[go: up one dir, main page]

JP6614892B2 - 背面投射型映像表示装置 - Google Patents

背面投射型映像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6614892B2
JP6614892B2 JP2015187916A JP2015187916A JP6614892B2 JP 6614892 B2 JP6614892 B2 JP 6614892B2 JP 2015187916 A JP2015187916 A JP 2015187916A JP 2015187916 A JP2015187916 A JP 2015187916A JP 6614892 B2 JP6614892 B2 JP 6614892B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
support member
sheet
screen support
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015187916A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017062368A (ja
Inventor
勇三 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2015187916A priority Critical patent/JP6614892B2/ja
Publication of JP2017062368A publication Critical patent/JP2017062368A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6614892B2 publication Critical patent/JP6614892B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Description

本発明は、背面投射型映像表示装置に関し、特に背面投射型映像表示装置を複数配列して大画面を構成するマルチビジョン用の背面投射型映像表示装置の透過型スクリーンの保持構造に関するものである。
近年、各種監視システム用途またはショッピングモールのサイネージ用途などで大画面ディスプレイが注目されている。大画面を構成する方法としては、複数の背面投射型映像表示装置、または液晶表示装置等を上下左右に組み合わせて構成するマルチビジョンが一般的となっている。背面投射型映像表示装置は、一般的に投射装置からの映像光を透過型スクリーンの背面から投射して透過型スクリーン上に映像を表示する装置である。
従来のマルチビジョン用の背面投射型映像表示装置として、例えば、特許文献1に開示された装置がある。特許文献1に記載の背面投射型映像表示装置は、透過性を有するシート状部材を2枚重ね合わせて構成される透過型スクリーンと、当該透過型スクリーンの背面端縁部を支持する支持部材と、透過型スクリーンの背面に向けて映像を投影する投射ユニットとを備えている。透過型スクリーンの2枚のシート状部材の側面全周に粘着シートを貼り付けることで、透過型スクリーンを構成する2枚のシート状部材同士を連結している。
ここでは、透過型スクリーンを構成する2枚のシート状部材は、光源からの光を略平行光に変換するフレネルレンズと、結像および拡散による視野角確保を目的とするレンチキュラーレンズである。第1の粘着テープによって連結された透過型スクリーンの側面とスクリーン支持部材の側面の一部に渡って第2の粘着テープが全周貼り付けられている。
マルチビジョンを用いた大画面監視システムでは、複数の背面投射型映像表示装置を縦横方向につなぎ合わせて大画面映像を表示しているが、各スクリーン画面間の目地幅、すなわち、映像の表示されない領域を極力小さくする必要があり、各背面投射型映像表示装置におけるスクリーン保持構造において、前記目地幅を小さくしながら、保持強度の高い構造が要求されている。
特許文献1に記載の背面投射型映像表示装置においては、目地幅を小さくするために、スクリーン支持枠体から前方に突出する形で遮光機能を有するスクリーン支持部材が設けられ、樹脂製のフレネルレンズの外周端面にはスクリーン支持部材の先端部と面一で嵌合するように切欠形状部が形成されている。このフレネルレンズの切欠形状部とスクリーン支持部材の先端部が嵌合した状態で、レンチキュラーレンズとともに粘着テープにてスクリーン支持部材に一体的に粘着固定されている。
また、特許文献2に記載の背面投射型映像表示装置においては、フレネルレンズとレンチキュラーレンズの側面全周に渡るように第1の粘着シートが配設され、さらにその上からフレネルレンズとレンチキュラーレンズの側面およびスクリーン支持部材の側面の一部に跨り、全周に渡るように第2の粘着シートが配設されている。すなわち、レンチキュラーレンズは2種類の粘着シートでフレネルレンズおよびスクリーン支持部材に固定されている。また、一体化されたフレネルレンズとレンチキュラーレンズが更に付勢金具によってスクリーン支持部材に保持され、かつ、スクリーン支持部材は金属製のスクリーン支持枠体に取り付けられている。これにより、フレネルレンズとレンチキュラーレンズから構成される透過型スクリーンが一体的に保持されて保持強度を確保しながら低コストで細目地幅を実現している。
さらに、特許文献3に記載の背面投射型映像表示装置においては、レンチキュラーレンズとフレネルレンズの各端面の間に断面がT字状の部材を挿入することで、粘着テープよりも接着強度の高い接着剤固定を実現している。
特開2006−98535号公報 特開2006−259229号公報 特開2007−127950号公報
特許文献1に記載の背面投射型映像表示装置においては、フレネルレンズとレンチキュラーレンズがその外周端面において同一の粘着テープによってスクリーン支持部材に固定されている。そのため、輸送または倉庫保管時における温度または湿度などの環境変化に起因してフレネルレンズおよびレンチキュラーレンズに伸縮が生じた場合に、レンチキュラーレンズおよびフレネルレンズは、それぞれの外周部において応力が集中し、接着されていないそれぞれの中央部に反り変化となって現れ、セパレーション等の不具合が発生するという問題点があった。
また、フレネルレンズとレンチキュラーレンズは側面において同一の粘着テープで保持されてはいるが、側面は非常に小さな面積であるために、フレネルレンズとレンチキュラーレンズの伸縮差または別々の反り挙動に負けて粘着テープの浮きまたは剥がれが発生する等の問題点があった。さらに、粘着テープの粘着力のみによる保持であるため、僅かではあるがレンチキュラーレンズの自重によってスクリーンが落ち込む等の問題点があった。
特許文献2に記載の背面投射型映像表示装置においては、通常、透過型スクリーンに使用される樹脂の線膨張係数は、金属製支持枠体の線膨張係数よりも大きい。そのため、輸送または倉庫保管時における温度または湿度などの環境変化に起因して透過型スクリーンに反りまたは寸法変化が生じた場合に、透過型スクリーンと当該スクリーンを保持する金属製支持枠体との膨脹または収縮差によって透過型スクリーンに反りまたはセパレーションが発生するという問題点があった。
また、フレネルレンズとレンチキュラーレンズは側面において同一の粘着テープで保持されてはいるが、側面は非常に小さな面積であるために、フレネルレンズとレンチキュラーレンズの伸縮差または別々の反り挙動に負けて粘着テープの浮きまたは剥がれが発生する等の問題点があった。
特許文献3に記載の背面投射型映像表示装置においては、外周部においてレンチキュラーレンズとフレネルレンズとの間に間隙ができるため、透過型スクリーンの周辺部においてフォーカスが少しあまくなったり、映像が歪んだりするという問題点があった。
そこで、本発明は、環境変化に起因してスクリーンに反り、撓み、または伸縮などが発生することを抑制してスクリーンを安定的に保持し、スクリーン上に映像の欠陥部を生じさせない背面投射型映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る背面投射型映像表示装置は、投射ユニットから投射される映像を透過型スクリーンの背面から投影する背面投射型映像表示装置であって、前記透過型スクリーンは、前面側スクリーンシートと背面側スクリーンシートとを重ね合わせて構成され、先端側が前記背面側スクリーンシートの端縁部に固定され、かつ、基端側に前記透過型スクリーンの辺方向に延びる円筒形状部が設けられるスクリーン支持部材と、前記スクリーン支持部材の基端側を収容する収容部を有し、かつ、前記スクリーン支持部材を介して前記透過型スクリーンを支持するスクリーン支持枠体と、前記背面側スクリーンシートの端縁部と前記スクリーン支持部材の先端側の前方側先端面とを固定する接着剤と、前記背面側スクリーンシートの側面部から前記スクリーン支持部材の先端側の前方側側面部に渡って貼り付けられる粘着テープと、前記前面側スクリーンシートの側面部から前記スクリーン支持部材の先端側の後方側側面部に渡って前記粘着テープを跨ぐように貼り付けられる接着シートとを備え、前記接着シートは前記粘着テープに接着されず、前記背面側スクリーンシートは前記粘着テープによって前記スクリーン支持部材に固定され、前記前面側スクリーンシートは前記粘着テープを跨ぐ前記接着シートによって前記スクリーン支持部材に固定され、前記スクリーン支持部材は、前記スクリーン支持枠体に対して前記円筒形状部を回動軸として、前記透過型スクリーンの各辺部に対応する位置ごとに回動可能に前記収容部に設けた円筒穴形状部で支持され、前記透過型スクリーンの上辺部に対応する位置において、前記スクリーン支持枠体における前記円筒穴形状部の前方に前記スクリーン支持部材の重量を支持する重量支持部が設けられ、かつ、前記円筒穴形状部の後方に回動抑止部が設けられ、前記重量支持部と前記回動抑止部により前記スクリーン支持部材の上下方向への回動が制限されることで、前記透過型スクリーンの上辺部の上下方向の可動範囲を規制するものである。

本発明によれば、接着シートは粘着テープに接着されず、背面側スクリーンシートは粘着テープによってスクリーン支持部材に固定され、前面側スクリーンシートは粘着テープを跨ぐ接着シートによってスクリーン支持部材に固定され、スクリーン支持部材は、スクリーン支持枠体に対して円筒形状部を回動軸として、透過型スクリーンの各辺部に対応する位置ごとに回動可能に収容部に設けた円筒穴形状部で支持される。
したがって、輸送または倉庫保管時における温度または湿度などの環境変化が発生した際に、背面側スクリーンシートと前面側スクリーンシートがそれぞれ別々に伸縮することができるため、これらのスクリーンシートの反りおよび撓みが抑制され、セパレーション発生も抑制される。また、それぞれのスクリーンシートが固定されている粘着テープおよび接着シートの固定部において、粘着テープと接着シートの浮きおよび剥がれの発生も抑制できる。
さらに、スクリーン支持枠体は、スクリーン支持部材を介して透過型スクリーンを各辺部ごとに別々に回動可能に支持するため、個々のスクリーンシートの反りおよび撓みが個々のスクリーンシートの各辺部で吸収される。
以上より、環境変化に起因して透過型スクリーンに反り、撓み、または伸縮などが発生することを抑制して透過型スクリーンを安定的に保持することができ、さらに、前面側スクリーンシートと後面側スクリーンシートとの間に間隙を設ける構造ではないため、透過型スクリーン上に映像の欠陥部を生じさせない。
実施の形態に係る背面投射型映像表示装置の概略構成を示す斜視図である。 複数の背面投射型映像表示装置からなるマルチビジョンの概略構成を示す斜視図である。 図2のS1-S1線断面図である。 図3の透過型スクリーン保持構造の断面構成を示す拡大図である。 図3の透過型スクリーン保持構造の断面構成において、環境変化時の挙動の一例を示す拡大図である。 図2のS2-S2線断面図である。 図6の透過型スクリーン保持構造の断面構成を示す拡大図である。 図6の透過型スクリーン保持構造の断面構成において、環境変化時の挙動の一例を示す拡大図である。 実施の形態の変形例の図6相当図である。 実施の形態の変形例の図7相当図である。 実施の形態の変形例の図8相当図である。
<実施の形態>
本発明の実施の形態について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態に係る背面投射型映像表示装置10の概略構成を示す斜視図である。図1に示すように、背面投射型映像表示装置10は、筐体1、透過型スクリーン2、投射ユニット3、スクリーン支持部材4およびスクリーン支持枠体5を備えており、投射ユニット3から投射される映像を透過型スクリーン2の背面から投影する装置である。
透過型スクリーン2は、後述する図3から図5に示すように、レンチキュラーレンズ22(前面側スクリーンシート)とフレネルレンズ21(後面側スクリーンシート)とを重ね合わせて構成されている。なお、背面投射型映像表示装置10の各構成要素の説明については後述する。
次に、マルチビジョンについて説明する。図2は、複数(4つ)の背面投射型映像表示装置10からなるマルチビジョンの概略構成を示す斜視図である。図2に示すように、マルチビジョンは、例えば、垂直方向に2つ、水平方向に2つの背面投射型映像表示装置10を組み合わせて構成されている。水平方向に配置された2つの背面投射型映像表示装置10間の水平方向におけるスクリーン間隔(以下、「目地幅」という)WA、 垂直方向に配置された2つの背面投射型映像表示装置10間の垂直方向における目地幅WBをできる限り小さくするために、各筐体1と各スクリーン支持枠体5は、相対的に線膨張係数の小さな金属製フレームによって骨組みが構成されている。さらに、樹脂製の各透過型スクリーン2は、NC加工によって製造することで寸法ばらつきを抑制し、かつ、各透過型スクリーン2を保持するスクリーン支持部材4に対して弾性を持たせている。これにより、環境変化時において、相対的に線膨張係数の小さな金属製(例えばアルミニウム製)のスクリーン支持枠体5に対し、相対的に線膨張係数の大きな樹脂製(例えばアクリル系樹脂製)の透過型スクリーン2の伸縮、反り、および撓み変化を吸収する構成としている。
また、詳細については図4において後述するが、背面投射型映像表示装置10は、接着剤13、片面粘着耐熱テープ11(粘着テープ)および熱接着樹脂シート12(接着シート)をさらに備え、厚みが80μmの片面粘着耐熱テープ11と、厚みが110μmの熱接着樹脂シート12によって、透過型スクリーン2を構成するフレネルレンズ21およびレンチキュラーレンズ22を保持することで目地幅を抑える構成としている。
次に、背面投射型映像表示装置10の透過型スクリーン保持構造について説明する。図3は、図2のS1-S1線断面図であり、図4は、図3の透過型スクリーン保持構造の断面構成を示す拡大図であり、図5は、図3の透過型スクリーン保持構造の断面構成において、環境変化時の挙動の一例を示す拡大図である。図6は、図2のS2-S2線断面図であり、図7は、図6の透過型スクリーン保持構造の断面構成を示す拡大図であり、図8は、図6の透過型スクリーン保持構造の断面構成において、環境変化時の挙動の一例を示す拡大図である。なお、図3から図8においては、投射ユニット3から投射される映像である投射光30を図示している。
最初に、図3から図5を用いて、透過型スクリーン2の左辺部および右辺部の保持構造について説明する。図3は、透過型スクリーン2の左辺部の保持構造を示す図であるが、右辺部も同様の構造であるため、透過型スクリーン2の左辺部の保持構造について説明する。
図3に示すように、スクリーン支持部材4は円筒形状部4cを備えている。スクリーン支持部材4の先端側は、フレネルレンズ21の背面側の端縁部に固定されている。スクリーン支持部材4の基端側には、透過型スクリーンの辺方向(上下方向)に延びる円筒形状部4cが設けられている。
スクリーン支持枠体5は、外壁部5a、内壁部5b、仕切り部5c、収容部5d、突出部5e、開口部5f、円筒穴形状部5g、および後方に凹む凹部5h(回動抑止部)を備えている。スクリーン支持枠体5は、外壁部5aと内壁部5bとを組み合わせて構成され、外壁部5aと内壁部5bとを連結する仕切り部5cによって先端側に開口部5fを有する収容部5dが形成されている。収容部5dは、外壁部5aと内壁部5bとの間に形成される空間である。
収容部5dは、スクリーン支持部材4の基端側を収容可能な大きさに形成され、収容部5dにスクリーン支持部材4の基端側が収容されている。スクリーン支持枠体5は、スクリーン支持部材4を介して透過型スクリーン2を支持する。外壁部5aおよび内壁部5bにおける収容部5dの中央部に対応する位置に、円筒形状部4cの外周部を支持する円筒穴形状部5gが設けられている。円筒形状部4cおよび円筒穴形状部5gは、透過型スクリーン2の4つの辺部に対応する位置全体では繋がっておらず、各辺部に対応する位置ごとに分断されている。そして、スクリーン支持部材4は、スクリーン支持枠体5に対して円筒形状部4cを回動軸として、透過型スクリーン2の各辺部に対応する位置ごとに回動可能に円筒穴形状部5gで支持されている。これにより、フレネルレンズ21とレンチキュラーレンズ22はともに、円筒形状部4cを回転軸として4つの辺部を別々に回動可能な状態でスクリーン支持枠体5に支持されている。
収容部5dにおける円筒穴形状部5cよりも後方には、スクリーン支持部材4側(右方)へ突出する突出部5eが設けられている。突出部5eは、外壁部5aと仕切り部5cとを連結するように断面視でL字状に形成されており、突出部5eと内壁部5bとの間には、スクリーン支持部材4の後端部4dを収容可能な凹部5hが形成され、凹部5hにスクリーン支持部材4の後端部4dが収容されている。後端部4dは、左右方向に隙間をあけた状態で凹部5hに収容されており、凹部5h内を左右方向に移動可能である。換言すると、凹部5hは、後端部4dの左右方向への移動を制限し、ひいては透過型スクリーン2の左右方向の可動範囲を規制している。
また、開口部5fの左右方向の長さは、スクリーン支持部材4の基端側の前方側の左右方向の長さよりも大きく形成されているため、スクリーン支持部材4の基端側の前方側は左右方向に移動可能である。
図3と図4に示すように、フレネルレンズ21は、ポリメチルメタクリレート(PMMA)またはメチルメタクリレート・スチレン共重合材(MS)などのアクリル系樹脂で構成されている。スクリーン支持部材4は、フレネルレンズ21と同等の線膨張係数を有する同一系統のアクリル系樹脂で構成されている。
片面粘着耐熱テープ11は、耐熱温度が200℃以上のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂基材の接着面側に接着性処理を施した上にアクリル系感圧型粘着剤を塗布して形成し、アクリル系樹脂製のフレネルレンズ21と高い接着性を確保している。逆に、非貼付面側はポリテトラフルオロエチレン(PTFE)基材によって非粘着性(非接着性)および滑り性が高い特徴を有している。
フレネルレンズ21は端縁部において、スクリーン支持部材4の先端部(前方側先端面)と接着剤13によって強固に固定され、かつ、片面粘着耐熱テープ11によって、フレネルレンズ21の側面部21aとスクリーン支持部材4の前方側側面部4aが補助的に固定されている。これにより、フレネルレンズ21とスクリーン支持部材4は、冗長性をもって一層強固に一体化されている。ここで、接着剤13は溶剤型接着剤である。
レンチキュラーレンズ22は、フレネルレンズ21と同様に、ポリメチルメタクリレート(PMMA)またはメチルメタクリレート・スチレン共重合材(MS)などのアクリル系樹脂で構成されている。熱接着樹脂シート12は、エポキシ樹脂含浸型加熱硬化タイプの接着シートである。熱接着樹脂シート12は、前方側部分と後方側部分、より具体的には、レンチキュラーレンズ22の側面部22aとスクリーン支持部材4の後方側側面部4bに対応する位置に設けられる接着部12aを備えている。
レンチキュラーレンズ22の側面部22aにおいて、熱接着樹脂シート12は強固に接着され、かつ、熱接着樹脂シート12は片面粘着耐熱テープ11を跨ぐ形でスクリーン支持部材4の後方側側面部4bに強固に接着されている。ここで、熱接着樹脂シート12は、片面粘着耐熱テープ11を跨いでいるものの、片面粘着耐熱テープ11には接着されていない。熱接着樹脂シート12は、アイロンなどの加熱器によって120℃から150℃の加熱と加圧を所定時間加えることによって、ともにアクリル系であるレンチキュラーレンズ22の側面部22aとスクリーン支持部材4の後方側側面部4bとの間では強固に接着される。しかし、熱接着樹脂シート12は、フレネルレンズ21とスクリーン支持部材4を補助的に固定している耐熱性の高いポリテトラフルオロエチレン(PTFE)製の片面粘着耐熱テープ11に対しては接着されずに滑り性を確保している。
次に、図6から図8を用いて、透過型スクリーン2の上辺部および下辺部の保持構造について説明する。図6から図8は、透過型スクリーン2の上辺部の保持構造を示す図であるが、下辺部も同様の構造であるため、透過型スクリーン2の上辺部の保持構造について説明する。また、透過型スクリーン2の上辺部の保持構造は、透過型スクリーン2の左辺部の保持構造とほぼ同じであるため、異なる部分についてのみ説明し同じ部分については説明を省略する。
図6と図7に示すように、透過型スクリーン2の上辺部に対応する位置においては、円筒形状部4cは、透過型スクリーンの辺方向(左右方向)に延びるように形成されている。さらに、スクリーン支持枠体5における円筒穴形状部5cの前方に、重量支持部5iが設けられている。より具体的には、透過型スクリーン2の上辺部に対応する位置においては、透過型スクリーン2の左辺部に対応する位置よりも、スクリーン支持枠体5の内壁部5bの先端側の長さが長く形成されており、重量支持部5iは内壁部5bの先端部で構成されている。重量支持部5iは、スクリーン支持枠体5のうちスクリーン支持部材4の先端側の後方側と当接可能な位置に設けられており、重量支持部5iは、スクリーン支持部材4の下方向への回動を制限し、ひいては透過型スクリーン2の下方向の可動範囲を規制している。
また、開口部5fの上下方向の長さは、スクリーン支持部材4の基端側の前方側の上下方向の長さよりも大きく形成されているため、スクリーン支持部材4の基端側の前方側は上下方向に移動可能である。
収容部5dにおける円筒穴形状部5cよりも後方には、スクリーン支持部材4側(下方)へ突出する突出部5eが設けられている。突出部5eは、外壁部5aと仕切り部5cとを接続するように断面視でL字状に形成されており、突出部5eと内壁部5bとの間には、スクリーン支持部材4の後端部4dを収容可能な凹部5hが形成され、凹部5hにスクリーン支持部材4の後端部4dが収容されている。後端部4dは、上下方向に隙間をあけた状態で凹部5hに収容されており、凹部5h内を上下方向に移動可能である。換言すると、凹部5hは、後端部4dの上下方向への移動を制限し、ひいては透過型スクリーン2の上下方向の可動範囲を規制している。
このように、透過型スクリーン2の上辺部に対応する位置においては、アクリル系樹脂製のスクリーン支持部材4は、アルミニウム製のスクリーン支持枠体5の先端部で構成される重量支持部5iと、凹部5hにより上下位置の規制を受けながら、フレネルレンズ21とレンチキュラーレンズ22の重量を支持している。重量支持部5iと凹部5hによりスクリーン支持部材4の上下方向への回動が制限されることで、透過型スクリーン2の上辺部の上下方向の可動範囲を規制している。
このようにして、ともにアクリル系樹脂製のフレネルレンズ21の側面部21aとレンチキュラーレンズ22の側面部22aは、同じくアクリル樹脂製のスクリーン支持部材4とそれぞれ離れた位置ではあるが強固に接合されている。輸送または倉庫保管時における温度または湿度などの環境変化が発生した場合、フレネルレンズ21、レンチキュラーレンズ22およびスクリーン支持部材4は、透過型スクリーン2の各辺において、図3、図4、図6および図7の両矢印で示すように、それぞれ同程度の伸縮量にて変形する。そのため、それぞれの固定部において部分的な応力が発生しにくく、フレネルレンズ21とレンチキュラーレンズ22は強固な固定状態を維持することが可能となる。
また、図5および図8に示すように、輸送または倉庫保管時における温度または湿度などの環境変化が急激に変化している段階では、外気の影響を先に受けるレンチキュラーレンズ22が急激に伸びるため、レンチキュラーレンズ22とフレネルレンズ21とで伸縮差が発生する場合がある。この場合、熱接着樹脂シート12は片面粘着耐熱テープ11に対して接着されておらず、かつ、滑り性があるため、熱接着樹脂シート12は片面粘着耐熱テープ11の上で滑らかに変形し、かつ、スクリーン支持部材4およびスクリーン支持枠体5の延在方向に対しても滑りながら伸びてフレネルレンズ21との伸縮差を吸収し、シート剥れおよびテープ剥れを抑制することが可能となる。
また、図6から図8に示すように透過型スクリーン2の上辺部では、レンチキュラーレンズ22とフレネルレンズ21はともに、スクリーン支持枠体5の重量支持部5iと、凹部5hにより上下方向への回動を規制されながらスクリーン支持部材4に支持されている。輸送または倉庫保管時における温度または湿度などの環境変化が発生した場合、主に、透過型スクリーン2の左右辺部および下辺部において、スクリーン支持部材4、熱接着樹脂シート12、および片面粘着耐熱テープ11の弾性力が発生するとともに、円筒形状部4cを回転軸としてスクリーン支持部材4が回動する。これにより、レンチキュラーレンズ22とフレネルレンズ21の上下方向および左右方向の伸縮は、それぞれ透過型スクリーン2の上辺部を起点に面内下方および面内左右方向に吸収される。固定部においては部分的な面外方向の応力が掛かりにくくなる。
また、フレネルレンズ21の側面部21aとレンチキュラーレンズ22の側面部22aは隣接しているものの、フレネルレンズ21とレンチキュラーレンズ22の接触部から直接的な応力も掛かりにくいため、レンチキュラーレンズ22とフレネルレンズ21の部分的な反りおよび撓みの変化が抑制できる。
以上のように、実施の形態に係る背面投射型映像表示装置10では、熱接着樹脂シート12は片面粘着耐熱テープ11に接着されず、フレネルレンズ21は片面粘着耐熱テープ11によってスクリーン支持部材4に固定され、レンチキュラーレンズ22は片面粘着耐熱テープ11を跨ぐ熱接着樹脂シート12によってスクリーン支持部材4に固定され、スクリーン支持部材4は、スクリーン支持枠体5に対して円筒形状部4cを回動軸として、透過型スクリーン2の各辺部に対応する位置ごとに回動可能に収容部5dに設けた円筒穴形状部5gで支持される。
したがって、輸送または倉庫保管時における温度または湿度などの環境変化が発生した際に、フレネルレンズ21とレンチキュラーレンズ22がそれぞれ別々に伸縮することができるため、フレネルレンズ21およびレンチキュラーレンズ22の反りおよび撓みが抑制され、セパレーション発生も抑制される。また、フレネルレンズ21が固定されている片面粘着耐熱テープ11の固定部と、レンチキュラーレンズ22が固定されている熱接着樹脂シート12の固定部において、片面粘着耐熱テープ11および熱接着樹脂シート12の浮きおよび剥がれの発生も抑制できる。
さらに、スクリーン支持枠体5は、スクリーン支持部材4を介して透過型スクリーン2を各辺部ごとに別々に回動可能に支持するため、フレネルレンズ21およびレンチキュラーレンズ22の各々の反りおよび撓みがフレネルレンズ21およびレンチキュラーレンズ22の各々の各辺部で吸収される。
以上より、環境変化に起因して透過型スクリーン2に反り、撓み、または伸縮などが発生することを抑制して透過型スクリーン2を安定的に保持することができ、さらに、レンチキュラーレンズ22とフレネルレンズ21との間に間隙を設ける構造ではないため、透過型スクリーン2上に映像の欠陥部を生じさせない。
また、特許文献1に記載の従来の背面投射型映像表示装置においては、フレネルレンズ外周端面に切欠形状部を設けるためのNC加工などによる機械加工コストが高いという問題点があった。これに対して、実施の形態に係る背面投射型映像表示装置10においては、フレネルレンズ21の外周端面に切欠形状部を設ける必要がないため、機械加工コストの上昇を抑制することができる。
また、特許文献2に記載の従来の背面投射型映像表示装置においては、スクリーンを押さえるツメ付きの付勢金具を要所に追加することによって強度欠陥を補足しているが、スクリーン画面上において付勢金具のツメ部が見えてしまうため、当該ツメ部分が映像の欠落部としてユーザーに認識されてしまうという問題点があった。さらに、特許文献2に記載の従来の背面投射型映像表示装置においては、付勢金具のツメ部とスクリーンの表面樹脂シートが接触することによって、スクリーンの表面に傷をつけてしまうという問題点があった。これに対して、実施の形態に係る背面投射型映像表示装置10においては、ツメ付きの付勢金具を使用しないため、これらの問題は発生しない。
透過型スクリーン2の上辺部に対応する位置において、スクリーン支持枠体5における円筒穴形状部5gの前方にスクリーン支持部材4の重量を支持する重量支持部5iが設けられ、かつ、円筒穴形状部5gの後方に凹部5hが設けられ、重量支持部5iと凹部5hによりスクリーン支持部材4の上下方向への回動が制限されることで、透過型スクリーン2の上辺部の上下方向の可動範囲を規制する。
したがって、複数の背面投射型映像表示装置10を用いてマルチビジョン構成にした場合、各段の透過型スクリーン2の上辺部が上下方向に揃った位置に保持されるため、目地の不揃いが発生しにくくスクリーン画面の均一感を維持することが可能となる。
<変形例>
なお、上述した構成以外にも、透過型スクリーン2の上辺部および下辺部に対応する位置において、押出成型にて形成されたアクリル樹脂系のスクリーン支持部材4の内部に中空部4eを設け、中空部4eに金属製板ばね状芯材6を配置して、スクリーン支持部材4自体の弾性力を強化した構成が考えられる。図9は、実施の形態の変形例の図6相当図であり、図10は、実施の形態の変形例の図7相当図であり、図11は、実施の形態の変形例の図8相当図である。
図9から図11は、透過型スクリーン2の上辺部の保持構造を示す図であるが、下辺部も同様の構造であるため、透過型スクリーン2の上辺部の保持構造について説明する。
図9から図11に示すように、透過型スクリーン2の上辺部に対応する位置において、スクリーン支持部材4の内部に金属製板ばね状芯材6が配置されているため、スクリーン支持部材4の上下方向の曲げ弾性力が強化されている。金属製板ばね状芯材6の曲げ弾性力により、スクリーン支持部材4の上下方向への回動が制限されることで、透過型スクリーン2の上辺部の上下方向の可動範囲を規制している。
以上のように、実施の形態の変形例に係る背面投射型映像表示装置10では、透過型スクリーン2の上辺部または下辺部に対応する位置において、スクリーン支持部材4の内部に金属製板ばね状芯材6が配置され、金属製板ばね状芯材6の曲げ弾性力により透過型スクリーン2の上辺部または下辺部の上下方向の可動範囲を規制する。
したがって、輸送または倉庫保管時における温度または湿度などの環境変化が発生した際に、スクリーン支持部材4の曲げ弾性力と、円筒形状部4cを回転軸としてスクリーン支持部材4が回動することにより、フレネルレンズ21とレンチキュラーレンズ22の上下方向の伸縮は滑らかに吸収される。他方、フレネルレンズ21とレンチキュラーレンズ22の左右方向の伸縮に対しても、中空部4eに金属製板ばね状芯材6が配置される構成であるため、スクリーン支持部材4も左右方向に自由に追随することが可能であり、部分的な反りまたは撓みの変化をさらに抑制することが可能となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
2 透過型スクリーン、3 投射ユニット、4 スクリーン支持部材、4c 円筒形状部、5 スクリーン支持枠体、5d 収容部、5g 円筒穴形状部、5h 凹部、5i 重量支持部、6 金属製板ばね状芯材、10 背面投射型映像表示装置、11 片面粘着耐熱テープ、12 熱接着樹脂シート、13 接着剤、21 フレネルレンズ、22 レンチキュラーレンズ。

Claims (2)

  1. 投射ユニットから投射される映像を透過型スクリーンの背面から投影する背面投射型映像表示装置であって、
    前記透過型スクリーンは、前面側スクリーンシートと背面側スクリーンシートとを重ね合わせて構成され、
    先端側が前記背面側スクリーンシートの端縁部に固定され、かつ、基端側に前記透過型スクリーンの辺方向に延びる円筒形状部が設けられるスクリーン支持部材と、
    前記スクリーン支持部材の基端側を収容する収容部を有し、かつ、前記スクリーン支持部材を介して前記透過型スクリーンを支持するスクリーン支持枠体と、
    前記背面側スクリーンシートの端縁部と前記スクリーン支持部材の先端側の前方側先端面とを固定する接着剤と、
    前記背面側スクリーンシートの側面部から前記スクリーン支持部材の先端側の前方側側面部に渡って貼り付けられる粘着テープと、
    前記前面側スクリーンシートの側面部から前記スクリーン支持部材の先端側の後方側側面部に渡って前記粘着テープを跨ぐように貼り付けられる接着シートと、
    を備え、
    前記接着シートは前記粘着テープに接着されず、前記背面側スクリーンシートは前記粘着テープによって前記スクリーン支持部材に固定され、前記前面側スクリーンシートは前記粘着テープを跨ぐ前記接着シートによって前記スクリーン支持部材に固定され、
    前記スクリーン支持部材は、前記スクリーン支持枠体に対して前記円筒形状部を回動軸として、前記透過型スクリーンの各辺部に対応する位置ごとに回動可能に前記収容部に設けた円筒穴形状部で支持され
    前記透過型スクリーンの上辺部に対応する位置において、前記スクリーン支持枠体における前記円筒穴形状部の前方に前記スクリーン支持部材の重量を支持する重量支持部が設けられ、かつ、前記円筒穴形状部の後方に回動抑止部が設けられ、
    前記重量支持部と前記回動抑止部により前記スクリーン支持部材の上下方向への回動が制限されることで、前記透過型スクリーンの上辺部の上下方向の可動範囲を規制する、背面投射型映像表示装置。
  2. 投射ユニットから投射される映像を透過型スクリーンの背面から投影する背面投射型映像表示装置であって、
    前記透過型スクリーンは、前面側スクリーンシートと背面側スクリーンシートとを重ね合わせて構成され、
    先端側が前記背面側スクリーンシートの端縁部に固定され、かつ、基端側に前記透過型スクリーンの辺方向に延びる円筒形状部が設けられるスクリーン支持部材と、
    前記スクリーン支持部材の基端側を収容する収容部を有し、かつ、前記スクリーン支持部材を介して前記透過型スクリーンを支持するスクリーン支持枠体と、
    前記背面側スクリーンシートの端縁部と前記スクリーン支持部材の先端側の前方側先端面とを固定する接着剤と、
    前記背面側スクリーンシートの側面部から前記スクリーン支持部材の先端側の前方側側面部に渡って貼り付けられる粘着テープと、
    前記前面側スクリーンシートの側面部から前記スクリーン支持部材の先端側の後方側側面部に渡って前記粘着テープを跨ぐように貼り付けられる接着シートと、
    を備え、
    前記接着シートは前記粘着テープに接着されず、前記背面側スクリーンシートは前記粘着テープによって前記スクリーン支持部材に固定され、前記前面側スクリーンシートは前記粘着テープを跨ぐ前記接着シートによって前記スクリーン支持部材に固定され、
    前記スクリーン支持部材は、前記スクリーン支持枠体に対して前記円筒形状部を回動軸として、前記透過型スクリーンの各辺部に対応する位置ごとに回動可能に前記収容部に設けた円筒穴形状部で支持され、
    前記透過型スクリーンの上辺部または下辺部に対応する位置において、前記スクリーン支持部材の内部に板ばね状芯材が配置され、
    前記板ばね状芯材の弾性力により前記透過型スクリーンの上辺部または下辺部の上下方向の可動範囲を規制する、背面投射型映像表示装置。
JP2015187916A 2015-09-25 2015-09-25 背面投射型映像表示装置 Expired - Fee Related JP6614892B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015187916A JP6614892B2 (ja) 2015-09-25 2015-09-25 背面投射型映像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015187916A JP6614892B2 (ja) 2015-09-25 2015-09-25 背面投射型映像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017062368A JP2017062368A (ja) 2017-03-30
JP6614892B2 true JP6614892B2 (ja) 2019-12-04

Family

ID=58429620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015187916A Expired - Fee Related JP6614892B2 (ja) 2015-09-25 2015-09-25 背面投射型映像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6614892B2 (ja)

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69218507T2 (de) * 1991-06-28 1997-11-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Gehäuse für Projektionsfernsehempfänger und Verfahren zum Montieren eines Bildschirms
JP2814807B2 (ja) * 1991-12-27 1998-10-27 松下電器産業株式会社 大画面映像表示用スクリーン装置と構成方法及びスクリーン接続部材
JP2988792B2 (ja) * 1992-10-21 1999-12-13 株式会社日立製作所 組合せ形投写形表示装置及びその組立方法
JP3079831B2 (ja) * 1993-05-07 2000-08-21 松下電器産業株式会社 投射型テレビジョン受信機
JPH07319071A (ja) * 1994-05-27 1995-12-08 Hitachi Ltd スクリーン二重固定装置
US6000668A (en) * 1996-07-30 1999-12-14 Adf Incorporated Video wall framing system
CN100397878C (zh) * 1997-04-18 2008-06-25 索尼公司 背面投射用的屏幕的保持装置及其保持方法、屏幕的保持胶片体及其保持方法
JP4465862B2 (ja) * 2000-11-27 2010-05-26 三菱電機株式会社 大画面表示装置
JP2003241307A (ja) * 2002-02-15 2003-08-27 Toshiba Lighting & Technology Corp プロジェクタ装置および大型映像装置
JP4428006B2 (ja) * 2003-09-05 2010-03-10 ソニー株式会社 電子機器
JP2006098535A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Toshiba Eizo Kiki Kk 投射映像機器
JP2006259229A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Mitsubishi Electric Corp 背面投写型映像表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017062368A (ja) 2017-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5542637B2 (ja) 背面投射型映像表示装置
JP5345082B2 (ja) スクリーンユニット及び投写型表示装置
US7433121B2 (en) Projection type image display apparatus
JP6614892B2 (ja) 背面投射型映像表示装置
JP6418916B2 (ja) 背面投射型映像表示装置
JP5106249B2 (ja) 背面投射型映像表示装置
JP2013182228A (ja) 背面投射型映像表示装置
JP5092364B2 (ja) 投写型画像表示装置
JP2006201637A (ja) 透過型スクリーン装置
JP6425494B2 (ja) 背面投射型表示装置
TWI559055B (zh) 背光模組
JP2006259229A (ja) 背面投写型映像表示装置
WO2020084750A1 (ja) 背面投射型映像表示装置
JP2002023270A (ja) スクリーン保持構造
JP4741830B2 (ja) 背面投射型プロジェクタ
JP2016200613A (ja) 背面投射型映像表示装置およびスクリーン保持構造
JP4810100B2 (ja) 背面投射型スクリーン及び背面投射型プロジェクタ
JPH07114101A (ja) 背面投写型テレビジョンのスクリーン固定装置
JPH1188805A (ja) マルチビジョンのスクリーン装置
JP2007127924A (ja) マルチスクリーンディスプレイ装置
JP2007041344A (ja) 透過型プロジェクションスクリーン
TWM487456U (zh) 光纖影像顯示幕及其光纖影像模組體
JP2007279249A (ja) 背面投射型表示装置及び透過型スクリーン
TWI455082B (zh) 顯示器
JP2007286091A (ja) 透過型プロジェクションスクリーン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190529

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191008

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6614892

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees