JP6596614B1 - ステアバイワイヤ式ステアリング装置及び車両 - Google Patents
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Abstract
Description
前記入力軸上に設けられ重心G2が前記入力軸の中心CLに対してオフセットされている部材であって、前記第1の突出部の軌道上まで突出している第2の突出部92を有し、前記第1の突出部が前記第2の突出部に当接している状態において前記第1部材とともに回転可能な第2部材90;90Aと、
前記第2の突出部の軌道のうち、前記第2部材が前記第1部材によって回転させられた際にのみ当接可能な位置に設けられ、前記第2の突出部が当接することにより前記入力軸を介して前記ステアリングホイールの回転を規制することが可能なストッパ61a、61aと、を備えていることを特徴とするステアバイワイヤ式ステアリング装置が提供される。
前記第2部材の重心G2は、前記入力軸21の中心CLと前記第2の錘との間に位置していてもよい。
前記第1の基部を囲っている第2の基部91、及び、前記第2の基部から前記第1の突出部82の軌道上まで突出している第2の突出部92を有し、前記第1の突出部が前記第2の突出部に当接している状態において前記第1部材とともに回転可能であると共に、重心G2が前記入力軸の中心と前記第2の突出部との間に位置する第2部材90と、
前記第2部材の重心が前記入力軸の中心CLの下方に位置する際に、前記第2の突出部から離間していると共に、前記第2の突出部の軌道上のうち前記入力軸の中心よりも上方に形成され、前記第2の突出部が当接することにより前記入力軸を介して前記ステアリングホイールの回転を規制することが可能なストッパ61a、61aと、を備えていることを特徴とするステアバイワイヤ式ステアリング装置が提供される。
前記第1の基部を囲っている第2の基部91、前記第2の基部から前記第1の突出部の軌道上まで突出している第2の突出部92、及び、この第2の突出部から前記入力軸の中心CLを通過した線L1上を含むように配置された第2の錘93A、を有し、前記第1の突出部が前記第2の突出部に当接している状態において前記第1部材とともに回転可能であると共に、重心G2が前記入力軸の中心と前記第2の錘の先端との間に位置している第2部材90Aと、
前記第2部材の重心が前記入力軸の中心の下方に位置する際に、前記第2の突出部から離間していると共に、前記第2の突出部の軌道上に設けられ、前記第2の突出部が当接することにより前記入力軸を介して前記ステアリングホイールの回転を規制することが可能なストッパ61a、61aと、を備えていることを特徴とするステアバイワイヤ式ステアリング装置が提供される。
<実施例1>
従って、ステアリングホイールを適切に回転させることができる。言い換えれば、ステアリングホイールは運転者の運転操作等の外力によってのみ回転し、第1の突出部82が重力に引かれることによって入力軸およびステアリングホイールごと回転してしまう虞が軽減される。
ステアリングホイール11を回転させることにより回転する入力軸21を囲い共に回転可能な第1の基部81、及び、この第1の基部81から径方向又は軸方向に突出している第1の突出部82、を有する第1部材80と、
第1の基部81を囲っている第2の基部91、及び、この第2の基部91から第1の突出部82の軌道上まで突出している第2の突出部92を有し、第1の突出部82が第2の突出部92に当接している状態において第1部材80とともに回転可能であると共に、重心G2が入力軸21の中心CLと第2の突出部92との間に位置する第2部材90と、
第2部材90の重心G2が入力軸21の中心CLの下方に位置する際に、第2の突出部92から離間していると共に、第2の突出部92の軌道上のうち入力軸21の中心CLよりも上方に形成され、第2の突出部92が当接することにより入力軸21を介してステアリングホイール11の回転を規制することが可能なストッパ61a、61aと、を備えている。
<実施例2>
ステアリングホイール11を回転させることにより回転する入力軸21を囲い共に回転可能な第1の基部81、及び、この第1の基部81から径方向又は軸方向に突出している第1の突出部82、を有する第1部材80と、
第1の基部81を囲っている第2の基部91、この第2の基部91から第1の突出部82の軌道上まで突出している第2の突出部92、及び、この第2の突出部92から入力軸21の中心CLを通過した線L1上を含むように配置された第2の錘93A、を有し、第1の突出部82が第2の突出部92に当接している状態において第1部材80とともに回転可能であると共に、重心G2が入力軸21の中心CLと第2の錘93Aの先端との間に位置している第2部材90Aと、
第2部材90Aの重心G2が入力軸21の中心CLの下方に位置する際に、第2の突出部92から離間していると共に、第2の突出部92の軌道上に設けられ、第2の突出部92が当接することにより入力軸21を介してステアリングホイール11の回転を規制することが可能なストッパ61a、61aと、を備えている。
<実施例3>
<実施例4>
11…ステアリングホイール
21…入力軸
61a…ストッパ
80、80B、80C…第1部材
81…第1の基部
82、82B、82C…第1の突出部
83…第1の錘
90、90A…第2部材
91…第2の基部
92…第2の突出部
93A…第2の錘
CL…入力軸の中心
G1…第1部材の重心
G2…第2部材の重心
Claims (8)
- ステアリングホイールを回転させることにより入力軸と共に回転し、且つ、前記入力軸から径方向に突出した第1の突出部を備えている第1部材と、
前記入力軸上に設けられ重心が前記入力軸の中心に対してオフセットされている部材であって、前記第1の突出部の軌道上まで突出している第2の突出部を有し、前記第1の突出部が前記第2の突出部に当接している状態において前記第1部材とともに回転可能な第2部材と、
前記第2の突出部の軌道のうち、前記第2部材が前記第1部材によって回転させられた際にのみ当接可能な位置に設けられ、前記第2の突出部が当接することにより前記入力軸を介して前記ステアリングホイールの回転を規制することが可能なストッパと、を備えていることを特徴とするステアバイワイヤ式ステアリング装置。 - 前記第1部材は、前記入力軸を囲っている第1の基部をさらに有していることを特徴とする請求項1記載のステアバイワイヤ式ステアリング装置。
- 前記第2部材は、前記第1の基部を囲っている第2の基部をさらに有していることを特徴とする請求項3記載のステアバイワイヤ式ステアリング装置。
- 前記第1部材は、前記第1部材の重心を前記入力軸の中心に一致させるための第1の錘をさらに有していることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれか1項記載のステアバイワイヤ式ステアリング装置。
- 前記第2部材は、前記入力軸を囲っている第2の基部と、この第2の基部に設けられている第2の錘と、をさらに有し、
前記第2部材の重心は、前記入力軸の中心と前記第2の錘との間に位置していることを特徴とする請求項1記載のステアバイワイヤ式ステアリング装置。 - ステアリングホイールを回転させることにより回転する入力軸を囲い共に回転可能な第1の基部、及び、この第1の基部から径方向又は軸方向に突出している第1の突出部、を有する第1部材と、
前記第1の基部を囲っている第2の基部、及び、前記第2の基部から前記第1の突出部の軌道上まで突出している第2の突出部を有し、前記第1の突出部が前記第2の突出部に当接している状態において前記第1部材とともに回転可能であると共に、重心が前記入力軸の中心と前記第2の突出部との間に位置する第2部材と、
前記第2部材の重心が前記入力軸の中心の下方に位置する際に、前記第2の突出部から離間していると共に、前記第2の突出部の軌道上のうち前記入力軸の中心よりも上方に形成され、前記第2の突出部が当接することにより前記入力軸を介して前記ステアリングホイールの回転を規制することが可能なストッパと、を備えていることを特徴とするステアバイワイヤ式ステアリング装置。 - ステアリングホイールを回転させることにより回転する入力軸を囲い共に回転可能な第1の基部、及び、この第1の基部から径方向又は軸方向に突出している第1の突出部、を有する第1部材と、
前記第1の基部を囲っている第2の基部、前記第2の基部から前記第1の突出部の軌道上まで突出している第2の突出部、及び、この第2の突出部から前記入力軸の中心を通過した線上を含むように配置された第2の錘、を有し、前記第1の突出部が前記第2の突出部に当接している状態において前記第1部材とともに回転可能であると共に、重心が前記入力軸の中心と前記第2の錘の先端との間に位置している第2部材と、
前記第2部材の重心が前記入力軸の中心の下方に位置する際に、前記第2の突出部から離間していると共に、前記第2の突出部の軌道上に設けられ、前記第2の突出部が当接することにより前記入力軸を介して前記ステアリングホイールの回転を規制することが可能なストッパと、を備えていることを特徴とするステアバイワイヤ式ステアリング装置。 - 請求項1から請求項7何れか一項記載のステアバイワイヤ式ステアリング装置を有することを特徴とする、車両。
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2019
- 2019-05-30 JP JP2019529288A patent/JP6596614B1/ja active Active
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JPWO2019239907A1 (ja) | 2020-06-25 |
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