JP6597085B2 - 住設機器の制御装置 - Google Patents
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Description
又、下記の特許文献2では、暖房機や暖房用ボイラ等の冬期に使用される家電機器において、原則として累積使用時間が所定の寿命期間に達すれば寿命による強制停止処理が実行される一方、累積使用時間が所定の寿命期間に達したときであっても、そのときの外気温が設定温度以下である場合には、外気温が設定温度を超えるようになるまで、寿命による機器の強制停止を自動延長するようにして、外気温が設定温度以下の間は継続使用を可能にすることが提案されている。
さらに、特許文献3では、燃焼装置において、積算通電時間又は積算燃焼運転回数が所定値に達すると定期点検を促すための報知をユーザーに行う、というタイムスタンプ機能が記載されている。
図3は第1実施形態に係るエラー検出制御部55及び点検報知制御部56の詳細を示している。エラー検出制御部55は、異常発生を検出するためのエラー検出部551と、異常発生の旨を報知処理するためのエラー報知処理部552とを含み、エラー検出部551は、流量センサ27,42及び温度センサ28,29,40等のセンサ類、各種弁24a,26a,43等や、送風ファン36及び循環ポンプ31等の各種駆動系等に生じるおそれのある異常(故障エラー)を検出するようになっている。検出の具体例を挙げると、前記の温度センサの場合、通常はそれが接触する温度(入水温度等)に応じて変化する電圧値を検出し、それが温度値に変換されて給湯制御等に利用されることになる。しかるに、その検出温度が常用範囲外のあり得ない温度値(入水温度センサ28の場合には例えば+200度等)となった場合には、センサ入力のための回路にオープン故障・ショート故障等が発生したと判定し、エラー発生検出とする。あるいは、送風ファン36の場合であると、通常は目標回転数を実現するように出力信号を送出し、これに対し入力信号が帰ってくることになるものの、その入力信号が全く帰ってこないときには断線等の故障状態に陥っていると判定し、エラー発生検出とする。そして、エラー発生が検出されると、図示省略のエラー処理部による安全処理(例えば強制運転停止)が実行される一方、エラー報知処理部552によりエラー発生の旨が報知部510を通して報知されることになる。報知部510は例えばリモコン51により構成することができ、その表示部51aや音声案内部を利用して、例えば「エラーが発生したのでサービスコールして下さい」のテキスト表示又は音声案内と共に、該当するエラー・ナンバーを表示することができる。
図5は、制御装置であるコントローラ5が備える第2実施形態に係る点検報知制御部57を示している。この点検報知制御部57は、現時点が抑制期(例えば冬期)に属するか否かの判定を環境温度に基づいて判定する構成を備えている点で第1実施形態と異なるものである。その他の構成は第1実施形態の点検報知制御部56と同じであるため、第1実施形態のものと同じ符号を付して重複した説明を省略する。
第3実施形態の点検報知制御部58(図7参照)は、劣化状況検出部508と、劣化報知処理部509とを備えて構成されている点で、第1又は第2実施形態の点検報知制御部56,57と異なるものである。その他のエラー検出制御部55等の構成は第1実施形態と同様であるため、第1実施形態と同様の構成要素については第1実施形態と同じ符号を付して重複した詳細な説明を省略する。この第3実施形態は、点検報知制御部58が報知する内容が主として交換又は点検・交換が必要である旨の警告を行うためのものである点で、定期点検の実施を促すための点検報知を主とする第1又は第2実施形態と異なるものである。
なお、本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。すなわち、前記各実施形態では、住設機器の例として給湯装置を例示したが、これに限らず、給湯装置以外の例えばガスコンロ,風呂釜,温水暖房機,食洗機等に前述の制御装置を適用することもできる。又、前記各実施形態では住設機器として給湯装置を例示し、その場合の報知部としてリモコン51を例示したが、これに限らず、他のもので構成することもできる。特に、給湯装置以外の住設機器であれば、リモコン以外のもので報知部を構成することができる。
51a リモコンの表示部(報知部)
56,57,58 点検報知制御部(制御装置)
503 時間計測部(使用実績計測部)
505,505a 抑制期判定部
506 時期決定部
507 点検報知処理部
508 劣化状況検出部
509 劣化報知処理部
510 報知部
551 エラー検出部
552 エラー報知処理部
Claims (3)
- 報知部を備えた住設機器の制御装置であって、
前記住設機器の使用実績に係るパラメータを計測する使用実績計測部と、
前記使用実績計測部により計測された使用実績に基づいて前記報知部により要点検の旨を報知処理するための点検報知処理部と、
前記住設機器の異常発生を検出するエラー検出部と、
前記エラー検出部により検出されたとき前記報知部により異常発生の旨を報知処理するためのエラー報知処理部と、
前記使用実績計測部により計測された使用実績が要点検状態に達したときに、現時点が予め設定された抑制期の期間内に属するか否かを判定して判定結果を出力する抑制期判定部と、
前記抑制期判定部により現時点が抑制期の期間内に属すると判定されたとき、前記点検報知処理部による報知処理の時期として、前記抑制期の期間外の時期であって前記抑制期の期間よりも後の時期を決定し、前記点検報知処理部に対し前記決定された報知時期に要点検の旨の報知処理を実行するよう予約設定を行うための時期決定部と
を備え、
前記点検報知処理部は、前記使用実績計測部により計測された使用実績が要点検状態に達した時点から、前記決定された時期までの間に、前記エラー検出部により異常発生が検出されたとき、前記予約設定をキャンセルする一方、前記エラー報知処理部による異常発生の旨の報知処理に加え前記要点検の旨の報知処理も併せて実行するように構成されている、
ことを特徴とする住設機器の制御装置。 - 請求項1に記載の住設機器の制御装置であって、
前記抑制期として、冬期に相当する期間が設定されている、住設機器の制御装置。 - 報知部を備えた住設機器の制御装置であって、
前記住設機器の使用実績又は使用状況に起因する構成要素の機能劣化状況を検出する劣化状況検出部と、
前記劣化状況検出部により検出される機能劣化の程度に応じて交換が必要である旨の少なくとも1回の事前警告及び強制運転停止処理してユーザー自身の操作では解除不可とする最終段階の警告に係る報知処理を実行するように構成された劣化報知処理部と、
前記住設機器の異常発生を検出するエラー検出部と、
前記エラー検出部により異常発生が検出されたとき前記報知部により異常発生の旨を報知処理するためのエラー報知処理部と、
を備え、
前記劣化報知処理部は、前記事前警告の時点から、前記最終段階の警告の時点までの間に、前記エラー検出部により異常発生が検出されたとき、前記エラー報知処理部による異常発生の旨の報知処理に加え前記最終段階の警告に係る報知処理も併せて実行することにより、前記最終段階の警告の時点まで待つことなく前記異常発生の旨の報知と共に前記最終段階の警告が同時に行われるように構成されている、
ことを特徴とする住設機器の制御装置。
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