信を行うことができる。
本発明の車両用通信システムの一実施形態を示す図である。 図1に示すボディ側無線モジュール及びドア側無線モジュールの概略側面図である。 図1に示すボディ側無線モジュール及びドア側無線モジュールの概略上面図である。 図1に示すボディ側無線モジュール及びドア側無線モジュールの断面図である。 図2に示すボディ側発光部の最大発光角度θmax、ボディ側発光素子の最大発光角度θmax´、レンズの角度、Cの関係を説明するための説明図である。 他の実施形態における図1に示すボディ側無線モジュール及びドア側無線モジュールの概略上面図である。
まず、本発明の車両用通信システム1について説明する前に、車両の構造について説明する。
車両は、一般的に、図1に示すように、金属製のボディ2と、ボディ2の左右後側に設けられた開口を覆うドア3と、を備えている。ボディ2の例えばエンジンルームにはバッテリ(図示せず)が配置され、このバッテリから車両のドア3などの各部に配された電子機器4に電源を供給している。また、ボディ2にはドア3に配された電子機器4を制御するECUが配置されている。
上記ドア3には、ウインドウガラスの昇降や、サイドミラーの開閉を行うための各種モータや液晶パネルなどの電子機器4が配置されている。ドア3は、ボディ2の開口枠に取り付けられるヒンジ部3Aを有しており、ヒンジ部3Aを回転軸Zとして回転自在にボディ2に取り付けられている。本発明の車両用通信システム1は、上述したボディ2と、ドア3と、の間での相互通信を行うものである。
次に、本発明の車両用通信システム1について図1を参照にして説明する。車両用通信システム1は、電源線Lpと、通信線Lcと、ボディ2に取り付けられたボディ側無線モジュール11と、ドア3に取り付けられたドア側無線モジュール12と、を備えている。
電源線Lpは、上記バッテリに接続され、バッテリからの電源を供給する。電源線Lpは、ボディ2側で複数に分岐され、その1つがボディ側無線モジュール11に接続される。ボディ側無線モジュール11は、電源線Lpからの電源供給を受けて動作する。
また、電源線Lpは、ボディ2側で分岐された他の1つがボディ2とドア3の間を通ってドア3に配索される。これは背景技術で説明したように、一端がボディ2、他端がドア3に取り付けられたコルゲートチューブ内に電源線Lpを挿入して、ボディ2とドア3間に電源線Lpを配索させることが考えられる。
ドア3側に配索された電源線Lpは、さらに複数に分岐され、その1つがドア側無線モジュール12に接続される。ドア側無線モジュール12は、電源線Lpからの電源供給を受けて動作する。また、電源線Lpは、ドア3側で分岐された残りがドア3に設けられた複数の電子機器4に接続される。複数の電子機器4は、電源線Lpからの電源供給を受けて動作する。
上述したように電源線Lpについて、ボディ2とドア3間を配索させる構成にすることにより、ドア3の全閉位置から全開位置の何れの位置においてもドア3側に電源を供給することができる。
通信線Lcは、上記ECUに接続され、ECUからの制御信号(電気信号)を伝送すると共に、電子機器4からの制御信号を伝送する。通信線Lcは、ボディ側無線モジュール11に接続される。通信線Lcは、上述したドア3にも配索され、ドア側無線モジュール12と、ドア3内の電子機器4と、の間に接続する。
ボディ側無線モジュール11は、通信線Lcからの制御信号を光信号に変換して、ドア側無線モジュール12に送信すると共に、ドア側無線モジュール12から受光した光信号を制御信号に変換して、ボディ2に配索された通信線Lcを介してECUに送信する。これに対して、ドア側無線モジュール12は、電子機器4からの制御信号を光信号に変換してボディ側無線モジュール11に送信すると共に、ボディ側無線モジュール11から受光した光信号を制御信号に変換して、ドア3に配索された通信線Lcを介して電子機器4に送信する。このように、ボディ2−ドア3間は、光により通信を行うため、通信線Lcは、ボディ2−ドア3間には配索されていない。
本実施形態では、ドア側無線モジュール12からは1本の通信線Lcが引き出され、複数に分岐して、各電子機器4に接続しているが、これに限ったものではない。ドア側無線モジュール12から複数の通信線Lcを引き出し、複数の通信線Lcを複数の電子機器4に接続するようにしてもよい。
ボディ側無線モジュール11は、図4に示すように、ボディ側発光部11aと、ボディ側受光部11bと、ボディ側制御素子11cと、ボディ側基板11dと、ボディ側カバー11eと、を備えている。
また、ドア側無線モジュール12は、図4に示すように、ドア側発光部12aと、ドア側受光部12bと、ドア側制御素子12cと、ドア側基板12dと、ドア側カバー12eと、を備えている。
ボディ側発光部11aは、ECUから出力された制御信号を光信号に変換し、ドア側発光部12aは、電子機器4から出力された制御信号を光信号に変換する。ボディ側発光部11aは、ボディ側発光素子11a1と、光学部材としてのレンズ11a2と、から構成され、ドア側発光部12aは、ドア側発光素子12a1と、光学部材としてのレンズ12a2と、から構成されている。上記発光素子11a1、12a1は、例えば波長350nm〜1000nmのLEDやVCSELから構成されている。
レンズ11a2、12a2は、発光素子11a1、12a1に各々対応して設けられている。レンズ11a2、12a2は、発光素子11a1、12a1からの光を屈折して、集束又は発散させる。
ボディ側受光部11bは、ボディ側受光素子11b1と、レンズ11b2と、から構成され、ドア側受光部12bは、ドア側受光素子12b1と、レンズ12b2と、から構成されている。上記受光素子11b1、12b1は、例えばフォトダイオードから構成されている。
レンズ11b2、12b2は、受光素子11b1、12b1に各々対応して設けられている。レンズ11b2、12b2は、外部からの光を屈折して、集束又は発散させる。
制御素子11c、12cは、例えばマイコンから構成される。ボディ側制御素子11cは、ボディ側発光素子11a1、ボディ側受光素子11b1を制御し、ドア側制御素子12cは、ドア側発光素子12a1、ドア側受光素子12b1を制御する。基板11dは、上記各素子11a1、11b1、11cを搭載し、基板12dは、各素子12a1、12b1、12cが搭載されている。本実施形態では、発光素子11a1、12a1と受光素子11b1、12b1との間に制御素子11c、12cが配置されている。
カバー11e、12eは、長期間の車載環境で透過率80%以上(波長350nm〜1000nm)が確保できるエポキシ(EP)系、シリコーン(SI)系の樹脂から構成されている。
また、カバー11e、12eは、基板11d、12dの正面を覆う。上記レンズ11a2、11b2、12a2、12b2は、このカバー11e、12eから突出し、カバー11e、12eと一体に設けられている。
本実施形態では、ボディ側無線モジュール11は、図2に示すように、ドア3の回転軸Z上にボディ側発光部11a及びボディ側受光部11bが並べて配置されるように設けられている。即ち、図2に示すように、回転軸Z上の一方側(下側)にボディ側発光部11aが配置され、回転軸上の他方側(上側)にボディ側受光部11bが配置される。
ドア側無線モジュール12は、ドア3の回転軸Zに向けてドア側発光部12a及びドア側受光部12bが配置されるように設けられている。即ち、図2に示すように、回転軸の他方側(上側)にドア側発光部12aが配置され、回転軸の一方側(下側)にドア側受光部12bが配置される。
また、本実施形態では、ボディ側発光部11aは、図3中実線で示すドア3の全閉位置と、図3中一点鎖線で示すドア3の全開位置と、の中央位置(図中点線で示す)にあるドア側受光部12bと相対するように配置されている。詳しく説明すると、ボディ側発光部11aの光軸LLが、中央位置にあるドア側受光部12bの受光面と直交するように配置されている。
また、全閉位置にあるドア側受光部12b及びボディ側発光部11aを結ぶ第1の直線L1と、全開位置にあるドア側受光部12b及びボディ側発光部11aを結ぶ第2の直線L2と、のなす角をθ1としたとき、ボディ側発光部11aの最大発光角θmaxが(θ1/2)以上で、かつ、略等しくなるように設けられている。
なお、ボディ側発光部11aは、光軸LL上の光が一番強く、光軸LLとの角度が大きくなるに従って光が弱くなる。最大発光角θmaxとは、ドア側受光部12bが受光できるボディ側発光部11aの発光角度のうち最大値である。本実施形態では、ボディ側発光部11aは回転軸Z上に設けられているので、θ1はドア3の回転角度と等しい例えば略90°になるように設けられている。
また、ボディ側受光部11bは、図3中点線で示す中央位置にあるドア側発光部12aと相対するように配置されている。詳しく説明すると、中央位置にあるドア側発光部12aの光軸LLが、ボディ側受光部11bの受光面と直交するように配置されている。
また、本実施形態では、ボディ側受光部11bが回転軸Z上に設けられているため、全閉位置から全開位置のどの位置でもドア側発光部12aの光軸LL上の光がボディ側受光部11bに入射される。このため、ドア側発光部12aは、少なくとも光軸LL上の光がボディ側受光部11bに受光できるものであればよい。
次に、図5を参照してボディ側無線モジュール11のレンズ11a2について説明する。上記ボディ側発光素子11a1としては、その最大発光角θmax´が(θ1/2)以上でなくともよいし、等しくなくてもよい。レンズ11a2を用いて、ボディ側発光素子11a1からの光を発散又は集束するように屈折させて、最大発光角θmaxを(θ1/2)以上、かつ、略等しくすればよい。
図5に示すように、ボディ側発光素子11a1自体の最大発光角をθmax´、レンズ11a2を有するボディ側発光部11aの最大発光角をθmax、レンズ面と光軸LLと直角をなす面M2とのなす角度をC、レンズの屈折率αとする。最大発光角θmax´及びθmaxと角度Cとの関係は下記の式(1)で表される。
C=tan-1((α×sinθmax´−sinθmax)/(α×cosθmax´−sinθmax)) …(1)
なお、Cが正の時は凸面、負のときは凹面を示す。
本実施形態では、θmax=略45度(=θ1/2)になるようにレンズ11a2の角度Cが設計されている。ただし、ボディ側発光素子11a1は、100度±5度の高温になると発光パワーが落ちるため最大発光角θmaxが小さくなる。このため、高温時の最大発光角θmax´を基準にレンズ面を設計する必要がある。
具体的に説明すると、θmax=略45度、100度±5度の高温時のθmax´=略30度、レンズ11a2の屈折率α=1.546、とすると、角度Cは略7度の凸面になるようにレンズ11a2が設計されている。
また、θmax=略45度、100度±5度の高温時のθmax´=略10度、レンズ11a2の屈折率α=1.546、とすると、角度Cは略28度の凹面になるようにレンズ11a2が設計されている。
上述した実施形態によれば、ボディ側発光部11aの最大発光角θmaxが、(θ1/2)以上に設けられているので、ボディ側発光部11a、ドア側受光部12b間にハーフミラーや光ファイバなどの伝送媒体を設ける必要がない。ただし、透明ガラスなどのボディ側発光部11aからの光を透過するものが介在してもよい。よって、部品点数の削減を図りつつドア3の全開位置から全閉位置までボディ側からドア側に向かって通信を行うことができる。
また、上述した実施形態によれば、ボディ側発光部11aの光軸LLが、ドア3の全開位置と、ドア3の全閉位置と、の中央位置にあるドア側受光部12bに向かうように配置されている。これにより、効率よく通信を行うことができる。
また、上述した実施形態によれば、ボディ側発光部11aは、ボディ側発光素子11a1と、レンズ11a2と、から構成され、レンズ11a2によってボディ側発光素子11a1からの光を屈折して、ボディ側発光部11aの最大発光角θmaxが(θ1/2)と等しくなるように調整されている。これにより、簡単に、ドア3の回転角度に合わせた最大発光角θmaxにすることができ、効率よく通信を行うことができる。
なお、上述した実施形態によれば、ボディ側発光素子11a1自体の最大発光角度θmax´が45°以下のものを用いていたが、これに限ったものではない。ボディ側発光素子11a1としては、最大発光角θmax´が45°(=θ1/2)以上のものがあるが、45°以上の光は無駄になる。それらの光を有効に使うために、レンズ11a2にてボディ側発光素子11a1からの光を集光する方向に屈折して最大発光角θmaxが略45°になるように集光するようにしてもよい。
即ち、上記レンズ11a2としては、ボディ側発光素子11a1からの照射される光を屈折することにより、ボディ側発光部11aの最大発光角θmaxが、レンズ11a2がないときに比べてθ1/2に近づくように設けられていればよい。
また、上述した実施形態によれば、ボディ側発光部11aの最大発光角度θmaxをドア3の回転角度と等しい略45度になるようにしていたが、これに限ったものではない。最大発光角度θmaxとしては、45度以上あればよい。
また、上述した実施形態によれば、ボディ側発光素子11a1が、回転軸Z上に配置されていた。これにより、ボディ側発光部11aの最大発光角度θmaxをドア3の回転角度以上に設ければよかったが、これに限ったものではない。ボディ側発光部11aとしては、図6に示すように、回転軸Zからズレた位置に配置されることもある。この場合は、第1の直線L1と第2の直線L2とのなす角度θ1は、ドア3の回転角度θ2よりも小さくなる。
また、上述した実施形態によれば、レンズ11a2、11b2、12a2、12b2は、カバー11e、12eと一体に設けていたが、これに限ったものではなく、カバー11e、12eと別体に設けてもよい。
また、上述した実施形態によれば、ボディ2とドア3との間に電源線Lpを配索していたが、これに限ったものではない。例えば、ヒンジ部3Aにコイルを用いた非接触給電構造を設けて、非接触により常時ボディ2からドア3側に給電が行えるようにしてもよい。
また、上述した実施形態によれば、光学部材としてレンズ11a2を設けていたが、これに限ったものではない。光学部材としては、角度Cを有するプリズムであってもよい。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 車両用通信システム
2 ボディ
3 ドア
11a ボディ側発光部
11a1 ボディ側発光素子
11a2 レンズ(光学部材)
12b ドア側受光部
L1 第1の直線
L2 第2の直線
LL 光軸
θmax ボディ側発光部の最大発光角度

Claims (2)

  1. 自動車のボディに取り付けられたボディ側発光部と、前記ボディに対して回転自在に設けられたドアに取り付けられたドア側受光部と、を備え、前記ボディ側発光部−前記ドア側受光部間で通信を行う車両用通信システムにおいて、
    θ1=前記ドアの全閉位置にあるドア側受光部及び前記ボディ側発光部を結ぶ第1の直線と、前記ドアの全開位置にあるドア側受光部及び前記ボディ側発光部を結ぶ第2の直線と、のなす角度としたとき、
    前記ボディ側発光部の最大発光角度が、(θ1/2)以上になるように設けられ
    前記ボディ側発光部の光軸が、前記ドアの全開位置と、前記ドアの全閉位置と、の中央位置にあるドア側受光部に向かうように配置された
    ことを特徴とする車両用通信システム。
  2. 前記ボディ側発光部は、ボディ側発光素子と、光学部材と、から構成され、前記光学部材が前記ボディ側発光素子から照射される光を屈折して、前記ボディ側発光部の最大発光角が前記(θ1/2)に近づくようにしている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用通信システム。
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