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JP6609859B2 - ガバナ駆動装置及びガバナ - Google Patents

ガバナ駆動装置及びガバナ Download PDF

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Description

本発明は、ガバナ駆動装置及びこれを備えるガバナに関するものである。
ガバナは、都市ガスのパイプラインなどの流体導管に装備され、ガバナに対して上流側のパイプラインにおける流体圧(一次圧)を、設定圧力(二次圧)に減圧して、ガバナに対して下流側のパイプラインに供給するものである。
ガバナは、上流側パイプラインの負荷変動や下流側パイプラインの需要変動に対して、下流側パイプラインの二次圧が設定された圧力になるように圧力調整するものであり、比較的小流量のパイプラインに装備される簡易な構造のものとして、直動式ガバナがあり、比較的大流量のパイプラインに装備されるものとして、パイロット式ガバナがある(例えば、下記特許文献1参照)。
図1(a)は、従来のパイロット式ガバナの構成例を示している。パイロット式ガバナG1は、上流側パイプラインL1と下流側パイプラインL2の間に装備されるメインバルブ10、パイロット流路11、パイロットバルブ12を備えている。パイロット流路11は、パイロットバルブ12を介して上流側パイプラインL1と下流側パイプラインL2とを連通する流路であって、上流側パイプラインL1における一次圧を減圧してメインバルブ10を駆動する駆動圧を得る抵抗部11Aを有する。パイロットバルブ12は、二次圧検知流路13を介して検知された二次圧に応じて開閉して、パイロット流路11を流れる流体の通過流量を調整するものである。メインバルブ10は、パイロット流路11から分岐した駆動圧供給流路14によって駆動圧がメインバルブ10の駆動部10Aに供給され、パイロットバルブ12によって調整される駆動圧でメインバルブ10が開閉制御される。
特開2003−288124号公報
従来のガバナは、下流側パイプラインの二次圧を検知して、メインバルブの駆動部が制御される。直動式ガバナの場合には、メインバルブの駆動部は、二次圧検知流路によって下流側パイプラインと連通しており、二次圧の変化によって直接駆動部が制御される。図1(a)に示すようなパイロット式ガバナG1の場合には、二次圧の変化によってパイロットバルブ12が開閉し、その開閉によってパイロット流路12の通過流量を調整し、その通過流量の調整で抵抗部11Aでの圧力損失を変化させて、パイロット流路12から分岐した駆動圧供給流路14によって駆動部10Aに供給される駆動圧を制御している。
このような従来のガバナは、下流側パイプラインL2の二次圧の変化に応じてメインバルブ10の駆動部10Aを制御していることで、二次圧の変動に機械振動や音響振動など、高周波数の圧力振動が重畳すると、その圧力振動が直接又はパイロットバルブ12を経由してメインバルブ10の駆動に悪影響を及ぼすことになり、駆動ノイズやビビリ駆動が発生したり、二次圧を安定制御できない場合がある。これに対しては、図1(a)に示すように、二次圧検知流路13にオリフィス13Aを設けて、二次圧の変動に重畳する高い周波数の圧力振動を抑制することが行われている。
しかしながら、オリフィス13Aの差圧−流量特性は、図1(b)に示すように、差圧が小さいときには差圧に対する流量の変化が大きく、差圧が大きくなると、差圧に対する流量の変化が小さくなる特性を有しているので、圧力の微小振動(振幅が小さい振動)に対しては、流量の変化が大きく反応してしまい、微小振動に対しては良好な振動抑制効果が得られない。これに対して、図1(b)の矢印で示すように流量をより絞れば、小さい差圧での流量変化が少しなだらかになって微小振動の抑制効果は高まることにはなるが、これによって、大きな圧力変動に対しての応答性が悪化することになるので、制御すべき大きな二次圧の変動に対して応答性のよい制御ができなくなる。このため従来技術では、二次圧の大きな変動を適正に制御しながら、それに重畳する高周波数の微小圧力振動を効果的に除去することができない問題があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、二次圧の圧力変動に重畳する高周波数の微小圧力振動の影響を効果的に除去して、駆動部の安定した動作と二次圧の良好な制御を可能にすること、などが本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。
上流側パイプラインの一次圧を減圧して設定した二次圧の流体を下流側パイプラインに供給するガバナの駆動装置であって、上流側パイプラインと下流側パイプラインとを連通するパイロット流路と、該パイロット流路から分岐して、上流側パイプラインと下流側パイプラインの間に装備されるメインバルブを駆動する駆動部に駆動圧を供給する駆動圧供給流路と、前記パイロット流路に設けられ、当該パイロット流路の通過流量を変化させるパイロットバルブと、前記下流側パイプラインの二次圧を検知して前記パイロットバルブに直接供給する二次圧検知流路とを備え、前記二次圧検知流路に、差圧に対しての流量変化が直線的に変化する圧力振動抑制部を設けたことを特徴とするガバナ駆動装置。
このような特徴を有する本発明のガバナ駆動装置は、メインバルブの駆動部を制御する二次圧検知流路に、差圧に対しての流量変化が直線的に変化する圧力振動抑制部を設けたので、二次圧の圧力変動に重畳する高周波数の微小圧力振動の影響を効果的に除去して、駆動部の安定した動作と二次圧の良好な制御を行うことができる。
従来技術の説明図である((a)が従来のパイロット式ガバナの構成例を示しており、(b)がオリフィスの差圧−流量特性を示している。)。 本発明の実施形態に係るガバナ駆動装置及びガバナ(アキシャルフロー型パイロット式ガバナ)を示す説明図である。 本発明の実施形態で用いられる圧力振動抑制部の差圧−流量特性を示した説明図(グラフ)である。 本発明の実施形態に用いられる圧力振動抑制部の構成例を示した説明図((a)が側断部分面図であり、(b)が(a)におけるA−A断面図である。)。 本発明の他の実施形態に係るガバナ駆動装置及びガバナ(パイロット流路と二次圧検知流路の一体型パイロット式ガバナ)を示す説明図である。 本発明の他の実施形態に係るガバナ駆動装置及びガバナ(ローディング型パイロット式ガバナ)を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るガバナ駆動装置及びガバナ(直動式ガバナ)を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図2は、本発明の実施形態に係るガバナ及びガバナ駆動装置を示している。従来技術と共通部位には同一符号を付している。ガバナ1は、メインバルブ10とメインバルブ10の駆動部10Aを駆動するガバナ駆動装置20を備えている。メインバルブ10は、上流側パイプラインL1と下流側パイプラインL2の間に装備され、上流側パイプラインL1の一次圧P1を減圧して下流側パイプラインL2に二次圧P2を供給する。
図示の例では、メインバルブ10として、アキシャルフロー型バルブを用いている。このメインバルブ10は、周囲に多数のスリットを有する一対のクロージャ10Xと、クロージャ10Xのスリットを段階的に塞ぐゴム製のスリーブ10Yと、これらを収容するバルブボディ10Zとを備えており、スリーブ10Yとバルブボディ10Zとの空間に駆動圧Pcが加わる駆動部10Aが形成されている。メインバルブ10の形態は、このようなアキシャルフロー型に限定されるものでない。
ガバナ駆動装置20は、メインバルブ10の駆動部10Aに供給する駆動圧Pcを制御するものであり、図示の例では、上流側パイプラインL1と下流側パイプラインL2とを連通するパイロット流路11が設けられ、パイロット流路11におけるパイロットバルブ12の上流側流路11Xから駆動圧供給流路14が分岐され、パイロット流路11におけるパイロットバルブ12の下流側流路11Yが下流側パイプラインL2に連通している。
パイロットバルブ12は、内部に複数のダイヤフラム12A,12Bが設けられ、そのダイヤフラム12A,12Bによって複数の圧力室12X,12Y,12Zが区画されている。大気連通された圧力室12Xには、開閉圧を設定するパイロットスプリング12Sが設けられ、ダイヤフラム12A,12Bの間の圧力室12Yには、前述した上流側流路11Xの開閉端部12Vと前述した下流側流路11Yの端部が連通しており、圧力室12Zには、二次圧検知流路13が連通している。
そして、このガバナ駆動装置20においては、駆動圧供給流路14と二次圧検知流路13に、圧力振動抑制部21(21A,21B)を設けている。図示の例では、駆動圧供給流路14と二次圧検知流路13の両方に圧力振動抑制部21(21A,21B)を設けているが、圧力振動抑制部21(21A,21B)は、駆動圧供給流路14と二次圧検知流路13のいずれか一方に設けても所望の効果を得ることができる。
図示のようなパイロット式ガバナでは、下流側パイプラインL2の二次圧が変化すると、二次圧検知流路13を通してパイロットバルブ12の圧力室12Zに二次圧の変化が伝わる。これによってパイロットバルブ12が動作して、パイロットバルブ12を開閉調整し、パイロット流路11の通過流量を調整する。パイロット流路11には、一次圧P1を減圧して駆動圧Pcを得る抵抗部11Aが設けられおり、パイロット流路11の通過流量が調整されると抵抗部11Aでの圧力損失が変化して、パイロット流路11から分岐する駆動圧供給流路14によって供給される駆動圧Pcが制御され、これによりメインバルブ10が開閉制御される。
この際、二次圧の制御すべき負荷変動や需要変動に高い周波数の微小振動が重畳すると、この圧力振動が二次圧検知流路13を介してパイロットバルブ12に伝わることになり、パイロットバルブ12を異常動作させて駆動圧Pcに圧力振動が伝わり、これがメインバルブ10の駆動部10Aに悪影響を及ぼす。圧力振動抑制部21は、このような望ましくない圧力振動を抑制するためのものであり、二次圧検知流路13に圧力振動抑制部21(21B)を設けることによって、下流側パイプラインL2から二次圧検知流路13を介してパイロットバルブ12に至る望ましくない圧力振動を減衰させることができ、駆動圧供給流路14に圧力振動抑制部21(21A)を設けることによって、パイロットバルブ12の異常動作によって駆動圧Pcに伝わる望ましくない圧力振動を駆動部10Aに入る前に減衰させることができる。
ここで用いられる圧力振動抑制部21(21A,21B)は、図3に示すように、差圧に対しての流量変化が直線的に変化する差圧−流量特性を有している。図3のグラフには、一般的なオリフィスの差圧−流量特性を一点破線で示し、圧力振動抑制部21(21A,21B)の差圧−流量特性を実線で示している。一般的なオリフィスでは、差圧が小さいところで、急峻に流量が変化しているのに対して、圧力振動抑制部21(21A,21B)は、このような急峻変化が無く、差圧の大小に拘わらず差圧に対して一定の増減率で流量が変化する。
このような差圧−流量特性を有する圧力振動抑制部21(21A,21B)を用いると、従来のオリフィスを用いる場合と比較して、微小圧力振動を効果的に減衰させることができると共に、本来制御すべき負荷変動や需要変動による大きな振幅且つ周波数の低い圧力変動はこれを適正に検知して、メインバルブ10を応答性良く制御することができる。
図3に示すような差圧−流量特性を有する圧力振動抑制部21(21A,21B)としては、所謂層流絞りを用いることができる。層流絞りとしては、図4(a),(b)に示すように、流路R内に設定長さLの細管束Fを設けたものを用いることができる。図示の例では、流路R内に設定長さLの細管F1を多数充填することで、連通流路R内の空間を多数の細管F1内の空間Faと多数の細管F1外の空間Fbとに区画している。細管束Fの設定長さLは、抑制する圧力振動の周波数帯域に応じて適宜設定することができる。抑制すべき圧力振動の周波数帯域が複数存在する場合には、設定長さLが異なる圧力振動抑制部21を異なる連通流路に設けることで、効果的に周波数帯域が異なる圧力振動を抑制することができる。また、圧力振動抑制部21(21A,21B)のその他の例としては、流路を多孔質材料で埋めた多孔質フィルタを用いることができる。なお、圧力振動抑制部21(21A,21B)は、これらに限定されるものではなく、図3に示すような差圧−流量特性を有する絞りであればよい。
図5は、本発明の実施形態に係るガバナ及びガバナ駆動装置の他の例を示している。前述した例と共通部分には同一符号を付して重複説明を省略する。この例では、上流側パイプラインL1と下流側パイプラインL2を連通するパイロット流路11にパイロットバルブ12が設けられ、パイロット流路11におけるパイロットバルブ12より下流側の流路(下流側流路11Y)が二次圧検知流路13と一体になっている。このような例でも、パイロット流路11から分岐した駆動圧供給流路14と二次圧検知流路13になる下流側流路11Yに、前述した圧力振動抑制部21(21A,21B)を設けることで、二次圧に重畳する微小圧力振動を効果的に減衰させることができると共に、メインバルブ10によって本来制御すべき負荷変動や需要変動による大きな振幅且つ周波数の低い圧力変動を適正に制御することができる。
図6は、本発明の実施形態に係るガバナ及びガバナ駆動装置の他の例を示している。前述した例と共通部分には同一符号を付して重複説明を省略する。この例は、ローディング型パイロット式ガバナの例であり、パイロット流路11から分岐して駆動圧供給流路14を設け、パイロット流路11における駆動圧供給流路14の分岐位置より上流側にパイロットバルブ12を設け、駆動圧供給流路14の分岐位置より下流側のパイロット流路11に抵抗部11Aを設けて、パイロットバルブ12に二次圧検知流路13を連通している。このような例でも、パイロット流路11から分岐した駆動圧供給流路14と二次圧検知流路13に、前述した圧力振動抑制部21(21A,21B)を設けることで、二次圧に重畳する微小圧力振動を効果的に減衰させることができると共に、メインバルブ10によって、本来制御すべき負荷変動や需要変動による大きな振幅且つ周波数の低い圧力変動を適正に制御することができる。
図7は、直動式のガバナ100の例を示している。このガバナ100は、メインバルブ110とそれを駆動する駆動部120を備えており、この駆動部120に二次圧検知流路101が連通することで、メインバルブ110の駆動部120と下流側パイプラインL2とが連通している。
メインバルブ110は、駆動軸110を介して駆動部120内のダイヤフラム121に連動している。ダイヤフラム121は、駆動部120内を二次圧検知流路101に連通する駆動圧室122と大気連通圧力室123に区画しており、大気連通圧力室123には、ダイヤフラム121に弾性力を付与するスプリング124が配置されている。このようなメインバルブ110と駆動部120を備えるガバナ100において、駆動部120の駆動圧室122に連通する二次圧検知流路101に前述した圧力振動抑制部21を設けている。これによっても、二次圧に重畳する微小圧力振動を効果的に減衰させることができると共に、メインバルブ110によって、本来制御すべき負荷変動や需要変動による大きな振幅且つ周波数の低い圧力変動を適正に制御することができる。
以上説明したようなガバナ1,100は、メインバルブ10,110を駆動する駆動部10A,120を制御する二次圧検知流路13,101、或いは駆動部10Aに駆動圧Pcを供給する駆動圧供給流路14に、差圧に対しての流量変化が直線的に変化する圧力振動抑制部21を設けているので、二次圧の振幅が大きく周波数が低い変動(負荷変動或いは需要変動)に対しては、これを駆動部10A,120に効果的に伝えて、二次圧を応答性良く制御することができる。また、このような二次圧の変動に重畳する周波数の高い微小振動は、これを抑制して駆動部10A,120に不要な脈動が伝わるのを効果的に除去することができる。これによって、本発明の実施形態に係るガバナ1,100は、駆動部10A,120の駆動ノイズやビビリ振動を抑えて、二次圧を良好に制御することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1,100,G1:ガバナ,
10,110:メインバルブ,10A,120:駆動部,
11:パイロット流路,11A:抵抗部,
12:パイロットバルブ,
13,101:二次圧検知流路,
14:駆動圧供給流路,
20:ガバナ駆動装置,21:圧力振動抑制部,
L1:上流側パイプライン,L2:下流側パイプライン

Claims (4)

  1. 上流側パイプラインの一次圧を減圧して設定した二次圧の流体を下流側パイプラインに供給するガバナの駆動装置であって、
    上流側パイプラインと下流側パイプラインとを連通するパイロット流路と、
    該パイロット流路から分岐して、上流側パイプラインと下流側パイプラインの間に装備されるメインバルブを駆動する駆動部に駆動圧を供給する駆動圧供給流路と
    前記パイロット流路に設けられ、当該パイロット流路の通過流量を変化させるパイロットバルブと、
    前記下流側パイプラインの二次圧を検知して前記パイロットバルブに直接供給する二次圧検知流路とを備え、
    前記二次圧検知流路に、差圧に対しての流量変化が直線的に変化する圧力振動抑制部を設けたことを特徴とするガバナ駆動装置。
  2. 前記圧力振動抑制部は、流路に設定長さの細管束を設けた絞りであることを特徴とする請求項記載のガバナ駆動装置。
  3. 前記圧力振動抑制部は、流路を多孔質材料で埋めた多孔質フィルタであることを特徴とする請求項記載のガバナ駆動装置。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載されたガバナ駆動装置を備えるガバナ。
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